JPH04121122U - 弾性表面波素子のパツケージ - Google Patents
弾性表面波素子のパツケージInfo
- Publication number
- JPH04121122U JPH04121122U JP2586291U JP2586291U JPH04121122U JP H04121122 U JPH04121122 U JP H04121122U JP 2586291 U JP2586291 U JP 2586291U JP 2586291 U JP2586291 U JP 2586291U JP H04121122 U JPH04121122 U JP H04121122U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- acoustic wave
- surface acoustic
- partition plate
- wave device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案の目的は、弾性表面波素子の電極と、ス
テムに付属するリードピンと、を電気的に接続するため
にワイヤーを用いる場合、そのワイヤーから発せられた
電波を仕切り板により受信することにより信号のS/N
比を改善する。 【構成】本考案の構成は、弾性表面波素子のパターンが
形成された圧電体基板を具備するステムを、上方から覆
うごとく接合される弾性表面波素子のパッケージにおい
て、前記パッケージの中に仕切り板を具備することを特
徴とする。ただし本パッケージおよび仕切り板は導電性
を有している。
テムに付属するリードピンと、を電気的に接続するため
にワイヤーを用いる場合、そのワイヤーから発せられた
電波を仕切り板により受信することにより信号のS/N
比を改善する。 【構成】本考案の構成は、弾性表面波素子のパターンが
形成された圧電体基板を具備するステムを、上方から覆
うごとく接合される弾性表面波素子のパッケージにおい
て、前記パッケージの中に仕切り板を具備することを特
徴とする。ただし本パッケージおよび仕切り板は導電性
を有している。
Description
【0001】
本考案は通信機、テレビ、ビデオレコーダ等に用いられる弾性表面波素子のパ
ッケージに関する。
【0002】
従来の弾性表面波素子のパッケージは図7に示すように単純に圧電体基板を具
備するステムを覆うように接合しており、その構成は外周部のみからなっていた
。
【0003】
しかしながら上記の従来技術では、弾性表面波素子の電極と、前記弾性表面波
素子の電極と外部回路とを接続するためにステムに付属するリードピンと、を電
気的に接続するためにワイヤーを用いる場合、そのワイヤーが電波発信源及び受
信源となり例えば入力側の信号と出力側の信号が混合され、信号のS/N比が悪
くなるという課題を有していた。すなわちパッケージ内部は一つの部屋のみから
なっているためワイヤーとワイヤーとを遮蔽する物がなく、一つのワイヤーから
発せられた電波は途中で遮られることなく他のワイヤーに到達してしまっていた
。
【0004】
本考案の弾性表面波素子のパッケージは、弾性表面波素子のパターンが形成さ
れた圧電体基板を具備するステムを、上方から覆うごとく接合する弾性表面波素
子のパッケージにおいて、前記パッケージの中に仕切り板を具備することを特徴
とする。
【0005】
以下本考案を実施例に基づき詳細に説明する。図1は本考案による第一の実施
例の斜視図である。本実施例では従来技術によるパッケージ1の中に仕切り板2
を挿入し、パッケージ内部を2つの空間に分割している。パッケージ1と仕切り
板2の接合は接着剤を用いる場合や、溶接等により行うことができる。本実施例
ではパッケージと仕切り板の材質としてステンレス板を用い、パッケージと仕切
り板の接合には導電性接着剤を用いている。本パッケージを弾性表面波素子3が
接合されたステム4に接合する様子の斜視図を図3に示す。図3に示された弾性
表面波素子3は図2に示すように入力部と出力部を具備するフィルタである。
【0006】
本フィルタは、入力側のインターデジタルトランスジューサ電極5と出力側の
インターデジタルトランスジューサ6を具備するトランスバーサル型である。た
だしインターデジタルトランスジューサの本数は模式的に示してあり実際の本数
よりは少なく図示している。また電極材質はアルミニウムであり、基板材質はタ
ンタル酸リチウムである。
【0007】
さて図3に示すようにインターデジタルトランスジューサ5および6とリード
ピン7の接続はアルミニウム線を用いたワイヤーボンディングにより行われる。
このワイヤー8は入力側に2本、出力側に2本接続されている。図3に示すよう
に仕切り板2は、ステム4とパッケージ1が封止された後に、これらの入力側の
ワイヤーと出力側のワイヤーとの間に位置するように配置されている。このため
封止後は入力側から発せられた電波は出力側のワイヤーに到着する前にパッケー
ジに設けられた仕切り板2に受信される。それゆえ出力された信号には雑音が乗
ることがなくなる。ただし本実施例の弾性表面波素子のステムは外部回路を通し
てグランドに接地されている。また本実施例におけるステムとパッケージの接合
は窒素雰囲気中における抵抗封止溶接方式で行っている。
【0008】
図4は本実施例により作成された弾性表面波素子と従来技術により作成された
弾性表面波素子との特性を示している。本図によれば本実施例により作成された
弾性表面波素子の帯域外減衰量が約55dB(図中11)であるのに対し、従来
技術の弾性表面波素子の帯域外減衰量は約45dB(図中12)であり、本実施
例の弾性表面波素子が優れていることがわかる。本実施例では仕切り板はパッケ
ージの短辺方向に沿うように形成されていたが、リードピンの配置によりパッケ
ージの長辺方向に形成することもできる。
【0009】
本実施例ではパッケージ及び仕切り板の材質として導電性のステンレスを用い
たが、例えば非導電性の樹脂等を用いて表面にアルミニウムや銅、クロム、チタ
ンなどの皮膜を形成し、導電性をもたせてもよい。この場合などは弾性表面波素
子が軽量化できる利点もある。
【0010】
さて図5は本考案による第2の実施例のパッケージの斜視図である。本実施例
によれば4方向仕切り板9がステム4の長辺方向と短辺方向の2方向に渡りお互
いが直行するように構成されている。したがってステムと接合された後はパッケ
ージの内部の空間を4つに分割する。この場合は例えば入力側の2つのワイヤー
の間に仕切り板が挿入されるような構成になる。
【0011】
また図6は本考案の第3の実施例によるパッケージの斜視図である。図1と図
5に示した実施例は従来技術により形成されたパッケージの内部に仕切り板を挿
入し、しかる後に接着部材等によりパッケージの側壁と接合、固定されていた。
しかし第3の実施例はパッケージの側壁をプレス等で形成するときに直接仕切り
板(仕切り部分10)を形成した物である。そのため本実施例のパッケージは従
来技術によるパッケージの中央部をくぼませた形状になっている。
【0012】
第3の実施例ではパッケージ材質として導電性を有する金属を用いるとプレス
等で形成されるが、例えば有機化合物による樹脂等を用いると射出成形により形
成することができる。射出成形の場合は複雑な形状の仕切り板を簡単に実現でき
る。ただし非導電性の樹脂を用いた場合は、パッケージの形状を成形後、導電性
を付与するためにアルミニウム皮膜等を形成する必要がある。またパッケージの
材質としてエポキシ等の樹脂をベースにして、金、銀、銅、クロム等の粉末を加
え成形した導電性樹脂を用いることも出来る。
【0013】
本実施例の弾性表面波素子の電極パターンはトランスバーサル型であるが、イ
ンターデジタルトランスジューサの両側に反射器電極を具備する共振器タイプの
素子をいくつか組み合わせた、いわゆる共振器型フィルタにも応用できる。また
フィルタのみでなく弾性表面波共振子素子にも応用できる。
【0014】
さらに本考案のパッケージは弾性表面波素子用以外にも雑音に対し厳しい高周
波素子に広く応用可能である。それらの高周波素子とは例えばガリウムひ素半導
体素子や、低雑音用増幅素子などである。
【0015】
本考案によれば、弾性表面波素子のパターンが形成された圧電体基板を具備す
るステムを、上方から覆うごとく接合する弾性表面波素子のパッケージにおいて
、前記パッケージの中に仕切り板を具備することにより、弾性表面波素子の電極
と、ステムに付属するリードピンと、を電気的に接続するためにワイヤーを用い
る場合、そのワイヤーから発せられた電波が仕切り板により受信されるために、
信号のS/N比が改善するという効果を有する。
【0016】
さらにパッケージまたは仕切り板を樹脂等で形成することにより素子の軽量化
や、複雑なパッケージ形状や仕切り板形状を簡単に形成できるという効果を有す
る。
【図1】本考案による第1の実施例のパッケージの斜視
図。
図。
【図2】本実施例に適用した弾性表面波素子の上面図。
【図3】第1の実施例のパッケージをステムにかぶせる
様子を示す斜視図。
様子を示す斜視図。
【図4】弾性表面波素子のフィルタ特性を示す特性図。
【図5】本考案による第2の実施例の斜視図。
【図6】本考案による第3の実施例の斜視図。
【図7】従来技術による弾性表面波素子のパッケージの
斜視図。
斜視図。
1 パッケージ
2 仕切り板
3 弾性表面波素子
4 ステム
5 入力側インターデジタルトランスジューサ
6 出力側インターデジタルトランスジューサ
7 リードピン
8 ワイヤー
9 4方向仕切り板
10 仕切り部分
11 本実施例による素子の帯域外減衰量
12 従来技術による素子の帯域外減衰量
Claims (5)
- 【請求項1】 弾性表面波素子のパターンが形成された
圧電体基板を具備するステムを、上方から覆うごとく接
合する弾性表面波素子のパッケージにおいて、前記パッ
ケージの中に仕切り板を具備することを特徴とする弾性
表面波素子のパッケージ。 - 【請求項2】 前記パッケージと仕切り板が導電性接合
部材で接合されていることを特徴とする請求項1記載の
弾性表面波素子のパッケージ。 - 【請求項3】 前記パッケージと仕切り板が一体の部材
で構成されていることを特徴とする請求項1記載の弾性
表面波素子のパッケージ。 - 【請求項4】 前記パッケージまたは仕切り板が導電性
の材質で構成されていることを特徴とする請求項1記載
の弾性表面波素子のパッケージ。 - 【請求項5】 前記パッケージまたは仕切り板の材質が
非導電性の材質であり、パッケージおよび仕切り板の片
側または全面に導電性の皮膜を具備することを特徴とす
る請求項1記載の弾性表面波素子のパッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2586291U JPH04121122U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 弾性表面波素子のパツケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2586291U JPH04121122U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 弾性表面波素子のパツケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121122U true JPH04121122U (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=31910503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2586291U Pending JPH04121122U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | 弾性表面波素子のパツケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04121122U (ja) |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP2586291U patent/JPH04121122U/ja active Pending
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