JPH04117331A - 肝炎治療剤 - Google Patents
肝炎治療剤Info
- Publication number
- JPH04117331A JPH04117331A JP2046800A JP4680090A JPH04117331A JP H04117331 A JPH04117331 A JP H04117331A JP 2046800 A JP2046800 A JP 2046800A JP 4680090 A JP4680090 A JP 4680090A JP H04117331 A JPH04117331 A JP H04117331A
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- JP
- Japan
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- uriastatin
- hepatitis
- hepatocyte
- urinastatin
- remedy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈従来の技術〉
劇症肝炎は、急激におこる肝の広範性壊死に基づいて、
急速に肝不全症状が現れる肝炎で、肝萎縮、進行性の黄
痘、なんらかの精神神経症状(肝性昏睡など)を伴うも
のであり、致死率の高い予後不良の難治性疾患である。
急速に肝不全症状が現れる肝炎で、肝萎縮、進行性の黄
痘、なんらかの精神神経症状(肝性昏睡など)を伴うも
のであり、致死率の高い予後不良の難治性疾患である。
厚生省においても特定疾患に指定し、難治性の肝炎調査
研究班の中の劇症肝炎分科会を中心として、その実態調
査、発生機序、病態、治療に関する検討がなされている
。 しかし、本研究班の報告においても有効な治療方法
は見いだせず、血漿交換、インターフェロンなどによる
治療群と非治療群との間に生存率等の差異は認められて
いない(厚生省特定疾患難治性の肝炎調査研究班昭和5
9年度研究報告書、1986、pH6)。
研究班の中の劇症肝炎分科会を中心として、その実態調
査、発生機序、病態、治療に関する検討がなされている
。 しかし、本研究班の報告においても有効な治療方法
は見いだせず、血漿交換、インターフェロンなどによる
治療群と非治療群との間に生存率等の差異は認められて
いない(厚生省特定疾患難治性の肝炎調査研究班昭和5
9年度研究報告書、1986、pH6)。
また、従来からおこなわれている血漿交換療法をはじめ
、ステロイド療法、グルカゴン−インスリン療法、特殊
組成アミノ酸輸液療法などの各種治療についても本庄の
致死率の改善は認められず、生存率はたかだか10〜3
0%にすぎないのが現状である。
、ステロイド療法、グルカゴン−インスリン療法、特殊
組成アミノ酸輸液療法などの各種治療についても本庄の
致死率の改善は認められず、生存率はたかだか10〜3
0%にすぎないのが現状である。
〈発明が解決しようとする課題〉
劇症肝炎に対する有効な治療剤がない現状において、新
しい有効な治療剤を開発することは、臨床上極めて有用
なことである。
しい有効な治療剤を開発することは、臨床上極めて有用
なことである。
本発明の目的は、劇症肝炎に対して有効な新しい治療薬
剤を提供することである。
剤を提供することである。
く課題を解決するための手段〉
かかる現状に鑑み、本発明者は、臨床上極めて重篤であ
り、致死率の高い劇症肝炎の有効な治療手段を見いだす
べく種々の検討をおこなった。
り、致死率の高い劇症肝炎の有効な治療手段を見いだす
べく種々の検討をおこなった。
その結果、ウリアスタチン(ヒト尿トリプシンインヒビ
ター)が劇症肝炎における肝細胞壊死、肝機能障害を抑
制し、生存率を高める作用を有することを見いだし、本
発明を完成した。
ター)が劇症肝炎における肝細胞壊死、肝機能障害を抑
制し、生存率を高める作用を有することを見いだし、本
発明を完成した。
また、ウリアスタチンは、ヒト由来の物質であり、毒性
、抗原性などが極めて低(、安全性の高い治療薬剤であ
る。
、抗原性などが極めて低(、安全性の高い治療薬剤であ
る。
ウリアスタチンは、ヒト尿由来の分子量約67、000
の酸性糖蛋白であり、トリプシン、α−キモトリプシン
、ヒアルロニダーゼ、顆粒球エラスターゼ、プラスミン
などの多種の酵素に対する阻害作用やライソゾーム膜安
定化作用を有する。 これらの作用に基づき臨床的には
急性循環不全(出血性ショック、細菌性ショック、外傷
性ショックおよび熱傷性ショック)ならびに急性膵炎の
治療薬として用いられている(医学のあゆみ、129.
70(1984) 、医学のあゆみ、 129.730
(1984))。
の酸性糖蛋白であり、トリプシン、α−キモトリプシン
、ヒアルロニダーゼ、顆粒球エラスターゼ、プラスミン
などの多種の酵素に対する阻害作用やライソゾーム膜安
定化作用を有する。 これらの作用に基づき臨床的には
急性循環不全(出血性ショック、細菌性ショック、外傷
性ショックおよび熱傷性ショック)ならびに急性膵炎の
治療薬として用いられている(医学のあゆみ、129.
70(1984) 、医学のあゆみ、 129.730
(1984))。
ウリアスタチンは、前記のように、すでに急性循環不全
あるいは肝切除などの外科手術後における肝機能、肝エ
ネルギー代謝の悪化等を改善する事が知られているが、
この作用機序は、ウリアスタチンが全身の循環不全ある
いは肝の血流等の循環動態を改善することにより、2次
的に発揮される効果と説明されている(臨床と研究、
66、2985(1989)、最新医学、 42.21
90(1987)、麻酔、 35.1495(1986
))。
あるいは肝切除などの外科手術後における肝機能、肝エ
ネルギー代謝の悪化等を改善する事が知られているが、
この作用機序は、ウリアスタチンが全身の循環不全ある
いは肝の血流等の循環動態を改善することにより、2次
的に発揮される効果と説明されている(臨床と研究、
66、2985(1989)、最新医学、 42.21
90(1987)、麻酔、 35.1495(1986
))。
一方、劇症肝炎における急性肝不全症状は急激な広範性
肝細胞壊死に基づくものであるが、これは肝組織的浸潤
細胞(マクロファージ系細胞)より産生分泌される肝細
胞障害因子(ヘバトサイトトキシックファクター)が原
因のひとつであると考えられ、この肝細胞障害因子の産
生分泌を阻害することが劇症肝炎の予防、治療、さらに
は致死率の改善へつながるものと考えられる。 本発明
者は、ウリアスタチンが肝細胞障害因子の産生分泌を阻
害し、肝細胞壊死、さらに急性肝不全を抑制することを
初めて見いだした。この劇症肝炎に対するウリアスタチ
ンの作用メカニズムは、前述の従来公知のメカニズムと
全く異なり、これまでの報告からは全く予測できない知
見である。
肝細胞壊死に基づくものであるが、これは肝組織的浸潤
細胞(マクロファージ系細胞)より産生分泌される肝細
胞障害因子(ヘバトサイトトキシックファクター)が原
因のひとつであると考えられ、この肝細胞障害因子の産
生分泌を阻害することが劇症肝炎の予防、治療、さらに
は致死率の改善へつながるものと考えられる。 本発明
者は、ウリアスタチンが肝細胞障害因子の産生分泌を阻
害し、肝細胞壊死、さらに急性肝不全を抑制することを
初めて見いだした。この劇症肝炎に対するウリアスタチ
ンの作用メカニズムは、前述の従来公知のメカニズムと
全く異なり、これまでの報告からは全く予測できない知
見である。
ウリアスタチンは例えばブロクシエ
(Prokshe )の方法(J、Lab、C11n、
Med、、79,491(1971)) i、:準じ、
次のように製造することができるが、本発明に用いるウ
リアスタチンはこれらの製造方法に限定されるものでは
ない。
Med、、79,491(1971)) i、:準じ、
次のように製造することができるが、本発明に用いるウ
リアスタチンはこれらの製造方法に限定されるものでは
ない。
すなわち、健康成人法650f2を濃縮し、脱イオン水
に対して透析した後、IN水酸化ナトリウム溶液でpH
7,8に調整し、次いで、0.05Mトリス−塩酸緩衝
液(pH7,8)で平衡化したDEAEセルロースカラ
ム(20X80cm)を通過させて、ウリアスタチンを
吸着させた。 このカラムを同緩衝液4oρで洗浄した
後、0.3M塩化ナトリウムを含む同緩衝液を用いて、
吸着しているウリアスタチンを溶出させ、この溶出液を
60℃、20分間の加熱処理を行い、混入しているプロ
テアーゼを失活せしめて、粗製ウリアスタチン16gを
得た。 この粗製のウリアスタチンを0.02Mグリシ
ン−塩酸緩衝液(pH3,4)で平衡化したDEAEセ
ルロースカラム(8x60cm)に吸着させた。 この
カラムを同緩衝液1042、次に、0.2M塩化ナトリ
ウムを含む同緩衝液10ρで順次洗浄した後、0.4M
塩化ナトリウムを含む同緩衝液8βでウリアスタチンを
溶出した。
に対して透析した後、IN水酸化ナトリウム溶液でpH
7,8に調整し、次いで、0.05Mトリス−塩酸緩衝
液(pH7,8)で平衡化したDEAEセルロースカラ
ム(20X80cm)を通過させて、ウリアスタチンを
吸着させた。 このカラムを同緩衝液4oρで洗浄した
後、0.3M塩化ナトリウムを含む同緩衝液を用いて、
吸着しているウリアスタチンを溶出させ、この溶出液を
60℃、20分間の加熱処理を行い、混入しているプロ
テアーゼを失活せしめて、粗製ウリアスタチン16gを
得た。 この粗製のウリアスタチンを0.02Mグリシ
ン−塩酸緩衝液(pH3,4)で平衡化したDEAEセ
ルロースカラム(8x60cm)に吸着させた。 この
カラムを同緩衝液1042、次に、0.2M塩化ナトリ
ウムを含む同緩衝液10ρで順次洗浄した後、0.4M
塩化ナトリウムを含む同緩衝液8βでウリアスタチンを
溶出した。
溶出液を限外濃縮で濃縮した後、セファデックスG−1
00を充填したカラム(10X95cm)を用い、生理
食塩水を展開溶媒としてゲルクロマトグラフィを行い、
精製ウリアスタチンを得た。
00を充填したカラム(10X95cm)を用い、生理
食塩水を展開溶媒としてゲルクロマトグラフィを行い、
精製ウリアスタチンを得た。
このようにして得たウリアスタチンは分子量約67、0
00、等電点pH2〜3、糖5〜12%を含む酸性糖蛋
白質であり、その比活性は約2500単位/mgである
。 なお、ウリアスタチンの活性は、トリプシン2μg
の活性を50%阻害するウリアスタチンの量を1単位と
して表した。
00、等電点pH2〜3、糖5〜12%を含む酸性糖蛋
白質であり、その比活性は約2500単位/mgである
。 なお、ウリアスタチンの活性は、トリプシン2μg
の活性を50%阻害するウリアスタチンの量を1単位と
して表した。
次に、劇症肝炎に対するウリアスタチンの効果を実験例
によって説明する。
によって説明する。
マウスにプロピオニバクテリウム アクネス(Pro
ionibacterium acnes 、嫌気性菌
、以下P、aCneSと略)の加熱死菌を静注すると肝
組織内に著明な細胞浸潤が誘導される。 このようなマ
ウスにリポポリサッカライド(以下LPSと略)を追加
静注すると広範な肝細胞壊死が誘導され、はとんどのマ
ウスは24時間以内に死亡する。 この方法は、劇症肝
炎と類似した急性肝不全を起こすことより、ヒト劇症肝
炎のよい実験モデルと考えられている。
ionibacterium acnes 、嫌気性菌
、以下P、aCneSと略)の加熱死菌を静注すると肝
組織内に著明な細胞浸潤が誘導される。 このようなマ
ウスにリポポリサッカライド(以下LPSと略)を追加
静注すると広範な肝細胞壊死が誘導され、はとんどのマ
ウスは24時間以内に死亡する。 この方法は、劇症肝
炎と類似した急性肝不全を起こすことより、ヒト劇症肝
炎のよい実験モデルと考えられている。
また、肝炎の劇症化の機序は一つの説ですべてを説明で
きず、種々の要因が複雑に関与しているものと考えられ
ているが、本モデルにおいては、マクロファージ系細胞
の関与する急性肝不全モデルとして、広範な肝細胞壊死
のメカニズムが既に詳細に検討され、薬剤等の治療効果
判定にも使用されている(肝胆膵、17.475(19
88) )。
きず、種々の要因が複雑に関与しているものと考えられ
ているが、本モデルにおいては、マクロファージ系細胞
の関与する急性肝不全モデルとして、広範な肝細胞壊死
のメカニズムが既に詳細に検討され、薬剤等の治療効果
判定にも使用されている(肝胆膵、17.475(19
88) )。
今回、この方法を用いてウリアスタチンの効果を検討し
た。
た。
実験例1 動物実験
実験方法
BALB/c雄性マウス(6適齢約20g)に1mgの
P 、acnes加熱死菌を静脈内注入し、肝組織内に
著明な細胞浸潤を認める7日後に1agのLPSを追加
静脈内注入することにより、急性肝不全を作成した。ウ
リアスタチンは、LPS投与と同時に1,000単位/
マウス(実験例n=10)、100単位/マウス(n=
20)および50単位/マウス(n=20)を静脈内投
与し、生理食塩水を投与したマウス(対照群n=40)
と比較検討した。
P 、acnes加熱死菌を静脈内注入し、肝組織内に
著明な細胞浸潤を認める7日後に1agのLPSを追加
静脈内注入することにより、急性肝不全を作成した。ウ
リアスタチンは、LPS投与と同時に1,000単位/
マウス(実験例n=10)、100単位/マウス(n=
20)および50単位/マウス(n=20)を静脈内投
与し、生理食塩水を投与したマウス(対照群n=40)
と比較検討した。
効果判定は、生存率、血清トランスアミナーゼ(グルタ
ミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT)、グ
ルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ(GPT))
、肝組織の病理学的所見より行った。
ミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ(GOT)、グ
ルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ(GPT))
、肝組織の病理学的所見より行った。
試験結果
1、生存率はウリアスタチン1,000単位/マウス、
100単位/マウス投与群で、対照群に比べ著明に高か
った(第1図参照)。
100単位/マウス投与群で、対照群に比べ著明に高か
った(第1図参照)。
2、血清トランスアミナーゼ(GOT、GPT)の上昇
は、ウリアスタチン1,000単位/マウス投与により
著明に抑制された(第1表参照)。
は、ウリアスタチン1,000単位/マウス投与により
著明に抑制された(第1表参照)。
3、肝組織の病理学的所見として、第2a図および第2
b図に、顕微鏡観察結果(倍率100)を示した。
b図に、顕微鏡観察結果(倍率100)を示した。
第2a図は、ウリアスタチン非投与群の肝組織顕微鏡写
真であり、第2b図はウリアスタチン1,000単位/
マウス投与群の肝組織顕微鏡写真である。
真であり、第2b図はウリアスタチン1,000単位/
マウス投与群の肝組織顕微鏡写真である。
非投与群(第2a図参照)で、強い広範な肝細胞壊死を
認めたが、ウリアスタチン1,000単位/ マウス投与群 (第2b図参照) において は、 肝細胞壊死をほとんど認めなかった。
認めたが、ウリアスタチン1,000単位/ マウス投与群 (第2b図参照) において は、 肝細胞壊死をほとんど認めなかった。
実験例2 in vitroによる実験実験方法
BALB/c 雄性マウス(6運動20g)にP 、
acnes加熱死菌を静脈内注入し、7日後に肝臓より
浸潤細胞を採取した。この浸潤細胞にLPSを添加し、
48時間培養後、その培養上清を採取した。 この上清
を分離した正常マウス肝細胞に作用させ、さらに3H−
ロイシンを添加し 3H−ロイシンの取り込みを測定し
た。
acnes加熱死菌を静脈内注入し、7日後に肝臓より
浸潤細胞を採取した。この浸潤細胞にLPSを添加し、
48時間培養後、その培養上清を採取した。 この上清
を分離した正常マウス肝細胞に作用させ、さらに3H−
ロイシンを添加し 3H−ロイシンの取り込みを測定し
た。
その取り込み阻害すなわち蛋白合成能阻害は、培養上清
中に産生分泌される肝細胞障害因子によることが知られ
ている。
中に産生分泌される肝細胞障害因子によることが知られ
ている。
この肝細胞障害因子は分子量10にないし40にダルト
ンの蛋白性物質で、熱に不安定であることなどから、既
知の細胞障害因子であるTNFとは明らかに異なる物質
である(日消誌、83.1161 (1986) )。
ンの蛋白性物質で、熱に不安定であることなどから、既
知の細胞障害因子であるTNFとは明らかに異なる物質
である(日消誌、83.1161 (1986) )。
この測定系において、LPS添加時にウリアスタチン5
0単位/m1(n=10)または100単位/m1(n
=10)を添加し、ウリアスタチンの肝細胞障害因子産
生分泌に対する影響を検討した。 結果を第3図に示し
た。
0単位/m1(n=10)または100単位/m1(n
=10)を添加し、ウリアスタチンの肝細胞障害因子産
生分泌に対する影響を検討した。 結果を第3図に示し
た。
ウリアスタチン非添加群(n=10)においては、LP
S添加により産生分泌された肝細胞障害因子により、肝
細胞の蛋白合成能は著明に抑制された。 一方、ウリア
スタチン添加群においては、この抑制は、ウリアスタチ
ン添加により、著明に改善された(第3図参照)。
S添加により産生分泌された肝細胞障害因子により、肝
細胞の蛋白合成能は著明に抑制された。 一方、ウリア
スタチン添加群においては、この抑制は、ウリアスタチ
ン添加により、著明に改善された(第3図参照)。
上記の結果は、P 、acnes加熱死菌投与7日後の
肝組織浸潤細胞からのLPSによる肝細胞障害因子の産
生分泌が、ウリアスタチンにより抑制されたことを示し
ている。 すなわちウリアスタチンの急性肝不全改善作
用は、肝細胞障害因子産生分泌抑制によると考えられる
。
肝組織浸潤細胞からのLPSによる肝細胞障害因子の産
生分泌が、ウリアスタチンにより抑制されたことを示し
ている。 すなわちウリアスタチンの急性肝不全改善作
用は、肝細胞障害因子産生分泌抑制によると考えられる
。
肝細胞障害因子は、トリプシンによって失活するという
報告がある(日消誌、83.1161(1986))、
Lかし、ウリアスタチンは、実験例1で示すように
劇症肝炎に有効である。
報告がある(日消誌、83.1161(1986))、
Lかし、ウリアスタチンは、実験例1で示すように
劇症肝炎に有効である。
実験例3 急性毒性
1群10匹のddY系雄性マウス(体重20〜22g)
にウリアスタチン4 g / k gを静脈内または腹
腔内に投与し、1週間にわたって症状と体重変化を観察
した。 観察期間中の体重変化は対照群のそれと同様で
あり、死亡例も認められなかった。
にウリアスタチン4 g / k gを静脈内または腹
腔内に投与し、1週間にわたって症状と体重変化を観察
した。 観察期間中の体重変化は対照群のそれと同様で
あり、死亡例も認められなかった。
ウリアスタチンは、肝炎の劇症化が疑われる時期より、
プロトロンビン時間などの肝機能が改善するまでの期間
、毎日投与する。
プロトロンビン時間などの肝機能が改善するまでの期間
、毎日投与する。
ウリアスタチンの1日投与量は、15万〜500万単位
、好ましくは3o万〜300万単位が適当である。
、好ましくは3o万〜300万単位が適当である。
ウリアスタチンは、劇症肝炎の予防剤として用いてもよ
い。 この場合には、劇症肝炎の発症が予測される場合
に用いればよい。
い。 この場合には、劇症肝炎の発症が予測される場合
に用いればよい。
ウリアスタチン投与にあたっては、適当な輸液に溶解し
て投与する。
て投与する。
また、症状あるいは用法に応じて適宜増減することがで
きる。
きる。
本発明の肝炎治療剤は、注射剤または点滴注入剤として
静脈内に投与することが好ましい。
静脈内に投与することが好ましい。
注射剤としては、用時溶解して用いる凍結乾燥製剤とす
るのが好ましい。
るのが好ましい。
これらの製剤を調製するにあたっては、慣用の製剤用担
体あるいは賦形剤等を使用して慣用の方法によることが
できる。
体あるいは賦形剤等を使用して慣用の方法によることが
できる。
実施例1 凍結乾燥製剤
ウリアスタチン40gを2000m1の生理食塩水に溶
解し、メンブランフィルタ−を用いて無菌的に濾過した
。濾液を滅菌したガラス容器に1mρづつ充填し、常法
により凍結乾燥して、凍結乾燥製剤とした。
解し、メンブランフィルタ−を用いて無菌的に濾過した
。濾液を滅菌したガラス容器に1mρづつ充填し、常法
により凍結乾燥して、凍結乾燥製剤とした。
第1図は、急性肝不全モデルマウスの致死率に対するウ
リアスタチンの効果を示すグラフである。 第2a図および第2b図は、生物の形態を示す図面代用
写真であり、急性肝不全モデルマウスの肝組織の病理学
的所見に与える効果を示す顕微鏡写真である。 第3図は、肝細胞障害因子産生に対するウリアスタチン
の抑制効果を示すグラフである。
リアスタチンの効果を示すグラフである。 第2a図および第2b図は、生物の形態を示す図面代用
写真であり、急性肝不全モデルマウスの肝組織の病理学
的所見に与える効果を示す顕微鏡写真である。 第3図は、肝細胞障害因子産生に対するウリアスタチン
の抑制効果を示すグラフである。
Claims (1)
- (1)ウリアスタチンを有効成分とする劇症肝炎の予防
および/または治療に用いる肝炎治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046800A JPH04117331A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 肝炎治療剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046800A JPH04117331A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 肝炎治療剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117331A true JPH04117331A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=12757409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046800A Pending JPH04117331A (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 肝炎治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117331A (ja) |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP2046800A patent/JPH04117331A/ja active Pending
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