JPH04123823U - 補機駆動装置 - Google Patents
補機駆動装置Info
- Publication number
- JPH04123823U JPH04123823U JP2891591U JP2891591U JPH04123823U JP H04123823 U JPH04123823 U JP H04123823U JP 2891591 U JP2891591 U JP 2891591U JP 2891591 U JP2891591 U JP 2891591U JP H04123823 U JPH04123823 U JP H04123823U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- balance shaft
- pulley
- alternator
- auxiliary equipment
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- Pending
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 補機をバランスシャフトと連動させて駆動す
るようにした補機駆動装置において、補機のレイアウト
の改良を行って、音振性能の向上を図ることを目的とす
る。 【構成】 エアコン用コンプレッサとオルタネータ13
はエンジン1の側部のパワートレイン12の重心位置に
対応する部位の近傍に配置され、エアコン用コンプレッ
サとオルタネータ13側のプーリ2,4とバランスシャ
フト10A,10B側のプーリ14との間にベルト15
が掛け回され、オルタネータ13とエアコン用コンプレ
ッサはバランスシャフト10A,10Bと同期して回転
駆動される。エアコン用コンプレッサ及びオルタネータ
13はエンジン1側部のパワートレイン12重心位置に
対応する部位からエンジン1のフロント側に大きく離れ
て位置することがなく、エンジン1のフロント側からの
パワートレイン12の長手方向のオーバハング重量を低
減することができ、音振性能上好ましくなる。
るようにした補機駆動装置において、補機のレイアウト
の改良を行って、音振性能の向上を図ることを目的とす
る。 【構成】 エアコン用コンプレッサとオルタネータ13
はエンジン1の側部のパワートレイン12の重心位置に
対応する部位の近傍に配置され、エアコン用コンプレッ
サとオルタネータ13側のプーリ2,4とバランスシャ
フト10A,10B側のプーリ14との間にベルト15
が掛け回され、オルタネータ13とエアコン用コンプレ
ッサはバランスシャフト10A,10Bと同期して回転
駆動される。エアコン用コンプレッサ及びオルタネータ
13はエンジン1側部のパワートレイン12重心位置に
対応する部位からエンジン1のフロント側に大きく離れ
て位置することがなく、エンジン1のフロント側からの
パワートレイン12の長手方向のオーバハング重量を低
減することができ、音振性能上好ましくなる。
Description
【0001】
本考案は、補機をエンジンの駆動力によって駆動されるバランスシャフトと連
動させて駆動するようにした補機駆動装置に関し、特に、補機のレイアウトの改
良技術に関する。
【0002】
従来、車両のエンジンのクランクシャフトと補機とをプーリ,ベルト等からな
る動力伝達装置を介して連動し、該補機をクランクシャフトと同期して駆動させ
るようにした補機駆動装置が知られている。
即ち、図7において、エンジン1の外装補機として、車室内空調装置(エアコ
ンシステム)における冷媒を圧縮するエアコン用コンプレッサ,操舵油圧を発生
するパワステポンプ,車両の各種電気装置の電力を発生するオルタネータ等の補
機を備えている。これら各補機は夫々に連結されたプーリ2〜4とエンジン1の
クランクシャフト5に連結された補機駆動用プーリ6との間に各ベルト7が掛け
回され、各プーリ径に応じた比率でエンジン1と同期して回転駆動される。これ
により、各補機は夫々の機能により必要に応じて仕事をし、必要な駆動力はエン
ジン1の負荷に置き換えられる。
【0003】
前記各補機は夫々エンジン1のフロント側の側部に配置され、ブラケット等の
取付部材を介してエンジン1外部に装着される。
一方、前記クランクシャフト5には、バランスシャフト駆動用プーリ8が連結
され、該プーリ8の回転はベルト9を介してバランスシャフト10に連結された
プーリ10aに、或いはバランスシャフト10と連動するギヤ装置(図示せず)
に連結されたプーリ10aに、夫々伝達され、バランスシャフト10は、クラン
クシャフト5の2倍の回転速度で、かつクランクシャフト5と同期して回転駆動
される。
【0004】
尚、前記クランクシャフト5にはカム駆動用のタイミングプーリ11も連結さ
れる。
【0005】
しかしながら、このような従来の補機駆動装置にあっては、各補機のレイアウ
トの関係から次のような問題点があった。
即ち、各補機はクランクシャフト5に連結したプーリ6が位置するエンジン1
のフロント側に全て配置される構成である。このため、各補機はエンジン1の側
部のパワートレイン12の重心位置に対応する部位からフロント側に大きく離れ
て位置し、エンジン1のフロント側からのパワートレイン12の長手方向のオー
バハング重量が嵩み、音振性能上好ましくなく、特に、こもり音の発生の要因と
なる。
【0006】
ところで、近年、車両の音振性能の向上を目的として上述のようにバランスシ
ャフト10を備えたエンジンが増加する傾向にある。
そして、従来、バランスシャフト10と補機とを動力伝達装置を介して連動し
、該補機をバランスシャフト10と同期して駆動させるようにしたものがある(
実開昭56−25852号公報参照)。
【0007】
しかし、このものにあっても、各補機はエンジン1のフロント側に全て配置さ
れる構成であるため、先の従来例と同様の問題点がある。
そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、補機をエンジンの駆動力
によって駆動されるバランスシャフトと連動させて駆動するようにした補機駆動
装置において、補機のレイアウトに独特の改良を図ることにより、上記従来の問
題点を解消することを目的とする。
【0008】
このため、本考案の補機駆動装置は、エンジンの駆動力によって駆動されるバ
ランスシャフトと補機とを動力伝達装置を介して連動し、該補機をバランスシャ
フトと同期して駆動させるようにした補機駆動装置において、前記補機をエンジ
ン側部のパワートレイン重心位置に対応する部位の近傍に配置した。
【0009】
かかる構成において、補機はエンジン側部のパワートレイン重心位置に対応す
る部位からフロント側に大きく離れて位置することがないため、エンジンのフロ
ント側からのパワートレイン長手方向のオーバハング重量が低減される。従って
、音振性能上好ましくなり、特に、こもり音の発生が効果的に防止される。
【0010】
即ち、従来の通常のエンジンでは、高い騒音レベル値であるパワートレインの
曲げ固有値がエンジンの常用回転域に位置する。又、従来のバランスシャフト付
のエンジンでは、騒音レベルを全体的に低下することができるが、パワートレイ
ンの曲げ固有値が相変わらずエンジンの常用回転域に位置する。
しかし、本考案のバランスシャフト付のエンジンにおいては、騒音レベルを全
体的に低下することができると同時に、パワートレインの曲げ固有値がエンジン
の常用回転域よりも高い回転域に移動し、常用回転域で騒音レベルの高い部位を
なくすことが可能となり、音振性能の向上を図ることができる。
【0011】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。
図1は本考案の一実施例の概略図であり、エアコン用コンプレッサ,パワステ
ポンプ,オルタネータ13等の補機を備えている構成は従来と同様である。又、
クランクシャフト5に連結されたバランスシャフト駆動用プーリ8の回転はベル
ト23を介してバランスシャフト10Bに連結されたプーリ22に、或いはバラ
ンスシャフト10Aと連動するギヤ装置に連結されたプーリ25に、夫々伝達さ
れ、バランスシャフト10A,10Bは、クランクシャフト5の2倍の回転速度
で、かつクランクシャフト5と同期して回転駆動される構成も従来と同様である
。
【0012】
ここで、各補機のうちパワステポンプはエンジン1のフロント側の側部に配置
され、該パワステポンプに連結されたプーリ3とエンジン1のクランクシャフト
5に連結された補機駆動用プーリ6との間にベルト7が掛け回され、パワステポ
ンプはエンジン1と同期して回転駆動される。
一方、各補機のうちエアコン用コンプレッサとオルタネータ13はエンジン1
の側部のパワートレイン12の重心位置に対応する部位の近傍に配置され、該エ
アコン用コンプレッサとオルタネータ13に夫々連結されたプーリ2,4とバラ
ンスシャフト10A,10Bに連結された補機駆動用プーリ14との間にベルト
15が掛け回され、オルタネータ13とエアコン用コンプレッサはバランスシャ
フト10A,10Bと同期して回転駆動される。
【0013】
以上の構成を図1に加え図2〜図5を参照して更に詳述する。
即ち、エンジン1のフロント側の下部のクランクシャフト5端部にバランスシ
ャフト駆動用プーリ8とタイミングプーリ11とが連結される。タイミングプー
リ11とエンジン1のフロント側の上部のインテーク側及びエキゾースト側のカ
ムシャフト16端部に夫々連結されたカムプーリ17とはタイミングベルト18
が掛け回されている。又、このタイミングベルト18はウォータポンプ駆動用プ
ーリ19にも掛け回される。尚、20及び21は、夫々タイミングベルト18用
のテンショナ及びアイドラプーリである。
【0014】
前記バランスシャフト駆動用プーリ8とエキゾースト側のバランスシャフト1
0Bに連結されたプーリ22とはベルト23が掛け回されている。又、このベル
ト23はエンジンのフロント側において回転自由に支承されたシャフト24に設
けられたプーリ25にも掛け回されている。このシャフト24には更に反転ギヤ
26が固定されており、該反転ギヤ26はインテーク側のバランスシャフト10
Aの前端部に取付ボルト28によって固定されたギヤ29に噛合っている。
【0015】
尚、30はバランスシャフト駆動用ベルト23のテンショナである。
インテーク側のバランスシャフト10Aは、エンジン1の内部を複数の軸受に
支持されて延びており、その外周の所定位置にはバランスウエイト31が設けら
れている。かかるバランスシャフト31の後端部はエンジン1のリア側の端壁か
ら外部に突出し、この突出した後端部には、オルタネータ駆動用プーリ14が取
付ボルト32によって固定取付されている。
【0016】
又、エキゾースト側のバランスシャフト10Bも図示しないがエンジン1内部
を複数の軸受に支持されて延びており、エンジン1のリア側の端壁から外部に突
出する後端部には、プーリが固定取付される。
オルタネータ13は、エンジン1のインテーク側の側部のパワートレイン12
の重心位置に対応する部位の近傍に配置されてブラケット33とボルト34を介
して固定取付される。かかるオルタネータ13の駆動軸13aにはプーリ4が連
結される。このプーリ4と前記バランスシャフト10Aのオルタネータ駆動用プ
ーリ14とはベルト15が掛け回されている。
【0017】
又、図示しないが、エアコン用コンプレッサは、エンジン1のエキゾースト側
の側部のパワートレイン12重心位置に対応する部位の近傍に配置されてブラケ
ットとボルトを介して固定取付され、その駆動軸にはプーリ2が連結され、該プ
ーリ2と前記バランスシャフト10Bのプーリとはベルト15が掛け回される。
かかる構成において、クランクシャフト5の回転により、バランスシャフト駆
動用プーリ6が回転する。このプーリ6の回転はベルト23を介してエキゾース
ト側のバランスシャフト10Bに連結されたプーリ22に伝達され、該エキゾー
スト側のバランスシャフト10Bが回転する。エキゾースト側のバランスシャフ
ト10Bの回転はベルト15,プーリ2等を介してエアコン用コンプレッサに伝
達され、該コンプレッサが駆動される。
【0018】
又、バランスシャフト駆動用プーリ6の回転はベルト23を介してプーリ25
に伝達され、反転ギヤ26が回転し、ギヤ29が回転する。このギヤ29の回転
によってインテーク側のバランスシャフト10Aが回転し、この回転はプーリ1
4,ベルト15及びプーリ4を介してオルタネータ13に伝達され、該オルタネ
ータ13が駆動される。
【0019】
以上の構成によると、エアコン用コンプレッサ及びオルタネータ13を夫々エ
ンジン1側部のパワートレイン12の重心位置に対応する部位の近傍に配置する
ようにしたから、次のような利点がある。
即ち、エアコン用コンプレッサ及びオルタネータ13はエンジン1側部のパワ
ートレイン12重心位置に対応する部位からフロント側に大きく離れて位置する
ことがないため、エンジン1のフロント側からのパワートレイン12の長手方向
のオーバハング重量を低減することができ、音振性能上好ましくなり、特に、こ
もり音の発生を効果的に防止することができる。
【0020】
即ち、図6はエンジン回転数と車室内騒音レベルとの関係を示す特性図であり
、従来の通常のエンジンでは、高い騒音レベル値であるパワートレインの曲げ固
有値がエンジンの常用回転域に位置する。又、従来のバランスシャフト付のエン
ジンでは、騒音レベルを全体的に低下することができるが、パワートレインの曲
げ固有値が相変わらずエンジンの常用回転域に位置する。
【0021】
しかし、上記実施例のバランスシャフト付のエンジン1においては、騒音レベ
ルを全体的に低下することができると同時に、パワートレイン12の曲げ固有値
がエンジン1の常用回転域よりも高い回転域に移動し、常用回転域で騒音レベル
の高い部位をなくすことが可能となる(図の斜線表示部分が騒音レベルの低減代
である)。この結果、特に、こもり音の発生を抑えることができる等音振性能の
向上を図ることができる。
【0022】
尚、以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこ
れに限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に
添付された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正
が可能であるとの点に留意すべきである。
例えば、本実施例においては、エアコン用コンプレッサ及びオルタネータ13
を夫々エンジン1側部のパワートレイン12の重心位置に対応する部位の近傍に
配置するようにしたが、これらの補機に代えて他の補機を同様の位置に配置して
も良いし、その配置位置も実施例の位置に特に限定されるものではない。
【0023】
以上説明したように本考案は、バランスシャフトと同期して駆動される補機を
エンジン側部のパワートレイン重心位置に対応する部位の近傍に配置するように
したから、音振性能の向上を図ることができる実用的効果大なるものである。
【図1】 本考案に係る補機駆動装置の一実施例を示す
エンジンの概略図
エンジンの概略図
【図2】 同上実施例のエンジンの詳細平面断面図
【図3】 図2中A矢視正面図
【図4】 図2中B矢視側面図
【図5】 図2中C矢視背面図
【図6】 エンジン回転数と車室内騒音レベルの関係を
表す特性図
表す特性図
【図7】 従来の補機駆動装置の一例を示すエンジンの
概略図
概略図
1 エンジン
2 プーリ
4 プーリ
5 クランクシャフト
8 バランスシャフト駆動用プーリ
10A バランスシャフト
10B バランスシャフト
12 パワートレイン
13 オルタネータ
14 プーリ
15 ベルト
22 プーリ
23 ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの駆動力によって駆動されるバラ
ンスシャフトと補機とを動力伝達装置を介して連動し、
該補機をバランスシャフトと同期して駆動させるように
した補機駆動装置において、前記補機をエンジン側部の
パワートレイン重心位置に対応する部位の近傍に配置し
たことを特徴とする補機駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2891591U JPH04123823U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 補機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2891591U JPH04123823U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 補機駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123823U true JPH04123823U (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31912915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2891591U Pending JPH04123823U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 補機駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123823U (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP2891591U patent/JPH04123823U/ja active Pending
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