JPH04122199A - スピーカー用振動板およびその製造方法 - Google Patents
スピーカー用振動板およびその製造方法Info
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- JPH04122199A JPH04122199A JP24360290A JP24360290A JPH04122199A JP H04122199 A JPH04122199 A JP H04122199A JP 24360290 A JP24360290 A JP 24360290A JP 24360290 A JP24360290 A JP 24360290A JP H04122199 A JPH04122199 A JP H04122199A
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明はスピーカー用振動板およびその製造方法に関
し、ダイヤモンド中にBを含有せしめることにより、ス
ピーカー用振動板の製造時に発生する内部応力の低減を
図ったものである。
し、ダイヤモンド中にBを含有せしめることにより、ス
ピーカー用振動板の製造時に発生する内部応力の低減を
図ったものである。
[従来の技術]
一般にスピーカー用振動板の特性としては、能率が高く
、過渡特性が良好である必要があり、さらに高音域を伸
ばすためにはその質量が小さいこと、ヤング率が大きい
こと、その強度が高いことなどが要求される。このよう
な要求を充足するものとしてダイヤモンド製のスピーカ
ー用振動板が知られている。
、過渡特性が良好である必要があり、さらに高音域を伸
ばすためにはその質量が小さいこと、ヤング率が大きい
こと、その強度が高いことなどが要求される。このよう
な要求を充足するものとしてダイヤモンド製のスピーカ
ー用振動板が知られている。
このダイヤモンド製のスピーカー用振動板は、特願昭5
9−143498号や特公昭55−33237号等に記
載されているように、Si(シリコン)等の基体上に化
学気相蒸着法(以下、CVD法と略記する。)によって
ダイヤモンドを析出させた後、基体を除去する方法で製
造される。
9−143498号や特公昭55−33237号等に記
載されているように、Si(シリコン)等の基体上に化
学気相蒸着法(以下、CVD法と略記する。)によって
ダイヤモンドを析出させた後、基体を除去する方法で製
造される。
[発明が解決しようとする課題]
ところが基体とダイヤモンドとでは、線膨張率をはじめ
とする各物性が異なるために、製造時に基体とダイヤモ
ンドとの間で応力が発生する。そしてこの応力がダイヤ
モンド中に内部歪として残留するので、音響特性の低下
のみならず、スピーカー用振動板の割れや剥離の原因と
なり、製造少滴を低下させるという不都合があった。
とする各物性が異なるために、製造時に基体とダイヤモ
ンドとの間で応力が発生する。そしてこの応力がダイヤ
モンド中に内部歪として残留するので、音響特性の低下
のみならず、スピーカー用振動板の割れや剥離の原因と
なり、製造少滴を低下させるという不都合があった。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであ
って、製造時の応力の発生を低減して音響特性に優れた
スピーカー用振動板を高い少滴で得られる方法を提供す
ることを目的としている。
って、製造時の応力の発生を低減して音響特性に優れた
スピーカー用振動板を高い少滴で得られる方法を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明の請求項1記載のスピーカー用振動板は、B(
はう素)を含有してなるダイヤモンドからなることを、
またこの発明の請求項2記載のスピーカー用振動板の製
造方法は、スピーカー用振動板の形状に加工した基体表
面に、炭素化合物とほう素化合物とを分解してBを含有
してなるダイヤモンドを析出させた後、基体を除去する
ことを解決手段とした。
はう素)を含有してなるダイヤモンドからなることを、
またこの発明の請求項2記載のスピーカー用振動板の製
造方法は、スピーカー用振動板の形状に加工した基体表
面に、炭素化合物とほう素化合物とを分解してBを含有
してなるダイヤモンドを析出させた後、基体を除去する
ことを解決手段とした。
[作用コ
CよりBの原子半径が小さいため、ダイヤモンド結晶内
にB原子がC原子と置換される形で入り込み、内部応力
の原因となる結晶の歪を低減すると考えられるので、ダ
イヤモンド中にBを含有せしめることによってスピーカ
ー用振動板中の内部応力を低減することができる。
にB原子がC原子と置換される形で入り込み、内部応力
の原因となる結晶の歪を低減すると考えられるので、ダ
イヤモンド中にBを含有せしめることによってスピーカ
ー用振動板中の内部応力を低減することができる。
以下、この発明の詳細な説明する。
この発明のスピーカー用振動板はダイヤモンドにBを含
有せしめてなるものである。
有せしめてなるものである。
この発明でいうダイヤモンドとは、1300〜1400
cm−3の振動数領域にラマンビークを有するダイヤモ
ンド構造を示す炭素のみならず、これよりも比重の小さ
なダイヤモンド状炭素をも包含するものである。ここで
ダイヤモンド状炭素とは、電気抵抗値、硬度等はダイヤ
モンドに近い値を示し、l 400=1600cm−3
の振動数領域にラマンピークを有する非晶質の炭素を指
すものとする。
cm−3の振動数領域にラマンビークを有するダイヤモ
ンド構造を示す炭素のみならず、これよりも比重の小さ
なダイヤモンド状炭素をも包含するものである。ここで
ダイヤモンド状炭素とは、電気抵抗値、硬度等はダイヤ
モンドに近い値を示し、l 400=1600cm−3
の振動数領域にラマンピークを有する非晶質の炭素を指
すものとする。
ダイヤモンド中に含有せしめるBの形態は、スピーカー
用振動板中に均一に含有されていれば特に限定されるも
のではなく、たとえばB単体でダイヤモンド結晶中に含
有されるほか、B、C等に代表される各種組成の炭化は
う素の形で含有されていても良い。
用振動板中に均一に含有されていれば特に限定されるも
のではなく、たとえばB単体でダイヤモンド結晶中に含
有されるほか、B、C等に代表される各種組成の炭化は
う素の形で含有されていても良い。
Bの含有量は5 ppm以上10000 ppm以下が
好適であり、特に好ましくは10ppm以上5000p
pm以下である。10ppm未満であると内部歪の低減
効果が不十分であり、5000 ppmを越えるとダイ
ヤモンドの結晶性が低下して音響特性を悪化させるため
である。
好適であり、特に好ましくは10ppm以上5000p
pm以下である。10ppm未満であると内部歪の低減
効果が不十分であり、5000 ppmを越えるとダイ
ヤモンドの結晶性が低下して音響特性を悪化させるため
である。
CよりBの原子半径が小さいため、ダイヤモンド結晶内
にB原子がC原子と置換される形で入り込み、内部応力
の原因となる結晶の歪を低減することができるので、ダ
イヤモンド中にBを含有せしめることによって、スピー
カー振動板の製造時に発生する内部歪を低減することが
できる。よって音響特性に優れたスピーカー用振動板と
することができる。
にB原子がC原子と置換される形で入り込み、内部応力
の原因となる結晶の歪を低減することができるので、ダ
イヤモンド中にBを含有せしめることによって、スピー
カー振動板の製造時に発生する内部歪を低減することが
できる。よって音響特性に優れたスピーカー用振動板と
することができる。
この発明の請求項2記載のスピーカー振動板の製造方法
は以下の各工程からなる。
は以下の各工程からなる。
■基体製造工程
この工程はスピーカー用振動板を析出させる基体を製造
する工程である。この基体の材料としては加工が容易な
金属、合金のほか、セラミックス等を利用することがで
きる。特にW(タングステン)はダイヤモンドの線膨張
率に近い値を有するものであるので好適である。基体の
製造方法は特に限定されるものではなく、圧延加工、押
し出し加工等を適宜利用することができる。
する工程である。この基体の材料としては加工が容易な
金属、合金のほか、セラミックス等を利用することがで
きる。特にW(タングステン)はダイヤモンドの線膨張
率に近い値を有するものであるので好適である。基体の
製造方法は特に限定されるものではなく、圧延加工、押
し出し加工等を適宜利用することができる。
■CVD工程
上記工程によって得られた基体上に、Bを含有したダイ
ヤモンドを析出させる工程である。このダイヤモンドの
析出には、熱CVD法、プラズマCVD法、イオンビー
ム蒸着法等の公知のCVD法のいずれをも利用すること
ができる。
ヤモンドを析出させる工程である。このダイヤモンドの
析出には、熱CVD法、プラズマCVD法、イオンビー
ム蒸着法等の公知のCVD法のいずれをも利用すること
ができる。
第1図はこの工程に好適に用いられるCVD装置の一例
を示したものであって、マイクロ波をエネルギー源とし
たプラズマCVD装置である。第1図中、符号」は基体
である。この基体lは基体ホルダ2によって反応管3内
に支持される。反応管3はその内部にてCVD反応を進
行させるための気密容器である。反応管3の一端には排
気管4が、また他端には原料供給管6がそれぞれ接続さ
れている。さらに排気管4はロータリーポンプ5に接続
されており、排気管4を通して反応管3内部を減圧状態
とすることができる。原料供給管6は反応管3内に原料
を供給するためのものであって、その他端は分岐される
と共に流量計7・・・を介してそれぞれ原料源8・・・
に接続されている。この原料源8・・・とじては、ガス
ボンベを好適に使用することができる。さらに反応管3
は、CVD反応のエネルギー源となるマイクロ波が照射
可能なようにマイクロ波発振器10に接続された導波管
9内に設置されている。
を示したものであって、マイクロ波をエネルギー源とし
たプラズマCVD装置である。第1図中、符号」は基体
である。この基体lは基体ホルダ2によって反応管3内
に支持される。反応管3はその内部にてCVD反応を進
行させるための気密容器である。反応管3の一端には排
気管4が、また他端には原料供給管6がそれぞれ接続さ
れている。さらに排気管4はロータリーポンプ5に接続
されており、排気管4を通して反応管3内部を減圧状態
とすることができる。原料供給管6は反応管3内に原料
を供給するためのものであって、その他端は分岐される
と共に流量計7・・・を介してそれぞれ原料源8・・・
に接続されている。この原料源8・・・とじては、ガス
ボンベを好適に使用することができる。さらに反応管3
は、CVD反応のエネルギー源となるマイクロ波が照射
可能なようにマイクロ波発振器10に接続された導波管
9内に設置されている。
原料は、Bを含有したダイヤモンドをCVD反応によっ
て析出させるものであれば特に限定されないが、BとC
とをそれぞれ別個の原料源から供給することが好ましい
。たとえば第1図に示したように、キャリアガスボンベ
81とC原料ガスボンベ82とB原料ガスボンベ83と
を用いることが好ましい。このように構成各元素毎に別
個の原料源を設けることによって、基体1上に蒸着する
膜の組成を容易に調整することができる。ここでキャリ
アガスとは各原料ガスを移送すると共に所望濃度に希釈
するためのものであって、たとえば不活性ガスのはかH
7やN、を利用することができる。C原料はCVD反応
によってダイヤモンドを析出させるものであって、たと
えばCH,等の炭素化合物を使用することができる。ま
たB原料はCVD反応によってBを析出させるものであ
って、たとえばB t He等のほう素化合物を利用す
ることができる。またB原料とC原料との供給濃度は特
に限定されるものではないが、C原料中のC物質量がB
原料中のB物質量に対して大過剰である必要がある。C
の物質量が減少するとダイヤモンド中に含有されるBの
濃度が高くなりすぎてその結晶構造を崩すためである。
て析出させるものであれば特に限定されないが、BとC
とをそれぞれ別個の原料源から供給することが好ましい
。たとえば第1図に示したように、キャリアガスボンベ
81とC原料ガスボンベ82とB原料ガスボンベ83と
を用いることが好ましい。このように構成各元素毎に別
個の原料源を設けることによって、基体1上に蒸着する
膜の組成を容易に調整することができる。ここでキャリ
アガスとは各原料ガスを移送すると共に所望濃度に希釈
するためのものであって、たとえば不活性ガスのはかH
7やN、を利用することができる。C原料はCVD反応
によってダイヤモンドを析出させるものであって、たと
えばCH,等の炭素化合物を使用することができる。ま
たB原料はCVD反応によってBを析出させるものであ
って、たとえばB t He等のほう素化合物を利用す
ることができる。またB原料とC原料との供給濃度は特
に限定されるものではないが、C原料中のC物質量がB
原料中のB物質量に対して大過剰である必要がある。C
の物質量が減少するとダイヤモンド中に含有されるBの
濃度が高くなりすぎてその結晶構造を崩すためである。
第1図に示した装置を用いた場合のCVD工程は、以下
の通りである。まず適宜の方法によって製造した基体l
を基体ホルダ2によって反応管3内に支持し、排気管4
を通してロータリーポンプ5から排気して反応管3内を
減圧状態とする。ついで原料を各原料源8・・・から原
料供給管6を通して反応管3内に供給する。各原料源8
・・・からの供給量は流量計7・・・によって制御する
ことができる。
の通りである。まず適宜の方法によって製造した基体l
を基体ホルダ2によって反応管3内に支持し、排気管4
を通してロータリーポンプ5から排気して反応管3内を
減圧状態とする。ついで原料を各原料源8・・・から原
料供給管6を通して反応管3内に供給する。各原料源8
・・・からの供給量は流量計7・・・によって制御する
ことができる。
またこれと共にマイクロ波発振器lOから所望波長のマ
イクロ波を発振し、基体lに照射できるように導波する
。この際に基体Iの表面温度がCVD反応に好適な温度
となるように、適宜マイクロ波発振器IOの発振出力を
調整する必要がある。
イクロ波を発振し、基体lに照射できるように導波する
。この際に基体Iの表面温度がCVD反応に好適な温度
となるように、適宜マイクロ波発振器IOの発振出力を
調整する必要がある。
このようすると反応管3内に満たされた原料はマイクロ
波によって分解され、炭素ラジカルとほう素ラジカルと
が発生する。この際に、炭素ラジカルの濃度はほう素ラ
ジカルの濃度に対して非常に高くなっているので、Bが
単体あるいは炭化はう素の形でドープされたダイヤモン
ドが基体1表面に析出する。かくしてBを含有したダイ
ヤモンドを基体1表面に析出させることができる。
波によって分解され、炭素ラジカルとほう素ラジカルと
が発生する。この際に、炭素ラジカルの濃度はほう素ラ
ジカルの濃度に対して非常に高くなっているので、Bが
単体あるいは炭化はう素の形でドープされたダイヤモン
ドが基体1表面に析出する。かくしてBを含有したダイ
ヤモンドを基体1表面に析出させることができる。
■基体除去工程
次に、Bを含有したダイヤモンドが表面に析出した基体
を酸洗除去してスピーカー用振動板とする。洗浄溶媒と
しては、硝酸とフッ化水素酸の混合溶液等の各種の酸を
利用することができる。
を酸洗除去してスピーカー用振動板とする。洗浄溶媒と
しては、硝酸とフッ化水素酸の混合溶液等の各種の酸を
利用することができる。
この発明の製造方法では、ダイヤモンド中にBを含有せ
しめることによって、内部応力の原因となる結晶の歪を
低減する方向に結晶を歪ませることができるので、スピ
ーカー用振動板とした際の内部歪を低減することができ
る。よってCVD反応後あるいは基体除去工程等におい
て、ダイヤモンドの割れや剥離の発生率を低減すること
ができ、製造少滴を向上させることができる。またこの
ようにして得られたスピーカー用振動板の内部歪は非常
に小さいので、音響特性に優れたものとなる。
しめることによって、内部応力の原因となる結晶の歪を
低減する方向に結晶を歪ませることができるので、スピ
ーカー用振動板とした際の内部歪を低減することができ
る。よってCVD反応後あるいは基体除去工程等におい
て、ダイヤモンドの割れや剥離の発生率を低減すること
ができ、製造少滴を向上させることができる。またこの
ようにして得られたスピーカー用振動板の内部歪は非常
に小さいので、音響特性に優れたものとなる。
[実施例]
(実施例)
20mm角のW(タングステン)基板1枚と、高さ4m
m、ドーム部曲率半径43mmのドーム型振動板形状の
W基体lO枚を用意した。このW基体を第1図に示した
と全く同様の装置内に設置し、マイクロ波プラズマCV
D法を用いて、その表面にBを含有するダイヤモンドを
析出させた。
m、ドーム部曲率半径43mmのドーム型振動板形状の
W基体lO枚を用意した。このW基体を第1図に示した
と全く同様の装置内に設置し、マイクロ波プラズマCV
D法を用いて、その表面にBを含有するダイヤモンドを
析出させた。
キャリアガスとしてHlを、またC原料としてCH,ガ
スを、B原料としてB t Heガスをそれぞれ使用し
た。CH,およびB ! Hsの供給濃度は、H2に対
して(CH4+ B t Hs )が0 、5 vo1
%となるようにし、かつCH,とB t He中のBと
Cの物質比B/Cが1/1000となるようにした。エ
ネルギー源としては2.45C;Hzのマイクロ波を使
用し、基体の表面温度が950°Cとなるようにマイク
ロ波の出力を調整した。このようにしてBを含有したダ
イヤモンド膜を膜厚30μmで基体表面ニ形成した。つ
いでこの基体を酸洗除去して、Bを含有したダイヤモン
ド膜1枚とダイヤモンドからなる振動板を10枚得た。
スを、B原料としてB t Heガスをそれぞれ使用し
た。CH,およびB ! Hsの供給濃度は、H2に対
して(CH4+ B t Hs )が0 、5 vo1
%となるようにし、かつCH,とB t He中のBと
Cの物質比B/Cが1/1000となるようにした。エ
ネルギー源としては2.45C;Hzのマイクロ波を使
用し、基体の表面温度が950°Cとなるようにマイク
ロ波の出力を調整した。このようにしてBを含有したダ
イヤモンド膜を膜厚30μmで基体表面ニ形成した。つ
いでこの基体を酸洗除去して、Bを含有したダイヤモン
ド膜1枚とダイヤモンドからなる振動板を10枚得た。
この酸洗除去には、硝酸とフッ化水素酸の混合溶液を用
いた。
いた。
このようにして得られた10枚のダイヤモンドからなる
振動板はいずれも変形の少ないものであ−たので、いず
れもスピーカーユニットとして完成することができた。
振動板はいずれも変形の少ないものであ−たので、いず
れもスピーカーユニットとして完成することができた。
よってその少滴は100%となった。
(比較例)
CH,がHlに対して0 、5 vo1%となる原料を
用いた以外は実施例1と全く同様にしてダイヤモンド膜
と10枚のダイヤモンドからなる振動板を得ようとした
。ところがCVD反応終了後にダイヤモンド膜の内部歪
によって7枚が変形し、スピーカーユニットを構成でき
なかった。かろうじて変形の少ない3枚のみがスピーカ
ーユニットとすることができた。よってその少滴は30
%であった。
用いた以外は実施例1と全く同様にしてダイヤモンド膜
と10枚のダイヤモンドからなる振動板を得ようとした
。ところがCVD反応終了後にダイヤモンド膜の内部歪
によって7枚が変形し、スピーカーユニットを構成でき
なかった。かろうじて変形の少ない3枚のみがスピーカ
ーユニットとすることができた。よってその少滴は30
%であった。
(試験例)
上記実施例および比較例で得られた各ダイヤモンド膜の
曲率半径とダイヤモンド膜中に含有されるB濃度を測定
した。この結果を第1表に示した。
曲率半径とダイヤモンド膜中に含有されるB濃度を測定
した。この結果を第1表に示した。
第1表の結果から、ダイヤモンド膜中にBを含有せしめ
ることによって、その内部歪を低減させることができ、
振動板を高い少滴で得られることが確認できた。
ることによって、その内部歪を低減させることができ、
振動板を高い少滴で得られることが確認できた。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明のスピーカー用振動板お
よびその製造方法によれば、ダイヤモンド中にBを含有
せしめることによって、内部応力の原因となる結晶の歪
を低減する方向に結晶を歪ませることができるので、そ
の結果、振動板に内部歪が発生するのを防止することが
できる。よって音響特性に優れたダイヤモンド製のスピ
ーカー用振動板を高い少滴で得ることができる。
よびその製造方法によれば、ダイヤモンド中にBを含有
せしめることによって、内部応力の原因となる結晶の歪
を低減する方向に結晶を歪ませることができるので、そ
の結果、振動板に内部歪が発生するのを防止することが
できる。よって音響特性に優れたダイヤモンド製のスピ
ーカー用振動板を高い少滴で得ることができる。
第1図はこの発明の請求項2記載のスピーカー用振動板
の製造方法に好適に用いられるCVD装置の一例を示し
た概略構成図である。 1・・・基体。
の製造方法に好適に用いられるCVD装置の一例を示し
た概略構成図である。 1・・・基体。
Claims (2)
- (1)Bを含有してなるダイヤモンドからなることを特
徴とするスピーカー用振動板 - (2)スピーカー用振動板の形状に加工した基体表面に
、炭素化合物とほう素化合物とを分解してBを含有して
なるダイヤモンドを析出させた後、基体を除去すること
を特徴とするスピーカー用振動板の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24360290A JPH04122199A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | スピーカー用振動板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24360290A JPH04122199A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | スピーカー用振動板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122199A true JPH04122199A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17106257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24360290A Pending JPH04122199A (ja) | 1990-09-13 | 1990-09-13 | スピーカー用振動板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122199A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290687A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Univ Of Electro-Communications | 成型ダイヤモンド膜の製造方法 |
-
1990
- 1990-09-13 JP JP24360290A patent/JPH04122199A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290687A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Univ Of Electro-Communications | 成型ダイヤモンド膜の製造方法 |
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