JPH0411560Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0411560Y2 JPH0411560Y2 JP1986168510U JP16851086U JPH0411560Y2 JP H0411560 Y2 JPH0411560 Y2 JP H0411560Y2 JP 1986168510 U JP1986168510 U JP 1986168510U JP 16851086 U JP16851086 U JP 16851086U JP H0411560 Y2 JPH0411560 Y2 JP H0411560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- stay
- chair
- link
- link member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 29
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 6
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 241000566137 Sagittarius Species 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
- A47C3/20—Chairs or stools with vertically-adjustable seats
- A47C3/36—Chairs or stools with vertically-adjustable seats with means, or adapted, for inclining the legs of the chair or stool for varying height of seat
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、Xリンク機構を備えた昇降装置によ
り座を昇降させ得るようにした座高調節可能な椅
子に関するものである。
り座を昇降させ得るようにした座高調節可能な椅
子に関するものである。
[従来の技術]
この種の椅子として、いわゆるピアノ椅子等と
称される形式のものが知られている。この形式の
ものは、椅子本体の座受部に座を昇降装置を介し
て支持させたもので、前記昇降装置は、前記座を
前記椅子本体に水平に連設する左右一対のXリン
ク機構と、前記座を前記椅子本体に高さ調節可能
な状態で固定する昇降位置調節機構とを具備して
なる。そして、この種椅子の昇降位置調節機構
は、周知のように、椅子本体に係止ロツドを固設
するとともに、座に複数の係合凹部を有した回動
アームを下方に延出させて枢着しておき、この回
動アームの係合凹部のいずれかを前記係止ロツド
に係合させて前記座を特定の高さ位置に固定する
ようになつている。そして、このものは前記回動
アームに操作レバーを連設しておき、この操作レ
バーを操作して前記回動アームを一時的に係合位
置から離間させることによつて、前記係止ロツド
に係合する係合凹部を適宜変更することができる
ようにしてあり、その操作によつて座の昇降位置
を調節し得るようになつている。
称される形式のものが知られている。この形式の
ものは、椅子本体の座受部に座を昇降装置を介し
て支持させたもので、前記昇降装置は、前記座を
前記椅子本体に水平に連設する左右一対のXリン
ク機構と、前記座を前記椅子本体に高さ調節可能
な状態で固定する昇降位置調節機構とを具備して
なる。そして、この種椅子の昇降位置調節機構
は、周知のように、椅子本体に係止ロツドを固設
するとともに、座に複数の係合凹部を有した回動
アームを下方に延出させて枢着しておき、この回
動アームの係合凹部のいずれかを前記係止ロツド
に係合させて前記座を特定の高さ位置に固定する
ようになつている。そして、このものは前記回動
アームに操作レバーを連設しておき、この操作レ
バーを操作して前記回動アームを一時的に係合位
置から離間させることによつて、前記係止ロツド
に係合する係合凹部を適宜変更することができる
ようにしてあり、その操作によつて座の昇降位置
を調節し得るようになつている。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、このような従来の椅子は、間欠的に
設けた回動アームの係合凹部を係止ロツドに選択
的に係合させるようにしたものであるため、座高
の無段階調節が不可能である。係止ロツドを複数
化して調節段数を増加させることによつて実質的
に無段階調節に近づけたものもあるが、このよう
にすると構造が複雑化するという問題がある。
設けた回動アームの係合凹部を係止ロツドに選択
的に係合させるようにしたものであるため、座高
の無段階調節が不可能である。係止ロツドを複数
化して調節段数を増加させることによつて実質的
に無段階調節に近づけたものもあるが、このよう
にすると構造が複雑化するという問題がある。
しかも、このものは操作レバーに外力が働いて
回動アームの係合凹部と係止ロツドとの係合が解
除されると、座が一挙に落下する。そのため、例
えば、椅子に腰掛けている状態で他の人が操作レ
バーに何らかのはずみで過大な力を加えたような
場合に、回動アームと係止ロツドとの係合が外れ
て座が最下位置にまで落下し、腰掛けている人に
大きな衝撃を与えることがある。また、その際
に、座と椅子本体との間に手や足などを入れてい
た場合には、荷重のかかつた座の落下により、と
りかえしのつかない障害事故を惹き起こすおそれ
がある。このような不都合を防止するための方策
としては、前記操作レバー等にロツク機構を設け
ておくことが考えられるが、かかるロツク機構を
付加すると部品点数が増加して構造が複雑化する
だけでなく操作が繁雑なものになるという問題が
発生する。
回動アームの係合凹部と係止ロツドとの係合が解
除されると、座が一挙に落下する。そのため、例
えば、椅子に腰掛けている状態で他の人が操作レ
バーに何らかのはずみで過大な力を加えたような
場合に、回動アームと係止ロツドとの係合が外れ
て座が最下位置にまで落下し、腰掛けている人に
大きな衝撃を与えることがある。また、その際
に、座と椅子本体との間に手や足などを入れてい
た場合には、荷重のかかつた座の落下により、と
りかえしのつかない障害事故を惹き起こすおそれ
がある。このような不都合を防止するための方策
としては、前記操作レバー等にロツク機構を設け
ておくことが考えられるが、かかるロツク機構を
付加すると部品点数が増加して構造が複雑化する
だけでなく操作が繁雑なものになるという問題が
発生する。
本考案は、以上のような問題点を解消すること
ができるとともに、椅子の安定性を損ねることな
く昇降装置を適度に軽量化でき、小さな力で座を
容易に昇降操作することが可能で、しかも構造が
簡単で部品点数の削減にもつながる座高調節可能
な椅子を提供することを目的とする。
ができるとともに、椅子の安定性を損ねることな
く昇降装置を適度に軽量化でき、小さな力で座を
容易に昇降操作することが可能で、しかも構造が
簡単で部品点数の削減にもつながる座高調節可能
な椅子を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、以上のような目的を達成するため
に、椅子本体に座を昇降装置を介して座高調節可
能に支持させてなる椅子において、前記昇降装置
を、左右一対のXリンク機構と、これら両Xリン
ク機構の対応する第1リンクメンバの上端間に架
設された上部ステーと、この上部ステーの下方に
位置させて前記両Xリンク機構の第2リンクメン
バの下端間に架設された下部ステーと、この下部
ステーに設けた上下方向のねじ孔に螺合されその
上端部を前記上部ステーに回転可能でかつ軸方向
移動不能に連設したねじ軸と、このねじ軸を回動
させて前記両ステー間の距離を変化させる操作ハ
ンドルとを具備してなることを特徴とするもので
ある。
に、椅子本体に座を昇降装置を介して座高調節可
能に支持させてなる椅子において、前記昇降装置
を、左右一対のXリンク機構と、これら両Xリン
ク機構の対応する第1リンクメンバの上端間に架
設された上部ステーと、この上部ステーの下方に
位置させて前記両Xリンク機構の第2リンクメン
バの下端間に架設された下部ステーと、この下部
ステーに設けた上下方向のねじ孔に螺合されその
上端部を前記上部ステーに回転可能でかつ軸方向
移動不能に連設したねじ軸と、このねじ軸を回動
させて前記両ステー間の距離を変化させる操作ハ
ンドルとを具備してなることを特徴とするもので
ある。
[作用]
このような構成のものであれば、操作ハンドル
を操作してねじ軸を回転させると、このねじ軸が
下部ステーに対して螺合進退することになり、こ
の下部ステーと上部ステーとの間隔が無段階に変
化する。その結果、Xリンク機構の第1リンクメ
ンバと第2リンクメンバとの交差角度が変動し
て、座の高さが変化することになる。
を操作してねじ軸を回転させると、このねじ軸が
下部ステーに対して螺合進退することになり、こ
の下部ステーと上部ステーとの間隔が無段階に変
化する。その結果、Xリンク機構の第1リンクメ
ンバと第2リンクメンバとの交差角度が変動し
て、座の高さが変化することになる。
したがつて、この椅子においては、操作ハンド
ルの回動操作量に応じて座高を無段階に調節する
ことができる。また、ねじ軸の螺合部分にはセル
フロツク機構を持たせることが可能であるため、
操作を停止すれば差がその位置で自動的にロツク
されることになり、不測の外力が作用しても前記
座が突然に落下するようなことはありえない。
ルの回動操作量に応じて座高を無段階に調節する
ことができる。また、ねじ軸の螺合部分にはセル
フロツク機構を持たせることが可能であるため、
操作を停止すれば差がその位置で自動的にロツク
されることになり、不測の外力が作用しても前記
座が突然に落下するようなことはありえない。
ところで、この椅子の座に上方から荷重をかけ
ると、前記第1、第2のリンクメンバにその交差
角度を減少させる方向の力が作用することにな
り、その力は上部ステーおよび下部ステーを介し
てねじ軸に伝達される。そのため、前記上部ステ
ーおよび下部ステーには、座の上載荷重に比例し
た曲げモーメントが作用することになる。この場
合に前記両ステーのリンクメンバに対する連接点
を該リンクメンバ上の他の位置に設けると、てこ
の作用により前記両ステーに非常に大きな曲げモ
ーメントが作用することになる。そのため、昇降
装置の剛性(安定性)を確保するには両ステーを
太く頑丈なものにする必要が生じるとともに、座
の昇降操作に大きな力を必要とする。しかるに、
本考案のものは、両ステーを、それぞれ第1リン
クメンバの上端間および第2リンクメンバの下端
間に連接しているので、その連接点とリンクメン
バ同士の枢支点との間に最大限大きな距離をとる
ことができる。そのため、座に作用する荷重が極
端に倍力されてステーに作用することがなく、椅
子の安定性を確保したままこれら両ステーを比較
的細身のものにして適度に軽量化するこができ、
しかも、小さな力で座を容易に昇降操作すること
が可能となる。
ると、前記第1、第2のリンクメンバにその交差
角度を減少させる方向の力が作用することにな
り、その力は上部ステーおよび下部ステーを介し
てねじ軸に伝達される。そのため、前記上部ステ
ーおよび下部ステーには、座の上載荷重に比例し
た曲げモーメントが作用することになる。この場
合に前記両ステーのリンクメンバに対する連接点
を該リンクメンバ上の他の位置に設けると、てこ
の作用により前記両ステーに非常に大きな曲げモ
ーメントが作用することになる。そのため、昇降
装置の剛性(安定性)を確保するには両ステーを
太く頑丈なものにする必要が生じるとともに、座
の昇降操作に大きな力を必要とする。しかるに、
本考案のものは、両ステーを、それぞれ第1リン
クメンバの上端間および第2リンクメンバの下端
間に連接しているので、その連接点とリンクメン
バ同士の枢支点との間に最大限大きな距離をとる
ことができる。そのため、座に作用する荷重が極
端に倍力されてステーに作用することがなく、椅
子の安定性を確保したままこれら両ステーを比較
的細身のものにして適度に軽量化するこができ、
しかも、小さな力で座を容易に昇降操作すること
が可能となる。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
この椅子は、第1図および第2図に示すよう
に、椅子本体1と、この椅子本体1に対して昇降
可能な座2と、この座2と前記椅子本体1との間
に設けた昇降装置3とを具備してなる。
に、椅子本体1と、この椅子本体1に対して昇降
可能な座2と、この座2と前記椅子本体1との間
に設けた昇降装置3とを具備してなる。
椅子本体1は、例えば、背もたれ11を一体に
有した木製のもので、前記座2の下方に位置する
水平は座受部12は、左右の側板13間に前、後
の横架材14,15を架設してなる枠体状に構成
されている。そして、この椅子本体1の座受部1
2と前記座2との間に前記昇降装置3を設けてい
る。
有した木製のもので、前記座2の下方に位置する
水平は座受部12は、左右の側板13間に前、後
の横架材14,15を架設してなる枠体状に構成
されている。そして、この椅子本体1の座受部1
2と前記座2との間に前記昇降装置3を設けてい
る。
昇降装置3は、前記座2を前記椅子本体1に一
定姿勢で昇降すべく連結する左右一対のXリンク
機構4と、前記座2の昇降位置を手動操作により
変化させるための昇降位置調節機構5とを具備し
てなる。
定姿勢で昇降すべく連結する左右一対のXリンク
機構4と、前記座2の昇降位置を手動操作により
変化させるための昇降位置調節機構5とを具備し
てなる。
各Xリンク機構4は、第3図および第4図に示
すように、細長板状の第1リンクメンバ41と、
同じく細長板状の第2リンクメンバ42とを中央
部において支点ピン43により回動可能に連結
し、その第1リンクメンバ41の上端41aおよ
び第2リンクメンバ42の上端42bを上部ブラ
ケツト6を介して座2に連接するとともに、第1
リンクメンバ41の下端41bおよび第2リンク
メンバ42の下端42aを下部ブラケツト7を介
して椅子本体1の座受部12に支持させたもので
ある。なお、具体的には、第1リンクメンバ41
の上端41aおよび第2リンクメンバ42の下端
42aは、後述するステー51,52の端板51
a,52aよりそれぞれ突設される連接ピン51
bおよび連接ピン52bを介して対応する上部ブ
ラケツト6および下部ブラケツト7の前端近傍部
に枢着されている。また、第2リンクメンバ42
に上端42bおよび第1リンクメンバ41の下端
41bにはピン42dおよびピン41dがそれぞ
れ水平に突設されており、そのピン42dおよび
41dを前記上部ブラケツト6の後端近傍部に設
けた前後方向に伸びる水平な長孔61および前記
下部ブラケツト7の後端近傍部に設けた前後方向
に伸びる水平な長孔71にそれぞれ回動およびス
ライド可能に挿通させている。なお、第1リンク
メンバ41の下端近傍部間、および、第2リンク
メンバ42の上端近傍部間には、左右のXリンク
機構4が異なつた動きをするのを防止するための
連結バー44,45がそれぞれ架設してある。連
結バー44,45はパイプ状のもので、対応する
リンクメンバ41,42に溶接により剛着されて
いる。以上のようにしてなるXリンク機構4のリ
ンクメンバ41,42に、以下に述べる前記昇降
位置調節機構5のステー51,52を係合させて
いる。
すように、細長板状の第1リンクメンバ41と、
同じく細長板状の第2リンクメンバ42とを中央
部において支点ピン43により回動可能に連結
し、その第1リンクメンバ41の上端41aおよ
び第2リンクメンバ42の上端42bを上部ブラ
ケツト6を介して座2に連接するとともに、第1
リンクメンバ41の下端41bおよび第2リンク
メンバ42の下端42aを下部ブラケツト7を介
して椅子本体1の座受部12に支持させたもので
ある。なお、具体的には、第1リンクメンバ41
の上端41aおよび第2リンクメンバ42の下端
42aは、後述するステー51,52の端板51
a,52aよりそれぞれ突設される連接ピン51
bおよび連接ピン52bを介して対応する上部ブ
ラケツト6および下部ブラケツト7の前端近傍部
に枢着されている。また、第2リンクメンバ42
に上端42bおよび第1リンクメンバ41の下端
41bにはピン42dおよびピン41dがそれぞ
れ水平に突設されており、そのピン42dおよび
41dを前記上部ブラケツト6の後端近傍部に設
けた前後方向に伸びる水平な長孔61および前記
下部ブラケツト7の後端近傍部に設けた前後方向
に伸びる水平な長孔71にそれぞれ回動およびス
ライド可能に挿通させている。なお、第1リンク
メンバ41の下端近傍部間、および、第2リンク
メンバ42の上端近傍部間には、左右のXリンク
機構4が異なつた動きをするのを防止するための
連結バー44,45がそれぞれ架設してある。連
結バー44,45はパイプ状のもので、対応する
リンクメンバ41,42に溶接により剛着されて
いる。以上のようにしてなるXリンク機構4のリ
ンクメンバ41,42に、以下に述べる前記昇降
位置調節機構5のステー51,52を係合させて
いる。
昇降位置調節機構5は、第3図に示すように、
前記両Xリンク機構4の第1リンクメンバ41の
上端41a間に架設された上部ステー51と、こ
の上部ステー51の下方に位置させて前記第2リ
ンクメンバ42の下端42a間に架設された下部
ステー52と、この下部ステー52に設けた上下
方向のねじ孔52cに螺合されその上端部53a
を前記上部ステー51に回転可能でかつ軸方向移
動不能に連設したねじ軸53と、このねじ軸53
を回動させて前記両ステー51,52間の距離を
変化させる操作ハンドル54とを具備してなる。
上部ステー51は、角形パイプ状のもので、その
左右に蓋着した端板51aに連接ピン51bを突
設している。そして、その連接ピン51bを、前
述したように、第1リンクメンバ41の上端41
aを通して対応する上部ブラケツト6の前端近傍
部に回動可能に連接している。下部ステー52
は、角形パイプ状のもので、その左右に蓋着した
端板52aに連接ピン52bを突設している。そ
して、その連接ピン52bを、前述したように、
第2リンクメンバ42の下端42aを通して対応
する下部ブラケツト7の前端近傍部に回動可能に
連接している。なお、この下部ステー52の中央
部には、前記ねじ孔52cを形成するナツト(図
示せず)が埋設してある。
前記両Xリンク機構4の第1リンクメンバ41の
上端41a間に架設された上部ステー51と、こ
の上部ステー51の下方に位置させて前記第2リ
ンクメンバ42の下端42a間に架設された下部
ステー52と、この下部ステー52に設けた上下
方向のねじ孔52cに螺合されその上端部53a
を前記上部ステー51に回転可能でかつ軸方向移
動不能に連設したねじ軸53と、このねじ軸53
を回動させて前記両ステー51,52間の距離を
変化させる操作ハンドル54とを具備してなる。
上部ステー51は、角形パイプ状のもので、その
左右に蓋着した端板51aに連接ピン51bを突
設している。そして、その連接ピン51bを、前
述したように、第1リンクメンバ41の上端41
aを通して対応する上部ブラケツト6の前端近傍
部に回動可能に連接している。下部ステー52
は、角形パイプ状のもので、その左右に蓋着した
端板52aに連接ピン52bを突設している。そ
して、その連接ピン52bを、前述したように、
第2リンクメンバ42の下端42aを通して対応
する下部ブラケツト7の前端近傍部に回動可能に
連接している。なお、この下部ステー52の中央
部には、前記ねじ孔52cを形成するナツト(図
示せず)が埋設してある。
次いで、この実施例の作動を説明する。第4図
に示すように、座2が降下している状態から操作
ハンドル54を所要の方向に回転操作してねじ軸
53をねじ孔52cに対して螺合上昇させると、
このねじ軸53が下部ステー52を足場にして上
部ステー51を上方へ押上げることになる。その
結果、Xリンク機構4の両リンクメンバ41,4
2が交差角度増大方向に作動して座2を上昇させ
る。そして、前記座2は、各部のがたつきやたわ
み等を無視すれば、Xリンク機構4による姿勢維
持作用により常に水平を保つたままで上昇するこ
とになる。前記操作ハンドル54を逆方向に回転
させると、前記ねじ軸53がねじ孔52cに対し
て螺合降下し、前述とは逆の作動により前記座2
が水平姿勢を保つたままで降下する。
に示すように、座2が降下している状態から操作
ハンドル54を所要の方向に回転操作してねじ軸
53をねじ孔52cに対して螺合上昇させると、
このねじ軸53が下部ステー52を足場にして上
部ステー51を上方へ押上げることになる。その
結果、Xリンク機構4の両リンクメンバ41,4
2が交差角度増大方向に作動して座2を上昇させ
る。そして、前記座2は、各部のがたつきやたわ
み等を無視すれば、Xリンク機構4による姿勢維
持作用により常に水平を保つたままで上昇するこ
とになる。前記操作ハンドル54を逆方向に回転
させると、前記ねじ軸53がねじ孔52cに対し
て螺合降下し、前述とは逆の作動により前記座2
が水平姿勢を保つたままで降下する。
以上のようにして座高を無段階に調節すること
ができるわけであるが、前記ねじ軸53の螺合部
分にはセルフロツク機構を持たせることが可能で
あるため、操作を停止すれば座2がその位置で自
動的にロツクされることになり、不測の外力が作
用しても前記座2が突然に落下するようなことは
ありえない。
ができるわけであるが、前記ねじ軸53の螺合部
分にはセルフロツク機構を持たせることが可能で
あるため、操作を停止すれば座2がその位置で自
動的にロツクされることになり、不測の外力が作
用しても前記座2が突然に落下するようなことは
ありえない。
また、この椅子の座2に上方から荷重をかける
と、前記第1、第2のリンクメンバ41,42に
その交差角度を減少させる方向の力が作用するこ
とになり、その力は上部ステー51および下部ス
テー52を介してねじ軸53に伝達される。その
ため、前記上部ステー51および下部ステー52
には、座2の上載荷重に対応する曲げモーメント
が作用することになるが、この椅子は、前記両ス
テー51,52をリンクメンバ41の上端41a
およびリンクメンバ42の下端42aに連接して
いるので、たとえば、両ステーをリンクメンバ上
のそれ以外の位置に連接したものに比べて、連接
点とリンクメンバ同士の枢支点nとの距離を最大
限大きくとれる。そのため、前記上部ステー51
および下部ステー52に極端に大きな曲げモーメ
ントが作用することがなく、前記両ステー51,
52を極度に頑丈なものにしなくても、必要な強
度および剛性を得ることが可能となる。したがつ
て、椅子の安定性を損ねることなく前記両ステー
51,52を薄肉なパイプ状のもの等にして、軽
量化することができるとともに、小さな力であつ
ても、容易に座の昇降操作をすることが可能とな
る。
と、前記第1、第2のリンクメンバ41,42に
その交差角度を減少させる方向の力が作用するこ
とになり、その力は上部ステー51および下部ス
テー52を介してねじ軸53に伝達される。その
ため、前記上部ステー51および下部ステー52
には、座2の上載荷重に対応する曲げモーメント
が作用することになるが、この椅子は、前記両ス
テー51,52をリンクメンバ41の上端41a
およびリンクメンバ42の下端42aに連接して
いるので、たとえば、両ステーをリンクメンバ上
のそれ以外の位置に連接したものに比べて、連接
点とリンクメンバ同士の枢支点nとの距離を最大
限大きくとれる。そのため、前記上部ステー51
および下部ステー52に極端に大きな曲げモーメ
ントが作用することがなく、前記両ステー51,
52を極度に頑丈なものにしなくても、必要な強
度および剛性を得ることが可能となる。したがつ
て、椅子の安定性を損ねることなく前記両ステー
51,52を薄肉なパイプ状のもの等にして、軽
量化することができるとともに、小さな力であつ
ても、容易に座の昇降操作をすることが可能とな
る。
また、この椅子の昇降装置3は、下部ステー5
2のねじ孔52cに螺合させたねじ軸53の上端
部で、上部ステー51を付勢するようにしたもの
であり、しかもステー51,52により突出させ
た連接ぴん51b,52bが、リンクメンバ4
1,42に上下ブラケツト6,7へ枢着するピン
を兼用しているので、部品点数が少なく構造が簡
単であり、耐久性を高めることができるととも
に、製作に要する工数を無理なく確実に削減する
ことができるものである。
2のねじ孔52cに螺合させたねじ軸53の上端
部で、上部ステー51を付勢するようにしたもの
であり、しかもステー51,52により突出させ
た連接ぴん51b,52bが、リンクメンバ4
1,42に上下ブラケツト6,7へ枢着するピン
を兼用しているので、部品点数が少なく構造が簡
単であり、耐久性を高めることができるととも
に、製作に要する工数を無理なく確実に削減する
ことができるものである。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されず、
例えば、両ステーをリンクメンバのスライド側の
端部間に架設してもよい。この場合には、第5図
あるいは第6図に示すような実施の態様が考えら
れる。
例えば、両ステーをリンクメンバのスライド側の
端部間に架設してもよい。この場合には、第5図
あるいは第6図に示すような実施の態様が考えら
れる。
すなわち、第5図に示すものは、上部ステー1
51の端板151aにスライドピン151bを突
設し、このスライドピン151bをリンクメンバ
142の上端に回動可能に貫通させ、その貫通端
を座102に取着したブラケツト106の長孔1
61に前後スライドおよび回動可能に係合させた
ものである。下部ステーについても、これに準じ
た構造を採用することができる。
51の端板151aにスライドピン151bを突
設し、このスライドピン151bをリンクメンバ
142の上端に回動可能に貫通させ、その貫通端
を座102に取着したブラケツト106の長孔1
61に前後スライドおよび回動可能に係合させた
ものである。下部ステーについても、これに準じ
た構造を採用することができる。
一方、第6図に示すものは、上部ステー251
の端板251aにスライドピン251bを突設
し、このスライドピン251bを座202に取着
したブラケツト206の長孔261に前後スライ
ドおよび回動可能に貫通させている。そして、そ
の貫通端部にリンクメンバ242を回動可能に装
着し、そのスライドピン251bの先端をかしめ
ている。このようにすれば、スライドピン251
bが脱落してリンクメンバ242がブラケツト2
06から外れるのを確実に防止することができ
る。下部ステーについても、これに準じた構造を
採用することができる。
の端板251aにスライドピン251bを突設
し、このスライドピン251bを座202に取着
したブラケツト206の長孔261に前後スライ
ドおよび回動可能に貫通させている。そして、そ
の貫通端部にリンクメンバ242を回動可能に装
着し、そのスライドピン251bの先端をかしめ
ている。このようにすれば、スライドピン251
bが脱落してリンクメンバ242がブラケツト2
06から外れるのを確実に防止することができ
る。下部ステーについても、これに準じた構造を
採用することができる。
しかして、両ステツプをリンクメンバのスライ
ド側の端部間に突設すれば、ねじ軸を上方へ螺進
させて座を上昇させるほど、両ステーが内方に移
動して、ねじ軸を回転させるための操作ハンドル
が奥まつた位置へ移行する。そのため、座を高く
して使用している際に、他人のいたずらにより座
が不意に降下させられるというような不具合が生
じる可能性を少なくすることができる。
ド側の端部間に突設すれば、ねじ軸を上方へ螺進
させて座を上昇させるほど、両ステーが内方に移
動して、ねじ軸を回転させるための操作ハンドル
が奥まつた位置へ移行する。そのため、座を高く
して使用している際に、他人のいたずらにより座
が不意に降下させられるというような不具合が生
じる可能性を少なくすることができる。
さらに、昇降装置を椅子本体に対して前記実施
例と前後方逆向きに取付けてもよく、各リンクメ
ンバやステーの断面形状も図示実施例のものに限
定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
例と前後方逆向きに取付けてもよく、各リンクメ
ンバやステーの断面形状も図示実施例のものに限
定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
[考案の効果]
本考案は、以上のような構成であるから次のよ
うな効果が得られる。
うな効果が得られる。
まず、ねじ軸の螺合進退により上部ステーと下
部ステーとを接離動作させてXリンク機構を作動
させ、それによつて座を昇降させるようにしてい
るので、座の昇降位置を無段階に調節することが
でき、椅子の使い勝手を向上させることができ
る。その上ねじ式のものは、その機構自体にセル
フロツク機能を持たせることができるので、誤操
作により座が最下位置にまで急激に落下するとい
う不都合を確実に防止することができる。そのた
め、構造の複雑化や操作の繁雑化を招くロツク機
構を別途に付加することなしに、安全性を大幅に
高めることができるという優れた効果が得られ
る。
部ステーとを接離動作させてXリンク機構を作動
させ、それによつて座を昇降させるようにしてい
るので、座の昇降位置を無段階に調節することが
でき、椅子の使い勝手を向上させることができ
る。その上ねじ式のものは、その機構自体にセル
フロツク機能を持たせることができるので、誤操
作により座が最下位置にまで急激に落下するとい
う不都合を確実に防止することができる。そのた
め、構造の複雑化や操作の繁雑化を招くロツク機
構を別途に付加することなしに、安全性を大幅に
高めることができるという優れた効果が得られ
る。
しかも、前記各ステーをそれぞれ両リンクメン
バの上端間および下端間に連接しているので、ス
テーに作用する曲げモーメントが過大になつてス
テーの大重量化を招くという不具合がない。すな
わち、本考案によれば、昇降装置部分を椅子の安
定性を損ねることなしに適度に軽量化することが
でき、しかも、小さな力で座を容易に昇降操作す
ることが可能で、さらに構造が簡単で部品点数も
削減できる椅子を提供できるものである。
バの上端間および下端間に連接しているので、ス
テーに作用する曲げモーメントが過大になつてス
テーの大重量化を招くという不具合がない。すな
わち、本考案によれば、昇降装置部分を椅子の安
定性を損ねることなしに適度に軽量化することが
でき、しかも、小さな力で座を容易に昇降操作す
ることが可能で、さらに構造が簡単で部品点数も
削減できる椅子を提供できるものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は要部を示す拡大側面図、第4図は作用説明
図である。第5図および第6図は、それぞれ本考
案の他の実施例を示す部分断面図である。 1……椅子本体、2,102,202……座、
3……昇降装置、4……Xリンク機構、41……
第1リンクメンバ、42,142,242……第
2リンクメンバ、41a……上端、42a……下
端、51,151、251……上部ステー、52
……下部ステー、52c……ねじ孔、53……ね
じ軸、54……操作ハンドル。
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は要部を示す拡大側面図、第4図は作用説明
図である。第5図および第6図は、それぞれ本考
案の他の実施例を示す部分断面図である。 1……椅子本体、2,102,202……座、
3……昇降装置、4……Xリンク機構、41……
第1リンクメンバ、42,142,242……第
2リンクメンバ、41a……上端、42a……下
端、51,151、251……上部ステー、52
……下部ステー、52c……ねじ孔、53……ね
じ軸、54……操作ハンドル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 椅子本体に座を、昇降装置を介して座高調節可
能に支持させてなる椅子であつて、 前記昇降装置を、左右一対のXリンク機構と、
これら両Xリンク機構の対応する第1リンクメン
バの上端間に架設された上部ステーと、この上部
ステーの下方に位置させて前記両Xリンク機構の
第2リンクメンバの下端間に架設された下部ステ
ーと、この下部ステーに設けた上下方向のねじ孔
に螺合されその上端部を前記上部ステーに回転可
能でかつ軸方向移動不能に連設したねじ軸と、こ
のねじ軸を回動させて前記両ステー間の距離を変
化させる操作ハンドルとを具備してなることを特
徴とする座高調節可能な椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986168510U JPH0411560Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986168510U JPH0411560Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6373054U JPS6373054U (ja) | 1988-05-16 |
| JPH0411560Y2 true JPH0411560Y2 (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=31101448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986168510U Expired JPH0411560Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411560Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP1986168510U patent/JPH0411560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6373054U (ja) | 1988-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6213554B1 (en) | Lift chair | |
| US4071222A (en) | Lifting platform | |
| TWM589493U (zh) | 座椅組成結構 | |
| US6213551B1 (en) | Chair locking mechanism | |
| US4995580A (en) | Height adjusting device for vehicle seat | |
| US6106062A (en) | Glider/rocker lift chair | |
| US4092009A (en) | Height adjuster for a vehicle seat | |
| CN1111397C (zh) | 泌尿科和妇科用处置台 | |
| JPH0411560Y2 (ja) | ||
| JPH0453710Y2 (ja) | ||
| JPH0453711Y2 (ja) | ||
| JPH0523083Y2 (ja) | ||
| JPH0453709Y2 (ja) | ||
| HU202394B (en) | Hinge for transformable sitting and lying furniture having particularly stilted back-part | |
| JPH0439725Y2 (ja) | ||
| JPH0539Y2 (ja) | ||
| JPH0221965Y2 (ja) | ||
| JPH0542774Y2 (ja) | ||
| GB2163644A (en) | Baby carriage | |
| JPH0538Y2 (ja) | ||
| JPH0411559Y2 (ja) | ||
| JPH02279483A (ja) | 自動二輪車用可動ステップ | |
| JPS6241865Y2 (ja) | ||
| JPH048896Y2 (ja) | ||
| JPH0523080Y2 (ja) |