JPH04118924U - 丸鋸刃の吸振装置 - Google Patents

丸鋸刃の吸振装置

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JPH04118924U
JPH04118924U JP2153391U JP2153391U JPH04118924U JP H04118924 U JPH04118924 U JP H04118924U JP 2153391 U JP2153391 U JP 2153391U JP 2153391 U JP2153391 U JP 2153391U JP H04118924 U JPH04118924 U JP H04118924U
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JP
Japan
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circular saw
saw blade
electromagnetic coil
blade
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Pending
Application number
JP2153391U
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English (en)
Inventor
徹 常盤
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超硬丸鋸盤の丸鋸刃の振動を吸振させるため
の丸鋸刃の吸振装置を提供するものである。 【構成】 本考案の丸鋸刃の吸振装置は、丸鋸盤の丸鋸
刃1の両側面に、それぞれ回転自在な円錐台形状のロー
ラ13,15を接触自在に設けて丸鋸刃1の振動が抑制
されて減衰できるようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は丸鋸刃の振動を減衰させるための丸鋸刃の吸振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属材料の切断等に使用されていた丸鋸盤には、大径のハイス鋼で作ら れた回転自在な丸鋸刃が取付けられ、刃厚も厚いことから回転数を少なくして切 断速度の遅いものが使用されていた。
【0003】 しかしながら近年では丸鋸刃を超硬で作り、かつ小径として回転数を多くし、 刃厚も薄くして高速切断が行われるようになってきている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したような超硬丸鋸盤においては、回転自在な丸鋸刃に高速高負荷がかか り刃物の振動が直接超硬丸鋸刃のチッピング現象に結び付き、刃の振動が抑制で きず切断面が粗く、また、切断精度を悪くする等という問題があった。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、丸鋸 刃を高速回転させる際刃の振動を減衰させるようにした丸鋸刃の吸振装置を提供 しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の丸鋸刃の吸振装置は、丸鋸盤の回転自在な 丸鋸刃の両側面に、それぞれ回転自在に円錐台形状のローラを接触自在に設けて なることを第1の考案とし、丸鋸盤の回転自在な丸鋸刃の側面に、丸鋸盤本体に 設けたリニアガイドによりガイドされた電磁石コイルを接触自在に設けたことを 第2の考案とするものである。
【0007】
【作用】
上記のようにされた本考案の丸鋸盤の吸振装置は、丸鋸盤における回転自在な 丸鋸刃の側面に円錐台形状のローラもしくは電磁石コイルを接触自在に設けるこ とにより、付加質量を使用させて丸鋸刃が動吸振的に回転して振動の減衰がなさ れる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図4により説明する。
【0009】 図1および図2は丸鋸刃の側面に円錐台形状ローラを接触自在に設けた実施例 で、図3および図4は丸鋸刃の側面に電磁石コイルを設けた実施例である。
【0010】 図1および図2において、回転自在な丸鋸刃1はモータ3の回転軸5に取付台 7を介して取付ねじ9よって固定されている。このモータ3は取付台11aを介 して可動台11に固定されており、この可動台11は図示していない丸鋸盤のベ ッドに対して揺動可能に設けてある。
【0011】 この可動台11上で前記回転自在な丸鋸刃1の側面には、左右方向より丸鋸刃 1の両側面に接触自在に圧接され、丸鋸刃1の回転に従って回転する円錐台形状 のローラ13,15が設けてある。この円錐台形状のローラ13および15の支 軸17,19はいずれも可動台11に摺動可能に設けられた摺動部材21および 23に枢支されている。この摺動部材21および23は例えば油圧装置などによ って可動台11に設けたガイド25内を図1において左右方向すなわち、接触離 反方向に移動される。また、前記支軸17と摺動部材21との間および支軸19 と摺動部材23との間には、図示していないばね機構によって支軸17および支 軸19を内方側に付勢するように構成してある。したがって前記円錐台形状のロ ーラ13および15はその側面部が丸鋸刃1の側面に接触して圧接されるように なっている。
【0012】 以下、図2を参照にして円錐台形状のローラ13,15の形状について説明す る。
【0013】 いま、円錐台ローラ13,15の小径部の直径をd1 ,大径部の直径をd2 と し、丸鋸刃1の回転中心より小径部が丸鋸刃1の側面に接触する位置をD1 / 2 とし、大径部の接触する位置をxD1 /2とすると、丸鋸刃1の半径D1 /2で の周速V1 はV1 =πD1 N/ 1000で与えられる。
【0014】 次に、円錐台形状のローラ13,15の小径部の直径d1 部でスリップが発生 していないとすると、付加質量である円錐台形状のローラ13,15の回転数は 、πD1 N/1000=πd1 n/1000となり、n=1000πD1 N/1 000πd1 =(D1/d1 )Nとなり、すなわち、D1=nd1 /Nとなる。
【0015】 また、丸鋸刃1の半径xD1 /2での周速V2 はV2 =πxD1 N/1000 で支えられる。
【0016】 次に、回転数n,周速V2 =πxD1 N/1000を持つd2 の径はπxD1 N/1000πd2 n/1000であるから、 d2 =1000πxD1 N/1000πn=xD1 N/nとなる。
【0017】 然るに、n=(D1 /d1 )Nであるから、d2 =xD1 N/(D1 /d1 ) N=xd1 となる。
【0018】 これにより、丸鋸刃1の半径D1 /2と、それよりx倍離れた位置に接する付 加質量である円錐台形状ローラ13,15のテーパ形状は、半径d1 と半径xd1 を持ったテーパを選定すればよい。
【0019】 次に、図3および図4は他の実施例を示し、図3および図4において、前記円 錐台形状のローラ13,15の代わりに電磁石コイルをモータ3の下部にダンパ ーブラケット27を介して設けたもので、モータ3の回転軸5には取付台7を介 して回転自在な丸鋸刃1が取付けられ、取付ねじ9によって固定されている。
【0020】 前記ダンパーブラケット27は図4に示すように、モータ3の回転中心の下方 に切欠部29が形成されてあって、この切欠部29内に電磁石コイル31が収納 され、電磁石コイル31の開放口側に取付けられた円板33と、前記ダンパーブ ラケット27の切欠部29の両側に配されたリニアガイド部35とをガイドねじ 37を介して締結されている。そして、電磁石コイル31の円板33は丸鋸刃1 の側面近傍に位置され、電磁石31への通電付勢によって丸鋸刃1へ付加荷重が 作用して接触するように構成してある。
【0021】 なお、タータ3は図1に示した取付台11aを介して可動台11に固定されて おり、可動台11を揺動させることにより丸鋸刃1は揺動しながらワークを切断 することもできる。この図1および図3においてワークWは紙面の奥方向に置か れて切断加工を施されるように構成されている。
【0022】 上記した構成になる本実施例の吸振装置は、丸鋸刃1の側面に円錐台形状のロ ーラ13および15または電磁石コイル31の作用で、丸鋸刃1の側面に付加質 量が加わり、丸鋸刃1の主質量に共振振動数が導入されたことになり、主質量の 共振が減衰されることは減衰の原理として知られている。
【0023】 また、本実施例における円錐台形状のローラ13および15または電磁石コイ ル31は、単純な減衰の原理による減衰だけではなく、ローラ13,15の圧接 または電磁石コイル31の吸着性によって接触剛性が発生して減衰を助長する作 用もある。
【0024】 電磁石コイル31の場合はコイルに加える電圧によって磁力を増減できること は云うまでもない。この磁力の増減によって丸鋸刃1に対する付加質量を調節作 用させ、丸鋸刃1の振動を吸振させることができる。
【0025】 なお、上記の実施例は丸鋸刃1を揺動させる丸鋸盤について説明したが、丸鋸 刃1を固定する丸鋸盤にも装着可能である。また、本考案は前述した実施例に限 定されるものではなく、適宜の変更を行なうことによって、その他の態様で実施 し得るものである。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば実用新案登録請求の範囲に記載されたと おりの構成あるから、高速回転を行う丸鋸刃の振動によるチッピング現象が完全 に防止されると共に、振動が抑制されて減衰させることができる。したがって、 切断面の仕上りを良好にするとともに、切断精度を向上させることを可能とする 利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の丸鋸刃に円錐台形状のロー
ラを接触させた丸鋸刃の吸振装置の平面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1に代る他の実施例を示し、丸鋸刃の側面に
電磁コイルを設けた丸鋸刃の吸振装置の平面図である。
【図4】図3におけるIV矢視図である。
【符号の説明】
1 丸鋸刃 3 モータ 13,15 円錐台形状のローラ 27 電磁石コイル 35 リニアガイド部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸鋸盤の回転自在な丸鋸刃の両側面に、
    それぞれ回転自在な円錐台形状のローラを接触自在に設
    けてなることを特徴とする丸鋸刃の吸振装置。
  2. 【請求項2】 丸鋸盤の回転自在な丸鋸刃の側面に、丸
    鋸盤本体に設けたリニアガイドによりガイドされた電磁
    石コイルを接触自在に設けてなることを特徴とする丸鋸
    刃の吸振装置。
JP2153391U 1991-04-03 1991-04-03 丸鋸刃の吸振装置 Pending JPH04118924U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2153391U JPH04118924U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 丸鋸刃の吸振装置

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JP2153391U JPH04118924U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 丸鋸刃の吸振装置

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JPH04118924U true JPH04118924U (ja) 1992-10-23

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ID=31907277

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JP2153391U Pending JPH04118924U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 丸鋸刃の吸振装置

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