JPH04118545U - 車両用レバースイツチの構造 - Google Patents

車両用レバースイツチの構造

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JPH04118545U
JPH04118545U JP3154491U JP3154491U JPH04118545U JP H04118545 U JPH04118545 U JP H04118545U JP 3154491 U JP3154491 U JP 3154491U JP 3154491 U JP3154491 U JP 3154491U JP H04118545 U JPH04118545 U JP H04118545U
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健司 奥原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝達部材及びリンク部材を車両用レバースイ
ッチに配設することにより、スライダーあるいはカム盤
の移動距離を長くする。 【構成】 可動盤2に、弾出部材4を介して操作レバー
1を矢印P及びM方向に揺動自在に軸支する。可動盤2
に、伝達部材8を軸支する。操作レバー1の軸部1aと
弾出部材4との間に、伝達部材8の一端部を連結する。
伝達部材8の他端部に、スライダー9を連結する。スラ
イダー9に、固定接点13に接触する摺動接片10を設
ける。可動盤2の先端に、カム盤14に圧接する節度ピ
ース7を設ける。ケース15に、カム盤14を上下動自
在に設ける。リンク部材18をケース15に軸支し、一
端部に、カム盤14を当接し、他端部に操作レバー1を
自動復帰させるためのソレノイド17を連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用レバースイッチの構造に関し、特に操作レバーの動きに比較 し、スライダーの動きを大きくするための伝達部材、及び操作レバーを迅速に自 動復帰させるためのリンク部材とを具備した車両用レバースイッチの構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来から操作体を上下揺動することによりスライダーが摺動するレバースイッ チとしては、例えば、実公昭64―661号公報に開示された技術がある。該レ バースイッチは、枢軸を中心として上下方向に回動する操作体に、作動腕を一体 形成している。作動腕は、操作体と共に回動する。該作動腕は、スライダーの係 合孔に係合している。スライダーは、水平方向に移動して、レバースイッチを開 閉させる。
【0003】 また、ソレノイドを備えたレバースイッチとしては、例えば、実開昭58―5 6643号公報に開示された技術がある。該スイッチは、ソレノイドのプランジ ャを直接にカムプレートに連結している。レバーは、カムプレートの凹部により 、左右の各位置に保持されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち前者においては、作動腕の長さが特定されてお り、スライダーの水平方向へ移動する距離が限定され、かつ比較的短いものであ った。このため、接点不良を起こし易い。そして、スライダーの水平方向の移動 距離を長くするためには、作動腕の長さを長くしなければならない。該作動腕の 長さを長くすると、レバースイッチ全体が大型化するとうい問題点がある。
【0005】 また、従来の技術における後者においては、カムプレートを直接にソレノイド で吸引してレバーを自動復帰させる構造である。レバーが左右の各位置に保持さ れた状態から完全に開放するためには、カムプレートの移動距離を長くする必要 がある。このため、ソレノイドは、出力を大きくすると共にプランジャのストロ ークを長くしなければならず、レバースイッチ全体が大型化するという問題点が ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本考案は、操作レバーの先端部を嵌挿する支持 部材と、該支持部材に回動自在に軸着する伝達部材とを有し、該伝達部材をスラ イダーに連結したことにより、スライダーの移動距離を長くし、かつスイッチ全 体の小型化を図るものである。
【0007】 また、本考案は、プランジャの作動により回動自在となるリンク部材と、該リ ンク部材と係合するカム盤と、リンク部材の回動により作動するカム盤とからな り、可動盤の節度機構が前記カム盤の復帰用カム面に接合することにより、ソレ ノイドの小型化を図るものである。
【0008】
【実施例】
以下、図1ないし図8に基づき本考案に係る車両用レバースイッチの構造の好 適な実施例を詳述する。 1は、例えば、自動車用ターンシグナルスイッチの操作レバーである。該操作 レバー1は、軸部1aを中心として矢印P及びM方向に回動することによりディ マースイッチとパッシングスイッチの機能をする。また、該操作レバー1は、可 動盤2の軸部2aを中心として矢印L及びR方向に回動することにより、方向指 示器の機能をする。該操作レバー1は、スプリング3に付勢された弾出部材4を 先端部に挿入している。
【0009】 可動盤2は、ベース5に回動自在に軸支している。該可動盤2は、ベース5の 軸受部5aに遊嵌する環状部2bを形成している。該可動盤2は、スプリング6 と節度ピース7とから成る節度機構を端部に挿入している。該可動盤2は、操作 レバー1の先端を筒部2cにて支持する支持部材を構成している。操作レバー1 を支持する支持部材は、可動盤2と同一部材で一体形成し、または別部材とし、 両者を結合してもよい。可動盤2は、弾出部材4が圧接する節度溝2dを筒部2 c内に形成している。軸部2a及び2eは、筒部2cの開口部近傍に形成してい る。2fは、伝達部材8を軸支するための回動軸である。該回動軸2fは、節度 溝2dと軸部2eの間の位置に設置している。2gは、回動軸2fと節度溝2d との間の位置に穿設した長孔である。
【0010】 伝達部材8は、略L字状の部材であり、可動盤2の回動軸2fに軸支している 。該伝達部材8は、一端を長孔2gを介して操作レバー1に連結し、他端をスラ イダー9に係合している。L1は、伝達部材8における回動軸2fの軸心上から 連結軸8aの軸心までの長さである。L2は、伝達部材8における回動軸2fの 軸心上からスライダー9に連結した下端中央部までの長さである。長さL2は、 長さL1より長い。スライダー9は、下面に摺動接片10を固定している。11 は、可動盤2を下方から支持するケースである。12は、摺動接片10に接触す る固定接点13を有する基板である。
【0011】 14は、節度ピース7が圧接する節度面14a及び14bを有するカム盤であ る。該カム盤14は、ケース15とソレノイド17の間に上下動自在に介在して いる。該カム盤14は、スプリング16によりソレノイド17の上面に押付けら れている。該カム盤14は、両側面に突起14eを形成している。節度面14a は、可動盤2を自動復帰すべく形成したものであり、V字状をしている。節度面 14bは、節度面14aの上部に隣設している。該節度面14bは、操作レバー 1を左折方向位置L及び右折方向位置Rに保持すべく形成したものである。該節 度面14bは、2つの節度山14c及び14dを有する略W字状をしている。突 起14eは、リンク部材18の一端部に形成した係止部18cに常時圧接してい る。
【0012】 ソレノイド17は、ケース15に装着している。該ソレノイド17は、ステア リングホイール(図示せず)の戻し回転作動に応じて励磁し、内蔵した圧縮ばね (図示せず)の弾圧力に抗してプランジャ17aを吸引する。プランジャ17a は、先端部をリンク部材18の係合部18bに連結している。リンク部材18は 、軸部18aをケース15に回動自在に軸支し、一端部の係合部18bをプラン ジャ17aに連結し、他端部の係止部18cを突起14eに当接している。L3 は、リンク部材18におけるプランジャ17aの係合部材18bから軸部18a の軸心上までの長さである。L4は、リンク部材18における突起14eから軸 部18aまでの長さである。長さL4は、長さL3より長い。
【0013】 本考案に係る車両用レバースイッチの構造は、以上のような構成であり、次に その作動を詳述する。 先ず、図4に基づき、従来のレバースイッチにおけるスライダーの移動距離S 1を説明する。 従来のレバースイッチは、操作レバー1に、伝達部材8に相当する操作杆を一 体成形している。図4において、操作レバー1と伝達部材8が一体成形した場合 における従来のレバースイッチを詳述する。操作レバー1をディマー位置(D) からパッシング位置(P)へ角度θ1回動する。伝達部材8は、操作レバー1と 共に軸部1aを中心として、角度θ1回動する。スライダー9を連結した伝達部 材8の下端中央部B1は、角度θ1回動して、下端中央部B2の位置へ移動する 。そして、スライダー9は図4に示す移動距離S1移動する。
【0014】 次に、図4に基づき、本考案におけるスライダー9の移動距離S2、及び本考 案の作動を詳述する。
【0015】 操作レバー1が図4に示すようなディマー位置(D)にある。伝達部材8と操 作レバー1とを連結した連結軸8aの軸心A1は、回動軸2fの水平方向の位置 にある。伝達部材8とスライダー9とを連結した該スライダー9の下端中央部B 1は、回動軸2fの真下にある。この状態から操作レバー1をパッシング位置( P)まで角度θ1上方に回動操作する。該操作レバー1は軸部1aを中心として 角度θ1回動する。このとき、可動盤2は、静止している。伝達部材8は、操作 レバー1の回動により、回動軸2fを中心として角度θ2回動する。角度θ2は 、角度θ1より大きい。連結軸8aの軸心A1は、角度θ2回動して連結軸8a の軸心A2の位置に移動する。スライダー9を連結した伝達部材8の下端中央部 B1は、角度θ2回動して下端中央部B2の位置に移動する。可動接片10は、 移動距離S2摺動して、固定接点13に接触し、パッシングスイッチ作用が行な われる。
【0016】 移動距離S2は、図4に示すように従来のレバースイッチにおけるスライダー の移動距離S1より長い。 移動距離S2の長さは、 S=L2sinθ2 である。移動距離S2は、長さL2を長くし、長さL1を短かくすると更に長く なる。角度θ2は、長さL1に反比例して、操作レバー1の操作角度θ1より大 きくなる。すなわち、本考案は、伝達部材8を配設したことにより、操作レバー 1の操作角度θ1が小さくても、スライダーSの移動距離S2が長い車両用レバ ースイッチを提供することができる。
【0017】 前照灯をディマーからメインに切換える場合は、図2及び図4に示す状態から 操作レバー1をメイン位置(M)に回動する。操作レバー1、伝達部材8、及び 摺動接片10は、前述したパッシングのときと対象する方向に同様に作動する。 スライダー8は、矢印D方向に移動して、前照灯がディマーからメインに切換わ る。
【0018】 前照灯をメインに切換える場合は、操作レバー1を図2及び図4に示すメイン 位置(M)に戻せば、切換わる。
【0019】 次に図1、図5、図6、図7、及び図8に基づき方向指示器を作動する場合に ついて詳述する。 方向指示器がOFFの場合は、図1、図5、図6、図7、及び図8に示す状態 にある。操作レバー1は、ニュートラル位置(N)にある。節度ピース7は、下 側が節度面14bの中央の谷に係止している。プランジャ17aは、ソレノイド 17から突出してOFF位置にある。リンク部材18は、矢印E方向に回動した 位置で停止している。カム盤14は、スプリング16に押圧されてソレノイド1 7の上面に圧接している。
【0020】 左折する場合は、操作レバー1を矢印L方向に回動操作する。操作レバー1及 び可動盤2は、軸部2aを中心として回動し、該可動盤2がベース5に衝当する ことにより、停止する。節度ピース7は、節度面14bを摺動して、節度山14 cを乗り越えた位置で停止する。これにより、操作レバー1及び可動盤2は、左 方向指示位置に停止して、左の方向指示灯が点滅する。
【0021】 ハンドルを右方向に戻すと、ソレノイド17が一時的に短時間だけ励磁し、プ ランジャ17aを吸引する。該プランジャ17aは、リンク部材18を矢印F方 向に回動させる。該リンク部材18は、係止部18cが突起14eを押圧する。 そして、カム盤14は、上昇して、下側の復帰用の節度面14aに節度ピース7 が圧接する。該節度ピース7は、節度面14aを摺動して中央の谷に係止する。 これにより、操作レバー1及び可動盤2は、元のニュートラル位置に復帰する。 そして、右の方向指示灯は、点滅をストップする。
【0022】 尚、リンク部材18は、係合部18bから軸部18aの軸心上までの長さL3 より、突起14eから軸部18aまでの長さL4の方が長い。このため、図7に 示すように、ソレノイド17により、リンク部材18が回動すると、カム盤14 の上昇距離S3がプランジャ17aの移動距離S4より長くなる。すなわち、本 考案は、リンク部材18を配設したので、プランジャ17aの移動距離S4が短 かくて済む。そして、本考案は、ソレノイド17及びスイッチ全体を小型にする ことができる。
【0023】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおりに構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0024】 請求項1においては、伝達部材を配設したことにより、スライダーの移動距離 を長くすることができる。このため、本考案は、スイッチ全体を小型化すると共 に切換えを確実にすることができる。
【0025】 請求項2においては、ソレノイドとカム盤との間に、リンク部材を配設したこ とにより、カム盤の上昇距離を長くすることができる。このため、本考案はソレ ノイド及びスイッチ全体を小型化すると共に操作レバーの自動復帰作用を確実に することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、基板を離脱したときの底面図である。
【図2】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す中央断面図である。
【図3】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す要部分解斜視図である。
【図4】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、伝達部材の作動状態を示す要部拡大断面
図である。
【図5】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、リンク部材の組付状態を示す斜視図であ
る。
【図6】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、カム盤と節度ピースとの関係を示す要部
拡大断面図である。
【図7】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、リンク部材の作動状態を示す要部拡大断
面図である。
【図8】本考案に係る車両用レバースイッチの構造を示
す図面であり、カム盤の組付状態を示す拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 操作レバー 1a,2a,18a 軸部 2 可動盤 2f 回動軸 4 弾出部材 7 節度ピース 8 伝達部材 9 スライダー 10 摺動接片 13 固定接点 14 カム盤 17 ソレノイド 17a プランジャ 18 リンク部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動盤に対して上下方向に回動自在に動
    作する操作レバーと、該操作レバーの先端部に配設され
    た弾出部材と、該弾出部材が圧接する節度溝を有する前
    記可動盤と、前記操作レバーに軸着し、摺動接片を有す
    るスライダーとでなる車両用レバースイッチにおいて、
    前記操作レバーの先端部を嵌挿する支持部材と、該支持
    部材に回動自在に軸着する伝達部材とを有し、該伝達部
    材を前記スライダーに連結したことを特徴とする車両用
    レバースイッチの構造。
  2. 【請求項2】 可動盤と、該可動盤に軸着し、かつ該可
    動盤と共に回動する操作レバーと、該操作レバーを中立
    位置及び左右位置で係合保持すると共にその係合方向に
    対して略直角方向に移動し前記操作レバーを中立位置へ
    復帰させるカム盤と、スティアリングホィールの戻し回
    転に応じて励磁し前記カム盤を移動させるソレイノイド
    とを備えた車両用レバースイッチにおいて、プランジャ
    の作動により回動自在となるリンク部材と、該リンク部
    材と係合するカム盤と、リンク部材の回動により作動す
    るカム盤とからなり、可動盤の節度機構が前記カム盤の
    復帰用カム面に接合することを特徴とする車両用レバー
    スイッチの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545863U (ja) * 1991-11-20 1993-06-18 株式会社東海理化電機製作所 スイツチのレバー操作装置

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JPS64661U (ja) * 1987-06-19 1989-01-05

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