JPH04119313U - オイルレベルゲージ - Google Patents

オイルレベルゲージ

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JPH04119313U
JPH04119313U JP3154591U JP3154591U JPH04119313U JP H04119313 U JPH04119313 U JP H04119313U JP 3154591 U JP3154591 U JP 3154591U JP 3154591 U JP3154591 U JP 3154591U JP H04119313 U JPH04119313 U JP H04119313U
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研司 小関
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 オイルレベルゲージの引抜き及び差込み時
に、掛かる力によってオイルレベルゲージの連結部位が
曲がったり、折れたりすることを防止すること。 【構成】 オイルレベルゲージの把手部2と下端に測定
部を設けた導入線体4を連結する継手パイプ8の中空部
に隙間なく剛性を有する中実棒13を挿入装填する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車エンジン用オイルの量及び酸化状態を点検するために使用さ れるオイルレベルゲージの改良に関するものであり、オイルレベルゲージの引抜 き及び差込み時に、掛かる力によってオイルレベルゲージの連結部位が曲がった り、折れたりすることを防止する様にしたオイルレベルゲージに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかるオイルレベルゲージは上方より把手部、合成樹脂製の差込口嵌合 部、該差込口嵌合部より下方連続する導入線体と該導入線体の先端に測定部を設 けてなり、通常はシリンダーブロック下部のオイルパンに連通する円筒状のガイ ドパイプ内に、差込口嵌合部を差込口に緊密嵌合する様に挿入し、先端の測定部 のみがオイルパン内のエンジンオイルに浸されており、点検時は上記ガイドパイ プから引抜かれて、測定部に付着したオイルで量と色によって老化度を判断して いる。
【0003】 然るに、最近の傾向としては、自動車のエンジンルームは車両軽量化のために 、エンジンやその他の機械器具の収容スペースを必要最低限に縮小化し、その上 クーラーの機能部を筆頭にその他の機械部品など各種の補器装置を装備している ため、エンジンルーム内は複雑化して入り組んでいる。
【0004】 この様にエンジンルーム内はエンジンを中心としてその他各種の補器装置が、 縮小されたエンジンスペースに密集しているため、エンジンにおけるガイドパイ プ基端下部の取付位置も必然的に限定され、このガイドパイプをエンジンへの取 付位置からエンジンルーム上方へ至る様にするには、ガイドパイプの基端下部に 対して上端部の位置が、仮に直上にあったと仮定しても、シリンダーブロック等 により直上出来ず、ねじれた様な不規則にうねった形状に形成しなければならな かった。
【0005】 従って、かかるガイドパイプに対応してオイルレベルゲージもその形態を変更 せざるを得ず、把手部についてはエンジンオイル点検時に、入り組んだ機械類か ら把手部に手が届き、しかも引抜き易くするために、把手部は所定の角度を以っ て折曲形成され、又導入線体にあっては可撓性を有するワイヤー等を基材とし、 かかる導入線体を差込口嵌合部を介して把手部に連結するため、差込口嵌合部の 軸芯には継手パイプが埋設され、該継手パイプ上方を把手部に埋設し、下端には ワイヤーを挿入してかしめて一体化していた。
【0006】 ところが、ガイドパイプの不規則にうねった形状や把手部の折曲した形状のた め、エンジンオイル点検時、オイルレベルゲージの引抜き力及び差込み力は鉛直 方向に掛からず、その結果把手部と導入線体を連結する継手パイプに力が加わり 、かかる継手パイプの中空部が変形して曲がったり、折れたりし、その役割を果 たすことが出来ない欠点を有していた。
【0007】 又、前述の様にオイルレベルゲージの把手部は入り組んだ機械類から把手部に 手が届き、しかも引抜き易くするために、所定の角度を以って折曲形成されてい るが、ガイドパイプへの差込みの際に、正常な状態である引抜き側に把手の折曲 側が指向する様に差込まれていない場合が多々あり、かかる状態でオイルレベル ゲージを引き抜くと、引抜き時に掛かる力が直接継手パイプに加わり、継手パイ プが曲がったり、折れたりする一因となっていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はオイルレベルゲージの引抜き及び差込み時に、継手パイプの中空部へ 加わる力に対応すべく継手パイプを補強し、又オイルレベルゲージのガイドパイ プへの差込み時に常に把手部を引抜き側に指向する様にして、オイルレベルゲー ジをスムーズに引抜き易くすることにて継手パイプに加わる力を軽減し、継手パ イプが曲がったり、折れたりすることを防止する様にしたオイルレベルゲージを 提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記従来技術に基づく、オイルレベルゲージの引抜き及び差込み時 に、掛かる力によってオイルレベルゲージの連結部位となす継手パイプが曲がっ たり、折れたりする課題に鑑み、把手部と下端に測定部を設けた導入線体を連結 する継手パイプの中空部に剛性を有する中実棒を挿入装填したり、又継手パイプ の中空部の上端に導入線体の上端を挿入装填することによって、継手パイプの中 空部を強化し、エンジンオイル点検時におけるオイルレベルゲージの引抜き及び 差込みに際し、その引抜く力、差込む力が継手パイプに加わっても、継手パイプ が曲がったり、折れたりすることを防止する様にして、上記欠点を解決せんとし たものである。
【0010】 更に、オイルレベルゲージをスムーズに引抜き易くすることにて継手パイプに 加わる力を軽減する課題に鑑み、折曲形成される把手部の握り部を常に引抜き側 に指向させるため、前述したオイルレベルゲージの把手部の下端周縁に鍔部を膨 出形成し、該鍔部には嵌合突起を垂設し、かかるオイルレベルゲージを差込むガ イドパイプの差込口の周縁に略C字状のフランジ部を設け、該フランジ部の不連 続部位を嵌合凹部となし、オイルレベルゲージの差込みに際し、嵌合凹部に前記 嵌合突起を嵌合しない限り、嵌合突起はフランジ部に当たり、これではオイルレ ベルゲージをガイドパイプに差込めないため、必ず嵌合突起は嵌合凹部に嵌合さ れる様になり、故に確実に把手の握り部を引抜き側に指向させ、前記の継手パイ プの中空部の強化と相俟って上記欠点を解決せんとしたものである。
【0011】
【作用】
本考案にあっては、エンジンオイル点検時におけるオイルレベルゲージの引抜 き及び差込みに際し、継手パイプの中空部には中実棒が挿入装填されているため 、中空部は中実棒によって強化され、かかる継手パイプに力が加わっても、中空 部が曲がったり、折れたりすることはない。
【0012】 又、継手パイプの中空部に導入線体の上端を挿入装填したものにあっても、導 入線体によって中空部は強化され、前記と同様にオイルレベルゲージの引抜き及 び差込み時に中空部が曲がったり、折れたりすることはない。
【0013】 又、ガイドパイプへのオイルレベルゲージの差込みの際には、把手部の鍔部に 垂設された嵌合突起をガイドパイプに設けた嵌合凹部に嵌合することにより、把 手部を常に引抜き側に指向させ、オイルレベルゲージをスムーズに引抜き易くす ることにて継手パイプに加わる力を軽減している。
【0014】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1はオイルレベルゲージであり、該オイルレベルゲージ1は上方より合成樹脂 製の把手部2、合成樹脂製の差込口嵌合部3、可撓性と復元性を有するワイヤー 等の金属線よりなる導入線体4及び該導入線体4の下端に目盛を有する測定部5 を設けて一体となしている。
【0015】 把手部2は略T字状に形成され、上方の横棒を握り部6とし、該握り部6より 垂下する縦棒を支持杆7とし、該支持杆7の適宜部位を所定の角度を以って折曲 形成している。
【0016】 8は軟鉄製よりなる継手パイプ(中空棒)であり、該継手パイプ8は中央より 若干上方に抜止突起9を周設すると共に、上端部をかしめて略凹状の抜止部10を 設けている。
【0017】 差込口嵌合部3は継手パイプ8の抜止突起9より下方部位に被覆形成され、該 抜止突起9に対応する部位を頭部11となし、該頭部11より下方には略逆円錐台形 を連続形成した膨出部12を設けてなり、把手部2の支持杆7下方に頭部11を埋設 している。
【0018】 13は剛性を有する硬鋼製の中実棒(無垢の棒体)であり、該中実棒13は継手パ イプ8の抜止部10よりその下端の導入線体4の固定部位14に至る中空部15に隙間 なく挿入装填されている。
【0019】 又、導入線体4は上端を前記中実棒13に接触する様に継手パイプ8の固定部位 14まで挿入し、該固定部位14をかしめて固定されている。
【0020】 16はガイドパイプであり、該ガイドパイプ16は所定長さの管体を不規則にうね った形状に形成してなり、その基端下部をエンジンのシリンダーブロック(図示 せず)に固定すると共に、上部に有する差込口17の周縁には略C字状のフランジ 部18を設け、該フランジ部18の不連続部位を嵌合凹部19となしている。
【0021】 尚、20はガイドパイプ16上方に固定した支持アームであり、該支持アーム20を エンジンルームの適所に固定してガイドパイプ16を支持している。
【0022】 21は把手部2の支持杆7下端周縁に膨出形成した鍔部であり、該鍔部21には前 記嵌合凹部19に嵌合される嵌合突起22を垂設し、オイルレベルゲージ1をガイド パイプ16に差込む際に把手部2の握り部6が常に引抜き側に指向する様になして いる。
【0023】 尚、本実施例にあっては、オイルレベルゲージ1に嵌合突起22を設け、これを 嵌合する嵌合凹部19をガイドパイプ16に設けて把手部2の握り部6を引抜き側に 指向する様になしているが、オイルレベルゲージ1の鍔部21に山型溝を有する突 起を設け、ガイドパイプ16に前記山型溝に嵌入する凸部を設ける方法も考えられ 、かかる方法にあっては、山型溝に凸部が嵌入する場合には把手部2を引抜き側 に指向させることが出来、一方凸部自体が突起からずれた場合には把手部2の位 置が確定しない。
【0024】 次ぎにオイルレベルゲージの変形例について説明すると、 オイルレベルゲージ1は前記と同様に把手部2、差込口嵌合部3、導入線体4 、測定部5を連結して一体となしている。
【0025】 そして、差込口嵌合部3にて被覆形成される継手パイプ8の上端を導入線体4 の固定部位14となし、継手パイプ8の下端から固定部位14に至る中空部15に導入 線体4の上端を挿入装填し、固定部位14をかしめて導入線体4を固定し、差込口 嵌合部3の頭部11を把手部2の支持杆7下方に埋設している。
【0026】 次に本考案に係るオイルレベルゲージの作用について説明すると、 エンジンオイル点検時におけるオイルレベルゲージ1の引抜き及び差込みに際 し、ガイドパイプ16が不規則にうねった形状をなしているため、引抜く力、差込 む力が継手パイプ8に加わる。
【0027】 しかして、継手パイプ8の中空部15には中実棒13が挿入装填されているため、 中空部15は中実棒13によって強化され、かかる継手パイプ8の中空部15が曲がっ たり、折れたりすることは防止される。
【0028】 又、ガイドパイプ16へのオイルレベルゲージ1の差込みの際には、把手部2の 鍔部21に垂設された嵌合突起22をガイドパイプ16に設けた嵌合凹部19に嵌合する ことにより、把手部2の握り部6が常に引抜き側に指向させ、オイルレベルゲー ジ1をスムーズに引抜き易くすることにて継手パイプ8に加わる力を軽減してい る。
【0029】 又、オイルレベルゲージ1の変形例にあっては、継手パイプ8の下端から固定 部位14に至る中空部15に導入線体4の上端が挿入装填されているため、前記と同 様にオイルレベルゲージ1の引抜き及び差込み時に中空部15が曲がったり、折れ たりすることはない。
【0030】
【考案の効果】
要するに本考案は、把手部2と下端に測定部5を設けた導入線体4を連結する 継手パイプ8の中空部15に剛性を有する中実棒13を挿入装填したので、エンジン オイル点検時におけるオイルレベルゲージ1の引抜き及び差込みに際し、中空部 15は中実棒13によって強化され、かかる継手パイプ8に力が加わっても、中空部 15が曲がったり、折れたりすることはないのである。
【0031】 又、把手部2と下端に測定部5を設けた導入線体4を連結する継手パイプ8の 中空部15の上端に導入線体4の上端を挿入装填したので、導入線体4によって中 空部15は強化され、前記と同様にオイルレベルゲージ1の引抜き及び差込み時に 中空部15が曲がったり、折れたりすることはないのである。
【0032】 又、ガイドパイプ16の差込口17の周縁に略C字状のフランジ部18を設け、該フ ランジ部18の不連続部位を嵌合凹部19となし、一方把手部2の下端周縁に鍔部21 を膨出形成し、該鍔部21には前記嵌合凹部19に嵌合される嵌合突起22を垂設した ので、ガイドパイプ16へのオイルレベルゲージ1の差込みの際に、嵌合突起22を 嵌合凹部19に嵌合することにより、把手部2を常に引抜き側に指向させ、オイル レベルゲージ1をスムーズに引抜き易くすることにて継手パイプ8に加わる力を 軽減することが出来るのである。
【0033】 そして、この様に略C字状のフランジ部18の不連続部位を嵌合凹部19となすこ とによって、嵌合突起22は嵌合凹部19に嵌合されない限り、フランジ部18に当た り、これではオイルレベルゲージ1をガイドパイプ16に差込めないため、必ず嵌 合突起22は嵌合凹部19に嵌合される様になり、故に確実に把手2の握り部6を引 抜き側に指向させることが出来、前記の継手パイプ8の中空部15の強化と相俟っ てより一層オイルレベルゲージ1の破損防止を図ることが出来る等その実用的効 果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るオイルレベルゲージの正面図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の要部拡大断面図である。
【図4】オイルレベルゲージの変形例を示す要部拡大断
面図である。
【図5】ガイドパイプの正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】ガイドパイプの差込口を示す平面図である。
【図8】ガイドパイプの差込口近傍を示す断面図であ
る。
【図9】オイルレベルゲージのガイドパイプへの差込み
状態を示す図である。
【符号の説明】
2 把手部 4 導入線体 5 測定部 8 継手パイプ 13 中実棒 15 中空部 16 ガイドパイプ 17 差込口 18 フランジ部 19 嵌合凹部 21 鍔部 22 嵌合突起

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把手部と下端に測定部を設けた導入線体
    を連結する継手パイプの中空部に剛性を有する中実棒を
    挿入装填したことを特徴とするオイルレベルゲージ。
  2. 【請求項2】 把手部と下端に測定部を設けた導入線体
    を連結する継手パイプの中空部の上端に導入線体の上端
    を挿入装填したことを特徴とするオイルレベルゲージ。
  3. 【請求項3】 ガイドパイプの差込口の周縁に略C字状
    のフランジ部を設け、該フランジ部の不連続部位を嵌合
    凹部となし、一方把手部の下端周縁に鍔部を膨出形成
    し、該鍔部には前記嵌合凹部に嵌合される嵌合突起を垂
    設したことを特徴とする請求項1又は2のオイルレベル
    ゲージ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161262A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 ダイハツ工業株式会社 オイルレベルゲージ構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60170018U (ja) * 1984-04-20 1985-11-11 中央発條株式会社 オイルレベルゲ−ジ
JPH0430211U (ja) * 1990-07-04 1992-03-11

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