JPH041232Y2 - - Google Patents

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JPH041232Y2
JPH041232Y2 JP1985176676U JP17667685U JPH041232Y2 JP H041232 Y2 JPH041232 Y2 JP H041232Y2 JP 1985176676 U JP1985176676 U JP 1985176676U JP 17667685 U JP17667685 U JP 17667685U JP H041232 Y2 JPH041232 Y2 JP H041232Y2
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decorative
side wall
edge
groove
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は建築、構築物の内、外装の横張り壁
体、および縦張り壁体を形成するのに有用なサイ
デイングボード(以下、単にボードという)に関
する。 〔従来の技術〕 従来からのこの種ボードにおいては表面材と裏
面材間に芯材、特にポリウレタンフオーム、ポリ
イソシアヌレートフオームを充填したボードが相
当数、上市されている。しかしながら、防火性の
新たな規制によつて、上記フオームのみを芯材と
して使用したボードでは準不燃試験、あるいは防
火構造試験のいずれにも合格し得ないものであ
る。そこで、例えばポリイソシアヌレートフオー
ム、ポリイソシアヌレートフオームに代わって、
高温における寸法安定性、炭化性のよいフエノー
ルフオームを芯材として使用して形成するボード
が提案されている。しかし、フエノールフオーム
は接着性に欠け、しかもフエノールフオームの発
泡、硬化には強酸性の硬化剤が使用されており、
フエノールフオームの反応後も残留し、表面材と
して使用されている鋼板を腐食し、サビの発生の
原因となる欠点があつた。さらに、この種ボード
は立体感にかける不利があつた。 〔考案の目的〕 本考案は上述したような欠点を除去するため、
芯材としてフエノールフオーム用樹脂を用いて防
火性を向上すると共に、表面材と芯材との中間に
防錆紙を介在し、芯材としてのフエノールフオー
ム用樹脂の残留強酸成分が表面材に接触するのを
防止すると共に、防錆紙に芯材が浸透、硬化する
ため表面材、芯材の一体化を強化し、一方、側
壁、傾斜側壁を両端に形成した化粧面部に側面と
傾斜面とから形成した化粧溝を少なくとも一本設
けて複数の水平な化粧片を形成し、傾斜面と傾斜
側壁の化粧片に対する割合を大きくすることによ
り、鏡面反射と乱反射によつて化粧片が浮き出し
て見えるようにして立体感を強化すると共に、化
粧溝により、ボードの捩じれ、ペコツキ、反りを
防止し、ボードを広幅に形成して経済性、施工性
を改善し、また化粧面部の傾斜側壁の端縁には差
込縁、係合溝を有する雄型連結部を形成し、側壁
の端縁には係合溝を有する雄型連結部を形成し
て、ボードの連結構造を差込縁と嵌合溝、係合溝
と嵌合溝の下縁の2重として係合力、防水性を向
上し、ボードを横張りとして施工する際は容易に
1人で行うことのできる落とし込みタイプとし、
その上、縦張りとしても使用可能なボードを提案
するものである。 〔考案の構成〕 以下に図面を用いて本考案に係るボードの代表
的な実施例について詳細に説明する。すなわち、
第1図は上記ボードAを示す斜視図であり、例え
ば表面処理鋼板、亜鉛・ニツケル合金メツキ鋼
板、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼板(商品名ガルフ
アン、ガルバリウム鋼板、スーパージンク)、ア
ルミニウム板、アルミニウム合金板、銅板、ステ
ンレス板、クラツド鋼板、制振鋼板等の1種から
なる金属板(平板、エンボス加工板を含む)をロ
ール、プレス、あるいは押出成形などの1種によ
り形成した表面材と、表面材の裏面に充填し
た芯材22と、芯材22の裏面を被覆したシート
状の裏面材24とから形成したものである。さら
に説明すると、表面材は第2図に示すように化
粧面部と雄型連結部と雌型連結部17とから
形成する。すなわち化粧面部は一端にθ1(鋭角)
で屈曲した傾斜側壁3と、他端にθ2で屈曲した側
壁4とから断面をほぼ樋状に形成したものであ
る。この傾斜側壁3はθ≦90°とするため、雨水
の流れをよくし、目地部に雨水が貯留するのを防
止すると共に、後述する化粧溝5によつて分割さ
れた化粧片aと、1:5〜0.2位の割合になる
ように形成し、鏡面反射と乱反射によつて目地部
の立体感を強化し、かつ、働き幅を増大するのに
役立つものである。また側壁4は目地部に陰影を
落とし、壁体の立体感を助長するものである。な
お、側壁4と化粧片2dとの角度θ2は鋭角、直
角、鈍角のいずれでもよいが、鋭角のほうが化粧
片2bの表面を流下する雨水の水切り効果、目地
部に落とす陰影がより明確になるため、好ましい
ものである。また化粧面部には長手方向に沿つ
て少なくとも1本以上の化粧溝5を形成し、化粧
溝5によつて複数の水平な化粧片2a、2bを形
成する。この化粧溝5は少なくとも前記した角度
θ2に相応した角度θ3で化粧片2aと交わる側面6
と、角度θ1に相応した角度θ4で化粧片2bと交わ
る傾斜面7と、側面6と傾斜面7との中間に形成
した窪部8とからなる。さらに、化粧溝5は化粧
面部の中央に1本、あるいは化粧面部を3〜
5分割するように複数本(同形、異形)設けるも
のであり、主に化粧面部の反り、捩じれ、ペコ
ツキを防止すると共に、化粧片2b:傾斜面7を
化粧片2a:傾斜側壁3と共に、1:5〜0.2位
の割合とし、従前の化粧溝と異なる陰影を醸し出
して化粧面部の立体感を強化する、所謂化粧片
2a,2bと傾斜側壁3と化粧溝5間の鏡面反
射、乱反射のコントラストによつて凹凸感を醸し
出すと共に、第4図に示す目地部の断面と化粧溝
5の断面をほぼ同じか、それに近い断面としてボ
ードA間の目地部を化粧溝化して壁体の意匠性を
向上するものである。また窪部8は表面材の屈
曲加工によつて生ずる形状、あるいは任意形状で
形成するものであり、側面6と傾斜面7との区分
を明確にすると共に、第4図において側壁4と傾
斜側壁3との接触した部分と外観を酷似させ、壁
体にあたかも化粧溝5の繰り返しからなるような
横のラインを生み出し、意匠性を向上させるため
のものである。は雄型連結部で傾斜側壁3の先
端を外方に突出した差込縁10と、差込縁10を
上縁とする断面U字状の係合溝13と、係合溝1
3の下縁14を外方に延長した延長部15と、延
長部15の先端を必要に応じてはぜ状に屈曲した
舌片16と、差込縁10の上側に設けた溝部11
と補強リブ(図ではパイプ状)12とから形成し
たものである。さらに説明すると、差込縁10は
後述する雌型連結部17の嵌合溝20に挿入し、
また係合溝13は嵌合溝20の下縁19を係合し
てボードAの連結構造を2重にして、防水性、係
合力、パツキング性を強化し、ボードAを横張り
用にも、縦張り用にも使用することができるよう
にするものである。さらに溝部11はボードAの
連結構造内に空隙を形成して毛細管現象の阻止を
図るものであり、補強リブ12は雨返しの機能を
果たすものである。また、延長部15はボードA
を直接雨水の侵入しない位置で釘等の固定具によ
り壁下地に固定する部分である。さらに、舌片1
6は延長部15の先端の波打ちを防止すると共
に、作業の際、延長部15の端縁によつて負傷す
るのを防止するものである。なお、図示しない
が、溝部11の一部分にはコーキング材、パツキ
ング材を植設し、より防水性を強化することも可
能である。また舌片16は上はぜ状に形成し、裏
面材24の端縁を挟持することも可能である。雌
型連結部17は側壁4の端縁を内方に屈曲して上
縁18とし、次に外側方に屈曲して下縁19と
し、上縁18と下縁19とから断面をほぼU字状
に形成した嵌合溝20と、下縁19の先端をはぜ
状に屈曲した舌片21とから構成したものであ
る。この嵌合溝20は差込縁10を嵌合し、また
下縁19は係合溝13に係合するものである。ま
た舌片21は下縁19の端縁の波打ちを防止し、
下縁19を係合溝13に挿入しやすくすると共
に、下縁19の端縁による負傷を防止するもので
ある。なお、舌片21は図示するように上はぜ状
に形成して裏面材24の端縁を挟持し、表面材
1、芯材22、裏面材24の一体化を強化すると
共に、芯材22の雌型連結部17周辺からの漏洩
を防止したり、または図示しないが下はぜ状に形
成することも可能である。芯材22は表面材
裏面の化粧面部、雄型連結部、雌型連結部
7によつて囲まれた樋状の部分に少なくとも充填
し、主にボードAに断熱性、不燃性を付与するも
のであり、ボードAを準不燃試験、防火構造試験
に合格しうるものとすると共に、副次的にクツシ
ヨン性、防音性を付与するものである。その素材
はフエノールフオーム用樹脂、あるいはパーライ
トの周囲にフエノールフオーム用樹脂をコーテン
グし、これを加温、加圧して発泡させるフオー
ム、およびこれらに難燃剤、難燃助剤(硼砂、メ
タ硼酸ソーダ、三酸化アンチモン、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、ベントナイト、パーラ
イト粒、シラスバルーン)の1種以上を添加した
ものなどからなる。なお、芯材22を表面材
裏面に充填する際は原料で吐出し、反応、発泡さ
せたり、あるいは成形体として貼着するものであ
る。また、芯材22の雌型連結部17近傍にはへ
こみ部22aを形成し、ボードAの連結部におい
て延長部15との組み合わせによりガタを除去
し、ボードAのフイツト性をよりよくする。さら
に、図示しないが芯材22は延長部15の裏面よ
り下方に膨出して設け、より断熱性、防火性を向
上することも可能である。23は防錆紙で、芯材
22として使用するフエノールフオーム用樹脂の
硬化剤である強酸成分が、表面材に接触するの
を防止し、表面材の腐食を防止すると共に、芯
材22を原料として吐出した場合は防錆紙23に
芯材22が浸透、硬化するため、表面材と芯材
22との一体化を強化するための補助材としても
機能する。この防錆紙23の素材は例えばクラフ
ト紙、あるいはガラス繊維、セラミツク繊維を接
着剤でバインドし、シート状にした無機質紙等に
芳香族カルボン酸、ピラゾール類、を含浸したも
の、あるいは硼酸、水酸化アルミニウム等を混在
させたもの、およびこれらにポリエチレンシー
ト、各種金属箔(Al、Cu)をラミネート、蒸着
したものからなる。さらに詳しく説明すると、第
3図に示すように、防錆紙23は表面材と芯材
22との中間に配設するものであり、表面材
裏面には接着剤23aで貼着する。また、この防
錆紙23は1枚の広幅の紙でもよいが、帯状の切
り紙にし化粧片2a,2b、傾斜側壁3、傾斜面
7のそれぞれの裏面に貼着してもよい。また、防
錆紙23の貼着する範囲は少なくとも芯材22が
表面材の裏面と接触する部分全てであり、防錆
紙23の端縁を舌片16,21で裏面材24と共
に挟持することも可能である。24は裏面材で少
なくとも芯材22の裏面を覆つてボードAをサン
ドイツチ構造とし、ボードA自体の機械強度を向
上すると共に、不燃シート、防水膜、遮熱シー
ト、吸水シート、防音シート、パツキング材など
の機能として役立つものであり、例えばアスベス
ト紙、クラフト紙、アスフアルトフエルト、金属
箔(Al,Fe,Pb,Cu)、合成樹脂シート、ゴム
シート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガ
ラス繊維不繊布等の1種、または2種以上をラミ
ネートしたもの、あるいは防水処理、難燃処理さ
れたシートなどからなるものである。なお、裏面
材24の両端は舌片16,21によつて挟持され
たり、また表面材と芯材22との中間に配設し
たり、または雄型連結部の端縁より外方に突出
することも可能である。 ここで本考案に係るボードAの各部の大きさに
ついて説明する。第1図、および第2図に示すよ
うに化粧片2a,2bの長さをそれぞれL1,L2
傾斜側壁3の範囲をW1、傾斜面7の範囲をW2
傾斜側壁3の端縁から差込縁10の先端までの距
離をl1、係合溝13の最奥から差込縁10の先端
までの距離をl2、係合溝13の最奥から延長部1
5の先端までの距離をl3、側壁4の下端から係合
溝20の最奥までの距離をl4、嵌合溝20の最奥
から下縁19の端縁までの距離をl5、へこみ部2
2aの範囲をl6、化粧溝5の側面6の高さをh1
側壁4の高さをh2、補強リブ12の上側面から延
長部15の表面までの高さをh3、上縁18から下
縁19までの高さをh4、化粧片2a、および2b
から芯材22の裏面までの高さをそれぞれh5,h6
とすると、l1≒l4、l2≒l5、l3≒l6、h1≒h2、h3
h4、h5≒h6であり、またW1:L1=1:5〜0.2、
W2:L2=1:5〜0.2の関係である。すなわち、
上記関係は、ボードAを連結した際、化粧溝5と
目地部が酷似した外観となり、壁体に統一したラ
インを生み、意匠性に富む壁体を形成し、また傾
斜面7、傾斜側壁3と化粧片2a,2bの間にお
ける鏡面反射、乱反射により壁体の立体感が向上
するためのものである。なお、L1とl2、および
W1とW2は図示するようにL1≒L2、W1≒W2であ
り、L1:W1≒L2:W2であることが好ましいが、
必要に応じてL1<L2、またはL1>L2、W1<W2
またはW1>W2、すなわちL1:W1≠L2:W2のよ
うな関係とすることも可能である。 〔施工例〕 いま、第1図に示すようなボードAを第4図に
示すように横張りして壁体を形成すると仮定す
る。なお、ボードA1,A2は表面材に0.27mm厚
のカラー鋼板を用い、裏面材24にはアルミ・ク
ラフト紙を用い、芯材22は防錆紙23と裏面材
24の間にフエノールフオーム用樹脂原料を吐出
し、反応、発泡させ、次にキユアして一体化した
ものである。そこで、主柱、間柱、防水シート等
からなる壁下地(図では防水シートを使用しない
場合の壁下地を示す)αに第n段目のボードA1
の延長部15を釘βを介して固定する。次に第n
+1段目のボードA2の雌型連結部17の嵌合溝
20をボードA1の差込縁10に組み合わせるよ
うにして第4図に示すような、防水性、係合力、
パツキング性に富んだ目地部を形成するものであ
る。また、壁体全体を形成するには、上記したよ
うな工程を土台から桁に向かって行なえばよいも
のである。なお、図示しないが、土台部分にはス
タータ、縦目地部分にはジヨイナ、コーキング
材、出、入隅等の部分にはコーキング材、役物を
用いる必要がある。なお図示しないが、前述した
ように本ボードAは縦張りとして使用することも
可能である。 〔その他の実施例〕 以上説明したのは本考案に係るボードAの一実
施例にすぎず、第5図a〜m〜第10図a〜kに
示すように形成することもできる。すなわち、第
5図a〜mは化粧溝5の変形例であり、a図はθ3
を鋭角に形成した化粧溝5、b図はθ3を鈍角に形
成した化粧溝5、c,d図は化粧片2aと側面
6、あるいは側面6と窪部8との中間に面取り面
5aを形成した化粧溝5、e〜i図は窪部8の形
状を変形し、段差の強化を図った化粧溝5、j図
は化粧片2aと側面6との中間に化粧突起5bを
形成した化粧溝5、k図は窪部8を除去した化粧
溝5、l,m図は傾斜面7を湾曲した化粧溝5で
ある。第6図a〜tは雄型連結部の変形例であ
り、a図は舌片16を上はぜ状に形成した雄型連
結部、b〜d図は延長部15、あるいは下縁1
4に突条15a、溝条15bを1本、または複数
本設けた雄型連結部、e図は係合溝13の上縁
13aに突条13b、あるいは図示しないが溝条
を形成し、係合性、防水性を強化した雄型連結部
9、f図は溝部11を複数本形成した雄型連結部
9、g図は係合溝13の上縁13aを下縁14に
対し傾斜した雄型連結部、h図は下縁14を傾
斜した雄型連結部、i,j図は延長部15に段
差を形成した雄型連結部、k図はl2>l1に形成
した雄型連結部、l図は溝部11を三角形状に
形成した雄型連結部、m,n図は傾斜側壁3と
差込縁10の中間に嵩上げ面9aを設け、連結部
において雨水が侵入しにくくした雄型連結部
o図は溝部11と傾斜側壁3との中間に水平片9
bを形成した雄型連結部、p,q図は傾斜側壁
3を湾曲して形勢した雄型連結部、r,s図は
溝部11を除去した雄型連結部、t図は溝部1
1、補強リブ12を除去した雄型連結部であ
る。また、第7図a〜lは雌型連結部17の変形
例であり、a図はθ2を鋭角に形成した雌型連結部
17、b図はθ2を鈍角に形成した雌型連結部
7、c,d図は側壁4と化粧片2b、あるいは側
壁4と上縁18との中間に面取り面17aを設
け、より立体感を向上した雌型連結部17、e図
は側壁4と化粧片2bとの中間に化粧突起17b
を設け、意匠性、防水性をより強化した雌型連結
17、f図は舌片21を下はぜ状に形勢した雌
型連結部17、g図は下縁19に突起19a、ま
たは図示しないが溝条を形成した雌型連結部
7、h図は上縁18に突起18aを形成した雌型
連結部17、i図はl4<l5に形成した雌型連結部
17、j図は下縁19の先端を内方に屈曲し、次
にそのまま延長して芯材挟持片21aを形成し、
芯材22と表面材の一体化を強化し、また雌型
連結部17周辺からの芯材22の漏洩防止を図っ
た雌型連結部17、k,l図は嵌合溝20の形状
を図のように形成した雌型連結部17である。な
お第5図〜第7図では、表面材のみを示し、板
厚を省略してある。さらに、第8図a〜hは防錆
紙23、および裏面材24の雄型連結部におけ
る装着状態を示す説明図であり、a図は裏面材2
4を延長部15の裏面に積層するか、装着した状
態、b図は舌片16で裏面材24の端部を挟持し
た状態、c図は裏面材24を延長部15より外側
方に突出した状態、d図は裏面材24の端部を係
合溝13と芯材22の中間に配設した状態、e図
は防錆紙23を下縁14、または延長部15の裏
面にまで貼着した状態、f図は舌片16で防錆紙
23、裏面材24の端部を挟持した状態、g図は
防錆紙23を延長部15の端縁より外側方に突出
した状態、h図は防錆紙23を裏面材24と芯材
22との中間にまで配設した状態であり、それぞ
れ芯材22を原料で吐出した際の液漏れ防止、あ
るいは離型材、または表面材の防錆効果を強
化、防水性の向上を図る場合である。また第9図
a〜gは雌型連結部17側での防錆紙23、裏面
材24の装着状態であり、目的、作用効果は第8
図と同様である。なお、第8図〜第9図におい
て、表面材は2点鎖線、防錆紙23、および裏
面材24は実線で示してある。さらに、第10図
a〜kは芯材22、および化粧面部の変形を示
す説明図であり、a〜c図は芯材22を延長部1
5より下方に膨出し、断熱性、防火性の向上を図
ったボードA、d図は芯材22を複数の素材(同
質、異質)、例えばフエノールフオームとポリイ
ソシアヌレートフオーム、あるいはフエノールフ
オームと石膏ボード等により形成し、それぞれ素
材の持つ機能を複合化したボードA、e〜g図は
裏面に流通溝25を形成し、壁体にエアサイクル
効果を付加したボードA、h図は雄型連結部
雌型連結部17のハツチングで示す位置の少なく
とも1ケ所にコーキング材26を植設したボード
Aであり、コーキング材26としてはホツトメル
ト接着剤、あるいは成形されたパツキング材、接
着剤を塗布後にホツトメルト系接着剤で接着力の
ないパツキング材を植設したようなものからなる
ものであり、防水性の向上を図ったボードA、i
図は化粧面部の短尺方向の両端縁、あるいは一
端縁に端面壁27を形成し、ボードAを長手方向
に付き合わせた場合の縦目地の防水処理を容易に
したボードA、j図は化粧片2a,2bに中間化
粧溝2c,2dを形成したボードA、k図は化粧
溝5を2本、あるいは図示しないが3本以上形成
し、より広幅に形成することを可能にしたボード
Aである。勿論、第5図〜第10図を各々組み合
わせたボードAとすることも可能である。 〔考案の効果〕 上述したように本考案に係るボードによれば、 雄、雌型連結部を前記した落とし込み構造にし
たため、1人でも十分に施工でき、かつ、目地幅
を一定にすることができる。化粧面部に少なく
とも1本以上の化粧溝を形成したため、強度が十
分に補強されて、化粧面部の反り、捩じれ、ペコ
ツキが防止でき、また化粧面部が山状になつたり
することがない。化粧溝と目地部とをほぼ同じ
断面形状となるように、化粧溝に折り返し間隙を
形成した窪部を形成したため、壁体全体に目地が
ない、所謂、化粧溝だけの模様からなり、美し
く、かつ、意匠性に富む壁体を形成できる。化
粧面部を傾斜側壁−化粧片−化粧溝の側面−化粧
溝の傾斜面−化粧片−側壁のように形成し、か
つ、化粧片:傾斜側壁、化粧片:傾斜面を1:5
〜0.2のように傾斜側壁、傾斜面の幅を大きくし
たため、乱反射と鏡面反射を有効に活用して化粧
片の膨出化を図り、その上に、目地部に近似した
化粧溝によつて段差を明確にし、さらに化粧片を
浮き出して立体感のある壁体を形成できる。芯
材としてフエノールフオーム用樹脂を用いたた
め、防火性に富み、準不燃試験、防火構造試験に
合格することができる。表面材と芯材の中間に
防錆紙を介在したため、芯材の硬化剤である強酸
成分が表面材に接触せず、表面材の腐食を防止す
ることができる。防錆紙の存在により表面材と
芯材の一体化が強化される。ボードをサンドイ
ツチ構造としたため、機械強度が大幅に向上す
る。ボードを広幅にできるため、施工性に富
み、しかも素材幅を有効に利用できるので経済性
にすぐれる。ボードは縦、横張りができる。
壁全体のフラツト性が容易に得られる。ボード
の連結構造が2重となるため、係合力、パツキン
グ性が向上する。ボードの連結構造内に雄型連
結部の差込縁の溝部からなる空隙を形成するた
め、毛細管現象を阻止し、防水性にすぐれる。等
の特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るサイデイングボードの一
実施例を示す斜視図、第2図は表面材を説明する
説明図、第3図は上記ボードのサンドイツチ構造
の状態を示す説明図、第4図は上記ボードを用い
て形成した壁体の目地部の一例を示す説明図、第
5図a〜m、第6図a〜t、第7図a〜l、第8
図a〜h、第9図a〜g、および第10図a〜k
はその他の実施例を示す説明図である。 A……サイデイングボード、……表面材、5
……化粧溝、……雄型連結部、17……雌型連
結部、22……芯材、23……防錆紙、24……
裏面材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横長の金属板を表面材とし、該表面材の長手方
    向の端縁に側壁と傾斜側壁とを設けて断面をほぼ
    樋状に形成して化粧面部とし、また該化粧面部に
    は少なくとも側面、傾斜面からなる化粧溝を少な
    くとも1本以上設けると共に、側面と傾斜面間に
    折り返し間隙を形成した窪部を設けて前記化粧面
    部に複数の水平な化粧片を形成し、該化粧面部の
    傾斜側壁の端縁には雄型連結部を、また側壁の端
    縁には雌型連結部を設け、かつ、前記表面材の裏
    面には芯材を一体に充填し、該芯材の裏面をシー
    ト状の裏面材で被覆したサイデイングボードにお
    いて、前記雄型連結部の形状を傾斜側壁の端縁を
    外側方に突出した差込縁と、該差込縁の先端を内
    方に折り返し、次に外側方に屈曲して断面をほぼ
    U字状に形成した係合溝と、該係合溝の下縁を外
    側方に延長した延長部とから形成し、また雌型連
    結部の形状を前記側壁の下端を内方にU字状に屈
    曲した嵌合溝から形成し、かつ、前記傾斜側壁と
    化粧片、および化粧溝の傾斜面と化粧片との割合
    を1:5〜0.2位に形成し、また芯材にフエノー
    ルフオーム用樹脂を用いると共に、表面材と芯材
    の中間に防錆紙を介在したことを特徴とするサイ
    デイングボード。
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JPS5396328U (ja) * 1977-01-08 1978-08-05
JPS59138641U (ja) * 1983-03-07 1984-09-17 株式会社アイジ−技術研究所 サイデイングボ−ド

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