JPH04120643U - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JPH04120643U
JPH04120643U JP3521891U JP3521891U JPH04120643U JP H04120643 U JPH04120643 U JP H04120643U JP 3521891 U JP3521891 U JP 3521891U JP 3521891 U JP3521891 U JP 3521891U JP H04120643 U JPH04120643 U JP H04120643U
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JP
Japan
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vehicle
seat
air
vehicle speed
operating angle
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Application number
JP3521891U
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English (en)
Inventor
一成 林
忠直 浜本
昇 水上
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の旋回走行状態に応じてシートのクッシ
ョン性を自動的に調整するようにした。 【構成】 操作角検出回路9はステアリングホイールの
操作角に応じた操作角信号を出力する。また、車速検出
回路12は車両の速度に応じた車速信号を出力する。演
算回路10は、操作角信号及び車速信号に基づいて所定
レベル以上の横方向への加速度が印加される所定条件が
成立したと判断したときはエアポンプ5を駆動する。こ
れにより、エアクッション2,3は加圧されるので、シ
ートのホールド性は良好となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の走行状態に応じてシートのホールド性を調整する車両用シー トに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用のシートとして、車両走行時の横方向加速度に対処するため の所謂サイドサポートアジャスタを備えたものが供されており、運転者は走行状 態に応じてそのホールド調整機構を適宜調整するようにしている。この種のサイ ドサポートアジャスタの一例としては、シートバックの肩部を前側に移動可能に 設け、その位置を調整することによりシートバックの横方向のホールド性を調整 することができる。
【0003】 ところで、上述のようにサイドサポートアジャスタによりシートバックのホー ルド性を高めた場合、シートバックにより身体がホールドされるので、車両の方 向を頻繁に変更するような山道走行には適するものの、一般道を運転するには身 体の動きが規制されて窮屈である。そこで、一般道を運転する際は、サイドサポ ートアジャスタを調整することによりシートバックのホールド性を解除している のが一般的である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来構成のものでは、走行状態に応じてサイドサポート アジャスタを運転者自らが調整する構成であるので、走行状態が頻繁に変わる場 合には、走行中にサイドサポートアジャスタを一々調整しなければならず、運転 者にとっては極めて面倒である。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、車両の走行状態に応 じてシートのホールド性を自動的に調整することができる車両用シートを提供す るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の車両用シートは、シートの所定位置に駆動状態でホールド性を高める ホールド調整手段を設け、車両の旋回走行状態を検出する検出手段を設け、この 検出手段の検出結果に基づいて所定レベル以上の横加速度が印加される所定条件 が成立したときは前記ホールド調整手段を駆動する制御手段を設けたものである 。
【0007】
【作用】
検出手段は、車両の旋回走行状態を検出している。そして、制御手段は、検出 手段の検出結果に基づいて所定レベル以上の横方向への加速度が印加される所定 条件が成立したときはホールド調整手段を駆動する。これにより、ホールド調整 手段はシートのホールド性を高めるので、運転者はシートに確実にホールドされ る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。運転席のシートの正面を 示す図2及びシートの平面を示す図3において、シートバック1には、これの中 央部から各肩部に延びるように右側用及び左側用エアクッション2,3が内蔵さ れている。また、シートクッション4の下部にはエアポンプ5が設けられており 、そのエアポンプ5からエアクッション2,3に空気が注入されるようになって いる。この場合、エアポンプ5は切換弁6を有し、その切換弁6によりエアクッ ション2,3の一方に選択的に空気が供給されるようになっている。
【0009】 電気的構成を示す図1において、ステアリングシャフト(図示せず)には回転 角センサ8が設けられている。この回転角センサ8は、ステアリングシャフトの 原点位置,回転方向及び回転量を検出するフォトセンサ8a,8b,8cから構 成されており、これらのフォトセンサ8a,8b,8cからの検出信号は操作角 検出回路9に出力される。そして、操作角検出回路9は、回転角センサ8からの 検出信号に基づいてステアリングシャフトの操作方向を検出すると共に、その操 作方向及び操作角に応じた操作角信号を演算回路10に出力する。
【0010】 また、車速センサ11は、車両の進行に応じて回転するマグネット(図示せず )に対応して設けられており、これは、車両の進行速度に応じた周期のパルス信 号を車速検出回路12に出力する。車速検出回路12は、車速センサ11からの パルス信号の周期に応じた速度信号を演算回路10に出力する。この場合、以上 の回転角センサ8,操作角検出回路9,車速センサ11及び車速検出回路12に より検出手段13が構成されている。
【0011】 演算回路10は、操作角検出回路9からの操作角信号及び車速検出回路12か らの車速信号に基づいて所定レベル以上の横方向への加速度が印加される所定条 件が成立したと判断したときは出力端子10a,10bからロウレベル信号を選 択的に出力する。この場合、ロウレベル信号の出力条件としては、速度をv,ス テアリングホイール操作角をθとした場合、v2・θ>105が成立する条件に 設定されている。
【0012】 ここで、下記の表1に演算回路10がロウレベル信号を出力するときの具体的 数値例を示す。
【0013】
【表1】 演算回路10の各出力端子10a,10bはノア回路14の入力端子と接続さ れ、そのノア回路14の出力端子はエアポンプ5と接続されている。このエアポ ンプ5はハイレベル信号が入力すると短時間で空気を供給すると共に、そのハイ レベル信号の入力期間中は空気の供給状態を維持する。また、エアポンプ5は切 換モータ15を内蔵しており、その切換モータ15の駆動に応じて切換弁6が動 作してエアクッション2,3への空気供給路が選択的に切換えられるようになっ ている。この場合、以上のエアポンプ5,エアクッション2,3,切換弁6及び 切換モータ15によりホールド調整手段16が構成されている。
【0014】 演算回路10の各出力端子10a,10bはリレー17,18のリレーコイル 17x,18xの一端と接続されている。これらのリレーコイル17x,18x の他端は電源端子と接続されており、リレーコイル17x,18xに演算回路1 0からロウレベル信号が与えられた状態でリレーコイル17x,18xに通電さ れる。
【0015】 リレー17,18の各常開接点17a,18aは電源ラインと接続され、各常 閉接点17b,18bはアースラインと接続されている。そして、各共通接点1 7c,18cはエアポンプ5の切換モータ15と接続されており、演算回路10 からのロウレベル信号の出力に応じて切換モータ15への通電方向が切換えられ るようになっている。この場合、以上の演算回路10,ノア回路14,リレー1 7,18より制御手段19が構成されている。
【0016】 次に上記構成の作用について説明する。走行時においては、車速検出回路12 から現在の車速が演算回路10に出力されていると共に、ステアリングホイール の操作角及び操作方向に応じた操作角信号が演算回路10に出力されている。
【0017】 さて、例えばステアリングホイールを右へ62.5度以上回転操作したときに 、車速が40km/hであったときは、それらの走行条件が表1で示される条件に合 致するので、演算回路10は、所定条件が成立したとして第1の出力端子10a からロウレベル信号を出力する。すると、リレーコイル17xへの通電により常 開接点17aがオンして切換モータ15への通電路が形成されるので、切換モー タ15が正方向に回転して切換弁6を切換え、これによりエアポンプ5から左側 のエアクッション3に至る空気供給路が形成される。この結果、左側のエアクッ ション3に瞬時に空気が供給されてその堅さが一気に増大するので、車両が右方 向に進路を変更することにより運転者に左方向への加速度が働いた場合であって も、運転者はシートバック1により確実にホールドされる。
【0018】 そして、車両が直進状態となると、操作角検出回路9からの操作角信号が示す ステアリングホイールの角度が小さくなるので、演算回路10は、v2・θが1 05よりも小さくなったところでロウレベル信号の出力を停止する。これにより 、エアポンプ5の動作が停止して左側のエアクッション3に与えられていた空気 がエアポンプ5を通じて緩やかに排気されるので、左側のエアクッション3のク ッション性が徐々に向上する。
【0019】 また、高速走行時においては車両の速度が早いので、ステアリングホイールの 操作角が小さい場合であっても、表1に示す所定条件が成立することがあり、こ のような場合には、演算回路10はロウレベル信号を出力してエアポンプ5を動 作する。これにより、高速走行中にカーブを走行するとき、或は走行車線を変更 するときにも、エアポンプ5からエアクッション2,3に選択的に空気が供給さ れるので、シートバック1のホールド性は良好となる。
【0020】 要するに、上記構成のものによれば、回転角センサ8及び車速センサ11の検 出状態に基づいて走行中の車両に所定レベル以上の横方向への加速度が加わるよ うな所定条件が成立したときは、エアポンプ5の駆動によりエアクッション2, 3に空気を瞬時に供給するようにしたので、車両の走行状態に応じてシートバッ クのホールド機構を一々調整しなければならない従来例と違って、車両の旋回走 行状態に応じて自動的にシートバック1のホールド性が調整され、以て運転者は 煩わしい操作を行う必要がなくなる。
【0021】 尚、上記実施例では、回転角センサ8及び車速センサ11の検出状態に基づい てエアポンプ5の駆動を制御するようにしたが、これに代えて、横方向への加速 度を検出する加速度センサを設け、その加速度センサの検出状態に基づいてエア ポンプ5の駆動を制御するようにしてもよい。
【0022】 また、車両の旋回が終了した時点でエアクッション2,3のクッション性を解 除する構成に代えて、車両の旋回が終了してから所定時間はシートバックの加圧 状態を維持して、車両が連続して旋回走行する場合はシートバックのホールド性 を継続して維持するように構成してもよい。
【0023】 さらに、シートバック1のホールド性をエアクッション2,3により調整する のに代えて、油圧或は機械的にシートバックのホールド性を調整するようにして もよい。
【0024】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案の車両用シートによれば、車両の旋回 走行状態を検出する検出手段の検出結果に基づいて所定レベル以上の横加速度が 印加される所定条件が成立したときは、制御手段によりシートのホールド性を高 めるホールド調整手段を駆動するようにしたので、車両の走行状態に応じてシー トのホールド性を自動的に調整することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す電気的ブロック図
【図2】シートの正面図
【図3】シートの平面図
【符号の説明】
1はシートバック、2,3はエアクッション、5はエア
ポンプ、6は切換弁、13は検出手段、15は切換モー
タ、16はホールド調整手段、19は制御手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態に応じてシートのホール
    ド性を調整するものであって、前記シートの所定位置に
    設けられ駆動状態でホールド性を高めるホールド調整手
    段と、車両の旋回走行状態を検出する検出手段と、この
    検出手段の検出結果に基づいて所定レベル以上の横加速
    度が印加される所定条件が成立したときは前記ホールド
    調整手段を駆動する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る車両用シート。
JP3521891U 1991-04-18 1991-04-18 車両用シート Pending JPH04120643U (ja)

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