JPH04122000U - 隧道内用高所荷揚げ装置 - Google Patents

隧道内用高所荷揚げ装置

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JPH04122000U
JPH04122000U JP2512191U JP2512191U JPH04122000U JP H04122000 U JPH04122000 U JP H04122000U JP 2512191 U JP2512191 U JP 2512191U JP 2512191 U JP2512191 U JP 2512191U JP H04122000 U JPH04122000 U JP H04122000U
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紀雄 本橋
▲廣▼ 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隧道等の狹隘な環境における高所の荷揚げ作
業を安易にした 【構成】 互いに組立、分解できるようにした基板1
と、梯子状荷揚げ枠4と荷載台5との組合せから成り、
上部に荷aを載せた荷載台5を荷揚げ枠4両側の軌道杆
4a、4aに沿って上下動させるようにウインチ2を駆
動させて荷aを高所に吊上げるようにし、隧道A内のレ
ールB上に車両が走行する時には支障とならぬように装
置を短時間に分解して僅かの空間を利用して収容待避で
きるようにし、また、装置を隧道内に搬入、搬出すると
きにも分解して、その作業を容易にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主として隧道内における空調設備として配管施工を行う場合の重量物 の高所荷揚げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
隧道内における工事は限定された狹隘な作業環境、軌道設備、該軌道を利用す る車両運行、多種類の工事の重なり、工事内容が比較的長距離となる等のため甚 だしく工事が困難であり、従って配管等の重量物を高所に荷揚げし、かつ、これ を長い距離に亘って吊設作業を行うには多くの不利があり、更に材料の置場もな い等の不利があり、従来は作業員が壁掛け用の梯子を利用し、機能的には軌道を 利用するトロッコ上に足場を組立て小人数で作業する等の手段で作業を行ってい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来手段における各作業員が梯子を使用する場合、長い配管を隧道内の天 井近くに吊設するときは、チェンブロックの使用が一般で、作業員が人力で揚げ るには配管を短管に切断しなければならず、その切断、吊下げ等の作業性は悪く 、また、トロッコ上に足場を組立るものは、その組立作業に多くの時間と労力を 要し、他の車両の軌上運行の支障となる等の弊害があり、不使用時にこれを格納 する場所がない等の不都合があり、狭い場所での使用に多大の不便があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記に鑑み、隧道内での荷の引揚げおよび吊設等の該引揚げた荷の各 種施工作業を安易にしたもので、両側を軌道杆とした梯子状の荷揚げ枠の下部端 を、隧道内のレール上に載架し得る基板上に軸支させ、該荷揚げ枠の軌道杆に沿 って上下動する荷載台に連結した吊りワイヤーを案内ロールを経て基板上に設置 したウインチに連結し、荷揚げ枠、荷載台および基板とを互いに分離自在に組合 せて成る。
【0005】
【作用】
本考案による荷揚げ装置は図1で示すように隧道A内において基板1をレール 上に載架して、その上面に梯子状の荷揚げ枠4を下端部4bで軸着して上端を隧 道の内壁面に支承させ、必要により支持杆9を使用して起立姿勢を安定させた後 、荷揚げ枠4の両側軌道杆4a、4aに沿い移動用車輪5bで上下動させ得るよ うに荷載台5を組合せ、該荷載台5に一端6aを連結したワイヤー6を梯子状荷 揚げ枠4の上部滑車7を経て下部基板1上の滑車8を介してウインチ2に連結し て巻取るようにし、該ウインチ2は基板上に設置したエンジン3によって随時に 巻上げ、巻下して荷載台5上に乗せた荷aを上下動させるようにした。
【0006】 尚、荷aが長大の場合は図2で仮線a′で示すように本考案による荷揚げ装置 を複数連設して使用する。
【0007】 また、所定高さ位置に荷揚げした荷aの施工は作業員が別の梯子を使用して行 うものである。
【0008】 隧道内Aで一定時刻に車両が走行する場合には、本装置における基台1、荷揚 げ枠4、荷載台5を夫々分離してレールB近傍の空所を利用して待避させ、また 使用前後における隧道内への搬入、搬出も上記各部を分離することにより夫々の 作業を容易にした。
【0009】
【実施例】
本考案装置の実施例を図1、図2によって次に説明する。
【0010】 図において1は使用に際し、隧道A内に敷設したレールB上に載架する基板で 、その下面にはレールB上からの脱落防止用の凸片1aを突設してレールBに係 止させ、基板1上にはウインチ2と、その駆動用エンジン3を設備した。
【0011】 4は両側を軌道杆4a、4aとした梯子状の荷揚げ枠を示し、その下端部4b を基板1上に軸支させて起立させ、その上端裏面には隧道の内壁面に支承させる 支片4cを突設した。尚、軌道杆4aは断面L形の鋼材とし、その一方の突出縁 を軌道として使用したが、該軌道の形式は任意である。
【0012】 5は荷揚げ枠4に対し上下動するように組合せる荷載台で、上部に荷受部5a を形成し、裏面には荷揚げ枠4の両側軌道杆4a、4aに接する移動用車輪5b を設けた。
【0013】 6は一端6aを荷載台5の裏面に結着した吊りワイヤーを示し、図1で示すよ うに他端を荷揚げ枠4の上端部に取付けた案内滑車7に掛けた後、荷揚げ枠4の 背面に沿わせて基台1上の案内滑車8を経て基台1に設置した前記のウインチ2 に連結した。
【0014】 9は荷揚げ枠4を基板1上に立て上部を壁に支承させた状態を安定させるため 荷揚げ枠4の中間部横杆に着脱可能に結合して使用する支持杆を示す。
【0015】 以上の装置において図1で示すように下部位置の荷載台5の荷受部5aに例え ば配管材aを安定に載せた後、エンジン3の起動によりウインチ2を駆動してワ イヤー6を巻取ればワイヤー6によって荷載台5を仮線図示のように所定高さ位 置に吊揚げることができるから、この状態で別の梯子を使用して作業員は配管材 aの吊設、固着等の各種作業を安易に行うことができる。
【0016】 また、定時或いは臨時にレールBによる車両が運行される場合にはワイヤー6 を離脱し、荷載台5および荷揚げ枠4を基台1から分離して各部材を適当な空間 に収容待避させ得られ、また再度の使用に際してはこれら部材を組みつけて作業 を続行し得る。
【0017】 尚、比較的長尺の荷揚げ枠4の場合は、長さ方向において2個以上に分割し、 使用に際してはこれを継着して高位置への荷揚げを行ない、収納時或いは搬入、 搬出時には分離するようにしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案によるときは隧道内の狹隘な環境内において荷を高所に揚げる場合、極 めて簡便に使用でき、各作動部分は随時に分解できるようにしたので、隧道内で 定期的に車両が走行する場合には、装置を短時間で分解して僅かな空間を使用し て収納待避させることができ、更に作業の再開時には装置の組立も簡便であり、 隧道内での荷揚げ装置として極めて有利に使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使用状態の本装置の側面図
【図2】 図1のII-II線断面図
【符号の説明】
A 隧道 B レール 1 基
板 2 ウインチ 3 エンジン 4 荷
揚げ枠 5 荷載台 6 ワイヤー 7、8 案
内滑車

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側を軌道杆とした梯子状の荷揚げ枠の
    下部端を、隧道内のレール上に載架し得る基板上に軸支
    させ、該荷揚げ枠の軌道杆に沿って上下動する荷載台に
    連結した吊りワイヤーを案内ロールを経て基板上に設置
    したウインチに連結し、荷揚げ枠、荷載台および基板と
    を互いに分離自在に組合わせて成る隧道内用高所荷揚げ
    装置。
JP1991025121U 1991-04-15 1991-04-15 隧道内用高所荷揚げ装置 Expired - Lifetime JP2503685Y2 (ja)

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JP2503685Y2 JP2503685Y2 (ja) 1996-07-03

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50126140A (ja) * 1974-03-22 1975-10-03
JPS5252422A (en) * 1975-10-25 1977-04-27 Uemura Koichi Water filled air pressure excavation method and apparatus

Patent Citations (2)

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JP2503685Y2 (ja) 1996-07-03

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