JPH04119768U - 走行台車の移動装置 - Google Patents

走行台車の移動装置

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JPH04119768U
JPH04119768U JP3278891U JP3278891U JPH04119768U JP H04119768 U JPH04119768 U JP H04119768U JP 3278891 U JP3278891 U JP 3278891U JP 3278891 U JP3278891 U JP 3278891U JP H04119768 U JPH04119768 U JP H04119768U
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JP
Japan
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traverser
rail
traveling
swing arm
rails
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JP3278891U
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English (en)
Inventor
次司 竹村
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2組の走行レールの間を頻繁に移動しても、
駆動源に不具合を生じないトラバーサを得る。 【構成】 エアシリンダ50はピストンロッド52を往
復動させ、揺動アーム機構60を介してトラバーサ本体
を駆動する。エアシリンダ50により直進ガイド61に
沿って移動するラック62の直線運動は、ピニオンギヤ
63により揺動アーム64の回転運動に変わる。この揺
動アーム64の回転運動は、カムフォロワ65およびト
ラバーサ本体に設けたカム溝を介してトラバーサ本体の
直線運動に変わる。これによりトラバーサ本体はトラバ
ーサ用レールに沿って移動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レールに沿って走行する走行台車を、一方の走行レールから他方の 走行レールに受け渡す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、平行に敷設された連続しない2組の走行レール間において、走行台車を 受渡すための移動装置として、トラバーサが知られている。このトラバーサは、 トラバーサ用レール上を走行するトラバーサ本体の上部に、走行台車を載せる移 動レールを設けて構成される。トラバーサ用レールは、走行レールのそれぞれの 端部を結ぶように、走行レールと垂直に敷設される。トラバーサ本体は、減速機 構を介してブレーキ付きモータにより駆動される。 このトラバーサにおいては、トラバーサ本体が移動レール上に走行台車を載せ た状態で、ブレーキ付きモータにより駆動されてトラバーサ用レール上を一方の 走行レールから他方の走行レールまで走行し、走行台車を受け渡す。この際、ト ラバーサ本体は、他方の走行レールまでくると、モータのブレーキの作用により 減速・停止する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のトラバーサでは、トラバーサ本体がブレーキ付きモータにより 駆動されるため、レール間で頻繁に走行台車の受渡を行うと、モータを減速する ブレーキが加熱して磨滅したり、寿命が短くなる等の問題がある。 本考案は、レールに沿って走行する走行台車を、連続しない2組の走行レール の間で頻繁に移動させても、寿命が短くなる等の不具合を生ずることのない走行 台車の移動装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、レールに沿って走行する走行台車を、連続しない2組の走行レール の間で受渡す走行台車の移動装置であって、上記走行台車を載置し、上記2組の 走行レールの間を移動可能なトラバーサ本体と、上記トラバーサ本体を駆動する シリンダ装置とを備えたことを特徴としている。
【0005】
【実施例】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 本考案の一実施例に係るトラバーサを用いて移動させる走行台車10は、図1 および図2に示すように、倉庫内の床面にほぼ平行に敷設された荷受け用レール 11上および荷渡し用レール12上を走行し、荷物を図示しない倉庫内の荷受け ステーションから荷渡しステーションに搬送する。荷受け用レール11と荷渡し 用レール12との間において、走行台車10はトラバーサ20上に載置され、ト ラバーサ20がトラバーサ用レール39上を移動することにより、荷受け用レー ル11から荷渡し用レール12に受け渡される。
【0006】 本考案の一実施例に係るトラバーサ20は、図1〜図4に示すように、上面に 移動レール36が設けられたトラバーサ本体30を、揺動アーム機構60を介し てエアシリンダ50により駆動し、トラバーサ用レール39上を走行させる。
【0007】 トラバーサ本体30は図2に示すように、外側支柱31および内側支柱32を 、それぞれの上下方向中央部に接合させた連結プレート33により連結してなる 。外側支柱31および内側支柱32は図3に示すように、平行に立設した2本の 縦部材34の下端部を、横部材35により接合させ、全体としてほぼ逆コの字状 に形成される。トラバーサ本体30は、車輪37およびガイドローラ38により トラバーサ用レール39に支持され、溝付部材40を介して揺動アーム機構60 に連結される。
【0008】 移動レール36は、外側支柱31の上端部と内側支柱32の上端部とに渡って 、トラバーサ用レール39と直角をなすように固定される。この移動レール36 は、荷受け側レール11および荷渡し側レール12と接合可能に構成される。
【0009】 車輪37は、外側支柱31および内側支柱32の縦部材34の下端部に回動可 能に支持される。この車輪37は、トラバーサ用レール39の上面に係合して、 トラバーサ本体30をトラバーサ用レール39に支持させる。
【0010】 ガイドローラ38は2個のローラからなり、外側支柱31の縦部材34の下端 部に、トラバーサ用レール39を両側面から挟むように回動可能に支持される。 このガイドローラ38は、トラバーサ用レール39の両側面に係合してトラバー サ本体30の幅方向の動きを規制し、トラバーサ本体30の脱線を防止する。
【0011】 溝付部材40は、支持プレート41の下面に、トラバーサ用レール39とほぼ 直角をなすように固定される。支持プレート41は、図3中右側の縦部材34の 内側面に、トラバーサ本体30の内方に向かって水平に突設される。この溝付部 材40の下面には、断面ほぼ長方形状のカム溝42が穿設される。カム溝42は 、トラバーサ本体30の幅方向に渡って、揺動アーム機構60の揺動アーム64 の長手方向寸法よりもわずかに長く形成される。カム溝42には、揺動アーム機 構60のカムフォロワ65が係合する。
【0012】 トラバーサ用レール39は、倉庫内の床面に固定されたベースプレート43の 上面に、荷受け側レール11および荷渡し側レール12と直角をなすように敷設 される。
【0013】 エアシリンダ50は、倉庫床面に固定されるシリンダ本体51に圧力制御機構 (図示せず)から空気圧を供給されることにより、ピストンロッド52を往復動 させ、揺動アーム機構60を介してトラバーサ本体30を駆動する。シリンダ本 体51は、倉庫床面におけるトラバーサ用レール39に挟まれた部分に、トラバ ーサ用レール39とほぼ平行に固定される。ピストンロッド52の先端部には、 揺動アーム機構60のラック62がブラケット71を介して固定される。
【0014】 揺動アーム機構60は、エアシリンダ50の作動により直進ガイド61に沿っ て移動するラック62の直線運動を、ピニオンギヤ63により揺動アーム64の 回転運動に変える。そして、この揺動アーム64の回転運動を、カムフォロワ6 5およびカム溝42を介してトラバーサ本体30の直線運動に変えることにより 、トラバーサ本体30をトラバーサ用レール39に沿って移動させる。
【0015】 直進ガイド61は、倉庫床面における上記エアシリンダ50の近傍に、シリン ダ本体51とほぼ平行に敷設される。この直進ガイド61は、ラック62を長手 方向に摺動可能に支持する。直進ガイド61の両端部近傍には、ショックアブソ ーバ66が設けられる。このショックアブソーバ66は、直進ガイド61に沿っ て摺動するラック62に係合し、ラック62の停止時に緩衝作用を発揮する。
【0016】 ラック62は、直進ガイド61の上面および側面を覆うように係合する摺動部 67およびこの摺動部67の上面に固定された平面ギヤ部68からなる。摺動部 67は、長方形状の天板の長手方向両側端から、L字状の2枚の側板を垂下させ てなる。この摺動部67は、天板および側板の内面を、直進ガイド61の上面お よび側面に係合し、直進ガイド61の長手方向に摺動可能に支持される。平面ギ ヤ部68は、直方体状に形成され、揺動アーム64に面した側面に平面ギヤが設 けられる。この平面ギヤ部68は、ピニオンギヤ63に噛合される。平面ギヤ部 68のエアシリンダ50に面する側面には、側方に向かってブラケット71が突 設される。このブラケット71には、エアシリンダ50のピストンロッド52の 先端部が固定される。これにより、ラック62はピストンロッド52に連動して 往復動する。
【0017】 ピニオンギヤ63は、倉庫床面に固定された支持機構72に回動軸73を中心 として回動可能に支持される。このピニオンギヤ63は、ラック62の平面ギヤ 部68と噛合され、ラック62の移動に連動して回動される。ピニオンギヤ63 の回動軸73には、揺動アーム64が固定される。
【0018】 揺動アーム64は、基端部をピニオンギヤ63の回動軸73上に固定されてピ ニオンギヤ63と一体的に回動される。この揺動アーム64の先端部の上面には 、カムフォロワ65が回動自在に支持される。カムフォロワ65は、円柱状のロ ーラからなり、トラバーサ本体30のカム溝42に遊嵌される。カムフォロワ6 5は、揺動アーム64が回動する際、カム溝42の側壁部を揺動アーム64の回 転方向と同方向に押圧しながら、カム溝42内を図2中右端部から左端部まで往 復動する。これにより揺動アーム64は、トラバーサ本体30をトラバーサ用レ ール39に沿って移動させる。
【0019】 揺動アーム64すなわちカムフォロワ65は略一定の回転速度で回動する。し たがって、カムフォロワ65のトラバーサ用レール39に平行な方向の速度成分 は、揺動アーム64がトラバーサ用レール39に直角な状態に近づくほど大きく 、またトラバーサ用レール39に平行な状態に近づくほど小さくなる。すなわち トラバーサ本体30のトラバーサ用レール39に沿った移動速度は、トラバーサ 用レール39の中央部付近では大きく、またトラバーサ用レール39の両端部に 接近するにしたがって小さくなる。
【0020】 走行台車10が荷受け側レール11を図1中下方に向かって走行し、荷受け側 レール11の端部までくると、トラバーサ本体30がトラバーサ用レール39の 図3中左端部に位置させられ、移動レール36を荷受け側レール11と接合され る。この際、揺動アーム64は、図1中2点鎖線で示すように、先端部を左方に 向けた状態にある。この状態で、走行台車10が移動レール36上に進む。
【0021】 走行台車10が移動レール36上に進むと、圧力制御機構によりエアシリンダ 50のシリンダ本体51内に空気が供給される。この空気の圧力により、シリン ダ本体51からピストンロッド52が押し出される。ピストンロッド52の動き に連動して、ラック62が直進ガイド61上を図3中右方に向かって移動する。 このラック62の移動が、平面ギヤ部68を介してピニオンギヤ63に伝達され 、ピニオンギヤ63が図1中反時計方向に回転される。このピニオンギヤ63の 回転に伴って、揺動アーム64が回動軸73を中心として図1中反時計方向に回 転される。この際、揺動アーム64先端部のカムフォロワ65は、トラバーサ本 体30のカム溝42の周壁部を図1中右方に押圧しながら、カム溝42内を図2 中右端部から左端部に往復動する。このカムフォロワ65がカム溝42の右端部 から左端部へ移動するのに伴って、トラバーサ本体30は、徐々に加速されなが らトラバーサ用レール39上を図1中右方に向かって移動される。そして、カム フォロワ65がカム溝42の右端部から左端部へ移動するのに伴って、トラバー サ本体30は、徐々に減速されながら、トラバーサ用レール39上をさらに図1 中右方に向かって移動される。
【0022】 カムフォロワ65がカム溝42の左端部までくると、トラバーサ本体30はト ラバーサ用レール39の図1中左端部で停止される。この際、ラック62がショ ックアブソーバ66に係合されて緩衝作用を受けることにより、トラバーサ本体 30は円滑に停止される。この状態では、トラバーサ本体30の移動レール36 が、荷渡し用レール12に接合され、走行台車10が移動レール36上から荷渡 し用レール12上に乗り移る。
【0023】 走行台車10が荷渡し用レール12上に移ると、トラバーサ本体30は、シリ ンダ本体51の空気圧を制御することにより、再び図1中左端部に移動され、移 動レール36を荷受け用レール11と接合された状態となる。すなわちシリンダ 本体51内の空気圧を切り換え制御することにより、ピストンロッド52はシリ ンダ本体51内に引き込まれ、このピストンロッド52の移動に連動して、ラッ ク62が直進ガイド61上を図3中左方に向かって移動される。このラック62 の移動が、平面ギヤ部68を介してピニオンギヤ63に伝達され、ピニオンギヤ 63が図1中時計方向に回転せしめられる。しかして上述したのと同様にして、 トラバーサ本体30はトラバーサ用レール39上を図1中左方に向かって移動す る。
【0024】 カムフォロワ65がカム溝42の左端部までくると、トラバーサ本体30はト ラバーサ用レール39の図1中右端部で停止される。この際、ラック62がショ ックアブソーバ66に係合されて緩衝作用を受けることにより、トラバーサ本体 30は円滑に停止される。この状態では、トラバーサ本体30の移動レール36 が、荷受け用レール11に接合される。
【0025】 以下同様にして、トラバーサ20は、走行台車10を荷受け用レール11から 荷渡し用レール12に受け渡す。
【0026】 以上のように上記実施例によれば、トラバーサ本体30の駆動源として、圧力 制御機構から供給される空気圧力により作動するエアシリンダ50を用いるので 、頻繁に作動させても減速時におけるブレーキの磨滅等の不具合を生ずることは ない。そして、揺動アーム機構60を介してトラバーサ本体30を駆動するので 、トラバーサ本体30の加減速を緩やかにすることができ、走行台車10に載置 された荷物等が落下するのを防止できる。また、圧力制御機構からエアシリンダ 50に供給する空気量を、流量制御弁等を用いて制御することにより、容易に作 動時期および作動速度を調整することができる。また、直進ガイド61の両端部 にラック62を係合可能なショックアブソーバ66を設けたので、トラバーサ本 体30を停止させる際、緩衝作用を生じさせることができ、トラバーサ本体30 をより円滑に停止させることができる。
【0027】 なお、上記実施例では、圧力制御機構からの空気の圧力変化により作動するエ アシリンダを用いてトラバーサ本体を駆動したが、油圧シリンダ等の他の流体の 圧力変化により作動するシリンダを用いてもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、レールに沿って走行する走行台車を、連続しな い2組の走行レールの間で頻繁に移動させても、寿命が短くなる等の不具合を生 ずることのない走行台車の移動装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る走行台車の移動装置を
示す平面図である。
【図2】図1の走行台車の移動装置の正面図である。
【図3】図1の走行台車の移動装置の側面図である。
【図4】エアシリンダおよび揺動アーム機構を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 走行台車 11 荷受け用レール(走行レール) 12 荷渡し用レール(走行レール) 20 トラバーサ(走行台車の移動装置) 30 トラバーサ本体 50 エアシリンダ(シリンダ装置)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールに沿って走行する走行台車を、連
    続しない2組の走行レールの間で受渡す走行台車の移動
    装置であって、上記走行台車を載置し、上記2組の走行
    レールの間を移動可能なトラバーサ本体と、上記トラバ
    ーサ本体を駆動するシリンダ装置とを備えたことを特徴
    とする走行台車の移動装置。
JP3278891U 1991-04-11 1991-04-11 走行台車の移動装置 Pending JPH04119768U (ja)

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JP3278891U JPH04119768U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 走行台車の移動装置

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