JPH04116796U - 時計の打鈴機構 - Google Patents
時計の打鈴機構Info
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- JPH04116796U JPH04116796U JP2027091U JP2027091U JPH04116796U JP H04116796 U JPH04116796 U JP H04116796U JP 2027091 U JP2027091 U JP 2027091U JP 2027091 U JP2027091 U JP 2027091U JP H04116796 U JPH04116796 U JP H04116796U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の打鈴棒により発音体を叩打して時報を
発音する打鈴機構において、同時打ちと多段打ちとの切
換を極めて容易に行い得る様にする。 【構成】 複数の打鈴棒により発音体を叩打し、一つの
打鈴棒には他の打鈴棒の揺動を規制する支持板27を有
する打鈴機構において、回転板40に取り付け角度を異
ならしめた2個の突起部44,46を設け、該突起部4
4,46が各々挿入される長穴57,67等を有する2
個の打カム50,60を回転板40と同軸に設け、前記
回転板40をモ−タ31により正逆回転させるものと
し、前記2個の打カム50,60により各打鈴棒を揺動
させることとする。
発音する打鈴機構において、同時打ちと多段打ちとの切
換を極めて容易に行い得る様にする。 【構成】 複数の打鈴棒により発音体を叩打し、一つの
打鈴棒には他の打鈴棒の揺動を規制する支持板27を有
する打鈴機構において、回転板40に取り付け角度を異
ならしめた2個の突起部44,46を設け、該突起部4
4,46が各々挿入される長穴57,67等を有する2
個の打カム50,60を回転板40と同軸に設け、前記
回転板40をモ−タ31により正逆回転させるものと
し、前記2個の打カム50,60により各打鈴棒を揺動
させることとする。
Description
【0001】
本考案は、時計に用いられる打鈴装置に関するものである。
【0002】
今日、正時等に時計から発せられる音としては、メロディ−IC等の電気回路
を用いた電子音が多く用いられているも、使用者の好みに合わせ、機械的に棒鈴
や鐘等の金属製発音体を叩くことによる澄んだ金属の打撃音を発音させる様にし
たものもある。
【0003】
この様な打撃音を発音させる為に時計体に組み込まれる機械的な打鈴機構にお
いても、棒鈴等を複数本設け、各棒鈴の長さを異ならせることにより、又、鐘の
大きさを異ならせることにより、高さの異なる打鈴音を発音させ得るようにし、
和音の如く同時に鳴らせる同時打ちを行うものや、打鈴棒により棒鈴等を叩く時
間をずらせる多段打ちを行うもの等が有り、例えば、複数本の棒鈴を設けた打鈴
機構においては、打カム軸に対して打鈴棒を駆動する打カム体を調整移動可能に
固定し、打カム体の位置を調整することにより同時打と多段打とを利用者が任意
に選択設定し得る様にしたもの(例えば実公昭62−17840号)が有る。
【0004】
前述の様に、同時打ちと多段打ちの如く打ち方のパタ−ンを利用者が任意に選
択できる打鈴機構は、カムの切換等、機械的な設定を変更して行うものであり、
打ち方の変更に際しては、切換ツマミ等を指先で回転させる場合が多く、切換調
整を簡単に行うことができない欠点が有った。
【0005】
又、ツマミの設定が中途半端な位置になると、打ち方不良を生じさせる場合も
あった。
【0006】
本考案は、打カム軸を中心に回転する打カムにより複数本の打鈴棒を駆動して
棒鈴等を叩打し、一つの打鈴棒には他の打鈴棒の揺動を規制して打ちずれを防止
する支持板を有する打鈴機構において、打カム軸に対して略反円形の打カム2個
を回転自在に設け、該2個の打カムには各々打カム軸を中心に円弧状の溝部又は
円弧状の長穴を設け、更に減速歯車等を介して駆動モ−タに連結され、該駆動モ
−タにより回転させられる回転板を打カム軸に設け、該回転板の両側に前記打カ
ムを各々配置すると共に、該回転板の両側面に各々突起部を設け、各突起部を前
記打カムの溝部又は長穴に各々挿入し、一方の突起部と他方の突起部とは打カム
軸の回転方向に角度差を有する様に設定し、前記2個の打カムにより各々打鈴棒
の端部等を押圧して打鈴棒を作動させることとする。
【0007】
尚回転板には、打カムを回転させる2個の突起部の他、には第3の突起部を付
設し、該第3突起部によっても、複数の打鈴棒の内、打ちずれを防止する支持板
によって揺動が規制される打鈴棒を押し上げる様にする場合もある有る。
【0008】
本考案に係る打鈴機構は、モ−タにより駆動される回転板に2個の突起部を設
け、各突起部を各々打カムの長穴等に挿入している故、打カム軸37に対して回
転自在に設けた2個の打カムを回転板の回転に従って回転させることができる。
又、回転板に設けた2個の突起部は回転方向に角度差を設けている故、2個の
打カムを回転させる際に打カムの回転に位相差を生じさせ、回転板の回転方向を
正転逆転に切り換えることにより支持板を有する打鈴棒を作動させる打カムを先
行させる場合と、支持板を有しない打鈴棒を作動させる打カムを先行させる場合
とを選択することができ、打カムから打鈴棒を外す際、支持板を有する打鈴棒を
先に打カムから外すことと、支持板を有しない打鈴棒を先に打カムから外すこと
との切換を行うことができる。
【0009】
尚、回転板に第3の突起部を設ける場合は、回転板を正逆何れの方向に回転さ
せる場合においても、常に支持板を有しない打鈴棒の作動を先に開始させること
ができる。
【0010】
本考案に係る打鈴機構の実施例は、図1及び図2に示す様に、打カム軸37に
対して回転自在に回転板40を設け、該回転板40の両側に打カム50,60を
配置し、この打カム50,60を打カム軸37の周りで回転させることにより打
鈴棒11,21を作動させるものである。
【0011】
この打カム50,60は、図3に示す様に、環状の中央部51,61から外方
に延設される略半円形扇形の本体部54,64を有し、中央部51,61の中央
に形成される透孔52,62に打カム軸37を貫通させることにより該打カム5
0,60を打カム軸37へ回転自在に取り付けるものであり、又、中央部51,
61から延設される本体部54,64には長穴57,67を有し、該長穴57,
67は前記透孔52,62と同心円状に湾曲した形状としておくものである。
【0012】
又、回転板40は、平板状の円板にして、外周に歯部41を有する円板状にし
て、図1に示す様に、減速歯車33を介して駆動モ−タ31に接続され、該駆動
モ−タ31により回転させられるウオ−ムギヤ35と外周の歯部41とを噛合さ
せることにより回転させられるものであり、図4に示す様に、中央に打カム軸3
7を貫通させる透孔42を有し、両側面に各々突起部44,46を有し、この両
突起部44,46は、該回転板40と前記打カム50,60とを打カム軸37に
取り付けた際、打カム50,60における長穴57,67に挿入される位置とし
て回転板40の中心から所要の距離をもった位置に形成し、且つ、回転板40の
一側方に設けられた第1突起部44と該回転板40の他側方に設けられた第2突
起部46とは、回転板40の中心における角度で約90度余りの角度差をもつよ
うに配置している。
【0013】
更に、本実施例は2本の棒鈴10を発音体として使用するものであり、棒鈴1
0を叩打する打鈴棒としては、棒鈴10を叩く打玉を先端に有し、支持軸19を
中心に揺動して前記打玉により棒鈴10を叩打する打鈴棒を2本設けるものであ
って、各打鈴棒11,21は打玉13,23を棒鈴10の直近へ位置させる様に
付勢され、打玉13,23を棒鈴10に接近させた状態で前記打カム軸37に近
接した位置に配置されるカムレバ−15,25を各々有し、前記打カム50,6
0の回転により各カムレバ−15,25が各々の打カム50,60に押されて打
カム軸37から離れるときに打玉13,23を棒鈴10の近くから引き離し、打
カム50,60が回転して各カムレバ−15,25位置を通過したとき、再び各
カムレバ−15,25が打カム軸37に勢い良く接近し、このとき各打玉13,
23により棒鈴10を叩くものである。
【0014】
尚、一方の打鈴棒21には側方へ突出する支持板27を設け、2本の打鈴棒を
並べたとき、他方の打鈴棒11(以下第1打鈴棒という)が支持板27を有する
打鈴棒21(以下第2打鈴棒という)よりも棒鈴10に接近することを阻止し、
該支持板27により揺動が制限される第1打鈴棒11が支持板27を有する第2
打鈴棒21よりも早く棒鈴等を叩打しない様にしておき、以て支持板27を有す
る第2打鈴棒21が先に棒鈴10を叩くか、又は2本の打鈴棒11,21が同時
に棒鈴10を叩くように第1打鈴棒11を規制しておく。
【0015】
本実施例は、上述のように形成している故、例えば回転板40を時計方向に回
転させると、回転板40に設けた突起部44,46により回転板40の両側に設
けた打カム50,60も回転し、図5のAに示す様に、支持板27を有しない第
1打鈴棒11のカムレバ−15と一方の打カム50の本体部54における一端5
5とが接触し、該打カム50(以下第1打カムという)における長穴57の端部
58へ回転板40における一方の突起部44が接触すると、該突起部44(以下
第1突起部という)の回転に従って第1打カム50が第1打鈴棒11のカムレバ
−15を打カム軸37から遠ざける様に移動させて打玉13を棒鈴から引き離す
こととなり、支持板27を有する第2打鈴棒21のカムレバ−25に他方の打カ
ム60(以下第2打カムという)における本体部64の一端65が接触した状態
で第2打カム60に設けた長穴67の端部68に回転板40の他側面に設けた突
起部46(以下第2突起部という)が当接すると、図5のBに示す様に、回転板
40の回転に従って第2打鈴棒21のカムレバ−25も打カム軸37から遠ざけ
られ、第2打鈴棒21の打玉23も棒鈴10から引き離されることになる。
【0016】
そして、図6のAに示す様に、第1打カム50の本体部54が第1打鈴棒11
のカムレバ−15から外れる位置に達した後、図6のBに示す様に、第2打カム
60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25から外れる位置に達するの
区間は、第2打カム60により第2打鈴棒21の打カムレバ−25は打カム軸3
7から離れた位置に保持され、第2打鈴棒21に設けた支持板27により第1打
鈴棒11が規制されて第1打鈴棒11のカムレバ−15も打カム軸37から離れ
た位置に保持される。
【0017】
その後、第2打カム60における本体部64の端部66がカムレバ−25との
接点位置を僅かに通過すると、第2打カム60の長穴67に第2突起部46を挿
入している故、図6のCに示す様に、第2打鈴棒21のカムレバ−25が第2打
カム60における長穴67の端部68を第2突起部46から離す様に第2打カム
60の本体部64を押し進めて打カム軸37に接近し、第2打鈴棒21の打玉2
3により棒鈴10を叩打することができる。
【0018】
このとき、第1打鈴棒11は第2打鈴棒21の支持板27により保持されてい
た故、第1打鈴棒11も第2打鈴棒21と同時に作動し、第1打鈴棒11の打玉
13も第2打鈴棒21の打玉23と同時に棒鈴10を叩打することになる。
又、駆動モ−タ31の回転方向を逆向きとして回転板40を逆回転させるとき
は、図7のAに示す様に、第2打鈴棒21のカムレバ−25に第2打カム60に
おける本体部64の一端66が接した状態で第2打カム60における長穴67の
端部69に第2突起部46が当接された後は、回転板40の回転に従って第2打
鈴棒21のカムレバ−25が打カム軸37から離され、第2打鈴棒21の打玉2
3が棒鈴10から引き離される。
【0019】
このとき、第2打鈴棒21に設けた支持板27により第1打鈴棒11の打玉1
3も棒鈴10から引き離され、図7のBに示す様に、第1打鈴棒11のカムレバ
−15も第2打鈴棒21のカムレバ−25と共に打カム軸37から遠ざけられ、
第1打鈴棒11のカムレバ−15と打カム軸37との間に第1打カム50の本体
部54が回転進入することになる。
【0020】
然る後、図8のAに示す様に、第2打カム60の本体部64における端部66
が第2打鈴棒21のカムレバ−25との接点位置に達し、該位置を第2打カム6
0の本体部64が通過すると、図8のBに示す様に支持板27を有する第2打鈴
棒21のカムレバ−25により第2打カム60の回転が進められ、第2打鈴棒2
1の打玉23が棒鈴10を叩打することになる。
【0021】
このとき、第1打鈴棒11はそのカムレバ−15を第1打カム50の本体部5
4により打カム軸37から離した状態で保持され、図8のCに示す様に、第1打
カム50における本体部54の端部55がカムレバ−15との接点位置に達する
迄回転板40が回転する間は第1打鈴棒11の打玉13が棒鈴10から引き離さ
れた位置に保持され、その後、図8のDに示す様に第1打鈴棒11のカムレバ−
15が第1打カム50を押し進めて打玉13により棒鈴10を叩打する。
【0022】
従って本実施例は、上述のように時計方向に回転板40を回転させると第1打
鈴棒11の打玉13と第2打鈴棒21の打玉23とを同時に打鈴棒10へ打ち付
け、回転板40を反時計方向に回転させると第1打鈴棒11の打玉13と第2打
鈴棒21の打玉23とを別々に打鈴棒10へ打ち付けることができ、駆動モ−タ
31の回転方向を決めるのみで同時打ちと多段打ちとを選択することができるも
のである。
【0023】
又、他の実施例は、図9に示す様に回転板40の第1突起部44を設けた側面
に第3の突起部48を設けるものであり、該第3突起部48は、回転板40の外
周近傍にして、第2突起部46の裏面相当位置近傍から第1突起部44に対して
略反回転の角度差を有する位置までの範囲に円周方向長さをもたせて形成し、当
該第3突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15と直接接触するように回転
板40の側面から突設しておくものである。
【0024】
従って、多段打ちを行う方向に回転板40を回転させるときは、図10のAに
示す様に、先ず第3突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15に当接して該
カムレバ−15を打カム軸37から離す様に作用し、図10のBに示す様に、該
第3突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15を打カム軸37から押し離し
た後に続いて第2打カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25を
打カム軸37から押し離す。そして、図10のCに示す様に第3突起部48が第
1打鈴棒11のカムレバ−15から離れるとき、第2打カム60の本体部64に
より第2打鈴棒21のカムレバ−25も打カム軸37から離された位置に保持さ
れ、該第2打鈴棒21の支持板27により第1打鈴棒11のカムレバ−15も打
カム軸37から離れた位置に保持さる。然る後、第1打カム50の本体部54が
第1打鈴棒11のカムレバ−15と打カム軸37との間に挿入され、その後、第
2打カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25から外れ、続いて
第1打カム50の本体部54が第1打鈴棒11のカムレバ−15から外れて多段
打ちを行うことは、前記第1実施例と同様である。
【0025】
又、同時打ちを行う際は、第1実施例と同様に第1打カム50における本体部
54の一端55が先ず第1打鈴棒11のカムレバ−15に接触し(図11のA参
照)、第1打カム50の本体部54がカムレバ−15を打カム軸37から押し離
し、続いて第2打カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25に接
触して(図11のB参照)該カムレバ−25を打カム軸37から押し離す。そし
て第1打カム50の本体部54が第1打鈴棒11のカムレバ−15と離れた後は
、第2打カム60の本体部64により第2打鈴棒21のカムレバ−25が打カム
軸37から引き離され、該第2打鈴棒21の支持板27により第1打鈴棒11の
位置も保持される。この様に第1打鈴棒11及び第2打鈴棒21が第2打カム6
0の本体部64によりその位置を保持されている間に、図11のC及びDに示す
様に第3突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15と接触すべき位置を通過
し、第2打カム60における本体部64の端部66がカムレバ−25と接触する
位置を通過して第2打カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25
を押し進め様とするとき、図11のDに示す様に、第3突起部48は第1打鈴棒
11のカムレバ−15と接触する位置を通過しており、第1打鈴棒11及び第2
打鈴棒21による同時打ちを何等妨げることはない。
【0026】
従ってこの第2実施例は、第1実施例と同様に駆動モ−タ31の回転方向を定
めるのみで同時打ちと多段打ちとを決定することができ、同時打ちの場合及び多
段打ちの場合共に支持板27を有しない第1打鈴棒11の打玉13を先ず棒鈴1
0から引き離し、次に支持板27を有する第2打鈴棒21の打玉23を棒鈴10
から引き離すように、常に第1打鈴棒11の作動開始を先に行う故、第1実施例
の多段打ちの如く、両打鈴棒11,21の引きお越しを同時に行うことが無く、
駆動モ−タ31に駆動トルクの小さなモ−タを使用し、消費電力を少なくするこ
とができる利点が有る。
【0027】
尚、上記実施例は打カム50,60の長穴57,67に回転板40の突起部4
4,46を挿入しているも、打カム本体部54,64に設ける円弧状の長穴57
,67は貫通孔に限ることなく、打カム本体部54,64における回転板方向の
側面に円弧状の溝部を形成し、該溝部に回転板40に設けた突起部の先端を挿入
し、以て打カムを回転板40の回転に従って回転させることもある。
【0028】
更に、上記実施例は回転板40の周縁に歯部41を設け、当該回転板40を打
カム軸37に対して回転自在に設けてウオ−ムギヤ35により直接回転させてい
るも、従来技術の様に、打カム軸を回転自在にケ−スに取り付け、回転板40は
打カム軸に固定し、モ−タ31により減速歯車33を介して打カム軸を回転させ
ることにより打カム軸に固定した回転板を回転させるようにする場合もある。
【0029】
この様に、打カム軸を回転させることにより打カム軸に固定した回転板を回転
させるときは、回転板を打カムと同数個設けることにより一枚の回転板と一個の
打カムとを一組として複数組設けることもできる。
又、打鈴棒に叩打される発音体は、棒鈴10に限ることなく、適宜の金属製発
音体に取り替え得ることはいうまでもない。
【0030】
この様に本実施例に係る打鈴機構は、一つの打鈴棒11に他の打鈴棒を規制す
る支持板27を有し、この各打鈴棒を打カム50,60により作動させる打鈴機
構において、回転板40に2個の突起部44,46を設け、該突起部44,46
が各々挿入される円弧状の長穴等を有する略半円形扇形の打カムを2個打カム軸
37へ回転自在に設け、該打カム軸37により各打鈴棒を作動させるように構成
している故、突起部44,46の位置ずれにより打カム50,60の回転位相に
ずれを生じさせることができ、打鈴棒の一つに支持板27を設けて他の打鈴棒を
支持し得るように規制している故、駆動モ−タ31の回転方向により支持板27
を有する打鈴棒21が打カム60から外れるタイミングを先にするか後にするか
を決定することができ、支持板27を有する打鈴棒21を先に外せば多段打ちを
行わせ、支持板27を有する打鈴棒21を後から外せば同時打ちを行わせること
ができるものであり、駆動モ−タ31の回転方向を換えるのみで同時打ちと多段
打ちとを切り換えることができ、モ−タ31の回転方向は電気的スイッチを切り
換えるのみで極めて容易に正逆回転を決定できる故、打ち方の変更を容易に行い
得ることなり、又、駆動モ−タ31の回転方向を逆転させるのみである故、打ち
方の変更を何度行っても打ち方不良を起こす虞もない利点を有している。
【0031】
本考案に係る打鈴機構は、一つの打鈴棒に他の打鈴棒の動きを規制する支持板
を有し、この各打鈴棒を打カムにより作動させる打鈴機構において、モ−タによ
り正逆回転される回転板に2個の突起部を設け、該突起部が各々挿入される円弧
状の長穴等を有する略半円形扇形の打カムを2個打カム軸へ回転自在に設け、突
起部をもって回転板に従った回転をする打カムにより各打鈴棒を作動させるよう
に構成している故、突起部の位置ずれにより打カムの回転位相にずれを生じさせ
ることができ、打鈴棒の一つに支持板を設けて他の打鈴棒を支持し得るようにし
ている故、駆動モ−タの回転方向により支持板を有する打鈴棒が打カムから外れ
るタイミングを先にするか後にするかを決定することができ、支持板を有する打
鈴棒を先に外せば多段打ちを行わせ、支持板を有する打鈴棒を後から外せば同時
打ちを行わせることができるものであり、モ−タの回転方向をスイッチ操作で決
定するのみで打ち方を換えることができる故、打ち方の変更決定操作を極めて容
易に行い得る利点を有する。
【図1】本考案に係る打鈴機構の概要側面図。
【図2】本考案に係る打鈴機構の概要正面図。
【図3】本考案に係る打鈴機構に用いる打カムの側面
図。
図。
【図4】本考案に係る打鈴機構に用いる回転板の側面
図。
図。
【図5A】本考案における同時打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
引き起こし動作を示す図。
【図5B】本考案における同時打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
引き起こし動作を示す図。
【図6A】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図6B】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図6C】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図7A】本考案における多段打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
引き起こし動作を示す図。
【図7B】本考案における多段打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
引き起こし動作を示す図。
【図8A】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図8B】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図8C】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図8D】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
図。
【図9】本考案に係る第2実施例の回転板を示す図。
【図10A】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図10B】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図10C】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図11A】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
示す図。
【図11B】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
示す図。
【図11C】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
示す図。
【図11D】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
示す図。
【図11E】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
示す図。
11,21 打鈴棒 15,25 カ
ムレバ− 19 支持軸 27 支持板 31 駆動モ−タ 35 ウオ−ム
ギヤ 37 打カム軸 40 回転板 44,46,48 突起部 50 60 打
カム 54,64 打カム本体部 57,67 長
穴
ムレバ− 19 支持軸 27 支持板 31 駆動モ−タ 35 ウオ−ム
ギヤ 37 打カム軸 40 回転板 44,46,48 突起部 50 60 打
カム 54,64 打カム本体部 57,67 長
穴
Claims (2)
- 【請求項1】 打カム軸を中心に回転する打カムをもっ
て複数の打鈴棒を揺動させて発音体を叩打する打鈴機構
にして、且つ、一つの打鈴棒に他の打鈴棒が復帰するこ
とを阻止する支持板を有する打鈴機構において、打カム
軸に2個の略半円形の打カムを各々打カム軸に対して回
転自在に有し、該打カムは打カム軸の中心を曲率中心と
する円弧状の長穴又は溝部を有し、更に打カム軸には回
転板を有すると共に該回転板を正転又は逆転させる駆動
モ−タを有し、又、前記回転板には前記打カムの長穴又
は溝部に各々挿入される2個の突起部を有し、両突起部
は回転方向に角度差を有して配置されていることを特徴
とする時計の打鈴機構。 - 【請求項2】 打カム軸を中心に回転する打カムにより
2本の打鈴棒を揺動させて発音体を叩打する打鈴機構に
して、且つ、一方の打鈴棒に他方の打鈴棒が復帰するこ
とを阻止する支持板を有する打鈴機構において、打カム
軸に2個の略半円形の打カムを各々打カム軸に対して回
転自在に有し、該打カムは打カム軸の中心を曲率中心と
する円弧状の長穴又は溝部を有し、又、打カム軸にはモ
−タにより正逆回転可能とされる回転板を有し、該回転
板の両面には各々前記打カムの長穴又は溝部に挿入され
る突起部を有すると共に、支持板を有しない打鈴棒を作
動させる打カムに面した回転板の側面に当該側面に設け
た前記突起部と略半周の角度差を有する第3突起部を回
転板の周縁近傍に有し、前記長穴又溝部に挿入される2
個の突起部は回転方向に角度差を設けて配置され、前記
2個の打カム及び第3突起部により打鈴棒を作動させる
ことを特徴とする時計の打鈴機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027091U JPH0719027Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 時計の打鈴機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027091U JPH0719027Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 時計の打鈴機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04116796U true JPH04116796U (ja) | 1992-10-20 |
| JPH0719027Y2 JPH0719027Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31906384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2027091U Expired - Lifetime JPH0719027Y2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 時計の打鈴機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719027Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP2027091U patent/JPH0719027Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0719027Y2 (ja) | 1995-05-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |