JPH041216A - 含フッ素共重合体及びこれを主成分とするフッ素系塗料 - Google Patents

含フッ素共重合体及びこれを主成分とするフッ素系塗料

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JPH041216A
JPH041216A JP10169590A JP10169590A JPH041216A JP H041216 A JPH041216 A JP H041216A JP 10169590 A JP10169590 A JP 10169590A JP 10169590 A JP10169590 A JP 10169590A JP H041216 A JPH041216 A JP H041216A
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JP
Japan
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formula
copolymer
fluorine
mol
carbon atoms
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JP10169590A
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Inventor
Akira Nakabayashi
亮 中林
Kaoru Kamiyanagi
薫 上柳
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な含フッ素共重合体及びこれを主成分と
するフッ素系塗料に関するものである。
さらに詳しく言えば、本発明は、有機溶剤に溶解し、か
つ硬化剤との相溶性が良好である上、常温で硬化可能な
含フッ素共重合体、及びこのものを主成分とする、光沢
があり、かつ硬質で耐候性に優れた塗膜を与えうるフッ
素系塗料に関するものである。
(従来の技術) 従来、含フッ素共重合体は耐熱性、機械的特性、耐薬品
性、耐候性などに極めて優れていることから多くの分野
において幅広く用いられている。その用途の1つとして
塗料の塗膜形成成分としての利用がある0例えばテトラ
フルオロエチレン重合体やフン化ビニリデン重合体など
を用いたフッ素樹脂塗料が知られており、このものは優
れた潤滑性、非粘着性、耐候性及び耐薬品性などを有す
ることから、コーテイング材として化学工業、食品、建
築、機械などの分野に使用されている。
しかしながら、前記フッ素樹脂塗料は高温での焼付けが
必要であり、利用範囲が制限されるのを免れないという
欠点を有し、このため、近年、有機溶剤に可溶で、かつ
室温で硬化可能な反応基をもつ含フッ素共重合体を用い
た溶剤型塗料の開発が試みられている。
含フッ素重合体を有機溶剤に対して可溶化するためには
、適当な共重合成分を導入することにより、フッ素樹脂
の結晶性を乱し、内部可塑化することが必要であり、こ
のような例としてこれまで種々の共重合体が開示されて
いる(特開昭5734107号公報、特開昭61−27
5311号公報、同61−57609号公報、同62−
174213号公報、同63−182312号公報)。
しかしながら、これらの共重合体においては、共重合成
分としてアルキルビニルエーテルや特殊なカルボン酸ビ
ニルエステルが用いられているが、これらの共重合成分
は塗膜にたわみ性を与える反面、塗膜硬度を低下させる
上に、塗膜の光沢も低く、また硬化剤との相溶性の点で
も不十分であるという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、このような従来の有機溶剤に可溶な含フッ素
共重合体が有する欠点を克服し、有機溶剤に対する溶解
性や硬化剤との相溶性が良好な、新規常温硬化性含フッ
素共重合体、及びこのものを主成分とする、光沢があり
、かつ硬質で耐候性に優れた塗膜を与えうるフッ素系塗
料を提供することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記の点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果
、含フッ素共重合体の重合単量体として特定の単量体を
用いることにより上記課題を解決し得ることを見出し、
本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は; ■下記(A)及び(B)を必須の構成成分とし、必要に
応じて(C)及び/又は(D)をも構成成分として含ん
でなる、含フッ素共重合体。
(A)式; %式%(1) (式中、■、X、Y及びZは同一でも異なっていてもよ
く、それぞれH,F、CL炭素数1〜6のアルキル基、
及び炭素数1〜6のハロ置換アルキル基から選ばれる1
種を示し、かつ、そのうちの少なくとも1つはFである
。) で表されるフルオロオレフィンの共重合した単位:20
〜95モル% (B)式; (式中、R1、Rtは同一でも異なっていてもよく、そ
れぞれ水素又は炭素数1〜8の脂肪族又は脂環式炭化水
素を表し、R3は任意に置換されていてもよい2価の有
機基を表す。) で表される環内ビニルエーテルの共重合した単位:5〜
80モル% (C)官能基含有単量体の共重合した単位二〇〜40モ
ル% (D)その他の単量体の共重合した単位二〇〜40モル
% 及び ■ 上記含フッ素共重合体を主成分とするフッ素系塗料
を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の共重合体において、(A)単位を形成するフル
オロオレフィンは分子中に少なくとも1個のフッ素原子
を有するオレフィンであって、好ましいものとしては、
オレフィンの水素原子がすべてフッ素原子及び他のハロ
ゲン原子に置換されているパーハロオレフィンが挙げら
れる。
このようなフルオロオレフィンの具体例としては、CC
4=CC、CHF=CF! 、CHz=CFz 、CH
z=CHF、CCf F=CF、、CHCf工CF、、
CCl 2=CF、 、CCI!、FユCCIF 、 
CHF=CC12、CC4=CCIF XCC1z=C
C1,Fなどのフルオロエチレン系; CC4=CFz 、CF3CF=CHF 、 CFsC
H=CFz 、CF3CF=CHI 、CFsCF=C
HF 、 CHFzCF=CHF、 CFiCH=CH
z 、C3scF=cFz 、CHzCH=Ch 、C
HzCF=CHz 、CFtCj2CF=CF2、CF
sCCl =Ch、CF、CF=CFCl 、 ChC
I CCl =CF2、CF zc I CF=CFC
l、CFCjl!ICP=CFZ 、CF3 CC4=
CC42F 、  CF1CC1=CC1□、CCj!
 hCF=CC12z、CC15cF=ch 、CFt
CfCCICCj!z、CFCf 、CCl =CCl
 z 、CF3CF=CHCl 、 CCl hcF=
cl(Cl 。
CFiCCj!=CHCj!、 CHFzCC1=CC
1z 、CFtCl、CH=CCffi ! 、CFZ
CffiCCICHCl、 CCj! 5cF=cHc
f、ChjICF=CF!、CFJrCH=CFt 、
CFsCBr=CHBr 、、ChCl CBr=CH
z  、CHJrCF=CCj! t  、CFsCB
r=C)lx、CC4=CHBr、 ChBrCH=C
HF 、 C3scF=cFzなどのフルオロプロペン
系; ChCFzcF工Ch、CFiCF=CFCF+ 、C
FiCH=CFCh、CF2=CFCF2CHFZ 、
ChCF2CF=CHz、CC4=CHCh、Ch=C
FChCHs、Ch=CFCHzCH*、CF、pH2
C1(工CH2、CF3cH=cHcHz 、CFz=
CHCHzCHz、CHffCF2CH−CH2、CP
H2CJI=CHCFHz 、C)lrcFzcH=c
)Is、CIIz□CFCHzCH:+、CF。
(Ch)zCF=Ch 、CF3(CF2)3CF=C
F2などの炭素数4以上のフルオロオレフィン化合物を
挙げることができるが、これらの中で、式; (式中、P及びQは同一でも異なっていてもよく、それ
ぞれHSF、CIまたはCF、を示す)で示されるフル
オロエチレン化合物及びフルオロプロペン化合物が好ま
しく、特にテトラフルオロエチレン(CFx =CFz
 ) 、クロロトリフルオロエチレン(CFz=CFC
f)及びヘキサフルオロプロペン(CFz =CFCF
! )が好適である。これらのフルオロオレフィンはそ
れぞれ単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて
用いてもよい。
本発明の共重合体においては、前記フルオロオレフィン
から形成される単位の含有量は20〜95モル%、好ま
しくは40〜60モル%の範囲にあることが必要である
本発明の共重合体においては、(B)単位を形成する環
内ビニルエーテルとしては、−船蔵:(式中、R’ 、
R”は同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は
炭素数1〜8の脂肪族又は脂環式炭化水素を表し、R3
は任意にIF換されていてもよい2価の有機基を表す、
)で表されるものが用いられる。
前記環内ビニルエーテルの具体例としては、例えば2.
3−ジヒドロフラン、2,3−ジヒドロ5メチルフラン
、2.2−ジメチル−3−ヒドロフラン、3.3−ジメ
チル−2−ヒドロフラン、2−メトキシ−2,3−ジヒ
ドロフラン等のジヒドロフラン類i3.4−ジヒドロ−
2H−ピラン、3.4−ジヒドロ−2−メトキシ−2H
−ピラン、3.4−ジヒドロ−2−エトキシ−2H−と
ラン、3.4−ジヒドロ−6−メチル−ピラン、2−カ
ルボキシ−3,4−ジヒドロ−2H−ピラン、2−ホル
ミル−3,4−ジヒドロ−2H−ピラン、3.4−ジヒ
ドロ−3,3−ジメチル−2H−ピラン等のジヒドロピ
ラン11;1,3−ジオキソール、2.2−ジメチル−
1,3−ジオキソール等のジオキソール類;フラン、α
−メチルフラン等のフラン類;そしてベンゾフラン、ナ
フトフラン、p−ジオキセン等が挙げられるが、これら
の中で耐候性等の点から、特にジヒドロフラン類、ジヒ
ドロピラン類が好適である。これらは、それぞ単独で用
いても良いし、2種以上組み合わせて用いても良い。
本発明の共重合体においては、(B)単位の含有量は5
〜80モル%、好ましくは10〜60モル%の範囲にあ
ることが必要である。この含有量が5モル%未満では剛
性に劣り、かつ硬化剤との相溶性が低いし、80モル%
を超えると耐候性が低下する。
本発明の共重合体においては、前記の(A)、及び(B
)単位以外に、必要に応じ各々40モル%を超えない範
囲で(C)官能基含有単量体の共重合した単位及び/又
は(D)その他の単量体の共重合した単位を含むことが
できる。
(C)単位を形成する官能性基含有単量体としては、例
えば−船蔵(i)で表されるヒドロキシ基含有不飽和エ
ーテル類、−船蔵(ii)で表されるエポキシ基含有不
飽和エーテル類、−船蔵(ji)で表される加水分解性
シリル基含有ビニル単量体等が挙げられる。
(i ) CH*=CH−(CHz)t −0−R’−
0R(式中、R4ば炭素数1〜6のアルキレン基であり
、iはOまたは1を示す、) (式中、jはOまたは1であり、kは0〜5の整数を示
し、1は1〜5の整数を示す)(式中、m、nは0また
は1であり、R’、RR?は1価の有機基を示すが、少
なくとも1つは炭素数1〜6のアルコキシ基である)。
ヒドロキシ基含有不飽和エーテル類[弐輸)]の具体例
としては、例えば、ヒドロキシメチルビニルエーテル、
ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−ヒドロキシプロ
ピルビニルエーテル、2ヒドロキシプロピルビニルエー
テル、4−ヒドロキシブチルビニルエーテル、3−ヒド
ロキシブチルビニルエーテル、2−ヒドロキシ−2−メ
チルプロとルビニルエーテル、5−ヒドロキシペンチル
ビニルエーテル、6−ヒドロキシエチルビニルエーテル
、エチレングリコールモノアリルエーテルなどが挙げら
れる。
エポキシ基含有不飽和エーテルIi[式(ii ) ]
の具体例としては、例えば、 CH,、C)I−0−CH2−CH2−CH−C0\1 CHz=CH−CHz−0−CHz−CH−CT。
\1 等が挙げられる。
加水分解性シリル基含有ビニル単量体1式(市)] の
具体例としては、例えば、 ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン
、ビニルジメトキシメチルシラン、アリルトリメトキシ
シラン、アリルトリエトキシシラン、アリルジメトキシ
メチルシラン、ビニロキシプロピルトリメチルシロキシ
シラン、ビニロキシュトキシプロピルトリメチルシロキ
シシラン等が挙げられる。
上記(C)単位を形成する官能性基含有単量体は、それ
ぞれ単独で用いても良いし、2種以上組み合わせて用い
ても良い。
また、前記(D)単位を形成する共重合可能な単量体と
しては、例えばエチレン、プロピレン、イソブチレンな
どのオレフィン類;塩化ビニル、塩化ビニリデンなどの
ハロオレフィン類;酢酸ビニル、n−酪酸ビニル、安息
香酸ビニル、p−t−ブチル安息香酸ビニル、ピバリン
酸ビニル、2−エチルヘキサン酸ビニル、バーサチック
酸ビニルなどのカルボン酸ビニルエステル類;酢酸イソ
プロペニル、プロピオン類イソプロペニルなどのカルボ
ン酸イソプロペニルエステル類;エチルビニルエーテル
、プロピルビニルエーテル、イソプロピルビニルエーテ
ル、ブチルビニルエーテル、tert−ブチルビニルエ
ーテル、ペンチルビニルエーテル、ヘキシルビニルエー
テル、イソヘキシルビニルエーテル、オクチルビニルエ
ーテル、4−メチル−1−ペンチルビニルエーテルなど
の鎖状アルキルビニルエーテル類;ペンタフルオロビニ
ルエーテル等のフルオロビニルエーテル類;シクロペン
チルビニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテルな
どのシクロアルキルビニルエーテル類;フェニルビニル
エーテル、o−1m−p −) ’)ルビニルエーテル
などのアリールビニルエーテル類;ベンジルビニルエー
テル、フェネチルビニルエーテルなどのアラルキルビニ
ルエーテル類;スチレン、ビニルトルエンなどの芳香族
ビニル化合物;ギ酸アリル、酢酸アリル、プロピオン酸
アリル、酪酸アリル、カプロン酸アリル、安息香酸アリ
ル、シクロヘキサンカルボン酸アリル、シクロヘキシル
プロピオン酸アリル等のカルボン酸アリル類;アリルエ
チルエーテル、アリルフェニルエーテル等のアリルエー
テル類;フマル酸、マレイン酸などの不飽和結合含有多
塩基酸のジ又はモノエステル類や酸無水物類;ヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、メチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート
などのアクリル酸やメタクリル酸のエステル類;アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミドなどのアクリ
ルアミド類等が挙げられる。
これらの単量体は1種用いても良いし、2種以上組み合
わせて用いてもよい。
本発明のフッ素共重合体は、溶媒の存在下又は不存在下
に、所定割合の単量体混合物を、重合開始源として重合
開始剤や電離性放射線などを用い共重合させることによ
り製造することができる。
該重合開始剤としては、重合形式や所望に応じて用いら
れる溶媒の種類に応じて、水溶性のものあるいは油溶性
のものが適宜用いられる。
油溶性開始剤としては、例えばアゾビスイソフチロニト
リル、2,2′−アゾビス−(2,4ジメチルバレロニ
トリル)等のアゾ化合物;tブチルパーオキシイソブチ
レート、t−ブチルパーオキシアセテートなどのパーオ
キシエステル型通酸化物;ジイソブロピルバーオキシジ
カーポネートなどのジアルキルパーオキシジカーボネー
ト;ベンゾイルパーオキシドなどが挙げられる。
水溶性重合開始剤としては、例えば過硫酸カリウムなど
の過硫酸塩、過酸化水素、あるいはこれらと亜硫酸水素
ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムなどの還元剤との組合
せから成るレドックス開始剤;さらには、これらに少量
の鉄、第一鉄塩、硝酸銀などを共存させた系などの無機
系開始剤;ジコハク酸パーオキシド、ジグルタール酸パ
ーオキシド、モノコハク酸パーオキシドなどの二塩基酸
過酸化物、アゾビスイソプチルアミジンニ塩基酸塩など
の有機系開始剤が挙げられる。
これらの重合開始剤の使用量は、その種類、共重合反応
条件などに応して適宜選ばれるが、通常使用する単量体
全量に対して、0.005〜5重量%、好ましくは0.
05〜0.5重量%の範囲で選ばれる。
また、重合方法については特に制限はなく、例えば塊状
重合法、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法などを用
いることができるが、重合反応操作の安定性等の点から
、キシレン、トルエン等の低級アルキル置換ベンゼン;
メチルイソブチルケトン等のケトン類;t−ブタノール
等のアルコール類;酢酸ブチル等のエステル類;フッ素
原子1個以上を有する飽和ハロゲン化炭化水素類などを
溶媒とする溶液重合法、水性媒体中での乳化重合法、溶
媒との分離を不用とする塊状重合法などが好ましく用い
られる。
(C)単位を形成する官能性基含有単量体としてヒドロ
キシ基含有不飽和エーテル類を使用する場合は、フッ素
系共重合体を再現性良く製造する目的において、炭酸カ
リウムやアミン化合物等の塩基性物質の添加は有効であ
る。
さらに、重合形式については特に制限はなく、回分式、
半連続式、連続式のいずれも用いることができる。
該共重合反応における反応温度は、通常−30〜+15
0℃の範囲内で、重合開始源や重合媒体の種類に応じて
適宜選ばれ、通常0〜100°C1好ましくは10〜9
0℃の範囲で選ばれる。また、反応圧力については特に
制限はないが、通常1〜100kg/cj、好ましくは
2〜50kg/ci&の範囲で選ばれる。さらに、該共
重合反応は、適当な連鎖移動剤を添加して行うことがで
きる。
かくして得られた生成物は、主鎖中に、式; %式%() (式中、■、X、Y及びZは同一でも異なっていてもよ
く、それぞれH,F、CL炭素数1〜6のアルキル基、
及び炭素数1〜6のハロ置換アルキル基から選ばれる1
種を示し、かつ、そのうちの少なくとも1つはFである
。、)なる構造で、更に好ましくは、 式; %式%(1) (式中、P及びQは同一でも異なっていてもよく、それ
ぞれH,F、CIまたはCF、を示す。
なる構造でフッ素を含有しており、かつ式; %式% (式中、R1、Rzは同一でも異なっていてもよく、そ
れぞれ水素又は炭素数1〜8の脂肪族又は脂環式炭化水
素を表し、R2は任意に置換されていてもよい2価の有
機基を表す。)なる環状エーテル単位構造を必須成分と
して有しており、かつ好ましくは、下記、式(i)〜(
ui)で示す構造の少なくとも1種の官能基をも有する
含フッ素共重合体である。
(式中、R4は炭素数1〜6のアルキレン基であり、i
は0又は1を示す。) (式中、jは0又は1、kはO〜5.1巳よ1〜5の整
数を示す、) (ii) (式中、m、nはO又は1、R’ 、R’ 、R’は1
価の有機基を示すが、うち少なくとも一つは炭素数1〜
6のアルコキシ基を示す。)本発明の含フッ素共重合体
の分子量は、テトラヒドロフランを溶媒にし、分子量既
知の単分散ポリスチレンを標準物質として用い、ゲルパ
ーミェーションクロマトグラフ(GPC)法により測定
して求めた数平均分子量(Mn)が、1,000〜20
0,000、好ましくは2,000〜1oo、oooの
範囲であり、ガラス転移温度(Tg)は通常−50〜1
20°C1好ましくは一10〜100℃である。
このような組成及び分子量、ガラス転移温度を有する本
発明の含フッ素共重合体は、有機溶剤に可溶で、かつ硬
化剤との相溶性に優れる上、該共重合体を主成分とする
塗料の硬化塗膜は光沢があり、かつ硬度で耐候性に優れ
たものとなる。
本発明の含フッ素共重合体において、(C)単位を形成
する官能性基含有単量体として、ヒドロキシ基含有不飽
和エーテル類を使用する場合は、得られた含フッ素共重
合体は、硬化部位としてヒドロキシル基を含有するもの
となり、通常の熱硬化アクリル塗料に用いられている硬
化剤、例えば多価イソシアネート類、ブロック化多価イ
ソシアネート類、メラミン硬化剤、尿素樹脂硬化剤、多
塩基酸硬化剤などを用いて加熱硬化させることができる
さらに、上記ヒドロキシ基含有含フッ素共重合体は、多
価イソシアネート類を用いることによって常温で硬化さ
せることもできる。
該多価イソシアネート類としては、例えばヘキサメチレ
ンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなど
の無黄変性ジイソシアネートやその付加物、イソシアヌ
レート環を有する多価イソシアネートなどが好ましく挙
げられるが、これらの中で特に含フッ素共重合体と相溶
性の良好なイソシアヌレート環を有する多価イソシアネ
ートが好適である。これらの多価イソシアネート類を用
いて常温硬化させる場合、ジブチルチンジラウレート等
の公知の触媒を添加して、硬化を促進させることもでき
る。
本発明の含フッ素共重合体において、(C)単位を形成
する官能性基含有単量体としてエポキシ基含有不飽和エ
ーテル類を使用する場合は、得られた含フッ素共重合体
は、硬化部位としてエポキシ基を含有するものであり、
硬化剤としてポリアミン類、酸無水物類、ポリフェノー
ル類、ポリメルカプタン類等の重付加型硬化剤;イミダ
ゾール類、BF、等の触媒型硬化剤を用いることにより
、加熱硬化、あるいは常温硬化をさせることができる。
また、本発明の含フッ素共重合体において、(C)単位
を形成する官能性基含有単量体として、加水分解性シリ
ル基含有ビニル単量体を使用する場合は、得られた含フ
ッ素共重合体は、硬化部位として加水分解性シリル基を
含有するものであり、ブチルアミン等のアミン化合物や
ジブチルチンジラウレート等の硬化触媒を用いて、湿気
硬化させることかできる。
また、本発明の含フッ素共重合体は、前記(C)単位を
含まない場合も、ラッカー型コーティング材料として使
用することができる。
本発明は、前記の新規な含フッ素共重合体と共に、この
ものを主成分とするフッ素系塗料を提供するものであり
、該含フッ素共重合体を溶液型塗料とするにあたっては
、種々の溶剤を用いることができる。
該溶剤としては、例えばトルエンやキシレンなどの芳香
族炭化水素類;n−ブタノールなどのアルコール類;メ
チルイソブチルケトンなどのケトン類;エチルセロソル
ブなどのグリコールエーテル類;さらには市販の各種シ
ンナーなどが挙げられる。これらの溶剤に該含フッ素共
重合体を溶解させて得られる溶液は、いずれも無色透明
である。
この溶液型塗料の調製は、該含フッ素共重合体と溶剤と
を、例えばボールミル、ペイトンシェーカー、サンドミ
ル、ジェットミル、三本ロール、ニーダ−など、通常塗
料の調製に用いられている混合機を用いて均質に混合す
ることにより行うことができる。この際、所望に応じ、
顔料、分散安定剤、粘度調節剤、レベリング剤、ゲル化
防止剤、紫外線唆収剤などを添加することもできる。
(実施例) 以下、実施例により更に詳細に説明するが、本発明はか
かる実施例により何ら限定されるものではない。
なお、実施例中の%はすべて重量%を示すものとし、ま
た使用する略号は以下の通りとする。
〔単量体〕 CTFE:クロロトリフルオロエチレンHBVE:ヒド
ロキシブチルビニルエーテルIBVE:イソブチルビニ
ルエーテル 2.3−DHF:2,3−ジヒドロフラン3.4−DH
−2−MP=34−ジヒドロ−2−メトキシピラン ■ 各種樹脂の分子量; ゲルパーミエイションクロマトグラフィを用いて、ポリ
スチレン標品検量線より求めた。
(使用機器)・装置:島津製作所 LC−3A・カラム
:東ソー■ TSKgel G−5000HXL #  G−4000HXL 〃G−20001(XL ・検出器:島津製作所 RID−6A ・データ処理:島津製作所C−1?4A・キャリャ一二
テトラヒド口フラ ン ■ 各種樹脂のガラス転移温度(Tg):下記の機器及
び測定条件で行った。
(使用機器) 示差熱熱重量同時測定装置(セイコー電子工業■製) 
 5SC5000DSC200(測定条件)−80→9
0°C昇温(5℃/分)■ 水酸基価: JIS K−0070に準して行った。
■ 光沢・屈曲性: JIS K−5400に準じて測定した。
■ 塗膜硬度: 150−1522に準じて測定した。
■ 耐候性: ASTM G−53に準拠して求めた。
■ 赤外線吸収スペクトル(IRスペクトル)日本分光
■製FT/IR−5M型を使用して測定した。
実施例1 内容積1ffiのステンレス鋼製かきまぜ機付オートク
レーブに炭酸カリウム7.7gを仕込み、オートクレー
ブ内を窒素ガスで3回置換した。
次イテ、2.3−DHF  58g、HBVE20g、
CTFE  117g、2.2″−アゾビス−(2,4
−ジメチルバレロニトリル)2.5g、及びキシレン1
95gを仕込み、内温を65°Cまで徐々に昇温した。
8時間重合を行った後、未反応のCTFEを除去し、オ
ートクレーブを開放して生成した共重合体溶液を取り出
した。この共重合体溶液から炭酸カリウムをろ過除去し
た後、n−ヘキサンで再沈し、乾燥を行った。共重合体
の収量は93gであった。
得られた共重合体の数平均分子量は4,000であり、
ガラス転移温度は76°C1水酸基価は74■KOH/
gであった。また、元素分析の結果により求めたこの共
重合体の組成比は、CTFE単位/2.3−DHF単位
/HBVE単位モル比が48/39/13であった。
得られた共重合体のIRスペクトルを第1図に示す、2
.3−DHF単位に由来する環内C−O伸縮の吸収が9
40CII−’に、また環内C−H変角振動の吸収が1
450CIl−’にそれぞれ認められる。
実施例2 内容積IIlのステンレス鋼製かきまぜ機付オートクレ
ーブに炭酸カリウム7.7gを仕込み、オートクレーブ
内を窒素ガスで3回置換した。ついで、2.3−DHF
  21g、IBVB  50g、HBVE  23g
、CTFE  117g、2゜2゛−アゾビス−(2,
4−ジメチルバレロニトリル)2.5g、及びキシレン
210gを仕込み、内温を65℃まで徐々に昇温した。
8時間重合を行った後、未反応のCTFEを除去し、オ
ートクレーブを開放して生成した共重合体溶液を取り出
した。
この共重合体溶液から炭酸カリウムをろ過除去した後、
n−ヘキサンで再沈し、乾燥を行った。
共重合体の収量は160gであった。
得られた共重合体の数平均分子量は10,000であり
、ガラス転移温度は31℃、水酸基価は65■K OH
/ gであった。
得られた共重合体のIRスペクトルを第2図に示す。
実施例3 内容積11のステンレス鋼製かきまぜ機付オートクレー
ブに炭酸カリウム7.7gを仕込み、オートクレーブ内
を窒素ガスで3回置換した。ついで、3.4−DH−2
−MP  34g、IBVE  50g、HBVE  
23g、CTFE  117g、2.2’−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)2.5g、及びキ
シレン225gを仕込み、内温を65℃まで徐々に昇温
した。
8時間重合を行った後、未反応のCTFEを除去し、オ
ートクレーブを開放して生成した共重合体溶液を取り出
した。
この共重合体溶液から炭酸カリウムをろ過除去した後、
n−ヘキサンで再沈し、乾燥を行った。
共重合体の収量は116gであった。
得られた共重合体の数平均分子量は10,000であり
、ガラス転移温度は25℃、水酸基価は85■KOH/
gであった。
得られた共重合体のIRスペクトルを第3図に示す。
実施例4〜6 実施例1〜3で得られた各々の含フッ素共重合体10g
をキシレン10gに溶解させ、硬化剤として「デュラネ
ートTPA」 (旭化成工業−製)をNC010H=1
/lとなるように、各々に配合した後、キシレンをシン
ナーとしてフォードカップ#4で15秒に調整後、塗装
した。
得られた塗膜を120℃にて1時間焼付後、塗膜物性の
測定を行った。(実施例4〜6)その結果を第1表に示
す。
比較例1 内容積11のステンレス鋼製かきまぜ機付オートクレー
ブに炭酸カリウム7.7gを仕込み、オートクレーブ内
を窒素ガスで3回置換した。つイテ、IBVE  80
g5HBVE  23g、CTFE  117g、2.
2′〜アゾビス−(24−ジメチルバレロニトリル)1
.5g、及びキシレン220gを仕込み、内温を65°
Cまで徐々に昇温した。8時間重合を行った後、未反応
のCTFEを除去し、オートクレーブを開放して生成し
た共重合体溶液を取り出した。
この共重合体溶液から炭酸カリウムをろ過診去した後、
n−ヘキサンで再沈し、乾燥を行った。
共重合体の収量は192gであった。
得られた共重合体の数平均分子量は27,000であり
、ガラス転移温度は20℃、水酸基価は52■KOH/
gであった。
得られた共重合体のTRスペクトラを第4図に示す。
比較例2 比較例1で得られた含フッ素共重合体を実施例4〜6と
同様の方法で焼付成膜し、塗膜物性の測定を行った。
その結果を第1表に示す。
第1表に見られる如く、本発明によりなる含フッ素共重
合体は高い硝子転移温度を有し、かつ塗料樹脂として用
いた場合に、優れた塗膜透明性と光沢を発揮し、更に高
い塗膜硬度を有している。
(発明の効果) 本発明によると、使用するフルオロオレフィンの種類の
制限を受けることなく、有機溶剤に対する溶解性が良好
な上、硬化剤との相溶性が良好で、かつ常温で硬化が可
能な含フッ素共重合体を容易に与えることができる。
また、該含フッ素共重合体を主成分とする本発明のフッ
素系塗料は、光沢があり、かつ硬質で耐候性に優れた塗
膜を温和な条件で与えることができ、例えばカラー剛板
、カラーアルミニウム板、アルミニウムサツシ用の焼付
は塗料として、あるいは現場施工可能な常乾型塗料とし
て有用である。
さらに、基材の材質についても、金属材料をはじめ、ガ
ラス、コンクリートなどの無機材料、FRP、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体
、ナイロン、アクリル樹脂、ポリエステル、エチレン−
ポリビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ
塩化ビニリデンなどのプラスチックや木材などの有機材
料の塗装に好適に用いられる。
また、該フッ素系塗料はアルミブール、外装用色ガラス
、セメントガワラなどの特定の用途においても有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、それぞれ実施例1〜3で得られた共重合
体のIRスペクトルを示す。 第4図は、比較例1で得られた共重合体のIRスペクト
ルを示す。 (ほか1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記(A)及び(B)を必須の構成成分とし、必
    要に応じて(C)及び/又は(D)をも構成成分として
    含んでなることを特徴とする含フッ素共重合体。 (A)式; ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、V、X、Y及びZは同一でも異なっていてもよ
    く、それぞれH、F、Cl、炭素数1〜6のアルキル基
    、及び炭素数1〜6のハロ置換アルキル基から選ばれる
    1種を示し、かつ、そのうちの少なくとも1つはFであ
    る。) で表されるフルオロオレフィンの共重合した単位:20
    〜95モル% (B)式; ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、R^1、R^2は同一でも異なっていてもよく
    、それぞれ水素又は炭素数1〜8の脂肪族又は脂環式炭
    化水素を表し、R^3は任意に置換されていてもよい2
    価の有機基を表す。) で表される環内ビニルエーテルの共重合した単位:5〜
    80モル% (C)官能基含有単量体の共重合した単位:0〜40モ
    ル% (D)その他の単量体の共重合した単位: 0〜40モル%
  2. (2)下記(A)及び(B)を必須の構成成分とし、必
    要に応じて(C)及び/又は(D)をも構成成分として
    含んでなることを特徴とする含フッ素共重合体を主成分
    とする塗料。 (A)式; ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、V、X、Y及びZは同一でも異なっていてもよ
    く、それぞれH、F、Cl、炭素数1〜6のアルキル基
    、及び炭素数1〜6のハロ置換アルキル基から選ばれる
    1種を示し、かつ、そのうちの少なくとも1つはFであ
    る。) で表されるフルオロオレフィンの共重合した単位:20
    〜95モル% (B)式; ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、R^1、R^2は同一でも異なっていてもよく
    、それぞれ水素又は炭素数1〜8の脂肪族又は脂環式炭
    化水素を表し、R^3は任意に置換されていてもよい2
    価の有機基を表す。) で表される環内ビニルエーテルの共重合した単位:5〜
    80モル% (C)官能基含有単量体の共重合した単位:0〜40モ
    ル% (D)その他の単量体の共重合した単位: 0〜40モル%
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5283304A (en) * 1990-08-13 1994-02-01 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Fluorine-containing resin and coating composition containing same as main component
US9316014B2 (en) 2014-01-17 2016-04-19 National Applied Research Laboratories Lever viscoelastic damping wall assembly
JP2018059029A (ja) * 2016-10-07 2018-04-12 旭硝子株式会社 塗料組成物、塗装物品および含フッ素重合体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9316014B2 (en) 2014-01-17 2016-04-19 National Applied Research Laboratories Lever viscoelastic damping wall assembly
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