JPH04124138U - 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ - Google Patents
使い捨てオムツなどに用いる粘着テープInfo
- Publication number
- JPH04124138U JPH04124138U JP1992022486U JP2248692U JPH04124138U JP H04124138 U JPH04124138 U JP H04124138U JP 1992022486 U JP1992022486 U JP 1992022486U JP 2248692 U JP2248692 U JP 2248692U JP H04124138 U JPH04124138 U JP H04124138U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- melting point
- adhesive tape
- disposable diapers
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 柔軟性及び風合いが良好で皮膚を傷付けるこ
とがなく、しかも充分な強度を有し、かつ一方端は熱接
着できる、例えば使い捨てオムツなどに用いる粘着テー
プを提供する。 【構成】 テープ基材は、少なくとも融点が5℃異なる
高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ繊維糸を
用いてなる不織布から構成され、テープ基材の一方の端
部は熱接着され、他方の端部には接着層が設けられてい
る。
とがなく、しかも充分な強度を有し、かつ一方端は熱接
着できる、例えば使い捨てオムツなどに用いる粘着テー
プを提供する。 【構成】 テープ基材は、少なくとも融点が5℃異なる
高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ繊維糸を
用いてなる不織布から構成され、テープ基材の一方の端
部は熱接着され、他方の端部には接着層が設けられてい
る。
Description
【0001】
本考案は、使い捨てオムツにおける連結固定用のファスナーテープや、その他
種々の生活関連用品用の固定用テープとして用いられる粘着テープに関するもの
である。
【0002】
従来、例えば使い捨てオムツの前部と背部とを連結して幼児などに固定するに
は、テープ基材と粘着剤層とからなるファスナーテープを使用していた。
テープ基材としては、レーヨン不織布等の不織布と紙材とを積層したタイプや
、不織布の両面にプラスチックラミネートを施したタイプなどが主流を占めてい
る。
【0003】
しかし、積層タイプは高価であり、ラミネートタイプは皮膚を傷付け易いとい
う不都合のほかに、両者とも不織布の保有する柔軟性が低減され、しかも引裂強
度が積層されている紙材やプラスチック層に依存するために著しく低下し、不必
要に力が加えられると破断するという欠点があった。
【0004】
本考案はかかる従来技術の欠点を解決した新規な粘着テープを提供するもので
あって、その要旨とするところは、テープの基材は、少なくとも融点が5℃異な
る高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ繊維糸を用いてなる不織布から
構成され、テープ基材の一方の端部は熱接着され、他方の端部には接着層が設け
られていることにある。
【0005】
以下本考案の実例を図面を用いて具体的に説明する。
図1において、イはオムツの背部端で、該端部は一般に皮膚に当接するトップ
シート1と表面側のバックシート2とから構成されている。 3は少なくとも融
点が5℃異なる高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ繊維糸を用いてな
る不織布からなるファスナーテープ基材で、該テープ基材3の一方はオムツの端
部に熱接着され、他方端部にはかかる熱接着4面の表面と同一表面側に接着層5
が設けられている。
【0006】
該ファスナーテープは、オムツに熱接着される前は、通常ロール状に巻かれて
おり、必要に応じて接着層5が当接する側の背面には、当接部分のみ或いは全面
にわたって剥離層(図示省略)を形成してもよい。 熱接着4面を有する部分の
背面の剥離層は、耐熱性を有するシリコーン系、フッ素系などが好ましく、熱接
着治具がファスナーテープ背面へ接着するのを防止する。 ロールに巻かれたフ
ァスナーテープCは、テープの幅方向に所定の寸法に切断され、オムツに熱接着
される。 接着層5の表面には剥離紙を仮着してもよく、また接着層は斑点、縞
の如く部分的であってもよい。
【0007】
図2及び図3は、接着層5が熱接着4面とは反対の面側に設けられている点、
及び二つ折りされる同一表面の接着層5の当接面に剥離層6が設けられている点
を除けば図1と同様である。 また、接着層5が当接する背面に剥離層を設ける
のがよい。
【0008】
図4は、図1に示すファスナーテープCを取り付けたオムツを組み立てた状態
を示し、図5は、図2の組み立て状態を示すものである。 図面において、ファ
スナーテープCはオムツの背部イに取り付けた実例を示したが、前部口の中央部
に熱接着して取り付けても良いものである。
【0009】
前記ファスナーテープ基材は、少なくとも融点が5℃、好ましくは20℃以上
融点の異なる高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ繊維糸からなる不織
布から構成される。 使用される材料は、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂
、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹脂、ポリエチレン系樹脂、
ポリプロピレン系樹脂、エチレン−プロピレン系共重合体、モノオレフィン不飽
和単量体とこれと共重合しうる一種又はそれ以上の他のオレフィン不飽和単量体
との共重合体などからなるステープル又はフィラメント、及びレーヨン、綿、ガ
ラス繊維、セルロースなどが挙げられ、これらの中から二種以上が、少なくとも
融点が5℃、好ましくは20℃異なるように組み合わされて混合マルチ繊維糸と
されるが、低融点材料からなる繊維は、例えばオムツの表面材(バック及びトッ
プシート)が一般にポリオレフィン系樹脂を主体として構成されることが多いの
で、熱接着性を考慮すると約200℃以下の融点のものから選択するのが望まし
いものである。
【0010】
前記二つの材料からなる混合マルチ繊維糸は、例えば高融点材料製繊維と低融
点材料製繊維とを撚り合わせて交撚させるか、両繊維を混繊させてから撚り合わ
せるか、高融点材料製繊維の表面を低融点材料で一部又は全部を被覆した芯鞘構
造とするか、或いは両者を貼り合わせたコンジュゲート構造とするかなどして作
られるもので、高融点材料と低融点材料とは実質的に一体化した略同長のもので
あり、ステープル状(短繊維)又はフィラメント状(長繊維)で用いられて、常
法により坪量が10〜300g/m2の不織布に加工されるが、単位体積当たりの高
融点材料と低融点材料との比率は重量比で、1:9〜9:1、好ましくは3:7
〜7:3の割合とされる。
【0011】
このように作られた不織布は、このままでファスナーテープ基材として用いる
ことができるが、一方が加熱ロール(凹凸ロールであってもよい)で、他方が非
加熱ロールであるか、或いは両方が加熱ロールである一対のロール間を通して、
部分的或いは全面に、少なくとも表面部分の低融点材料相互を融接してもよい。
熱処理は不織布の層間強度及び引裂強度をより向上させる。
【0012】
所定幅の不織布テープの長さ方向の約1/2〜1/3には接着層5が設けられ
、該層5と同一面及び/又は背面には必要に応じて剥離層6が設けられてファス
ナーテープCとされる。 ファスナーテープCは、幅方向に所定サイズで切断さ
れると共に、オムツの前部又は背部に、100〜300℃×2〜200kg/cm2×
0.1 〜5秒の加熱加圧条件で熱接着される。
【0013】
例えば、太さ2〜3デニールのポリエステル系繊維糸(融点255〜260℃
)の表面に2〜3μmの厚みでポリエチレン系樹脂(融点115℃)を被覆した
混合マルチ繊維糸を用いてなる不織布からなるファスナーテープをオムツの前部
に加熱加圧すると、従来の接着剤層にて接着した場合に比して1.5〜2倍の接
着強度が得られる。
【0014】
本考案の使い捨てオムツなどに用いる粘着テープは、その基材として特定の不
織布単体を用いたから柔軟性及び風合いが良好で皮膚を傷付けることがなく、し
かも充分な強度を有し、かつ一方端は熱接着できるので安価であるという特徴を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実例を示す部分側面図である。
【図2】本考案の他の実例を示す側面図である。
【図3】図2のファスナーテープを折り重ねた状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】オムツの組み立て状態を示す正面図である。
【図5】オムツの組み立て状態を示す正面図である。
3 ファスナーテープ基材
4 熱接着
5 接着層
6 剥離層
Claims (2)
- 【請求項1】 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ
であって、かかるテープの基材は、少なくとも融点が5
℃異なる高融点材料と低融点材料とからなる混合マルチ
繊維糸を用いてなる不織布から構成され、テープ基材の
一方の端部は熱接着され、他方の端部には接着層が設け
られていることを特徴とする、使い捨てオムツなどに用
いる粘着テープ。 - 【請求項2】 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ
が、ファスナーテープである請求項1記載の粘着テー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022486U JPH04124138U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992022486U JPH04124138U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124138U true JPH04124138U (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=31907979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992022486U Pending JPH04124138U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04124138U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59112005A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-28 | ユニ・チャ−ム株式会社 | 締結片 |
| JPS60119944A (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-27 | ユニ・チヤーム株式会社 | 使い捨ておむつのウエストバンド |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP1992022486U patent/JPH04124138U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59112005A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-06-28 | ユニ・チャ−ム株式会社 | 締結片 |
| JPS60119944A (ja) * | 1983-12-05 | 1985-06-27 | ユニ・チヤーム株式会社 | 使い捨ておむつのウエストバンド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3181195B2 (ja) | 表面に凹凸を有する不織布と面ファスナー雌材及びその製造方法 | |
| US4801482A (en) | Elastic nonwoven pad | |
| US6647600B1 (en) | Hook and loop fastener for flat materials | |
| US4522203A (en) | Water impervious materials | |
| JP3865534B2 (ja) | 弾性伸縮性複合シートの製造方法 | |
| MXPA02009208A (es) | Material no tejido compuesto para sistemas mecanicos de cierre, metodo para su produccion y su uso. | |
| JP3131557B2 (ja) | 多皺性不織布及びその製造方法 | |
| JPH0147596B2 (ja) | ||
| JP3760599B2 (ja) | 積層不織布及びそれを用いた吸収性物品 | |
| JP2928410B2 (ja) | 掃除用シート及びその製造方法 | |
| JP3429859B2 (ja) | 多皺性不織布 | |
| JP3134709B2 (ja) | 面ファスナー雌材及びその製造方法 | |
| JP3446349B2 (ja) | 積層不織布、その積層不織布を用いた電気カーペット、及びその積層不織布の製造方法 | |
| JPH07276573A (ja) | 伸縮性複合防水シート | |
| JP3948560B2 (ja) | 面ファスナー雌材 | |
| JP4320080B2 (ja) | ヒートシール性に優れた伸縮性不織布およびその製造方法 | |
| JPH0770902A (ja) | 伸縮性不織布 | |
| JP2002144461A (ja) | 複合シート | |
| JPH04124138U (ja) | 使い捨てオムツなどに用いる粘着テープ | |
| JPH06136654A (ja) | 積層不織布及びその製造方法 | |
| JPH11285403A (ja) | 面ファスナ―雌材およびその製造方法 | |
| JP3594382B2 (ja) | 接合用不織布 | |
| JPH054814Y2 (ja) | ||
| JPH09105060A (ja) | 積層不織布およびその製法 | |
| JPH0288057A (ja) | 衛生用品の表面材 |