JPH0411553B2 - - Google Patents
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- JPH0411553B2 JPH0411553B2 JP61087851A JP8785186A JPH0411553B2 JP H0411553 B2 JPH0411553 B2 JP H0411553B2 JP 61087851 A JP61087851 A JP 61087851A JP 8785186 A JP8785186 A JP 8785186A JP H0411553 B2 JPH0411553 B2 JP H0411553B2
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K51/04—Organic compounds
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- A61K51/04—Organic compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F13/00—Compounds containing elements of Groups 7 or 17 of the Periodic Table
- C07F13/005—Compounds without a metal-carbon linkage
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- A61K2123/00—Preparations for testing in vivo
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Description
産業上の利用分野
本発明はテクネチウム−99mジオキシム錯体の
ホウ素酸付加物、更に詳しくは、ヒトや他の哺乳
動物の心筋、肝臓胆管系、脳および血液貯槽
(blood pool)を映像するのに有用なテクネチウ
ム−99mジオキシム錯体のホウ素酸付加物に関す
る。 発明の構成と効果 本発明に係るテクネチウム−99mジオキシム錯
体のホウ素酸付加物は、下記式〔〕で示され、
ヒトや他の哺乳動物の映像剤として有用である。 99mTcX(Y)3Z ……〔〕 式〔〕において、および本明細書を通じて各
種記号の定義は、以下の通りである。 Xはアニオン、 Yは式: (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、アルキル、アリール、アミノまたは窒
素もしくは酸素含有5員もしくは6員複素環基、
またはR1とR2は共に合して−(CR8R9)n−(こ
こで、nは3、4、5または6、R8およびR9は
それぞれ独立して水素またはアルキル)である) の隣位ジオキシムまたはその医薬的に許容しうる
塩、 Zは式: B−R3 ……〔〕 (式中、R3はヒドロキシ、アルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アルコ
キシ、ガルボキシアルキル(好ましくは炭素数2
〜19)、カルボキシアルケニル(好ましくは炭素
数4〜19)、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシア
ルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシアル
ケニル、ハロアルキル、ハロアルケニル、アリー
ル、アリールアルキルまたは(R4R5N)−アルキ
ル(ここで、R4およびR5はそれぞれ独立して水
素、アルキルまたはアリールアルキル、または
R4とR5は共にそれらが結合する窒素原子と合し
て窒素含有5員もしくは6員複素環基)である) のホウ素誘導体である。 本発明の錯体化合物を説明するのに用いる語句
の定義を以下に挙げる。これらの定義は、特別な
場合において他の限定される場合の除き、個別的
にまたはより大なる基の一部として、本明細書を
通じ用いられる語句に適用される。 「アルキル」および「アルコキシ」とは、直鎖
および分枝鎖基を指称し、炭素数1〜10の基が好
ましい。 「アルケニル」とは、直鎖および分枝鎖基を指
称し、炭素数2〜10の基が好ましい。 「アリール」とは、フエニルおよび置換フエニ
ルを指称する。フエニルと、置換基として1,2
または3個のアルキル、ハロアルキル、アミノア
ルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルア
ミノアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキ
ル、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシまたはホルミ
ルである置換フエニルが好ましい。なお、R3が
アリールである場合の具体的なアリール基として
は、3−(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレン
スルホニルアミノ)フエニル、3−〔4−〔3′−フ
エニル−2′−ピラゾリン−1,1′−イル〕ベンゼ
ンスルホニルアミノ〕フエニル、3−(ピレンス
ルフアミド)フエニル、3−〔4−(4−ジメチル
アミノ−1−ナフチルアゾ)−3−(メトキシフエ
ニルスルフアミド)〕フエニル、3−〔4−(4−
ジメチルアミノ−1−フエニルアゾ)フエニルチ
オウレイド〕フエニルが包含される。 「シクロアルキル」および「シクロアルケニ
ル」としては、炭素数5,6または7の基が好ま
しい。これらの語句には、アルキル、アルコキ
シ、アリール、カルボキシアルキル、アリールア
ルキルまたは(R4R5N)−アルキルで置換した基
も含まれる。 「ハライド」、「ハロ」および「ハロゲン」と
は、弗素、塩素、臭素および沃素を指称する。 「窒素含有5員もしくは6員複素環基」とは、
少なくとも1個の窒素原子を有する5員および6
員環基の全てを指称する。脂肪族基の具体例は、 式: (式中、mは0または1、およびAはO、N−
R6またはCH−R6(ここで、R6は水素、アルキル、
アリールまたはアリールアルキル)である)の化
合物のデヒドロ誘導体である。かかる基として
は、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニ
ル、ピペラジニル、4−アルキルピペラジニル、
4−アルキルピペリジニルおよび3−アルキルピ
ロリジニルが包含される。また「窒素含有5員も
しくは6員複素環基」には、芳香族基も含まれ
る。芳香族基の具体例は、ピロリル、イミダゾリ
ル、オキサゾリル、ピラゾリル、ピリジニルおよ
びピリミジニルである。これらの基はヘテロ原子
また炭素原子を介して環結合することができる。 「窒素もしくは酸素含有5員もしくは6員複素
環基」とは、少なくとも1個の窒素もしくは炭素
原子を有する5員もしくは6員環基の全てを指称
する。具体例としては、「窒素含有5員もしくは
6員複素環基」を定義で記載したものが挙げられ
る。追加の具体例は、1,4−ジオキサニルおよ
びフラニルである。 本発明の錯体化合物の製造は、テクネチウム−
99mをパーテクネテートイオンの形状で用いて最
良に行うことができる。パーテクネテートイオン
は、市販のテクネチウム−99m親娘発生剤から得
ることができ、かかるテクネチウムは+7の酸化
状態にある。この種の発生剤を用いるパーテクネ
テートイオンの発生は、当該分野で周知であり、
米国特許第3369121および3920995号により詳しく
は記載されている。これらの発生剤は通常、食塩
溶液で溶出され、パーテクネテートイオンがナト
リウム塩で得られる。 本発明の錯体化合物を製造するためには、パー
テクネテートイオン(塩の形状で)をアニオン
源、 式: (式中、R7は水素、アルキルまたはアリールで
ある) のホウ素酸誘導体またはその医薬的に許容しうる
塩、および式: のジオキシムまたはその医薬的に許容しうる塩と
結合させる。またある場合には、式〔〕のホウ
素酸誘導体をその系中で製造することができる。
たとえば、アルコキシ基がホウ素原子に結合した
錯体化合物を製造する場合、反応体としてホウ酸
と適当なアルカノールを用いることができる。 アニオン成分(X)源は水であつてもよく、あ
るいは解離して適当なアニオンを放出する酸もし
くは塩であつてもよい。アニオン成分の具体例
は、ヒドロキシル、ハライド、イソチオシアナー
ト(N=C=S )およびチオシアナート(S−
C=N− )である。好ましいアニオン成分はハ
ライドで、塩素が最も好ましいハライドである。
アニオン源が水でない場合、これらの源は適当濃
度で存在して、反応中に存在しうる水と有効に競
合(compete)できるものでなければならない。
アニオン源は反応混合物中約0.3〜4.5モル濃度で
存在すべきことがわかる。 ホウ素酸誘導体〔〕は好ましくは、約5〜
200ミリモル濃度で存在させるべきである。ジオ
キシム〔〕は好ましくは、約9〜43ミリモル濃
度で存在させるべきである。 錯体化合物の形成は、パーテクネテートイオ
ン、アニオン源、ホウ素酸誘導体およびジオキシ
ムの混合物を約25〜150℃で約5〜60分間、好ま
しくは約100〜140℃で約5〜15分間加熱する場合
に、最良に進行する。反応は水性媒体中、PH約5
以下で行うことが好ましい。 また反応混合物は、還元剤も含有すべきであ
る。 第一錫イオンが好ましい還元剤であつて、これ
は第一錫ハライド(たとえば塩化第一錫または弗
化第一錫)などの第一錫塩の形状で添加すること
ができる。還元剤は、約1.5ミクロモル〜6.6ミリ
モル濃度で存在させるべきである。 錯生成反応の構成要素として、各種の錯生成剤
(当該分野でキレート化剤としても公知)を含ま
せることができる。錯生成剤は勿論、医薬的に許
容しうるものでなければならない。錯生成剤の具
体例は、ジエチレントリアミン−ペンタ酢酸
(DTPA)、エチレングリコール−ビス(β−ア
ミノエチルエーテル)−N,N′−テトラ酢酸
(EGTA)、エチレンジアミン−テトラ酢酸
(EDTA)、クエン酸、酒石酒、マロン酸等であ
る。 また錯生成反応混合物には、生成物の放射線化
学純度(すなわち、所望の化学形状にある放射能
の%)を改良するのに役立つ促進剤(触媒)も含
ませることができる。促進剤の具体例は、クエン
酸、酒石酸およびマロン酸などのα−ヒドロキシ
カルボン酸である。DTPAとクエン酸の組み合
わせが好ましい。 本発明の錯体化合物の構造について、テクネチ
ウム−99同位体を用いて調査した所、下記式で示
されると思われる。 本発明錯体化合物の製造にあつて、テクネチウ
ム−99mの短い半減期(すなわち、6.02時間)の
ため、それらを使用すべき現場でもしくはその近
くで製造することが必要である。テクネチウム−
99mジオキシム錯体のホウ素酸付加物〔〕の製
造に必要な、パーテクネテートイオン以外の成分
の全てを有するキツト(kit)は、本発明の不可
欠部である。かかるキツトは、アニオン源、ホウ
素酸誘導体〔〕(またはその系中で反応してか
かる誘導体を形成しうる化合物)もしくはその医
薬的に許容しうる塩、ジオキシム〔〕もしくは
その医薬的に許容しうる塩、および還元剤を含有
する、また必要に応じて、錯生成剤を含有しても
よい。 かかるキツトは水溶液中で配合することができ
る。キツトの安定性を最適化し、標識した生成物
の放射線化学純度を最適化するため、医薬的に許
容しうる酸または塩基(たとえば塩酸または水酸
化ナトリウム)を用いて、キツトのPHを約2.0〜
5.5の範囲内となるように調整すべきである。キ
ツトの好ましいPHは約3.0である。またキツトは
凍結乾燥の形状にあることが好ましい。湿つたキ
ツトを使用しうるが、それらは対応する凍結乾燥
キツトほど有効でない。 本発明の錯体化合物は、映像剤として有用であ
る。更に詳しくは、これらの化合物はヒトや他の
哺乳動物宿主の心筋および肝胆管系を映像するの
に使用される。また本発明の錯体化合物は、生理
学的PHが中性(すなわちPH7.4)を示し、ヒトや
他の哺乳動物宿主の脳を映像するのにも使用され
る。〔本発明錯体化合物の電荷は、ホウ素原子お
よびジオキシムの部分と結合する有機基(R1、
R2およびR3)の電荷の総和によつて決定され
る〕。また、隣位ジオキシムの1,2−エタンジ
オンジオキシムを含有する本発明の錯体化合物
は、ヒトや他の哺乳動物宿主の血液貯槽を映像す
るのに用いられる。なお、テクネチウムを含有す
る従来公知のカチオン錯体化合物はヒトの心筋映
像には不適とされている。 本発明の錯体化合物は、宿主に巨丸剤(bolus)
の形で静脈注射で投与することができる。宿主の
寸法、および使用する映像システムによつて、診
断映像を作るのに必要な放射能の量が決定され
る。ヒト宿主の場合、注入放射能の量は通常、約
5〜20ミリキユリー(テクネチウム−99m)の範
囲である。 本発明錯体化合物の構造確認について、後記実
施例55(および実施例56)で製造した錯体化合物
を例にとり、これらの同定結果を以下に示す。 実施例55の錯体化合物、すなわち、 99mTc(塩
素)(1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム)
3メチルホウ素〔TcClBN6C19H29O6〕(以下、SQ
30217で表わす)は、構造式: で示されるが、この構造解明は、以下に示す、元
素分析、高速原子衝撃(fast atom
bombardment,FAB)、質量分光分析および結
晶構造データによつて行うことができる。また
SQ30217とそのテクネチウム−99同位体を
用いた化合物(以下、 99Tc−SQ30217で表
わす)のHPLC共注入(coinjection)は、キヤリ
ヤー付加錯体とキヤリヤー非付加錯体の等価を示
す。 99Tc−SQ30217の元素分析 計算値:C39.16、H5.02、N14.42 実測値:C39.14、H5.05、N14.31 質量分光分析 下記表1に示す、SQ30217と実施例56で
製造した錯体化合物、すなわち、 99mTc(臭素)
(1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム)3メ
チルホウ素(SQ30217のブロモ類縁体、以
下、SQ30216で表わす)のFAB質量スペク
トルデータから、プロトン化分子イオンとHX
(XはC1またはBr軸配位子)の損失に相当するフ
ラグメント(fragment)が認められる。
ホウ素酸付加物、更に詳しくは、ヒトや他の哺乳
動物の心筋、肝臓胆管系、脳および血液貯槽
(blood pool)を映像するのに有用なテクネチウ
ム−99mジオキシム錯体のホウ素酸付加物に関す
る。 発明の構成と効果 本発明に係るテクネチウム−99mジオキシム錯
体のホウ素酸付加物は、下記式〔〕で示され、
ヒトや他の哺乳動物の映像剤として有用である。 99mTcX(Y)3Z ……〔〕 式〔〕において、および本明細書を通じて各
種記号の定義は、以下の通りである。 Xはアニオン、 Yは式: (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、アルキル、アリール、アミノまたは窒
素もしくは酸素含有5員もしくは6員複素環基、
またはR1とR2は共に合して−(CR8R9)n−(こ
こで、nは3、4、5または6、R8およびR9は
それぞれ独立して水素またはアルキル)である) の隣位ジオキシムまたはその医薬的に許容しうる
塩、 Zは式: B−R3 ……〔〕 (式中、R3はヒドロキシ、アルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アルコ
キシ、ガルボキシアルキル(好ましくは炭素数2
〜19)、カルボキシアルケニル(好ましくは炭素
数4〜19)、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシア
ルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシアル
ケニル、ハロアルキル、ハロアルケニル、アリー
ル、アリールアルキルまたは(R4R5N)−アルキ
ル(ここで、R4およびR5はそれぞれ独立して水
素、アルキルまたはアリールアルキル、または
R4とR5は共にそれらが結合する窒素原子と合し
て窒素含有5員もしくは6員複素環基)である) のホウ素誘導体である。 本発明の錯体化合物を説明するのに用いる語句
の定義を以下に挙げる。これらの定義は、特別な
場合において他の限定される場合の除き、個別的
にまたはより大なる基の一部として、本明細書を
通じ用いられる語句に適用される。 「アルキル」および「アルコキシ」とは、直鎖
および分枝鎖基を指称し、炭素数1〜10の基が好
ましい。 「アルケニル」とは、直鎖および分枝鎖基を指
称し、炭素数2〜10の基が好ましい。 「アリール」とは、フエニルおよび置換フエニ
ルを指称する。フエニルと、置換基として1,2
または3個のアルキル、ハロアルキル、アミノア
ルキル、アルキルアミノアルキル、ジアルキルア
ミノアルキル、アルコキシ、アルコキシアルキ
ル、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシまたはホルミ
ルである置換フエニルが好ましい。なお、R3が
アリールである場合の具体的なアリール基として
は、3−(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレン
スルホニルアミノ)フエニル、3−〔4−〔3′−フ
エニル−2′−ピラゾリン−1,1′−イル〕ベンゼ
ンスルホニルアミノ〕フエニル、3−(ピレンス
ルフアミド)フエニル、3−〔4−(4−ジメチル
アミノ−1−ナフチルアゾ)−3−(メトキシフエ
ニルスルフアミド)〕フエニル、3−〔4−(4−
ジメチルアミノ−1−フエニルアゾ)フエニルチ
オウレイド〕フエニルが包含される。 「シクロアルキル」および「シクロアルケニ
ル」としては、炭素数5,6または7の基が好ま
しい。これらの語句には、アルキル、アルコキ
シ、アリール、カルボキシアルキル、アリールア
ルキルまたは(R4R5N)−アルキルで置換した基
も含まれる。 「ハライド」、「ハロ」および「ハロゲン」と
は、弗素、塩素、臭素および沃素を指称する。 「窒素含有5員もしくは6員複素環基」とは、
少なくとも1個の窒素原子を有する5員および6
員環基の全てを指称する。脂肪族基の具体例は、 式: (式中、mは0または1、およびAはO、N−
R6またはCH−R6(ここで、R6は水素、アルキル、
アリールまたはアリールアルキル)である)の化
合物のデヒドロ誘導体である。かかる基として
は、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニ
ル、ピペラジニル、4−アルキルピペラジニル、
4−アルキルピペリジニルおよび3−アルキルピ
ロリジニルが包含される。また「窒素含有5員も
しくは6員複素環基」には、芳香族基も含まれ
る。芳香族基の具体例は、ピロリル、イミダゾリ
ル、オキサゾリル、ピラゾリル、ピリジニルおよ
びピリミジニルである。これらの基はヘテロ原子
また炭素原子を介して環結合することができる。 「窒素もしくは酸素含有5員もしくは6員複素
環基」とは、少なくとも1個の窒素もしくは炭素
原子を有する5員もしくは6員環基の全てを指称
する。具体例としては、「窒素含有5員もしくは
6員複素環基」を定義で記載したものが挙げられ
る。追加の具体例は、1,4−ジオキサニルおよ
びフラニルである。 本発明の錯体化合物の製造は、テクネチウム−
99mをパーテクネテートイオンの形状で用いて最
良に行うことができる。パーテクネテートイオン
は、市販のテクネチウム−99m親娘発生剤から得
ることができ、かかるテクネチウムは+7の酸化
状態にある。この種の発生剤を用いるパーテクネ
テートイオンの発生は、当該分野で周知であり、
米国特許第3369121および3920995号により詳しく
は記載されている。これらの発生剤は通常、食塩
溶液で溶出され、パーテクネテートイオンがナト
リウム塩で得られる。 本発明の錯体化合物を製造するためには、パー
テクネテートイオン(塩の形状で)をアニオン
源、 式: (式中、R7は水素、アルキルまたはアリールで
ある) のホウ素酸誘導体またはその医薬的に許容しうる
塩、および式: のジオキシムまたはその医薬的に許容しうる塩と
結合させる。またある場合には、式〔〕のホウ
素酸誘導体をその系中で製造することができる。
たとえば、アルコキシ基がホウ素原子に結合した
錯体化合物を製造する場合、反応体としてホウ酸
と適当なアルカノールを用いることができる。 アニオン成分(X)源は水であつてもよく、あ
るいは解離して適当なアニオンを放出する酸もし
くは塩であつてもよい。アニオン成分の具体例
は、ヒドロキシル、ハライド、イソチオシアナー
ト(N=C=S )およびチオシアナート(S−
C=N− )である。好ましいアニオン成分はハ
ライドで、塩素が最も好ましいハライドである。
アニオン源が水でない場合、これらの源は適当濃
度で存在して、反応中に存在しうる水と有効に競
合(compete)できるものでなければならない。
アニオン源は反応混合物中約0.3〜4.5モル濃度で
存在すべきことがわかる。 ホウ素酸誘導体〔〕は好ましくは、約5〜
200ミリモル濃度で存在させるべきである。ジオ
キシム〔〕は好ましくは、約9〜43ミリモル濃
度で存在させるべきである。 錯体化合物の形成は、パーテクネテートイオ
ン、アニオン源、ホウ素酸誘導体およびジオキシ
ムの混合物を約25〜150℃で約5〜60分間、好ま
しくは約100〜140℃で約5〜15分間加熱する場合
に、最良に進行する。反応は水性媒体中、PH約5
以下で行うことが好ましい。 また反応混合物は、還元剤も含有すべきであ
る。 第一錫イオンが好ましい還元剤であつて、これ
は第一錫ハライド(たとえば塩化第一錫または弗
化第一錫)などの第一錫塩の形状で添加すること
ができる。還元剤は、約1.5ミクロモル〜6.6ミリ
モル濃度で存在させるべきである。 錯生成反応の構成要素として、各種の錯生成剤
(当該分野でキレート化剤としても公知)を含ま
せることができる。錯生成剤は勿論、医薬的に許
容しうるものでなければならない。錯生成剤の具
体例は、ジエチレントリアミン−ペンタ酢酸
(DTPA)、エチレングリコール−ビス(β−ア
ミノエチルエーテル)−N,N′−テトラ酢酸
(EGTA)、エチレンジアミン−テトラ酢酸
(EDTA)、クエン酸、酒石酒、マロン酸等であ
る。 また錯生成反応混合物には、生成物の放射線化
学純度(すなわち、所望の化学形状にある放射能
の%)を改良するのに役立つ促進剤(触媒)も含
ませることができる。促進剤の具体例は、クエン
酸、酒石酸およびマロン酸などのα−ヒドロキシ
カルボン酸である。DTPAとクエン酸の組み合
わせが好ましい。 本発明の錯体化合物の構造について、テクネチ
ウム−99同位体を用いて調査した所、下記式で示
されると思われる。 本発明錯体化合物の製造にあつて、テクネチウ
ム−99mの短い半減期(すなわち、6.02時間)の
ため、それらを使用すべき現場でもしくはその近
くで製造することが必要である。テクネチウム−
99mジオキシム錯体のホウ素酸付加物〔〕の製
造に必要な、パーテクネテートイオン以外の成分
の全てを有するキツト(kit)は、本発明の不可
欠部である。かかるキツトは、アニオン源、ホウ
素酸誘導体〔〕(またはその系中で反応してか
かる誘導体を形成しうる化合物)もしくはその医
薬的に許容しうる塩、ジオキシム〔〕もしくは
その医薬的に許容しうる塩、および還元剤を含有
する、また必要に応じて、錯生成剤を含有しても
よい。 かかるキツトは水溶液中で配合することができ
る。キツトの安定性を最適化し、標識した生成物
の放射線化学純度を最適化するため、医薬的に許
容しうる酸または塩基(たとえば塩酸または水酸
化ナトリウム)を用いて、キツトのPHを約2.0〜
5.5の範囲内となるように調整すべきである。キ
ツトの好ましいPHは約3.0である。またキツトは
凍結乾燥の形状にあることが好ましい。湿つたキ
ツトを使用しうるが、それらは対応する凍結乾燥
キツトほど有効でない。 本発明の錯体化合物は、映像剤として有用であ
る。更に詳しくは、これらの化合物はヒトや他の
哺乳動物宿主の心筋および肝胆管系を映像するの
に使用される。また本発明の錯体化合物は、生理
学的PHが中性(すなわちPH7.4)を示し、ヒトや
他の哺乳動物宿主の脳を映像するのにも使用され
る。〔本発明錯体化合物の電荷は、ホウ素原子お
よびジオキシムの部分と結合する有機基(R1、
R2およびR3)の電荷の総和によつて決定され
る〕。また、隣位ジオキシムの1,2−エタンジ
オンジオキシムを含有する本発明の錯体化合物
は、ヒトや他の哺乳動物宿主の血液貯槽を映像す
るのに用いられる。なお、テクネチウムを含有す
る従来公知のカチオン錯体化合物はヒトの心筋映
像には不適とされている。 本発明の錯体化合物は、宿主に巨丸剤(bolus)
の形で静脈注射で投与することができる。宿主の
寸法、および使用する映像システムによつて、診
断映像を作るのに必要な放射能の量が決定され
る。ヒト宿主の場合、注入放射能の量は通常、約
5〜20ミリキユリー(テクネチウム−99m)の範
囲である。 本発明錯体化合物の構造確認について、後記実
施例55(および実施例56)で製造した錯体化合物
を例にとり、これらの同定結果を以下に示す。 実施例55の錯体化合物、すなわち、 99mTc(塩
素)(1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム)
3メチルホウ素〔TcClBN6C19H29O6〕(以下、SQ
30217で表わす)は、構造式: で示されるが、この構造解明は、以下に示す、元
素分析、高速原子衝撃(fast atom
bombardment,FAB)、質量分光分析および結
晶構造データによつて行うことができる。また
SQ30217とそのテクネチウム−99同位体を
用いた化合物(以下、 99Tc−SQ30217で表
わす)のHPLC共注入(coinjection)は、キヤリ
ヤー付加錯体とキヤリヤー非付加錯体の等価を示
す。 99Tc−SQ30217の元素分析 計算値:C39.16、H5.02、N14.42 実測値:C39.14、H5.05、N14.31 質量分光分析 下記表1に示す、SQ30217と実施例56で
製造した錯体化合物、すなわち、 99mTc(臭素)
(1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム)3メ
チルホウ素(SQ30217のブロモ類縁体、以
下、SQ30216で表わす)のFAB質量スペク
トルデータから、プロトン化分子イオンとHX
(XはC1またはBr軸配位子)の損失に相当するフ
ラグメント(fragment)が認められる。
【表】
(M+H)+イオンの二重ピークは、各ハロゲン
の2つの安定な同位元素によつて起る。 結晶構造 単結晶X線分析で測定した、SQ30216の
構造は模式的に添付図面第1図で示される。な
お、SQ30217の結晶は、単結晶構造分析に
不適当なので、大きな結晶のブロモ類縁体(SQ
30216)を用いた。他の類縁体(たとえば、
ジオキシムをジメチルグリオキシムに変えたも
の、あるいはホウ素基をブチルに変えたもの)に
ついて調べた結晶X線分析データから、上記第1
図の構造が、本発明が関係する系統のテクネチウ
ム錯体を十分に表わしていることが明らかであ
る。 HPLC HPLCは、ハミルトン(Hamilton)PRP−1
カラムにて、90%アセトニトリル/10%0.1M酢
酸アンモニウム(PH4.6)を用い、2ml/分で溶
離して行つた。ピークは、250nmのUV吸収およ
び140KeVのガンマ検出によつて検知される。 SQ30217の同定は、特性決定された 99Tc
−SQ30217との共注入によつて確立した添
付図面第2図1参照)。両錯体は、K′=4.6で溶離
する。同様な方法で、SQ30216の同定を確
立した添付図面第3図2参照)。この場合の 99m
Tc錯体と 99Tc錯体のK′は5.3である。 SQ30217に対するSQ30216の保持時
間の増大は、ブロモ対クロロの親油性増大に基づ
く。保持時間の増大は、2つの原子のフラグメン
ト定数の差によつて予測されるものと一致する。 第3図において、 99Tc−SQ30216ピーク
のシヨルダー(shoulder)として、痕跡量のSQ
30217不純物が認められ、これはSQ302
16の製造に用いる原料や装置のクロリド汚染に
よつて起る。これに対し、塩素原子に対し大過剰
の臭素原子を保持しているため、SQ30216
のTc−99m製造では起らない。質量作用(mass
action)は、実質的にSQ30217よりもSQ3
0216の完全な形成を保証する。 次に挙げる実施例は、本発明の特別な具体例で
ある。 実施例 1 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3メト
キシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、5.0mgの
ジメチルグリオキシム、0.5mlのメタノール、2.0
mgのホウ酸および0.5mgの塩化第一錫/5μの濃
塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテート
*/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、ついで140
℃で30分間加熱し、HPLC(高圧液体クロマトグ
ラフイー)で定量した6%**の99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3メトキシホウ素を得る。
またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメチルグリ
オキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。これらの錯
体化合物をHPLCで分離する。 (注*) 本例を含む各実施例において用いるソデ
イウムパーテクネテートは、殺菌テクネチウム
−99m発生剤を生理学的食塩水で溶離して得
る。 (**) 本例を含む各実施例で用いる収率は
HPLCで定量し、所望形状で溶離する放射能の
%で報告する。 実施例 2 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3エト
キシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.2mlのメタノール、2.0
mgのホウ酸、10mgのクエン酸/0.1mlの水、100mg
の塩化ナトリウム、1.0mgのジエチレンテトラミ
ンペンタ酢酸、および約50〜60μgの無水塩化第
一錫/1μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、ついで100
℃で5分間加熱し、4〜5%の99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3エトキシホウ素を得る。
またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメチルグリ
オキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。これらの錯
体化合物をHPLCで分離する。 実施例 3 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3プロ
ピルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−プロパノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして、99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3プロピルオキシホ
ウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 4 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチ
ルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− メタノールの代わりにn−ブタノールを用いる
以外は、実施例1と同様にして6%の99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3ブチルオキシホウ
素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)(ジ
メチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。
これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 5 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ペン
チルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−ペンタノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして、99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3ペンチルオキシホ
ウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 6 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
シルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−ヘキサノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして8%の99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキシルオキシ
ホウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 7 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3オク
チルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−オクタノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして12%の99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)3オクチルオキシ
ホウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 8 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)31−メ
チルプロピルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−メチルプロパンホウ酸を
用いる以外は、実施例2と同様にして、標記錯体
化合物を得る。 実施例 9 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3メチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.2mlのエタノール、2.0
mgのメタンホウ素酸、10mlのクエン酸/0.1mlの
水、100mgの塩化ナトリウム、1.0mgのジエチレン
テトラミンペンタ酢酸、および約50〜60μgの塩
化第一錫/1μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、ついで100
℃で5分間加熱し、80〜90%の標記錯体化合物を
得る。 実施例 10 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3プロ
ピルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−プロパンホウ素
酸を用いる以外は、実施例9と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 11 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−ブタンホウ素酸
を用いる以外は、実施例9と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 12 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ペン
チルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−ペンタンホウ素
酸を用いる以外は、実施例9と同様にして85%の
標記錯体化合物を得る。 実施例 13 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
シルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、3.0mgの
ジメチルグリオキシム20mgの1−ヘキサンホウ素
酸、ソデイウムパーテクネテート/生理学的食塩
水(0.2ml)、および50μの飽和水性酒石酸第一
錫を計量する。バイアルを140℃で5分間加熱し、
16%の標記錯体化合物を得る。 実施例 14 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘプ
チルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに8.0mgの1−ヘプタ
ンホウ素酸を、塩化第一錫/塩酸の代わりに50μ
の飽和水性酒石酸第一錫を用いる以外は、実施
例9と同様にして85%の標記錯体化合物を得る。 実施例 15 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3フエ
ニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにベンゼンホウ素酸を用いる以
外は、実施例2と同様にして88%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 16 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性塩化ナトリウムおよび25μの飽
和ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、140℃で5
分間加熱し、70%の標記錯体化合物を得る。 実施例 17 99mTc(臭素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性臭化カリウム、および25μの飽
和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、次いで140
℃で5分間加熱し、59%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 18 99mTc(沃素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性沃化カリウム、および25μの飽
和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、ついで140
℃で5分間加熱し、23%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 19 99mTc(弗素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルブリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性弗化ナトリウム、および25μの
飽和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで140
℃で5分間加熱し、0.6%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 20 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−ア
ミノフエニルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、5.0mgの
ジメチルグリオキシム/メタノール、30mgの3−
アミノベンゼンホウ素酸、および0.5mgの塩化第
一錫/5μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、140℃で5
分間加熱し、50%の標記錯体化合物を得る。 実施例 21 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにp−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして88%の標記錯体
化合物を得る。 実施例 22 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(1−ピペリジニル)プロピルホウ素の製造:
− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.5mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、1.0
mgの3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸
モノ塩酸塩0.2mlの飽和塩化ナトリウム、10mgの
クエン酸および50μの飽和水性ピロリン酸第一
錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、75%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 23 99mTc(臭素)(ジメチルグリオキシム)33−
(1−ピペリジニル)プロピルホウ素の製造:
− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸
モノ塩酸塩、0.4mlの臭化カリウム、10mgのクエ
ン酸および50μの飽和水性ピロリン酸第一錫を
計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、13.8%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 24 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−メチル−1−ピペリジニル)プロピルホ
ウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−メ
チル−1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ
塩酸塩を用いる以外は、実施例23と同様にして94
%の標記錯体化合物を得る。 実施例 25 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−モルホリニル)プロピルホウ素の製造:
− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−モ
ルホリニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩を用い
る以外は、実施例23と同様にして87%の標記錯体
化合物を得る。 実施例 26 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−ベンジルピペリジニル)プロピルホウ素
の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩を用いる以外は、実施例23と同様にして
95%の標記錯体化合物を得る。 実施例 27 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレンスルホ
ニルアミノ)フエニルホウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(5−ジ
メチルアミノ−1−ナフタレンスルホニルアミ
ノ)ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外
は、実施例23と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 28 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
〔メチル(2−フエニルエチル)アミノ〕プロ
ピルホウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(メチル
(2−フエニルエチル)アミノ)プロパンホウ素
酸を用いる以外は、実施例23と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 29 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−ヒ
ドロキシ−1−ブテニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−ヒドロキシ−1−ブテン
ホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして
標記錯体化合物を得る。 実施例 30 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3(4−
ベンジル−1−ピペリジニル)ホウ素の製造:
− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの(4−ベンジル−1
−ピペリジニル)ホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以
外は、実施例22と同様にして83%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 31 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(ブロモメチル)フエニルホウ素および99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−エトキシ
メチル)フエニルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を用いる以外は、実施例22と同
様にして5%以下の99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)34−(ブロモメチル)フエニルホウ素
を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)34−(エトキシメチル)フエニ
ルホウ素を得る。これらの錯体化合物をHPLCで
分離する。 実施例 32 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−フ
エニルエチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−フエニルエタンホウ素酸
を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 33 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(メトキシメチル)フエニルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を、エタノールの代わりにメタ
ノールを用いる以外は、実施例22と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 34 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(ブチルオキシメチル)フエニルホウ素の製
造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を、エタノールの代わりにブタ
ノールを用いる以外は、実施例22と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 35 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘプタンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロヘプテンジオンジオキシムを用いる以外は、実
施例9と同様にして92%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 36 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジエチルアミノ)メチル〕フエニルホウ素の
製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジエチルアミノ)メチ
ル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる、2.0
mgのジエチレントリアミンペンタ酢酸を加える以
外は、実施例2と同様にして77%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 37 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(アミノメチル)フエニルホウ素の製造:− 4−〔(ジエチルアミノ)メチル〕ベンゼンホウ
素酸モノ塩酸塩の代わりに4−(アミノメチル)
ホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例2と
同様にして81%の標記錯体化合物を得る。 実施例 38 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
サデシルホウ素の製造:− 4−〔(ジエチルアミノ)メチル〕ベンゼンホウ
素酸モノ塩酸塩の代わりにヘキサデカンホウ素酸
を用いる以外は、実施例36と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 39 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)317−
オクタデセン酸18−ホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに18−ホウ素−17−オクタデセ
ン酸を用いる以外は、実施例2と同様にして62%
の標記錯体化合物を得る。 実施例 40 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−ホ
ルミルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにp−(ベンズアルデヒド)ホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして47
%の標記錯体化合物を得る。 実施例 41 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔〔メチル(2−フエニルエチル)アミノ〕メチ
ル〕フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔〔メチル(2−フエニル
エチル)アミノ〕メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ
塩酸塩を用いる以外は、実施例2と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 42 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−エ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−エチルベンゼンホウ素酸
を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 43 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32,4
−ジメチルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2,4−ジメチルベンゼンホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 44 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジメチルアミノ)メチル〕フエニルホウ素の
製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジメチルアミノ)メチ
ル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外
は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 45 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジイソプロピルアミノ)メチル〕フエニルホ
ウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジイソプロピルアミ
ノ)メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 46 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(1−ピペリジニル)プロピ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布バイアルに、0.5mgの1,
2−シクロヘキサンジオンジオキシム/0.1mlの
エタノール、1.0mgの3−(1−ピペリジニル)プ
ロパンホウ素酸モノ塩酸塩、0.2mlの飽和塩化ナ
トリウム、10mgのクエン酸、および50μの飽和
ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、100℃で5
分間加熱し、84%の標記錯体化合物を得る。 実施例 47 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−メチル−1−ピペリジ
ニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−(4−メチル−1−ピペ
リジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる
以外は、実施例46と同様にして82%の標記錯体化
合物を得る。 実施例 48 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−モルホリニル)プロピ
ルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸の
代わりに3−(4−モルホリニル)プロパンホウ
素酸モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例46と同様
にして90%の標記錯体化合物を得る。 実施例 49 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−アミノフエニルホウ素の製
造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−アミノベンゼンホウ素酸
モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例46と同様にし
て93%の標記錯体化合物を得る。 実施例 50 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−フエニル−1−ピペリ
ジニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−フエニル−
1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩
を用いる、ソデイムパーテクネテート/生理学的
食塩水(0.3ml)で標識する以外は、実施例46と
同様にして84%の標記錯体化合物を得る。 実施例 51 99mTc(臭素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−フエニル−1−ピペリ
ジニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−フエニル−
1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩
を、塩化ナトリウムの代わりに100mgの臭化カリ
ウムを用いる以外は、実施例46と同様にして標記
錯体化合物を得る。 実施例 52 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)31−ブチルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1−ブタンホウ素酸を用い
る、ソデイムパーテクネテート/生理学的食塩水
(0.3ml)で標識する以外は、実施例46と同様にし
て69%の標記錯体化合物を得る。 実施例 53 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(5−ジメチルアミノ−1−
ナフタレンスルホニルアミノ)フエニルホウ素
の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−(5−ジメチルアミノ−
1−ナフタレンスルホニルアミノ)ベンゼンホウ
素酸を用いる、ソデイムパーテクネテート/生理
学的食塩水(0.3ml)で標識する以外は、実施例
46と同様にして80%の標記錯体化合物を得る。 実施例 54 99mTc(塩素)(1,2−エタンジオンジオキ
シム)33−(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレ
ンスルホニルアミノ)フエニルホウ素の製造:
− 1,2−シクロヘキサンジオンジオキシムの代
わりに1,2−エタンジオンジオキシムを用いる
以外は、実施例53と同様にして71%の標記錯体化
合物を得る。 実施例 55 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム/0.2
mlのエタノール、2.0mgのメタンホウ素酸、10mg
のクエン酸、100mgの塩化ナトリウム、1.0mgのジ
エチレントリアミンペンタ酢酸、および50〜60μ
gの無水塩化第一錫/10μの濃塩酸を計量す
る。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、85%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 56 99mTc(臭素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− 塩化ナトリウムの代わりに臭化カリウムを用い
る、ソデイムパーテクネテート/生理学的食塩水
(0.1ml)で標識する以外は、実施例55と同様にし
て標記錯体化合物を得る。 実施例 57 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)34−エチルフエニルホウ素の製
造:− メタンホウ素酸の代わりにベンゼンホウ素酸を
用いる以外は、実施例55と同様にして標記錯体化
合物を得る。 実施例 58 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔1−(ジイソプロピルアミノ)エチル〕フエニ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔1−(ジイソプロピルア
ミノ)エチル〕ベンゼンホウ素酸を用いる以外
は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 59 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(イソプロピルアミノ)メチル〕フエニルホウ
素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(イソプロピルアミノ)
メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以
外は、実施例2と同様にして8%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 60 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)34−メチルフエニルホウ素の製
造:− ホウ酸の代わりに4−トルエンホウ素酸を、ジ
メチルグリオキシムの代わりに1,2−シクロヘ
キサンジオンジオキシムを用いる以外は、実施例
2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 61 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32,
4,6−トリメチルフエニル−ホウ素の製造:
− ホウ酸の代わりに2,4,6−トリメチルベン
ゼンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様に
して標記錯体化合物を得る。 実施例 62 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−メ
チル−1−プロピルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−メチル−1−プロパンホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして84
%標記錯体化合物を得る。 実施例 63 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)31−ヘプチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−ヘプタンホウ素酸を、ジ
メチルグリオキシムの代わりに1,2−シクロヘ
キサンジオンジオキシムを用いる以外は、実施例
2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 64 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)39−カ
ルボキシノニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに10−ホウ素デカン酸を用いる
以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を
得る。 実施例 65 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)32−メチル−1−プロピルホウ
素の製造:− ホウ酸の代わりに2−メチル−1−プロパンホ
ウ素酸を、ジメチルグリオキシムの代わりに1,
2−シクロヘキサンジオンジオキシムの用いる以
外は、実施例2と同様にして85%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 66 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3エチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにエタンホウ素酸を、ジメチル
グリオキシムの代わりに1,2−シクロヘキサン
ジオンジオキシムを用いる以外は、実施例2と同
様にして88%の標記錯体化合物を得る。 実施例 67 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3エチ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにエタンホウ素酸を用いる以外
は、実施例2と同様にして77%の標記錯体化合物
を得る。 実施例 68 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに3−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 69 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに0−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 70 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3シク
ロペンチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにシクロペンタンホウ素酸を用
いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合
物を得る。 実施例 71 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32ブチ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−ブタンホウ素酸を用いる
以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を
得る。 実施例 72 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−メ
トキシフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−メトキシベンゼンホウ素
酸を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 73 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(t−ブチル)フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−(t−ブタン)ベンゼン
ホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして
標記錯体化合物を得る。 実施例 74 99mTc(塩素)(1,2−エタンジオンジオキ
シム)31−ブチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−ブタンホウ素酸を、ジメ
チルグリオキシムの代わりに1,2−エタンジオ
ンジオキシムを用いる以外は、実施例2と同様に
して76%の標記錯体化合物を得る。 実施例 75 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(2−プロピル)フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−(2−プロパン)ベンゼ
ンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にし
て標記錯体化合物を得る。 実施例 76 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロヘキサンジオンジオキシムを用い、エタノール
を省略する以外は、実施例2と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 77 99mTc(塩素)(α−フリルジオキシム)3メチ
ルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりにα−フリルジ
オキシムを、ホウ酸の代わりにメタンホウ素酸を
用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体化
合物を得る。 実施例 78 99mTc(塩素)(3−メチル−1,2−シクロ
ペンタンジオンジオキシム)3メチルホウ素の製
造:− ジメチルグリオキシムの代わりに3−メチル−
1,2−シクロペンタンジオンジオキシムを、ホ
ウ酸の代わりにメタンホウ素酸を用いる以外は、
実施例2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 79 99mTc(塩素)(1,2−シクロペンタンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロペンタンジオンジオキシムを、ホウ酸の代わり
にメタンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同
様にして標記錯体化合物を得る。
の2つの安定な同位元素によつて起る。 結晶構造 単結晶X線分析で測定した、SQ30216の
構造は模式的に添付図面第1図で示される。な
お、SQ30217の結晶は、単結晶構造分析に
不適当なので、大きな結晶のブロモ類縁体(SQ
30216)を用いた。他の類縁体(たとえば、
ジオキシムをジメチルグリオキシムに変えたも
の、あるいはホウ素基をブチルに変えたもの)に
ついて調べた結晶X線分析データから、上記第1
図の構造が、本発明が関係する系統のテクネチウ
ム錯体を十分に表わしていることが明らかであ
る。 HPLC HPLCは、ハミルトン(Hamilton)PRP−1
カラムにて、90%アセトニトリル/10%0.1M酢
酸アンモニウム(PH4.6)を用い、2ml/分で溶
離して行つた。ピークは、250nmのUV吸収およ
び140KeVのガンマ検出によつて検知される。 SQ30217の同定は、特性決定された 99Tc
−SQ30217との共注入によつて確立した添
付図面第2図1参照)。両錯体は、K′=4.6で溶離
する。同様な方法で、SQ30216の同定を確
立した添付図面第3図2参照)。この場合の 99m
Tc錯体と 99Tc錯体のK′は5.3である。 SQ30217に対するSQ30216の保持時
間の増大は、ブロモ対クロロの親油性増大に基づ
く。保持時間の増大は、2つの原子のフラグメン
ト定数の差によつて予測されるものと一致する。 第3図において、 99Tc−SQ30216ピーク
のシヨルダー(shoulder)として、痕跡量のSQ
30217不純物が認められ、これはSQ302
16の製造に用いる原料や装置のクロリド汚染に
よつて起る。これに対し、塩素原子に対し大過剰
の臭素原子を保持しているため、SQ30216
のTc−99m製造では起らない。質量作用(mass
action)は、実質的にSQ30217よりもSQ3
0216の完全な形成を保証する。 次に挙げる実施例は、本発明の特別な具体例で
ある。 実施例 1 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3メト
キシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、5.0mgの
ジメチルグリオキシム、0.5mlのメタノール、2.0
mgのホウ酸および0.5mgの塩化第一錫/5μの濃
塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテート
*/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、ついで140
℃で30分間加熱し、HPLC(高圧液体クロマトグ
ラフイー)で定量した6%**の99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3メトキシホウ素を得る。
またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメチルグリ
オキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。これらの錯
体化合物をHPLCで分離する。 (注*) 本例を含む各実施例において用いるソデ
イウムパーテクネテートは、殺菌テクネチウム
−99m発生剤を生理学的食塩水で溶離して得
る。 (**) 本例を含む各実施例で用いる収率は
HPLCで定量し、所望形状で溶離する放射能の
%で報告する。 実施例 2 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3エト
キシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.2mlのメタノール、2.0
mgのホウ酸、10mgのクエン酸/0.1mlの水、100mg
の塩化ナトリウム、1.0mgのジエチレンテトラミ
ンペンタ酢酸、および約50〜60μgの無水塩化第
一錫/1μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、ついで100
℃で5分間加熱し、4〜5%の99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3エトキシホウ素を得る。
またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメチルグリ
オキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。これらの錯
体化合物をHPLCで分離する。 実施例 3 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3プロ
ピルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−プロパノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして、99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3プロピルオキシホ
ウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 4 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメチ
ルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− メタノールの代わりにn−ブタノールを用いる
以外は、実施例1と同様にして6%の99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3ブチルオキシホウ
素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)(ジ
メチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得る。
これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 5 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ペン
チルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−ペンタノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして、99mTc(塩
素)(ジメチルグリオキシム)3ペンチルオキシホ
ウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 6 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
シルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−ヘキサノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして8%の99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキシルオキシ
ホウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 7 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3オク
チルオキシホウ素および99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:
− メタノールの代わりにn−オクタノールを用い
る以外は、実施例1と同様にして12%の99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)3オクチルオキシ
ホウ素を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)
(ジメチルグリオキシム)3ヒドロキシホウ素を得
る。これらの錯体化合物をHPLCで分離する。 実施例 8 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)31−メ
チルプロピルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−メチルプロパンホウ酸を
用いる以外は、実施例2と同様にして、標記錯体
化合物を得る。 実施例 9 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3メチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.2mlのエタノール、2.0
mgのメタンホウ素酸、10mlのクエン酸/0.1mlの
水、100mgの塩化ナトリウム、1.0mgのジエチレン
テトラミンペンタ酢酸、および約50〜60μgの塩
化第一錫/1μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、ついで100
℃で5分間加熱し、80〜90%の標記錯体化合物を
得る。 実施例 10 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3プロ
ピルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−プロパンホウ素
酸を用いる以外は、実施例9と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 11 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−ブタンホウ素酸
を用いる以外は、実施例9と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 12 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ペン
チルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに1−ペンタンホウ素
酸を用いる以外は、実施例9と同様にして85%の
標記錯体化合物を得る。 実施例 13 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
シルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、3.0mgの
ジメチルグリオキシム20mgの1−ヘキサンホウ素
酸、ソデイウムパーテクネテート/生理学的食塩
水(0.2ml)、および50μの飽和水性酒石酸第一
錫を計量する。バイアルを140℃で5分間加熱し、
16%の標記錯体化合物を得る。 実施例 14 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘプ
チルホウ素の製造:− メタンホウ素酸の代わりに8.0mgの1−ヘプタ
ンホウ素酸を、塩化第一錫/塩酸の代わりに50μ
の飽和水性酒石酸第一錫を用いる以外は、実施
例9と同様にして85%の標記錯体化合物を得る。 実施例 15 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3フエ
ニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにベンゼンホウ素酸を用いる以
外は、実施例2と同様にして88%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 16 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性塩化ナトリウムおよび25μの飽
和ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、140℃で5
分間加熱し、70%の標記錯体化合物を得る。 実施例 17 99mTc(臭素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性臭化カリウム、および25μの飽
和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、次いで140
℃で5分間加熱し、59%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 18 99mTc(沃素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性沃化カリウム、および25μの飽
和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.1ml)を加え、ついで140
℃で5分間加熱し、23%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 19 99mTc(弗素)(ジメチルグリオキシム)3ブチ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルブリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの1−ブタンホウ素酸/50μのエタノール、
0.3mlの飽和水性弗化ナトリウム、および25μの
飽和水性ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで140
℃で5分間加熱し、0.6%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 20 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−ア
ミノフエニルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、5.0mgの
ジメチルグリオキシム/メタノール、30mgの3−
アミノベンゼンホウ素酸、および0.5mgの塩化第
一錫/5μの濃塩酸を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、140℃で5
分間加熱し、50%の標記錯体化合物を得る。 実施例 21 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにp−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして88%の標記錯体
化合物を得る。 実施例 22 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(1−ピペリジニル)プロピルホウ素の製造:
− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.5mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、1.0
mgの3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸
モノ塩酸塩0.2mlの飽和塩化ナトリウム、10mgの
クエン酸および50μの飽和水性ピロリン酸第一
錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、75%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 23 99mTc(臭素)(ジメチルグリオキシム)33−
(1−ピペリジニル)プロピルホウ素の製造:
− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、1.0mgの
ジメチルグリオキシム/0.1mlのエタノール、5.0
mgの3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸
モノ塩酸塩、0.4mlの臭化カリウム、10mgのクエ
ン酸および50μの飽和水性ピロリン酸第一錫を
計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、13.8%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 24 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−メチル−1−ピペリジニル)プロピルホ
ウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−メ
チル−1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ
塩酸塩を用いる以外は、実施例23と同様にして94
%の標記錯体化合物を得る。 実施例 25 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−モルホリニル)プロピルホウ素の製造:
− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−モ
ルホリニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩を用い
る以外は、実施例23と同様にして87%の標記錯体
化合物を得る。 実施例 26 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(4−ベンジルピペリジニル)プロピルホウ素
の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−ベ
ンジル−1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩を用いる以外は、実施例23と同様にして
95%の標記錯体化合物を得る。 実施例 27 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレンスルホ
ニルアミノ)フエニルホウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(5−ジ
メチルアミノ−1−ナフタレンスルホニルアミ
ノ)ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外
は、実施例23と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 28 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−
〔メチル(2−フエニルエチル)アミノ〕プロ
ピルホウ素の製造:− 臭化カリウムの代わりに0.2mlの飽和塩化ナト
リウムを、3−(1−ピペリジニル)プロパンホ
ウ素酸モノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(メチル
(2−フエニルエチル)アミノ)プロパンホウ素
酸を用いる以外は、実施例23と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 29 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−ヒ
ドロキシ−1−ブテニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−ヒドロキシ−1−ブテン
ホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして
標記錯体化合物を得る。 実施例 30 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3(4−
ベンジル−1−ピペリジニル)ホウ素の製造:
− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの(4−ベンジル−1
−ピペリジニル)ホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以
外は、実施例22と同様にして83%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 31 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(ブロモメチル)フエニルホウ素および99mTc
(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−エトキシ
メチル)フエニルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を用いる以外は、実施例22と同
様にして5%以下の99mTc(塩素)(ジメチルグ
リオキシム)34−(ブロモメチル)フエニルホウ素
を得る。またこの反応で、99mTc(塩素)(ジメ
チルグリオキシム)34−(エトキシメチル)フエニ
ルホウ素を得る。これらの錯体化合物をHPLCで
分離する。 実施例 32 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−フ
エニルエチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−フエニルエタンホウ素酸
を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 33 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(メトキシメチル)フエニルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を、エタノールの代わりにメタ
ノールを用いる以外は、実施例22と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 34 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(ブチルオキシメチル)フエニルホウ素の製
造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1mgの4−(ブロモメチル)
ベンゼンホウ素酸を、エタノールの代わりにブタ
ノールを用いる以外は、実施例22と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 35 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘプタンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロヘプテンジオンジオキシムを用いる以外は、実
施例9と同様にして92%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 36 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジエチルアミノ)メチル〕フエニルホウ素の
製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジエチルアミノ)メチ
ル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる、2.0
mgのジエチレントリアミンペンタ酢酸を加える以
外は、実施例2と同様にして77%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 37 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(アミノメチル)フエニルホウ素の製造:− 4−〔(ジエチルアミノ)メチル〕ベンゼンホウ
素酸モノ塩酸塩の代わりに4−(アミノメチル)
ホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例2と
同様にして81%の標記錯体化合物を得る。 実施例 38 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3ヘキ
サデシルホウ素の製造:− 4−〔(ジエチルアミノ)メチル〕ベンゼンホウ
素酸モノ塩酸塩の代わりにヘキサデカンホウ素酸
を用いる以外は、実施例36と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 39 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)317−
オクタデセン酸18−ホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに18−ホウ素−17−オクタデセ
ン酸を用いる以外は、実施例2と同様にして62%
の標記錯体化合物を得る。 実施例 40 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−ホ
ルミルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにp−(ベンズアルデヒド)ホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして47
%の標記錯体化合物を得る。 実施例 41 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔〔メチル(2−フエニルエチル)アミノ〕メチ
ル〕フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔〔メチル(2−フエニル
エチル)アミノ〕メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ
塩酸塩を用いる以外は、実施例2と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 42 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−エ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−エチルベンゼンホウ素酸
を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体
化合物を得る。 実施例 43 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32,4
−ジメチルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2,4−ジメチルベンゼンホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして標
記錯体化合物を得る。 実施例 44 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジメチルアミノ)メチル〕フエニルホウ素の
製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジメチルアミノ)メチ
ル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以外
は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 45 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(ジイソプロピルアミノ)メチル〕フエニルホ
ウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(ジイソプロピルアミ
ノ)メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 46 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(1−ピペリジニル)プロピ
ルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布バイアルに、0.5mgの1,
2−シクロヘキサンジオンジオキシム/0.1mlの
エタノール、1.0mgの3−(1−ピペリジニル)プ
ロパンホウ素酸モノ塩酸塩、0.2mlの飽和塩化ナ
トリウム、10mgのクエン酸、および50μの飽和
ピロリン酸第一錫を計量する。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.2ml)を加え、100℃で5
分間加熱し、84%の標記錯体化合物を得る。 実施例 47 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−メチル−1−ピペリジ
ニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−(4−メチル−1−ピペ
リジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる
以外は、実施例46と同様にして82%の標記錯体化
合物を得る。 実施例 48 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−モルホリニル)プロピ
ルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸の
代わりに3−(4−モルホリニル)プロパンホウ
素酸モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例46と同様
にして90%の標記錯体化合物を得る。 実施例 49 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−アミノフエニルホウ素の製
造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−アミノベンゼンホウ素酸
モノ塩酸塩を用いる以外は、実施例46と同様にし
て93%の標記錯体化合物を得る。 実施例 50 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−フエニル−1−ピペリ
ジニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−フエニル−
1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩
を用いる、ソデイムパーテクネテート/生理学的
食塩水(0.3ml)で標識する以外は、実施例46と
同様にして84%の標記錯体化合物を得る。 実施例 51 99mTc(臭素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(4−フエニル−1−ピペリ
ジニル)プロピルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに5.0mgの3−(4−フエニル−
1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モノ塩酸塩
を、塩化ナトリウムの代わりに100mgの臭化カリ
ウムを用いる以外は、実施例46と同様にして標記
錯体化合物を得る。 実施例 52 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)31−ブチルホウ素の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに1−ブタンホウ素酸を用い
る、ソデイムパーテクネテート/生理学的食塩水
(0.3ml)で標識する以外は、実施例46と同様にし
て69%の標記錯体化合物を得る。 実施例 53 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)33−(5−ジメチルアミノ−1−
ナフタレンスルホニルアミノ)フエニルホウ素
の製造:− 3−(1−ピペリジニル)プロパンホウ素酸モ
ノ塩酸塩の代わりに3−(5−ジメチルアミノ−
1−ナフタレンスルホニルアミノ)ベンゼンホウ
素酸を用いる、ソデイムパーテクネテート/生理
学的食塩水(0.3ml)で標識する以外は、実施例
46と同様にして80%の標記錯体化合物を得る。 実施例 54 99mTc(塩素)(1,2−エタンジオンジオキ
シム)33−(5−ジメチルアミノ−1−ナフタレ
ンスルホニルアミノ)フエニルホウ素の製造:
− 1,2−シクロヘキサンジオンジオキシムの代
わりに1,2−エタンジオンジオキシムを用いる
以外は、実施例53と同様にして71%の標記錯体化
合物を得る。 実施例 55 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− 5mlシリコーン塗布血清バイアルに、2.0mgの
1,2−シクロヘキサンジオンジオキシム/0.2
mlのエタノール、2.0mgのメタンホウ素酸、10mg
のクエン酸、100mgの塩化ナトリウム、1.0mgのジ
エチレントリアミンペンタ酢酸、および50〜60μ
gの無水塩化第一錫/10μの濃塩酸を計量す
る。 かかるバイアルにソデイウムパーテクネテー
ト/生理学的食塩水(0.5ml)を加え、次いで100
℃で5分間加熱し、85%の標記錯体化合物を得
る。 実施例 56 99mTc(臭素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− 塩化ナトリウムの代わりに臭化カリウムを用い
る、ソデイムパーテクネテート/生理学的食塩水
(0.1ml)で標識する以外は、実施例55と同様にし
て標記錯体化合物を得る。 実施例 57 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)34−エチルフエニルホウ素の製
造:− メタンホウ素酸の代わりにベンゼンホウ素酸を
用いる以外は、実施例55と同様にして標記錯体化
合物を得る。 実施例 58 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔1−(ジイソプロピルアミノ)エチル〕フエニ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔1−(ジイソプロピルア
ミノ)エチル〕ベンゼンホウ素酸を用いる以外
は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を得
る。 実施例 59 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
〔(イソプロピルアミノ)メチル〕フエニルホウ
素の製造:− ホウ酸の代わりに4−〔(イソプロピルアミノ)
メチル〕ベンゼンホウ素酸モノ塩酸塩を用いる以
外は、実施例2と同様にして8%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 60 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)34−メチルフエニルホウ素の製
造:− ホウ酸の代わりに4−トルエンホウ素酸を、ジ
メチルグリオキシムの代わりに1,2−シクロヘ
キサンジオンジオキシムを用いる以外は、実施例
2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 61 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32,
4,6−トリメチルフエニル−ホウ素の製造:
− ホウ酸の代わりに2,4,6−トリメチルベン
ゼンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様に
して標記錯体化合物を得る。 実施例 62 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−メ
チル−1−プロピルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−メチル−1−プロパンホ
ウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして84
%標記錯体化合物を得る。 実施例 63 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)31−ヘプチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−ヘプタンホウ素酸を、ジ
メチルグリオキシムの代わりに1,2−シクロヘ
キサンジオンジオキシムを用いる以外は、実施例
2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 64 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)39−カ
ルボキシノニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに10−ホウ素デカン酸を用いる
以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を
得る。 実施例 65 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)32−メチル−1−プロピルホウ
素の製造:− ホウ酸の代わりに2−メチル−1−プロパンホ
ウ素酸を、ジメチルグリオキシムの代わりに1,
2−シクロヘキサンジオンジオキシムの用いる以
外は、実施例2と同様にして85%の標記錯体化合
物を得る。 実施例 66 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3エチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにエタンホウ素酸を、ジメチル
グリオキシムの代わりに1,2−シクロヘキサン
ジオンジオキシムを用いる以外は、実施例2と同
様にして88%の標記錯体化合物を得る。 実施例 67 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3エチ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにエタンホウ素酸を用いる以外
は、実施例2と同様にして77%の標記錯体化合物
を得る。 実施例 68 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)33−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに3−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 69 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32−メ
チルフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに0−トルエンホウ素酸を用い
る以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物
を得る。 実施例 70 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3シク
ロペンチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりにシクロペンタンホウ素酸を用
いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合
物を得る。 実施例 71 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)32ブチ
ルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに2−ブタンホウ素酸を用いる
以外は、実施例2と同様にして標記錯体化合物を
得る。 実施例 72 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−メ
トキシフエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−メトキシベンゼンホウ素
酸を用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 73 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(t−ブチル)フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−(t−ブタン)ベンゼン
ホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にして
標記錯体化合物を得る。 実施例 74 99mTc(塩素)(1,2−エタンジオンジオキ
シム)31−ブチルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに1−ブタンホウ素酸を、ジメ
チルグリオキシムの代わりに1,2−エタンジオ
ンジオキシムを用いる以外は、実施例2と同様に
して76%の標記錯体化合物を得る。 実施例 75 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34−
(2−プロピル)フエニルホウ素の製造:− ホウ酸の代わりに4−(2−プロパン)ベンゼ
ンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同様にし
て標記錯体化合物を得る。 実施例 76 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサンジオ
ンジオキシム)3ヒドロキシホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロヘキサンジオンジオキシムを用い、エタノール
を省略する以外は、実施例2と同様にして標記錯
体化合物を得る。 実施例 77 99mTc(塩素)(α−フリルジオキシム)3メチ
ルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりにα−フリルジ
オキシムを、ホウ酸の代わりにメタンホウ素酸を
用いる以外は、実施例2と同様にして標記錯体化
合物を得る。 実施例 78 99mTc(塩素)(3−メチル−1,2−シクロ
ペンタンジオンジオキシム)3メチルホウ素の製
造:− ジメチルグリオキシムの代わりに3−メチル−
1,2−シクロペンタンジオンジオキシムを、ホ
ウ酸の代わりにメタンホウ素酸を用いる以外は、
実施例2と同様にして標記錯体化合物を得る。 実施例 79 99mTc(塩素)(1,2−シクロペンタンジオ
ンジオキシム)3メチルホウ素の製造:− ジメチルグリオキシムの代わりに1,2−シク
ロペンタンジオンジオキシムを、ホウ酸の代わり
にメタンホウ素酸を用いる以外は、実施例2と同
様にして標記錯体化合物を得る。
第1図はSQ30216の構造の模式図、第2
図はSQ30217の同定のためのUV吸収およ
びガンマ検出を示すグラフ、および第3図はSQ
30216の同定のためのUV吸収およびガンマ
検出を示すグラフである。
図はSQ30217の同定のためのUV吸収およ
びガンマ検出を示すグラフ、および第3図はSQ
30216の同定のためのUV吸収およびガンマ
検出を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式、 99mTcX(Y)3Z 〔式中、Xはアニオン、 Yは式: (式中、R1およびR2はそれぞれ独立して水素、
ハロゲン、アルキル、アリール、アミノまたは窒
素もしくは酸素含有5員もしくは6員複素環基、
またはR1とR2は共に合して−(CR8R9)n−(こ
こで、nは3、4、5または6、R8およびR9は
それぞれ独立して水素またはアルキル)である)
の隣位ジオキシムまたはその医薬的に許容しうる
塩、および Zは式: B−R3 (式中、R3はヒドロキシ、アルキル、アルケニ
ル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アルコ
キシ、カルボキシアルキル、カルボキシアルケニ
ル、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルケニ
ル、アルコキシアルキル、アルコキシアルケニ
ル、ハロアルキル、ハロアルケニル、アリール、
アリールアルキルまたは(R4R5N)−アルキル
(ここで、R4およびR5はそれぞれ独立して水素、
アルキルまたはアリールアルキル、またはR4と
R5は共にそれらが結合する窒素原子と合して窒
素含有5員もしくは6員複素環基)である) のホウ素誘導体である〕 で示されるテクネチウム−99mジオキシム錯体の
ホウ素酸付加物。 2 Xがハライドである前記第1項記載のホウ素
酸付加物。 3 Xがクロリドまたはブロミドである前記第1
項記載のホウ素酸付加物。 4 Xがクロリドである前記第1項記載のホウ素
酸付加物。 5 Yがジメチルグリオキシム、1,2−シクロ
ヘキサンジオンジオキシム、1,2−エタンジオ
ンジオキシム、α−フリルジオキシム、1,2−
シクロペンタンジオンジオキシム、または3−メ
チル−1,2−シクロペンタンジオンジオキシム
である前記第1項記載のホウ素酸付加物。 6 Yがジメチルグリオキシムである前記第1項
記載のホウ素酸付加物。 7 Yが1,2−シクロヘキサンジオンジオキシ
ムである前記第1項記載のホウ素酸付加物。 8 Yが1,2−エタンジオンジオキシムである
前記第1項記載のホウ素酸付加物。 9 Yがα−フリルジオキシムである前記第1項
記載のホウ素酸付加物。 10 ホウ素誘導体ZがB−アルキルである前記
第1項記載のホウ素酸付加物。 11 ホウ素誘導体ZがB−アルコキシである前
記第1項記載のホウ素酸付加物。 12 ホウ素誘導体ZがB−ベンジルである前記
第1項記載のホウ素酸付加物。 13 ホウ素誘導体ZがB−シクロアルキルであ
る前記第1項記載のホウ素酸付加物。 14 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサン
ジオンジオキシム)3メチルホウ素である前記第1
項記載のホウ素酸付加物。 15 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)31
−メチルプロピルホウ素である前記第1項記載の
ホウ素酸付加物。 16 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34
−メチルフエニルホウ素である前記第1項記載の
ホウ素酸付加物。 17 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)3
シクロペンチルホウ素である前記第1項記載のホ
ウ素酸付加物。 18 99mTc(塩素)(1,2−シクロヘキサン
ジオンジオキシム)3エチルホウ素である前記第1
項記載のホウ素酸付加物。 19 99mTc(塩素)(ジメチルグリオキシム)34
−(t−ブチル)フエニルホウ素である前記第1
項記載のホウ素酸付加物。
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