JPH054814Y2 - - Google Patents

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JPH054814Y2
JPH054814Y2 JP1987191826U JP19182687U JPH054814Y2 JP H054814 Y2 JPH054814 Y2 JP H054814Y2 JP 1987191826 U JP1987191826 U JP 1987191826U JP 19182687 U JP19182687 U JP 19182687U JP H054814 Y2 JPH054814 Y2 JP H054814Y2
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point material
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【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、連結固定用のフアスナーテープを有
する使い捨てオムツに関するものである。
<従来技術とその問題点> 従来、この種のフアスナーテープでオムツ前部
と背部とを連結して幼児などに固定するには、テ
ープ基材と粘着剤層とからなるフアスナーテープ
を使用していた。
テープ基材としては、レーヨン不織布等の不織
布と紙材とを積層したタイプや、不織布の両面に
プラスチツクラミネートを施したタイプなどが主
流を占めているが、積層タイプは高価であり、ラ
ミネートタイプは皮膚を傷付け易いという不都合
のほかに、両者とも不織布の保有する柔軟性が低
減され、しかも引裂強度が積層されている紙材や
プラスチツク層に依存するために著しく低下し、
不必要に力が加えられると破断するという欠点が
あつた。
<問題点を解決するための手段> 本考案はかかる従来技術の欠点を解決した新規
な使い捨てオムツを提供するものであつて、その
要旨とするところは、オムツの前部と背部とを連
結固定するフアスナーテープを有するオムツにお
いて、該フアスナーテープの基材は少なくとも融
点が20℃異なる高融点材料と低融点材料とからな
り、かつこの低融点材料の融点が200℃以下であ
る混合マルチ繊維糸を用いてなる不織布から構成
され、フアスナーテープ基材の一方の端部は前記
オムツの前部又は背部の何れか一方に熱接着さ
れ、他方部の表裏面の何れか一方の面には接着層
が設けられていることにある。
<実施例> 以下本考案の実例を図面を用いて具体的に説明
する。
第1図において、イはオムツの背部端で、該端
部は一般に皮膚に当接するトツプシート1と表面
側のバツクシート2とから構成されている。3は
少なくとも融点が20℃異なる高融点材料と低融点
材料とからなり、かつこの低融点材料の融点が
200℃以下である混合マルチ繊維糸を用いてなる
不織布からなるフアスナーテープ基材で、該テー
プ基材3の一方はオムツの端部に熱接着4され、
他方端部には熱接着4の表面と同一表面側に接着
層5が設けられている。
該フアスナーテープは、オムツに熱接着される
前は、通常ロール状に巻かれており、必要に応じ
て接着層5が当接する側の背面には、当接部分の
み或いは全面にわたつて剥離層(図示省略)を形
成してもよい。熱接着4をする部分の背面の剥離
層は、耐熱性を有するシリコーン系、フツ素系な
どが好ましく、熱接着治具がフアスナーテープ背
面へ接着するのを防止する。ロールに巻かれたフ
アスナーテープCは、テープの幅方向に所定の寸
法に切断され、オムツに熱接着される。接着層5
の表面には剥離紙を仮着してもよく、また接着層
は斑点、縞の如く部分的であつてもよい。
第2図A及びBは、接着層5が熱接着4されて
いる面側とは反対の面側に設けられている点及び
二つ折りされる同一表面の接着層6の当接面に剥
離層6が設けられて点を除けば第1図と同様であ
る。また、接着層5が当接する背面に剥離層が設
けるのがよい。
第3図は、第1図に示すフアスナーテープCを
取り付けたオムツの組み立てた状態を示し、第4
図は、第2図Aの組み立て状態を示すものであ
る。図面において、フアスナーテープCはオムツ
の背部イに取り付けた実例を示したが、前部口の
中央部に熱接着して取り付けても良いものであ
る。
前記フアスナーテープ基材は、少なくとも融点
が20℃異なる高融点材料と低融点材料とからな
り、かつこの低融点材料の融点が200℃以下であ
る混合マルチ繊維糸からなる不織布から構成され
る。使用される材料は、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリア
クリル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン系樹脂、アクリロニトリル系樹
脂、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、エチレン−プロピレン系共重合体、モノオレ
フイン不飽和単量体とこれと共重合しうる一種又
はそれ以上の他のオレフイン不飽和単量体との共
重合体などからなるステープル又はフイラメン
ト、及びレーヨン、綿、ガラス繊維、セルロース
などが挙げられ、これらの中から二種以上が、少
なくとも融点が5℃、好ましくは20℃異なるよう
に組み合されて混合マルチ繊維糸とされるが、低
融点材料からなる繊維は、オムツの表面材(バツ
ク及びトツプシート)が一般にポリオレフイン系
樹脂を主体として構成されることが多いので、熱
接着性を考慮すると約200℃以下の融点のものか
ら選択するものである。
前記二つの材料からなる混合マルチ繊維糸は、
例えば高融点材料製繊維と低融点材料製繊維とを
撚り合せて交撚させるか、両繊維を混繊させてか
ら撚り合せるか、高融点材料製繊維の表面を低融
点材料で一部又は前部を被覆した芯鞘構造とする
か、或いは両者を貼り合せたコンジユゲート構造
とするかなどして作られるもので、高融点材料と
低融点材料とは実質的に一体化した略同長のもの
であり、ステープル状(短繊維)又はフイラメン
ト状(長繊維)で用いられて、常法により坪量が
10〜300g/m2の不織布に加工されるが、単位体
積当りの高融点材料と低融点材料との比率は重量
比で、1:9〜9:1、好ましくは3:7〜7:
3の割合とされる。
このように作られた不織布は、このままでフア
スナーテープ基材として用いることができるが、
一方が加熱ロール(凹凸ロールであつてもよい)
で、他方が非加熱ロールであるか、或いは両方が
加熱ロールである一対のロール間を通して、部分
的或いは全面に、少なくとも表面部分の低融点材
料相互を融接してもよい。熱処理は不織布の層間
強度及び引裂強度をより向上させる。
所定幅の不織布テープの長さ方向の約1/2〜1/3
には接着層5が設けられ、該層5と同一面及び/
又は背面には必要に応じて剥離層6が設けられて
フアスナーテープCとされる。フアスナーテープ
Cは、幅方向に所定サイズで切断されると共に、
オムツの前部又は背部に、100〜300℃×2〜200
Kg/cm2×0.1〜5秒の加熱加圧条件で熱接着され
る。
例えば、太さ2〜3デニールのポリエステル系
繊維糸(融点255〜260℃)の表面に、2〜3μm
の厚みでポリエチレン系樹脂(融点115℃)を被
覆した混合マルチ繊維糸を用いてなる不織布から
なるフアスナーテープをオムツの前部に加熱加圧
すると、従来の接着剤層にて接着した場合に比し
て1.5〜2倍の接着強度が得られる。
また、比較として例えば、太さ2〜3デニール
のポリプロピレン系繊維糸(融点120℃)の表面
に2〜3μmの厚みでポリエチレン系樹脂(融点
106℃)を被覆した混合マルチ繊維糸を用いてな
る不織布からなるフアスナーテープをオムツの前
部に加熱加圧すると、基材は固くなりフイルム化
してしまい、風合いがそこなわれ、使用不適当で
あつた。
<考案の効果> 本考案のオムツは、フアスナーテープの基材と
して特定の融点差を有する2種の材料からなる不
織布単体を用いるため、柔軟性及び風合いが良好
で皮膚を傷つけることがなく、しかも充分な強度
を有し、さらにテープの一方端をオムツに熱接着
により固定することができるため、従来の接着剤
を用いる必要がなく、安価であると共に接着強度
を大きくでき、使用時にテープがオムツから脱落
しにくいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実例を示す部分側面図、第2
図Aは他の実例を示す側面図、第2図Bは第2図
Aのフアスナーテープを折り重ねた状態を示す側
面図、第3〜4図はオムツの組み立て状態を示す
正面図である。 3……フアスナーテープ基材、4……熱接着、
5……接着層、6……剥離層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オムツの前部と背部とを連結固定するフアスナ
    ーテープを有するオムツにおいて、該フアスナー
    テープの基材は少なくとも融点が20℃異なる高融
    点材料と低融点材料とからなり、かつこの低融点
    材料の融点が200℃以下である混合マルチ繊維糸
    を用いてなる不織布から構成され、フアスナーテ
    ープ基材の一方の端部は前記オムツの前部又は背
    部の何れか一方に熱接着され、他方部の表裏面の
    何れか一方の面には接着層が設けられている使い
    捨てオムツ。
JP1987191826U 1987-12-16 1987-12-16 Expired - Lifetime JPH054814Y2 (ja)

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JPH0194404U JPH0194404U (ja) 1989-06-21
JPH054814Y2 true JPH054814Y2 (ja) 1993-02-08

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5897357A (ja) * 1981-12-07 1983-06-09 株式会社ト−ヨ 衛生材料用カバ−シ−ト
JPS59112005A (ja) * 1982-12-15 1984-06-28 ユニ・チャ−ム株式会社 締結片
PT84104B (pt) * 1986-01-21 1989-02-28 Procter & Gamble Fralda descartavel

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JPH0194404U (ja) 1989-06-21

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