JPH04121688U - ピン型プラグおよびピン型プラグ用外側導体 - Google Patents

ピン型プラグおよびピン型プラグ用外側導体

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JPH04121688U
JPH04121688U JP2702291U JP2702291U JPH04121688U JP H04121688 U JPH04121688 U JP H04121688U JP 2702291 U JP2702291 U JP 2702291U JP 2702291 U JP2702291 U JP 2702291U JP H04121688 U JPH04121688 U JP H04121688U
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spacer
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村 淳 木
野 聖 純 千
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宇呂電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続されるケーブルの取扱いをより容易に行
えるピン型プラグを提供する 【構成】 板材により構成され、ほぼ円筒状をなし円筒
状部分(11a)の先端部が幾分すぼまり基端部がスカ
ート状に形成されてスカートの外周に複数の爪(11
b)が形成され、かつ前記円筒の延長上にケーブル保持
部(11c)を有するように構成された外側導体(1
1)と、中心部に貫通孔を有し、前記外側導体の前記ス
カート状基端部に当接されて前記爪により把持されるス
ペーサ(14)と、前記スペーサの貫通孔に挿入されて
前記円筒状部分の中心位置に保持される中心導体(1
3)と、前記ケーブル保持部に保持された同軸ケーブル
(30)と、前記外側導体、前記スペーサ、前記中心導
体および前記ケーブルを含めて封止する樹脂カバー(2
0)とをそなえたピン型プラグ。ならびに、板材により
ほぼ円筒状をなし円筒状部分の先端部が幾分すぼまり基
端部がスカート状に形成されてスカートの外周に複数の
爪が形成され、かつ前記円筒の延長上にケーブル保持部
を有するように構成されたピン型プラグ用外側導体。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はピン型プラグおよびピン型プラグ用外側導体に係り、とくにケーブル を固定するのに便利なピン型プラグおよびそのようなプラグを構成するのに便利 な外側導体に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえばテレビジョン共聴設備をはじめとして各種用途に同軸コネクタが利用 されている。この同軸コネクタと組み合わされるプラグとして同軸プラグの代わ りにピン型プラグが多用されている。
【0003】 このピン型プラグは、円筒状外側導体の中心部にピン型導体が同軸状に配され てなるもので、ピン型導体の延長上に同軸ケーブルが設けられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このようなプラグを多数並べてそれぞれに同軸ケーブルの接続を行う場合、各 ケーブルは各プラグの中心位置に配されているからケーブル相互間に空間が空き 、ケーブルを纏めにくい。また、プラグが床面近くに設置される場合、ケーブル は床を這わせることになるが、プラグ近くにケーブル部分は空中に浮いてしまう 。 本考案は上述の点を考慮してなされたもので、接続されるケーブルの取扱い をより容易に行えるピン型プラグを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案では、 第1の考案により、板材により構成され、ほぼ円筒状をなし円筒状部分の先端 部が幾分すぼまり基端部がスカート状に形成されてスカートの外周に複数の爪が 形成され、かつ前記円筒の延長上にケーブル保持部を有するように構成された外 側導体と、中心部に貫通孔を有し、前記外側導体の前記スカート状基端部に当接 されて前記爪により把持されるスペーサと、前記スペーサの貫通孔に挿入されて 前記円筒状部分の中心位置に保持される中心導体と、前記ケーブル保持部に保持 された同軸ケーブルと、前記外側導体、前記スペーサ、前記中心導体および前記 ケーブルを含めて封止する樹脂カバーとをそなえたピン型プラグを提供し、また 、 第2の考案により、板材によりほぼ円筒状をなし円筒状部分の先端部が幾分す ぼまり基端部がスカート状に形成されてスカートの外周に複数の爪が形成され、 かつ前記円筒の延長上にケーブル保持部を有するように構成されたピン型プラグ 用外側導体を提供するものである。
【0006】
【作用】
外側導体の基端部には爪によりスペーサが把持される。スペーサの貫通孔には 中心導体が挿入される。外側導体の円筒部延長上に形成されたケーブル保持部に は同軸ケーブルの端部が保持され、機械的に保持されるばかりでなく電気的に外 側導体と同軸ケーブルの編組とが接続される。そして中心導体にはそれぞれ同軸 ケーブルの中心導体が接続される。次いで、外側導体、スペーサ、中心導体の各 基部および同軸ケーブルの端部を封止するように樹脂成形が行われる。この樹脂 部は、プラグと同軸ケーブルとの機械的および電気的な接続を行うとともにプラ グのつまみ部としての機能も果たす。
【0007】
【考案の効果】
本考案のピン型プラグは、外側導体の円筒状部の円筒延長上にケーブル保持部 が設けられているため、プラグの外周に一致するようにケーブルが延び出し、多 数のプラグからの各ケーブルを纏める場合に好都合である。
【0008】 本考案のピン型プラグ用外側導体は、円筒状部分の延長上にケーブル保持部を 有するからプラグの中心位置から偏心して同軸ケーブルを引き出すことができる 。また、ケーブル保持部を円筒状部の基端位置で外側に向けて直角に曲げること によりL型プラグを構成することができる。
【0009】
【実施例】
図1は、本考案に係るピン型プラグの軸方向とケーブルの軸方向とが一致して いるプラグを示しており、同図(a) は内部構成を縦断面として示しており、同図 (b) は右側面を示すと同時に同図(a) のA−A線に沿う横断面を示している。
【0010】 同図において、11は外側導体であり、同図(a) における左側には筒状部11 aが形成されており、この筒状部11aの左側端面は同軸コネクタ座に嵌合する ように開口している。この筒状部11aの内部には、円筒状をなし円筒の軸方向 に延びる切起しが形成された円筒状の導体12が挿入されている。この円筒状の 導体の右端には、中央にピン状導体13を保持する絶縁材製のスペーサ14を支 持するための爪11bおよびスペーサ保持部を有し、この保持部よりも図示右側 にケーブル保持部11cが形成されている。
【0011】 そしてケーブル保持部11cには、ケーブル30の端部が保持されて編組33 との接続が行われ、ケーブル30の芯線31がピン状導体13に半田15で接続 される。ケーブル30の芯線と編組とは絶縁体32により絶縁が施され、編組の 外周には被覆34が施される。
【0012】 このように接続されたプラグ10とケーブル30との接続部は、樹脂製のカバ ー20により覆われる。カバー20は筒状部11aの基端部外周上に2条のリン グ状突起20aが設けられており、プラグの抜き差しの便宜が図られている。そ して、カバー20のケーブル30との繋がり部分にはケーブルの屈曲が円滑に行 われるようなケーブル保護部20cが形成されており、リング状突起20aとケ ーブル保護部20cとの間にはテーパ部20bが形成されている。
【0013】 図2は図1の実施例の外観を示しており、同図(a) は正面を、同図(b) は底面 を、同図(c) は右側面をそれぞれ示している。これらの図のうちとくに同図(c) によく表されているように、ケーブル30はプラグの軸線位置から偏心しており 、かつプラグ10の外周とケーブル30の外周とが一部ほぼ一致するように構成 されている。
【0014】 図3は上述の外側導体11の詳細構造を示したものである。この外側導体11 は、筒状部11a、筒状部11aの基端部に形成された爪11b、および同図(a ) および(b) におけるより右側に形成されたケーブル保持部11cを有する。筒 状部11aは、図示左側が若干すぼまっており、内部の円筒状の導体12(図1 参照)が抜けないようになっている。そして、筒状部11aの同図(a) および(b ) の右端部はスカート状に膨らみ、爪11bとの協働によりスペーサ14(図1 参照)を保持するようになっている。
【0015】 さらに同図(a) および(b) におけるさらに右側部分にはケーブル保持部11c が形成されている。ケーブル保持部11cは、ケーブルを強固に保持するために 、またケーブルの編組を外側導体11に良好に接続するために、板材が円弧状に 曲げられかつ円弧に沿って延びる凸条が形成され、凸条の端部にはさらに突起が 消形成されている。ケーブル保持部11cをケーブル30の編組を保持するため に内方に押し潰すと凸条がケーブル編組に食い込んでケーブルの保持および編組 との接続を強固にする。
【0016】 図4は、図3の外側導体を用いて構成し得るL型プラグを示しており、同図(a ) は平面を、同図(b) は正面を、同図(c) は右側面を示している。このプラグを 構成するには、図3に示した外側導体における筒状部11aの基部を直角に折り 曲げて側面形状をL型に変形し、以後は図1のプラグの場合と同様に接続および カバーの形成を行う。
【0017】 図5は、図4の各図に対応させて外側導体の形状を示したもので、同図(a) は 平面を、同図(b) は正面を、同図(c) は右側面を示している。この外側導体は図 2の外側導体とは上述のように、筒状部11aの基部で折り曲げた点を除いて同 様である。
【0018】 このことは、図2の外側導体を用いてストレートなプラグとL型プラグとを特 別な加工をせずに構成できることを意味している。したがって、プラグ製作上で 部品共用化ができ、部品管理上好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るプラグの構成を示す図。
【図2】図1のプラグに用いる外側導体の構造を示す
図。
【図3】図2の外側導体の詳細構造を示す図。
【図4】図2の外側導体と用いて構成したL型プラグの
構造を示す図。
【図5】図4のプラグにおける外側導体の形状を示す
図。
【符号の説明】
10 プラグ 11 外側導体 11a 筒状部 11b 爪 11c ケーブル保持部 12 筒状導体 13 中心導体 14 スペーサ 20 カバー 20a リング状突起 20b テーパ部 20c ケーブル保持部 30 ケーブル 31 中心導体 32 絶縁体 33 編組 34 被覆

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材により構成され、ほぼ円筒状をなし円
    筒状部分の先端部が幾分すぼまり基端部がスカート状に
    形成されてスカートの外周に複数の爪が形成され、かつ
    前記円筒の延長上にケーブル保持部を有するように構成
    された外側導体と、中心部に貫通孔を有し、前記外側導
    体の前記スカート状基端部に当接されて前記爪により把
    持されるスペーサと、前記スペーサの貫通孔に挿入され
    て前記円筒状部分の中心位置に保持される中心導体と、
    前記ケーブル保持部に保持された同軸ケーブルと、前記
    外側導体、前記スペーサ、前記中心導体および前記ケー
    ブルを含めて封止する樹脂カバーとをそなえたピン型プ
    ラグ。
  2. 【請求項2】板材によりほぼ円筒状をなし円筒状部分の
    先端部が幾分すぼまり基端部がスカート状に形成されて
    スカートの外周に複数の爪が形成され、かつ前記円筒の
    延長上にケーブル保持部を有するように構成されたピン
    型プラグ用外側導体。
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