JPH04120143A - 振動減衰材料 - Google Patents
振動減衰材料Info
- Publication number
- JPH04120143A JPH04120143A JP24046890A JP24046890A JPH04120143A JP H04120143 A JPH04120143 A JP H04120143A JP 24046890 A JP24046890 A JP 24046890A JP 24046890 A JP24046890 A JP 24046890A JP H04120143 A JPH04120143 A JP H04120143A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- acrylonitrile
- natural rubber
- damping
- natural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建築物や一般機器等に適用される振動減衰材
料の改良に関する。
料の改良に関する。
(従来の技術)
従来より、建築物の基礎や床、あるいは一般機器におけ
る大地震時の免震を目的とする基礎免震システムとして
は、ゴムと金属板とを積層した積層ゴムと、鋼材ダンパ
ーの双方を併用することが一般に行われている。この鋼
材ダンパーは施工作業やメンテナンスの手間と費用がか
がるとともに、建築f!l!1等の地下空間を狭くして
その有効利用を妨げるという欠点を有しており、これを
併用せずに、減衰ゴム材料の減衰性かとを向上させるこ
とで積層ゴムのみで免震を行うことが最近強く要求され
ている。
る大地震時の免震を目的とする基礎免震システムとして
は、ゴムと金属板とを積層した積層ゴムと、鋼材ダンパ
ーの双方を併用することが一般に行われている。この鋼
材ダンパーは施工作業やメンテナンスの手間と費用がか
がるとともに、建築f!l!1等の地下空間を狭くして
その有効利用を妨げるという欠点を有しており、これを
併用せずに、減衰ゴム材料の減衰性かとを向上させるこ
とで積層ゴムのみで免震を行うことが最近強く要求され
ている。
このような高減衰の減衰ゴム材V↓に要求される特性は
、従来の減衰ゴムと同様のクリープ特性を保持しながら
、積層ゴムの水平方向の大変位に追従できるよう600
%以上の伸びを有し、さらに減衰性能を大幅に向上させ
ることなどがある。
、従来の減衰ゴムと同様のクリープ特性を保持しながら
、積層ゴムの水平方向の大変位に追従できるよう600
%以上の伸びを有し、さらに減衰性能を大幅に向上させ
ることなどがある。
これに対して積層ゴムにおける従来の減衰ゴム材料とし
ては、スチレンブタジェンゴム(SBR)、ブタジェン
ゴム(BR) 、天然ゴム、イソプレンゴムなどのゴム
に、充填剤としてカーボンブラックやグラファイトおよ
び可塑剤を適宜配合して加硫したもの(例えば特公昭5
5−5540号公報)などが多用されているが、上述の
諸性性を充分満足するものは未だ得られていないのが実
状であった。
ては、スチレンブタジェンゴム(SBR)、ブタジェン
ゴム(BR) 、天然ゴム、イソプレンゴムなどのゴム
に、充填剤としてカーボンブラックやグラファイトおよ
び可塑剤を適宜配合して加硫したもの(例えば特公昭5
5−5540号公報)などが多用されているが、上述の
諸性性を充分満足するものは未だ得られていないのが実
状であった。
また、減衰性能を大幅に向上させるために組成物の粘弾
性挙動を変えて、具体的な特性としては等価減衰定数を
使用温度(約−10〜40℃)範囲において0.15以
上とすること、かつ弾性率の温度依存性(温度による弾
性率の変化)をできるだけ小さくして使用温度範囲内で
の減衰特性を一定に保つことが必要とされる。これに対
処して天然ゴムに、これと相溶性の良いSBR”BRを
ブレンドすることが試みられているが、未だ充分な特性
は得られていなかった。
性挙動を変えて、具体的な特性としては等価減衰定数を
使用温度(約−10〜40℃)範囲において0.15以
上とすること、かつ弾性率の温度依存性(温度による弾
性率の変化)をできるだけ小さくして使用温度範囲内で
の減衰特性を一定に保つことが必要とされる。これに対
処して天然ゴムに、これと相溶性の良いSBR”BRを
ブレンドすることが試みられているが、未だ充分な特性
は得られていなかった。
(発明が解決しようとする課題)
以上の点に鑑みて、本発明は約−10〜40℃の温度範
囲において、減衰性能と伸びを従来より大幅に向上させ
た高減衰の振動減衰材料を提供することを目的とする。
囲において、減衰性能と伸びを従来より大幅に向上させ
た高減衰の振動減衰材料を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は即ち、(イ)天然ゴムまたはクロロプレンゴム
40〜90重量%と、(ロ)天然ゴムがグラフト結合さ
れているナイロン繊維5〜30重量%と、(ハ)アクリ
ロニトリル含有量が10〜30%のアクリロニトリル−
ブタジエンゴム5〜30重量%とからなる混合物に充填
剤を配合した組成物を加硫させてなることを特徴とする
振動減衰材料に関する。
40〜90重量%と、(ロ)天然ゴムがグラフト結合さ
れているナイロン繊維5〜30重量%と、(ハ)アクリ
ロニトリル含有量が10〜30%のアクリロニトリル−
ブタジエンゴム5〜30重量%とからなる混合物に充填
剤を配合した組成物を加硫させてなることを特徴とする
振動減衰材料に関する。
本発明者等は、積層ゴムのゴム材料としてクリープ特性
の良好な(イ)天然ゴムまたはクロロプレンゴムをベー
ス樹脂とした組成物における前述の課題を解決すべく、
天然ゴムと相溶性の良いゴム(SBR,BR、ブチルゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ニトリルゴムなど)との
各種配合を検討した結果、上述のごとく(ハ)アクリロ
ニトリル含有量が10〜30%のアクリロニトリル−ブ
タジエンゴムと(ロ)天然ゴムがグラフト結合されてい
るナイロン繊維とを添加した基本配合物を加硫すれば、
減衰性能を大幅に向上させながら組成物の伸びを600
%以上にできることを見い出し本発明に至ったものであ
る。
の良好な(イ)天然ゴムまたはクロロプレンゴムをベー
ス樹脂とした組成物における前述の課題を解決すべく、
天然ゴムと相溶性の良いゴム(SBR,BR、ブチルゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ニトリルゴムなど)との
各種配合を検討した結果、上述のごとく(ハ)アクリロ
ニトリル含有量が10〜30%のアクリロニトリル−ブ
タジエンゴムと(ロ)天然ゴムがグラフト結合されてい
るナイロン繊維とを添加した基本配合物を加硫すれば、
減衰性能を大幅に向上させながら組成物の伸びを600
%以上にできることを見い出し本発明に至ったものであ
る。
本発明における(口)天然ゴムがグラフト結合されてい
るナイロン繊維としては、表面に天然ゴムが化学的にグ
ラフト結合しているナイロン短繊維があり、例えばナイ
ロン繊維と天然ゴムが1:2の比率(重量)で平均径約
0.2μm以上、長さ1間合度のもの等が使用できる。
るナイロン繊維としては、表面に天然ゴムが化学的にグ
ラフト結合しているナイロン短繊維があり、例えばナイ
ロン繊維と天然ゴムが1:2の比率(重量)で平均径約
0.2μm以上、長さ1間合度のもの等が使用できる。
具体的には、宇部興産社製の商品名FRRなどがある。
本発明における(ハ)アクリロニトリル含有量が10〜
30%のアクリロニトリル−ブタジエンゴムとしては、
低分子量の液状ゴムおよび高分子量の固形ゴムのいずれ
も使用することができる。
30%のアクリロニトリル−ブタジエンゴムとしては、
低分子量の液状ゴムおよび高分子量の固形ゴムのいずれ
も使用することができる。
液状アクリロニトリル−ブタジエンゴムは、ブタジェン
とアクリロニトリルを溶液中でラジカル重合して得られ
、粘度約1000〜60万cPの公知のものの中から適
宜選択して使用することができる。固形アクリロニトリ
ル−ブタジエンゴムは、乳化重合等により得られ、分子
量は2万〜100万程度である。
とアクリロニトリルを溶液中でラジカル重合して得られ
、粘度約1000〜60万cPの公知のものの中から適
宜選択して使用することができる。固形アクリロニトリ
ル−ブタジエンゴムは、乳化重合等により得られ、分子
量は2万〜100万程度である。
本発明においては、アクリロニトリル基を所定の割合で
含有するものを使用するので、(イ)天然ゴムまたはク
ロロプレンゴムとの相溶性が良好である。アクリロニト
リル含有量が10%未満であると得られる組成物の減衰
性能の向上が少なく、また30%を越えると(イ)成分
との相溶性が低下して弾性率の温度依存性が大きくなる
とともに伸びも低下する。
含有するものを使用するので、(イ)天然ゴムまたはク
ロロプレンゴムとの相溶性が良好である。アクリロニト
リル含有量が10%未満であると得られる組成物の減衰
性能の向上が少なく、また30%を越えると(イ)成分
との相溶性が低下して弾性率の温度依存性が大きくなる
とともに伸びも低下する。
本発明においては、上述の各成分を(イ)成分40〜9
0重星%と、(ロ)成分5〜30重量%と、(ハ)成分
5〜30重量%の割合で配合する。
0重星%と、(ロ)成分5〜30重量%と、(ハ)成分
5〜30重量%の割合で配合する。
(ロ)または(ハ)成分がこれより少ないと減衰性能が
不充分となり、逆にこれより多いとクリープ特性などの
機械特性の低下が著しい。
不充分となり、逆にこれより多いとクリープ特性などの
機械特性の低下が著しい。
本発明の振動減衰材料は、これらの(イ)乃至(ハ)成
分を所定割合で混合したものにさらにフェライト粉末、
カーンブラックなどの充填剤を添加し、加硫させて製造
される。積層ゴムに使用する場合には加硫後の最終硬度
がJ I S−A硬度で40〜70度となるようにすれ
ば必要充分な機械特性が得られる。なお、この基本配合
に加えて可塑剤やプロセスオイル、その他の添加剤を本
発明の効果を損なわない範囲で添加することができる。
分を所定割合で混合したものにさらにフェライト粉末、
カーンブラックなどの充填剤を添加し、加硫させて製造
される。積層ゴムに使用する場合には加硫後の最終硬度
がJ I S−A硬度で40〜70度となるようにすれ
ば必要充分な機械特性が得られる。なお、この基本配合
に加えて可塑剤やプロセスオイル、その他の添加剤を本
発明の効果を損なわない範囲で添加することができる。
(作用)
本発明においては、クリープ特性の良好な(イ)天然ゴ
ムまたはタロロプレンゴムをベースとして、これに(ロ
)天然ゴムがグラフト結合されているナイロンamと、
(ハ)アクリロニトリル含有量が10〜30%のアクリ
ロニトリル−ブタジエンゴムとを所定量配合し充填剤を
加えたものを加硫しているので、約−10〜40℃の温
度範囲において、減衰性能と伸びを従来より大幅に向上
させることができる。また、このようにして得られた振
動減衰材料を積層ゴムに使用すれば、基礎免震システム
において鋼材ダンパーを併用する必要がない。
ムまたはタロロプレンゴムをベースとして、これに(ロ
)天然ゴムがグラフト結合されているナイロンamと、
(ハ)アクリロニトリル含有量が10〜30%のアクリ
ロニトリル−ブタジエンゴムとを所定量配合し充填剤を
加えたものを加硫しているので、約−10〜40℃の温
度範囲において、減衰性能と伸びを従来より大幅に向上
させることができる。また、このようにして得られた振
動減衰材料を積層ゴムに使用すれば、基礎免震システム
において鋼材ダンパーを併用する必要がない。
(実方色例)
本発明の実施例について説明する。
実施例1〜6
表に示す配合で、各成分を配合し加硫して振動減衰材料
を製造した。これを用いて硬さ(Hs)、引張り強さ、
伸び、しステリシスロス(25°C)、=10℃および
40°Cにおけるヤング率の変化率(−10°Cにおけ
る値/40°Cにおける値)、等価減衰定数〈25°C
5振動0.5Hzのサイン波、剪断歪100%)をそれ
ぞれ測定した。なお、ヒステリシスロスは減衰性能を表
し、試料を200■/分で100%引張り変形させたと
きのヒステリシス比を示す。これらの結果を表に示す。
を製造した。これを用いて硬さ(Hs)、引張り強さ、
伸び、しステリシスロス(25°C)、=10℃および
40°Cにおけるヤング率の変化率(−10°Cにおけ
る値/40°Cにおける値)、等価減衰定数〈25°C
5振動0.5Hzのサイン波、剪断歪100%)をそれ
ぞれ測定した。なお、ヒステリシスロスは減衰性能を表
し、試料を200■/分で100%引張り変形させたと
きのヒステリシス比を示す。これらの結果を表に示す。
比較例1〜4
比較として、(ハ)成分を欠如するものく比較例1)、
(ロ)成分を欠如するもの(比較例2)、アクリロニト
リル含有量が過多なアクリロニトリル−ブタジエンゴム
を使用したもの(比較例3)、(ロ)および(ハ)成分
を欠如するもの(比較例4)について、それぞれ表に示
す配合で各成分を配合して加硫し、実施例1と同様に試
験した。結果を表に示す。
(ロ)成分を欠如するもの(比較例2)、アクリロニト
リル含有量が過多なアクリロニトリル−ブタジエンゴム
を使用したもの(比較例3)、(ロ)および(ハ)成分
を欠如するもの(比較例4)について、それぞれ表に示
す配合で各成分を配合して加硫し、実施例1と同様に試
験した。結果を表に示す。
(以下余白)
(発明の効果)
以上の実施例からも明らかなように、本発明の振動減衰
材料は、−10〜40°Cの幅広い温度範囲に亘ってヤ
ング率の温度変化が小さく、また減衰特性が極めて良好
で、しかも大きな伸びを有しており、これらの諸性性を
同時に充分に満たすものである。
材料は、−10〜40°Cの幅広い温度範囲に亘ってヤ
ング率の温度変化が小さく、また減衰特性が極めて良好
で、しかも大きな伸びを有しており、これらの諸性性を
同時に充分に満たすものである。
Claims (1)
- (1)(イ)天然ゴムまたはクロロプレンゴム40〜9
0重量%と、(ロ)天然ゴムがグラフト結合されている
ナイロン繊維5〜30重量%と、(ハ)アクリロニトリ
ル含有量が10〜30%のアクリロニトリル−ブタジエ
ンゴム5〜30重量%とからなる混合物に充填剤を配合
した組成物を加硫させてなることを特徴とする振動減衰
材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24046890A JP2902088B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 振動減衰材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24046890A JP2902088B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 振動減衰材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120143A true JPH04120143A (ja) | 1992-04-21 |
| JP2902088B2 JP2902088B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17059963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24046890A Expired - Lifetime JP2902088B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 振動減衰材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2902088B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103835371A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-06-04 | 中国建筑标准设计研究院 | 一种尼龙橡胶隔震支座及制作方法 |
| CN104893018A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-09 | 江苏华神特种橡胶制品股份有限公司 | 耐臭氧耐磨耗橡胶 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP24046890A patent/JP2902088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103835371A (zh) * | 2014-03-17 | 2014-06-04 | 中国建筑标准设计研究院 | 一种尼龙橡胶隔震支座及制作方法 |
| CN103835371B (zh) * | 2014-03-17 | 2016-06-01 | 中国建筑标准设计研究院 | 一种尼龙橡胶隔震支座的制作方法 |
| CN104893018A (zh) * | 2015-06-19 | 2015-09-09 | 江苏华神特种橡胶制品股份有限公司 | 耐臭氧耐磨耗橡胶 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2902088B2 (ja) | 1999-06-07 |
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