JPH044952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044952Y2 JPH044952Y2 JP12930686U JP12930686U JPH044952Y2 JP H044952 Y2 JPH044952 Y2 JP H044952Y2 JP 12930686 U JP12930686 U JP 12930686U JP 12930686 U JP12930686 U JP 12930686U JP H044952 Y2 JPH044952 Y2 JP H044952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- harness
- side sill
- sill inner
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車のハーネスを車体に取付ける
構造の改良に関するものである。
構造の改良に関するものである。
(従来の技術)
一般に自動車のハーネスとしては、ワイヤケー
ブルやキヤニスタに連結されているエバポパイプ
等がある。
ブルやキヤニスタに連結されているエバポパイプ
等がある。
例えば、ワイヤケーブルは車体前部の燃料タン
クオープナレーバーからトランクルーム下方等の
車体後部に配置された燃料タンクまで挿通させる
ものであり、またエバポパイプも、燃料タンクか
らキヤニスタに挿通されるものであるため、ハー
ネスは、一般に、車体下部において車体前後方向
に挿通されるものである。したがつてこのような
ハーネスの取付構造としては従来、サイドシル部
のフロアパネルサイドシルインナパネルとサイド
シルアウタパネルに囲まれた空間部内にハーネス
を配設する構造が多くとられていた(実開昭60−
96179号公報)。
クオープナレーバーからトランクルーム下方等の
車体後部に配置された燃料タンクまで挿通させる
ものであり、またエバポパイプも、燃料タンクか
らキヤニスタに挿通されるものであるため、ハー
ネスは、一般に、車体下部において車体前後方向
に挿通されるものである。したがつてこのような
ハーネスの取付構造としては従来、サイドシル部
のフロアパネルサイドシルインナパネルとサイド
シルアウタパネルに囲まれた空間部内にハーネス
を配設する構造が多くとられていた(実開昭60−
96179号公報)。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、このように車体前後方向にハーネスを
挿通させる際、フロアパネル上面の車幅方向に設
けられているクロスメンバ部分においてはハーネ
ス挿通方法に問題が生ずる。例えば、車体前部の
フロアパネル上面に設けられているオープナレバ
から配設されたワイヤケーブルをフロアパネル上
面に沿つて車体後部に挿通させるには、前記クロ
スメンバを遮断させる必要がある。しかしこのク
ロスメンバにハーネス挿通孔を設けて、ワイヤケ
ーブルを挿通させる方法は、クロスメンバの強度
を著しく劣下させるため好ましくない。
挿通させる際、フロアパネル上面の車幅方向に設
けられているクロスメンバ部分においてはハーネ
ス挿通方法に問題が生ずる。例えば、車体前部の
フロアパネル上面に設けられているオープナレバ
から配設されたワイヤケーブルをフロアパネル上
面に沿つて車体後部に挿通させるには、前記クロ
スメンバを遮断させる必要がある。しかしこのク
ロスメンバにハーネス挿通孔を設けて、ワイヤケ
ーブルを挿通させる方法は、クロスメンバの強度
を著しく劣下させるため好ましくない。
また、クロスメンバと、サイドシルインナとの
接合部において、両者の結合状態を悪化させる変
形をクロスメンバまたはサイドシルインナに加え
て、挿通手段を講ずることは、クロスメンバおよ
び車体低部の強度低下につながり好ましくない。
接合部において、両者の結合状態を悪化させる変
形をクロスメンバまたはサイドシルインナに加え
て、挿通手段を講ずることは、クロスメンバおよ
び車体低部の強度低下につながり好ましくない。
したがつて本考案は、クロスメンバ強度を低下
させることなく、さらに車体各部材の結合構造を
悪化させることなく、簡略な方法でハーネスを取
り付ける取付構造を提供することを目的とするも
のである。
させることなく、さらに車体各部材の結合構造を
悪化させることなく、簡略な方法でハーネスを取
り付ける取付構造を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本考案による自動車のハーネス取付構造は、ク
ロスメンバの車幅方向の端部をサイドシルインナ
の垂直壁に接合し、前記クロスメンバの下部に接
合されたフロアパネルの車幅方向端部の近傍に下
部に向けて曲折した曲折部を形成すると共にその
車幅方向端部を前記サイドシルインナの垂直壁に
接合し、前記曲折部と前記クロスメンバとの間に
形成された車体前後方向に延びる空間部にハーネ
スを挿通させてなるものである。
ロスメンバの車幅方向の端部をサイドシルインナ
の垂直壁に接合し、前記クロスメンバの下部に接
合されたフロアパネルの車幅方向端部の近傍に下
部に向けて曲折した曲折部を形成すると共にその
車幅方向端部を前記サイドシルインナの垂直壁に
接合し、前記曲折部と前記クロスメンバとの間に
形成された車体前後方向に延びる空間部にハーネ
スを挿通させてなるものである。
(考案の効果)
本考案は、フロアパネル上面に接合されたクロ
スメンバの車端方向端部をサイドシルインナの垂
直壁に接合しこの接合部の下部のフロアパネルを
下方へ曲折し曲折部とし、さらにその車幅方向端
部を前記垂直壁に接合したことにより、クロスメ
ンバ、サイドシルインナ、フロアパネルの車幅方
向端部の接合部において車体前後方向に延びる空
間部を形成することができる。したがつてこの空
間部にハーネスを挿通することが可能となるた
め、車体前後方向にハーネスを挿通する際、ハー
ネス挿通孔をクロスメンバに開孔する必要がな
く、クロスメンバの強度を低下させることがな
い。
スメンバの車端方向端部をサイドシルインナの垂
直壁に接合しこの接合部の下部のフロアパネルを
下方へ曲折し曲折部とし、さらにその車幅方向端
部を前記垂直壁に接合したことにより、クロスメ
ンバ、サイドシルインナ、フロアパネルの車幅方
向端部の接合部において車体前後方向に延びる空
間部を形成することができる。したがつてこの空
間部にハーネスを挿通することが可能となるた
め、車体前後方向にハーネスを挿通する際、ハー
ネス挿通孔をクロスメンバに開孔する必要がな
く、クロスメンバの強度を低下させることがな
い。
また、前述したように、サイドシルインナの垂
直壁にクロスメンバ端部が接合されているためク
ロスメンバとサイドシルインナの結合力を低下さ
せることなく前記空間部を設けて、ハーネス挿通
を行うことができるため、車体構造上も大変効果
的である。
直壁にクロスメンバ端部が接合されているためク
ロスメンバとサイドシルインナの結合力を低下さ
せることなく前記空間部を設けて、ハーネス挿通
を行うことができるため、車体構造上も大変効果
的である。
またこのような方法によれば、ハーネス取付用
の部材を他に設けることなく、簡略な構造で確実
なハーネスの保持取付が可能となり大変好まし
い。
の部材を他に設けることなく、簡略な構造で確実
なハーネスの保持取付が可能となり大変好まし
い。
(実施例)
以下、図面を用いてワイヤケーブルを例にとり
本考案によるハーネスの取付構造の一実施例を説
明する。
本考案によるハーネスの取付構造の一実施例を説
明する。
第1図に示すように、本実施例は車底に車幅方
向に設けられているクロスメンバ1と、垂直壁2
Aを有するサイドシルインナ2とクロスメンバ1
の下方に当接されるフロアパネル3トーボードの
接合部分において、空間部4が形成され、この空
間部4にハーネス5を挿通するものである。
向に設けられているクロスメンバ1と、垂直壁2
Aを有するサイドシルインナ2とクロスメンバ1
の下方に当接されるフロアパネル3トーボードの
接合部分において、空間部4が形成され、この空
間部4にハーネス5を挿通するものである。
前記クロスメンバ1の端部は第2図に示すよう
にサイドシルインナ2と溶接する水平フランジ1
Aおよび垂直フランジ1Bが形成されている。こ
のフランジ1Aをサイドシルインナ2の垂直壁2
Aの上端の水平部2Bに溶接し、さらにクロスメ
ンバ1の端部の両縁の垂直フランジ1Bを前記垂
直壁2Aに当接して溶接する。前記端部の垂直フ
ランジ1Bの下部は、上方に曲折されたクロスメ
ンバ曲折部1Cが左右対称に形成されている。
にサイドシルインナ2と溶接する水平フランジ1
Aおよび垂直フランジ1Bが形成されている。こ
のフランジ1Aをサイドシルインナ2の垂直壁2
Aの上端の水平部2Bに溶接し、さらにクロスメ
ンバ1の端部の両縁の垂直フランジ1Bを前記垂
直壁2Aに当接して溶接する。前記端部の垂直フ
ランジ1Bの下部は、上方に曲折されたクロスメ
ンバ曲折部1Cが左右対称に形成されている。
さらにクロスメンバ1の底部のフランジ1Dに
より、フロアパネル3の上面に、クロスメンバ1
が固定される。
より、フロアパネル3の上面に、クロスメンバ1
が固定される。
前記クロスメンバ1とフロアパネル3のい接合
部分の車幅方向端部の近傍である、前記クロスメ
ンバ曲折部対応部分のフロアパネル3は下方に曲
折され、曲折部3Aが形成されている。この曲折
部3Aの車幅方向端部3Bは前記垂直壁2Aに溶
接され、フロアパネル3とサイドシルインナ2と
が接合され取付けられている。
部分の車幅方向端部の近傍である、前記クロスメ
ンバ曲折部対応部分のフロアパネル3は下方に曲
折され、曲折部3Aが形成されている。この曲折
部3Aの車幅方向端部3Bは前記垂直壁2Aに溶
接され、フロアパネル3とサイドシルインナ2と
が接合され取付けられている。
前記クロスメンバ曲折部1Cと曲折部3Aとに
よりハーネス5が挿通可能な幅を有する断面閉断
面状の空間部4が車体前後方向に延びて形成され
る。、すなわち第3図に示すように車体前方側
(第3図左側)においてオープナレーバー10に
接続されているハーネス5は、フロアパネル3の
曲折部3Aに沿つてクロスメンバ1の下方を車体
後方へ挿通されるものである。
よりハーネス5が挿通可能な幅を有する断面閉断
面状の空間部4が車体前後方向に延びて形成され
る。、すなわち第3図に示すように車体前方側
(第3図左側)においてオープナレーバー10に
接続されているハーネス5は、フロアパネル3の
曲折部3Aに沿つてクロスメンバ1の下方を車体
後方へ挿通されるものである。
また、第1図に示すように、クロスメンバ1の
端部1A,1Bが、サイドシルインナ2の水平部
2Bおよび垂直壁2Aの2個所においてサイドシ
ルインナ2に固定されるためサイドシルインナ2
とクロスメンバとの結合が垂直方向および斜め方
向の衝撃に対しても対向しうるものとなる。
端部1A,1Bが、サイドシルインナ2の水平部
2Bおよび垂直壁2Aの2個所においてサイドシ
ルインナ2に固定されるためサイドシルインナ2
とクロスメンバとの結合が垂直方向および斜め方
向の衝撃に対しても対向しうるものとなる。
これに比べ例えばフロア曲折部3Aを形成せ
ず、クロスメンバ2にのみ曲折部1Cを形成して
同様のハーネス挿通空間を形成した場合は、サイ
ドシルインナ2の垂直壁2Aにクロスメンバ1を
接合することができなくなるか、また、接合部分
が非常に小さくなるため、両者の結合力が低下
し、外部の衝撃に対し弱い構造となる。
ず、クロスメンバ2にのみ曲折部1Cを形成して
同様のハーネス挿通空間を形成した場合は、サイ
ドシルインナ2の垂直壁2Aにクロスメンバ1を
接合することができなくなるか、また、接合部分
が非常に小さくなるため、両者の結合力が低下
し、外部の衝撃に対し弱い構造となる。
したがつて、本考案による構造のように、サイ
ドシルインナ2とクロスメンバ1を垂直方向にお
いても溶接できるようにフロアパネル3に曲折部
3Aを形成する必要があり、必要に応じて、クロ
スメンバの端部にもサイドシルインナ2との接合
に支障を生じない程度の曲折部を設けることは可
能である。
ドシルインナ2とクロスメンバ1を垂直方向にお
いても溶接できるようにフロアパネル3に曲折部
3Aを形成する必要があり、必要に応じて、クロ
スメンバの端部にもサイドシルインナ2との接合
に支障を生じない程度の曲折部を設けることは可
能である。
また、フロアパネル3も下部において垂直壁2
Aに接合されているため、車幅方向端部における
フロアパネル3、サイドシルインナ2、クロスメ
ンバ1の結合状態が強化され好ましい状態で、ハ
ーネスを挿通する空間が形成されるものである。
Aに接合されているため、車幅方向端部における
フロアパネル3、サイドシルインナ2、クロスメ
ンバ1の結合状態が強化され好ましい状態で、ハ
ーネスを挿通する空間が形成されるものである。
第1図は本考案による自動車のハーネス取付構
造の一実施例の垂直断面図、第2図は前記実施例
によるクロスメンバの一部斜視図、第3図は、前
記実施例の車体前後方向の概略図である。 1……クロスメンバ、1B……端部、2……サ
イドシルインナ、2A……垂直壁、3……フロア
パネル、3A……曲折部、4……空間部、5……
ハーネス。
造の一実施例の垂直断面図、第2図は前記実施例
によるクロスメンバの一部斜視図、第3図は、前
記実施例の車体前後方向の概略図である。 1……クロスメンバ、1B……端部、2……サ
イドシルインナ、2A……垂直壁、3……フロア
パネル、3A……曲折部、4……空間部、5……
ハーネス。
Claims (1)
- クロスメンバの車幅方向の端部をサイドシルイ
ンナの垂直壁に接合し、前記クロスメンバの下部
に接合されたフロアパネルの車幅方向端部の近傍
に下方に向けて曲折した曲折部を形成すると共に
その車幅方向端部を前記サイドシルインナの垂直
壁に接合し、前記曲折部と前記クロスメンバとの
間に形成された車体前後方向に延びる空間部にハ
ーネスを挿通したことを特徴とする自動車のハー
ネス取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12930686U JPH044952Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12930686U JPH044952Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63114786U JPS63114786U (ja) | 1988-07-23 |
| JPH044952Y2 true JPH044952Y2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=31025766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12930686U Expired JPH044952Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH044952Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4986941B2 (ja) * | 2008-07-03 | 2012-07-25 | 本田技研工業株式会社 | 自動車の床パネル |
| WO2017151069A1 (en) * | 2016-03-04 | 2017-09-08 | Asian Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body floor structure |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP12930686U patent/JPH044952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63114786U (ja) | 1988-07-23 |
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