JPH04123025U - 操作部照光装置 - Google Patents

操作部照光装置

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JPH04123025U
JPH04123025U JP3801791U JP3801791U JPH04123025U JP H04123025 U JPH04123025 U JP H04123025U JP 3801791 U JP3801791 U JP 3801791U JP 3801791 U JP3801791 U JP 3801791U JP H04123025 U JPH04123025 U JP H04123025U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作部材の外周に設けられた導光部材から均
一な発光が得られるようにする。 【構成】 操作パネル11の裏面に設置された導光部材
20内において、凹部22a,22bから操作部材31
に直接至る光経路上に遮光壁15a,15b,15cが
介在し、凹部22a,22bに挿入されている光源の光
が操作部材31へ直接及ばないようになっている。よっ
て光源の光は、導光部材20内において前記遮光壁15
a,15b,15cを迂回して操作部材31の周囲に及
ぶことになり、操作部材の周囲にある導光部材が均一に
発光し、偏りのない照光ができるようになる。また遮光
壁15a,15b,15cは操作パネルの内側に一体に
突出し、これが導光部材20の溝に嵌合されているた
め、この嵌合により導光部材20の位置決めもできるよ
うになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車載用音響機器などにおいて、夜間などに操作部材の周囲を照らす操 作部照光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用音響機器などでは、夜間に操作部材の位置が識別できるように照光装置 が設けられている。図3は従来の操作部の照光装置の一例を断面図により示して いる。 符号1は操作パネルであり、これは車載用音響機器のノーズ部の前面である。 符号3は音量調節やバランス調節などの操作のための回転式の操作部材であり、 操作パネル1に形成された穴2から外部へ突出している。操作パネル1表面の穴 2の下方には表示部4が設けられている。この表示部4は操作パネル1をエッチ ングなどして数字や文字などの形状に抜き、この抜き部に透光性の部材が埋設さ れたものである。
【0003】 操作パネル1の内面には、透明な樹脂材料などにより形成された導光部材5が 固定されている。導光部材5には前記操作部材3が突出する貫通穴5aが形成さ れている。この貫通穴5aは、操作パネル1の穴2よりもやや小径に形成されて おり、貫通穴5aの前面縁部5bが穴2の内周で且つ操作部材3の外周にて前方 から目視できるように露出している。 夜間などにランプ6が点灯すると、ランプ6の光は導光部材5内を透過し、縁 部5bが発光し、操作部材3の外周が照らされる。また表示部4も内側から照ら され、外部から表示部4の文字や数字などが確認しやすくなる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図3に示す従来例では、ランプ6の光が、導光部材5内の導光経路Aにて操作 部材3に直接に及ぶ。よって、導光部材5のうち操作部材3の下側に位置してい る部分には直接光が及ばない。よって操作部材3の周囲を見たときに、Bの目視 部分は明るく、Cの目視部分は暗くなり、均一な照光状態ではなくなる。さらに 図3に示すように、操作パネル1の表示部4が操作部材3の下方に配置されてい る場合には、この表示部4への照光も暗くなり、表示が見にくくなる。 本考案は上記従来の課題を解決するものであり、導光部材を使用して操作部材 の周囲を均一に照光できるようにした操作部照光装置を提供することを目的とし ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による操作部照光装置は、穴が形成されている操作パネルと、前記穴か ら突出する操作部材と、操作パネルの内側に配置されて操作部材の周囲を囲み且 つ前記穴の内周に露出する導光部材と、この導光部材に光を与える光源とが設け られている操作部照光装置において、前記導光部材には、光源が挿入される凹部 と、この凹部から前記操作部材に直接至る光経路上に位置する溝とが形成され、 操作パネルの内面に突出した遮光壁がこの溝内に挿入されていることを特徴とす るものである。
【0006】
【作用】
上記手段では、導光部材内において凹部から操作部材に直接至る光経路上に遮 光壁が介在し、凹部に挿入されている光源の光が操作部材へ直接及ばないように なっている。よって光源の光は、導光部材内において前記遮光壁を迂回して操作 部材の周囲に及ぶことになり、操作部材の周囲にある導光部材が均一に発光し、 偏りのない照光ができるようになる。また遮光壁は操作パネルの内側に一体に突 出し、これが導光部材の溝に嵌合されているため、この嵌合により導光部材の位 置決めもできるようになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1と図2により説明する。 図1は本考案による操作部照光装置を装置内側から示す分解斜視図、図2は表 側から示す正面図である。 符号10は、車載用音響機器のノーズ部であり、11はその操作パネルである 。この操作パネル11には4ヶ所の穴12a,12b,12c,12dが形成さ れている。図2に示すように、操作パネル11の前面では、それぞれの穴12a 乃至12dの下に位置する部分に表示部13a,13b,13c,13dが設け られている。この各表示部は、操作パネル11をエッチングするなどの手段によ り「BASS」などの文字が抜かれている。図1に示すように、操作パネル11 には、前記表示部13a,13b,13c,13dの裏側に位置する部分に導光 材料14a,14b,14c,14dが装着されている。この導光材料は白色な どの透光性材料であり、表示部の文字抜き部分に侵入した状態となり、操作パネ ル11の前方から目視すると、表示部13aないし13dの「BASS」などの 文字部分が白色の導光材料として表示されている。
【0008】 図1に示すように、操作パネル11の裏面には円弧板形状の遮光壁15a,1 5b,15cが一体に突出している。さらに操作パネル11の裏面には雌ねじ穴 16aと16bが形成されている。 操作パネル11の裏面には導光部材20が設置されている。この導光部材20 は、全体が透明な樹脂材料により形成されている。導光部材20には4ヶ所の貫 通穴21a,21b,21c、21dが形成されている。これらの貫通穴21a ないし21dは、前記穴12aないし12dの内側に同心円に位置する。貫通穴 21aないし21dの内径は、穴12aないし12dの内径よりも小さく形成さ れており、その結果、操作パネル11の前方から目視したとき、図2に示すよう に、導光部材20のそれぞれの貫通穴21aないし21dの前面の縁部27a, 27b,27c,27dが、穴12aないし12dの内周に同心円形状に露出す る。図2に示すように、前記前面の縁部27aないし27dはギザ状に凹凸加工 されており、導光部材20内を透過した光がこのギザ状の縁部27aないし27 dの部分において乱反射し、外部からみたときにこの縁部27aないし27dの 部分が均一に発光するようになっている。
【0009】 前記それぞれの貫通穴21aないし21d内には、装置内側から操作部材31 が挿入され、操作パネル11の穴12aないし12dから前方へ突出する。この 操作部材31は回転式の操作部材であり、図2に示すように、操作パネル11の 表面側から見ると、操作部材31の外周を前記ギザ状の導光部材20の縁部27 aないし27dが囲み、さらにその外周を穴12aないし12dの内縁が囲む状 態となる。
【0010】 導光部材20の裏面には、4ヶ所の前記貫通穴21aないし21dの配置中心 に形成された凹部22aと、下側の2ヶ所の貫通穴21cと21dの下方中心に 位置する凹部22bが形成されている。この凹部22aと22b内にランプ32 が挿入される。図の実施例では、凹部22aと22bが有底形状でその底部はほ ぼ球面形状である。ただしこの凹部22aと22bは導光部材20を貫通する穴 であってもよい。
【0011】 導光部材20の前記凹部22aの両側部には乱反射プリズム23aと23bが 形成されている。この乱反射プリズム23aは、操作パネル11の表示部13a の裏側の導光材料14aに密着しあるいは対向し、乱反射プリズム23bは表示 部13bの裏側の導光材料14bに密着しあるいは対向する。同様に凹部22b の両側方にも乱反射プリズム23cと23dが一体に形成されており、これらが それぞれ導光材料14cと14dに密着しあるいは対向している。各乱反射プリ ズム23aないし23dの裏面は、凹部22a,22bの側方から縁部方向へ傾 斜する傾斜面26a,26b,26c,26dで、この傾斜面がギザ状に凹凸加 工されている。凹部22aと22b内に挿入されたランプ32からの光は、この ギザ状の傾斜面により乱反射されて操作パネル11の導光材料14aないし14 dに均一に照射される。
【0012】 導光部材20には円弧形状の溝24a,24b,24cが貫通して形成されて いる。導光部材20が取り付けられた状態では、前記円弧板形状の遮光壁15a ,15b,15cが各溝24a,24b,24c内に嵌入される。最上部の溝2 4aに嵌入される遮光壁15aは、凹部22aの図示上方すなわち凹部22aか ら貫通穴21aと21bへ直接至る光経路を遮断する。また上から2番目の溝2 4bに嵌入される遮光壁15bは、凹部22aから貫通穴21cと21dに直接 至る光経路を遮断する。同様に最下部の溝24cに嵌入される遮光壁15cは、 凹部22bから貫通穴21cと21dに直接至る光経路を遮断する。
【0013】 導光部材20は、その溝24aないし24cに遮光壁15aないし15cが嵌 入されることにより位置決めされ、さらに取付ねじ33が取付穴25a,25b に挿入され前記雌ねじ穴16aと16bに螺着されることにより固定される。操 作パネル11の裏面に導光部材20が取付けられた状態で、ランプ32が凹部2 2aと22b内に挿入される。さらにノーズ部10が筺体に取り付けられた状態 では、導光部材20のそれぞれの貫通穴21aないし21d、さらに穴12aな いし12d内を通過して操作部材31が操作パネル11の前方に突出する。
【0014】 上記の操作部照光装置の照光動作を説明する。 車載用音響装置では、夜間において自動車の予備ライトの点灯スイッチを入れ ると、ランプ32が点灯する。このランプ32の光は凹部22aと22bから導 光部材20内に導かれる。ただし凹部22aの図示上下方向は遮光壁15aと1 5bにより囲まれており、また凹部22bの図示上方は遮光壁15cにより囲ま れている。そのため、凹部22aと22b内から各穴21aないし21dへ至る 直接の光経路は遮断され、光は遮光壁15aないし15cにより囲われていない 乱反射プリズム23aないし23dの方向へ導かれる。各乱反射プリズム23a ないし23dの方向へ直接進行する光は、裏面の傾斜面26aないし26dのギ ザ部により乱反射され、さらにこの傾斜面により導光材料14aないし14dの 方向へ照射される。これにより図2に示す表示部13aないし13dは非常に明 るい発光状態となり、外部から目視したときに確認しやすくなる。
【0015】 さらに凹部22aと22bから乱反射プリズム23aないし23dの方向へ送 られた光は、遮光壁15a,15b,15cを迂回して、貫通穴21aないし2 1dの周囲に至る。そして図2に示すように操作パネル11の穴12aないし1 2dの内側に露出しているギザ状の縁部27aないし27dが発光し、操作部材 31の周囲が明るく照らされる。前記遮光壁15aないし15cにより、凹部2 2aと22b内のランプ32の光は貫通穴21aないし21dに直接至ることな く迂回して周囲に至る。よって図3に示すように、操作部材の周囲に偏った照光 がなされることはなく、均一な照光が得られるようになる。
【0016】 なお図の実施例では車載用音響機器に設けられる操作部照光装置について説明 したが、他の車載用の操作部あるいは家庭用の機器などにおいても本考案の照光 装置を採用することは可能である。
【0017】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、凹部に挿入された光源から操作部材の方向へ 直接光が伝達されず、迂回した光により操作部材の周囲を発光させているため、 光の偏りがなく、均一な照光が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の操作部照光装置の一実施例を示す分解
斜視図、
【図2】図1の照光装置を操作パネルの前面方向から見
た正面図、
【図3】従来の操作部照光装置を示す断面図。
【符号の説明】
11 操作パネル 12aないし12d 穴 13aないし13d 表示部 15aないし15c 遮光壁 20 導光部材 21aないし21d 貫通穴 22a,22b 凹部 23aないし23d 乱反射プリズム 24aないし24c 溝 31 操作部材 32 ランプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴が形成されている操作パネルと、前記
    穴から突出する操作部材と、操作パネルの内側に配置さ
    れて操作部材の周囲を囲み且つ前記穴の内周に露出する
    導光部材と、この導光部材に光を与える光源とが設けら
    れている操作部照光装置において、前記導光部材には、
    光源が挿入される凹部と、この凹部から前記操作部材に
    直接至る光経路上に位置する溝とが形成され、操作パネ
    ルの内面に突出した遮光壁がこの溝内に挿入されている
    ことを特徴とする操作部照光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124190A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Sumitomo Wiring Syst Ltd 照明機能を有する複合操作装置
CN106476967A (zh) * 2015-08-28 2017-03-08 本田技研工业株式会社 开关装置

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