JPH04118957U - 切削液分配器 - Google Patents
切削液分配器Info
- Publication number
- JPH04118957U JPH04118957U JP3225391U JP3225391U JPH04118957U JP H04118957 U JPH04118957 U JP H04118957U JP 3225391 U JP3225391 U JP 3225391U JP 3225391 U JP3225391 U JP 3225391U JP H04118957 U JPH04118957 U JP H04118957U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting fluid
- valve
- turret
- cutting
- tool
- Prior art date
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- Granted
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刃物台タレットの複数の工具取付ポジション
に、一個ずつ切削液吐出口を持ち切削位置に割出された
吐出口のみに切削液を供給する分配器を、高圧仕様の切
削液装置においても必要個所以外の吐出口から切削液が
漏れることなく、かつ寿命が長く、保守が容易な構造と
する。 【構成】 常時ばね16により閉じ勝手(内側)に付勢
される円錐弁15a付弁棒15を、工具取付ポジション
と同数放射状に配設した弁体14をタレット2の側面同
心に取付け、タレット旋回中心に設けた切削液供給路1
2aを有する固定軸12に一体に形成されたカム17
で、切削位置に割出された弁棒15の先端15bを押圧
して、ばねの力に抗して円錐弁15aを開き、必要な切
削液吐出口のみに切削液を供給する。
に、一個ずつ切削液吐出口を持ち切削位置に割出された
吐出口のみに切削液を供給する分配器を、高圧仕様の切
削液装置においても必要個所以外の吐出口から切削液が
漏れることなく、かつ寿命が長く、保守が容易な構造と
する。 【構成】 常時ばね16により閉じ勝手(内側)に付勢
される円錐弁15a付弁棒15を、工具取付ポジション
と同数放射状に配設した弁体14をタレット2の側面同
心に取付け、タレット旋回中心に設けた切削液供給路1
2aを有する固定軸12に一体に形成されたカム17
で、切削位置に割出された弁棒15の先端15bを押圧
して、ばねの力に抗して円錐弁15aを開き、必要な切
削液吐出口のみに切削液を供給する。
Description
【0001】
本考案は、旋盤等工作機械の刃物台タレットの各工具ポジションに対応する複
数の切削液吐出口のうち、切削位置に割出された吐出口のみ切削液が出るように
分配する分配器に関するものである。
【0002】
従来、工具取付ポジションに複数の工具を取付け、必要工具を切削位置に割出
す旋盤用刃物台タレットには、各工具のそれぞれの刃先に向けて切削液を吐出す
る切削液ノズルが工具取付ポジションの数だけ設けられている。
【0003】
この複数の切削液ノズルのうち切削位置に割出された一本のノズルだけに切削
液を送る分配器は、図5,図6に示すように刃物台本体101に旋回割出可能に
支持される刃物台タレット102の旋回中心軸の中心穴内に、本体101にブラ
ケット103を介して固着される固定軸104を嵌挿し、この固定軸に穿設され
た軸方向の切削液供給穴104aの先端は、半径方向外側から穿設された一本の
穴104bに連通されている。
【0004】
一方刃物台タレット102に放射状に穿設されている切削液通路穴102aは
、外側がタレット側面に穿設された吐出口102bに連通され、吐出口は図示し
ない切削液ノズルに連通されている。また切削液通路穴は固定軸とのすべり嵌合
面に形成された穴に開口し、この開口部102cが刃物台タレット102の旋回
で前記穴104bの開口部の回りを旋回するロータリ式切換弁とされ、切削位置
に割出された工具ポジション対応の開口部102bのみが、穴104bの開口部
と連通して切削液の分配を行う構造のものが多い。
【0005】
従来の技術で述べた固定軸104と刃物台タレット102の回転面上に設けら
れたロータリ式分配器は、回転に必要な隙間があるため、この隙間を通って図6
に示すように隣接する穴102aに切削液が漏れ、必要のない切削液ノズルから
切削液が漏れる。この傾向は高圧仕様の切削液装置ほど多く、回転面の摩耗が進
む程大きくなるという問題点を有している。
【0006】
本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ
の目的とするところは、必要のない切削液ノズルから切削液が漏れることがなく
、寿命の長い分配器を提供しようとするものである。
【0007】
上記目的を達成するために本考案における切削液分配器は、旋盤等の刃物台タ
レットに設けられ各工具ポジション対応の複数の切削液吐出口のうち切削位置に
割出された切削液吐出口のみへ切削液を供給するための切削液分配器であって、
旋回中心側に開口する前記工具ポジションと同数の放射状の穴にそれぞれ弁座を
有する弁体を前記刃物台タレットに同心に設け、ばねにより常時旋回中心側に付
勢され前記弁座に圧着される円錐弁を有する弁棒を前記放射状の穴に軸方向移動
可能に設け、前記刃物台タレットの旋回で切削位置に割出された前記弁棒のみを
押し上げて前記円錐弁を開く固定カムを旋回中心側に設けてなるものである。
【0008】
刃物台タレットが旋回し工具取付ポジションの一つが切削位置に割出されると
、割出された工具ポジションに対応する弁棒が固定カムにより押し上げられて円
錐弁が開き、必要な工具ポジションのみに切削液の供給が行われる。
【0009】
実施例について図1〜図4を参照して説明する。
旋盤の刃物台において、刃物台本体1に刃物台タレット(以下タレットと呼ぶ
)2が回転可能に支持され、タレット2はサーボモータ5により旋回中心軸3の
後端に嵌着される歯車4を介して旋回される。
【0010】
タレット2の右側面にクラウンギヤー6が歯面を左向きにして固着され、本体
1の左側面に同一歯形を有するクラウンギヤー7が、クラウンギヤー6とに歯面
を揃えて固着されており、本体1に旋回中心軸3と同心に設けられた油圧シリン
ダ8のピストンロッド9の左端に固着のクラウンギヤー11が前記クラウンギヤ
ー6,7にかけ外し自在に係合される。
【0011】
このクウランギヤー6,7,11は、シリンダ8の後室に圧油が送られてピス
トンロッド9が前進して、クラウンギヤー11と6,7の係合が解除されたとき
、タレット2が旋回可能となり、シリンダ8の前室に圧油が送られてクラウンギ
ヤー11がクラウンギヤー6,7に圧接されたとき、本体側のクラウンギヤー7
の歯面に対してタレット側のクラウンギヤー6の歯面が揃い、タレット2の位置
決めクランプを同時に行うようになっている。
【0012】
旋回中心軸3の中心穴に固定軸12が嵌挿されており、固定軸12は本体1の
左側面にブラケット13を介して固着されている。ブラケット13には図示しな
い切削液ポンプ装置に連通される流路13aが穿設されており、流路13aは固
定軸12に軸方向に穿設され左端のみが開口する供給路12aの右端部に直角に
連通されている。そして固定軸12の左端部はタレット2の左端面より突出して
いる。
【0013】
タレット2の左端面には弁体14が同心に嵌着されており、弁体14の中心止
まり穴14aに固定軸12の左端部が隙間を有して嵌挿されている。
弁体14にはタレット2の工具取付ポジションと同数の段付穴が放射状に穿設
されており、段付穴は中心穴14a側に開口し途中の段差端面に弁座14bが形
成されている。
【0014】
そして各段付穴に円錐弁15aを有する弁棒15が軸方向移動可能に嵌挿され
、弁棒15はばね16により常時旋回中心側に付勢されて弁が閉じており、先端
15bが段付穴開口部より僅かに突出している。
【0015】
弁棒15の小径軸部に図4に示すような複数の切削液通路用の溝15cが軸方
向に刻設され、更に大径軸部にも同様の溝15dが刻設されている。そして各段
付穴の大径穴はタレット2に放射状に穿設された複数の穴2aとそれぞれ連通さ
れ、穴2aの先端部は図示しない切削液ノズルに連通される穴と直角に連結され
ている。
【0016】
固定軸12左端部外周の弁棒15対応位置には半径方向一個所に凸部を有する
カム17が一体に形成されており、カム17は切削位置に割出された工具取付ポ
ジション対応の弁棒15の先端15bを押し上げる位置に凸部が位置するように
設定されている。
【0017】
続いて本実施例の作用について説明する。
油圧シリンダ8の後室に圧油が送られてピストンロッド9が前進し、クラウン
ギヤー11と6,7との係合が解除され、サーボモータ5が回転して歯車4を介
してタレット2が旋回し、プログラム指定の工具取付ポジションが切削位置に割
出され、油圧シリンダ8の前室に圧油が送られてクラウンギヤー11が6,7に
圧接されて位置決めとクランプが同時に行われる。
【0018】
この旋回で切削位置に割出された工具取付ポジション対応の弁棒15がカム1
7により押し上げられ円錐弁15aが弁座14bから離れて弁が開き、ブラケッ
ト13の流路13aから送り込まれる切削液が弁棒15の溝15c,15dを通
って穴2bから送り出され、図示しない切削液ノズルの開口部より刃先に向けて
吐出される。
【0019】
尚、弁棒15の円錐弁15a又は弁体14の弁座14bの何れか一方にゴム等
の軟質材料を使用し、ごみ等がかんでも切削液が漏れないようにすることもでき
る。
【0020】
本考案は上述のとおり構成されているので次に記載する効果を奏する。
常時ばねにより閉じ勝手に付勢される円錐弁付弁棒を、工具取付ポジションと
同数放射状に配設した弁体を刃物台タレットに同心に取付け、タレット旋回中心
側に設けた固定カムにより、切削位置に割出された工具取付ポジション対応の弁
棒を押し上げて弁を開き、必要な切削液ノズルのみから切削液が流出するように
したので,高圧仕様の切削液装置でも必要のない切削液ノズルから切削液が漏れ
ることがなく、摩耗個所が少ないので寿命が長く、保守が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の切削液分配器の断面図である。
【図2】本実施例の分配器付刃物台の断面図である。
【図3】図1のA−A線視部分断面図である。
【図4】図1のB−B線視断面図である。
【図5】従来の分配器付刃物台の断面図である。
【図6】図5のC−C線視部分断面図である。
2 刃物台タレット
12 固定軸
14 弁体
14b 弁座
15 弁棒
15a 円錐弁
17 カム
Claims (1)
- 【請求項1】 旋盤等の刃物台タレットに設けられ各工
具ポジション対応の複数の切削液吐出口のうち切削位置
に割出された切削液吐出口のみへ切削液を供給するため
の切削液分配器であって、旋回中心側に開口する前記工
具ポジションと同数の放射状の穴にそれぞれ弁座を有す
る弁体を前記刃物台タレットに同心に設け、ばねにより
常時旋回中心側に付勢され前記弁座に圧着される円錐弁
を有する弁棒を前記放射状の穴に軸方向移動可能に設
け、前記刃物台タレットの旋回で切削位置に割出された
前記弁棒のみを押し上げて前記円錐弁を開く固定カムを
旋回中心側に設けてなることを特徴とする切削液分配
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225391U JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225391U JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118957U true JPH04118957U (ja) | 1992-10-23 |
| JPH081800Y2 JPH081800Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31915265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225391U Expired - Lifetime JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081800Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3225391U patent/JPH081800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH081800Y2 (ja) | 1996-01-24 |
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