JPH041234A - ポリプロピレン一軸延伸成形物 - Google Patents

ポリプロピレン一軸延伸成形物

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JPH041234A
JPH041234A JP10344990A JP10344990A JPH041234A JP H041234 A JPH041234 A JP H041234A JP 10344990 A JP10344990 A JP 10344990A JP 10344990 A JP10344990 A JP 10344990A JP H041234 A JPH041234 A JP H041234A
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宍倉 勝博
Hiroyuki Maehara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリプロピレン一軸延伸成形物に関し、詳細
にはフラットヤーン、バンド等一軸延伸成形物の強度お
よび縦割れ性を改良した新規なポリプロピレン一軸延伸
成形物に関する。
〔従来の技術〕
ポリプロピレンよりなるフラットヤーン、バンド、テー
プ、モノフィラメント等の一軸延伸成形物は、機械的強
度が優れるので各種の袋物、クロスシート、ロープ、ネ
ット、結束材等の産業資材として広く使用されている。
このような一軸延伸成形物の強度を高める方法としては
、より高い分子量のポリプロピレンを用いてより高い倍
率で延伸する方法が試みられている。即ち一軸延伸成形
物は、延伸率の増大に伴って延伸方向に分子配向が起こ
り、延伸方向の強度が発現向上するのである。しかしな
がらこれと同時に幅方向の強力は次第に減少する結果、
延伸方向に割れ目を生じて縦割れ現象を起こし昌くなる
といった大きな欠点がある。このように強度があっても
縦割れし易い一軸延伸物は、製品化に至るまでの整経、
撚り、偏織等の各工程や自動結束機による結束工程等に
おいて、縦割れやケバ立ち等による強度の劣化が激しく
、一軸延伸物の強度の向上分が袋物、クロスシート、ロ
ープ、ネット、結束材等の最終製品としての強度向上に
十分に寄与出来ないのが現吠である。
例えば、幅111mm繊度1500デニールで強度B 
g/d伸度21%程度の比較的強度は高いが伸度の小さ
いポリプロピレンフラットヤーンを、スルザー織機のヨ
コ糸に使用してクロスシートに仕上げた場合、クロスシ
ートのヨコ糸強度は40〜50%程度に低下すると言わ
れており、その場合ポリプロピレンフラットヤーンの実
用強度は3〜3J g/d Lかないことになる。
従って一軸延伸物の実用時の価値を高めるには、延伸物
の強度向上と同時に縦割れしにくい性状にすることが必
須である。その改良としてより高い分子量のポリプロピ
レンを使用したり、その高分子量のポリプロピレンに炭
酸カルシウム、ゴム。
エチレンプロピレン共重合体等を添加した樹脂組成物を
使用したり、或いはそれらの樹脂組成物を使用して高倍
率延伸化する方法等が提案されている。ここに、高分子
量のポリプロピレンを使用して押出成形性及び延伸性を
容易ならしめて、得られる一軸延伸物の強力向上と縦割
れ性を改良するには、まず第一に均一な物性を有する未
延伸原反を得て、次ぎに延伸性を良好ならしめるること
が重要なことである。しかしながら使用するポリプロピ
レンを単に高分子量化するだけでは、溶融押し出し時の
流動抵抗が大きくなり押出成形性が悪化する。それを補
うためより高い温度による押出成形が必要となるのであ
るが、その高温押出化に伴ってポリプロピレンの熱劣化
が進み得られる未延伸原反は変色や表面が荒れたり結晶
化度の不均一なものと成るため延伸性が困難となり、結
果的には延伸物の強力向上及び縦割れ改良の期待が出来
ない。また、炭酸カルシウム、ゴム、エチレンプロピレ
ン共重合体等を添加を添する方法では縦割れ性の改良に
は不十分であり、更にこれらの添加が強度の低下を来す
といった問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、ポリプロピレン一軸延伸成形物の上記欠点に
鑑みて、強度の向上化と同時に縦割れ性を改良し、製品
に至るまでの二次工程或いは製品実用時における強度の
低下を抑制することのできる実用価値の高いポリプロピ
レン一軸延伸成形物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は上記課題解決のため鋭意検討の結果、ポリ
プロピレン一軸延伸成形物の必要物性として強度と伸度
の両方が高い値でバランス化することが必要であり、そ
のためには (A)高分子量のポリプロピレンの押出流
動性の向上化が必須と考え(B)特定の酸化防止剤(C
)特定の滑剤(D)特定の流動性補助剤とを配合した樹
脂組成物を用いて一軸延伸することにより、初期の目的
が達せられることを知り本発明を完成した。
即ち本発明は、(A)結晶性ポリプロピレン 100重
量部に対し、(B)ヒンダードフェノール系化合物0.
1O〜1.0重量部、(C)脂肪酸アミド若しくは脂肪
酸アミドと金属石ケンとの混合物0.1〜2.0重量部
、(D)シリコーンオイル0.01〜0.50重量部を
配合してなるメルトフローレイト 0.1〜1.0 g
/鵬1nの樹脂組成物を、押出成形後、一軸延伸してな
ることを特徴とするポリプロピレン一軸延伸成形物を提
供するにある。
本発明で使用する(A)結晶性ポリプロピレンは、チー
グラー・ナツタ系触媒等を用い水素で分子量を調整しな
がらプロピレンを重合させて得られる通常のポリプロピ
レンであり、プロピレンの単独重合体或いはプロピレン
を主成分としこれとエチレン、ブテン−1等の他のα−
オレフィンとの共重合体のいずれであってもよいが、プ
ロピレンの単独重合体或いはコモノマーの極少ない共重
合体がより好ましい。
本発明における (B)ヒンダードフェノール系化合物
としては、例えば (イ)2,6−ジーt−クレゾール
、(ロ)テトラキス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブチ
ルヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン、 (
ハ) 1,3,5  )リメチル 2,4.6)リス(
3,5−ジ−t−ブチルヒドロキシベンジル)ベンゼン
、(ニ)1.3.5− トリス(3,5ジ−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)インシアヌレート等があげられ
るが、これらに限定されるものではない。
本発明で使用する (c)脂肪酸アミド若しくは脂肪酸
アミドと金属石けんの混合物における脂肪酸アミドとし
ては、炭素数12〜24の脂肪酸アミドが好ましく用い
られる。それらの具体例としては、バルミチン酸アミド
、 ステアリン酸アミド、オレイン酸アミド、 リノー
ル酸アミド若しくはエルカ酸アミドを挙げることが出来
、これらは単独で若しくは2種以上混合して使用するこ
とが出来る。
金属石けんとしては、後述の高級脂肪酸とナトリウム、
カリウム若しくはリチウムのようなアルカリ金属、若し
くはマグネシウムのようなアルカリ土類金属との塩を挙
げることが出来る。該高級脂肪酸としては、ステアリン
酸若しくは 12−ヒドロキシステアリン酸を挙げるこ
とが出来る。かかる金属石けんの具体例としては、ステ
アリン酸ナトリウム、  12−ヒドロキシステアリン
酸ナトリウム。
ステアリン酸カルシウム、  12−ヒドロキシステア
リン酸カルシウム、テアリン酸マグネシウム、ステアリ
ン酸亜鉛等を挙げることが出来る。
本発明で使用する (D)シリコーンオイルとしては、
メチルシリコーンオイル、 メチノノフェニルシリフー
ンオイル、を機変成シリコーンオイル等から選ばれるも
のでよいが、高温高圧下の押出時においてポリプロピレ
ン樹脂の溶融流動性を向上させて溶融押出温度の低下効
果をより発揮するため、潤滑性と耐熱性にすぐれたもの
が良く、具体的には25℃での粘度が200〜1000
センチストークス(以下C5t)の範囲のシリコーンオ
イルがより好ましい。
本発明で使用する樹脂組成物における前記の各添加剤の
配合量は、(A)ポリプロピレンxoofi量fflに
対して(B)ヒンダードフェノール系化合物0.1〜1
重量部好ましくは0.2〜0.5重量部(C)脂肪酸ア
ミド若しくは脂肪酸アミドと金属石ケンとの混合物0.
1〜2重量部、好ましくは0.5〜1.5重量部(D)
シリコーンオイル0.O1〜0.50重量部好ましくは
0.03〜0.20重量部の範囲である。上記の配合量
に対し不足する場合は本発明の目的を十分に達成するこ
とが出来ない。又上記の配合量を越えると押出流動性の
向上効果が飽和し、逆に樹脂組成物の価格面に於いて高
価となり好ましくない。
本発明で使用する樹脂組成物のメルトフローレイト(2
30℃、2.11i kgf以下 MFR)は 0.1
〜1.0g/10++Inであることが必要である。M
FRが1.0g/10■1nを超すと均質な未延伸原反
が容易に得られるようになり延伸も容易であるが、得ら
れる延伸物に十分な強度を与えることが出来ない。また
MFRが0.1未満であると溶融押出性が悪く、発熱や
メルトフラクチャーを起こし易く、劣化の無い均質な未
延伸原反が得られないため、延伸物の強力向上及び縦割
れ性の改良が期待出来ない。
本発明で使用する樹脂組成物は、(A)結晶性ポリプロ
ピレンに上記(B)(C)(D)の各添加剤を上記の配
合割合で各々配合し混合することによって得られる。混
合する方法は特に限定することなく通常の混線法が適用
できる。例えば、ポリプロピレンの粉末又はペレットに
各添加剤を配合し、常温で予め混合した後押出機等で溶
融混練する方法が適当である。
尚本発明で使用する樹脂組成物には、前記の添加剤の他
必要に応じてポリオレフィンに使用されている紫外線吸
収剤・造核剤 ・顔料 ・艶消し剤等本発明の目的 ・
効果を損なわない範囲で添加することが出来る。
次に本発明のポリプロピレン一軸延伸成形物の製造方法
について説明する。前述の方法で得られた樹脂組成物を
原料とし、本発明のポリプロピレン一軸延伸成形物を製
造するが、その製造方法には特に制限はなく公知公用の
装置及び方法により行なうことが出来る。例えば本発明
の樹脂組成物を原料として溶融押し出し、フィルム、シ
ート。
モノフィラメント等の未延伸原反を押出成形する。
次いで該未延伸原反を一軸方向に延伸してフラットヤー
ン、テープ、モノフィラメント、或いはバンドを製造す
ることにより、本発明のポリプロピレン一軸延伸成形物
が得られる。
未延伸原反の押出成形は、通常使用されているフィルム
、シート、モノフィラメント等の成形装置及び成形方法
、例えば円形スリットダイによるインフレーション成形
法、TダイによるTダイ成形法1円形ノズルダイによる
紡糸成形法等を採用し、本発明の樹脂組成物を樹脂温度
180〜300℃の温度で押出成形する。
インフレーシーン成形の場合は、樹脂組成物を180〜
300℃で押出した後、空冷又は水冷により1.0〜1
.5のブローアツプ比でインフレーション膜を成形し、
Tダイ成形の場合は、樹脂組成物を180〜300℃で
押出した後20〜80℃に調節された水冷却又はロール
冷却により膜を成形し、円形ノズルダイによる紡糸の場
合は、樹脂組成物を180〜300℃で押出した後5〜
80℃の水冷却によりフィラメントを成形するのが望ま
しい。
上記のように押出成形して得られたフィルム。
シート、モノフィラメント等の未延伸原反を、適当な幅
にスリットし或いはスリットせずに、加熱ロール法、加
熱空気浴槽法等の公知の方で加熱しながら、回転速度の
異なる二組み以上のニップロール間において、長さ方向
に1段又は2段以上の多段延伸を行なうことができる。
延伸条件としては、ポリプロピレン樹脂を延伸加工する
通常の延伸温度及び延伸倍率でよい。具体的には、延伸
温度は加熱媒体の温度として70〜23G ”C,延伸
倍率4〜15倍の範囲でよいが、好ましくは延伸温度9
0〜200℃、延伸倍率5〜IO倍の範囲である。
ついで延伸された本発明のポリプロピレン一軸延伸成形
物は、延伸による歪みを除去して経時的収縮を防止する
等のため、公知の装置及び方法により緩和熱処理(アニ
ーリング)することが望ましい。
〔実施例及び比較例〕
実施例及び比較例により本発明を具体的に説明するが1
本発明はその要旨を越えない限り以下の例により限定さ
れるものではない。
尚実施例及び比較例により実施した評価法は次の方法に
よった。
(1)MFR:   ASTM−D1238  条件L
(2)△MFR:  樹脂組成物のMFRと、その樹脂
組成物を押出成形した未延伸原反のMFRトノ差であり
、値が小さい程ポリプロピレン樹脂組成物の溶融押出時
における耐熱、酸化安定性及び流動性が良いことを表す
(3)引っ張り試験 :   JIS  Z1527−
197el(測定環境二 〇温度 23±1℃・湿度5
0±3%) (4)縦割れ性 :  縦割れ性として一軸延伸物をス
ルザー織機で製織し、その後これを解繊し、解繊糸の引
っ張り試験を行い、残存強度及び強度保持率を求めるこ
とで縦割れ性とした。
実施例  1〜4 (A)MFR0,40のプロピレン単独重合体粉末10
0重量部に対し、 (B)テトラキス[メチレン(3,
5−ジ−ブチルヒドロキシフェニル)プロピオネートコ
メタン0.03重量部、2゜6−シーtブチルクレゾー
ル0.2重量部、2゜4−ビス(ノルマル−オクチルチ
オ)−8−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−ブチルアミ
ノ)−1゜3.5−トリアジン0.1重量部からなるヒ
ンダードフェノール系化合物0.33重量部、 (C)
エルカ酸アミド(日本油脂社製、商品名「アルフローP
10」とステアリン酸カルシウム2対8の混合物0.4
0〜1.0重量部、 (D)メチルフェニルポリシロキ
サン(東芝シリコン社製、商品名YF391B)0.0
5〜0.10重量部を添加し、高速ミキサーで2分間混
合した後、口径40mmの押出機を用いて250℃の温
度で溶融混練して、MFRが0.43〜0.48のポリ
プロピレン樹脂組成物を得た。
これらのポリプロピレン樹脂組成物を用いて、口径40
關、L/D26の押出機及び口径100闘、 リップク
リアランス1.0mm+のスパイラルダイを使用し、ダ
イス温度260℃にて空冷法により各々のインフレーシ
ョンフイルム(未延伸原反)とした。
これらの未延伸原反をスリットして18mm幅のテープ
とした後、該テープを設定温度110℃のロール延伸機
を用いて6倍の延伸を行い、引き続き設定温度160℃
の加熱空気浴槽を通して緩和率10%のアニーリングを
して約1500デニールの各々のフラットヤーンを得た
。続いて延伸倍率6.5倍についても同様に実施した。
引き続きこれらのポリプロピレンフラットヤーンを緯糸
としてスルザー織機に掛け15X15/インチの組織で
製織した。
この時の各々のポリプロピレン樹脂組成物の押出性と得
られたポリプロピレンフラットヤーンの物性及び製織後
解繊した緯糸の残存強度及び強度保持率を実施例 1〜
4として表1に示す。
実施例 5 (A)MFR0,40のプロピレン単独重合体粉末 1
00重量部に対し、 (B)テトラキス[メチレン(3
,5−ジ−ブチルヒドロキシフェニル)プロピオネート
コメタン0.10重量部、2゜6−シーtブチルクレゾ
ール0.25重量部、2゜4−ビス(ノルマル−オクチ
ルチオ) −E3− (4−ヒドロキシ−3,5−ジ−
ブチルアミノ)−1゜3.5−トリアジン0.15重量
部からなるヒンダードフェノール系化合物0.50重量
部、(C)エルカ酸アミド(日本油脂社製、商品名「ア
ルフo−p 10Jとステアリン酸カルシウム2対8の
混合物0.20重量部、 (D)メチルフェニルポリシ
ロキサン(東芝シリコン社製、商品名YF391B)0
.1重量部を添加し、高速ミキサーで2分間混合した後
、口径40mmの押出機を用いて250℃の温度で溶融
混練して、MFRが0.44のポリプロピレン樹脂組成
物を得た。
このポリプロピレン樹脂組成物を使用して、弓き続き実
施例1と同様にしてインフレーシヨンフィルムを得、延
伸及びアニールを実施した。
引き続きこのポリプロピレンフラットヤーンを緯糸とし
てスルザー織機に掛け15X15/インチの組織で製織
した。
この時のポリプロピレン樹脂組成物の押出性と得られた
ポリプロピレンフラットヤーンの物性、及び製織後解繊
した緯糸の残存強度及び強度保持率を実施例 5 とし
て表1に示す。
実施例 6 (A)プロピレン単独重合体粉末のMFRを0.80と
する以外は、実施例1と同様にしてMFRが0.89の
ポリプロピレン樹脂組成物を得た。
このポリプロピレン樹脂組成物を使用して引き続き実施
例1と同様にしてインフレーシロンフィルムを得、延伸
及びアニールを実施した。
引き続きこのポリプロピレンフラットヤーンを緯糸とし
てスルザー織機に掛け15X15/インチの組織で製織
した。
この時のポリプロピレン樹脂組成物の押出性と得られた
ポリプロピレンフラットヤーンの物性、及び製織後解繊
した緯糸の残存強度及び強度保持率を実施例 6 とし
て表1に示す。
比較例 1〜3 実施例1で使用したポリプロピレン組成物のうち、添加
剤(B)の配合率が不足、添加剤(C)の配合率が不足
、添加剤(D)の配合率が不足した各々のポリプロピレ
ン配合物を高速ミキサーで2分間混合した後、口径40
園鵬の押出機を用いて250℃の温度で溶融混練して、
MFRが0.59〜0.62のポリプロピレン樹脂組成
物を得た。
これらのポリプロピレン樹脂組成物を使用して、引き続
き実施例1と同様にしてインフレーシヨンフィルムを得
、延伸及びアニールを実施した。
引き続きこのポリプロピレンフラットヤーンヲ緯糸とし
てスルザー織機に掛け15X15/インチの組織で製織
した。
この時のポリプロピレン樹脂組成物の押出性と得られた
ポリプロピレンフラットヤーンの物性、及び製織後解繊
した緯糸の残存強度及び強度保持率を比較例 1〜3 
として表2に示す。
比較例 4〜6 (A)プロピレン単独重合体粉末のMFRを080とす
る以外は、比較例 1〜3と同様にして溶融混練して、
MFRが 0.89〜0.93のポリプロピレン樹脂組
成物を得た。
これらのポリプロピレン樹脂組成物を使用して、引き続
き実施例1と同様にしてインフレーシヨンフィルムを得
、延伸及びアニールを実施した。
引き続きこのポリプロピレンフラットヤーンを緯糸とし
てスルザー織機に掛け15X15/インチの組織で製織
した。
この時のポリプロピレン樹脂組成物の押出性と得られた
ポリプロピレンフラットヤーンの物性、及び製織後解繊
した緯糸の残存強度及び強度保持率を比較例 4〜B 
として表2に示す。
比較例 7 (A)プロピレン単独重合体粉末のMFRを1゜63と
する以外は、実施例3と同様にして溶融混練して、MF
Rが1.72のポリプロピレン樹脂組成物を得た。  
これらのポリプロピレン樹脂組成物を使用して、引き続
きダイス温度を240℃とする以外は実施例1と同様に
してインフレーシ一ンフィルムを得、延伸及びアニール
を実施した。
引き続きこのポリプロピレンフラットヤーンを緯糸とし
て一スルザー織機に掛け15X15/インチの組織で製
織した。  この時のポリプロピレン樹脂組成物の押出
性と得られたポリプロピレンフラットヤーンの物性、及
び製織後解繊した緯糸の残存強度及び強度保持率を比較
例7として表2に示す。
実施例より、本発明で使用される樹脂組成物は、溶融押
出時の負荷、圧力、△MFRが小さく押出性が優れ、得
られるポリプロピレン一軸延伸物のポリプロピレンフラ
ットヤーンは高い強度と高い伸度を保持していることが
解る。更にまた、解繊後の強度保持率が大きく縦割れ性
に優れていることが解る。
〔本発明の作用及び効果〕
本発明のポリプロピレン一軸延伸物は、例えばポリプロ
ピレンフラットヤーンの場合、従来の樹脂組成物による
ポリプロピレンフラットヤーンに比べて特定の添加剤を
存する低メルトフローレイトの樹脂組成物を用いるので
、高い強度の一軸延伸物でありながら、同時に高い伸度
を保持している。
この高い強度と高い伸度を同時に保持している一軸延伸
物なので、縦割れの起こりにくい優れた性質を存し、製
品化に至るまでの整経、撚り、偏織等の各工程において
、縦割れによる強度の劣化が抑制される。このため、本
発明のポリプロピレン一軸延伸物は、袋物、クロスシー
ト、ロープ。
ネット、結束材等の最終製品に十分に寄与されることが
期待できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (A)結晶性ポリプロピレン100重量部に対し、(B
    )ヒンダードフェノール系化合物0.10〜1.0重量
    部、(C)脂肪酸アミド若しくは脂肪酸アミドと金属石
    ケンとの混合物0.1〜2.0重量部、(D)シリコー
    ンオイル0.01〜0.50重量部を配合してなるメル
    トフローレイト0.1〜1.0g/minの樹脂組成物
    を、押出成形後、一軸延伸してなることを特徴とするポ
    リプロピレン一軸延伸成形物。
JP10344990A 1990-04-19 1990-04-19 ポリプロピレン一軸延伸成形物 Expired - Fee Related JPH0774280B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08134230A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Nippon Petrochem Co Ltd 耐傷付き性ポリプロピレン系樹脂製シートおよびその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08134230A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Nippon Petrochem Co Ltd 耐傷付き性ポリプロピレン系樹脂製シートおよびその製造方法

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