JPH0412524Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412524Y2 JPH0412524Y2 JP17853685U JP17853685U JPH0412524Y2 JP H0412524 Y2 JPH0412524 Y2 JP H0412524Y2 JP 17853685 U JP17853685 U JP 17853685U JP 17853685 U JP17853685 U JP 17853685U JP H0412524 Y2 JPH0412524 Y2 JP H0412524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive drum
- cleaning roll
- roll
- cleaning
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、クリーニングロールの改良に関す
る。
る。
[従来の技術]
第3図は、クリーニングロールの一般的な使用
例を示す。クリーニングロール10は、感光ドラ
ム11の周面を接触して回転する際に、感光ドラ
ム11上の残留磁性現像剤12を摺擦除去する。
このとき、クリーニングロール10は、その周面
から残留磁性現像剤12をかき落とすために、ク
リーニングブレード13に接触し、摩擦によつて
その表面層14に帯電を生じる。しかして、感光
ドラム12の表面の材質やクリーニングブレード
13の表面層14の材質を考慮して、クリーニン
グロール10の表面層の材質を決定し、残留磁性
現像剤12の電荷と反対の極性の電荷を表面層1
4に帯びさせている。その結果、機械的な摺擦作
用に加えて、電気的な吸着作用を働かせて残留磁
性現像剤12を感光ドラム11から除去してい
る。
例を示す。クリーニングロール10は、感光ドラ
ム11の周面を接触して回転する際に、感光ドラ
ム11上の残留磁性現像剤12を摺擦除去する。
このとき、クリーニングロール10は、その周面
から残留磁性現像剤12をかき落とすために、ク
リーニングブレード13に接触し、摩擦によつて
その表面層14に帯電を生じる。しかして、感光
ドラム12の表面の材質やクリーニングブレード
13の表面層14の材質を考慮して、クリーニン
グロール10の表面層の材質を決定し、残留磁性
現像剤12の電荷と反対の極性の電荷を表面層1
4に帯びさせている。その結果、機械的な摺擦作
用に加えて、電気的な吸着作用を働かせて残留磁
性現像剤12を感光ドラム11から除去してい
る。
従来、電子写真複写機の感光ドラムの表面に付
着した残留磁性現像剤(トナー)を除去する手段
として、芯金の周面にスポンジ層を介して樹脂ま
たはゴムからなる表面被覆層を形成したクリーニ
ングロールが使用されている。このクリーニング
ロールは、感光ドラムの周面に接触して回転する
際に摩擦によつて表面被覆層を帯電させて、帯電
による電荷の作用(電荷による吸引力)によつて
残留磁性現像剤を除去するようになつている。
着した残留磁性現像剤(トナー)を除去する手段
として、芯金の周面にスポンジ層を介して樹脂ま
たはゴムからなる表面被覆層を形成したクリーニ
ングロールが使用されている。このクリーニング
ロールは、感光ドラムの周面に接触して回転する
際に摩擦によつて表面被覆層を帯電させて、帯電
による電荷の作用(電荷による吸引力)によつて
残留磁性現像剤を除去するようになつている。
[考案が解決しようとする課題]
しかしながら、このクリーニングロールは、ロ
ール表面の硬度が高いため、感光ドラムとクリー
ニングロールの間に大きな異物が侵入したりする
と、異物が感光ドラムとクリーニングロールの間
に残り、感光ドラムが回転する際感光ドラム表面
を傷つける問題があつた。
ール表面の硬度が高いため、感光ドラムとクリー
ニングロールの間に大きな異物が侵入したりする
と、異物が感光ドラムとクリーニングロールの間
に残り、感光ドラムが回転する際感光ドラム表面
を傷つける問題があつた。
[課題を解決するための手段]
この考案は、芯金の周面に、軟質のマグネツト
スポンジ層を介して表面被覆層を形成してなるこ
とを特徴とするクリーニングロールである。
スポンジ層を介して表面被覆層を形成してなるこ
とを特徴とするクリーニングロールである。
この考案において、マグネツトスポンジ層は、
一般のゴムやプラスチツクを原料とするスポンジ
材の中にフエライトなどの磁力を発生させる物質
を含ませたものであればよいが、軟質のマグネツ
トスポンジになると、クリーニングロールの硬さ
が上がつてしまい、感光ドラムの表面への傷つけ
を防止する効果が小さくなつてしまう。従つて、
この考案では、軟質の(例えば、アスカーC型硬
度計で40°以下の)マグネツトスポンジ層を使用
することにした。
一般のゴムやプラスチツクを原料とするスポンジ
材の中にフエライトなどの磁力を発生させる物質
を含ませたものであればよいが、軟質のマグネツ
トスポンジになると、クリーニングロールの硬さ
が上がつてしまい、感光ドラムの表面への傷つけ
を防止する効果が小さくなつてしまう。従つて、
この考案では、軟質の(例えば、アスカーC型硬
度計で40°以下の)マグネツトスポンジ層を使用
することにした。
この考案において、表面被覆層としては、感光
ドラムとの接触により感光ドラムを汚染する物質
を含まないこと、及び残留磁性現像剤を電荷によ
る吸引力で除去する効果が高い材質であることが
望ましい。具体的には、ウレタンゴム、ナイロン
樹脂、フツ素樹脂等が用いられるが、硬質の材料
を用いる時にはクリーニングロールの硬さが上が
らないように表面被覆層の厚みを数十〜数百ミク
ロンにすることで、クリーニングロールの硬さを
低くすることが望ましい。
ドラムとの接触により感光ドラムを汚染する物質
を含まないこと、及び残留磁性現像剤を電荷によ
る吸引力で除去する効果が高い材質であることが
望ましい。具体的には、ウレタンゴム、ナイロン
樹脂、フツ素樹脂等が用いられるが、硬質の材料
を用いる時にはクリーニングロールの硬さが上が
らないように表面被覆層の厚みを数十〜数百ミク
ロンにすることで、クリーニングロールの硬さを
低くすることが望ましい。
この考案において、マグネツトスポンジ層の着
磁処理は、市販の着磁装置により容易に施すこと
ができる。また、その着磁量は、除去する残留磁
性現像剤の種類、量等の応じて適宜設定するのが
望ましい。
磁処理は、市販の着磁装置により容易に施すこと
ができる。また、その着磁量は、除去する残留磁
性現像剤の種類、量等の応じて適宜設定するのが
望ましい。
上記した軟質マグネツトスポンジ層を有するク
リーニングロールを使用すると、クリーニングロ
ール表面による摺擦作用や表面被覆層の帯電によ
る電気的な吸着作用に加え、マグネツトスポンジ
層の磁力による吸着作用も発生する。
リーニングロールを使用すると、クリーニングロ
ール表面による摺擦作用や表面被覆層の帯電によ
る電気的な吸着作用に加え、マグネツトスポンジ
層の磁力による吸着作用も発生する。
一方、残留磁性現像剤は磁力により吸着される
物質を含んでいるため、上記クリーニングロール
に更に強力に吸着される。従つて、感光ドラム表
面のクリーニング中に一度飛散した残留磁性現像
剤が再び感光ドラム表面に吸着して起こるクリー
ニング不良が解消され、残留磁性現像剤を完全に
除去できる。
物質を含んでいるため、上記クリーニングロール
に更に強力に吸着される。従つて、感光ドラム表
面のクリーニング中に一度飛散した残留磁性現像
剤が再び感光ドラム表面に吸着して起こるクリー
ニング不良が解消され、残留磁性現像剤を完全に
除去できる。
[作用]
この考案のクリーニングロールによれば、表面
を表面被覆層で覆つた軟質のマグネツトスポンジ
層の作用によつて残留磁性現像剤を除去するた
め、感光ドラムとロール間に異物が入つても、ロ
ール表面の硬度が低いため異物がロール表面(表
面被覆層)に食い込むようにロール表面が変形す
る。この状態は第4図に示す通りであり、図中の
S,Nはマグネツトスポンジ層における着磁状態
を示す。従つて、異物の感光ドラムへの押圧力が
従来の場合と比較して弱くなり、傷がつきにくく
なる。また、マグネツトスポンジ層の磁力を所定
のもに設置しておくことにより、残留磁性現像剤
を完全に除去することができる。
を表面被覆層で覆つた軟質のマグネツトスポンジ
層の作用によつて残留磁性現像剤を除去するた
め、感光ドラムとロール間に異物が入つても、ロ
ール表面の硬度が低いため異物がロール表面(表
面被覆層)に食い込むようにロール表面が変形す
る。この状態は第4図に示す通りであり、図中の
S,Nはマグネツトスポンジ層における着磁状態
を示す。従つて、異物の感光ドラムへの押圧力が
従来の場合と比較して弱くなり、傷がつきにくく
なる。また、マグネツトスポンジ層の磁力を所定
のもに設置しておくことにより、残留磁性現像剤
を完全に除去することができる。
[実施例]
以下、この考案の実施例について第1図及び第
2図を参照して説明する。ここで、第1図はこの
考案の一実施例に係るクリーニングロールの概略
斜視図、第2図は第1図の−に沿う断面図で
ある。
2図を参照して説明する。ここで、第1図はこの
考案の一実施例に係るクリーニングロールの概略
斜視図、第2図は第1図の−に沿う断面図で
ある。
まず、直径10mmの芯金を用意する。この芯金1
の周面に下記の配合組成をスポンジ原料を接着剤
を介して塗布し、これを熱空気にて発泡させた
後、その表面を研磨して表面にスポンジ層を有す
る直径16mmのロールを得た。
の周面に下記の配合組成をスポンジ原料を接着剤
を介して塗布し、これを熱空気にて発泡させた
後、その表面を研磨して表面にスポンジ層を有す
る直径16mmのロールを得た。
(スポンジ原料)
ベースポリマー(シリコーンゴム)
KE903FU 100重量部
架橋剤(C−1) 1.0重量部
架橋剤(C−3) 3.0重量部
発泡剤KE−P−13 5.0重量部
r−フエライト 100重量部
なお、上記KE903FU、C−1、C−3、及び
KE−P−13は、いずれも信越化学工業(株)商
品名である。
KE−P−13は、いずれも信越化学工業(株)商
品名である。
次に、スポンジ層の周面にウレタンゴムからな
る表面被覆層を形成して、直径17mmのロールを得
た。この後、このロールに着磁装置HD−100型
(電子磁気工業株式会社名)にて着磁処理を施し、
第1図及び第2図に示す如く、芯金1の周面に着
磁されたマグネツトスポンジ層2を介して表面被
覆層3を形成したクリーニングロール10を得
た。
る表面被覆層を形成して、直径17mmのロールを得
た。この後、このロールに着磁装置HD−100型
(電子磁気工業株式会社名)にて着磁処理を施し、
第1図及び第2図に示す如く、芯金1の周面に着
磁されたマグネツトスポンジ層2を介して表面被
覆層3を形成したクリーニングロール10を得
た。
このクリーニングロール10を用いて静電複写
機NP−150Z(キヤノン株式会社商品名)につい
て、その表面の残留磁性現像剤の除去を行つたと
ころ、感光ドラムに全く傷をつけずにしかも残留
磁性現像剤を完全に除去することができた。ここ
で、感光ドラムが傷つかなかつたのは、上記スポ
ンジ原料に信越化学工業(株)製の発泡剤(商品
名;KE−P−13)が含まれているため、得られ
たナグネツトスポンジ層2が軟質性を示したから
である。なお、上記発泡剤の配合量によりマグネ
ツトスポンジ層の軟質の度合は変化するが、この
実施例の場合はアスカー(ASKER)C型硬度計
で約40°である。この数値以下の軟質度が感光ド
ラムの損傷を回避するのに望ましい。
機NP−150Z(キヤノン株式会社商品名)につい
て、その表面の残留磁性現像剤の除去を行つたと
ころ、感光ドラムに全く傷をつけずにしかも残留
磁性現像剤を完全に除去することができた。ここ
で、感光ドラムが傷つかなかつたのは、上記スポ
ンジ原料に信越化学工業(株)製の発泡剤(商品
名;KE−P−13)が含まれているため、得られ
たナグネツトスポンジ層2が軟質性を示したから
である。なお、上記発泡剤の配合量によりマグネ
ツトスポンジ層の軟質の度合は変化するが、この
実施例の場合はアスカー(ASKER)C型硬度計
で約40°である。この数値以下の軟質度が感光ド
ラムの損傷を回避するのに望ましい。
[考案の効果]
以上説明した如く、この考案に係るクリーニン
グロールによれば、感光ドラム表面の残留磁性現
像剤を感光ドラムに傷が発生するのを防止して確
実に除去できる。
グロールによれば、感光ドラム表面の残留磁性現
像剤を感光ドラムに傷が発生するのを防止して確
実に除去できる。
第1図はこの考案の一実施例に係るクリーニン
グロールの概略斜視図、第2図は第1図の−
に沿う断面図、第3図はクリーニングロールの一
般的な使用例を示す説明図、第4図は本発明に係
るクリーニングロールの作用を説明するための概
念図である。 1……芯金、2……マグネツトスポンジ層、3
……表面被覆層、10……クリーニングロール。
グロールの概略斜視図、第2図は第1図の−
に沿う断面図、第3図はクリーニングロールの一
般的な使用例を示す説明図、第4図は本発明に係
るクリーニングロールの作用を説明するための概
念図である。 1……芯金、2……マグネツトスポンジ層、3
……表面被覆層、10……クリーニングロール。
Claims (1)
- 芯金の周面に、軟質のマグネツトスポンジ層を
介して表面被覆層を形成してなることを特徴とす
るクリーニングロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17853685U JPH0412524Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17853685U JPH0412524Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287363U JPS6287363U (ja) | 1987-06-04 |
| JPH0412524Y2 true JPH0412524Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=31120757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17853685U Expired JPH0412524Y2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412524Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP17853685U patent/JPH0412524Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6287363U (ja) | 1987-06-04 |
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