JPH0411558B2 - - Google Patents

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JPH0411558B2
JPH0411558B2 JP57046179A JP4617982A JPH0411558B2 JP H0411558 B2 JPH0411558 B2 JP H0411558B2 JP 57046179 A JP57046179 A JP 57046179A JP 4617982 A JP4617982 A JP 4617982A JP H0411558 B2 JPH0411558 B2 JP H0411558B2
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methylene
formula
propionic acid
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oxo
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J53/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
    • C07J53/002Carbocyclic rings fused
    • C07J53/0043 membered carbocyclic rings
    • C07J53/0083 membered carbocyclic rings in position 15/16
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/10Antioedematous agents; Diuretics

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(): [式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、
R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を
表わし、 Xは
【式】基又は
【式】基を表わし、Yはカ ルボニル基を表わし、かつ第1及び第2の炭素原
子間の結合は、飽和されているか又は二重結合で
あり、あるいは第1及び第2の炭素原子間の結合
が単結合である場合、 Xは
【式】基を表わし、 Yは
【式】基を表わす〕で示される新規 の7α−アルコキシカルボニル−15β,16β−メチ
レン−4−アンドロステン化合物に関する。 本発明による化合物は、重要な薬理作用を有す
る。該化合物は、なかんずくアルドステロン−拮
抗質の型の利尿剤であり、すなわちそれは、ナト
リウム−及びカリウム離脱に対してデスオキシコ
ルチコステロンの反作用を示す。本発明による化
合物は、ホルマン(Hollmann)の試験形式(G.
Hollmann他、“Tubula¨re Wirkungen und
renale Elimination von Spirolactonen”、
Naunyn−Schmidebergs Arch.Exp.Path.
Pharmak.第247巻、1964年、第419頁;P.Marx、
“Renale Wirkungen des d−Aldosterons und
seines Antagonisten Spironolactons”、Diss.
Med.Fak.FU Berlin、1966年)でその作用の点
で公知のスピロノラクトンよりも驚異的に卓越し
ていることが証明される。 更に、本発明は、一般式(): [式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、
R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を
表わし、 Xは
【式】基又は
【式】基を表わし、Yはカ ルボニル基を表わし、かつ第1及び第2の炭素原
子間の結合は、飽和されているか又は二重結合で
ある〕で示される7α−アルコキシカルボニル−
15β,16β−メチレン−4−アンドロステン化合
物の製造法に関し、この方法は、自体公知の方法
で、一般式(): 〔式中、R1は前記のものを表わす〕で示される
化合物を反応させて低級アルキル−エステルに変
え、場合によつては△1−二重結合を導入し及
び/又はラクトン環を相当するプロピオン酸−カ
リウム塩に開環することを特徴とする。 式()の7α−カルボキシル化合物のエステ
ル化は、自体公知の方法により、カルボン酸と、
ジアゾアルカン、例えばジアゾメタン又はジアゾ
エタンとを、適当な溶剤中、例えばジエチルエー
テル、テトラヒドロフランもしくはジオキサン又
はこれら溶剤の混合物中で0℃〜25℃、有利に0
℃〜5℃の温度で反応させ、引続き過剰のジアゾ
アルカンを有機酸、例えば氷酢酸又は酒石酸を添
加することによつて分解し、かつこの溶液から真
空中で溶剤を除去することにより行なわれる。こ
のエステル化は、当業者に公知の方法により式
()のカルボン酸と、例えばクロル蟻酸ブチル
−又はイソブチル−エステルのようなクロル蟻酸
−アルキルエステルとを、適当な溶剤中、例えば
テトラヒドロフラン又はジオキサン中でHCl−受
容対としての例えばトリエチルアミンのような3
級アミンの存在下で0℃〜20℃、有利に0℃〜5
℃の温度で反応させ、一般式(): 〔式中、R1、X及びYはそれぞれ前記のものを
表わす〕で示される混合無水物に変えることによ
り、実施することもできる。 後処理するためには、3級アミン−塩酸塩の形
成される沈殿物を別し、液から溶剤を除去
し、その際に式()の混合無水物は粗製生成物
として得られる。 一般式()の所望のエステルを得るために
は、式()の化合物をアルコールR2−OH(但
し、R2は前記のものを表わす)に溶解し、この
溶液を24〜72時間、有利に48時間沸騰加熱し、そ
の後に溶剤を留去し、式()の化合物を単離す
る。 △1−二重結合の導入は、自体公知の方法によ
り行なわれ、化学的又は微生物学的方法で行なう
ことができる。1,2−脱水素化に適した化学的
脱水素化剤は、例えば二酸化セレン、2,3−ジ
クロル−5,6−ジシアノベンゾキノン、クロラ
ニル、三酢酸タリウム又は四酢酸鉛である。 1,2−脱水素化に適した微生物は、例えば分
裂菌、殊に例えば単一ATCC6946のようなアルス
ロバクター属(Arthrobacter)のもの;例えば
バチルス・レンツス(B.lentus)ATCC13805及
びバチルス・スフエリクス(B.sphaericus)
ATCC7055のようなバチルス属(Bacillus)のも
の;例えば緑膿菌(P.aeruginosa)IFO3505のよ
うなシユードモナス属(Pseudmonas)のもの;
例えばフラボバクテリウム・フラベツセンス(F.
flavescens)IFO3058のようなフラボバクテリウ
ム属(Flavobacterium)のもの;例えばラクト
バチルス・ブレビス(L.brevis)IFO3345のよう
なラクトバチルス属(Lactobacillus)ならびに
例えばノカルジア・オパカ(N.opaca)
ATCC4276のようなノカルジア属(Nocardia)
のものである。 1,2−脱水素化は、化学的に実施するのが好
ましい。そのためには、1,2−ジヒドロステロ
イドを適当な溶剤中で脱水素化剤と一緒に長時間
加熱する。適当な溶剤は、例えばジオキサン、第
三ブタノール、テトラヒドロフラン、トルオー
ル、ベンゾールないしはこれら溶剤の混合物であ
る。 反応は、数時間後に終結する。反応は薄層クロ
マトグラフイーによつて行なうのが望ましい。反
応混合物は、出発物質が反応している場合に後処
理される。 ラクトン環の場合によつては引続く開環は、同
様に自体公知の方法により行なわれる。そのため
には、ラクトンを希苛性カリ液と一緒に加熱し、
その際に3−置換プロピオン酸のカリウム塩は形
成される。 反応の終結後、この反応混合物は、常法で、例
えば沈殿物、抽出物、再結晶法及び/又はカラム
クロマトグラフイー法によつて後処理される。 開始剤組成物の製造 (A) 3−(7α−カルボキシ−17β−ヒドロキシ−
15β,16β−メチレン−3−オキソ−4−アン
ドロステン−17α−イル)−プロピオン酸ラク
トン: 1 3−(17β−ヒドロキシ−15β,16β−メチ
レン−3−オキソ−4,6−アンドロスタ−
ジエン−17α−イル)−プロピオン酸ラクト
ン(製造は西ドイツ国特許公開公報第
2652761号を参照)5.3gを無水テトラヒドロ
フラン100mlに溶解し、この溶液にアルゴン
雰囲気下でトルオール中のシアン化ジエチル
アルミニウムの2モルの溶液を30mlを添加
し、この溶液を還流下で30分間煮沸し、冷却
し、1n苛性ソーダ液100ml中に加える。ジク
ロルメタンでの抽出後、この溶液を20%硫酸
で洗浄し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、かつ真空中で濃縮する。粗製生成物
を珪素ゲルでヘキサン/アセトンでクロマト
グラフイー処理することによつて、融点238
℃〜241℃3−(7α−シアノ−17β−ヒドロキ
シ−15β,16β−メチレン−3−オキソ−4
−アンドロステン−17α−イル)−プロピオ
ン酸ラクトン5gが得られる。 αD=68°。UV=ε235=14400。 IR:2250、1770、1680、1640cm-1。 2 3−(7α−シアノ−17β−ヒドロキシ−
15β,16β−メチレン−3−オキソ−4−ア
ンドロステン−17α−イル)−プロピオン酸
ラクトン5.0gを無水テトラヒドロフラン300
mlに溶解し、この溶液を−70℃に冷却する。
この溶液にトルオール中の1.2モルの水素化
アルミニウムジイソブチル溶液35mlを滴加
し、この溶液を−70℃で3時間さらに撹拌
し、飽和クエン酸溶液200mlで分解し、ジク
ロルメタンで抽出し、水で中和洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、かつ真空中で濃縮し
た。得られる粗製生成物を珪酸ゲルでジクロ
ルメタン/アセトンでクロマトグラフイー処
理することによつて精製する。融点226℃〜
228℃の3β,5′−ジヒドロキシ−15β,16β−
メチレン−4−アンドロステン−〔17(β−
1′〕スピロ−2′〕−ペルヒドロフラン−7α−
カルボニトリル3.9gが得られる。 IR:3650、3500、2250、1710cm-1。 3 3β,5′−ジヒドロキシ−15β,16β−メチレ
ン−4−アンドロステン−〔17(β−1′)スピ
ロ−2′〕−ペルヒドロフラン−7α−カルボニ
トリル3.65gをジメチルホルムアミド75mlに
溶解し、この溶液をイミダゾール2.25g及び
第三ブチル−ジメチルシリルクロリド4.05g
と一緒に室温で3時間撹拌し、氷水1中に
加え、沈殿した沈殿物を別し、ジクロルメ
タンに引取り、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
かつ真空中で濃縮する。得られる粗製生成物
を珪酸ゲルでヘキサン/酢酸エステルで精製
する。3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチル
−シリルオキシ)−15β,16β−メチレン−4
−アンドロステン−〔(17β−1′)−スピロ−
2′〕ペルヒドロフラン−7α−カルボニトリル
4.4gが得られる。 IR:2250cm-1。 4 3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチル−シ
リルオキシ)−15β,16β−メチレン−4−ア
ンドロステン〔(17β,−1′)−スピロ−2′〕ペ
ルヒドロフラン−7α−カルボニトリル4,
3gを無水トリオール100mlに溶解し、この
溶液に−70℃でトリオール中の1.2モルの水
素化アルミニウムジイソブチル溶液13mlを添
加し、この溶液をこの温度で3時間撹拌す
る。引続き、この溶液を飽和クエン酸溶液50
mlで分解し、水相をエーテルで抽出し、合し
た有機相を水で中和洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、かつ真空中で濃縮する。3,
5′−ビス(第三ブチル−ジメチルシリルオキ
シ)−15β,16β−メチレン−4−アンドロス
テン〔(17β,−1′)−スピロ−2′〕−ペルヒド
ロフラン−7α−カルボアルデヒド3.5gが得
られる。 IR:1725cm-1。 5 3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチルシリ
ルオキシ)−15β,16β−メチレン−4−アン
ドロステン〔(17β,−1′)−スピロ−2′〕ペル
ヒドロフラン−7α−カルボアルデヒド1.1g
をアセトン50mlに溶解し、この溶液に0℃で
ジヨーンズ(Jones)溶液2.7mlを添加し、こ
の溶液をこの温度で1時間撹拌する。引続
き、この溶液を水300mlで稀釈し、ジクロル
メタンで抽出する。合した有機相を1n苛性
ソーダ液で抽出し、水相をジクロルメタンで
洗浄し、冷たい濃硫酸で酸性にし、ジクロル
メタンで抽出し、水で中和洗浄し、硫酸ナト
リウム上で乾燥し、かつ真空中で濃縮する。
融点260℃〜262℃の3β−(7α−カルボキシ−
17β−ヒドロキシ−15β,16β−メチレン−3
−オキソ−4−アンドロステン−17α−イ
ル)プロピオン酸ラクトン528gが得られる。 UV:ε238=16900。 (B) 3β−(7α−カルボキシ−17β−ヒドロキシ−
6α−メチル−15β,16β−メチレン−3−オキ
ソ−4−アンドロステン−17α−イル)プロピ
オン酸ラクトン: 1 3−(17β−ヒドロキシ−15β,16β−メチ
レン−3−オキソ−4−アンドロステン−
17α−イル)プロピオン酸ラクトン(製造
は、西ドイツ国特許公開公報第2652761号を
参照)10gを物質でオキシ塩化燐19ml、クロ
ロホルム300ml、酢酸ナトリウム10g及びメ
チラール300mlの懸濁液に加え、沸騰するま
で加熱する。この懸濁液に2時間でオキシ塩
化燐19mlを滴加し、これをさらに2時間煮沸
する。冷却後、飽和炭酸ナトリウム溶液を滴
加し、有機相を分離し、真空中で濃縮する。
得られる粗製生成物を珪酸ゲルでジクロルメ
タン/アセトンでクロマトグラフイー処理す
ることによつて精製する。融点170.5℃〜
172.5℃の3−(17β−ヒドロキシ−6,6,
15β,16β−ビス−メチレン−3−オキソ−
4−アンドロステン−17α−イル)−プロピ
エン酸ラクトン7.2gが得られる。 UV:ε261=11300。 2 3−(17β−ヒドロキシ−6,6,15β,
16β−ビス−メチレン−3−オキソ−4−ア
ンドロステン−17α−イル)プロピオン酸ラ
クトン7gにエタノール250ml中で無水酢酸
ナトリウム3.5g及び5%炭素上のパラジウ
ム500mgを添加し、これに沸騰加熱しながら
8時間でエタノール40ml中のシクロヘキサン
1.4mlを少しずつ添加する。次に、この溶液
から触媒を別し、液を真空中で濃縮す
る。得られる粗製生成物を珪酸ゲルでジクロ
ルメタン/アセトンでクロマトグラフイー処
理することによつて精製する。融点228.5℃
〜231℃の3−(17β−ヒドロキシ−6−メチ
ル−15β,16β−メチレン−3−オキソ−4,
6−アンドロスタジエン−17α−イル)プロ
ピオン酸ラクトン5.9gが得られる。 UV:ε290=23800。 3 3−(17β−ヒドロキシ−6−メチル−
15β,16β−メチレン−3−オキソ−4,6
−アンドロスタジエン−17α−イル)プロピ
オン酸ラクトン6.8gに無水テトラヒドロフ
ラン150ml中でトリオール中のシアン化ジエ
チルアルミニウムの2モルの溶液35mlを添加
し、この溶液を還流下で1時間煮沸し、冷却
し、1n苛性ソーダ液100ml中に加える。ジク
ロルメタンでの抽出後、この溶液を20%硫酸
で洗浄し、水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、かつ真空中で濃縮する。3−(7α−
シアノ−17β−ヒドロキシ−6α−メチル−
15β,16β−メチレン−3−オキソ−4−ア
ンドロステン−17α−イル)プロピオン酸ラ
クトン6.7gが粗製生成物として得られる。 UV:ε236=12200。 4 3−(7α−シアノ−17β−ヒドロキシ−6α
−メチル−15β,16β−メチレン−3−オキ
ソ−4−アンドロステン−17α−イル)プロ
ピオン酸ラクトン(粗製生成物)6.3gを無
水テトラヒドロフラン400mlに溶解し、この
溶液を−70℃に冷却する。この溶液にトルオ
ール中の1.2モルの水素化アルミニウムジイ
ソブチル溶液42mlを滴加し、この溶液を−70
℃で3時間さらに撹拌し、クエン酸溶液200
mlで分解し、ジクロルメタンで抽出し、水で
中和洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、か
つ真空中で濃縮する。得られる粗製生成物を
珪酸ゲルでジクロルメタン/アセトンでクロ
マトグラフイー処理することによつて精製す
る。3β,5′−ジヒドロキシ−6α−メチル−
15β,16β−メチレン−4−アンドロステン
−〔(17β−1′)−スピロ−2′〕ペルヒドロフラ
ン−7α−カルボニトリル5.1gが得られる。 IR:3650、3520、2260、1710cm-1。 5 3β,5′−ジヒドロキシ−6α−メチル−
15β,16β−メチレン−4−アンドロステン
〔(17β−1′)−スピロ−2′〕ペルヒドロフラン
−7α−カルボニトリル5gを無水ジメチル
ホルムアミド100mlに溶解し、この溶液をイ
ミダゾール3g及び第三ブチル−ジメチルシ
リルクロリド5.5gと一緒に室温で3時間撹
拌し、この溶液を氷水1000ml中に加え、沈殿
した沈殿物を別し、ジクロルメタンに引取
り、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空中で濃
縮する。3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチ
ルシリルオキシ)−6α−メチル−15β,16β−
メチレン−4−アンドロステン〔(17β−1′)
−スピロ−2′〕ペルヒドロフラン−7α−カル
ボニトリル6.2gが油として得られる。 IR:2260cm-1。 6 3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチルシリ
ルオキシ)−6α−メチル−15β,16β−メチレ
ン−4−アンドロステン〔(17β−1′)−スピ
ロ−2′〕ペルヒドロフラン−7α−カルボニト
リル6.0gを無水トリオール150mlに溶解し、
この溶液に−70℃でトルオール中の1.2モル
の水素化アルミニウムジイソブチル溶液25ml
を添加し、この溶液を−70℃で1時間撹拌
し、−20℃で2時間撹拌する。引続き、この
溶液を飽和クエン酸溶液100mlで分解し、水
相をエーテルで抽出し、合した有機相を水で
中和洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、か
つ真空中で濃縮する。珪酸ゲルでヘキサン/
酢酸エステルでのクロマトグラフイー処理
後、3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチルシ
リルオキシ)−6α−メチル−15β,16β−メチ
レン−4−アンドロステン−〔(17β−1′)−ス
ピロ−2′〕ペルヒドロフラン−7α−カルボア
ルデヒド4.9gが油として得られる。 IR:1730cm-1。 7 3,5′−ビス(第三ブチル−ジメチルシリ
ルオキシ)−6α−メチル−15β,16β−メチレ
ン−4−アンドロステン〔(17β−1′)−スピ
ロ−2′〕ペルヒドロフラン−7α−カルボアル
デヒド4.5gをアセトン125mlに溶解し、この
溶液に0℃でジヨーンズ(Jones)溶液10ml
を添加し、この溶液をこの温度で2時間撹拌
する。引続き、この溶液を水500mlで稀釈し、
ジクロルメタンで抽出する。合した有機相を
1n苛性ソーダ液で抽出し、水相をジクロル
メタンで洗浄し、冷たい濃硫酸で酸性にし、
ジクロルメタンで抽出し、水で中和洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、かつ真空中で濃
縮する。3β−(7α−カルボキシ−17β−ヒド
ロキシ−6α−メチル−15β,16β−メチレン
−3−オキソ−4−アンドロステン−17α−
イル)プロピオン酸ラクトン2.45gが得られ
る。 UV:ε239=14400。 本発明による化合物は、医薬品を製造するため
の生薬製剤学の自体公知の方法により経口投与及
び非経口的投与使用される。 次に、本発明による化合物を含有する医薬品の
薬理作用の確認試験について説明する。 1 ウサギの子宮細胞質ゾル中のプロゲスト−ゲ
ン受容体 ウサギの子宮ホモゲノートの細胞質ゾルは、
蛋白質、受容体分子を含有し、この受容体分子
は、高い親和性及び低い能力を有するプロゲス
テロンを結合する。この受容体を標識化されて
いない合成ゲスターゲンの存在下に 3H−プロ
ゲステロンと一緒に恒温保持した場合には、特
徴のある投与量に依存する変位曲線が得られ
る。この性質は、新規化合物の一般的な記載に
とつて好適なものである。 物質: 49Ci/ミリモルの特異的活量を有するプロゲ
ステロン−[1α,2α− 3H(n)]は、英国のア
メルシヤム社(Amersham)から入手でき、
セフアデツクス((Sephadex)G−10は、スウ
エデン国のフアルマシア社(Pharmacia)か
ら入手できた。他の全ての物質は、分析の程度
に応じて商業的に入手できた。 動物: 体重2.5〜4Kgの成熟したウサギをネンブタ
ールで麻酔して卵巣切除した。子宮を摘出する
3〜5日前に、この動物に胡麻油0.2mlに溶解
した、エストラジオールベンゾエート10μgを
毎日皮下注射した。この動物を麻酔にかけ、か
つ頚静脈によつて瀉血した。子宮を摘出し、か
つ冷たい食塩水で洗浄した。 細胞質ゾルの製造 全ての後続の工程を4℃の冷たい室の中で実
施した。子宮から癒着性脂肪組織を取り除き、
この子宮を温和に洗浄し、血管から残存する幾
らかの血液を除去した。この子宮組織1gを
EDTA1.5×10-3モル/及びグリセロール30
%を含有する0.01モル/トリス緩衝液1ml、
PH7.5、中に入れ、かつ鋏みで小片に裁断した。
この組織をウルトラ−ターラツクス(Ultra−
Turrax)(Janke u.Kunkel社、ドイツ在)を
用いて均質化し、かつ緩衝液2ml当り組織1g
の最終濃度にまで緩衝液で洗浄された遠心分離
管に移した。この均質物質をソルバル
(Sorvall)遠心分離器中で1000×gで10分間遠
心分離した。また、上澄み液をベツクマン
(Beckman)遠心分離器、型式L 3−50中で
105000×gで90分間遠心分離した。脂肪層の下
の上澄み液を捕集し、かつ−18℃で貯蔵した。 恒温保持 そのつどの評価分析の前に、子宮細胞質ゾル
をコルチゾールで処理し、トランスコルチンの
結合部位を飽和させた。コルチゾール10μ
(10-4モル/)を細胞質ゾル0.4mlに添加し、
かつ4℃で15分間保持した。 3H−プロゲステロン10μ(最終濃度10-7
ル/)および標準曲線のために標識化されて
いないプロゲステロン10μまたは適当な濃度
の試験物質10μを細胞質ゾル20μに添加し
た。ステロイドを、最終濃度が3%を上廻らな
いような程度にエタノールに溶解した。希釈の
ための緩衝液は、グリセロール10%のみを含有
していた。そのつど試料を4℃で60分間恒温保
持した。恒温保持後、グリセロール10%を有す
る緩衝液0.46mlを添加し、0.2mlのアリコート
をカラム上に施した。 セフアデツクスG−10カラム上での分離 セフアデツクスG−10を、EDTA1.5×10-3
モル/及びグリセロール10%を含有する10-2
モル/トリス緩衝液、PH7.5、中に懸濁させ
た。他には何も備えていない石英綿毛の小さな
栓を有する容積約2mlのパスツール微量管をカ
ラムとして使用した。先の試験により、プロゲ
ステロンを結合した受容体は緩衝液1mlで溶離
されることが判明した。結合していないプロゲ
ステロンを緩衝液とメタノールとの混合物3ml
(1+3、v/v)を用いてカラムから定量的
に放出した。 溶出液の容量を緩衝液/メタノールで調節し
た後、放射能を液体シンチレーシヨン計数器中
でインスタゲル(Instagel)中の双方の画分
の場合について計数した。 他のプロゲストーゲンの相対的結合親和性を
測定するために、[ 3H]−プロゲステロンと、
標識化されていない物質との変位を対数モル濃
度に対する百分率での結合としてプロツトし
た。このような変位曲線は、ロジツト対数変換
によつて線状化することができる。化合物の活
性は、プロゲステロンと等価の変位を得るため
の濃度の倍数と規定されている競合的フアクタ
ーとして示される。 2 ラツト前立腺の細胞質ゾル中の男性ホルモン
受容体 ラツト前立腺のホモゲノートの細胞質ゾル
は、蛋白質、受容体分子を含有し、この受容体
分子は、高い親和性及び低い能力を有するジヒ
ドロテストステロン(DHT)を結合する。こ
の受容体を標識化されていない合成男性ホルモ
ンの存在下に 3H−ジヒドロテストステロンと
一緒に恒温保持した場合には、特徴のある投与
量に依存する変位曲線が得られる。この性質
は、新規化合物の一般的な記載にとつて好適な
ものである。 物質: 60Ci/ミリモルの特異的活量を有する5α−
ジヒドロ−[1α,2α− 3H(n)]−テストステロ
ンは、英国のアメルシヤム社(Amersham)
から入手でき、セフアデツクス((Sephadex)
G−10は、スウエデン国のフアルマシア社
(Pharmacia)から入手できた。他の全ての物
質は、分析の程度に応じて商業的に入手でき
た。 動物: 体重300〜400gの成熟したラツト(系統:
Wistar、増殖:Schering社)をエーテルで麻
酔して卵巣切除した。卵巣を切除してから20〜
24時間後に、この動物を断頭しかつ瀉血した。
腺を氷冷却したスクロース0.25ml/中に捕集
した。 細胞質ゾルの製造 全ての後続の工程を4℃の冷たい室の中で実
施した。前立腺から癒着性脂肪組織を取り除
き、かつ圧搾し、血管から残存する幾らかの血
液を除去した。この前立腺組織を濾紙上でプロ
ツトし、かつ鋏みで小片に裁断した。この前立
腺組織1gを0.01モル/トリス緩衝液0.6ml、
PH7.5、中に入れ、かつアリコートをポツター
−エルベム(Potter−Elvehjem)5mlと一緒
に均質化した。試料を捕集し、かつ緩衝液1ml
当り組織1gの最終濃度にまで緩衝液で希釈し
た。このホモゲネートをベツクマン
(Beckman)遠心分離器、型式L 3−50中で
105000×gで90分間遠心分離した。脂肪層の下
の上澄み液を捕集し、かつ−18℃でアリコート
で貯蔵した。 恒温保持 3H−DHT10μ(最終濃度5×10-8モル/
)および標準曲線のために標識化されていな
いDHT10μまたは適当な濃度の試験物質10μ
を細胞質ゾル40μに添加した。ステロイド
を、最終濃度が3%を上廻らないような程度に
エタノールに溶解した。そのつど試料を4℃で
120分間恒温保持した。恒温保持後、緩衝液
0.44mlを添加し、0.2mlのアリコートをカラム
上に施した。 セフアデツクスG−10カラム上での分離 セフアデツクスG−10を、トリス緩衝液0.01
モル/モル、PH7.5、中に懸濁させた。他に
は何も備えていない石英綿毛の小さな栓を有す
る容積約2mlのパスツール微量管をカラムとし
て使用した。先の試験により、DHTを結合し
た受容体は緩衝液1mlで溶離されることが判明
した。結合していないDHTを緩衝液とメタノ
ールとの混合物3ml(1+3、v/v)を用い
てカラムから定量的に放出した。 溶出液の容量を緩衝液/メタノールで調節し
た後、放射能を液体シンチレーシヨン計数器中
でインスタゲル(Instagel)中の双方の画分
の場合について計数した。 他の放射能ステロイドの相対的結合親和性を
測定するために、標識化されていない物質によ
る[ 3H]−DHTの変位を対数モル濃度に対す
る百分率での結合としてプロツトした。このよ
うな変位曲線は、ロツドバード(Rodbard)他
によるロジツト/対数変換によつて線状化する
ことができる(J.Lab.Clin.Med.74:770、
1969)。競合的フアクター(KF)は、試験試料
の濃度と、基準物質(すなわち、DHT)の濃
度との割合として規定される。 他の男性ホルモンの相対的結合親和性を測定
するために、[ 3H]−ジヒドロテストステロン
と、標識化されていない物質との変位を対数モ
ル濃度に対する百分率での結合としてプロツト
した。このような変位曲線は、ロジツト対数変
換によつて線状化することができる。化合物の
活性は、ジヒドロテストステロンと等価の変位
を得るための濃度の倍数と規定されている競合
的フアクターとして示される。
【表】 R=エチル,C==C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(): [式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、
    R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を
    表わし、 Xは【式】基又は 【式】基を表わし、 Yはカルボニル基を表わし、かつ第1及び第2
    の炭素原子間の結合は、飽和されているか又は二
    重結合である]で示される7α−アルコキシカル
    ボニル−15β,16β−メチレン−4−アンドロス
    テン化合物。 2 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−15β,16β−メチレン−3−オキソ−4
    −アンドロステン−17α−イル)プロピオン酸ラ
    クトンである、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 3 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−15β,16β−メチレン−3−オキソ−4
    −アンドロスタジエン−17α−イル)プロピオン
    酸ラクトンである、特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 4 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−15β,16β−メチレン−3−オキソ−1,
    4−アンドロスタジエン−17α−イル)プロピオ
    ン酸のカリウム塩である、特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 5 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−6α−メチル−15β,16β−メチレン−3
    −オキソ−4−アンドロステン−17α−イル)プ
    ロピオン酸ラクトンである、特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 6 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−6α−メチル−15β,16β−メチレン−3
    −オキソ−1,4−アンドロスタジエン−17α−
    イル)プロピオン酸ラクトンである、特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 7 3−(7α−メトキシカルボニル−17β−ヒド
    ロキシ−15β,16β−メチレン−4−オキソ−4
    −アンドロスタテン−17α−イル)プロピオン酸
    のカリウム塩である、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 8 一般式(): [式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、
    R2は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を
    表わし、 Xは【式】基又は 【式】基を表わし、 Yはカルボニル基を表わし、かつ第1及び第2
    の炭素原子間の結合は、飽和されているか又は二
    重結合である]で示される7α−アルコキシカル
    ボニル−15β,16β−メチレン−4−アンドロス
    テン化合物の製造法において、自体公知の方法
    で、一般式(): [式中、R1は前記のものを表わす]で示される
    化合物を反応させて低級アルキル−エステルに変
    え、場合によつてはΔ1−二重結合を導入し及
    び/又はラクトン環を相当するプロピオン酸−カ
    リウム塩に開環することを特徴とする、一般式
    ()の7α−アルコキシカルボニル−15β,16β−
    メチレン−4−アンドロステン化合物の製造法。
JP57046179A 1981-03-23 1982-03-23 7 alpha-alkoxycarbonyl-15 beta, 16 beta- methylene-4-androstene compound, manufacture and medicine having cortex hormone inhibition Granted JPS57177000A (en)

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