JPH04117739U - 熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法

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JPH04117739U
JPH04117739U JP2144291U JP2144291U JPH04117739U JP H04117739 U JPH04117739 U JP H04117739U JP 2144291 U JP2144291 U JP 2144291U JP 2144291 U JP2144291 U JP 2144291U JP H04117739 U JPH04117739 U JP H04117739U
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JP
Japan
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thermoplastic resin
mold
template
belt
fusing
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JP2144291U
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English (en)
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功憲 奥西
誠 吉住
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Nitta Corp
Original Assignee
Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱可塑性樹脂で構成された帯状体の端部相互
の融着における時間の短縮化を図り得る、熱可塑性樹脂
帯の端部相互の融着方法を提供すること。 【構成】 熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法に関し
て、熱可塑性樹脂帯における端部相互の突き合わせた部
分を、一対の型板により挟み込む第1工程と、クランプ
により、前記型板相互を接近させるべく前記型板の両端
を挟圧すると共にこの挟圧状態を維持させる第2工程
と、前記突き合わせ部分と対応する型板部分に熱可塑性
樹脂が溶融する程度の温度の加熱体を当接させる第3工
程と、前記第3工程から一定時間後に加熱体を型板から
外す第4工程と、第4工程後上記加熱体とは別の冷却体
を型板に当接させる第5工程とを有するものとしてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この出願の考案は、熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
熱可塑性樹脂により構成されたコンベアベルトの端部相互を接合してループ状 にする場合、ベルトの端部相互を突合わせ、この突合わせ部分を金型で挟圧する と共にこの金型を加熱し、これにより融着するようにしている。 上記の如くループ状のベルトを製作する場合、従来は図12に示すように、押 圧部90に加熱・冷却盤4’を付設したプレス機9及び、二枚の平面板89で構 成された金型88を使用し、以下に示す〜にしたがって行われている。尚、 上記した加熱・冷却盤4’は、ヒータ及び冷却水通過配管を有する構成としてあ り、加熱状態にする場合にはヒータをON状態にし、又、冷却状態にする場合に は冷却水通過配管に冷却水を供給状態にするものである。 .先ず、ベルトの端部をフィンガー状に形成する。 .前記フィンガー状部分相互を突き合わせた状態で、この突き合わせ部分を金 型で挟み込む。 .次に、上記したプレス機9により加熱状態(熱可塑性樹脂の溶融温度)にし た加熱・冷却盤4’を介して金型の中央部分(接合したい部分)を挟圧する。 .一定時間上記挟圧状態を維持したままで、加熱・冷却盤4’を冷却状態にす ると溶融していた部分が固形化し、ベルトの両端部相互は接合状態となる。 .その後、ベルトを金型から取り外し、バリ等を裁断すればループ状のベルト が完成することとなる。
【0003】 しかしながら、上記プレス機9を使用する上記方法では、一旦加熱状態にした 加熱・冷却盤4’をこの状態から冷却しなければならず、又、一つのベルト接合 終了後、連続して他のベルトを接合する場合、冷却された状態の加熱・冷却盤4 ’を再び加熱状態にしなければならないことから、ベルトの端部相互の接合に多 くの時間を要するという問題がある。
【0004】 尚、上記問題はベルトの端部接合に限らず、熱可塑性樹脂で構成された帯状体 の端部相互の接合に際し同様に問題となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この出願の考案では、熱可塑性樹脂で構成された帯状体の端部相互の 融着における時間の短縮化を図り得る、熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法を 提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この出願の請求項1記載の考案では、熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法に 関し、熱可塑性樹脂帯における端部相互の突き合わせた部分を、一対の型板によ り挟み込む第1工程と、クランプにより、前記型板相互を接近させるべく前記型 板の両端を挟圧すると共にこの挟圧状態を維持させる第2工程と、前記突き合わ せ部分と対応する型板部分に熱可塑性樹脂が溶融する程度の温度の加熱体を当接 させる第3工程と、前記第3工程から一定時間後に加熱体を型板から外す第4工 程と、第4工程後上記加熱体とは別の冷却体を型板に当接させる第5工程とを有 するものとしている。
【0007】 又、上記請求項2記載の考案では、上記請求項1記載の考案の第1工程におい て、雌型に形成してある熱可塑性樹脂帯の幅よりも僅かに大きい幅の溝の底面と 、雄型に形成してある前記溝幅よりも僅かに幅の小さい突面とにより、熱可塑性 樹脂帯を挟み込むようにしている。
【0008】
【作用】
この出願の考案は次の作用を有する。 この考案を採用した場合、第3工程において型板に当設させた加熱体を第4工 程において型板から外し、この状態で第5工程において冷却体を直接型板に当設 させて型板を冷却することから、従来の技術の欄に記載したような、一旦、高温 度に加熱せしめられた加熱・冷却盤を所定の温度まで冷却するような無駄な操作 が不要となり、その結果、第3工程と第4工程間において溶融状態にあった熱可 塑性樹脂帯の固形化は第5工程において急速に始まることとなる。
【0009】 又、一つのベルト接合終了後、連続して他のベルトを接合する場合、冷却され た状態の加熱・冷却盤4を再び加熱状態にしなければならない従来の技術の欄の ものと比較するとベルトの接合すべき部分の溶融が急速に始まることとなる。
【0010】
【実施例】
以下、この出願の考案の構成を実施例として示した図面に従って説明する。 この実施例は、この出願の考案の方法によりケブラー繊維を埋設した熱可塑性 樹脂のコンベアベルト(幅:30mm)をループ状に形成するものであり、図1に 示すように、ケブラー繊維30が埋設されたベルト3の両端部をそれぞれフィン ガー状に成形し、図2に示す如くフィンガー状部分相互を突き合わせてこれを融 着している。
【0011】 そして、この実施例では上記のようにベルト3の端部相互を接合する為、図3 に示すような雄型1と雌型2とから成る金型Kを使用している。 上記雌型2は鉄材により構成されており、図4に示すように、その上面に溝2 0が形成してあると共にこの溝20の幅は30.0mm(公差:上限+0.02,下限 −0 )に設定してある。
【0012】 雄型1はアルミニウム材により構成されており、同図に示すように、その下面 に突面10が形成してあると共にこの突面10の幅は30.0mm(公差:上限+ 0,下限−0.02)に設定してある。 そして、上記した雌型2の溝20の深さを、ベルト3の厚みの2〜3倍程度に 設定している。
【0013】 ここで、加熱盤4、冷却盤5及び図5に示すようなハサミ状のクランプ6(作 用部相互の間隔が所望の位置で固定できるようになっている)とを使用すると、 以下に示す〜の順序でベルト3の端部相互の溶着が行える。 尚、上記加熱盤4としては内部にヒータを有する構成としてあり、冷却盤5と しては内部に冷却水を通す構成としてある。 .ベルト3の端部相互を図1に示す如くフィンガー状に形成する。 .図6に示すように、フィンガー状部分相互を突き合わせた状態で、この突き 合わせ部分を雌型2の溝20内に嵌入し、その後、雄型1を雌型2に組み合わせ る(第1工程)。尚、この組合せ状態では、図7に示す如く状態となっており、 雄型1と雌型2との嵌合状態はすきま嵌めになっている。 .次に、クランプ6により、図5に示す如く、の状態にある金型Kを両端近 傍を挟圧すると共に前記挟圧状態を維持する(第2工程)。 .そして、図8に示すように、金型Kにおける中央部分(ベルト3の端部相互 の突き合わせ部と対応する部分)に上下から180°C 程度に昇温させた加熱盤 4を当接させる(第3工程)。
【0014】 尚、この実施例のものでは、雄型1をアルミニウム材(線膨張係数:23.5×10 -6 )により、雌型2を鉄材(線膨張係数:12.1×10-6)により、それぞれ構成し てあるから、上記した温度状態では図9に示す如く雄型1の突面10と雌型2の 溝20との嵌合状態は所謂とまり嵌め又はしまり嵌めとなっており、雄型1と雌 型2との隙間から溶融した樹脂がはみ出ないものとなっている。 .一定時間経過後、クランプ6をそのまま維持しながら上記加熱盤4を金型K から外し(第4工程)、図10に示すように、金型Kの中央部分に冷却盤5を上 下から当接させる(第5工程)。すると、溶融状態にあった熱可塑性樹脂帯の固 形化は急速に始まることとなる。 .一定時間経過後、クランプ6を解きベルト3を金型Kから取り外すと、図2 に示すようなループ状のベルトが完成することとなる。
【0015】 尚、上記したベルト3の金型Kからの取り外し時においては、雄型1の突面1 0と雌型2の溝20との嵌合状態はゆるみ嵌めとなっており、雄型1と雌型2と の分離は容易なものとなっている。又、雄型1と雌型2との隙間から溶融した樹 脂がはみ出ないものとなっていることから、完成したベルトにおいてバリはほと んど発生していない。
【0016】 上記実施例に記載した方法によると、作用・効果の欄に記載したように、溶融 状態にあった熱可塑性樹脂帯の固形化は急速に始まることから、熱可塑性樹脂帯 の端部相互の融着における所要時間は短かいものとなる。そして、この方法によ っても上記ベルト3の融着部分において発泡化していないことが確認された。 尚、上記実施例では、この考案の方法をコンベアベルトの両端部の接合に使用 したが、これに限定されることなく、熱可塑性の帯状体であれば接合に際して同 様の効果を得ることができる。
【0017】 又、上記実施例では、手段の欄の加熱体として加熱盤を使用したが、これに限 定されることなく、所謂バンドヒータを使用するようにしてもよい。この場合、 金型に前記取扱いが非常に容易なものとなる。 他方、上記実施例ではクランプ6をハサミ状のものとしたが、これに限定され ることなく、図11に示すように、ボルト70の締め込みによって雄型1を雌型 2に押しつける形式のクランプ6を採用してもよく、又、その他公知のクランプ を採用してもよい。
【0018】
【考案の効果】
この出願の考案は、上述の如くの構成を有するものであるから、次の効果を有 する。 このものでは、作用の欄に記載したように、溶融状態にあった熱可塑性樹脂帯 の固形化は急速に始まることとなるから、熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着にお ける時間の短縮化を図ることができることとなる。即ち、熱可塑性樹脂で構成さ れた帯状体の端部相互の融着における時間の短縮化を図り得る、熱可塑性樹脂帯 の端部相互の融着方法を提供できた。
【0019】 又、このものでは、一つのベルト接合終了後、連続して他のベルトを接合する 場合、冷却された状態の加熱・冷却盤4を再び加熱状態にしなければならない従 来の技術の欄のものと比較してベルトの接合すべき部分の溶融が急速に始まるこ ととなり、その結果、多数の熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着を連続的に行うに 際して時間の短縮化を図ることができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の方法により接合されるベル
ト端部の斜視図。
【図2】この考案の実施例の方法により形成されるルー
プ状のベルトの斜視図。
【図3】この考案の実施例の方法に使用される金型の斜
視図。
【図4】この考案の実施例の方法に使用されるの金型の
説明図。
【図5】この考案の実施例の方法に使用されるクランプ
と、ループ状のベルトの製造方法を示した図。
【図6】上記金型に融着すべきベルトをセットした図。
【図7】上記金型にベルトをセットした状態を示す断面
図。
【図8】上記金型の上下に加熱盤を当接させた状態を示
す図。
【図9】上記金型を樹脂溶融温度に加熱した場合の雄型
と雌型との嵌合状態を示す図。
【図10】上記金型の上下に冷却盤を当接させた状態を
示す図。
【図11】他の実施例の金型及びこれのクランプを示す
図。
【図12】熱可塑性樹脂により構成されたベルト端部相
互を融着する従来の方法の説明図。
【符号の説明】
1 雄型 2 雌型 3 ベルト 4 加熱盤 5 冷却盤 10 溝 20 突面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂帯における端部相互の突き
    合わせた部分を、一対の型板により挟み込む第1工程
    と、クランプにより、前記型板相互を接近させるべく前
    記型板の両端を挟圧すると共にこの挟圧状態を維持させ
    る第2工程と、前記突き合わせ部分と対応する型板部分
    に熱可塑性樹脂が溶融する程度の温度の加熱体を当接さ
    せる第3工程と、前記第3工程から一定時間後に加熱体
    を型板から外す第4工程と、第4工程後上記加熱体とは
    別の冷却体を型板に当接させる第5工程とを有する熱可
    塑性樹脂帯の端部相互の融着方法。
  2. 【請求項2】 第1工程において、雌型に形成してある
    熱可塑性樹脂帯の幅よりも僅かに大きい幅の溝の底面
    と、雄型に形成してある前記溝幅よりも僅かに幅の小さ
    い突面とにより、熱可塑性樹脂帯を挟み込むようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂帯の端部
    相互の融着方法。
JP2144291U 1991-04-03 1991-04-03 熱可塑性樹脂帯の端部相互の融着方法 Pending JPH04117739U (ja)

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