JPH04102724U - 帯鋸盤の帯鋸刃案内装置 - Google Patents
帯鋸盤の帯鋸刃案内装置Info
- Publication number
- JPH04102724U JPH04102724U JP669891U JP669891U JPH04102724U JP H04102724 U JPH04102724 U JP H04102724U JP 669891 U JP669891 U JP 669891U JP 669891 U JP669891 U JP 669891U JP H04102724 U JPH04102724 U JP H04102724U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band saw
- roller
- vibration
- saw blade
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】帯鋸刃の切削振動を抑制する防振効果が向上
し、取付けスペ―スが減少し得る。 【構成】帯鋸刃の側面に押当てられ回転自在に設けられ
るコンタクトロ―ラと、前記コンタクトロ―ラに対向し
て前記帯鋸刃の他の側面に押当てられる回転自在な対向
ロ―ラ部とこの対向ロ―ラ部と同軸に設けられ外径を前
記対向ロ―ラ部の外径より大きくする防振ロ―ラ部とか
らなる防振ロ―ラとから構成される。
し、取付けスペ―スが減少し得る。 【構成】帯鋸刃の側面に押当てられ回転自在に設けられ
るコンタクトロ―ラと、前記コンタクトロ―ラに対向し
て前記帯鋸刃の他の側面に押当てられる回転自在な対向
ロ―ラ部とこの対向ロ―ラ部と同軸に設けられ外径を前
記対向ロ―ラ部の外径より大きくする防振ロ―ラ部とか
らなる防振ロ―ラとから構成される。
Description
【0001】
本考案は、帯鋸盤において駆動される帯鋸刃が切削中に発生する振動音を防止
する帯鋸盤の帯鋸刃案内装置に関する。
【0002】
従来、帯鋸刃は、弾性を有する薄い多刃工具であって、帯鋸盤の駆動ホィ―ル
と従来ホィ―ルとの間に懸架され駆動され、スライド自在なバイスと固定バイス
との間に挟持されたワ―クを切削る際に、振動と共に騒音が発生し易く、特にス
テンレス鋼等の切削中には、高い振動音を伴い騒音公害との非難を受ける恐れが
あった。
【0003】
上記の切削騒音を防ぐために、図2に示すように帯鋸盤本体における帯鋸刃案
内装置のガイドア―ム1に装着され回転自在な防振ロ―ラ3と、この防振ロ―ラ
3に対向してガイドア―ム1に装着され回転自在なコンタクトロ―ラ5とが設け
られ、帯鋸刃7の両側面に押し当てられ挟持されて、その慣性力によって帯鋸場
7の縦方向の振動を抑制するように構成されている。
【0004】
この帯鋸刃7の切削振動・騒音を低減し防振効果を挙げるためには、防振ロ―
ラ3の外径D1を取付けスペ―スL1に等しくしできる限り、慣性エネルギを増大さ
せて、フライホィ―ル効果を挙げるように考慮されていた。なお、H1は防振ロ―
ラ3の厚さでである。
【0005】
ところで、防振効果を挙げるために防振ロ―ラ3の直径D1を取付けスペ―スL1
より大きくするとき、ワ―クを挟持するバイスとの干渉の問題、駆動ホィ―ルま
たは従動ホィ―ル(図示省略)と帯鋸刃7のヒネリ越し位置とが接近し過ぎて、
帯鋸刃7の胴破損の原因となる問題があって、防振ロ―ラ3の径D1を取付けスペ
―スL1より大きくすることはできないという問題があった。
【0006】
本考案の目的は、上記問題点を改善するために、慣性エネルギが増大し、防振
効果が向上し、しかも取付けスペ―スが減少し得る縦型帯鋸盤の帯鋸刃案内装置
を提供することである。
【0007】
本考案は、上記目的を達成するために、回転自在に設けられ帯鋸刃の側面に押
当てられるコンタクトロ―ラと;
回転自在に設けられ前記コンタクトロ―ラに対向して前記帯鋸刃の他の側面に
押当てられる対向ロ―ラ部と、この対向ロ―ラ部と同軸に設けられその外径を前
記対向ロ―ラ部の外径より大きくする防振ロ―ラ部とからなる防振ロ―ラと;
を備えることを特徴とする帯鋸盤の帯鋸刃案内装置である。
【0008】
本考案の帯鋸盤の帯鋸刃案内装置を採用することにより、帯鋸刃の側面に押当
てられるコンタクトロ―ラを回転自在に設け、前記コンタクトロ―ラに対向して
前記帯鋸刃の他の側面に押当てられる回転自在な対向ロ―ラ部とこの対向ロ―ラ
部と同軸に設けられ外径を前記対向ロ―ラ部の外径より大きくする防振ロ―ラ部
とからなる防振ロ―ラとを設けることによって、慣性エネルギが増加し、防振効
果が向上し、しかも取付けスペ―スが減少し得る。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
【0010】
図1に示すように本帯鋸刃案内装置は、ガイドア―ム1に装着された帯鋸刃7
の側面に押当てられるコンタクトロ―ラ5と、同じく回転自在に設けられコンタ
クトロ―ラ5に対向して帯鋸刃7の他の側面に押当てられる対向ロ―ラ部9とこ
の対向ロ―ラ部9と同軸に設けられた防振ロ―ラ部11とからなる防振ロ―ラ1
3とから構成されている。
【0011】
このように構成されることにより、計算を容易にするために、防振ロ―ラ部(
フライホィ―ル部)11を図2における防振ロ―ラ3と同一の外径D1および厚さ
H1とし、対向ロ―ラ部9の慣性力を無視して考えるものとする。なお、L2は防振
ロ―ラ13の取付けスペ―スである。
【0012】
防振ロ―ラ部11の慣性モ―メントをIとし、防振ロ―ラ部11径D1と対向ロ
―ラ部9の径D2との比をD1/D2 =3とする。
【0013】
また、帯鋸刃7の速度をv、従来の防振ロ―ラ3の角速度ω1 とすれば、次式
(1) が成立する。
【0014】
D1・π・ω1 =v またはω1 =v/D1・π …… (1)
本考案の防振ロ―ラ部11の角速度ω2 とすれば、次式(2) が成立する。
【0015】
D2・π・ω2 =v またはω2 =v/D2・π …… (2)
第(2) 式にD2=D1/3 を代入すれば、次式(3) が成立する。
【0016】
ω2 =3v/D1・π=3ω1 …… (3)
従って、防振ロ―ラ部11の角速度ω2 は防振ロ―ラ3の角速度ω1 の3倍で
ある。
【0017】
従来の防振ロ―ラ3の慣性エネルギをW1 とすれば、次式(4) が成立する。
【0018】
W1 =Iω1 2/2 …… (4)
本考案の防振ロ―ラ部11の慣性エネルギをW2 とすれば、次式(5) が成立す
る。
【0019】
W2 =Iω2 2 /2=I(3ω1)2 /2=9ω1 2 /2
=9W1 …… (5)
従って、防振ロ―ラ部11の慣性エネルギW2 は、従来の防振ロ―ラ3の慣性
エネルギW1 と比較して、9倍に向上したことになるから、防振効果の向上を期
待することが可能である。
【0020】
以上の計算は、対向ロ―ラ部9の慣性エネルギが無視され、しかも本考案の防
振ロ―ラ13のスペ―スL2が従来の防振ロ―ラ3のスペ―スL1(=D1 ) と比較し
て、(D1−D2)/2だけ小さくなる。また、スペ―スL2をスペ―スL1(=D1) まで
拡大すれば、慣性エネルギそのものが増加するから防振効果がさらに一層増加す
ることになる。
【0021】
なお、本考案は、縦型帯鋸機に対して有効であるが、従来の横型帯鋸機ではバ
イスのスライドプレ―トとの干渉があると使用できなくなる恐れがある。
【0022】
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜の設計的変更を
行うことにより、他の態様においても実施し得るものである。
【0023】
上記説明によりすでに明らかなように、本考案の帯鋸盤の帯鋸刃案内装置は、
帯鋸刃の側面に押当てられるコンタクトロ―ラを回転自在に設け、前記コンタク
トロ―ラに対向して前記帯鋸刃の他の側面に押当てられる回転自在な対向ロ―ラ
部とこの対向ロ―ラ部と同軸に設けられ外径を前記対向ロ―ラ部の外径より大き
くする防振ロ―ラ部とからなる防振ロ―ラとを設けることによって、従来技術の
問題点が有効に解決され、慣性エネルギが増大し、防振効果が向上し、しかも取
付けスペ―スが減少し得る。
【図1】本考案における帯鋸機の帯鋸刃案内装置の一実
施例の概要構成図ある。
施例の概要構成図ある。
【図2】従来の帯鋸刃案内装置の概要構成図である。
1 ガイドア―ム
5 コンタクトロ―ラ
7 帯鋸刃
9 対向ロ―ラ部
11 防振ロ―ラ部
13 防振ロ―ラ
Claims (1)
- 【請求項1】回転自在に設けられ帯鋸刃の側面に押当て
られるコンタクトロ―ラと;回転自在に設けられ前記コ
ンタクトロ―ラに対向して前記帯鋸刃の他の側面に押当
てられる対向ロ―ラ部と、この対向ロ―ラ部と同軸に設
けられその外径を前記対向ロ―ラ部の外径より大きくす
る防振ロ―ラ部とからなる防振ロ―ラと;を備えること
を特徴とする帯鋸盤の帯鋸刃案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP669891U JPH04102724U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 帯鋸盤の帯鋸刃案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP669891U JPH04102724U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 帯鋸盤の帯鋸刃案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102724U true JPH04102724U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31738142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP669891U Pending JPH04102724U (ja) | 1991-02-18 | 1991-02-18 | 帯鋸盤の帯鋸刃案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04102724U (ja) |
-
1991
- 1991-02-18 JP JP669891U patent/JPH04102724U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7104873B1 (en) | Anti-vibration arrangement | |
| JPH04102724U (ja) | 帯鋸盤の帯鋸刃案内装置 | |
| CN111646682B (zh) | 一种玻璃切割防护结构及其装置 | |
| JPS5947104A (ja) | 工具ホルダ | |
| JPS6434202U (ja) | ||
| JPH02139706U (ja) | ||
| JPH026737Y2 (ja) | ||
| JPH04118924U (ja) | 丸鋸刃の吸振装置 | |
| JPS646429Y2 (ja) | ||
| JPS6348342Y2 (ja) | ||
| CN113653762A (zh) | 一种二自由度弹簧—质量块减振装置 | |
| CN222036971U (zh) | 一种摆动式切割组件 | |
| CN221583063U (zh) | 光学玻璃倒角加工设备 | |
| CN216029417U (zh) | 一种小型轴承外圈切削装置 | |
| JPH10202461A (ja) | 軸送り装置の防振方法および装置 | |
| CN222448517U (zh) | 提高安全性的圆锯 | |
| CN212045126U (zh) | 一种带锯锯条滚轮装置 | |
| CN221416145U (zh) | 一种滚筒调位装置 | |
| JP2002079416A (ja) | 携帯用電動切断機 | |
| JP2603612Y2 (ja) | 帯鋸盤 | |
| CN210791316U (zh) | 一种减少空气污染的木材加工辅助装置 | |
| JPH0137148Y2 (ja) | ||
| JPH0545239U (ja) | 高速回転スピンドル軸受の予圧装置 | |
| JPH024268Y2 (ja) | ||
| JPH0417358Y2 (ja) |