JPH04117420U - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH04117420U JPH04117420U JP2826991U JP2826991U JPH04117420U JP H04117420 U JPH04117420 U JP H04117420U JP 2826991 U JP2826991 U JP 2826991U JP 2826991 U JP2826991 U JP 2826991U JP H04117420 U JPH04117420 U JP H04117420U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- winding
- coil wire
- region
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 巻終わりのコイル素線がコイルの上部を通過
するのを防止し、巻終わりのコイル素線とコイル間の絶
縁処理を不要とし、かつ巻終わりのコイル素線の外部か
らの保護対策を不要とし、処理を容易として簡易構成と
したコイルボビンを提供する。 【構成】 胴部の両端以外にコイルを多分割する複数の
フランジが形成され、コイルを高圧部セクションと低圧
部セクションとに区分し、かつ前記高圧部セクションは
前記フランジによって複数領域に区分されたコイルボビ
ンを備えたトランスにおいて、前記高圧部セクションの
最も内側の領域に巻始めのコイル素線が巻回され、かつ
外側のフランジからその領域に至るまでの他の領域には
前記巻始めのコイル素線を案内するための案内溝が形成
され、コイル素線は最も内側の前記領域から手前側の前
記他の領域に向かって巻回されて成ることを特徴として
いる。
するのを防止し、巻終わりのコイル素線とコイル間の絶
縁処理を不要とし、かつ巻終わりのコイル素線の外部か
らの保護対策を不要とし、処理を容易として簡易構成と
したコイルボビンを提供する。 【構成】 胴部の両端以外にコイルを多分割する複数の
フランジが形成され、コイルを高圧部セクションと低圧
部セクションとに区分し、かつ前記高圧部セクションは
前記フランジによって複数領域に区分されたコイルボビ
ンを備えたトランスにおいて、前記高圧部セクションの
最も内側の領域に巻始めのコイル素線が巻回され、かつ
外側のフランジからその領域に至るまでの他の領域には
前記巻始めのコイル素線を案内するための案内溝が形成
され、コイル素線は最も内側の前記領域から手前側の前
記他の領域に向かって巻回されて成ることを特徴として
いる。
Description
【0001】
本考案は民生用の機器に用いられるトランスに関する。
【0002】
従来からトランスのコイルボビンとしては種々のタイプのものが存在するが、
このうち、図3に示すように、低圧部の巻線セクションと高圧部の巻線セクショ
ンとが複数のフランジ20,21によって分割された多分割構造のものがある。
【0003】
この場合、高圧側コイルC1を巻回するには、巻始めのコイル素線S1を外側
のフランジ22に形成された切溝22aを介し胴部23側へ案内してからフラン
ジ22の内面側からコイルを構成すべく巻始めてフランジ22と離間して対向配
置された内側の第1の高圧部セクションフランジ20間において所定数巻回後、
ついで、内側の第1の高圧部セクションフランジ20に形成した切溝20aを介
してコイル素線を隣りのセクションへ案内し、同様にして所定数巻回してコイル
C2を構成していた。
【0004】
したがって、巻終わりのコイル素線F1は第1の高圧部セクションフランジ2
0よりも更に内側に位置する第2の高圧部セクションフランジ21側から第1の
高圧部セクションフランジ20の案内用の切欠き20bを介し手前の外側のフラ
ンジ22側に引出されることになる。
【0005】
このため、巻終わりのコイル素線F1はコイルC2,C1の上部を通過するこ
ととなるので、絶縁性を確保するために巻終わりのコイル素線F1とコイルC2
,C1間の距離の問題や、巻終わりのコイル素線F1が空中を渡るための外部か
らの保護等が問題となっていた。
【0006】
本考案は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、巻終
わりのコイル素線がコイルの上部を通過するのを防止し、巻終わりのコイル素線
とコイル間の絶縁処理を不要とし、かつ巻終わりのコイル素線の外部からの保護
対策を不要とし、処理を容易として簡易構成としたコイルボビンを提供すること
にある。
【0007】
本考案は、上記目的を達成するために、胴部の両端以外にコイルを多分割する
複数のフランジが形成され、コイルを高圧部セクションと低圧部セクションとに
区分し、かつ前記高圧部セクションは前記フランジによって複数領域に区分され
たコイルボビンを備えたトランスにおいて、前記高圧部セクションの最も内側の
領域に巻始めのコイル素線が巻回され、かつ外側のフランジからその領域に至る
までの他の領域には前記巻始めのコイル素線を案内するための案内溝が形成され
、コイル素線は最も内側の前記領域から手前側の前記他の領域に向かって巻回し
て構成したことに特徴を有している。
【0008】
本考案では、高圧部セクション側におけるコイル素線の巻始めの順序を、先ず
最も内側、つまり奥側から巻始め、順次手前側に巻くようにし、巻終わりのコイ
ル素線Fが外側のフランジ2の内側からすぐに外部に引出せるようにし、巻終わ
りのコイル素線Fの処理の簡便化を図っている。
【0009】
なお、この場合、巻始めのコイル素線Sを最も内側の高圧部セクション側に案
内することになるが、胴部4上に案内溝7を形成しておき、巻始めのコイル素線
Sをその案内溝7内に収納するようにし、巻始めのコイル素線Sを保護するよう
にしている。
【0010】
図1は本考案の1実施例を示す。図中1は中空状の胴部4の両端に外側のフラ
ンジ2,3がそれぞれ形成されたコイルボビンで、胴部4の外周には、例えば2
つの第1,第2の高圧部セクションフランジ5,6が好ましい間隔でもって形成
されている。
【0011】
この場合、第1の高圧部セクションフランジ5は一方の外側のフランジ2と離
間して対向配置されている。また、一方のフランジ2の肉厚部2aには巻始めの
コイル素線Sを胴部4側に案内するための切溝2bや、巻終わりのコイル素線F
を外部に引出すための切溝等が形成されている。
【0012】
さらに、フランジ2と第1の高圧部セクションフランジ5間の胴部4の外周部
には、最も内側の巻始めのコイル素線Sの巻始め領域である第1と第2の高圧部
セクションフランジ5,6間側へ案内するための案内溝7が形成され、この案内
溝7の位置に対応し第1の高圧部セクションフランジ5にはその内側へコイル素
線Sを案内するための深い切溝5aが形成されている。
【0013】
図2は上記案内溝7の一例であり、案内溝7を断面ほぼL字状としてその折曲
部7aへ巻始めのコイル素線Sを挿通させればコイルの下層とコイル素線Sとの
間のコイルボビン自体の介在物によりコイル素線Sを保護することができ、上方
に巻回されたコイルCに対し絶縁テープを介在させるなどの絶縁対策が不要とな
り好ましい。
【0014】
なお、この実施例では高圧部セクションフランジが2枚の場合について示した
が、2以上であっても良く、この場合、案内溝7を適宜延設して設計し得ること
は勿論である。
【0015】
しかして、組立てにあたっては、高圧部セクションフランジ6とフランジ3間
の低圧部セクション側には周知のように低圧部コイル(図示せず)を巻回すれば
良い。
【0016】
また、高圧部セクションは外側のフランジ2に対し最も内側の第1の巻回領域
と、その手前側の第2の巻回領域とに区分され、巻始めのコイル素線Sはフラン
ジ2の切溝2b、胴部4の第2の巻回領域に形成された案内溝7、第1の高圧部
セクションフランジ5に形成された切溝5aを介し第1の巻回領域に案内され、
第1,第2の高圧部セクションフランジ5,6間に所定のターン数巻回される。
【0017】
所定のターン数の巻回後、コイル素線を第1の高圧部セクションフランジ5を
乗り越えさせ第2の巻回領域にもってきて巻終わりのコイル素線Fがフランジの
手前側で終わるよう所定のターン数巻回してコイルCを構成すれば良い。
【0018】
そして、巻終わりのコイル素線Fはフランジ2の切溝2cを介し外部に引出さ
れ、他の巻線と同様、肉厚部2aに植設された所定の端子8の根元に絡げ付けら
れ、かつ半田付けされる。
【0019】
なお、このコイルボビン1に鉄心(図示せず)を組込むなどすればトランスを
得ることができる。
【0020】
以上のように本考案によれば、巻終わりのコイル素線Fが外側のフランジ2の
すぐ手前側から引出されるようにし、巻終わりのコイル素線がコイル上に渡るこ
とがないようにしたため、その処理が容易となる、といった効果がある。
【図1】本考案の1実施例の外観斜視図である。
【図2】本考案に適用される案内溝の一例である。
【図3】従来例である。
1 コイルボビン
2 フランジ
3 フランジ
4 胴部
5 高圧部セクションフランジ
6 高圧部セクションフランジ
7 案内溝
8 端子
S 巻始めのコイル素線
F 巻終わりのコイル素線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 石川 哲郎
埼玉県坂戸市千代田5丁目5番30号 株式
会社タムラ製作所埼玉事業所内
(72)考案者 加藤 孝志
埼玉県坂戸市千代田5丁目5番30号 株式
会社タムラ製作所埼玉事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 胴部の両端以外にコイルを多分割する複
数のフランジが形成され、コイルを高圧部セクションと
低圧部セクションとに区分し、かつ前記高圧部セクショ
ンは前記フランジによって複数領域に区分されたコイル
ボビンを備えたトランスにおいて、前記高圧部セクショ
ンの最も内側の領域に巻始めのコイル素線が巻回され、
かつ外側のフランジからその領域に至るまでの他の領域
には前記巻始めのコイル素線を案内するための案内溝が
形成され、コイル素線は最も内側の前記領域から手前側
の前記他の領域に向かって巻回されて成ることを特徴と
したトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028269U JP2513698Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028269U JP2513698Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117420U true JPH04117420U (ja) | 1992-10-21 |
| JP2513698Y2 JP2513698Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31912401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991028269U Expired - Lifetime JP2513698Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2513698Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140013U (ja) * | 1977-04-13 | 1978-11-06 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991028269U patent/JP2513698Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140013U (ja) * | 1977-04-13 | 1978-11-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2513698Y2 (ja) | 1996-10-09 |
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Legal Events
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