JPH04122098U - 自動画線器におけるy軸ガイド支持機構 - Google Patents

自動画線器におけるy軸ガイド支持機構

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JPH04122098U JP3691691U JP3691691U JPH04122098U JP H04122098 U JPH04122098 U JP H04122098U JP 3691691 U JP3691691 U JP 3691691U JP 3691691 U JP3691691 U JP 3691691U JP H04122098 U JPH04122098 U JP H04122098U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ペンアームをスライド自在に支持するY軸ガイ
ドの後端のX軸リアレールに対するガタを除去する。 【構成】 Y軸ガイド15の後端に上下に位置させてコ
ロ24,27,28を回転自在に支承し、上方のコロ2
4をX軸リアレール14の上面に当接し下方のコロ2
7,28をX軸リアレール14の下面に当接する。これ
ら上下のコロのうち一方のコロ27,28を板ばね25
によってY軸ガイド15に支持し、この板ばね25の弾
力によって一方のコロ27,28をX軸リアレール14
に圧接し、この圧接力の反力で他方のコロ24をX軸リ
アケール14に圧接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はケーシングの前方からペンアームが突出し、このペンアームに支持さ れたペンによって作画面上に任意の位置に文字、図形等を作図する自動画線器に おけるY軸ガイド支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11に示す、従来の此種の自動画線器におけるY軸ガイド1の支持機構は、 フロントカーソル部2とリアカーソル部3にそれぞれ回転自在に軸支したガイド コロ4,5及び6,7のわん曲面をX軸フロントレール8とX軸リアレール9に 当接し、これらガイドコロ4,5及び6,7によってY軸ガイド1の長手方向即 ち前後方向の移動を規制していた。
【0003】 他の構成としては、ガイドコロの替わりにブッシュ等を用いてY軸ガイド1を X軸フロントレール8及びX軸リアレール9に移動自在に連結していた。 図11中、10はY軸ガイド1に移動自在に連結するYカ−ソル、11は該Y カ−ソル10に枢支されたペンア−ムである。
【0004】
【考案が解決しようとする問題点】
上記Y軸ガイド1には図11に示す如く、Yカーソル10が移動自在に連結し 、このYカーソル10に上下方向に駆動されるペンアーム11の後端が枢支され ている。
【0005】 従って、ペンアーム11の上下動等によってカーソル部2,3とレール8,9 とのコロ連結部にガタが生じてしまう。特に、Y軸ガイド1の後端側は、ペンア ーム11の上下方向の動きによって上下方向のトルクが発生しガタが生じ易い。
【0006】 ブッシュ等でY軸ガイド1の後端側をX軸リアレール9に沿って案内させれば 上記ガタの問題は解決できるが、この場合、X軸フロント・リアレール8,9の 平行度及び、カーソル部2,3におけるブッシュ等の取り付け等に高精度が要求 され、しかも組立及びメンテナンス時の作業が容易でない。 本考案は上記問題点を解決することを目的とするものである。
【0007】
【問題点を解決する手段】
上記目的を達成するため、本考案はケーシングの前後に互いに平行に配設され た一対のX軸フロント・リアレールと、該X軸フロントレールに一端部のフロン トカーソル部が上下方向及び前後方向に規制されて移動自在に連結され、他端部 のリアカーソル部がコロを介して上下方向に規制されて前記X軸リアレールに移 動自在に連結されたY軸ガイドと、前記Y軸ガイドに移動自在に取り付けられた Yカーソルと、該Yカーソルに作画面に対して垂直な平面内で揺動自在に支持さ れペンを保持する先端部がケーシングの前方壁から突出するとともにペン昇降駆 動機構に連係するペンアームと、前記Y軸ガイドを前記X軸フロント・リアレー ルに沿って駆動するX軸駆動機構と、前記YカーソルをY軸ガイドに沿って駆動 するY軸駆動機構とを備えた自動画線器におけるY軸ガイド支持機構において、 前記Y軸ガイドのリアカーソル部に前記X軸リアレールの上面に当接するコロと 下面に当接するコロを回転自在に設け、前記上下のコロのうち少なくとも一方の コロをばね力によって前記X軸リアレールに弾接せしめたものである。
【0008】
【作用】
Y軸ガイドの後端側の上下方向に作用する運動力は、X軸リアレールの上面と 下面に弾接するコロによって規制され、Y軸ガイドは上下方向に振動することな くX軸リアレールに沿って円滑に案内される。
【0009】 しかも、Y軸ガイドの後端側のコロは、ばね力によって常にX軸リアレールに 対して圧接状態にある。そのため、ペンアームのアップダウン時に、X軸リアレ ールからコロが一時的に離れてしまうことがない。
【0010】
【実施例】
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 図6において、12は自動画線器のケーシングであり、製図板、デスクなどの 載置面上の任意の位置に手操作で載置するのに適した大きさ及び底部形状を備え ている。前記ケーシング12の前部と後部には丸棒状のX軸フロントレール13 とX軸リアレール14が互いに平行に架設されている。
【0011】 15はY軸ガイドであり、これの一端に図1に示すようにフロントカーソル部 16が一体的に形成され、他端に上向き直角方向に屈折されたリアカーソル部1 7が一体的に形成されている。
【0012】 前記フロントカーソル部16には図2に示す如く一対のフロントガイドコロ1 8,19がY軸ガイド15の長手方向に対して直角な軸線上に配列されて回転自 在に軸支されている。
【0013】 前記ガイドコロ18,19は周面が回転中心軸を中心として双曲線状にくびれ たわん曲面を有している。前記カーソル部16には、前記ガイドコロ18,19 の略中間に位置し、且つ、該ガイドコロ18,19の配列軸線に向い合って板ば ね固定軸20が固設されている。この固定軸20に板ばね21の略中間部が固定 されている。
【0014】 前記ガイドコロ18,19のわん曲面は、X軸フロントレール13の、前記ケ ーシング12の前方壁と対面する側の周側面に当接し、前記板ばね21の両端に 回転自在に軸支された押圧コロ22,23は前記フロントレール13の前記ガイ ドコロ18,19当接側とは反対側の周側面に回転自在にばね力によって圧接し ている。
【0015】 前記リアカーソル部17の上方には、図3に示す如く、ガイドコロ24が回転 自在に軸支され、該ガイドコロ24の下方には板ばね25の略中間部が固定軸2 6により固定されている。
【0016】 前記ガイドコロ24の表面は前記X軸リアレール14の上面に回転自在に当接 し、前記板ばね25の両端に回転自在に軸支された押圧コロ27,28は、前記 ガイドコロ24の両側に位置して、前記X軸リアレール14の下面にばね力によ って圧接している。
【0017】 前記Y軸ガイド15にはYカーソル29がコロを介して移動自在に取り付けら れ、このYカーソル29の両側面には、ペンアーム30の後端が前記レール13 ,14に平行な軸線を中心として回転自在に枢支31されている。
【0018】 前記ペンアーム30は前記Y軸ガイド15上に配置され、その先端部分が、ケ ーシング1の前方壁にその長手方向略全長にわたって形成された開口部からケー シング12の前方に突出している。
【0019】 前記ペンアーム30は、その先端部にペン32を保持している。前記ケーシン グ12の両側には図7に示す如く揺動板33(他方は図示省略)がX軸フロント レール13の長手方向と平行な軸線を中心として回転自在に軸支34され、これ ら揺動板33間にペンアップ板35が架設されている。
【0020】 前記ペンアップ板35の上端に前記ペンアーム30の下面がその自重により載 置されている。
【0021】 一方の揺動板33は、図7に示す如く復帰ばね36によって反時計方向に付勢 され、所定位置でストッパーに係止されている。
【0022】 揺動板33は、ケーシング12に回転自在に軸37支されたL型片38の一方 にスライド自在に係合し、L型片38の他方は、ケーシング12に固設されたソ レノイド39の出力軸に、該出力軸に突設された軸40とL型片38に形成され た長穴を介して係合している。
【0023】 ソレノイド39が通電されて、その出力軸が吸引されると、L型片38が軸3 7を中心として図7中、時計方向に揺動し、この揺動と連動して、揺動板33が 復帰ばねの引張力に抗して反時計方向に揺動する。
【0024】 これにより、ペンアップ板35が上昇して、ペンアーム30は持ち上げられ、 ペンアーム30先端のペン32が作画面から上昇する。ソレノイド39への通電 を解除すると、ペンアップ板35は下降し、ペン32が作画面に当接する。
【0025】 上記構成は、公知のペン昇降駆動機構を構成している。
【0026】 前記Yカーソソル29は、プーリ41,42,43,44,45,46,47 ,48に掛けられ、ドラム49に巻回され、且つ両端50,51がケーシングに 止着されたワイヤロープ52を介してケーシング12に固設されたY軸モータ5 3の出力軸に連係している。
【0027】 前記Y軸モータ53の出力軸に固設されたドラム49の正逆回転により、前記 Yカーソル29はY軸ガイド15に沿って往復方向に移動するように構成されて いる。
【0028】 前記プーリ41,45はケーシング12の底部に回転自在に軸支され、前記プ ーリ46,48,42,44は前記Y軸ガイド15の両端に回転自在に軸支され 、前記プーリ43,47は前記Yカーソル29に回転自在に軸支されている。
【0029】 前記フロントカーソル部16は、ケーシング12の前方の一側部に固設された X軸モータ54の出力軸に連係するドラムプーリ55と、ケーシング12の前方 の他側部に回転自在に支承されたベルトプーリ56との間に掛け渡されたタイミ ングベルト57に連結している。
【0030】 前記Y軸ガイド15は、前記X軸モータ54の駆動により、前記X軸フロント ・リアレール13,14に沿って移動するように構成されている。
【0031】 上記した構成において、図4に示す如く、ガイドコロ18,19の各々はその わん曲面構造によりX軸フロントレール13に対して、2点a,bで当接し、押 圧コロ22,23はそれぞれ、X軸フロントレール13に対して1点cで当接す る。即ちフロントカーソル部16は2箇所において、それぞれX軸フロントレー ル13に3点支持されることになり、コロ18,19,22,23とレール13 との間のガタが除去される。
【0032】 また、上記3点支持により、フロントカーソル部16は上下方向及び前後方向 にフロントレール13に規制され、このフロントレール13に常に追随して移動 する。
【0033】 前記押圧コロ22,23は板ばね21の弾力によってフロントレール13に弾 接するため、各コロ18,19,22,23は均等な圧力でフロントレール13 に当接する。
【0034】 一方、Y軸ガイド15の後端は図5に示す如くガイドコロ24と押圧コロ27 ,28とによって、上下方向が規制されて、リアレール14に沿って案内される 。押圧コロ27,28は板ばね25の弾力によってリアレール14の下面に均等 の圧力で当接し、この圧力の反力でガイドレール24はリアレール14の上面に 圧接する。
【0035】 尚、上記実施例では、板ばね21の両端に2個の押圧コロ22,23を設けた が、図9に示すように、板ばね57の両端をフロントカーソル部16に固定し、 この板ばね57の中間部に回転自在に軸支した1個の押圧コロ58を、ガイドコ ロ18,19の中間に位置して、X軸フロントレール13の周面に圧接する構成 としても良い。
【0036】 また、リアカーソル部17においても、図10に示すように、フロントカーソ ル部16側と同様に双曲線状のわん曲面を有するガイドコロ59を設け、このガ イドコロ59と板ばね25によって付勢された一対の押圧コロ27,28とで、 リアカーソル部17を上下方向に規制するようにしても良い。
【0037】 尚、本案の実施に際し、フロントカーソル部16側は、X軸フロントレール1 3によって前後方向及び上下方向に規制されていれば良く、従って、図示したガ イドコロ18,19と押圧コロ22,23,58の構成以外に、図8に示すよう に、フロントカーソル部16に管状の軸受け部60を設け、この軸受部60を、 ブッシュ又はスライドボールベアリングを介してX軸フロントレール13にスラ イド自在に嵌合した構成としても良い。
【0038】
【効果】
本考案は上述の如くY軸ガイドの後端のコロをX軸リアレールの上下面にばね 力によって圧接したので、ペンアームが上下方向に駆動されてもX軸ガイドはX 軸リアレールに対して上下方向にズレることなく正確に追随して移動する。その ためX軸リアレールからコロが離れて異音が発生するということがない等の効果 が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】外観図である。
【図2】外観図である。
【図3】外観図である。
【図4】説明的側面図である。
【図5】説明的側面図である。
【図6】ケーシングのカハバーを取り去った状態の平面
図である。
【図7】ペン昇降駆動機構の側面図である。
【図8】他の実施例を示す外観図である。
【図9】他の実施例を示す平面図である。
【図10】他の実施例を示す側面図である。
【図11】従来技術の外観図である。
【符号の説明】
1 X軸ガイド 2 フロントカーソル部 3 リアカーソル部 4 ガイドコロ 5 ガイドコロ 6 ガイドコロ 7 ガイドコロ 8 レール 9 レール 10 Yカーソル 11 ペンアーム 12 ケーシング 13 フロントレール 14 リアカーソル 15 Y軸ガイド 16 フロントカーソル部 17 リアカーソル部 18 コロ 19 コロ 20 固定軸 21 板ばね 22 押圧コロ 23 押圧コロ 24 ガイドコロ 25 板ばね 26 固定軸 27 コロ 28 コロ 29 Yカーソル 30 ペンアーム 31 枢支 32 ペン 33 揺動板 34 軸支 35 ペンアップ板 36 ばね 37 軸 38 L型片 39 ソレノイド 40 軸 41 プーリ 42 プーリ 43 プーリ 44 プーリ 45 プーリ 46 プーリ 47 プーリ 48 プーリ 49 ドラム 50 両端 51 両端 52 ワイヤロープ 53 Y軸モータ 54 X軸モータ 55 ドラムプーリ 56 ベルトプーリ 57 板ばね 58 コロ 59 コロ 60 軸受部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの前後に互いに平行に配設さ
    れた一対のX軸フロント・リアレールと、該X軸フロン
    トレールに一端部のフロントカーソル部が上下方向及び
    前後方向に規制されて移動自在に連結され、他端部のリ
    アカーソル部がコロを介して上下方向に規制されて前記
    X軸リアレールに移動自在に連結されたY軸ガイドと、
    前記Y軸ガイドに移動自在に取り付けられたYカーソル
    と、該Yカーソルに作画面に対して垂直な平面内で揺動
    自在に支持されペンを保持する先端部がケーシングの前
    方壁から突出するとともにペン昇降駆動機構に連係する
    ペンアームと、前記Y軸ガイドを前記X軸フロント・リ
    アレールに沿って駆動するX軸駆動機構と、前記Yカー
    ソルをY軸ガイドに沿って駆動するY軸駆動機構とを備
    えた自動画線器におけるY軸ガイド支持機構において、
    前記Y軸ガイドのリアカーソル部に前記X軸リアレール
    の上面に当接するコロと下面に当接するコロを回転自在
    に設け、前記上下のコロのうち少なくとも一方のコロを
    ばね力によって前記X軸リアレールに弾接せしめたこと
    を特徴とする自動画線器におけるY軸ガイド支持機構。
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