JPH04125047U - 電磁攪拌用スターラ内蔵チユーブラー鋳型 - Google Patents

電磁攪拌用スターラ内蔵チユーブラー鋳型

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JPH04125047U
JPH04125047U JP2913291U JP2913291U JPH04125047U JP H04125047 U JPH04125047 U JP H04125047U JP 2913291 U JP2913291 U JP 2913291U JP 2913291 U JP2913291 U JP 2913291U JP H04125047 U JPH04125047 U JP H04125047U
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electromagnetic stirring
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chamber
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国雄 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水室内に設置された電磁攪拌用スターラのコ
イルを、特にコイルの上下端部の外周面側においてよど
みを生じることなく効果的に冷却する。 【構成】 ケーシング1の内部に形成された水室12内に
電磁攪拌用スターラ11が設置された電磁攪拌用スターラ
内蔵チューブラー鋳型であって、電磁攪拌用スターラ11
の管状磁気鉄芯14の上下面には断面C字状の環状ブラケ
ット16, 17が凹部を外向きに固設される一方、ケーシン
グ1、管状磁気鉄芯14および上下環状ブラケット16, 17
により形成される空間を冷却水分配室18とし、また下環
状ブラケット17の凹部の底壁に冷却水の通水孔19が穿設
されている。 【効果】 電磁攪拌用スターラのコイルの上下端部の外
周面側をよどみを生じることなく効果的に冷却できる。
また冷却水分配室を、水室内のコイルの上下端部の外周
面側に設けたので、チューブラー鋳型全体がコンパクト
にできる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連続鋳造に使用される電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型に 関し、特に、鋳型内に設置された電磁攪拌用スターラのコイルを効果的に冷却し 得る構成の電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型は、特公昭51−8535号公報、特公昭 59− 13297号公報、特開昭62− 68663号公報などに開示されており周知のもので ある。
【0003】 そしてその鋳型25の構造は、基本的には、図2に概要図で示すように、ケーシ ング26と鋳型内壁27の間の空間に水室28を設け、この水室28内に電磁攪拌用スタ ーラ29を設置する一方、ケーシング26の外側に、鋳型内壁27の冷却水路30や電磁 攪拌用スターラ29の水室28に通じる冷却水の供給口31および排出口32が設けられ た構造となっている。
【0004】 上記鋳型25における冷却水は、電磁攪拌用スターラ29特にそのコイル33、およ び鋳型内壁27を冷却するために使用するもので、その流れは、図2に矢印で示す 如く、冷却水が供給口31から鋳型25内に供給された後、鋳型25下部に形成された 冷却水導入室34に導かれ、その後、冷却水導入室34から鋳型内壁27の冷却水路30 を下方から上方に流れて鋳型25上部の排水室35に到達し、さらに排水室35から電 磁攪拌用スターラ29の水室28を上方から下方に流下し排出口32から排出されるよ うになっている。
【0005】 また図示省略するが、鋳型内の冷却水の流れとしては、冷却水が供給口31から 鋳型25内に供給された後、最初に電磁攪拌用スターラ29の水室28を上方から下方 に流下し、次いで鋳型内壁27の冷却水路30を流れる場合(特開昭62− 68663号) 、あるいは鋳型内壁27と電磁攪拌用スターラ29を別々の流れで冷却する場合など がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上述した電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型では、一般に電磁攪拌用ス ターラ29が管状磁気鉄芯36の突極部37にコイル33を巻回した構成で水室28の広い 空間内に設置されているため、その水室28内を上または下から供給した冷却水の 流れによって電磁攪拌用スターラ29のコイル33を冷却しようとした場合、コイル 33の周囲特に上下端部の外周面側は、管状磁気鉄芯36の上下端面が存在すること もあって流れがよどみ易く十分な冷却能が得にくく、コイル33の焼損トラブルが 懸念される。
【0007】 本考案は、上記の如き事情に基づいてなされたものであって、その目的は、水 室内に設置された電磁攪拌用スターラのコイルを、特にコイルの上下端部の外周 面側においてよどみを生じることなく効果的に冷却し得る電磁攪拌用スターラ内 蔵チューブラー鋳型を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係わる電磁攪拌用スターラ内蔵チューブ ラー鋳型は、ケーシングと鋳型内壁の間の空間に水室を設け、該水室内に電磁攪 拌用スターラが設置されてなるチューブラー鋳型において、電磁攪拌用スターラ の管状磁気鉄芯の上下面に断面C字状の環状ブラケットを凹部を外向きに固設す るとともに、上下環状ブラケットの少なくともいずれか一方の凹部の底壁に冷却 水の通水孔を穿設する一方、ケーシング、管状磁気鉄芯および上下環状ブラケッ トにより形成される空間を冷却水分配室として備えるものである。
【0009】
【作用】
本考案では、電磁攪拌用スターラの管状磁気鉄芯の上下面に断面C字状の環状 ブラケットを凹部を外向きに固設してあるので、コイルの上下端部の外周面側に よどみを生じる空間がなくなり、しかも、ケーシング、管状磁気鉄芯および上下 環状ブラケットにより形成される空間を冷却水分配室とし、且つ上下環状ブラケ ットの少なくともいずれか一方の凹部の底壁に穿設した通水孔より冷却水が供給 されるので、コイルの上下端部の外周面側を効果的に冷却し得る。
【0010】 また冷却水分配室が、水室内部の、且つコイルの上下端部の外周面側に形成さ れているので、冷却水分配室が水室の上下に形成されたチューブラー鋳型よりも 鋳型の上下方向の長さが短くでき、また全体としてもコンパクトなチューブラー 鋳型に形成できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
【0012】 図1は、本考案に係わる電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型の縦断面図 である。図において、円筒状のケーシング1の下部には給水側ダクト2と排水側 ダクト3が配設され、給水側ダクト2には冷却水の取入れ口4と給水室5が、ま た排水側ダクト3には冷却水の排水室6と排出口7が設けられている。
【0013】 また、ケーシング1の内部には、中空の鋳型内壁8の外周に形成された電磁攪 拌用スターラ11を設置する水室12に所定間隔を隔てて設置されたスターラ11の内 壁9によって冷却水路10が形成されている。
【0014】 また、電磁攪拌用スターラ11は、2対または3対の対向する突極13を内側に突 出して有する管状磁気鉄芯14と、突極13に巻回したコイル15と、管状磁気鉄芯14 の上下面に固設されたその凹部が外向きの断面C字状の環状ブラケット16, 17を 含んで構成される一方、ケーシング1、管状磁気鉄芯14および上下環状ブラケッ ト16, 17により形成される空間を冷却水分配室18とし、この例では、下環状ブラ ケット17側が給水室5に連通するとともに、下環状ブラケット17の凹部の底壁に 冷却水の通水孔19が穿設されている。
【0015】 また、前記鋳型内壁8は、チュウブラーモールド20と、その外周に冷却水路21 を形成するように僅かな間隔を隔てて設けられたジャケット22とを含んで構成さ れ、冷却水路21の上端は排水室6に通じる排水路23が開口する上端排水室24に開 口し、また下端は冷却水路10に開口している。
【0016】 そして、上記構成の電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型における冷却水 の流れは図中に矢印で示すように流れる。すなわち、給水側ダクト2の取入れ口 4から給水された冷却水は、先ず、給水室5を経て冷却水分配室18へ流れると同 時に、水室12内をスターラ11の下方から上方に向けて流れ、この時スターラ11の 内部を十分に冷却しながら冷却水路10の上端側に到達する。次いで、冷却水路10 の上端側に到達した冷却水は、一旦冷却水路10内を下方に流下した後、鋳型内壁 8の冷却水路21の下端側から冷却水路21内に流入して下方から上方に流れ、この 時チュウブラーモールド20を介してチュウブラーモールド20内に注湯された溶湯 を冷却しながら上端排水室24に到達し、その後、上端排水室24から排水路23およ び排水室6を経て排水側ダクト3の排出口7から系外へ排出される。
【0017】 上記構成の電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型では、電磁攪拌用スター ラ11の管状磁気鉄芯14の上下面に断面C字状の環状ブラケット16, 17を凹部を外 向きに固設してあるので、コイル15の上下端部の外周面側は空間がなく冷却水が よどみにくくなり、コイル15の上下端部の外周面側が効果的に冷却される。しか も下環状ブラケット17の凹部の底壁には通水孔19が穿設されてあるので、この通 水孔19から冷却水がコイル15の下端部の外周面側に直接供給され、コイル15の上 下端部の外周面側がより効果的に冷却される。また、ケーシング1、管状磁気鉄 芯14および上下環状ブラケット16, 17により形成される冷却水分配室18が、水室 12内部の、且つコイル15の上下端部の外周面側に形成されているので、チューブ ラー鋳型の上下方向の長さが短くでき、また全体としてもコンパクトなチューブ ラー鋳型に構成できる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係わる電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳 型によれば、水室内に設置された電磁攪拌用スターラのコイルを、特にコイルの 上下端部の外周面側をよどみを生じることなく効果的に冷却できる。また電磁攪 拌用スターラへの冷却水の分配室を、水室内のコイルの上下端部の外周面側に設 けた構成とするので、チューブラー鋳型全体がコンパクトにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電磁攪拌用スターラ内蔵チュー
ブラー鋳型の縦断面図である。
【図2】従来の電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳
型の縦断面図である。
【符号の説明】
1:円筒状のケーシング 2:給水側ダク
ト 3:排水側ダクト 4:取入れ口 5:給水室 6:排水室 7:排出口 8:鋳型内壁 9:電磁攪拌用スターラの内壁 10:冷却水路 11:電磁攪拌用スターラ 12:水室 13:突極 14:管状磁気鉄
芯 15:コイル 16, 17:断面C
字状の環状ブラケット 18:冷却水分配室 19:通水孔 20:チュウブラーモールド 21:冷却水路 22:ジャケット 23:排水路 24:上端排水室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと鋳型内壁の間の空間に水室
    を設け、該水室内に電磁攪拌用スターラが設置されてな
    るチューブラー鋳型において、電磁攪拌用スターラの管
    状磁気鉄芯の上下面に断面C字状の環状ブラケットを凹
    部を外向きに固設するとともに、上下環状ブラケットの
    少なくともいずれか一方の凹部の底壁に冷却水の通水孔
    を穿設する一方、ケーシング、管状磁気鉄芯および上下
    環状ブラケットにより形成される空間を冷却水分配室と
    して備えることを特徴とする電磁攪拌用スターラ内蔵チ
    ューブラー鋳型。
JP2913291U 1991-04-25 1991-04-25 電磁攪拌用スターラ内蔵チューブラー鋳型 Expired - Lifetime JP2567071Y2 (ja)

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