JPH04123774U - 自動車のステアリングコラム支持構造 - Google Patents
自動車のステアリングコラム支持構造Info
- Publication number
- JPH04123774U JPH04123774U JP3618191U JP3618191U JPH04123774U JP H04123774 U JPH04123774 U JP H04123774U JP 3618191 U JP3618191 U JP 3618191U JP 3618191 U JP3618191 U JP 3618191U JP H04123774 U JPH04123774 U JP H04123774U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering column
- support
- support piece
- arm
- support arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のステアリングコラム支持構造に誤差
が生じないようにする。 【構成】 車室5前面側からこの車室5内方に向って突
設した支持片7と、補強部材32に取り付けられてステ
アリングコラム8の上部側から延びてきた支持アーム1
2の端部との連結をボルト19によるねじ止めで行うと
共に、上記支持片7もしくは支持アーム12に形成され
る上記ボルト19用の挿通孔21を長孔形状にしてあ
る。
が生じないようにする。 【構成】 車室5前面側からこの車室5内方に向って突
設した支持片7と、補強部材32に取り付けられてステ
アリングコラム8の上部側から延びてきた支持アーム1
2の端部との連結をボルト19によるねじ止めで行うと
共に、上記支持片7もしくは支持アーム12に形成され
る上記ボルト19用の挿通孔21を長孔形状にしてあ
る。
Description
【0001】
この考案は、自動車のステアリングコラム支持構造に関する。
【0002】
上記支持構造には、従来、例えば、実開昭58‐182868号公報で示され
るものがある。
これによれば、車室前面側から車室内方に向って支持片(5)(括弧内の数字
は上記公報中の符号、以下同じ。)が突設されている。一方、上記車室の前部に
ステアリングコラム(3)が設けられ、上記支持片(5)とステアリングコラム
(3)とが支持アーム(6)により連結されると共に、同上支持アーム(6)の
前後中途部と上記ステアリングコラム(3)の下部側とが車体の左右フロントピ
ラーに架設される補強部材(8)側に取り付けられ、このような各構成部品の互
いの連結によってステアリングコラム(3)が車体側に支持されている。
上記構成において、各構成部品を互いに連結してステアリングコラム(3)の
支持を行おうとするときには、従来、まず、支持片(5)に対し支持アーム(6
)の前端を連結し、次に、この支持アーム(6)をステアリングコラム(3)と
補強部材(8)取り取り付けることとされている。つまり、このようなステアリ
ングコラム(3)の支持は上記支持片(5)を基準としてなされるようになって
いる。
【0003】
ところで、上記支持片(5)は片持ち構造であって、変形し易い部分である。
このため、上記支持片(5)を基準とし、これに支持アーム(6)を連結したと
きには、この支持アーム(6)やこの支持アーム(6)に連結される上記ステア
リングコラム(3)が所望位置に設定できなくなるおそれがある。そして、この
ようにステアリングコラム(3)の支持が所望位置に設定できないと、例えば、
支持片(5)や補強部材(8)に取り付けられるインスツルメントパネルと、上
記ステアリングコラム(3)との間に相対的な誤差が生じて両者間に過大な隙間
が生じることがある。
【0004】
この考案は、上記のような事情に注目してなされたもので、自動車のステアリ
ングコラムの支持が所望位置に正確になされるようにすることを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とするところは、車室前面側からこ
の車室内方に向って突設した支持片と、補強部材に取り付けられてステアリング
コラムの上部側から延びてきた支持アームの端部との連結をボルトによるねじ止
めで行うと共に、上記支持片もしくは支持アームに形成される上記ボルト用の挿
通孔を長孔形状にした点にある。
【0006】
上記構成による作用は次の如くである。
支持片7は、車室5の前面側から突設されたものであって、片持ち構造であり
、このため、変形し易いものである。これに対し、補強部材32は左右フロント
ピラーに架設されていて、その取り付けは所望位置に正確になされるものである
。
ところで、この考案では、上記支持片7とステアリングコラム8の上部側とを
連結する支持アーム12を設けると共に、この支持アーム12の前後中途部と、
上記ステアリングコラム8の下部側とを車体の左右フロントピラーに架設される
補強部材32側に取り付ける場合において、上記支持片7と支持アーム12との
連結を第2ボルト(ボルト)19によるねじ止めで行うと共に、上記支持片7も
しくは支持アーム12に形成される上記第2ボルト(ボルト)19用の挿通孔2
1を長孔形状としてある。このため、長孔形状とされた上記挿通孔21と第2ボ
ルト(ボルト)19との相対位置を適当に選択することにより、上記支持片7の
変形分が吸収されることになる。
【0007】
よって、支持片7、ステアリングコラム8、支持アーム12、および補強部材
32を互いに連結させて上記ステアリングコラム8を車体側に支持させようとす
るときには、まず、所望位置に正確に位置している補強部材32に対し、ステア
リングコラム8と支持アーム12とを連結すると共に、これらステアリングコラ
ム8と支持アーム12とを互いに連結させる。次に、上記支持アーム12を支持
片7に対し連結させ、このとき、前記したように第2ボルト(ボルト)19や挿
通孔21により、支持片7に生じる変形分を吸収させる。
【0008】
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
図中符号1は自動車の車体のフロントパネルで、この自動車はキャブオーバ型
のワンボックスカーである。また、図中矢印Frは自動車の前方を示している。
上記フロントパネル1にはフロントウィンド2が設けられ、このフロントウィ
ンド2は上記フロントパネル1に形成された窓開口3と、この窓開口3を閉じる
窓ガラス4とで構成されている。そして、上記フロントパネル1やフロントウィ
ンド2の後方が車室5となっている。
【0009】
上記車室5の前面側である窓開口3の下部開口縁に沿って、車幅方向に延びる
板金製の支持片7が設けられている。この支持片7の前縁は上記下部開口縁に溶
接され、同上支持片7の後縁は車室5の内方に向って突出している。そして、こ
の支持片7は上記フロントパネル1を補強している。
上記車室5の前部右側にはステアリングコラム8が後傾状に設けられている。
このステアリングコラム8はステアリングシャフト9をその軸心回り回転自在に
支承し、このステアリングシャフト9の上端にはハンドル10が取り付けられて
いる。
【0010】
上記支持片7とステアリングコラム8の上部側とを連結する板金製の支持アー
ム12が設けられている。この支持アーム12は断面がほぼU字状の左、右アー
ム13,14を有している。また、これら両アーム13,14の後端には連結バ
ー15が架設されて、各アーム13,14の後端と連結バー15の各端とがそれ
ぞれ第1ボルト16によりねじ止めされている。また、上記連結バー15に対し
ステアリングコラム8の上部側がUバンド17と、上記第1ボルト16,16と
によりねじ止めされている。
【0011】
一方、上記各アーム13,14の前端は前記支持片7に対し第2ボルト19に
よりねじ止めされている。この場合、上記支持片7においてほぼ水平な水平部7
aにナット20が溶接され、各アーム13,14の前端にそれぞれ挿通孔21が
形成されている。そして、これら各挿通孔21に挿通させた上記第2ボルト19
を上記ナット20にねじ込むことにより、前記したように各アーム13,14の
前端が支持片7に対しねじ止めされている。
【0012】
上記支持アーム12の前後中途部と上記ステアリングコラム8の下部側とを連
結する板金製の平板状ステー22が設けられている。
上記ステー22はその上部に左右一対の突部23,23を有しており、各突部
23にナット24が溶接されている。また、前記各アーム13,14の前後中途
部にはそれぞれ挿通孔26,27が形成されている。そして、これら各挿通孔2
6,27に挿通させた第3ボルト28,28を上記ナット24,24にねじ込む
ことにより、上記支持アーム12とステー22とが互いに強固に連結されている
。
【0013】
一方、上記ステー22の下部には、前記Uバンド17と同形状の他のUバンド
29と左右一対の第4ボルト30,30とにより、ステアリングコラム8の下部
側が強固に連結されている。
上記の場合、ステアリングコラム8、支持アーム12、およびステー22によ
る組立体31は側面視でほぼ三角形をなす剛体であって、十分の強度を有すると
共に誤差が生じにくい形状となっている。
【0014】
符号32は補強部材で、この補強部材32は車体前部の左右に位置する左右フ
ロントピラー(図示せず)に強固に架設されており、このため、この補強部材3
2の取り付けは、所望位置に正確になされている。また、この補強部材32は前
、後パネル33,34を最中状に接合することにより断面箱形に形成され、十分
の剛性を有している。そして、この補強部材32に上記ステー22の後面が溶接
されてこのステー22が車体側に強固に支持されている。
そして、上記支持片7、支持アーム12、ステー22、および補強部材32等
によってステアリングコラム8が車体側に支持されている。
ところで、前記支持片7は片持ち構造であって、変形し易いものである。そこ
で、前記各挿通孔21は前後に長い長孔形状とされており、前記第2ボルト19
と挿通孔21との相対位置を適当に選択することで、上記誤差が吸収されるよう
になっている。
【0015】
一方、前記左アーム13における挿通孔26は第3ボルト28とほぼ同径の円
形孔であり、上記挿通孔26は上記各構成部品を互いに連結するときの基準位置
とされている。つまり、上記各構成部品の互いの連結が、前記補強部材32を基
準としてなされるようになっている。一方、右アーム14における挿通孔27は
左右に長い長孔形状となっており、この挿通孔27と第3ボルト28との相対位
置を適当に選択することで、左アーム13に対する右アーム14の相対的な誤差
が吸収されるようになっている。
なお、上記各挿通孔21,21や、右アーム14に形成される挿通孔27は前
後、左右、斜めのいずれかに長い長孔形状であってもよく、長孔の方向が互いに
同じ、もしくは相違していてもよい。また、各挿通孔21,21はいずれか一方
だけが長孔であってもよく、挿通孔27は円形孔であってもよい。
その他、35はデフロスタノズルである。
【0016】
この考案によれば、次の効果がある。
即ち、支持片は、車室の前面側から突設されたものであって、片持ち構造であ
り、このため、変形し易いものである。これに対し、補強部材は左右フロントピ
ラーに架設されていて、その取り付けは所望位置に正確になされるものである。
そして、この考案では、支持片とステアリングコラムの上部側とを連結する支持
アームを設けると共に、この支持アームの前後中途部と上記ステアリングコラム
の下部側とを車体の左右フロントピラーに架設される補強部材に取り付ける場合
において、上記支持片と支持アームとの連結をボルトによるねじ止めで行うと共
に、上記支持片もしくは支持アームに形成される上記ボルト用の挿通孔を長孔形
状としてあるため、長孔形状とされた上記挿通孔とボルトとの相対位置を適当に
選択すれば、上記支持片の変形分が吸収されることになる。
【0017】
よって、支持片、ステアリングコラム、支持アーム、および補強部材を互いに
連結させて上記ステアリングコラムを車体側に支持させようとするときには、ま
ず、所望位置に正確に位置している補強部材に対し、ステアリングコラムと支持
アームとを連結すると共に、これらステアリングコラムと支持アームとを互いに
連結させる。次に、上記支持アームを支持片に対し連結させ、このとき、前記し
たようにボルトや挿通孔により、支持片に生じる変形部分を吸収させる。
即ち、この考案によれば、支持片の変形分が吸収されて、この支持片に連結さ
れる支持アームや補強部材によりステアリングコラムが所望位置に正確に強固に
支持されることとなる。
【図1】図2の1‐1線矢視部分断面図である。
【図2】全体側面部分断面図である。
【図3】図2で示されるものの一部を矢印3の方向から
みた斜視一部展開図である。
みた斜視一部展開図である。
5 車室
7 支持片
8 ステアリングコラム
12 支持アーム
19 第2ボルト(ボルト)
21 挿通孔
22 ステー
31 組立体
32 補強部材
Claims (1)
- 【請求項1】 車室前面側から車室内方に向って支持片
を突設し、一方、車室の前部にステアリングコラムを設
け、上記支持片とステアリングコラムの上部側とを連結
する支持アームを設けると共に、同上支持アームの前後
中途部と上記ステアリングコラムの下部側とを車体の左
右フロントピラーに架設される補強部材側に取り付ける
自動車のステアリングコラム支持構造において、上記支
持片と支持アームとの連結をボルトによるねじ止めで行
うと共に、上記支持片もしくは支持アームに形成される
上記ボルト用の挿通孔を長孔形状にした自動車のステア
リングコラム支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3618191U JPH04123774U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動車のステアリングコラム支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3618191U JPH04123774U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動車のステアリングコラム支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123774U true JPH04123774U (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31918179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3618191U Pending JPH04123774U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 自動車のステアリングコラム支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123774U (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3618191U patent/JPH04123774U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3383909B2 (ja) | 一体形自動車車体の後部構造及びその製造方法 | |
| JP3226142B2 (ja) | 自動車のサブフレーム構造 | |
| JPH10244963A (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
| JPH04123774U (ja) | 自動車のステアリングコラム支持構造 | |
| JPH10129522A (ja) | サスペンション部材の取付構造 | |
| JP2002274433A (ja) | ステアリングコラムの支持構造 | |
| JPS62113653A (ja) | 自動車のカウル構造 | |
| JP3628391B2 (ja) | シートベルト用リトラクタの取付構造 | |
| JPH03262788A (ja) | 自動車の車体組付方法 | |
| JPH019743Y2 (ja) | ||
| JPH07309252A (ja) | 自動車の後部車体構造 | |
| JPH0649499Y2 (ja) | 車両用ドアおよびステアリングサポートロッドの支持構造 | |
| JPH0433170Y2 (ja) | ||
| JPH0441006Y2 (ja) | ||
| JP3890899B2 (ja) | フロントフロア補強構造 | |
| JPH10175564A (ja) | ステアリングメンバの取付構造 | |
| JP2001010509A (ja) | 車両用ステアリングメンバの取付構造 | |
| JP2587325Y2 (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
| JPH0347977Y2 (ja) | ||
| JP4026354B2 (ja) | デッキクロスメンバの取付構造 | |
| JP2006015880A (ja) | ステアリングサポートメンバ構造 | |
| JPH0733980Y2 (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
| JPH0519266Y2 (ja) | ||
| JP2540242Y2 (ja) | 自動車のサスペンションクロスメンバ支持構造 | |
| JPH0528787U (ja) | 自動車の前部車体構造 |