JPH0412190Y2 - - Google Patents

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JPH0412190Y2
JPH0412190Y2 JP4693886U JP4693886U JPH0412190Y2 JP H0412190 Y2 JPH0412190 Y2 JP H0412190Y2 JP 4693886 U JP4693886 U JP 4693886U JP 4693886 U JP4693886 U JP 4693886U JP H0412190 Y2 JPH0412190 Y2 JP H0412190Y2
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entrance
resin
panel
floor
concrete layer
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、各種住宅の玄関土間に設置して用い
られる玄関用床パネルであつて、更に詳しくは、
玄関土間上に設置した下地材上面に水平又は略水
平姿勢に架設支持される略方形パネルと、該パネ
ルの一端部に一体連設した立上がり部とからなる
玄関用床パネルの構造に関する。
(従来の技術) 上記の如き床パネルを工場生産にてユニツト化
したものは、玄関土間をモルタル塗りで仕上げる
とか、タイル貼りする場合に比べて現場施工が非
常に簡単で工期の短縮、工費の節減が図れるとと
もに、水仕舞いが良好で、殊に集合住宅のように
階下への水漏れ防止を確実・完全なものにするこ
とが要求される住宅用の玄関として頗る有用であ
る。
而して、このような実用効果を発揮させんがた
めにユニツト化された玄関用床パネルとして従来
から知られているものは、例えば実公昭57−
36752号公報や特開昭53−113129号公報で開示さ
れているように、パネル全体を、ガラス繊維強化
熱硬化性樹脂(FRP)、ガラス繊維強化コンクリ
ート(GFRC)、又は鉄板等の金属板といつた単
層構造に構成したものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記の如き単層構造の従来の床パネ
ルにおいては、人の出入り等によつて繰り返し作
用する表面衝撃及び荷重に耐応させる十分な硬度
ならびに機械的強度を得るにあたつて、FRPの
みの場合は高価なガラス繊維の使用量を膨大に
し、かつ肉厚を相当に大きくする必要があり、材
料的に非常にコスト高となり、また、GFRC又は
金属板の場合は、同等の機械的強度を得るに肉厚
がFRPの場合に比して薄くて済む反面、重量が
大きくなり、現場への搬入や現場での作業性に欠
けるといつた具合に、コストと重量との両面にお
いて二律背反の問題があつた。加えて、住宅の出
入口で最も視覚的に目立つ玄関であることから強
く要望される所の、装飾性の面でも十分なもので
なかつた。
本考案はかかる実情に鑑み、低コストかつ軽量
でありながら、必要かつ十分な機械的強度を有
し、しかも、装飾効果にも優れた玄関用床パネル
を提供する点に目的を有する。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために案出された本考案
に係る玄関用床パネルの構造は、冒頭詳記のもの
であつて、少なくともパネルを、ガラス繊維強化
熱硬化性樹脂層を表裏両面に形成したサンドイツ
チ構造の合板と、骨材を熱硬化性樹脂で固めたレ
ジンコンクリート層との積層体で、かつレジンコ
ンクリート層の表面に透明樹脂層を塗布形成した
ものから構成したという点に特徴を有するもので
ある。
(作用) このような特徴構成を有する本考案に係る玄関
用床パネルによれば、ガラス繊維強化熱硬化性樹
脂層を表裏両面に有するサンドイツチ構造の合板
と骨材入りのレジンコンクリート層との積層体で
あつて、人の出入り等によつて繰り返し作用する
衝撃力や曲げ等の機械的強度を主として前記のサ
ンドイツチ構造の合板で負担するのである。それ
故に、ガラス繊維の使用量を迎え、かつパネル全
体の肉厚を迎えながら、この種パネルの要求性能
に十分に応え得るのである。また、前記レジンコ
ンクリート層表面に塗布形成された透明樹脂層を
介してレジンコンクリート層の主体である骨材の
散在状況が表面から透視可能であつて、恰かも大
理石や御影石の如き装飾性を現出し、かつこのレ
ジンコンクリート層の表面脆さ及び摩耗を前記透
明樹脂層で補うのである。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図において、B1は打放しコンクリートか
らなる玄関土間AのドアーE側寄り端部上に設置
した下木であり、B2は前記玄関土間A上に並列
状態に固定設置した複数個の根太であつて、これ
ら下木B1及び根太B2群とをもつて玄関下地材B
が構成されている。1はその玄関下地材Bにおけ
る前記下木B1上に載付け固定のスペーサーB3
前記根太B2群の上面に、水平又は略水平姿勢に
架設支持される平面視略方形のパネルであつて、
該パネル1の一端部には、玄関框Cの前縁寄り下
側部に形成の切込部C1と前記根太B2群のうち、
最も内側に位置する根太B2上に載付け固定のス
ペーサーD上面との間に形成される前方開放の条
溝内に差込み固定可能な側面視略逆L形の立上が
り部2が一体連設されている。
そして、前記立上がり部2を含むパネル1全体
は、第2図で明示の如く、ガラス繊維強化熱硬化
性樹脂層、具体的にはガラス繊維強化ポリエステ
ル樹脂層1A,1Bを表裏両面に形成したサンド
イツチ構造の合板1Cと、骨材の一例である炭酸
カルシウムCaC0と御影石とを主成分とし、これ
を熱硬化性樹脂、具体的にはポリエステル樹脂で
固めたレジンコンクリート層1Dとの積層体で、
かつ、前記レジンコンクリート層1Dの表面に透
明ポリエステル樹脂層1Eを塗布形成したもので
構成されている。尚この実施例では立上がり部2
を含むパネル1全体を上記積層構造としたもので
あるが、これはパネル1部分のみであつてもよ
い。
上記の如き積層構造のパネル1を実際に工場生
産する方法について簡単に付記すると、次のとお
りである。
1 所定の形状とした木型の内面にFRP層を形
成すると共に、その表面に離形層を設けて構成
した型に約0.5mm厚で透明な溶触ポリエステル
樹脂を層状に塗布し、半乾燥させる。
2 その上に、 ポリエステル樹脂 25重量% 骨材(炭酸カルシウム)と御影石との混合物
60重量% なる配合比のレジンコンクリートを約3.0mm厚
味に吹付けてこれを半乾燥させる。
3 ガラス繊維を散布する。
4 前記ガラス繊維を含んで約0.7mm厚のポリエ
ステル樹脂を含浸させた9.0mm厚味の合板を定
置する。
5 ガラス繊維を散布する。
6 前記ガラス繊維を含んで約0.7mm厚のポリエ
ステル樹脂を塗布する。
7 約50℃で2時間、養生乾燥させる。
尚、前記レジンコンクリート層1Dにおける骨
材としては、前述の御影石以外に、大理石であつ
ても、それらの組合せであつても良い。
また、前記合板1Cには孔1Fが空いており、
ポリエステル樹脂塗布時、この孔1Fにポリエス
テル樹脂がロツド状に充填されるので、合板1C
の表裏面に形成のガラス繊維強化ポリエステル樹
脂層1A,1B同士が強固に結合され、このサン
ドイツチ構造の合板の機械的強度を一層向上でき
る利点がある。
(考案の効果) 以上詳述したことからも既に明らかなように、
本考案による時は、ガラス繊維強化樹脂層でサン
ドイツチされた合板と、レジンコンクリート層と
の積層複合体であることから、既記の各従来例と
の比較において、ガラス繊維の使用量を節減した
低コストのものであり、かつ、重量的にも軽くて
現場での取扱い施工が楽なものでありながら、繰
り返し作用する衝撃及び荷重に耐応させるに十分
な表面硬度及び機械的強度を有する床パネルを得
ることができる。しかも、レジンコンクリート層
表面が透明樹脂層を介して骨材の散在状況を透視
できて、大理石や御影石等でみられる高級な装飾
効果を発揮させることができながら、このレジン
コンクリート層の表面脆さ及び摩耗をこの透明樹
脂層により保護させ得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、
第1図は施工状態の要部の縦断面図、第2図はパ
ネル構成の拡大縦断面図である。 1……パネル、2……立上がり部、1A,1B
……ガラス繊維強化熱硬化性樹脂層、1C……合
板、1D……レジンコンクリート層、1E……透
明樹脂層、A……玄関土間、B……下地材、C…
…玄関框。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 玄関土間A上に設置した下地材B上面に水平
    又はほぼ水平姿勢に架設支持される略方形パネ
    ル1の一端部に、玄関框C側に固定可能な立上
    がり部2を一体連設してなる玄関用床パネルの
    構造であつて、少なくとも前記パネル1を、ガ
    ラス繊維強化熱硬化性樹脂層1A,1Bを表裏
    両面に形成したサンドイツチ構造の合板1C
    と、骨材を熱硬化性樹脂で固めたレジンコンク
    リート層1Dとの積層体で、かつレジンコンク
    リート層1Dの表面に透明樹脂層1Eを塗布形
    成したものから構成してあることを特徴とする
    玄関用床パネルの構造。 (2) 前記レジンコンクリート層1Dにおける骨材
    が、炭酸カルシウムと御影石または大理石とを
    主成分とする粉粒体である実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の玄関用床パネルの構造。 (3) 前記の熱硬化性樹脂がポリエステル樹脂であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の玄関
    用床パネルの構造。
JP4693886U 1986-03-29 1986-03-29 Expired JPH0412190Y2 (ja)

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JPS62158041U JPS62158041U (ja) 1987-10-07
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