JPH04117703U - 加工材移送装置の上昇用スイツチ装置 - Google Patents

加工材移送装置の上昇用スイツチ装置

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JPH04117703U
JPH04117703U JP3042291U JP3042291U JPH04117703U JP H04117703 U JPH04117703 U JP H04117703U JP 3042291 U JP3042291 U JP 3042291U JP 3042291 U JP3042291 U JP 3042291U JP H04117703 U JPH04117703 U JP H04117703U
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 加工材が供給された際に、これを感知してオ
ン・オフ作動し、上記加工材を移送する移送部を加工材
の厚さに応じて上昇させるスイッチ装置において、加工
材の厚さが上記移送部の初期時の高さよりも厚い場合で
あっても、円滑にオン・オフ作動するスイッチ装置を得
る。 [構成] 移送部を支持する昇降フレームの前部に主感
知レバーを垂下付勢し、該主感知レバーの後方への揺動
時にオン作動して前記昇降モータを昇降フレームの上昇
方向に回転させ、かつ前記主感知レバーの垂下時にオフ
作動して前記昇降モータを停止させる主スイッチを設け
てなる加工材移送装置の上昇用スイッチ装置において、
前記主感知レバーの前方であってかつ前記昇降フレーム
の前面に加工材の接近・離間時にオン・オフ作動する前
部スイッチを設け、該前部スイッチのオン作動時に前記
昇降モータを昇降フレームの上昇方向に回転させ、かつ
前記前部スイッチのオフ作動時に前記昇降モータを停止
させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テーブル上に載置された板材あるいは角材等の加工材の厚さに応じ て上昇し、該加工材を上方から押圧してテーブルの一方から他方に向けて移送す る移送装置に関し、特にその上昇用スイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、先に本出願人が出願した特願平2−288118号明細書 に記載されたものがあった。図3において、1はフレーム、2はテーブルであり 木製の板、角材等の加工材Wが載置される。該テーブル2の中心部には、上記加 工材Wを切断する丸鋸等の刃物(図示省略)が上方に突出して取付けられている 。上記フレーム1に支柱3を起立固定し、この支柱にクロスフレーム4を直交配 置して上下動可能にかつ回転不能に支持する。このクロスフレーム4は、昇降ス クリュー5を介して支柱3の上端部に取り付けた昇降モータ6に連結し、該昇降 モータ6が正逆回転されることによって上下動される。
【0003】 上記クロスフレーム4の左端部に昇降フレーム7を固定し、この昇降フレーム 7に移送部8を取り付ける。この移送部8は図3および図4に示すように、昇降 フレーム7にケース9を固定し、このケース9の前後部に二本の支持軸10を右 側方に向けて突出固定し、各支持軸10にそれぞれ一対のアーム11を前後方向 に拡開させて回動可能に嵌挿し、これら各アーム11をコイルばねからなる弾性 体12により下方に押圧付勢する。上記各アーム11の回動端部に回転軸13を 左右方向の軸心を中心として回転自在に支持し、さらに上記各回転軸13の右端 部にそれぞれローラ14を固定する。これら各ローラ14はその外周がゴムで形 成されている。上記各ローラ14は、軸方向中間部を分断あるいは該中間部にス リットを入れて間隙部14aを形成し、各ローラ14が降下した際にテーブル2 から突出した刃物が上記間隙部14aに嵌合するためのものである。上記ケース 9の上部に移送モータ15を取付け、この移送モータ15にチェーン、スプロケ ットからなる伝導機構(図示省略)を介して上記各回転軸13を同期させて連結 する。
【0004】 16は主スイッチ装置であり、この主スイッチ装置16は上記昇降フレーム7 の前部(図4において左部)に主感知レバー17を前後方向(図4において左右 方向)に揺動可能に垂下支持し、該主感知レバー17の揺動軸心部に主スイッチ 、つまりリミットスイッチLS1を取り付ける。上記主感知レバー17は、図4 の実線で示すように鉛直線Cに対して前方に小角度で下り傾斜する如くばね(図 示省略)により付勢し、該主感知レバー17の下端にローラ形の接触子17aを 回転自在に取り付ける。この接触子17aは加工材Wが供給された際にその上面 に沿って転動する。上記リミットスイッチLS1は、前述した昇降モータ6を昇 降フレーム7の上昇方向に回転または停止させる回路L1、および前述した移送 モータ15を回転させる回路L2に接続されており、主感知レバー17が後方( 右方)に揺動して鉛直線Cを若干過ぎるとオン作動して昇降モータ6を昇降フレ ーム7の上昇方向に回転させ、主感知レバー17が前方(左方)に揺動して図4 の実線の状態に復帰するとオフ作動して上記昇降モータ6を停止させるとともに 、上記移送モータ15を回転させるようになっている。これにより前述した移送 部8をテーブル2上の加工材Wの厚さに応じて上昇させた後に、該移送部8を起 動させてテーブル2上の加工材Wを右方に移送する。
【0005】 なお、図3において、支柱3の上端部と下端部とに設けたLS2およびLS3 は上限用のリミットスイッチおよび下限用のリミットスイッチであり、これらの リミットスイッチLS2、LS3はクロスフレーム4が支柱3の上端部と下端部 とに到来した際にオン作動して上記昇降モータ6を停止させる。また図4におい て、LS4〜LS7は前述した各アーム11部に該各アーム11が加工材Wによ って上方に回動された際にオン作動するリミットスイッチであり、これらの各リ ミットスイッチLS4〜LS7は、上記加工材Wの移送状態を監視するためのも のであり、各リミットスイッチLS4〜LS7のうちのいずれか一つがオン作動 されている際には上記送リモータ15の回転を続行させ、各リミットスイッチL S4〜LS7の全てがオフ作動した際には上記移送モータ15を停止させるとと もに、昇降モータ6を逆転させて昇降フレーム7つまり移送部8を降下させるよ うになっている。これにより、移送部8による加工材Wの移送つまり加工が完了 した際に、該移送部8を降下させてテーブル2から露出している刃物を移送部8 により包囲し、作業者が刃物に触れるのを防止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものは、昇降フレーム7の前部に垂下した主感知レバー17の下端 に加工材Wを接触させ、該感知レバーを後方に揺動させてリミットスイッチLS 1をオン作動させることにより、加工時に上記昇降フレーム7つまり移送部8を 加工材Wの厚さに応じた高さまで上昇させるようにしていた。しかしながら図4 の仮想線で示すように、上記昇降フレーム7の初期時の高さよりも厚い加工材W 1を供給した場合には該加工材W1が昇降フレーム7の前端に衝突し、上記主感 知レバー17の揺動量が設定値以下となってリミットスイッチLS1がオン作動 せず、移送部8の上昇が行なわれなくなる欠点があった。これの対策として上記 主感知レバー17の初期時の前方への傾斜角度を大きくすると、該主感知レバー 17が鉛直線Cよりも手前の前傾角度でリミットスイッチLS1がオン・オフ作 動し、上記移送部8の上昇精度が低下する欠点があった。本考案は上記欠点を解 消した新規な加工材移送装置の上昇用スイッチ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、 テーブルの上方に昇降モータによって上下動される昇降フレームを設け、該昇降 フレームの下部に移送モータによって駆動される移送部を設け、加工材の供給側 をなす昇降フレームの前部に前後方向に揺動可能の主感知レバーを垂下付勢し、 該主感知レバーの後方への揺動時にオン作動して前記昇降モータを昇降フレーム の上昇方向に回転させ、かつ前記主感知レバーの垂下時にオフ作動して前記昇降 モータを停止させる主スイッチを設けてなる加工材移送装置の上昇用スイッチ装 置において、前記主感知レバーの前方であってかつ前記昇降フレームの前面に加 工材の接近時にオン作動して前記昇降モータを昇降フレームの上昇方向に回転さ せ、かつ加工材の離間時にオフ作動して前記昇降モータを停止させる前部スイッ チを設ける構成にしたものである。
【0008】 前記前部スイッチがオフ作動した際に所定時間経過後に前記昇降モータを停止 させるオフディレータイマ回路を設けるようにすることが好ましい。
【0009】
【作用】
本考案は上記構成にしたものであるから、昇降フレームの初期時の高さよりも 厚い加工材を供給すると、該加工材が昇降フレームの前端つまり前部スイッチに 接近する。これにより上記前部スイッチがオン作動して昇降モータが回転され、 上記昇降フレームが上昇される。この昇降フレームの上昇によって上記前部スイ ッチが上記加工材の上端から上方に離脱すると、前部スイッチがオフ作動して昇 降モータを停止し、上記昇降フレームはそれ以上の上昇が停止される。このとき 、オフディレータイマ回路を設けた場合には、上記前部スイッチがオフ作動して 所定時間経過した後に上記昇降モータが停止され、上記昇降フレームは前部スイ ッチが加工材の上面から所定量上方に離間した高さ位置で停止する。この状態で 上記加工材を後方向に移動させると、該加工材が主感知レバーを後方に押圧して 主スイッチをオン作動させ、昇降モータが回転されて上記昇降フレームがさらに 上昇する。この昇降フレームの上昇に伴って上記主感知レバーが次第に下方向に 回動し、該主感知レバーが鉛直線部に達すると上記主スイッチがオフ作動されて 昇降モータが停止され、昇降フレームが上記加工材の厚さに応じた高さに設定さ れる。
【0010】 また、昇降フレームの初期時の高さよりも薄い加工材を供給した場合には、該 加工材が主感知レバーに直接当接し、これを後方に押圧して主スイッチをオン作 動させ、昇降モータが回転されて上記昇降フレームが上昇する。この昇降フレー ムの上昇に伴って上記主感知レバーが次第に下方向に回動し、該主感知レバーが 鉛直線部に達すると上記主スイッチがオフ作動されて昇降モータが停止され、昇 降フレームが上記加工材の厚さに応じた高さに設定される。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。図面において、図1は本考案の 実施例を示す移送装置の斜視図、図2はその移送部の拡大側面図である。なお、 図1および図2において、図3および図4と同符号の部分は該図3および図4と 略同構造であるのでその説明を省略する。図1および図2において、18は主ス イッチ装置16の前方(左方)に位置配置した前部スイッチ装置である。この前 部スイッチ装置18は、上記昇降フレーム7の前端面(図2において左端面)に 前部感知レバー19を前後方向(図2において左右方向)に揺動可能に懸垂支持 し、この前部感知レバー19の揺動基部に前部スイッチ、つまりリミットスイッ チLS8を取り付けてなる。
【0012】 上記前部感知レバー19は、ばね(図示省略)により昇降フレーム7から前方 に突出付勢させ、その下端部にローラ形の接触子19aを回転自在に取付けてな る。また上記リミットスイッチLS8は、昇降モータ6を昇降フレーム7の上昇 方向に回転または停止させる回路L3に接続し、上記前部感知レバー19が後方 (右方)に押されて図2の仮想線で示すように鉛直線状に垂下した際にオン作動 して上記昇降モータ6を昇降フレーム7の上昇方向に回転させ、また上記前部感 知レバー19が図2の実線で示すように前方に突出つまり復帰した際にオフ作動 して上記昇降モータ6を停止させる。
【0013】 20は上記昇降モータ6の停止時期を遅延させるオフディレータイマ回路であ り、上記リミットスイッチLS8がオフ作動した際に所定時間経過して上記昇降 モータ6への通電を遮断するようになっている。上記オフディレータイマ回路2 0のタイマ設定は、図2の仮想線で示すように、主感知レバー17の接触子17 aが厚手の加工材W1の上端よりも若干下方部に位置した時点で停止する如く設 定する。
【0014】 次に上記実施例の作動態様について説明する。まず、昇降フレーム7の初期時 の高さよりも厚い加工材W1をテーブル2に載置し、これを移送部8方向に押す と、該加工材W1の前進端W1aが前部感知レバー19の接触子19aに当接し て前部感知レバー19を後方に押圧する。さすればリミットスイッチLS8(前 部スイッチ)がオン作動して昇降モータ6が回転し、昇降フレーム7が上昇する 。この昇降フレーム7の上昇により接触子19aが加工材W1から上方に離脱す ると、前部感知レバー19が復帰してリミットスイッチLS8がオフ作動し、オ フディレータイマ回路20の作動により所定時間経過後、即ち図2の仮想線で示 すように、主感知レバー17の接触子17aが上記加工材W1の上端よりも若干 下方部に位置した時点で昇降モータ6が停止され、上記昇降フレーム7の上昇が 停止する。この状態で上記加工材W1をさらに後方(右方)に移動させると、該 加工材W1が主感知レバー19を後方に押圧してリミットスイッチLS1(主ス イッチ)をオン作動させ、再び昇降モータ6が回転されて上記昇降フレーム7が さらに上昇する。この昇降フレーム7の上昇に伴って上記主感知レバー19が次 第に下方向に回動し、該主感知レバー19は鉛直線C部に達すると内装したばね の弾性力により瞬時に初期位置(図2の実線位置)に復帰し、上記リミットスイ ッチLS1がオフ作動されて昇降モータ6が停止され、昇降フレーム7従って移 送部8が上記加工材W1の厚さに応じた高さに保持され、同時に移送モータ15 が回転されて移送部8により上記加工材W1を右方に移送し、該加工材W1はテ ーブル2部に設けた刃物(図示省略)により加工される。
【0015】 上記移送部8で加工材W1を移送している間は、各リミットスイッチLS4〜 LS7のいずれかがオン作動されており、上記移送モータ15の回転は続行され る。そして、上記加工材W1が移送部8から後方に排出されると、各リミットス イッチLS4〜LS7の全てがオフ作動し、上記移送モータ15を停止させると ともに昇降モータ6を逆転させて昇降フレーム7つまり移送部8を降下させ、上 記刃物を包囲する。
【0016】 また、昇降フレーム7の初期時の高さよりも薄い加工材W2を供給した場合に は、該加工材W2の前進端W2aが主感知レバー17の接触子17aに当接し、 従来と同様に、リミットスイッチLS1がオン作動され、昇降モータ6が回転さ れて上記昇降フレーム7が上昇し、この昇降フレーム7の上昇に伴って上記主感 知レバー17が次第に下方向に回動して鉛直線C部に達すると上記リミットスイ ッチLS1がオフ作動されて昇降モータ6が停止され、昇降フレーム7が上記加 工材W2の厚さに応じた高さに保持され、以後は前述と同様の動作をする。なお 、本考案の前部スイッチは非接触形の近接スイッチに代えてもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案は、主感知レバーの前方に位置しかつ昇 降フレームの前端部に、加工材が接離した際にオン・オフ作動する前部スイッチ を設け、この前部スイッチをオン・オフ作動させて昇降モータを回転・停止させ るようにしたので、従来困難であった厚い加工材であっても移送部を円滑に所定 位置に上昇させることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す移送装置の斜視図であ
る。
【図2】本考案の実施例を示す移送部の拡大側面図であ
る。
【図3】従来例を示す移送装置の斜視図である。
【図4】従来例を示す移送部の拡大側面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 テーブル 3 支柱 4 クロスフレーム 5 昇降スクリュー 6 昇降モータ 7 昇降フレーム 8 移送部 9 ケース 15 移送モータ 16 主スイッチ装置 17 主感知レバー 17a 接触子 18 前部スイッチ装置 19 前部感知レバー 19a 接触子 20 オフディレータイマ回路 LS1 リミットスイッチ(主スイッチ) LS8 リミットスイッチ(前部スイッチ) L1 回路 L2 回路 W1 加工材 W1a 前進端 W2 加工材 W2a 前進端

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルの上方に昇降モータによって上
    下動される昇降フレームを設け、該昇降フレームの下部
    に移送モータによって駆動される移送部を設け、加工材
    の供給側をなす昇降フレームの前部に前後方向に揺動可
    能の主感知レバーを垂下付勢し、該主感知レバーの後方
    への揺動時にオン作動して前記昇降モータを昇降フレー
    ムの上昇方向に回転させ、かつ前記主感知レバーの垂下
    時にオフ作動して前記昇降モータを停止させる主スイッ
    チを設けてなる加工材移送装置の上昇用スイッチ装置に
    おいて、前記主感知レバーの前方であってかつ前記昇降
    フレームの前面に加工材の接近時にオン作動して前記昇
    降モータを昇降フレームの上昇方向に回転させ、かつ加
    工材の離間時にオフ作動して前記昇降モータを停止させ
    る前部スイッチを設けたことを特徴とする加工材移送装
    置の上昇用スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記前部スイッチがオフ作動した際に所
    定時間経過後に前記昇降モータを停止させるオフディレ
    ータイマ回路を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    加工材移送装置の上昇用スイッチ装置。
JP3042291U 1991-04-04 1991-04-04 加工材移送装置の上昇用スイッチ装置 Expired - Lifetime JPH0721283Y2 (ja)

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JPH0721283Y2 JPH0721283Y2 (ja) 1995-05-17

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