JPH04121177A - 食品等の鮮度保持法 - Google Patents
食品等の鮮度保持法Info
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- JPH04121177A JPH04121177A JP2241633A JP24163390A JPH04121177A JP H04121177 A JPH04121177 A JP H04121177A JP 2241633 A JP2241633 A JP 2241633A JP 24163390 A JP24163390 A JP 24163390A JP H04121177 A JPH04121177 A JP H04121177A
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- Japan
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- container
- gas
- freshness
- foods
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、発泡合成樹脂製の保冷容器の内部に野菜類、
果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して閉蓋状態
のまま真空予冷可能とし、予冷後には容器内部に鮮度保
持用ガスを充填して、内部の食品等が野菜類、果物類の
場合にはそれらの生理代謝によってエチレンガスを放出
してそれら自身の損耗か促進されたり、又は呼吸作用に
よる内部の昇温によって予冷効果か早期に損なわれたり
、更に魚類、肉類の場合には退色して商品価値を損なっ
たりすることかないようにした食品等の鮮度保持法に関
する。
果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して閉蓋状態
のまま真空予冷可能とし、予冷後には容器内部に鮮度保
持用ガスを充填して、内部の食品等が野菜類、果物類の
場合にはそれらの生理代謝によってエチレンガスを放出
してそれら自身の損耗か促進されたり、又は呼吸作用に
よる内部の昇温によって予冷効果か早期に損なわれたり
、更に魚類、肉類の場合には退色して商品価値を損なっ
たりすることかないようにした食品等の鮮度保持法に関
する。
従来、野菜類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を出
荷元から出荷する場合、予冷した後に出荷するときがあ
る。これらの食品等は、通常、強制予冷法、差圧予冷法
、真空予冷法によって、その出荷元に備えた設備、又は
その食品等に適した予冷法を適宜選択して予冷されてい
る。とりわけ、野菜類はそれの保持している水分の一部
を飛散させやすく、短時間で操作が完了する真空予冷法
によって予冷される場合か近年多くなってきている。
荷元から出荷する場合、予冷した後に出荷するときがあ
る。これらの食品等は、通常、強制予冷法、差圧予冷法
、真空予冷法によって、その出荷元に備えた設備、又は
その食品等に適した予冷法を適宜選択して予冷されてい
る。とりわけ、野菜類はそれの保持している水分の一部
を飛散させやすく、短時間で操作が完了する真空予冷法
によって予冷される場合か近年多くなってきている。
二のときには、第15図に示すような発泡合成樹脂製の
容器本体Aとこの容器本体Aに気密状態で外嵌される同
じく発泡合成樹脂製の蓋体Bよりなる保冷容器の適所、
例えば図示したように蓋体Bに直径10mm程度の通気
用の貫通口Cを設けたものを用いている。そして、こう
した保冷容器の容器本体A内に野菜類を収容して閉蓋し
、このまま真空チャンバー内に置き、この真空チャンバ
ー内を、例えば5 mmHg程度に減圧させることによ
って、通気用の貫通口Cを通じて容器内の空気を強制排
気させて収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、
気化潜熱を奪うことにより、この容器内の収容物を予冷
する。次いで、真空チャンバー内を復圧させることで容
器内も又大気圧に戻し、この後貫通口Cを粘着テープで
封着する等して輸送、保管等の取扱いを行っている。
容器本体Aとこの容器本体Aに気密状態で外嵌される同
じく発泡合成樹脂製の蓋体Bよりなる保冷容器の適所、
例えば図示したように蓋体Bに直径10mm程度の通気
用の貫通口Cを設けたものを用いている。そして、こう
した保冷容器の容器本体A内に野菜類を収容して閉蓋し
、このまま真空チャンバー内に置き、この真空チャンバ
ー内を、例えば5 mmHg程度に減圧させることによ
って、通気用の貫通口Cを通じて容器内の空気を強制排
気させて収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、
気化潜熱を奪うことにより、この容器内の収容物を予冷
する。次いで、真空チャンバー内を復圧させることで容
器内も又大気圧に戻し、この後貫通口Cを粘着テープで
封着する等して輸送、保管等の取扱いを行っている。
しかし、このようにしたときには、20〜30分程度で
分径する予冷操作と比較して貫通口の封着作業に手間ど
るだけでなく、保冷容器の内部に入れた野菜類の、果物
類でも同様であるが、生理代謝によって放出されるエチ
レンガスでそれ自身の損耗か促進されたり、又内部が野
菜類の、同じく果物類でも同様であるが、呼吸作用によ
って徐々に昇温しで時間の経過とともに予冷状態か損な
われ、その内部の昇温とそれにともなって呼吸作用が更
に高まることにより、あるとき野菜類又は果物類の鮮度
は急激に低下する。
分径する予冷操作と比較して貫通口の封着作業に手間ど
るだけでなく、保冷容器の内部に入れた野菜類の、果物
類でも同様であるが、生理代謝によって放出されるエチ
レンガスでそれ自身の損耗か促進されたり、又内部が野
菜類の、同じく果物類でも同様であるが、呼吸作用によ
って徐々に昇温しで時間の経過とともに予冷状態か損な
われ、その内部の昇温とそれにともなって呼吸作用が更
に高まることにより、あるとき野菜類又は果物類の鮮度
は急激に低下する。
更に、収容物が魚類又は肉類の場合には、退色して商品
価値を損なうおそれも残されている。
価値を損なうおそれも残されている。
こうした従来の問題点に鑑み、本発明者は、真空予冷操
作を手間どることなく行うのを可能とし、更には真空予
冷後の食品等の鮮度を更に長時間にわたって保持させる
ことで、予冷後の信頼性を増し、それによって長距離、
長時間の輸送、又長時間の保管を可能とする研究を目ざ
し、本発明に至ったのである。
作を手間どることなく行うのを可能とし、更には真空予
冷後の食品等の鮮度を更に長時間にわたって保持させる
ことで、予冷後の信頼性を増し、それによって長距離、
長時間の輸送、又長時間の保管を可能とする研究を目ざ
し、本発明に至ったのである。
このように真空予冷操作を手間どることなく行え、しか
も真空予冷後の食品の鮮度を更に長時間にわたって保持
させることを目的として、本発明の請求項1ては、発泡
合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなる保冷容器内に野菜
類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して、こ
れを真空チャンバー内に収納し、この真空チャンバー内
を減圧させることで、容器の適所に設けた通気用連通部
を通じて容器内の空気を強制排気させて収容物を予冷し
、次いで真空チャンバー内を復圧させるときに、この復
圧用ガスに収容物の鮮度保持用ガスを用い、続いて容器
内にこのガスを充填して実質的に封入状態で保持させ、
輸送、保管等の取扱いをすることを特徴とした食品等の
鮮度保持法を要旨とする。又、請求項2ては、保冷容器
として、容器本体と蓋体の接合部の一方に嵌合手段の一
方を設けるとともに、接合部の他方に嵌合手段の他方を
設け、その容器の閉蓋時には嵌合手段の一方と他方の間
に内外連通する通気用連通部か形成されるように、嵌合
手段の一方及び/又は他方の接合面側にこの嵌合手段の
長さ方向に所要の長さの凹溝を設け、更にはこの凹溝の
一端に容器内に向けた内面側開口と他端に容器外に向け
た外面側開口をそれぞれ設けたものを例示し、請求項3
ては、請求項2において、保冷容器の凹溝の断面積及び
/又は長さを、容器内外に圧力差か存在しない場合には
粘性抵抗と境膜摩擦抵抗により自由な空気又は他のガス
の流動か実質的に遮断される程度に形成したものを例示
した。更に、請求項4では、復圧用のガス圧を大気圧以
上にすることを、又請求項5ては、鮮度保持用ガスとし
て、低温のものを利用することをそれぞれ例示した。又
、請求項6では、鮮度保持用ガスとして、収容物の生理
代謝や呼吸作用又は酸化作用を抑制するのに好適なガス
を利用することを例示した。
も真空予冷後の食品の鮮度を更に長時間にわたって保持
させることを目的として、本発明の請求項1ては、発泡
合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなる保冷容器内に野菜
類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して、こ
れを真空チャンバー内に収納し、この真空チャンバー内
を減圧させることで、容器の適所に設けた通気用連通部
を通じて容器内の空気を強制排気させて収容物を予冷し
、次いで真空チャンバー内を復圧させるときに、この復
圧用ガスに収容物の鮮度保持用ガスを用い、続いて容器
内にこのガスを充填して実質的に封入状態で保持させ、
輸送、保管等の取扱いをすることを特徴とした食品等の
鮮度保持法を要旨とする。又、請求項2ては、保冷容器
として、容器本体と蓋体の接合部の一方に嵌合手段の一
方を設けるとともに、接合部の他方に嵌合手段の他方を
設け、その容器の閉蓋時には嵌合手段の一方と他方の間
に内外連通する通気用連通部か形成されるように、嵌合
手段の一方及び/又は他方の接合面側にこの嵌合手段の
長さ方向に所要の長さの凹溝を設け、更にはこの凹溝の
一端に容器内に向けた内面側開口と他端に容器外に向け
た外面側開口をそれぞれ設けたものを例示し、請求項3
ては、請求項2において、保冷容器の凹溝の断面積及び
/又は長さを、容器内外に圧力差か存在しない場合には
粘性抵抗と境膜摩擦抵抗により自由な空気又は他のガス
の流動か実質的に遮断される程度に形成したものを例示
した。更に、請求項4では、復圧用のガス圧を大気圧以
上にすることを、又請求項5ては、鮮度保持用ガスとし
て、低温のものを利用することをそれぞれ例示した。又
、請求項6では、鮮度保持用ガスとして、収容物の生理
代謝や呼吸作用又は酸化作用を抑制するのに好適なガス
を利用することを例示した。
而して、発泡合成樹脂製の保冷容器の容器本体内に野菜
類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して蓋体
で閉蓋し、これをそのまま真空チャンバー内に置き、こ
の真空チャンバー内を減圧させることで、容器内の空気
を通気用連通部を通じて外部に強制排気させることによ
って、収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、気
化潜熱を奪うことによって予冷する。予冷操作の後、真
空チャンバー内を復圧させるときには、この復圧用ガス
に、収容物が野菜類、果物類のときにはそれの生理代謝
や呼吸作用を抑制させ、魚類、肉類のときにはそれの退
色を防止するために、収容物の鮮度保持用ガスを用い、
続いて容器内にこのガスを充填して実質的に封入状態で
保持させるものである。そして、こうした鮮度保持用ガ
スを容器内に保持させたまま、食品等の輸送、保管等の
取扱いを行うのである。
類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して蓋体
で閉蓋し、これをそのまま真空チャンバー内に置き、こ
の真空チャンバー内を減圧させることで、容器内の空気
を通気用連通部を通じて外部に強制排気させることによ
って、収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、気
化潜熱を奪うことによって予冷する。予冷操作の後、真
空チャンバー内を復圧させるときには、この復圧用ガス
に、収容物が野菜類、果物類のときにはそれの生理代謝
や呼吸作用を抑制させ、魚類、肉類のときにはそれの退
色を防止するために、収容物の鮮度保持用ガスを用い、
続いて容器内にこのガスを充填して実質的に封入状態で
保持させるものである。そして、こうした鮮度保持用ガ
スを容器内に保持させたまま、食品等の輸送、保管等の
取扱いを行うのである。
本発明に係る食品等の鮮度保持法の詳細をそれに用いる
保冷容器をもとにして更に説明する。第1図、第2図に
はこうした保冷容器の態様の一例を示している。図中1
として示すのは発泡合成樹脂製の上面が開口した函体状
の容器本体、2はこの容器本体1の上面開口を気密状態
で閉止する同じく発泡合成樹脂製の蓋体である。この保
冷容器は、容器本体lに対して蓋体2を気密状態で閉止
しうるようにその両者の接合部に嵌合手段を設けている
。図示した容器では、容器本体lの側壁3上面の内面側
に沿って凸条4をその側壁3の全周に設けるとともに、
蓋体2の下面外周にはこの凸条4に嵌合される凹条5を
同じくその下面外周の全周に設けている。そして、この
容器を閉蓋したときには、容器本体1側の凸条4に蓋体
2側の凹条5が嵌合されるのであるが、このとき凸条4
と凹条5の間に内外連通する通気用連通部6が形成され
るように、蓋体2の対角線位置にある角部を間にはさん
で凹条5の外側面から底面にかけて凹溝7を設け、更に
はこの凹溝7の凹条5の内側面側に位置する一端にこの
凹条5内側面に扇形状の凹所を形成して容器内に向けた
内面側聞口8と凹条5の外側面側に位置する他端に蓋体
2の外周下面に扇形状の凹所を形成して容器外に向けた
外面側開口9をそれぞれ設けている。この凹溝7の断面
積及び/又は長さは、この容器を閉蓋して容器内外に圧
力差が存在しない場合には粘性抵抗と境膜摩擦抵抗によ
り自由な空気又は他のガスの流動が実質的に遮断される
程度に形成されている。ここで、境膜摩擦抵抗とは、あ
る面に薄く付着した空気層又は他のガス層はその周囲を
仮りに完全な真空状態としても取除くことができないと
される境膜理論から、この薄く付着した空気層又は他の
ガス層とその外側を流動しようとする空気又は他のガス
の間に生じる抵抗である。
保冷容器をもとにして更に説明する。第1図、第2図に
はこうした保冷容器の態様の一例を示している。図中1
として示すのは発泡合成樹脂製の上面が開口した函体状
の容器本体、2はこの容器本体1の上面開口を気密状態
で閉止する同じく発泡合成樹脂製の蓋体である。この保
冷容器は、容器本体lに対して蓋体2を気密状態で閉止
しうるようにその両者の接合部に嵌合手段を設けている
。図示した容器では、容器本体lの側壁3上面の内面側
に沿って凸条4をその側壁3の全周に設けるとともに、
蓋体2の下面外周にはこの凸条4に嵌合される凹条5を
同じくその下面外周の全周に設けている。そして、この
容器を閉蓋したときには、容器本体1側の凸条4に蓋体
2側の凹条5が嵌合されるのであるが、このとき凸条4
と凹条5の間に内外連通する通気用連通部6が形成され
るように、蓋体2の対角線位置にある角部を間にはさん
で凹条5の外側面から底面にかけて凹溝7を設け、更に
はこの凹溝7の凹条5の内側面側に位置する一端にこの
凹条5内側面に扇形状の凹所を形成して容器内に向けた
内面側聞口8と凹条5の外側面側に位置する他端に蓋体
2の外周下面に扇形状の凹所を形成して容器外に向けた
外面側開口9をそれぞれ設けている。この凹溝7の断面
積及び/又は長さは、この容器を閉蓋して容器内外に圧
力差が存在しない場合には粘性抵抗と境膜摩擦抵抗によ
り自由な空気又は他のガスの流動が実質的に遮断される
程度に形成されている。ここで、境膜摩擦抵抗とは、あ
る面に薄く付着した空気層又は他のガス層はその周囲を
仮りに完全な真空状態としても取除くことができないと
される境膜理論から、この薄く付着した空気層又は他の
ガス層とその外側を流動しようとする空気又は他のガス
の間に生じる抵抗である。
次に、第3図、第4図にはそれぞれ第1図、第2図に示
す保冷容器の変形例を示している。第3図に示す保冷容
器は、容器本体1側に設けた凸条4の角部を間にはさん
だ上面から外側面にかけて凹溝7を設け、この凹溝7に
連通させて凸条4上面に内面側開口8と凸条4外側の側
壁3上面に外面側聞口9を第1図、第2図に示す容器と
同様、扇形状の凹所に形成して、この容器の閉蓋時、容
器内外を連通させる通気用連通部6を設けたものである
。又、第4図に示す保冷容器は、容器本体lの側壁3上
面の凸条4の長さ方向にこの凸条4上面から外側面にか
けて凹溝7を設け、この凹溝7に連通させて凸条4上面
に内面側開口8と凸条4外側の側壁3上面に外面側聞口
9を同しく第1図、第2図に示す容器と同様、扇形状の
凹所に形成して、通気用連通部6を設けたものである。
す保冷容器の変形例を示している。第3図に示す保冷容
器は、容器本体1側に設けた凸条4の角部を間にはさん
だ上面から外側面にかけて凹溝7を設け、この凹溝7に
連通させて凸条4上面に内面側開口8と凸条4外側の側
壁3上面に外面側聞口9を第1図、第2図に示す容器と
同様、扇形状の凹所に形成して、この容器の閉蓋時、容
器内外を連通させる通気用連通部6を設けたものである
。又、第4図に示す保冷容器は、容器本体lの側壁3上
面の凸条4の長さ方向にこの凸条4上面から外側面にか
けて凹溝7を設け、この凹溝7に連通させて凸条4上面
に内面側開口8と凸条4外側の側壁3上面に外面側聞口
9を同しく第1図、第2図に示す容器と同様、扇形状の
凹所に形成して、通気用連通部6を設けたものである。
そして、これら保冷容器では、容器本体lと蓋体2の接
合部に設けた嵌合手段の適所の接合面側にこの嵌合手段
の長さ方向に凹溝7を設け、この凹溝7の一端から容器
内に向けた内面側開口8と他端から容器外に向けた外面
側聞口9を形成して、容器を閉蓋したときに内外連通ず
る通気用連通部6を設けたものである。このため、容器
本体1内に野菜類等を収容して蓋体2で閉蓋し、これを
このまま真空チャンバー内に少なくとも外面側聞口9が
塞がれないように複数、連接並びに積段して置き、この
真空チャンバー内を、例えば5mmHg程度に減圧させ
たときに、容器内の空気が内面側開口8より凹溝7を通
じて外面側開口9から容器外に強制排気され、容器内に
収容した収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、
気化潜熱を奪うことにより、約2〜5°C程度に予冷す
ることかできるのである。予冷操作の後、本発明では、
真空チャンバー内を復圧させるとき、この復圧用ガスに
、この容器内部に収容した野菜類等の生理代謝や呼吸作
用を抑制させるために鮮度保持用ガスを用い、続いてこ
のガスを今度は外面側開口9より凹溝7を通じて内面側
開口8から容器内に充填する。そして、容器内外の圧力
かほぼ同圧になった後には、容器内に鮮度保持用ガスか
充満し、しかも容器内のガスは冷やされて密度か大きく
なって流動しにくくなっているとともに、空気や他のガ
スがこの凹溝7を流動する際に生じる粘性抵抗と凹溝7
の壁面に薄く付着して流動することのない空気層や他の
ガス層の間に生じる境膜摩擦抵抗により、容器内に外部
の空気が流入することが実質的に遮断される。このため
、容器内部に鮮度保持用ガスが実質的に封入状態で保持
されるのである。このように、いったん容器内に鮮度保
持用ガスを封入された後に、容器内の鮮度保持用ガスか
外部の空気とより置換されにくいようにするには、復圧
用の鮮度保持用ガスのガス圧を、例えば1.1気圧にす
る等して、大気圧以上にしたり、又は鮮度保持用ガスと
して低温のガスを利用し、充填後、容器内で熱膨張させ
るようにすることも適宜考慮される。
合部に設けた嵌合手段の適所の接合面側にこの嵌合手段
の長さ方向に凹溝7を設け、この凹溝7の一端から容器
内に向けた内面側開口8と他端から容器外に向けた外面
側聞口9を形成して、容器を閉蓋したときに内外連通ず
る通気用連通部6を設けたものである。このため、容器
本体1内に野菜類等を収容して蓋体2で閉蓋し、これを
このまま真空チャンバー内に少なくとも外面側聞口9が
塞がれないように複数、連接並びに積段して置き、この
真空チャンバー内を、例えば5mmHg程度に減圧させ
たときに、容器内の空気が内面側開口8より凹溝7を通
じて外面側開口9から容器外に強制排気され、容器内に
収容した収容物の保持している水分の一部を蒸発させ、
気化潜熱を奪うことにより、約2〜5°C程度に予冷す
ることかできるのである。予冷操作の後、本発明では、
真空チャンバー内を復圧させるとき、この復圧用ガスに
、この容器内部に収容した野菜類等の生理代謝や呼吸作
用を抑制させるために鮮度保持用ガスを用い、続いてこ
のガスを今度は外面側開口9より凹溝7を通じて内面側
開口8から容器内に充填する。そして、容器内外の圧力
かほぼ同圧になった後には、容器内に鮮度保持用ガスか
充満し、しかも容器内のガスは冷やされて密度か大きく
なって流動しにくくなっているとともに、空気や他のガ
スがこの凹溝7を流動する際に生じる粘性抵抗と凹溝7
の壁面に薄く付着して流動することのない空気層や他の
ガス層の間に生じる境膜摩擦抵抗により、容器内に外部
の空気が流入することが実質的に遮断される。このため
、容器内部に鮮度保持用ガスが実質的に封入状態で保持
されるのである。このように、いったん容器内に鮮度保
持用ガスを封入された後に、容器内の鮮度保持用ガスか
外部の空気とより置換されにくいようにするには、復圧
用の鮮度保持用ガスのガス圧を、例えば1.1気圧にす
る等して、大気圧以上にしたり、又は鮮度保持用ガスと
して低温のガスを利用し、充填後、容器内で熱膨張させ
るようにすることも適宜考慮される。
この鮮度保持用ガスとしては、収容物の生理代謝や呼吸
作用又は酸化作用を抑制するのに好適なガスが利用され
るもので、野菜類、果物類の生理代謝の抑制を目的とす
る場合には、二酸化炭素の濃度か高いガスが有効であっ
て、例えば窒素が70%、酸素が25〜20%、二酸化
炭素が5〜10%のガス、窒素が30%、酸素が30%
、二酸化炭素が40%のガス、又窒素が60〜80%、
二酸化炭素が40〜20%のガス等が利用可能である。
作用又は酸化作用を抑制するのに好適なガスが利用され
るもので、野菜類、果物類の生理代謝の抑制を目的とす
る場合には、二酸化炭素の濃度か高いガスが有効であっ
て、例えば窒素が70%、酸素が25〜20%、二酸化
炭素が5〜10%のガス、窒素が30%、酸素が30%
、二酸化炭素が40%のガス、又窒素が60〜80%、
二酸化炭素が40〜20%のガス等が利用可能である。
そして、このように二酸化炭素の濃度が高いガスでは微
生物の発生も抑制され、収容物の腐敗を防止する上で有
効なものと考えられる。又、野菜類、果物類の呼吸作用
を抑制する場合には、空気中の酸素濃度よりも酸素濃度
が低いガスか、又は全く酸素を含まないガスを利用する
ものである。こうしたガスを利用した場合、容器内の食
品等が油分の多いときにその油分の酸化作用を防止する
上でも有効である。
生物の発生も抑制され、収容物の腐敗を防止する上で有
効なものと考えられる。又、野菜類、果物類の呼吸作用
を抑制する場合には、空気中の酸素濃度よりも酸素濃度
が低いガスか、又は全く酸素を含まないガスを利用する
ものである。こうしたガスを利用した場合、容器内の食
品等が油分の多いときにその油分の酸化作用を防止する
上でも有効である。
又、魚類、肉類の場合、それらの退色を防止するために
は、例えば酸素70〜80%、二酸化炭素30〜20%
のガスを利用するのが好適であった。
は、例えば酸素70〜80%、二酸化炭素30〜20%
のガスを利用するのが好適であった。
図示した保冷容器にかかわらず、嵌合手段の一方と他方
となる凸条4や凹条5を容器の外周全周に設けることな
く、角部を間にはさんだ四隅にだけ設けたり、又は相対
向した一対の辺に設けたりすることもできる。又、内面
側開口8並びに外面側開口9の形状としては図示したよ
うな扇形状の凹所以外に、種々のものが考えられるか、
その断面形状は粘性抵抗と境膜摩擦抵抗が存効に発揮さ
れるような形状、例えばスリット状に形成すれば、容器
内の空気を強制排気させる際に脱気しやすく、又容器内
外の圧力差が存在しなくなった場合に空気又は他のガス
の流動を実質的に遮断しうるものとして好ましいものと
なる。更に、凹溝7は嵌合手段の一方と他方の双方、即
ち凸条4と凹条5の両者にまたがって設けることも可能
である。
となる凸条4や凹条5を容器の外周全周に設けることな
く、角部を間にはさんだ四隅にだけ設けたり、又は相対
向した一対の辺に設けたりすることもできる。又、内面
側開口8並びに外面側開口9の形状としては図示したよ
うな扇形状の凹所以外に、種々のものが考えられるか、
その断面形状は粘性抵抗と境膜摩擦抵抗が存効に発揮さ
れるような形状、例えばスリット状に形成すれば、容器
内の空気を強制排気させる際に脱気しやすく、又容器内
外の圧力差が存在しなくなった場合に空気又は他のガス
の流動を実質的に遮断しうるものとして好ましいものと
なる。更に、凹溝7は嵌合手段の一方と他方の双方、即
ち凸条4と凹条5の両者にまたがって設けることも可能
である。
そして、容器本体lと蓋体2の間に設ける凹溝7の断面
積及び/又は長さが、容器内外に圧力差か存在しない場
合には粘性抵抗と境膜摩擦抵抗により自由な空気の流動
が実質的に遮断される程度に形成した保冷容器とは、種
々の実験の結果、例えば以下に示すようなものである。
積及び/又は長さが、容器内外に圧力差か存在しない場
合には粘性抵抗と境膜摩擦抵抗により自由な空気の流動
が実質的に遮断される程度に形成した保冷容器とは、種
々の実験の結果、例えば以下に示すようなものである。
第5図(イ)に示すように凹溝7幅aを5mm、高さを
4mll1、折曲部から凹溝7端部までの長さbを30
mmとし、内面側聞口8並びに外面側聞口9の幅Cを2
0化、高さを2mmにそれぞれして、第5図(ロ)に示
すように長さ440mm、幅320mm、高さ185m
mに成形した発泡ポリスチレン製の容器の容器本体1側
又は蓋体2側の角部を間にはさんで通気用達連部6を四
つ設けた保冷容器や第6図(イ)に示すように凹溝7幅
dを5鵬、高さを3順、長さeを60mmとし、内面側
聞口8並びに外面側聞口9の幅fを20鮒、高さを2順
にそれぞれして、第6図(ロ)に示すように長さ440
mm、幅320mm、高さ185mmに成形した発泡ポ
リスチレン製の容器の容器本体1側又は蓋体2側の角部
以外の位置に通気用達連部6を四つ設けた保冷容器等を
一例として示すことかできる。ここで、粘性抵抗と境膜
摩擦抵抗をより大きくするには、第5図(イ)、(ロ)
に示すように凹溝7を折曲させたり、凹溝7の幅と深さ
による断面積を小さくしたり、又は長さを長くする等が
適宜考慮されるのである。そして、この凹溝7は設ける
数を増したり、断面積を小さくしたり、又は長さを長く
することにより、効果を有効に発揮させることかできる
から、これらの要件を考慮して必要な凹溝の数、更には
凹溝の断面積や長さを適宜設定すればよいのである。
4mll1、折曲部から凹溝7端部までの長さbを30
mmとし、内面側聞口8並びに外面側聞口9の幅Cを2
0化、高さを2mmにそれぞれして、第5図(ロ)に示
すように長さ440mm、幅320mm、高さ185m
mに成形した発泡ポリスチレン製の容器の容器本体1側
又は蓋体2側の角部を間にはさんで通気用達連部6を四
つ設けた保冷容器や第6図(イ)に示すように凹溝7幅
dを5鵬、高さを3順、長さeを60mmとし、内面側
聞口8並びに外面側聞口9の幅fを20鮒、高さを2順
にそれぞれして、第6図(ロ)に示すように長さ440
mm、幅320mm、高さ185mmに成形した発泡ポ
リスチレン製の容器の容器本体1側又は蓋体2側の角部
以外の位置に通気用達連部6を四つ設けた保冷容器等を
一例として示すことかできる。ここで、粘性抵抗と境膜
摩擦抵抗をより大きくするには、第5図(イ)、(ロ)
に示すように凹溝7を折曲させたり、凹溝7の幅と深さ
による断面積を小さくしたり、又は長さを長くする等が
適宜考慮されるのである。そして、この凹溝7は設ける
数を増したり、断面積を小さくしたり、又は長さを長く
することにより、効果を有効に発揮させることかできる
から、これらの要件を考慮して必要な凹溝の数、更には
凹溝の断面積や長さを適宜設定すればよいのである。
次に、第7図、第8図、第9図には保冷容器の他の態様
を示している。この保冷容器では、容器本体1の側壁3
上面の内面側に沿って凸条4をその側壁3の全周に設け
るとともに、蓋体2の下面外周にはこの凸条4に嵌合さ
れる凹条5を同じくその下面外周の全周に設けている。
を示している。この保冷容器では、容器本体1の側壁3
上面の内面側に沿って凸条4をその側壁3の全周に設け
るとともに、蓋体2の下面外周にはこの凸条4に嵌合さ
れる凹条5を同じくその下面外周の全周に設けている。
そして、この容器を閉蓋したときには、容器本体1側の
凸条4に蓋体2側の凹条5か嵌合されるのであるが、こ
のとき凸条4と凹条5の間には第9図に示すような隙間
lOが凸条4上面側と凸条4外側面側に形成されるよう
に凸条4と凹条5の大きさ関係及び/又は位置関係か決
定されている。尚、図中11は蓋体2下面に下段した容
器本体1の側壁3内面側に沿ってこの容器本体lの開口
上部に内装される内装凸部である。そして、この内装凸
部11を設けることによって容器を閉蓋したとき、この
容器の外周全周に隙間10が形成されることになる。次
に、8.9はそれぞれこうした隙間10に連通させて容
器の対角線位置の角部を間にはさむとともに、位置を変
位させて扇形状の凹所に形成して設けた前記第1図〜第
4図に示す保冷容器と同様、容器内に向けた内面側開口
と容器外に向けた外面側開口である。ここで、この隙間
10の断面積及び/又は内面側聞口8と外面側開口9間
の隙間10の長さは、ここを通過しようとする空気や他
のガスの間に生じる粘性抵抗と凸条4の上面と外側面並
びに凹条5の底面と内側面に薄く付着して流動すること
のない空気層や他のガス層とここを通過する空気や他の
ガスの間に生じる境膜摩擦抵抗によって、内面側開口8
と外面側開口9間に圧力差が存在しない場合には空気や
他のガスの流動が実質的に遮断される程度に形成されて
いる。そして、容器本体1内に野菜類、果物類、魚類、
肉類その他の食品等を収容して蓋体2て閉蓋したときに
は、容器本体1側の凸条4と蓋体2側の凹条5の間に隙
間10が容器の外周全周に形成され、しかも第7図、第
8図、第9図に示すように間隔をあけ、且つ位置を変位
させて設けた内面側開口8と外面側聞口9がこの隙間1
0に連通ずる。即ち、この保冷容器では隙間10、内面
側開口8、外面側聞口9から通気用達連部6が形成され
るのである。こうした保冷容器の一例としては、例えば
第1O図(イ)(ロ)(ハ)に示すように発泡ポリスチ
レン55倍成形品よりなる肉厚が全て22mmの内寸法
が長さ405 mm、幅295 mm、高さ135 m
mの容器本体lと蓋体2よりなる気密状態で閉蓋できる
容器に、容器本体1側に設ける凸条4の幅gを10mm
としてこの凸条4の上面側と外面側に2mmの隙間10
が形成されるようにするとともに、内面側開口8の幅り
を30mm、高さiを2 mm、又外面側開口9の幅j
を20mm、高さkを2mmにそれぞれして、(イ)に
示すような位置関係に形成して通気用連通部6を設けた
もの等を示すことができる。
凸条4に蓋体2側の凹条5か嵌合されるのであるが、こ
のとき凸条4と凹条5の間には第9図に示すような隙間
lOが凸条4上面側と凸条4外側面側に形成されるよう
に凸条4と凹条5の大きさ関係及び/又は位置関係か決
定されている。尚、図中11は蓋体2下面に下段した容
器本体1の側壁3内面側に沿ってこの容器本体lの開口
上部に内装される内装凸部である。そして、この内装凸
部11を設けることによって容器を閉蓋したとき、この
容器の外周全周に隙間10が形成されることになる。次
に、8.9はそれぞれこうした隙間10に連通させて容
器の対角線位置の角部を間にはさむとともに、位置を変
位させて扇形状の凹所に形成して設けた前記第1図〜第
4図に示す保冷容器と同様、容器内に向けた内面側開口
と容器外に向けた外面側開口である。ここで、この隙間
10の断面積及び/又は内面側聞口8と外面側開口9間
の隙間10の長さは、ここを通過しようとする空気や他
のガスの間に生じる粘性抵抗と凸条4の上面と外側面並
びに凹条5の底面と内側面に薄く付着して流動すること
のない空気層や他のガス層とここを通過する空気や他の
ガスの間に生じる境膜摩擦抵抗によって、内面側開口8
と外面側開口9間に圧力差が存在しない場合には空気や
他のガスの流動が実質的に遮断される程度に形成されて
いる。そして、容器本体1内に野菜類、果物類、魚類、
肉類その他の食品等を収容して蓋体2て閉蓋したときに
は、容器本体1側の凸条4と蓋体2側の凹条5の間に隙
間10が容器の外周全周に形成され、しかも第7図、第
8図、第9図に示すように間隔をあけ、且つ位置を変位
させて設けた内面側開口8と外面側聞口9がこの隙間1
0に連通ずる。即ち、この保冷容器では隙間10、内面
側開口8、外面側聞口9から通気用達連部6が形成され
るのである。こうした保冷容器の一例としては、例えば
第1O図(イ)(ロ)(ハ)に示すように発泡ポリスチ
レン55倍成形品よりなる肉厚が全て22mmの内寸法
が長さ405 mm、幅295 mm、高さ135 m
mの容器本体lと蓋体2よりなる気密状態で閉蓋できる
容器に、容器本体1側に設ける凸条4の幅gを10mm
としてこの凸条4の上面側と外面側に2mmの隙間10
が形成されるようにするとともに、内面側開口8の幅り
を30mm、高さiを2 mm、又外面側開口9の幅j
を20mm、高さkを2mmにそれぞれして、(イ)に
示すような位置関係に形成して通気用連通部6を設けた
もの等を示すことができる。
次に、第11図、第12図にはそれぞれ保冷容器の更に
他の態様を示している。第11図に示す保冷容器は、発
泡合成樹脂製の容器本体lと蓋体2よりなる容器の適所
に内外連通する通気用連通部6を、容器本体1の外周に
おける底壁12の段設部13の外方から容器内にのぞま
せて穿設した取付口14から容器内に向けて所要の長さ
のパイプ材15をその一方の端部を取付口14に取付け
て容器内に向けて立設させたものである。このパイプ材
15としては、例えば外径6mm、内径5mm、長さ1
20 mmのもの等が利用可能である。又、第12図に
示す保冷容器は、発泡合成樹脂製の容器本体1と蓋体2
よりなる容器の適所に所要の長さの内外連通する開口1
6を穿設して通気用連通部6を設けたものである。そし
て、これらパイプ材15の内面側における断面積及び/
又は長さや開口16の断面積及び/又は長さも又、容器
内外に圧力差か存在しない場合には粘性抵抗と境膜摩擦
抵抗により自由な空気又は他のガスの流動か実質的に遮
断される程度に形成している。
他の態様を示している。第11図に示す保冷容器は、発
泡合成樹脂製の容器本体lと蓋体2よりなる容器の適所
に内外連通する通気用連通部6を、容器本体1の外周に
おける底壁12の段設部13の外方から容器内にのぞま
せて穿設した取付口14から容器内に向けて所要の長さ
のパイプ材15をその一方の端部を取付口14に取付け
て容器内に向けて立設させたものである。このパイプ材
15としては、例えば外径6mm、内径5mm、長さ1
20 mmのもの等が利用可能である。又、第12図に
示す保冷容器は、発泡合成樹脂製の容器本体1と蓋体2
よりなる容器の適所に所要の長さの内外連通する開口1
6を穿設して通気用連通部6を設けたものである。そし
て、これらパイプ材15の内面側における断面積及び/
又は長さや開口16の断面積及び/又は長さも又、容器
内外に圧力差か存在しない場合には粘性抵抗と境膜摩擦
抵抗により自由な空気又は他のガスの流動か実質的に遮
断される程度に形成している。
更に、保冷容器としては、第13図(イ)(ロ)(ハ)
に示すように容器本体1の側壁3上部にスリット17を
底面を面一や底面を中央部で突出させたり、又は凹ませ
たりして、それぞれ側壁3の厚み方向に第14図(イ)
に示すように平面視斜め横断状、(ロ)に示すように側
壁3の長さ方向の中央に設けたものの端部から容器内面
側と外面側に向けて屈曲部を設けた平面視屈曲状、(ハ
)に示すように平面視蛇腹横断状、(ニ)に示すように
奥部側で一部接合した平面視一部重合状等に設けたもの
を用いることもできる。このスリット17の断面積及び
/又は長さも又、粘性抵抗と境膜摩擦抵抗が有効に発揮
される程度に形成されるものである。
に示すように容器本体1の側壁3上部にスリット17を
底面を面一や底面を中央部で突出させたり、又は凹ませ
たりして、それぞれ側壁3の厚み方向に第14図(イ)
に示すように平面視斜め横断状、(ロ)に示すように側
壁3の長さ方向の中央に設けたものの端部から容器内面
側と外面側に向けて屈曲部を設けた平面視屈曲状、(ハ
)に示すように平面視蛇腹横断状、(ニ)に示すように
奥部側で一部接合した平面視一部重合状等に設けたもの
を用いることもできる。このスリット17の断面積及び
/又は長さも又、粘性抵抗と境膜摩擦抵抗が有効に発揮
される程度に形成されるものである。
この他、本出願人が先に実願昭59−89589号とし
て出願したオリフィス効果を有する開口部を設けた保冷
容器や実願昭63−171292号として出願したフィ
ルム状の逆止弁を開口部に設けた保冷容器を用い、こう
した開口部を通気用連通部6として利用することも可能
である。
て出願したオリフィス効果を有する開口部を設けた保冷
容器や実願昭63−171292号として出願したフィ
ルム状の逆止弁を開口部に設けた保冷容器を用い、こう
した開口部を通気用連通部6として利用することも可能
である。
又、保冷容器に通気用連通部6を設けるのに、これら凹
溝7、隙間10、パイプ材15又は開口16、スリット
17を設けたり、オリフィス効果を有する開口部やフィ
ルム状の逆止弁を開口部を設けることを適宜二以上、組
合せることもできる。
溝7、隙間10、パイプ材15又は開口16、スリット
17を設けたり、オリフィス効果を有する開口部やフィ
ルム状の逆止弁を開口部を設けることを適宜二以上、組
合せることもできる。
本発明で用いる容器として、発泡合成樹脂製のものを用
いたときには、内部に光か透過して、食品等が野菜類、
果物類の場合には光合成を行うことによって損耗が生じ
ることが問題となる。こうしたことから、容器の内面側
及び/又は外面側に光透過を遮断できるようにアルミ蒸
着層その他の光透過遮断層を設けたり、容器を構成する
発泡ビーズにカラービーズを用いることが適宜考慮され
る。容器を構成する発泡ビーズにカラビーズを用いる場
合、その光透過の遮断性能は、白、灰、黒の順に良好で
あり、又黄、緑、青の順に良好になることが実験の結果
、判明した。
いたときには、内部に光か透過して、食品等が野菜類、
果物類の場合には光合成を行うことによって損耗が生じ
ることが問題となる。こうしたことから、容器の内面側
及び/又は外面側に光透過を遮断できるようにアルミ蒸
着層その他の光透過遮断層を設けたり、容器を構成する
発泡ビーズにカラービーズを用いることが適宜考慮され
る。容器を構成する発泡ビーズにカラビーズを用いる場
合、その光透過の遮断性能は、白、灰、黒の順に良好で
あり、又黄、緑、青の順に良好になることが実験の結果
、判明した。
又、発泡合成樹脂製の容器はある種のガスではその透過
が問題となる場合かあるか、容器内面側及び/又は外面
側にガス透過を遮断するための層を前記したようなアル
ミ蒸着層を光透過遮断層と併用させて設けたり、又は合
成樹脂のフィルムやシートを貼り付ける等して設けるこ
とも考慮される。
が問題となる場合かあるか、容器内面側及び/又は外面
側にガス透過を遮断するための層を前記したようなアル
ミ蒸着層を光透過遮断層と併用させて設けたり、又は合
成樹脂のフィルムやシートを貼り付ける等して設けるこ
とも考慮される。
以上のようになる本発明に係る食品等の鮮度保持法にあ
っては、発泡合成樹脂製の保冷容器の内部に野菜類、果
物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して閉蓋状態の
まま通気用連通部を通じて真空予冷し、予冷後には容器
内部に鮮度保持用ガスを充填してこのガスを実質的に封
入状態で保持させるものであるから、予冷操作の後工程
として、閉蓋作業や開口部分の封着作業に手間どって予
冷効果が損なわれたり、内部の食品等が野菜類、果物類
の場合には、それらの生理代謝によってエチレンガスを
放出してそれら自身の損耗が促進されたり、又は呼吸作
用による内部の昇温によって予冷状態が損なわれたり、
更には魚類、肉類の場合4゜ には、退色して商品価値を損なったりすることか少なく
なるのである。そして、こうしたことから、予冷後の信
頼性か増し、それによって長距離、長時間の輸送、又長
時間の保管を可能とするのである。
っては、発泡合成樹脂製の保冷容器の内部に野菜類、果
物類、魚類、肉類その他の食品等を収容して閉蓋状態の
まま通気用連通部を通じて真空予冷し、予冷後には容器
内部に鮮度保持用ガスを充填してこのガスを実質的に封
入状態で保持させるものであるから、予冷操作の後工程
として、閉蓋作業や開口部分の封着作業に手間どって予
冷効果が損なわれたり、内部の食品等が野菜類、果物類
の場合には、それらの生理代謝によってエチレンガスを
放出してそれら自身の損耗が促進されたり、又は呼吸作
用による内部の昇温によって予冷状態が損なわれたり、
更には魚類、肉類の場合4゜ には、退色して商品価値を損なったりすることか少なく
なるのである。そして、こうしたことから、予冷後の信
頼性か増し、それによって長距離、長時間の輸送、又長
時間の保管を可能とするのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る食品等の鮮度保持法に用いる保冷
容器の態様の一例を示す斜視図、第2図は同じくその一
部を示す斜視図、第3図は第1図、第2図に示す保冷容
器の変形例の一部を示す斜視図、第4図は同じく第1図
、第2図に示す保冷容器の他の変形例の一部を示す斜視
図、第5図(イ)(ロ)、第6図(イ)(ロ)はそれぞ
れ保冷容器の要部の大きさ関係、位置関係を示す説明図
、第7図は保冷容器の他の態様の一例を示す斜視図、第
8図は同じくその一部を示す斜視図、第9図は同じくそ
の要部を示す縦断面図、第10図(イ)(ロ)(ハ)は
保冷容器の要部の大きさ関係、位置関係を示す説明図、
第11図、第12図はそれぞれ保冷容器の更に他の態様
の要部を示す縦断面図、第13図(イ)(ロ)(ハ)は
同しく保冷容器の他の態様の要部を示す縦断面図、第1
4図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はその横断面図、第15
図は従来の保冷容器を示す斜視図である。 1:容器本体、 2:蓋体、 3、側壁、 4 凸条、 5:凹条、 61通気用連通部、7:凹溝、
8:内面側開口、9:外面側開口、 l
O:隙間、 11:内装凸部、 12:底壁、 13:段設部、 14:取付口、15:パイプ材
16.開口、 17:スリット。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (イ) (ロ) 第 図 (イ) (ロ) 第 図 第 図 第 図 (イ) □□鱒 填 図 第 図 ゲ 図 第 図 (ロ) (ニ) 第 図 (イ) (ハ) 一 (イ)
容器の態様の一例を示す斜視図、第2図は同じくその一
部を示す斜視図、第3図は第1図、第2図に示す保冷容
器の変形例の一部を示す斜視図、第4図は同じく第1図
、第2図に示す保冷容器の他の変形例の一部を示す斜視
図、第5図(イ)(ロ)、第6図(イ)(ロ)はそれぞ
れ保冷容器の要部の大きさ関係、位置関係を示す説明図
、第7図は保冷容器の他の態様の一例を示す斜視図、第
8図は同じくその一部を示す斜視図、第9図は同じくそ
の要部を示す縦断面図、第10図(イ)(ロ)(ハ)は
保冷容器の要部の大きさ関係、位置関係を示す説明図、
第11図、第12図はそれぞれ保冷容器の更に他の態様
の要部を示す縦断面図、第13図(イ)(ロ)(ハ)は
同しく保冷容器の他の態様の要部を示す縦断面図、第1
4図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はその横断面図、第15
図は従来の保冷容器を示す斜視図である。 1:容器本体、 2:蓋体、 3、側壁、 4 凸条、 5:凹条、 61通気用連通部、7:凹溝、
8:内面側開口、9:外面側開口、 l
O:隙間、 11:内装凸部、 12:底壁、 13:段設部、 14:取付口、15:パイプ材
16.開口、 17:スリット。 特許出願人 鐘淵化学工業株式会社第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (イ) (ロ) 第 図 (イ) (ロ) 第 図 第 図 第 図 (イ) □□鱒 填 図 第 図 ゲ 図 第 図 (ロ) (ニ) 第 図 (イ) (ハ) 一 (イ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)発泡合成樹脂製の容器本体と蓋体よりなる保冷容器
内に野菜類、果物類、魚類、肉類その他の食品等を収容
して、これを真空チャンバー内に収納し、この真空チャ
ンバー内を減圧させることで、容器の適所に設けた通気
用連通部を通じて容器内の空気を強制排気させて収容物
を予冷し、次いで真空チャンバー内を復圧させるときに
、この復圧用ガスに収容物の鮮度保持用ガスを用い、続
いて容器内にこのガスを充填して実質的に封入状態で保
持させ、輸送、保管等の取扱いをすることを特徴とした
食品等の鮮度保持法。 2)保冷容器として、容器本体と蓋体の接合部の一方に
嵌合手段の一方を設けるとともに、接合部の他方に嵌合
手段の他方を設け、その容器の閉蓋時には嵌合手段の一
方と他方の間に内外連通する通気用連通部が形成される
ように、嵌合手段の一方及び/又は他方の接合面側にこ
の嵌合手段の長さ方向に所要の長さの凹溝を設け、更に
はこの凹溝の一端に容器内に向けた内面側開口と他端に
容器外に向けた外面側開口をそれぞれ設けたものを用い
た請求項1記載の食品等の鮮度保持法。 3)保冷容器の凹溝の断面積及び/又は長さを、容器内
外に圧力差が存在しない場合には粘性抵抗と境膜摩擦抵
抗により自由な空気又は他のガスの流動が実質的に遮断
される程度に形成した請求項2記載の食品等の鮮度保持
法。 4)復圧用のガス圧を大気圧以上にした請求項1〜3記
載の食品等の鮮度保持法。 5)鮮度保持用ガスとして、低温のものを利用した請求
項1〜4記載の食品等の鮮度保持法。 6)鮮度保持用ガスとして、収容物の生理代謝や呼吸作
用又は酸化作用を抑制するのに好適なガスを利用した請
求項1〜5記載の食品等の鮮度保持法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241633A JPH04121177A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 食品等の鮮度保持法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241633A JPH04121177A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 食品等の鮮度保持法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121177A true JPH04121177A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17077222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241633A Pending JPH04121177A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 食品等の鮮度保持法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04121177A (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP2241633A patent/JPH04121177A/ja active Pending
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