JPH0412152Y2 - - Google Patents
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- JPH0412152Y2 JPH0412152Y2 JP16248587U JP16248587U JPH0412152Y2 JP H0412152 Y2 JPH0412152 Y2 JP H0412152Y2 JP 16248587 U JP16248587 U JP 16248587U JP 16248587 U JP16248587 U JP 16248587U JP H0412152 Y2 JPH0412152 Y2 JP H0412152Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- earth
- slide cylinder
- sand
- pressure
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、シールド掘進機等の掘削土砂をピス
トンにより圧送する土砂圧送装置に関する。
トンにより圧送する土砂圧送装置に関する。
従来の土砂圧送装置の構成を第3図および第4
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
この従来の土砂圧送装置は、土砂溜タンク1
と、先端が開口し、前記土砂溜タンク1内を直線
的に往復スライドする円筒状のスライド筒3と、
このスライド筒3内をスライド筒3の軸方向に往
復スライドする土砂圧送ピストン2と、前記土砂
溜タンク1の前記スライド筒3の先端が当接する
箇所に設けたリング状のシール4と、前記土砂溜
タンク1に連設した圧送パイプ5とを備える。前
記土砂溜タンク1には、シール4を保持する円筒
状のシールケース6が一体に設けられている。前
記スライド筒3はスライド筒用ジヤツキ8により
往復駆動される。また、前記土砂圧送ピストン2
はピストン用ジヤツキ7により往復駆動されるよ
うに構成され、かつ基端にはスライド筒3の基端
が係合する鍔部9が一体に形成されている。前記
シール4は、材質として金属またはウレタンゴム
を使用し、スライド筒3をこのシール4に押し付
けることにより、シールを行ない構造となつてい
る。
と、先端が開口し、前記土砂溜タンク1内を直線
的に往復スライドする円筒状のスライド筒3と、
このスライド筒3内をスライド筒3の軸方向に往
復スライドする土砂圧送ピストン2と、前記土砂
溜タンク1の前記スライド筒3の先端が当接する
箇所に設けたリング状のシール4と、前記土砂溜
タンク1に連設した圧送パイプ5とを備える。前
記土砂溜タンク1には、シール4を保持する円筒
状のシールケース6が一体に設けられている。前
記スライド筒3はスライド筒用ジヤツキ8により
往復駆動される。また、前記土砂圧送ピストン2
はピストン用ジヤツキ7により往復駆動されるよ
うに構成され、かつ基端にはスライド筒3の基端
が係合する鍔部9が一体に形成されている。前記
シール4は、材質として金属またはウレタンゴム
を使用し、スライド筒3をこのシール4に押し付
けることにより、シールを行ない構造となつてい
る。
次に、上述の従来の土砂圧送装置の動作を第3
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
(イ) スライド筒用ジヤツキ8を伸ばし、スライド
筒3を矢印方向にスライドさせ、そのスライド
筒3内に土砂溜タンク1内の土砂10を取り込
む。
筒3を矢印方向にスライドさせ、そのスライド
筒3内に土砂溜タンク1内の土砂10を取り込
む。
(ロ) スライド筒用ジヤツキ8をさらに伸ばし、ス
ライド筒3の先端をシール4に押し付け、スラ
イド筒3内と土砂溜タンク1内とを密封隔離す
る。
ライド筒3の先端をシール4に押し付け、スラ
イド筒3内と土砂溜タンク1内とを密封隔離す
る。
(ハ) ピストン用ジヤツキ7を伸ばし、土砂圧送ピ
ストン2を矢印方向にスライドさせ、スライド
筒3内の土砂10を押し出して圧送パイプ5内
に圧送する。
ストン2を矢印方向にスライドさせ、スライド
筒3内の土砂10を押し出して圧送パイプ5内
に圧送する。
(ニ) スライド筒用ジヤツキ8を縮め、スライド筒
3を矢印方向に復スライドさせる。このとき、
スライド筒3の基端が土砂圧送ピストン2の鍔
部9に係合することにより、土砂圧送ピストン
2もスライド筒3と共に矢印方向に復スライド
し、土砂溜タンク1内に土砂10が新たに吸い
込まれる。
3を矢印方向に復スライドさせる。このとき、
スライド筒3の基端が土砂圧送ピストン2の鍔
部9に係合することにより、土砂圧送ピストン
2もスライド筒3と共に矢印方向に復スライド
し、土砂溜タンク1内に土砂10が新たに吸い
込まれる。
以後、上述の動作(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)を繰返して
土
砂10を圧送パイプ5を介して圧送する。
土
砂10を圧送パイプ5を介して圧送する。
この種の土砂圧送装置においては、上述の動作
(ロ)の工程で、スライド筒3をシール4に確実に押
付けてスライド筒3内と土砂溜タンク1内とを完
全に隔離することが、土砂10を効率良く圧送す
るために重要である。
(ロ)の工程で、スライド筒3をシール4に確実に押
付けてスライド筒3内と土砂溜タンク1内とを完
全に隔離することが、土砂10を効率良く圧送す
るために重要である。
上記の土砂圧送装置において、スライド筒3が
伸長して圧送パイプ5と土砂溜タンク1とが隔離
された状態(第3図ロの状態)から土砂圧送ピス
トン2によりスライド筒3内の土砂を圧送パイプ
5へ押し出している状態(第3図ハの状態)に至
る間、スライド筒3および圧送パイプ5の内圧は
圧送負荷分上昇し、その際スライド筒3の先端部
3aにもその圧力が作用することになる。これを
第4図を参照して詳細に説明すると、土砂圧送
時、負荷に見合つた圧力がススライド筒3内部お
よび圧送パイプ5内部に発生するが、その圧力P
はスライド筒3の先端部3aとシールケース6内
のシール4との間にも作用し、スライド筒3を押
し戻そうとする。特に、第5図に示すようにスラ
イド筒3の先端部3aおよびシール4の当接面が
テーパ面となつている場合には、前記押し戻し力
は一層大きくなる。そして、スライド筒3が前記
押し戻し力に負けて押し戻された場合、スライド
筒3aとシール4との間に隙間ができ、その隙間
より土砂が漏れて圧送効率が低下する。また、前
記隙間より流出する土砂によりスライド筒先端部
3aおよびシール4が摩耗して隙間が次第に大き
くなり、ついには圧送負荷とのバランスがくずれ
てスライド筒3内の土砂全量が隙間より流出し、
圧送不能に陥ることなる。
伸長して圧送パイプ5と土砂溜タンク1とが隔離
された状態(第3図ロの状態)から土砂圧送ピス
トン2によりスライド筒3内の土砂を圧送パイプ
5へ押し出している状態(第3図ハの状態)に至
る間、スライド筒3および圧送パイプ5の内圧は
圧送負荷分上昇し、その際スライド筒3の先端部
3aにもその圧力が作用することになる。これを
第4図を参照して詳細に説明すると、土砂圧送
時、負荷に見合つた圧力がススライド筒3内部お
よび圧送パイプ5内部に発生するが、その圧力P
はスライド筒3の先端部3aとシールケース6内
のシール4との間にも作用し、スライド筒3を押
し戻そうとする。特に、第5図に示すようにスラ
イド筒3の先端部3aおよびシール4の当接面が
テーパ面となつている場合には、前記押し戻し力
は一層大きくなる。そして、スライド筒3が前記
押し戻し力に負けて押し戻された場合、スライド
筒3aとシール4との間に隙間ができ、その隙間
より土砂が漏れて圧送効率が低下する。また、前
記隙間より流出する土砂によりスライド筒先端部
3aおよびシール4が摩耗して隙間が次第に大き
くなり、ついには圧送負荷とのバランスがくずれ
てスライド筒3内の土砂全量が隙間より流出し、
圧送不能に陥ることなる。
本考案の目的は、簡単な構成により土砂圧送時
の圧送負荷によるスライド筒の押し戻しを防止す
ることができる土砂圧送装置を提供することにあ
る。
の圧送負荷によるスライド筒の押し戻しを防止す
ることができる土砂圧送装置を提供することにあ
る。
上記目的を達成するため本考案は、スライド筒
用ジヤツキの作動停止時にスライド筒用ジヤツキ
のボトム側の作動油行戻り流路を全閉とする手段
を設けると共に、その作動油行戻り流路に蓄圧手
段を設け、かつ土砂取込工程の終了を検知するリ
ミツトスイツチの作動後、スライド筒用ジヤツキ
の油圧切換弁がスライド筒用ジヤツキのボトム側
への作動油の供給を停止するまでに前記蓄圧手段
に蓄圧するに十分な時間遅れを与える時限動作要
素を設け、土砂圧送工程時に圧送負荷によりスラ
イド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力をス
ライド筒用ジヤツキに油圧力として発生させるよ
うにしたことを特徴とする。
用ジヤツキの作動停止時にスライド筒用ジヤツキ
のボトム側の作動油行戻り流路を全閉とする手段
を設けると共に、その作動油行戻り流路に蓄圧手
段を設け、かつ土砂取込工程の終了を検知するリ
ミツトスイツチの作動後、スライド筒用ジヤツキ
の油圧切換弁がスライド筒用ジヤツキのボトム側
への作動油の供給を停止するまでに前記蓄圧手段
に蓄圧するに十分な時間遅れを与える時限動作要
素を設け、土砂圧送工程時に圧送負荷によりスラ
イド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力をス
ライド筒用ジヤツキに油圧力として発生させるよ
うにしたことを特徴とする。
土砂取込工程終了時、それを検知するリミツト
スイツチからの信号に基づき油圧切換弁を操作し
てスライド筒用ジヤツキのボトム側への作動油の
供給を停止させるが、このとき、時限動作要素で
与えられる時間遅れによつて蓄圧手段に蓄圧し、
作動油の供給停止後はスライド筒用ジヤツキのボ
トム側の作動油行戻り流路を全閉とする。これに
より、土砂圧送工程時に圧送負荷によつてスライ
ド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力をスラ
イド筒用ジヤツキに油圧力として発生させ、その
油圧力によりスライド筒の押し戻しを防止しよう
とするものである。
スイツチからの信号に基づき油圧切換弁を操作し
てスライド筒用ジヤツキのボトム側への作動油の
供給を停止させるが、このとき、時限動作要素で
与えられる時間遅れによつて蓄圧手段に蓄圧し、
作動油の供給停止後はスライド筒用ジヤツキのボ
トム側の作動油行戻り流路を全閉とする。これに
より、土砂圧送工程時に圧送負荷によつてスライ
ド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力をスラ
イド筒用ジヤツキに油圧力として発生させ、その
油圧力によりスライド筒の押し戻しを防止しよう
とするものである。
〔実施例〕
第1図に本考案の一実施例の油圧回路を、第2
図にその電気回路を示す。
図にその電気回路を示す。
第1図において、11はスライド筒用ジヤツキ
8の油圧切換弁、12はピストン用ジヤツキ7の
油圧切換弁である。油圧切換弁11は、中立位置
で全てのポートが閉じる電磁操作の4ポート切換
弁で、そのAポートがスライド筒用ジヤツキ8の
ボトム側の作動油行戻り流路8aに、Bポートが
スライド筒用ジヤツキ8のロツド側の作動油行戻
り流路8bにそれぞれ接続されており、油圧切換
弁12は電磁操作の2ポート切換弁で、そのAポ
ートがピストン用ジヤツキ7のボトム側の作動油
行戻り流路7aに接続されている。
8の油圧切換弁、12はピストン用ジヤツキ7の
油圧切換弁である。油圧切換弁11は、中立位置
で全てのポートが閉じる電磁操作の4ポート切換
弁で、そのAポートがスライド筒用ジヤツキ8の
ボトム側の作動油行戻り流路8aに、Bポートが
スライド筒用ジヤツキ8のロツド側の作動油行戻
り流路8bにそれぞれ接続されており、油圧切換
弁12は電磁操作の2ポート切換弁で、そのAポ
ートがピストン用ジヤツキ7のボトム側の作動油
行戻り流路7aに接続されている。
13はスライド筒用ジヤツキ8の作動停止時、
そのボトム側の作動油行戻り流路8aを全閉とす
るために設けられたパイロツト操作チエツク弁
で、第3図に示すスライド筒3の復スライド時に
は、ロツド側の作動油行戻り流路8bからのパイ
ロツト圧によつて開弁し、ボトム側の作動油を戻
すことができる。14はスライド筒用ジヤツキ8
のボトム側と前記パイロツト操作チエツク弁13
との間の作動油行戻り流路8aに設けられた蓄圧
器であり、土砂取込工程終了時、スライド筒用ジ
ヤツキ8のボトム側に圧力を蓄積する蓄圧手段の
一例として示したものである。
そのボトム側の作動油行戻り流路8aを全閉とす
るために設けられたパイロツト操作チエツク弁
で、第3図に示すスライド筒3の復スライド時に
は、ロツド側の作動油行戻り流路8bからのパイ
ロツト圧によつて開弁し、ボトム側の作動油を戻
すことができる。14はスライド筒用ジヤツキ8
のボトム側と前記パイロツト操作チエツク弁13
との間の作動油行戻り流路8aに設けられた蓄圧
器であり、土砂取込工程終了時、スライド筒用ジ
ヤツキ8のボトム側に圧力を蓄積する蓄圧手段の
一例として示したものである。
本実施例では、装置を簡素化するため、リリー
フ弁15、油圧ポンプ16、油タンク17からな
る油圧ユニツトはピストン用ジヤツキ7とスライ
ド筒用ジヤツキ8に共用として、油圧切換弁11
のPポートと油圧切換弁12のPポートを上記油
圧ユニツトの油圧供給側に接続し、油圧切換弁1
1のRポートとピストン用ジヤツキ7のロツド側
を上記油圧ユニツトのドレン戻り側に接続して油
圧回路を構成している。
フ弁15、油圧ポンプ16、油タンク17からな
る油圧ユニツトはピストン用ジヤツキ7とスライ
ド筒用ジヤツキ8に共用として、油圧切換弁11
のPポートと油圧切換弁12のPポートを上記油
圧ユニツトの油圧供給側に接続し、油圧切換弁1
1のRポートとピストン用ジヤツキ7のロツド側
を上記油圧ユニツトのドレン戻り側に接続して油
圧回路を構成している。
切換弁操作手段は、第2図に示す油圧切換弁1
1の操作用ソレノイドa,b、油圧切換弁12の
操作用ソレノイドa、リレーSC,SN,AN、リ
ミツトスイツチ18,19,20からなる電気回
路により構成されている。第2図において、2
1,22,23はリレーSC,SN,ANのコイル、
24,25,26はリレーSC,SN,ANの常開
接点、27,28,29はリレーSC,SN,AN
の常閉接点、30,31,32はリレーSC,
SN,ANの自己保持接点である。ここで、SNは
オンデイレー接点26,27を有する時限リレー
であり、リミツトスイツチ20からの入力信号に
より動作する時限動作要素として設けられたもの
である。リミツトスイツチ18,19,20は、
第3図に示すように、スライド筒3の後退位置で
リミツトスイツチ18がオンとなり、スライド筒
3の前進位置でリミツトスイツチ20がオンとな
り、土砂圧送ピストン2の前進位置でリミツトス
イツチ19がオンとなるように配置される。
1の操作用ソレノイドa,b、油圧切換弁12の
操作用ソレノイドa、リレーSC,SN,AN、リ
ミツトスイツチ18,19,20からなる電気回
路により構成されている。第2図において、2
1,22,23はリレーSC,SN,ANのコイル、
24,25,26はリレーSC,SN,ANの常開
接点、27,28,29はリレーSC,SN,AN
の常閉接点、30,31,32はリレーSC,
SN,ANの自己保持接点である。ここで、SNは
オンデイレー接点26,27を有する時限リレー
であり、リミツトスイツチ20からの入力信号に
より動作する時限動作要素として設けられたもの
である。リミツトスイツチ18,19,20は、
第3図に示すように、スライド筒3の後退位置で
リミツトスイツチ18がオンとなり、スライド筒
3の前進位置でリミツトスイツチ20がオンとな
り、土砂圧送ピストン2の前進位置でリミツトス
イツチ19がオンとなるように配置される。
本実施例では、P1をピストン用ジヤツキ7の
圧送工程時作動油圧〔Kg/cm2〕、P2をスライド筒
用ジヤツキ8の圧送工程時作動油圧〔Kg/cm2〕、
AMをピストン用ジヤツキ7のボトム側受圧面積
〔cm2〕、APを土砂圧送ピストン2の受圧面積
〔cm2〕、ADをスライド筒先端部3aの受圧面積
〔cm2〕、ASをスライド筒用ジヤツキ8のボトム側
受圧面積〔cm2〕、NMをピストン用ジヤツキ7の本
数〔本〕、NSをスライド筒用ジヤツキ8の本数
〔本〕とするとき、下記(1)式の関係が成立するよ
うに上記諸元を選定する。
圧送工程時作動油圧〔Kg/cm2〕、P2をスライド筒
用ジヤツキ8の圧送工程時作動油圧〔Kg/cm2〕、
AMをピストン用ジヤツキ7のボトム側受圧面積
〔cm2〕、APを土砂圧送ピストン2の受圧面積
〔cm2〕、ADをスライド筒先端部3aの受圧面積
〔cm2〕、ASをスライド筒用ジヤツキ8のボトム側
受圧面積〔cm2〕、NMをピストン用ジヤツキ7の本
数〔本〕、NSをスライド筒用ジヤツキ8の本数
〔本〕とするとき、下記(1)式の関係が成立するよ
うに上記諸元を選定する。
NM×P1×AM/AP×AD≦NS×P2×AS ……(1)
上式において、左辺は圧送工程時に圧送負荷に
よりスライド筒先端部3aに働く押し戻し力を、
右辺は圧送工程時にスライド筒用ジヤツキ8に発
生する油圧力を表わす。
よりスライド筒先端部3aに働く押し戻し力を、
右辺は圧送工程時にスライド筒用ジヤツキ8に発
生する油圧力を表わす。
次に、本実施例における土砂圧送装置の動作を
第1図、第2図および第3図を参照して説明す
る。
第1図、第2図および第3図を参照して説明す
る。
() 土砂取込工程;スライド筒3の全縮状態
で、リミツトスイツチ18がオンとなり、リレ
ーSCのコイル21を励磁し自己保持させる。
リレーSCの常開接点24がオンになると、油
圧切換弁11のソレノイドaが励磁され、油圧
切換弁11のAポートをPポートに、Bポート
をRポートに連通させるので、スライド筒用ジ
ヤツキ8のボトム側に圧油が流入する。これに
より、スライド筒3は前進し、土砂溜タンク1
内の土砂をスライド筒3内に取り込む。
で、リミツトスイツチ18がオンとなり、リレ
ーSCのコイル21を励磁し自己保持させる。
リレーSCの常開接点24がオンになると、油
圧切換弁11のソレノイドaが励磁され、油圧
切換弁11のAポートをPポートに、Bポート
をRポートに連通させるので、スライド筒用ジ
ヤツキ8のボトム側に圧油が流入する。これに
より、スライド筒3は前進し、土砂溜タンク1
内の土砂をスライド筒3内に取り込む。
() 土砂圧送工程;土砂取込工程終了時にリ
ミツトスイツチ20がオンとなり、リレーSN
のコイル22を励磁し自己保持させるが、リレ
ーSNの常開接点26、常閉接点27はオンデ
イレー接点となつているため、任意の設定時間
(0.1〜0.5秒程度)経過後に接点26がオン、
接点27がオフとなる。この時間遅れの間、作
動油は油圧切換弁11とパイロツト操作チエツ
ク弁13を通つてスライド筒用ジヤツキ8のボ
トム側に供給され続ける。しかし、スライド筒
先端部3aは、スライド筒3がストロークエン
ド(伸限)となると同時にシール4に当接して
いるので、スライド筒用ジヤツキ8のボトム側
の油圧はリリーフ弁15の設定圧(最高作動油
圧)まで上昇し、蓄圧器14に蓄圧する。その
後、常閉接点27がオフとなることにより、リ
レー21の常開接点24もオフとなるため、油
圧切換弁11は中立位置となり、スライド筒用
ジヤツキ8への作動油の供給を停止する。一
方、常開接点26がオンとなることにより、油
圧切換弁12のソレノイドaが励磁され、油圧
切換弁12のAポートとPポートを連通させる
ため、ピストン用ジヤツキ7のボトム側に圧油
が流入して土砂圧送ピストン2を前進させ、土
砂圧送工程に移つていくが、油圧切換弁11を
通しての作動油の供給が停止した後も、パイロ
ツト操作チエツク弁13を蓄圧器14により、
スライド筒用ジヤツキ8のボトム側にはリリー
フ弁15の設定圧に相当する油圧がたつたまま
となり、その油圧力でスライド筒3がシール4
側に押し付けられることになる。そして、圧送
工程時、常に前記(1)式の関係が満足されている
ので、スライド筒用ジヤツキ8のボトム側の作
動油行戻り流路8aにホースを多量に使用して
いる場合、ホースのふくらみにより、スライド
筒3が圧送負荷の押し戻し力に負けて押し戻さ
れてしまうこともなく、前記油圧力によりスラ
イド筒先端部3aをシール4に押し付けて、ス
ライド筒3内と土砂溜タンク1内を完全に密封
隔離することができる。
ミツトスイツチ20がオンとなり、リレーSN
のコイル22を励磁し自己保持させるが、リレ
ーSNの常開接点26、常閉接点27はオンデ
イレー接点となつているため、任意の設定時間
(0.1〜0.5秒程度)経過後に接点26がオン、
接点27がオフとなる。この時間遅れの間、作
動油は油圧切換弁11とパイロツト操作チエツ
ク弁13を通つてスライド筒用ジヤツキ8のボ
トム側に供給され続ける。しかし、スライド筒
先端部3aは、スライド筒3がストロークエン
ド(伸限)となると同時にシール4に当接して
いるので、スライド筒用ジヤツキ8のボトム側
の油圧はリリーフ弁15の設定圧(最高作動油
圧)まで上昇し、蓄圧器14に蓄圧する。その
後、常閉接点27がオフとなることにより、リ
レー21の常開接点24もオフとなるため、油
圧切換弁11は中立位置となり、スライド筒用
ジヤツキ8への作動油の供給を停止する。一
方、常開接点26がオンとなることにより、油
圧切換弁12のソレノイドaが励磁され、油圧
切換弁12のAポートとPポートを連通させる
ため、ピストン用ジヤツキ7のボトム側に圧油
が流入して土砂圧送ピストン2を前進させ、土
砂圧送工程に移つていくが、油圧切換弁11を
通しての作動油の供給が停止した後も、パイロ
ツト操作チエツク弁13を蓄圧器14により、
スライド筒用ジヤツキ8のボトム側にはリリー
フ弁15の設定圧に相当する油圧がたつたまま
となり、その油圧力でスライド筒3がシール4
側に押し付けられることになる。そして、圧送
工程時、常に前記(1)式の関係が満足されている
ので、スライド筒用ジヤツキ8のボトム側の作
動油行戻り流路8aにホースを多量に使用して
いる場合、ホースのふくらみにより、スライド
筒3が圧送負荷の押し戻し力に負けて押し戻さ
れてしまうこともなく、前記油圧力によりスラ
イド筒先端部3aをシール4に押し付けて、ス
ライド筒3内と土砂溜タンク1内を完全に密封
隔離することができる。
() 吸込工程;土砂圧送ピストン2が前進
し、スライド筒3内の土砂を押し出し完了する
位置までくると、リミツトスイツチ19がオン
となり、リレーANのコイル23を励磁し自己
保持させる。リレーANの常開接点28がオフ
となることにより、リレーSNの常開接点26
もオフとなるため、油圧切換弁12のソレノイ
ドaは無励磁となり、ピストン用ジヤツキ7の
ボトム側への圧油の流入を止める。同時に、リ
レーANの常開接点25がオンとなることによ
つて、油圧切換弁11のソレノイドbが励磁さ
れ、油圧切換弁11のAポートをRポートに、
BポートをPポートに連通させるため、スライ
ド用ジヤツキ8のロツド側に圧油が流入し、ロ
ツド側作動油行戻り流路8bからのパイロツト
圧によりパイロツト操作チエツク弁13が開い
て、スライド筒3を復スライドさせる。このと
き、スライド筒3の基端が土砂圧送ピストン2
の鍔部9に係合し、土砂圧送ピストン2も同時
に復スライドさせる。
し、スライド筒3内の土砂を押し出し完了する
位置までくると、リミツトスイツチ19がオン
となり、リレーANのコイル23を励磁し自己
保持させる。リレーANの常開接点28がオフ
となることにより、リレーSNの常開接点26
もオフとなるため、油圧切換弁12のソレノイ
ドaは無励磁となり、ピストン用ジヤツキ7の
ボトム側への圧油の流入を止める。同時に、リ
レーANの常開接点25がオンとなることによ
つて、油圧切換弁11のソレノイドbが励磁さ
れ、油圧切換弁11のAポートをRポートに、
BポートをPポートに連通させるため、スライ
ド用ジヤツキ8のロツド側に圧油が流入し、ロ
ツド側作動油行戻り流路8bからのパイロツト
圧によりパイロツト操作チエツク弁13が開い
て、スライド筒3を復スライドさせる。このと
き、スライド筒3の基端が土砂圧送ピストン2
の鍔部9に係合し、土砂圧送ピストン2も同時
に復スライドさせる。
以後、上記()、()、()の動作を繰返し
て土砂の圧送を行なう。
て土砂の圧送を行なう。
本実施例では、スライド筒用ジヤツキ8の作動
停止時にボトム側の作動油行戻り流路8aを全閉
とする手段としてパイロツト操作チエツク弁13
を用いているが、同一機能を果すものなら何でも
よい(例えば、パイロツト操作チエツク弁を用い
る代わりに、油圧切換弁11を内部リークのない
ノンリーク弁としてもよい)。また、蓄圧手段と
して特別な蓄圧器14を用いず、作動油行戻り流
路8aに使用するホース類のふくらみによる蓄圧
機能を利用してもよい。
停止時にボトム側の作動油行戻り流路8aを全閉
とする手段としてパイロツト操作チエツク弁13
を用いているが、同一機能を果すものなら何でも
よい(例えば、パイロツト操作チエツク弁を用い
る代わりに、油圧切換弁11を内部リークのない
ノンリーク弁としてもよい)。また、蓄圧手段と
して特別な蓄圧器14を用いず、作動油行戻り流
路8aに使用するホース類のふくらみによる蓄圧
機能を利用してもよい。
本考案によれば、圧送工程時に圧送負荷により
スライド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力
をスライド筒用ジヤツキに油圧力として発生さ
せ、その油圧力によりスライド筒の押し戻しを防
止することができるため、圧送工程時、スライド
筒内と土砂溜タンク内を完全に密封隔離して、土
砂の圧送効率を良好に維持できる。しかも、前進
位置にスライド筒を押しとどめるための機械的ス
トツパ等の別機構を必要としないので装置を簡
単、安価に構成できるという効果がある。
スライド筒先端部に働く押し戻し力に対抗する力
をスライド筒用ジヤツキに油圧力として発生さ
せ、その油圧力によりスライド筒の押し戻しを防
止することができるため、圧送工程時、スライド
筒内と土砂溜タンク内を完全に密封隔離して、土
砂の圧送効率を良好に維持できる。しかも、前進
位置にスライド筒を押しとどめるための機械的ス
トツパ等の別機構を必要としないので装置を簡
単、安価に構成できるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例の油圧回路図、第2
図は同電気回路、第3図は土砂圧送装置の動作説
明図、第4図は第3図S部の一例を示す拡大図、
第5図は第3図S部の他の例を示す拡大図であ
る。 1……土砂溜タンク、2……土砂圧送ピスト
ン、3……スライド筒、4……シール、5……圧
送パイプ、7……ピストン用ジヤツキ、8……ス
ライド筒用ジヤツキ、8a……スライド筒用ジヤ
ツキのボトム側の作動油行戻り流路、11……ス
ライド筒用ジヤツキの油圧切換弁、13……パイ
ロツト操作チエツク弁(作動油行戻り流路8aを
全閉とする手段)、14……蓄圧器(蓄圧手段)、
20……土砂取込工程終了を検知するリミツトス
イツチ、SN……時限リレー(時限動作要素)、2
6,27……オンデイレー接点。
図は同電気回路、第3図は土砂圧送装置の動作説
明図、第4図は第3図S部の一例を示す拡大図、
第5図は第3図S部の他の例を示す拡大図であ
る。 1……土砂溜タンク、2……土砂圧送ピスト
ン、3……スライド筒、4……シール、5……圧
送パイプ、7……ピストン用ジヤツキ、8……ス
ライド筒用ジヤツキ、8a……スライド筒用ジヤ
ツキのボトム側の作動油行戻り流路、11……ス
ライド筒用ジヤツキの油圧切換弁、13……パイ
ロツト操作チエツク弁(作動油行戻り流路8aを
全閉とする手段)、14……蓄圧器(蓄圧手段)、
20……土砂取込工程終了を検知するリミツトス
イツチ、SN……時限リレー(時限動作要素)、2
6,27……オンデイレー接点。
Claims (1)
- 土砂溜タンクと、先端が開口し前記土砂溜タン
ク内を直線的に往復スライドするスライド筒と、
このスライド筒内をスライド筒の軸方向に往復ス
ライドする土砂圧送ピストンと、スライド筒を軸
方向に往復駆動するスライド筒用ジヤツキと、土
砂圧送ピストンを軸方向に往復駆動するピストン
用ジヤツキと、土砂溜タンクに連設した圧送パイ
プとを備え、前記スライド筒を往スライドさせて
スライド筒内に土砂を取り込むと共に、スライド
筒内と土砂溜タンク内を密封隔離し、前記土砂圧
送ピストンを往スライドさせてスライド筒内の土
砂を押し出し圧送パイプ内に圧送する土砂圧送装
置において、スライド筒内ジヤツキの作動停止時
にスライド筒用ジヤツキのボトム側の作動油行戻
り流路を全閉とする手段を設けると共に、その作
動油行戻り流路に蓄圧手段を設け、かつ土砂取込
工程の終了を検知するリミツトスイツチの作動
後、スライド筒用ジヤツキの油圧切換弁がスライ
ド筒用ジヤツキのボトム側への作動油の供給を停
止するまでに前記蓄圧手段に蓄圧するに十分な時
間遅れを与える時限動作要素を設け、土砂圧送工
程時に圧送負荷によりスライド筒先端部に働く押
し戻し力に対抗する力をスライド筒用ジヤツキに
油圧力として発生させるようにしたことを特徴と
する土砂圧送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16248587U JPH0412152Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16248587U JPH0412152Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0169900U JPH0169900U (ja) | 1989-05-09 |
| JPH0412152Y2 true JPH0412152Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=31446354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16248587U Expired JPH0412152Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412152Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP16248587U patent/JPH0412152Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0169900U (ja) | 1989-05-09 |
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