JPH081800Y2 - 切削液分配器 - Google Patents
切削液分配器Info
- Publication number
- JPH081800Y2 JPH081800Y2 JP3225391U JP3225391U JPH081800Y2 JP H081800 Y2 JPH081800 Y2 JP H081800Y2 JP 3225391 U JP3225391 U JP 3225391U JP 3225391 U JP3225391 U JP 3225391U JP H081800 Y2 JPH081800 Y2 JP H081800Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting fluid
- valve
- turret
- tool
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、旋盤等工作機械の刃物
台タレットの各工具ポジションに対応する複数の切削液
吐出口のうち、切削位置に割出された吐出口のみ切削液
が出るように分配する分配器に関するものである。
台タレットの各工具ポジションに対応する複数の切削液
吐出口のうち、切削位置に割出された吐出口のみ切削液
が出るように分配する分配器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工具取付ポジションに複数の工具
を取付け、必要工具を切削位置に割出す旋盤用刃物台タ
レットには、各工具のそれぞれの刃先に向けて切削液を
吐出する切削液ノズルが工具取付ポジションの数だけ設
けられている。
を取付け、必要工具を切削位置に割出す旋盤用刃物台タ
レットには、各工具のそれぞれの刃先に向けて切削液を
吐出する切削液ノズルが工具取付ポジションの数だけ設
けられている。
【0003】この複数の切削液ノズルのうち切削位置に
割出された一本のノズルだけに切削液を送る分配器は、
図5,図6に示すように刃物台本体101に旋回割出可
能に支持される刃物台タレット102の旋回中心軸の中
心穴内に、本体101にブラケット103を介して固着
される固定軸104を嵌挿し、この固定軸に穿設された
軸方向の切削液供給穴104aの先端は、半径方向外側
から穿設された一本の穴104bに連通されている。
割出された一本のノズルだけに切削液を送る分配器は、
図5,図6に示すように刃物台本体101に旋回割出可
能に支持される刃物台タレット102の旋回中心軸の中
心穴内に、本体101にブラケット103を介して固着
される固定軸104を嵌挿し、この固定軸に穿設された
軸方向の切削液供給穴104aの先端は、半径方向外側
から穿設された一本の穴104bに連通されている。
【0004】一方刃物台タレット102に放射状に穿設
されている切削液通路穴102aは、外側がタレット側
面に穿設された吐出口102bに連通され、吐出口は図
示しない切削液ノズルに連通されている。また切削液通
路穴は固定軸とのすべり嵌合面に形成された穴に開口
し、この開口部102cが刃物台タレット102の旋回
で前記穴104bの開口部の回りを旋回するロータリ式
切換弁とされ、切削位置に割出された工具ポジション対
応の開口部102bのみが、穴104bの開口部と連通
して切削液の分配を行う構造のものが多い。
されている切削液通路穴102aは、外側がタレット側
面に穿設された吐出口102bに連通され、吐出口は図
示しない切削液ノズルに連通されている。また切削液通
路穴は固定軸とのすべり嵌合面に形成された穴に開口
し、この開口部102cが刃物台タレット102の旋回
で前記穴104bの開口部の回りを旋回するロータリ式
切換弁とされ、切削位置に割出された工具ポジション対
応の開口部102bのみが、穴104bの開口部と連通
して切削液の分配を行う構造のものが多い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べた固
定軸104と刃物台タレット102の回転面上に設けら
れたロータリ式分配器は、回転に必要な隙間があるた
め、この隙間を通って図6に示すように隣接する穴10
2aに切削液が漏れ、必要のない切削液ノズルから切削
液が漏れる。この傾向は高圧仕様の切削液装置ほど多
く、回転面の摩耗が進む程大きくなるという問題点を有
している。
定軸104と刃物台タレット102の回転面上に設けら
れたロータリ式分配器は、回転に必要な隙間があるた
め、この隙間を通って図6に示すように隣接する穴10
2aに切削液が漏れ、必要のない切削液ノズルから切削
液が漏れる。この傾向は高圧仕様の切削液装置ほど多
く、回転面の摩耗が進む程大きくなるという問題点を有
している。
【0006】本考案は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、必要のない切削液ノズルから切削液が漏れることが
なく、寿命の長い分配器を提供しようとするものであ
る。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、必要のない切削液ノズルから切削液が漏れることが
なく、寿命の長い分配器を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案における切削液分配器は、旋盤等の刃物台タレ
ットに設けられ各工具ポジション対応の複数の切削液吐
出口のうち切削位置に割出された切削液吐出口のみへ切
削液を供給するための切削液分配器であって、旋回中心
側に開口する前記工具ポジションと同数の放射状の穴に
それぞれ弁座を有する弁体を前記刃物台タレットに同心
に設け、ばねにより常時旋回中心側に付勢され前記弁座
に圧着される円錐弁を有する弁棒を前記放射状の穴に軸
方向移動可能に設け、前記刃物台タレットの旋回で切削
位置に割出された前記弁棒のみを押し上げて前記円錐弁
を開く固定カムを旋回中心側に設けてなるものである。
に本考案における切削液分配器は、旋盤等の刃物台タレ
ットに設けられ各工具ポジション対応の複数の切削液吐
出口のうち切削位置に割出された切削液吐出口のみへ切
削液を供給するための切削液分配器であって、旋回中心
側に開口する前記工具ポジションと同数の放射状の穴に
それぞれ弁座を有する弁体を前記刃物台タレットに同心
に設け、ばねにより常時旋回中心側に付勢され前記弁座
に圧着される円錐弁を有する弁棒を前記放射状の穴に軸
方向移動可能に設け、前記刃物台タレットの旋回で切削
位置に割出された前記弁棒のみを押し上げて前記円錐弁
を開く固定カムを旋回中心側に設けてなるものである。
【0008】
【作用】刃物台タレットが旋回し工具取付ポジションの
一つが切削位置に割出されると、割出された工具ポジシ
ョンに対応する弁棒が固定カムにより押し上げられて円
錐弁が開き、必要な工具ポジションのみに切削液の供給
が行われる。
一つが切削位置に割出されると、割出された工具ポジシ
ョンに対応する弁棒が固定カムにより押し上げられて円
錐弁が開き、必要な工具ポジションのみに切削液の供給
が行われる。
【0009】
【実施例】実施例について図1〜図4を参照して説明す
る。旋盤の刃物台において、刃物台本体1に刃物台タレ
ット(以下タレットと呼ぶ)2が回転可能に支持され、
タレット2はサーボモータ5により旋回中心軸3の後端
に嵌着される歯車4を介して旋回される。
る。旋盤の刃物台において、刃物台本体1に刃物台タレ
ット(以下タレットと呼ぶ)2が回転可能に支持され、
タレット2はサーボモータ5により旋回中心軸3の後端
に嵌着される歯車4を介して旋回される。
【0010】タレット2の右側面にクラウンギヤー6が
歯面を左向きにして固着され、本体1の左側面に同一歯
形を有するクラウンギヤー7が、クラウンギヤー6とに
歯面を揃えて固着されており、本体1に旋回中心軸3と
同心に設けられた油圧シリンダ8のピストンロッド9の
左端に固着のクラウンギヤー11が前記クラウンギヤー
6,7にかけ外し自在に係合される。
歯面を左向きにして固着され、本体1の左側面に同一歯
形を有するクラウンギヤー7が、クラウンギヤー6とに
歯面を揃えて固着されており、本体1に旋回中心軸3と
同心に設けられた油圧シリンダ8のピストンロッド9の
左端に固着のクラウンギヤー11が前記クラウンギヤー
6,7にかけ外し自在に係合される。
【0011】このクウランギヤー6,7,11は、シリ
ンダ8の後室に圧油が送られてピストンロッド9が前進
して、クラウンギヤー11と6,7の係合が解除された
とき、タレット2が旋回可能となり、シリンダ8の前室
に圧油が送られてクラウンギヤー11がクラウンギヤー
6,7に圧接されたとき、本体側のクラウンギヤー7の
歯面に対してタレット側のクラウンギヤー6の歯面が揃
い、タレット2の位置決めクランプを同時に行うように
なっている。
ンダ8の後室に圧油が送られてピストンロッド9が前進
して、クラウンギヤー11と6,7の係合が解除された
とき、タレット2が旋回可能となり、シリンダ8の前室
に圧油が送られてクラウンギヤー11がクラウンギヤー
6,7に圧接されたとき、本体側のクラウンギヤー7の
歯面に対してタレット側のクラウンギヤー6の歯面が揃
い、タレット2の位置決めクランプを同時に行うように
なっている。
【0012】旋回中心軸3の中心穴に固定軸12が嵌挿
されており、固定軸12は本体1の左側面にブラケット
13を介して固着されている。ブラケット13には図示
しない切削液ポンプ装置に連通される流路13aが穿設
されており、流路13aは固定軸12に軸方向に穿設さ
れ左端のみが開口する供給路12aの右端部に直角に連
通されている。そして固定軸12の左端部はタレット2
の左端面より突出している。
されており、固定軸12は本体1の左側面にブラケット
13を介して固着されている。ブラケット13には図示
しない切削液ポンプ装置に連通される流路13aが穿設
されており、流路13aは固定軸12に軸方向に穿設さ
れ左端のみが開口する供給路12aの右端部に直角に連
通されている。そして固定軸12の左端部はタレット2
の左端面より突出している。
【0013】タレット2の左端面には弁体14が同心に
嵌着されており、弁体14の中心止まり穴14aに固定
軸12の左端部が隙間を有して嵌挿されている。弁体1
4にはタレット2の工具取付ポジションと同数の段付穴
が放射状に穿設されており、段付穴は中心穴14a側に
開口し途中の段差端面に弁座14bが形成されている。
嵌着されており、弁体14の中心止まり穴14aに固定
軸12の左端部が隙間を有して嵌挿されている。弁体1
4にはタレット2の工具取付ポジションと同数の段付穴
が放射状に穿設されており、段付穴は中心穴14a側に
開口し途中の段差端面に弁座14bが形成されている。
【0014】そして各段付穴に円錐弁15aを有する弁
棒15が軸方向移動可能に嵌挿され、弁棒15はばね1
6により常時旋回中心側に付勢されて弁が閉じており、
先端15bが段付穴開口部より僅かに突出している。
棒15が軸方向移動可能に嵌挿され、弁棒15はばね1
6により常時旋回中心側に付勢されて弁が閉じており、
先端15bが段付穴開口部より僅かに突出している。
【0015】弁棒15の小径軸部に図4に示すような複
数の切削液通路用の溝15cが軸方向に刻設され、更に
大径軸部にも同様の溝15dが刻設されている。そして
各段付穴の大径穴はタレット2に放射状に穿設された複
数の穴2aとそれぞれ連通され、穴2aの先端部は図示
しない切削液ノズルに連通される穴と直角に連結されて
いる。
数の切削液通路用の溝15cが軸方向に刻設され、更に
大径軸部にも同様の溝15dが刻設されている。そして
各段付穴の大径穴はタレット2に放射状に穿設された複
数の穴2aとそれぞれ連通され、穴2aの先端部は図示
しない切削液ノズルに連通される穴と直角に連結されて
いる。
【0016】固定軸12左端部外周の弁棒15対応位置
には半径方向一個所に凸部を有するカム17が一体に形
成されており、カム17は切削位置に割出された工具取
付ポジション対応の弁棒15の先端15bを押し上げる
位置に凸部が位置するように設定されている。
には半径方向一個所に凸部を有するカム17が一体に形
成されており、カム17は切削位置に割出された工具取
付ポジション対応の弁棒15の先端15bを押し上げる
位置に凸部が位置するように設定されている。
【0017】続いて本実施例の作用について説明する。
油圧シリンダ8の後室に圧油が送られてピストンロッド
9が前進し、クラウンギヤー11と6,7との係合が解
除され、サーボモータ5が回転して歯車4を介してタレ
ット2が旋回し、プログラム指定の工具取付ポジション
が切削位置に割出され、油圧シリンダ8の前室に圧油が
送られてクラウンギヤー11が6,7に圧接されて位置
決めとクランプが同時に行われる。
油圧シリンダ8の後室に圧油が送られてピストンロッド
9が前進し、クラウンギヤー11と6,7との係合が解
除され、サーボモータ5が回転して歯車4を介してタレ
ット2が旋回し、プログラム指定の工具取付ポジション
が切削位置に割出され、油圧シリンダ8の前室に圧油が
送られてクラウンギヤー11が6,7に圧接されて位置
決めとクランプが同時に行われる。
【0018】この旋回で切削位置に割出された工具取付
ポジション対応の弁棒15がカム17により押し上げら
れ円錐弁15aが弁座14bから離れて弁が開き、ブラ
ケット13の流路13aから送り込まれる切削液が弁棒
15の溝15c,15dを通って穴2bから送り出さ
れ、図示しない切削液ノズルの開口部より刃先に向けて
吐出される。
ポジション対応の弁棒15がカム17により押し上げら
れ円錐弁15aが弁座14bから離れて弁が開き、ブラ
ケット13の流路13aから送り込まれる切削液が弁棒
15の溝15c,15dを通って穴2bから送り出さ
れ、図示しない切削液ノズルの開口部より刃先に向けて
吐出される。
【0019】尚、弁棒15の円錐弁15a又は弁体14
の弁座14bの何れか一方にゴム等の軟質材料を使用
し、ごみ等がかんでも切削液が漏れないようにすること
もできる。
の弁座14bの何れか一方にゴム等の軟質材料を使用
し、ごみ等がかんでも切削液が漏れないようにすること
もできる。
【0020】
【考案の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で次に記載する効果を奏する。常時ばねにより閉じ勝手
に付勢される円錐弁付弁棒を、工具取付ポジションと同
数放射状に配設した弁体を刃物台タレットに同心に取付
け、タレット旋回中心側に設けた固定カムにより、切削
位置に割出された工具取付ポジション対応の弁棒を押し
上げて弁を開き、必要な切削液ノズルのみから切削液が
流出するようにしたので,高圧仕様の切削液装置でも必
要のない切削液ノズルから切削液が漏れることがなく、
摩耗個所が少ないので寿命が長く、保守が容易となる。
で次に記載する効果を奏する。常時ばねにより閉じ勝手
に付勢される円錐弁付弁棒を、工具取付ポジションと同
数放射状に配設した弁体を刃物台タレットに同心に取付
け、タレット旋回中心側に設けた固定カムにより、切削
位置に割出された工具取付ポジション対応の弁棒を押し
上げて弁を開き、必要な切削液ノズルのみから切削液が
流出するようにしたので,高圧仕様の切削液装置でも必
要のない切削液ノズルから切削液が漏れることがなく、
摩耗個所が少ないので寿命が長く、保守が容易となる。
【図1】本実施例の切削液分配器の断面図である。
【図2】本実施例の分配器付刃物台の断面図である。
【図3】図1のA−A線視部分断面図である。
【図4】図1のB−B線視断面図である。
【図5】従来の分配器付刃物台の断面図である。
【図6】図5のC−C線視部分断面図である。
2 刃物台タレット 12 固定軸 14 弁体 14b 弁座 15 弁棒 15a 円錐弁 17 カム
Claims (1)
- 【請求項1】 旋盤等の刃物台タレットに設けられ各工
具ポジション対応の複数の切削液吐出口のうち切削位置
に割出された切削液吐出口のみへ切削液を供給するため
の切削液分配器であって、旋回中心側に開口する前記工
具ポジションと同数の放射状の穴にそれぞれ弁座を有す
る弁体を前記刃物台タレットに同心に設け、ばねにより
常時旋回中心側に付勢され前記弁座に圧着される円錐弁
を有する弁棒を前記放射状の穴に軸方向移動可能に設
け、前記刃物台タレットの旋回で切削位置に割出された
前記弁棒のみを押し上げて前記円錐弁を開く固定カムを
旋回中心側に設けてなることを特徴とする切削液分配
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225391U JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3225391U JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118957U JPH04118957U (ja) | 1992-10-23 |
| JPH081800Y2 true JPH081800Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31915265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3225391U Expired - Lifetime JPH081800Y2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 切削液分配器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081800Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3225391U patent/JPH081800Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04118957U (ja) | 1992-10-23 |
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