JPH0719027Y2 - 時計の打鈴機構 - Google Patents

時計の打鈴機構

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JPH0719027Y2
JPH0719027Y2 JP2027091U JP2027091U JPH0719027Y2 JP H0719027 Y2 JPH0719027 Y2 JP H0719027Y2 JP 2027091 U JP2027091 U JP 2027091U JP 2027091 U JP2027091 U JP 2027091U JP H0719027 Y2 JPH0719027 Y2 JP H0719027Y2
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striking
cam
rod
cam shaft
plate
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正貴 太田
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Rhythm Co Ltd
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Rhythm Watch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、時計に用いられる打鈴
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、正時等に時計から発せられる音と
しては、メロディ−IC等の電気回路を用いた電子音が
多く用いられているも、使用者の好みに合わせ、機械的
に棒鈴や鐘等の金属製発音体を叩くことによる澄んだ金
属の打撃音を発音させる様にしたものもある。
【0003】この様な打撃音を発音させる為に時計体に
組み込まれる機械的な打鈴機構においても、棒鈴等を複
数本設け、各棒鈴の長さを異ならせることにより、又、
鐘の大きさを異ならせることにより、高さの異なる打鈴
音を発音させ得るようにし、和音の如く同時に鳴らせる
同時打ちを行うものや、打鈴棒により棒鈴等を叩く時間
をずらせる多段打ちを行うもの等が有り、例えば、複数
本の棒鈴を設けた打鈴機構においては、打カム軸に対し
て打鈴棒を駆動する打カム体を調整移動可能に固定し、
打カム体の位置を調整することにより同時打と多段打と
を利用者が任意に選択設定し得る様にしたもの(例えば
実公昭62−17840号)が有る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前述の様に、同時打ち
と多段打ちの如く打ち方のパタ−ンを利用者が任意に選
択できる打鈴機構は、カムの切換等、機械的な設定を変
更して行うものであり、打ち方の変更に際しては、切換
ツマミ等を指先で回転させる場合が多く、切換調整を簡
単に行うことができない欠点が有った。
【0005】又、ツマミの設定が中途半端な位置になる
と、打ち方不良を生じさせる場合もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、打カム軸を中
心に回転する打カムにより複数本の打鈴棒を駆動して棒
鈴等を叩打し、一つの打鈴棒には他の打鈴棒の揺動を規
制して打ちずれを防止する支持板を有する打鈴機構にお
いて、打カム軸に対して略反円形の打カム2個を回転自
在に設け、該2個の打カムには各々打カム軸を中心に円
弧状の溝部又は円弧状の長穴を設け、更に減速歯車等を
介して駆動モ−タに連結され、該駆動モ−タにより回転
させられる回転板を打カム軸に設け、該回転板の両側に
前記打カムを各々配置すると共に、該回転板の両側面に
各々突起部を設け、各突起部を前記打カムの溝部又は長
穴に各々挿入し、一方の突起部と他方の突起部とは打カ
ム軸の回転方向に角度差を有する様に設定し、前記2個
の打カムにより各々打鈴棒の端部等を押圧して打鈴棒を
作動させることとする。
【0007】尚回転板には、打カムを回転させる2個の
突起部の他、には第3の突起部を付設し、該第3突起部
によっても、複数の打鈴棒の内、打ちずれを防止する支
持板によって揺動が規制される打鈴棒を押し上げる様に
する場合もある有る。
【0008】
【作 用】本考案に係る打鈴機構は、モ−タにより駆動
される回転板に2個の突起部を設け、各突起部を各々打
カムの長穴等に挿入している故、打カム軸37に対して
回転自在に設けた2個の打カムを回転板の回転に従って
回転させることができる。又、回転板に設けた2個の突
起部は回転方向に角度差を設けている故、2個の打カム
を回転させる際に打カムの回転に位相差を生じさせ、回
転板の回転方向を正転逆転に切り換えることにより支持
板を有する打鈴棒を作動させる打カムを先行させる場合
と、支持板を有しない打鈴棒を作動させる打カムを先行
させる場合とを選択することができ、打カムから打鈴棒
を外す際、支持板を有する打鈴棒を先に打カムから外す
ことと、支持板を有しない打鈴棒を先に打カムから外す
こととの切換を行うことができる。
【0009】尚、回転板に第3の突起部を設ける場合
は、回転板を正逆何れの方向に回転させる場合において
も、常に支持板を有しない打鈴棒の作動を先に開始させ
ることができる。
【0010】
【実施例】本考案に係る打鈴機構の実施例は、図1及び
図2に示す様に、打カム軸37に対して回転自在に回転
板40を設け、該回転板40の両側に打カム50,60
を配置し、この打カム50,60を打カム軸37の周り
で回転させることにより打鈴棒11,21を作動させる
ものである。
【0011】この打カム50,60は、図3に示す様
に、環状の中央部51,61から外方に延設される略半
円形扇形の本体部54,64を有し、中央部51,61
の中央に形成される透孔52,62に打カム軸37を貫
通させることにより該打カム50,60を打カム軸37
へ回転自在に取り付けるものであり、又、中央部51,
61から延設される本体部54,64には長穴57,6
7を有し、該長穴57,67は前記透孔52,62と同
心円状に湾曲した形状としておくものである。
【0012】又、回転板40は、平板状の円板にして、
外周に歯部41を有する円板状にして、図1に示す様
に、減速歯車33を介して駆動モ−タ31に接続され、
該駆動モ−タ31により回転させられるウオ−ムギヤ3
5と外周の歯部41とを噛合させることにより回転させ
られるものであり、図4に示す様に、中央に打カム軸3
7を貫通させる透孔42を有し、両側面に各々突起部4
4,46を有し、この両突起部44,46は、該回転板
40と前記打カム50,60とを打カム軸37に取り付
けた際、打カム50,60における長穴57,67に挿
入される位置として回転板40の中心から所要の距離を
もった位置に形成し、且つ、回転板40の一側方に設け
られた第1突起部44と該回転板40の他側方に設けら
れた第2突起部46とは、回転板40の中心における角
度で約90度余りの角度差をもつように配置している。
【0013】更に、本実施例は2本の棒鈴10を発音体
として使用するものであり、棒鈴10を叩打する打鈴棒
としては、棒鈴10を叩く打玉を先端に有し、支持軸1
9を中心に揺動して前記打玉により棒鈴10を叩打する
打鈴棒を2本設けるものであって、各打鈴棒11,21
は打玉13,23を棒鈴10の直近へ位置させる様に付
勢され、打玉13,23を棒鈴10に接近させた状態で
前記打カム軸37に近接した位置に配置されるカムレバ
−15,25を各々有し、前記打カム50,60の回転
により各カムレバ−15,25が各々の打カム50,6
0に押されて打カム軸37から離れるときに打玉13,
23を棒鈴10の近くから引き離し、打カム50,60
が回転して各カムレバ−15,25位置を通過したと
き、再び各カムレバ−15,25が打カム軸37に勢い
良く接近し、このとき各打玉13,23により棒鈴10
を叩くものである。
【0014】尚、一方の打鈴棒21には側方へ突出する
支持板27を設け、2本の打鈴棒を並べたとき、他方の
打鈴棒11(以下第1打鈴棒という)が支持板27を有
する打鈴棒21(以下第2打鈴棒という)よりも棒鈴1
0に接近することを阻止し、該支持板27により揺動が
制限される第1打鈴棒11が支持板27を有する第2打
鈴棒21よりも早く棒鈴等を叩打しない様にしておき、
以て支持板27を有する第2打鈴棒21が先に棒鈴10
を叩くか、又は2本の打鈴棒11,21が同時に棒鈴1
0を叩くように第1打鈴棒11を規制しておく。
【0015】本実施例は、上述のように形成している
故、例えば回転板40を時計方向に回転させると、回転
板40に設けた突起部44,46により回転板40の両
側に設けた打カム50,60も回転し、図5のAに示す
様に、支持板27を有しない第1打鈴棒11のカムレバ
−15と一方の打カム50の本体部54における一端5
5とが接触し、該打カム50(以下第1打カムという)
における長穴57の端部58へ回転板40における一方
の突起部44が接触すると、該突起部44(以下第1突
起部という)の回転に従って第1打カム50が第1打鈴
棒11のカムレバ−15を打カム軸37から遠ざける様
に移動させて打玉13を棒鈴から引き離すこととなり、
支持板27を有する第2打鈴棒21のカムレバ−25に
他方の打カム60(以下第2打カムという)における本
体部64の一端65が接触した状態で第2打カム60に
設けた長穴67の端部68に回転板40の他側面に設け
た突起部46(以下第2突起部という)が当接すると、
図5のBに示す様に、回転板40の回転に従って第2打
鈴棒21のカムレバ−25も打カム軸37から遠ざけら
れ、第2打鈴棒21の打玉23も棒鈴10から引き離さ
れることになる。
【0016】そして、図6のAに示す様に、第1打カム
50の本体部54が第1打鈴棒11のカムレバ−15か
ら外れる位置に達した後、図6のBに示す様に、第2打
カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−2
5から外れる位置に達するの区間は、第2打カム60に
より第2打鈴棒21の打カムレバ−25は打カム軸37
から離れた位置に保持され、第2打鈴棒21に設けた支
持板27により第1打鈴棒11が規制されて第1打鈴棒
11のカムレバ−15も打カム軸37から離れた位置に
保持される。
【0017】その後、第2打カム60における本体部6
4の端部66がカムレバ−25との接点位置を僅かに通
過すると、第2打カム60の長穴67に第2突起部46
を挿入している故、図6のCに示す様に、第2打鈴棒2
1のカムレバ−25が第2打カム60における長穴67
の端部68を第2突起部46から離す様に第2打カム6
0の本体部64を押し進めて打カム軸37に接近し、第
2打鈴棒21の打玉23により棒鈴10を叩打すること
ができる。
【0018】このとき、第1打鈴棒11は第2打鈴棒2
1の支持板27により保持されていた故、第1打鈴棒1
1も第2打鈴棒21と同時に作動し、第1打鈴棒11の
打玉13も第2打鈴棒21の打玉23と同時に棒鈴10
を叩打することになる。又、駆動モ−タ31の回転方向
を逆向きとして回転板40を逆回転させるときは、図7
のAに示す様に、第2打鈴棒21のカムレバ−25に第
2打カム60における本体部64の一端66が接した状
態で第2打カム60における長穴67の端部69に第2
突起部46が当接された後は、回転板40の回転に従っ
て第2打鈴棒21のカムレバ−25が打カム軸37から
離され、第2打鈴棒21の打玉23が棒鈴10から引き
離される。
【0019】このとき、第2打鈴棒21に設けた支持板
27により第1打鈴棒11の打玉13も棒鈴10から引
き離され、図7のBに示す様に、第1打鈴棒11のカム
レバ−15も第2打鈴棒21のカムレバ−25と共に打
カム軸37から遠ざけられ、第1打鈴棒11のカムレバ
−15と打カム軸37との間に第1打カム50の本体部
54が回転進入することになる。
【0020】然る後、図8のAに示す様に、第2打カム
60の本体部64における端部66が第2打鈴棒21の
カムレバ−25との接点位置に達し、該位置を第2打カ
ム60の本体部64が通過すると、図8のBに示す様に
支持板27を有する第2打鈴棒21のカムレバ−25に
より第2打カム60の回転が進められ、第2打鈴棒21
の打玉23が棒鈴10を叩打することになる。
【0021】このとき、第1打鈴棒11はそのカムレバ
−15を第1打カム50の本体部54により打カム軸3
7から離した状態で保持され、図8のCに示す様に、第
1打カム50における本体部54の端部55がカムレバ
−15との接点位置に達する迄回転板40が回転する間
は第1打鈴棒11の打玉13が棒鈴10から引き離され
た位置に保持され、その後、図8のDに示す様に第1打
鈴棒11のカムレバ−15が第1打カム50を押し進め
て打玉13により棒鈴10を叩打する。
【0022】従って本実施例は、上述のように時計方向
に回転板40を回転させると第1打鈴棒11の打玉13
と第2打鈴棒21の打玉23とを同時に打鈴棒10へ打
ち付け、回転板40を反時計方向に回転させると第1打
鈴棒11の打玉13と第2打鈴棒21の打玉23とを別
々に打鈴棒10へ打ち付けることができ、駆動モ−タ3
1の回転方向を決めるのみで同時打ちと多段打ちとを選
択することができるものである。
【0023】又、他の実施例は、図9に示す様に回転板
40の第1突起部44を設けた側面に第3の突起部48
を設けるものであり、該第3突起部48は、回転板40
の外周近傍にして、第2突起部46の裏面相当位置近傍
から第1突起部44に対して略反回転の角度差を有する
位置までの範囲に円周方向長さをもたせて形成し、当該
第3突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15と直
接接触するように回転板40の側面から突設しておくも
のである。
【0024】従って、多段打ちを行う方向に回転板40
を回転させるときは、図10のAに示す様に、先ず第3
突起部48が第1打鈴棒11のカムレバ−15に当接し
て該カムレバ−15を打カム軸37から離す様に作用
し、図10のBに示す様に、該第3突起部48が第1打
鈴棒11のカムレバ−15を打カム軸37から押し離し
た後に続いて第2打カム60の本体部64が第2打鈴棒
21のカムレバ−25を打カム軸37から押し離す。そ
して、図10のCに示す様に第3突起部48が第1打鈴
棒11のカムレバ−15から離れるとき、第2打カム6
0の本体部64により第2打鈴棒21のカムレバ−25
も打カム軸37から離された位置に保持され、該第2打
鈴棒21の支持板27により第1打鈴棒11のカムレバ
−15も打カム軸37から離れた位置に保持さる。然る
後、第1打カム50の本体部54が第1打鈴棒11のカ
ムレバ−15と打カム軸37との間に挿入され、その
後、第2打カム60の本体部64が第2打鈴棒21のカ
ムレバ−25から外れ、続いて第1打カム50の本体部
54が第1打鈴棒11のカムレバ−15から外れて多段
打ちを行うことは、前記第1実施例と同様である。
【0025】又、同時打ちを行う際は、第1実施例と同
様に第1打カム50における本体部54の一端55が先
ず第1打鈴棒11のカムレバ−15に接触し(図11の
A参照)、第1打カム50の本体部54がカムレバ−1
5を打カム軸37から押し離し、続いて第2打カム60
の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25に接触
して(図11のB参照)該カムレバ−25を打カム軸3
7から押し離す。そして第1打カム50の本体部54が
第1打鈴棒11のカムレバ−15と離れた後は、第2打
カム60の本体部64により第2打鈴棒21のカムレバ
−25が打カム軸37から引き離され、該第2打鈴棒2
1の支持板27により第1打鈴棒11の位置も保持され
る。この様に第1打鈴棒11及び第2打鈴棒21が第2
打カム60の本体部64によりその位置を保持されてい
る間に、図11のC及びDに示す様に第3突起部48が
第1打鈴棒11のカムレバ−15と接触すべき位置を通
過し、第2打カム60における本体部64の端部66が
カムレバ−25と接触する位置を通過して第2打カム6
0の本体部64が第2打鈴棒21のカムレバ−25を押
し進め様とするとき、図11のDに示す様に、第3突起
部48は第1打鈴棒11のカムレバ−15と接触する位
置を通過しており、第1打鈴棒11及び第2打鈴棒21
による同時打ちを何等妨げることはない。
【0026】従ってこの第2実施例は、第1実施例と同
様に駆動モ−タ31の回転方向を定めるのみで同時打ち
と多段打ちとを決定することができ、同時打ちの場合及
び多段打ちの場合共に支持板27を有しない第1打鈴棒
11の打玉13を先ず棒鈴10から引き離し、次に支持
板27を有する第2打鈴棒21の打玉23を棒鈴10か
ら引き離すように、常に第1打鈴棒11の作動開始を先
に行う故、第1実施例の多段打ちの如く、両打鈴棒1
1,21の引きお越しを同時に行うことが無く、駆動モ
−タ31に駆動トルクの小さなモ−タを使用し、消費電
力を少なくすることができる利点が有る。
【0027】尚、上記実施例は打カム50,60の長穴
57,67に回転板40の突起部44,46を挿入して
いるも、打カム本体部54,64に設ける円弧状の長穴
57,67は貫通孔に限ることなく、打カム本体部5
4,64における回転板方向の側面に円弧状の溝部を形
成し、該溝部に回転板40に設けた突起部の先端を挿入
し、以て打カムを回転板40の回転に従って回転させる
こともある。
【0028】更に、上記実施例は回転板40の周縁に歯
部41を設け、当該回転板40を打カム軸37に対して
回転自在に設けてウオ−ムギヤ35により直接回転させ
ているも、従来技術の様に、打カム軸を回転自在にケ−
スに取り付け、回転板40は打カム軸に固定し、モ−タ
31により減速歯車33を介して打カム軸を回転させる
ことにより打カム軸に固定した回転板を回転させるよう
にする場合もある。
【0029】この様に、打カム軸を回転させることによ
り打カム軸に固定した回転板を回転させるときは、回転
板を打カムと同数個設けることにより一枚の回転板と一
個の打カムとを一組として複数組設けることもできる。
又、打鈴棒に叩打される発音体は、棒鈴10に限ること
なく、適宜の金属製発音体に取り替え得ることはいうま
でもない。
【0030】この様に本実施例に係る打鈴機構は、一つ
の打鈴棒11に他の打鈴棒を規制する支持板27を有
し、この各打鈴棒を打カム50,60により作動させる
打鈴機構において、回転板40に2個の突起部44,4
6を設け、該突起部44,46が各々挿入される円弧状
の長穴等を有する略半円形扇形の打カムを2個打カム軸
37へ回転自在に設け、該打カム軸37により各打鈴棒
を作動させるように構成している故、突起部44,46
の位置ずれにより打カム50,60の回転位相にずれを
生じさせることができ、打鈴棒の一つに支持板27を設
けて他の打鈴棒を支持し得るように規制している故、駆
動モ−タ31の回転方向により支持板27を有する打鈴
棒21が打カム60から外れるタイミングを先にするか
後にするかを決定することができ、支持板27を有する
打鈴棒21を先に外せば多段打ちを行わせ、支持板27
を有する打鈴棒21を後から外せば同時打ちを行わせる
ことができるものであり、駆動モ−タ31の回転方向を
換えるのみで同時打ちと多段打ちとを切り換えることが
でき、モ−タ31の回転方向は電気的スイッチを切り換
えるのみで極めて容易に正逆回転を決定できる故、打ち
方の変更を容易に行い得ることなり、又、駆動モ−タ3
1の回転方向を逆転させるのみである故、打ち方の変更
を何度行っても打ち方不良を起こす虞もない利点を有し
ている。
【0031】
【考案の効果】本考案に係る打鈴機構は、一つの打鈴棒
に他の打鈴棒の動きを規制する支持板を有し、この各打
鈴棒を打カムにより作動させる打鈴機構において、モ−
タにより正逆回転される回転板に2個の突起部を設け、
該突起部が各々挿入される円弧状の長穴等を有する略半
円形扇形の打カムを2個打カム軸へ回転自在に設け、突
起部をもって回転板に従った回転をする打カムにより各
打鈴棒を作動させるように構成している故、突起部の位
置ずれにより打カムの回転位相にずれを生じさせること
ができ、打鈴棒の一つに支持板を設けて他の打鈴棒を支
持し得るようにしている故、駆動モ−タの回転方向によ
り支持板を有する打鈴棒が打カムから外れるタイミング
を先にするか後にするかを決定することができ、支持板
を有する打鈴棒を先に外せば多段打ちを行わせ、支持板
を有する打鈴棒を後から外せば同時打ちを行わせること
ができるものであり、モ−タの回転方向をスイッチ操作
で決定するのみで打ち方を換えることができる故、打ち
方の変更決定操作を極めて容易に行い得る利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る打鈴機構の概要側面図。
【図2】本考案に係る打鈴機構の概要正面図。
【図3】本考案に係る打鈴機構に用いる打カムの側面
図。
【図4】本考案に係る打鈴機構に用いる回転板の側面
図。
【図5A】本考案における同時打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
【図5B】本考案における同時打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
【図6A】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
【図6B】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
【図6C】本考案における同時打ちを行う状態を示す
図。
【図7A】本考案における多段打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
【図7B】本考案における多段打ちを行う際の打鈴棒の
引き起こし動作を示す図。
【図8A】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
【図8B】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
【図8C】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
【図8D】本考案における多段打ちを行う状態を示す
図。
【図9】本考案に係る第2実施例の回転板を示す図。
【図10A】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図10B】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図10C】第2実施例における多段打ちを行う際の打
鈴棒の引き起こし動作を示す図。
【図11A】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
【図11B】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
【図11C】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
【図11D】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
【図11E】第2実施例における同時打ちを行う状態を
示す図。
【符号の説明】
11,21 打鈴棒 15,25 カ
ムレバ− 19 支持軸 27 支持板 31 駆動モ−タ 35 ウオ−ム
ギヤ 37 打カム軸 40 回転板 44,46,48 突起部 50 60 打
カム 54,64 打カム本体部 57,67 長

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打カム軸を中心に回転する打カムをもっ
    て複数の打鈴棒を揺動させて発音体を叩打する打鈴機構
    にして、且つ、一つの打鈴棒に他の打鈴棒が復帰するこ
    とを阻止する支持板を有する打鈴機構において、打カム
    軸に2個の略半円形の打カムを各々打カム軸に対して回
    転自在に有し、該打カムは打カム軸の中心を曲率中心と
    する円弧状の長穴又は溝部を有し、更に打カム軸には回
    転板を有すると共に該回転板を正転又は逆転させる駆動
    モ−タを有し、又、前記回転板には前記打カムの長穴又
    は溝部に各々挿入される2個の突起部を有し、両突起部
    は回転方向に角度差を有して配置されていることを特徴
    とする時計の打鈴機構。
  2. 【請求項2】 打カム軸を中心に回転する打カムにより
    2本の打鈴棒を揺動させて発音体を叩打する打鈴機構に
    して、且つ、一方の打鈴棒に他方の打鈴棒が復帰するこ
    とを阻止する支持板を有する打鈴機構において、打カム
    軸に2個の略半円形の打カムを各々打カム軸に対して回
    転自在に有し、該打カムは打カム軸の中心を曲率中心と
    する円弧状の長穴又は溝部を有し、又、打カム軸にはモ
    −タにより正逆回転可能とされる回転板を有し、該回転
    板の両面には各々前記打カムの長穴又は溝部に挿入され
    る突起部を有すると共に、支持板を有しない打鈴棒を作
    動させる打カムに面した回転板の側面に当該側面に設け
    た前記突起部と略半周の角度差を有する第3突起部を回
    転板の周縁近傍に有し、前記長穴又溝部に挿入される2
    個の突起部は回転方向に角度差を設けて配置され、前記
    2個の打カム及び第3突起部により打鈴棒を作動させる
    ことを特徴とする時計の打鈴機構。
JP2027091U 1991-03-30 1991-03-30 時計の打鈴機構 Expired - Lifetime JPH0719027Y2 (ja)

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JPH04116796U JPH04116796U (ja) 1992-10-20
JPH0719027Y2 true JPH0719027Y2 (ja) 1995-05-01

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ID=31906384

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