JPH04124393U - エキセント伸縮継手 - Google Patents
エキセント伸縮継手Info
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- JPH04124393U JPH04124393U JP4013691U JP4013691U JPH04124393U JP H04124393 U JPH04124393 U JP H04124393U JP 4013691 U JP4013691 U JP 4013691U JP 4013691 U JP4013691 U JP 4013691U JP H04124393 U JPH04124393 U JP H04124393U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸芯の大きく変位した管同士を接続するため
に用いられるエキセント伸縮継手を提供するにある。 【構成】 適宜な合成ゴムまたは天然ゴムの何れか一方
または両方を組合せて成形された、伸縮性を有する継手
本体の少なくとも一端に、該継手本体の軸芯に対して偏
心した軸心を有するフランジを設けたことを特徴とする
エキセント伸縮継手である。
に用いられるエキセント伸縮継手を提供するにある。 【構成】 適宜な合成ゴムまたは天然ゴムの何れか一方
または両方を組合せて成形された、伸縮性を有する継手
本体の少なくとも一端に、該継手本体の軸芯に対して偏
心した軸心を有するフランジを設けたことを特徴とする
エキセント伸縮継手である。
Description
【0001】
本考案は、軸芯の偏位した管同士を接続するために用いられるエキセント伸縮
継手に関するものである。
【0002】
土中に敷設した配管は、経年につれて掩蔽した土の重さや土を通して加えられ
る外圧により発生する捩れ,段差,食違いなどの現象のため、管の接続箇所が損
傷を起すようになる。その損傷した接続箇所における両側の管は、軸芯の偏位し
たものが殆どである。
【0003】
さらに地上に敷設した配管でも、衝撃などの何等かの強い力が加えられると、
接続箇所に損傷を起して前記と同じように両側の管が、軸芯の偏位を発生する。
また長い配管工事を行なっていると、既製の連結金具では接続できないような、
管同士の軸芯の変位を発生したり、或は設計上止むを得ず接続する管同士に軸芯
に変位をさせるような場合もある。
【0004】
従来、このような箇所の修復工事や配管工事には、損傷箇所の両側の管の軸芯
に合せた軸心を有する両フランジを、傾斜させたり、段違いにしたり或は曲げる
などした短管状の継手本体の両端に固着した継手を使用するか、または既製のゴ
ム伸縮継手を使用するか、または実開昭61−41993号公報で提案された偏
心吸収管継手などを使用して行なっていた。
【0005】
上記の最初の継手は、現場で正確な測定をする必要があるので手間がかかって
面倒であり、そのうえ正確な寸法精度のものを制作することが難しいので、工事
に予想以上の工数及び経費がかかる欠点がある。またゴム伸縮継手は、伸縮性が
あるので連結する管同士の軸芯の偏位が僅かであると対応できるが、偏位の度合
が一寸大きくなると使用できない欠点がある。また偏心吸収管継手は、構造が複
雑なので接続する両管への取着固定するのが面倒で難しく、取着作業が工数を多
く要する欠点もある。
【0006】
本考案は、従来のこのような問題点に着目してなされたものであって、今迄の
継手に対する固定観念から脱却して、継手本体の軸芯に対して偏心した軸心を有
するフランジを、該継手本体の一端または両端に設けたエキセント伸縮継手を提
供することにより、上記問題点を解決することを目的としている。
【0007】
本考案は、適宜な合成ゴムまたは天然ゴムの何れか一方または両方を組合せて
成形された、伸縮性を有する継手本体の少なくとも一端に、該継手本体の軸芯に
対して偏心した軸心を有するフランジを設けたことを特徴とするエキセント伸縮
継手である。
【0008】
エキセント伸縮継手は、伸縮性を有して可撓性もある継手本体の少なくとも一
端に、該継手本体の軸芯に対して偏心したフランジを設けているので、軸芯が相
当偏位している両管であっても、確実に接続することができる。
【0009】
又エキセント伸縮継手は、伸縮性を有して可撓性もあり、さらに金属製品に比
して軽量なので取扱い易く、そのうえゴムフランジを介して両管を接続するので
パッキングを必要とせず、両管への装着固定方法も簡単なので、取着作業が極め
て容易に行なうことができる。
【0010】
又エキセント伸縮継手は、合成ゴム・天然ゴムで形成されているため、内面に
金属の露出部がないので耐薬品性などに優れ、さらに空気絶縁性が良いので電蝕
防止効果を有するなど、その耐久性能が非常に優れている。
【0011】
本考案を図1〜図3に示す一実施例に基づいて以下詳述する。長さ方向の中央
付近に、中空の円環状膨出部1を設けられた円筒状の継手本体2と、継手本体2
の一端(図1左端)に設けられた、継手本体2の軸芯aに対して偏心した軸心a
′を有するフランジ3、及び継手本体2の他端(図1右端)に設けられた、継手
本体2の軸芯aに対して偏心すると共に、フランジ3の軸心a′に対しても偏心
した軸心a″を有するフランジ3′とを、合成ゴムと天然ゴムとを組合せて一体
成形されたエキセント伸縮継手4である。
【0012】
5は両フランジ3,3′のボルト孔、6は両フランジ3,3′の内側面に付設
された金属板状のフランジ補強板、7は成形するさい合成ゴム及び天然ゴムの中
に埋設せしめて、継手本体2及び両フランジ3,3′を強化する、合成繊維の織
布、不織布などの布状のものやコード状の布状補強材、8は天然ゴムで形成され
た内面ゴム層、9は合成ゴムで形成された外面ゴム層である。
【0012】
このエキセント伸縮継手4は、修復或は接続する箇所の両管の間に設置して、
両管のフランジに両フランジ3,3′を接合させてボルト孔5を介して締付け固
定して使用される。
【0013】
この場合、エキセント伸縮継手4は、継手本体2の中央付近に円環状膨出部1
を設けているので伸縮性を有し、合成ゴム及び天然ゴムで成形されているので可
撓性も兼備しており、そのうえ継手本体2の両端に継手本体2の軸芯aに対して
偏心すると共に、互いに偏心している軸心a′,a″を有するフランジ3,3′
を設けているので、軸芯が相当偏位している両管であっても、確実に接続するこ
とができる。
【0014】
又エキセント伸縮継手4は、前記の如く伸縮性を有して可撓性もあり、さらに
合成ゴム及び天然ゴムを主体としているので金属製品に比して軽量なので取扱い
易く、そのうえゴム製のフランジ3,3′を介して両管を接続するのでパッキン
グを必要とせず、両管への装着固定方法も簡単なので、取着作業を極めて容易に
行なうことができる。
【0015】
又エキセント伸縮継手4は、合成ゴム及び天然ゴムで形成されているため、内
面に金属の露出部がないので耐薬品性などに優れ、さらに電気絶縁性が良いので
電蝕防止効果を有するなど、その耐久性能が非常に優れている。
【0016】
上記の一実施例において、継手本体2の両端に、継手本体2の軸芯aに対して
夫々偏心した軸心a′,a″を有する両フランジ3,3′を設けたが、この代り
に接続する両管の偏心の度合が余り大きくないものに対しては、何れか一方のフ
ランジ3或は3′の軸心a′或はa″を継手本体2の軸芯aに対して偏心させ、
他方のフランジ3′或は3の軸心a″或はa′を継手本体2の軸芯aに一致させ
て設けても良い。
【0017】
又継手本体2の中央付近に、中空の円環状膨出部1を1個設けたが、この代り
に所要の間隔を置いて中空の円環状膨出部1を複数個設けても良く、また外周の
長さ方向に、波状の中空円環状突出部を設けても良い。円環状膨出部1の数を多
く、また円環状突出部を設けた伸縮継手は、長さ方向の伸縮偏位量が大きくなる
と共に屈曲性能が向上する。
【0018】
又エキセント伸縮継手4は、内面ゴム層8に天然ゴムを、外面ゴム層9に合成
ゴムを使用して成形したが、使用目的によっては内・外面ゴム層8・9に合成ゴ
ム、天然ゴムの何れか一方を単独に使用しても良い。又エキセント伸縮継手4は
、布状補強材7を成形したゴム中に埋設して継手本体2及び両フランジ3,3′
を強化したが、さらに強度を高めるために、継手本体2の外面ゴム層9中に鋼製
などの補強リングまたはワイヤーなどの線状補強材を1本または所要の間隔を置
いて複数本を埋設すると良い。尚、使用目的によってはこれらの補強材を使用し
なくとも良い。
【0019】
本考案は、上記の構成を有するので次の効果を奏するものである。先ず、継手
本体が伸縮性と可撓性を有して、少なくとも一端に偏心したフランジを設けてい
るので、軸芯が相当偏位している両管であっても、確実に接続することができる
ため、その汎用性が極めて大きい。次に、軽量で取扱い易く、パッキングを必要
とせず、接続する両管への装着固定方法も簡単なので、取着作業を極めて容易に
行なうことができて、作業能率の向上を計ることができる。
【0020】
さらに、耐薬品性などに優れ、電蝕防止効果を有するなどして、その耐久性能
が非常に優れているので、保繕費などの節減に寄与する。また上記の各効果が相
俟って需要が増大して企業利益の増進に貢献する。
【0021】
【図1】本考案の一実施例の側面図。
【図2】本考案の一実施例の正面図。
【図3】本考案の一実施例のA−A断面図。
1 円環状膨出部
2 継手本体
3,3′ フランジ
4 エキセント伸縮継手
6 フランジ補強板
7 布状補強材
8 内面ゴム層
9 外面ゴム層
a 軸芯
a′,a″ 軸心
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (9)
- 【請求項1】 適宜な合成ゴムまたは天然ゴムの何れか
一方または両方を組合せて成形された、伸縮性を有する
継手本体の少なくとも一端に、該継手本体の軸芯に対し
て偏心した軸心を有するフランジを設けたことを特徴と
するエキセント伸縮継手。 - 【請求項2】 継手本体の両端に、該継手本体の軸芯に
対して偏心すると共に、互いに偏心している軸心を有す
る両フランジを夫々設けたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項3】 布状補強材または線状補強材の何れか一
方または両方で強化された、合成ゴムまたは天然ゴムを
用いたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
または第2項記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項4】 円形状の断面を有する継手本体を備えた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第
3項の何れかに記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項5】 外周で長さ方向の中央付近に、中空の円
環状膨出部を設けられた、断面円形状の継手本体を備え
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至
第4項の何れかに記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項6】 外周で長さ方向に所要の間隔を置いて、
複数の中空の円環状膨出部を設けられた、断面円形状の
継手本体を備えたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項乃至第4項の何れかに記載のエキセント伸縮
継手。 - 【請求項7】 外周で長さ方向に、波状の中空円環状突
出部を設けられた、断面円形状の継手本体を備えたこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4項
の何れかに記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項8】 方形状の断面を有する継手本体を備えた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第
3項の何れかに記載のエキセント伸縮継手。 - 【請求項9】 外周で長さ方向の中央付近に、中空の方
形に近い環状膨出部を設けられた、断面方形状の継手本
体を備えたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項乃至第3項または第8項の何れかに記載のエキセン
ト伸縮継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991040136U JP2569433Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エキセント伸縮継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991040136U JP2569433Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エキセント伸縮継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124393U true JPH04124393U (ja) | 1992-11-12 |
| JP2569433Y2 JP2569433Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=31921257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991040136U Expired - Fee Related JP2569433Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | エキセント伸縮継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569433Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248121A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-16 | Uniroyal Ltd | Improved expansion joint |
| JPS55159395A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-11 | Yokohama Rubber Co Ltd | Flexible pipe joint and its manufacture |
| JPS56127875A (en) * | 1979-10-30 | 1981-10-06 | Raybestos Manhattan Inc | Expansion joint |
| JPS61131406U (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP1991040136U patent/JP2569433Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248121A (en) * | 1975-10-13 | 1977-04-16 | Uniroyal Ltd | Improved expansion joint |
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| JPS61131406U (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2569433Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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Legal Events
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