JPH04305437A - 熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型 - Google Patents
熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型Info
- Publication number
- JPH04305437A JPH04305437A JP7114691A JP7114691A JPH04305437A JP H04305437 A JPH04305437 A JP H04305437A JP 7114691 A JP7114691 A JP 7114691A JP 7114691 A JP7114691 A JP 7114691A JP H04305437 A JPH04305437 A JP H04305437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- thermoplastic resin
- female
- male
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この出願の発明は、熱可塑性樹脂
帯の端部相互を融着する為の金型に関するものである。
帯の端部相互を融着する為の金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂により構成されたベルトの
端部相互を接合する場合、ベルトの端部相互を突合わせ
、この突合わせ部分を金型Kで挟圧すると共にこの金型
Kを加熱し、これにより融着するようにしている。上記
した金型Kは、鉄製の雄型と雌型とから構成されており
、これら相互の挿脱を考慮にいれて、雄型と雌型の嵌合
状態において所謂すきま嵌めとなるようにしてある。
端部相互を接合する場合、ベルトの端部相互を突合わせ
、この突合わせ部分を金型Kで挟圧すると共にこの金型
Kを加熱し、これにより融着するようにしている。上記
した金型Kは、鉄製の雄型と雌型とから構成されており
、これら相互の挿脱を考慮にいれて、雄型と雌型の嵌合
状態において所謂すきま嵌めとなるようにしてある。
【0003】したがって、上記したベルトへの加熱工程
において、図9に示す如く、雄型1と雌型2との隙間か
ら溶融した樹脂がはみ出してしまい、このはみ出し部分
が固形後において所謂バリとなることから、離型後に前
記バリを取り除く工程が必要となっていた。このバリを
取り除く作業は非常に面倒であり多くの時間を要してし
まう。
において、図9に示す如く、雄型1と雌型2との隙間か
ら溶融した樹脂がはみ出してしまい、このはみ出し部分
が固形後において所謂バリとなることから、離型後に前
記バリを取り除く工程が必要となっていた。このバリを
取り除く作業は非常に面倒であり多くの時間を要してし
まう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この出願の発
明では、成型品においてバリの発生を減少せしめる、熱
可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型を提供する
ことを課題とする。
明では、成型品においてバリの発生を減少せしめる、熱
可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1記載
の発明では、熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の
金型に関し、組立状態において挟圧され且つ熱可塑性樹
脂が溶融する程度に加熱される雌型と雄型とから構成さ
れており、前記雌型には熱可塑性樹脂帯の幅よりも僅か
に大きい幅の溝が形成してあると共に雄型には前記雌型
の溝幅よりも僅かに小さな幅の突面が形成してあり、上
記した溝の深さを熱可塑性樹脂の帯の厚みよりも大きく
設定し、前記雄型を雌型よりも線膨張係数の大きい材質
で構成している。
の発明では、熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の
金型に関し、組立状態において挟圧され且つ熱可塑性樹
脂が溶融する程度に加熱される雌型と雄型とから構成さ
れており、前記雌型には熱可塑性樹脂帯の幅よりも僅か
に大きい幅の溝が形成してあると共に雄型には前記雌型
の溝幅よりも僅かに小さな幅の突面が形成してあり、上
記した溝の深さを熱可塑性樹脂の帯の厚みよりも大きく
設定し、前記雄型を雌型よりも線膨張係数の大きい材質
で構成している。
【0006】
【作用】この出願の発明は次の作用を有する。この発明
のものでは、雄型を雌型よりも線膨張係数の大きい材質
で構成しているから、雄型及び雌型が加熱された状態で
は、雌型の溝を構成する側壁とこれに嵌入された雄型の
突面の側壁相互の隙間は常温時におけるそれよりも小さ
いものとなり、前記間隙から溶融した熱可塑性樹脂がは
み出す量は少ないものとなる。
のものでは、雄型を雌型よりも線膨張係数の大きい材質
で構成しているから、雄型及び雌型が加熱された状態で
は、雌型の溝を構成する側壁とこれに嵌入された雄型の
突面の側壁相互の隙間は常温時におけるそれよりも小さ
いものとなり、前記間隙から溶融した熱可塑性樹脂がは
み出す量は少ないものとなる。
【0007】
【実施例】以下、この出願の発明の構成を実施例として
示した図面に従って説明する。この実施例は、ケブラー
繊維を埋設した熱可塑性樹脂のコンベアベルト(幅:3
0mm)をループ状に形成する為にこの出願の発明を採
用したものであり、図1に示すように、ケブラー繊維3
0が埋設されたベルト3の両端部をそれぞれフィンガー
状に成形し、図2に示す如くフィンガー状部分相互を突
き合わせてこれを融着するものである。
示した図面に従って説明する。この実施例は、ケブラー
繊維を埋設した熱可塑性樹脂のコンベアベルト(幅:3
0mm)をループ状に形成する為にこの出願の発明を採
用したものであり、図1に示すように、ケブラー繊維3
0が埋設されたベルト3の両端部をそれぞれフィンガー
状に成形し、図2に示す如くフィンガー状部分相互を突
き合わせてこれを融着するものである。
【0008】上記のようにベルト3の端部相互を接合す
る為、図3に示すような雄型1と雌型2とから成る金型
Kを使用している。上記雌型2は鉄材により構成されて
おり、図5に示すように、その上面に溝20が形成して
あると共にこの溝20の幅は30.0mm(公差:上限
+0.02,下限−0 )に設定してある。
る為、図3に示すような雄型1と雌型2とから成る金型
Kを使用している。上記雌型2は鉄材により構成されて
おり、図5に示すように、その上面に溝20が形成して
あると共にこの溝20の幅は30.0mm(公差:上限
+0.02,下限−0 )に設定してある。
【0009】雄型1はアルミニウム材により構成されて
おり、同図に示すように、その下面に突面10が形成し
てあると共にこの突面10の幅は30.0mm(公差:
上限+0,下限−0.02)に設定してある。そして、
上記した雌型2の溝20の深さを、ベルト3の厚みの2
〜3倍程度に設定している。
おり、同図に示すように、その下面に突面10が形成し
てあると共にこの突面10の幅は30.0mm(公差:
上限+0,下限−0.02)に設定してある。そして、
上記した雌型2の溝20の深さを、ベルト3の厚みの2
〜3倍程度に設定している。
【0010】ここで、図6に示す、押圧部90に熱源及
び冷却源となる加熱・冷却盤4を付設したプレス機9と
、上記した金型Kとを使用すると、以下に示す■〜■の
順序でベルト3の端部相互の接合が行える。 ■.ベルト3の端部相互を図1に示す如くフィンガー状
に形成する。 ■.図4に示すように、フィンガー状部分相互を突き合
わせた状態で、この突き合わせ部分を雌型2の溝20内
に嵌入し、その後、雄型1を雌型2に組み合わせる。 尚、この組合せ状態では、図7に示す如く状態となって
おり、雄型1と雌型2との嵌合状態はすきま嵌めになっ
ている。 ■.次に、図6に示す如く、上記したプレス機9により
加熱状態にした加熱・冷却盤4を介して金型Kの中央部
分(接合したい部分)を挟圧する。
び冷却源となる加熱・冷却盤4を付設したプレス機9と
、上記した金型Kとを使用すると、以下に示す■〜■の
順序でベルト3の端部相互の接合が行える。 ■.ベルト3の端部相互を図1に示す如くフィンガー状
に形成する。 ■.図4に示すように、フィンガー状部分相互を突き合
わせた状態で、この突き合わせ部分を雌型2の溝20内
に嵌入し、その後、雄型1を雌型2に組み合わせる。 尚、この組合せ状態では、図7に示す如く状態となって
おり、雄型1と雌型2との嵌合状態はすきま嵌めになっ
ている。 ■.次に、図6に示す如く、上記したプレス機9により
加熱状態にした加熱・冷却盤4を介して金型Kの中央部
分(接合したい部分)を挟圧する。
【0011】尚、この実施例のものでは、雄型1をアル
ミニウム材(線膨張係数:23.5×10−6)により
、雌型2を鉄材(線膨張係数:12.1×10−6)に
より、それぞれ構成してあるから、ベルト3が溶融する
180°C 程度まで加熱された状態では図8に示す如
く雄型1の突面10と雌型2の溝20との嵌合状態は所
謂とまり嵌め又はしまり嵌めとなっている。したがって
、従来のこの種の金型Kと比較すると、作用の欄に記載
した如くバリの発生は非常に少ないものとなる。 ■.一定時間経過後、加熱・冷却盤4の冷却機能を発揮
させるようにすると、溶融していた両端部相互は接合状
態となる。
ミニウム材(線膨張係数:23.5×10−6)により
、雌型2を鉄材(線膨張係数:12.1×10−6)に
より、それぞれ構成してあるから、ベルト3が溶融する
180°C 程度まで加熱された状態では図8に示す如
く雄型1の突面10と雌型2の溝20との嵌合状態は所
謂とまり嵌め又はしまり嵌めとなっている。したがって
、従来のこの種の金型Kと比較すると、作用の欄に記載
した如くバリの発生は非常に少ないものとなる。 ■.一定時間経過後、加熱・冷却盤4の冷却機能を発揮
させるようにすると、溶融していた両端部相互は接合状
態となる。
【0012】その後、ベルト3を金型Kから取り外すと
、ループ状のベルトが完成することとなる。尚、上記実
施例では、雄部材1をアルミニウム材により、雌部材2
を鉄材により、それぞれ構成させているが、雄型1を雌
型2よりも線膨張係数の大きい金属で構成すれば、ほぼ
同様の効果を得ることができる。例えば、マグネシウム
とアンバー型合金等の組合せがある。
、ループ状のベルトが完成することとなる。尚、上記実
施例では、雄部材1をアルミニウム材により、雌部材2
を鉄材により、それぞれ構成させているが、雄型1を雌
型2よりも線膨張係数の大きい金属で構成すれば、ほぼ
同様の効果を得ることができる。例えば、マグネシウム
とアンバー型合金等の組合せがある。
【0013】又、上記実施例に関して、雄型1及び雌型
2の少なくとも成型空間を構成する面に、メタフロン処
理を施すようにすれば、金型Kからの成型品の離型性は
向上したものとなり、又、メタフロン処理は例えばクロ
ムメッキ処理等と比較して薄く処理できることから膨張
に対する影響は少ないものとなる。更に、上記実施例で
は、この発明の金型をコンベアベルトの両端部の接合に
使用したが、これに限定されることなく、熱可塑性の帯
状体であれば同様に接合できる。
2の少なくとも成型空間を構成する面に、メタフロン処
理を施すようにすれば、金型Kからの成型品の離型性は
向上したものとなり、又、メタフロン処理は例えばクロ
ムメッキ処理等と比較して薄く処理できることから膨張
に対する影響は少ないものとなる。更に、上記実施例で
は、この発明の金型をコンベアベルトの両端部の接合に
使用したが、これに限定されることなく、熱可塑性の帯
状体であれば同様に接合できる。
【0014】そして、上記実施例の金型に関し、雌型2
に複数の溝20を形成すると共に雄型1に前記溝20と
対応する突面10を形成するようにしてもよい。
に複数の溝20を形成すると共に雄型1に前記溝20と
対応する突面10を形成するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】この出願の発明は、上述の如くの構成を
有するものであるから、次の効果を有する。このもので
は、雌型の溝を構成する側壁とこれに嵌入された雄型の
突面の側壁相互の隙間から溶融した熱可塑性樹脂がはみ
出す量は少ないものとなるから、成型品においてバリの
発生は少ないものとなる。即ち、成型品においてバリの
発生を減少せしめる、熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着
する為の金型が提供できた。
有するものであるから、次の効果を有する。このもので
は、雌型の溝を構成する側壁とこれに嵌入された雄型の
突面の側壁相互の隙間から溶融した熱可塑性樹脂がはみ
出す量は少ないものとなるから、成型品においてバリの
発生は少ないものとなる。即ち、成型品においてバリの
発生を減少せしめる、熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着
する為の金型が提供できた。
【図1】この発明の実施例の金型により接合されるベル
ト端部の斜視図。
ト端部の斜視図。
【図2】この発明の実施例の金型により形成されるルー
プ状のベルトの斜視図。
プ状のベルトの斜視図。
【図3】この発明の実施例の金型の斜視図。
【図4】この発明の実施例の金型に接合すべきベルトを
セットした図。
セットした図。
【図5】この発明の実施例の金型の説明図。
【図6】この発明の実施例の金型によるループ状のベル
トの製造方法を示した図。
トの製造方法を示した図。
【図7】この発明の実施例の金型にベルトをセットした
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
【図8】この発明の実施例の金型を樹脂溶融温度に加熱
した場合の雄型と雌型との嵌合状態を示す図。
した場合の雄型と雌型との嵌合状態を示す図。
【図9】従来の金型を樹脂溶融温度に加熱した場合の雄
型と雌型との嵌合状態を示す図。
型と雌型との嵌合状態を示す図。
1 雄型
2 雌型
10 溝
20 突面
Claims (3)
- 【請求項1】 組立状態において挟圧され且つ熱可塑
性樹脂が溶融する程度に加熱される雌型と雄型とから構
成されており、前記雌型には熱可塑性樹脂帯の幅よりも
僅かに大きい幅の溝が形成してあると共に雄型には前記
雌型の溝幅よりも僅かに小さな幅の突面が形成してあり
、上記した溝の深さを熱可塑性樹脂の帯の厚みよりも大
きく設定し、前記雄型を雌型よりも線膨張係数の大きい
材質で構成したことを特徴とする熱可塑性樹脂帯の端部
相互を融着する為の金型。 - 【請求項2】 雌型に複数の溝を形成すると共に雄型
に前記溝と対応する突面を形成したことを特徴とする請
求項1記載の熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の
金型。 - 【請求項3】 雄型をアルミニウム材で構成すると共
に、雌型を鉄材で構成したことを特徴とする請求項1又
は2記載の熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114691A JPH0694165B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7114691A JPH0694165B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04305437A true JPH04305437A (ja) | 1992-10-28 |
| JPH0694165B2 JPH0694165B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=13452169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7114691A Expired - Lifetime JPH0694165B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 熱可塑性樹脂帯の端部相互を融着する為の金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694165B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007125780A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Olympus Corp | 成形用型及びその製造方法、熱可塑性素材の成形方法 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP7114691A patent/JPH0694165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007125780A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Olympus Corp | 成形用型及びその製造方法、熱可塑性素材の成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694165B2 (ja) | 1994-11-24 |
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