JPH04127129A - コリニア型光偏向器及びその製造方法並びに光偏向装置及び光集積ヘッド及び光情報記録再生装置 - Google Patents

コリニア型光偏向器及びその製造方法並びに光偏向装置及び光集積ヘッド及び光情報記録再生装置

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JPH04127129A
JPH04127129A JP24726490A JP24726490A JPH04127129A JP H04127129 A JPH04127129 A JP H04127129A JP 24726490 A JP24726490 A JP 24726490A JP 24726490 A JP24726490 A JP 24726490A JP H04127129 A JPH04127129 A JP H04127129A
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尚哉 諌田
Yasuo Hiyoshi
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Hidemi Sato
秀己 佐藤
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Masataka Shiba
正孝 芝
Akira Inagaki
晃 稲垣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は導波型光学素子用の光導波路を用いたコリニア
型光偏向器及びその製造方法並びにその光偏向器を利用
した光偏向装置及び光集積ヘッド及び光情報記録再生装
置に関する。 〔従来の技術〕 従来より光導波路を用いた電気光学素子や音響光学素子
等が光偏向器ならびにそれを用いた光集積ヘッドや光変
調器および光スペクトラムアナライザ等に利用されてい
る。またこれらの光学素子を形成するための基板として
圧電性や光弾性や電気光学効果に優れた材料であるニオ
ブ酸リチウムLiNbO5単結晶基板が用いられている
。 たとえば光偏向器として特開昭60−156015号公
報に記載されている第9図に例示するようなYカットL
iNbO5基板91上に形成された光導波層92表面に
設けた交差型電極93により、導波光95の進行方向と
ほぼ垂直な方向に弾性表面波94を伝搬させ、導波光2
5の光軸上の未回折光97に対して回折光96を偏向せ
しめるブラッグ型光偏向器が提案されている。 さらに最近にアイ・イー・イー・イーのインテグレーテ
ッド・ガイデッド・ウェーブ・オプテイクスのベーパT
u^^4−1 (1989年)の第138頁〜第141
頁(IEEE Intearated Guided 
Wave 0pLiNbxTacsPaper TuA
A4−1(1989) pp、13a 〜141)に記
載されている第10図に例示するようなYカットLiN
b0.基板101上に形成されたプロトン交換チャネル
型光導波F!@102に導波光103と反対方向に交差
型を極5による弾性波を伝搬させて導波光103を基板
101内へ射出せしめるとともに、その射出光105の
射出角を弾性表面波励振用の交差型電極34へ印加する
交流電圧の周波数を変化させることにより光走査方向1
06に制御する新しい方式のコリニア型光偏向器が提案
されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は光偏向器の基板としてニオブ酸リチウム
LiNb0iを用い、この基板上に光導波路102を作
成する方法として先ずチタンTiを熱拡散せしめた後、
基板を安息香酸C5HsCOOHやピロリン酸H1Pt
 O?等の弱酸および弱酸のリチウム塩の混合物中で熱
処理し、基板表面近傍のリチウムイオン[i“の一部を
弱酸中のプロトンH+と置換するプロトン交換法を用い
ていた。 しかしこの従来方法ではTiという遷移金属が注入され
ているため光学損傷のしきい値が低いことと、プロトン
交換処理のためLiNbO3固有の圧電効果や電気光学
効果および音響光学効果が大きく低下して光偏向効率が
小さいことに問題があった。 このため第10図のように基板101上の光導波路10
2をチャネル化して導波光103と交差型電極104に
よる弾性表面波の相互作用効率を高める工夫がなされて
いるが、しかし光導波#1102のチャネル幅が40μ
mという小さな値のため射出光105が縦長の長方形ビ
ームとなるうえ収差を持つため、光偏向器として光集積
ヘッド等の精密光学系には適用が困誼となるなどの問題
があった。 本発明は高い効率のコリニア型偏向器及びその製造方法
を提供することを目的としており、さらにその光偏向器
を用いた光偏向装置及び光集積へラド及び光情報記録再
生装置を提供することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明のコリニア型光偏向
器は第1図(a3、 (b)に示すように屈折率の異方
性を持つ常屈折率nO1および異常屈折率netの光学
基板または等方性のnO1=n*+の光学基板1と該光
学基板上に形成された屈折率の異方性を持つ常屈折率n
o2および異常屈折率nstの光学薄膜光導波層または
等方性のn o 2=n a 2の光学薄膜光導波層2
とから成り2つの常屈折率nO1=no1゜no2の方
向および2つの異常屈折率n a l、 n * 2の
方向がそれぞれ同一とする光導波路と、上記光学薄膜光
導波層上に形成され上記光導波路中を伝搬する導波光3
の進行方向と反対方向に伝搬して該導波光を上記光学基
板内へ該光学基板表面と角度θをなす方向へ射出せしめ
る機能をもつ弾性表面波4を発生させる電極5とから成
るコリニア型光偏向器において、上記射出角度θおよび
2つの常屈折率no、、 no2または2つの異常屈折
率no1゜no2の関係が、 n or sinθ(E訂1T7t fs 4−tn 
ml sinθ<へ5−7 .2 no。 を満たすようにしたしのである。 また上記光学基板がタンタル酸リチウムLiTaO3基
板であり、光学薄膜光導波層2がニオブ酸リチウムLi
Nb0. *たはタンタルニオブ酸リチウムLimb、
 Ta+−x J 、 0<x<1.tたはタンタルニ
オブ酸リチウムマグネシウム[iアMl;1. Nb工
Ta+−303、y+z/2:;1.0<x<1薄膜光
導波層で構成するようにしたものである。 また上記光学基板がタンタル酸リチウムL+Ta0i基
板であり、光学薄膜光導波層が5酸化ニオブNb2O5
または酸化チタンTiO2薄膜光導波層で構成するよう
にしたものである6本発明のコルニア型光偏向器の製造
方法は上記タンタルニオブ酸リチウムまたはタンタルニ
オブ酸リチウムマグネシウム薄膜光導波層を、タンタル
酸リチウム基板上方に3つないし4つのイオン源および
ターゲットを有しかつ基板付近に酸素を導入可能なイオ
ンビームスパッタリング法により形成した後、600℃
〜1000℃の温度で酸素雰囲気中でアニーリングする
ことにより作製するようにしたものである。 また上記タンタルニオブ酸リチウムまたはタンタルニオ
ブ酸リチウムマグネシウム薄膜導波層を、該光学薄膜原
料粉末を7ラツクス存在下で酸素および水蒸気雰囲気中
で加熱溶融させて溶融体を形成する工程と、タンタル酸
リチウム基板の表面を上記溶融体に浸漬し、該溶融体の
温度を結晶析出温度に降下し、上記光学薄膜を液相エピ
タキシャル成長させる工程とにより作製するようにした
ものである。 本発明の光偏向装置は上記光学基板上に形成された光導
波層から成る光導波路と上記光導波層上に形成された弾
性表面波励振用電極とから成るコリニア型光偏向器と、
上記光導波層内へ光を結合する手段とから構成するよう
にしたものであり、また上記光導波層内へ光を結合する
手段を該光導波層上に形成した回折格子から成るグレー
ティングカップラで構成するようにしたものである。 本発明の光集積へ・yドは上記光学基板上に形成された
光導波層から成る光導波路と光導波層上に形成された弾
性表面波励振用電極とから成るコルニア型光偏向器とレ
ーザ光を上記光導波層内へ結合する光結合手段とを有す
る上記光偏向装置と、レーザ光の波長変動によるレーザ
光の上記光導波路への結合効率の低下を防止する第1の
回折格子と、上記光偏向器からの射出光の射出方向のレ
ーザ波長の変動に伴う変化を防止する第2の回折格子と
、該第2の回折格子を介した射出光を上記光導波路外部
空間の光記録媒体の記録・再生面上の一点へ走査可能に
収束するレンズ手段とを有して構成するようにしたもの
であり、また上記光偏向装置の光導波層上の弾性表面波
励振用電極と光結合手段との中間に平面回折格子を有し
て構成するようにしたものであり、さらに上記第2の回
折格子と該第2の回折格子からの反射光を光記録媒体面
上へ収束させるレンズ手段とから成る光学系を光偏向装
置の基板側本体のヘッド固定部と機械的に分離して走査
駆動用アクチュエータに搭載したヘッド可動部として構
成するようにしたものである。 本発明の光情報記録再生装置は回転駆動制御手段により
回転する光記録媒体面と所定間隔をおいて半径方向にア
クチュエータにより走査駆動される光集積ヘッドを上記
光集積ヘッドで構成するようにしたものである。 〔作用〕 上記コリニア型光偏向器は第1図(a3、 (b)に示
すように射出光6の射出角θおよび光学基板!および光
学薄膜光導波層2の常屈折率nO1+ nm2または異
常屈折率n*+1n*2が、 n。、 sinθく乙ゴー]7 またはn*+sInθ
<  n” −’ 42  nml を満たす場合に高い効率のコリニア型光偏向器が得られ
る原理および作用について説明する。ここでは結晶基板
1としてタンタル酸リチウム1iTa03を用い、光学
薄lI2としてタンタルニオブ酸リチウムL+Nb、 
Ta+ −x  Os 、0<x≦1を用いた場合を代
表具体例として説明する。 この光学薄膜LiNb+= Ta+−エ0.は3方晶系
に属する1軸性結晶であり、その異方軸を2軸(C軸)
とし、6方表示で(2110>方向をX軸とし、X軸と
2軸に垂直でかつ右手系を構成するようにy軸をとる。 今後はテンソル表示の便を考えてXをX+とし、yをx
2とし、ZをXsとして記す。 この直交座標系に対して誘電率テンソル[εコは対角成
分のみゼロでなく、 と書ける。[εコの逆テンソルを 1]  −[ε コ −1 と定義すると、 となるに のLINb−Ta+ −IF Osに歪み(テンソル[
Sコで表示される)や、静電場(ベクトルBeで表示さ
れる)が加わると、テンソル[B]に変化が生じる。こ
れをテンソル[ΔB]で表示する。このときの光弾性効
果ΔBIJは、 ΔB IJ= Σ PIJklSl(4)ただしP I
Jklは光弾性テンソル、u+ 、ukは媒質の変位、
と書ける。また電気光学効果ΔBIJは、ΔB1.=Σ r  1」* E
【 ただしrxkは電気光学定数、と書ける。この両者が混
在する場合には、 ΔBIJ=  Σ P IJkl S k 十ΣrIJk E最 となる。 そこでLimbえTa+−エ03に例えば交差型t[!
を用いて弾性表面波を発生させてその表面を伝搬させる
場合を考えると、弾性表面波は媒質の歪みが波となって
表面近傍を伝搬するものであるから歪み[S]を伴う、
またこの歪み[3]に伴い圧電効果によって圧電場Ec
が発生されるから、したがって弾性表面波により(7)
式で示される効果ΔBIJが誘起される。 とくに第1図(a3、(b)に示すようにX、軸に垂直
に切断したZカット1iTaos基板1上に形成された
圧電効果と光弾性効果と電気光学効果をもつ光学薄膜2
の場合を考えると、交差型電極5はX2軸と垂直に配置
され、弾性表面波4はX2軸方向へ伝搬する。また光学
薄膜光導波層2には導波光3のX1軸方向に偏光したT
E波を伝搬させるにこで弾性表面波4によりテンソルU
ΔB″Jの41対角成分ΔB+3が生じ、 ΔB rs= 2 P 13133 +s +2 P 
+s+□81□+2 r 131 Ec(8) と書ける。この非対角成分ΔB+3により導波光3の■
[波とこれに垂直なx3方向に偏光した1H波の間にモ
ード結合が生じる。特にTE波が放射モードとなるよう
に屈折率を調整すれば、光導波層2から基板1外に射出
光6を取り出すことができる。 この射出光6の射出角θは弾性表面波4の波長へで決ま
り、 2π ko  N +      ・ m−ko  net 
 cosθ   (9)Δ 2に ただしko−(λは光の波長3、Nは導波λ ■[モードの実効屈折率、mは整数、no1はLiTa
0iの異常屈折率、となる、この弾性表面波4の波長Δ
は交差を極5に印加される高周波電圧の周波数を変える
ことにより変化させることが可能であり、したがってそ
の周波数により射出角θを変化させることができるから
光偏向器として動作する。 このコルニア光偏向器の効率ηは、 η −e ただしLは弾性表面波4の伝搬長、αは放射損失係数、
と表わせる。この放射損失係数αは次式で表せる。 ここでnaxはLiNb、 Ta+−x Osの異常屈
折率、nO2はその常屈折率、ωは導波光の角周波数、
Pは導波光パワー、ε。は真空誘電率、El (x−)
はTH放射モードの電場分布、El(X3)はTE放射
モードの電場分布である。(10)〜(12)式より大
きな効率ηを得るなめには大きな放射損失係数αすなわ
ち係数Cを得る必要がある。大きなCを得るためには(
12)式の積分(これを重なり積分と呼ぶ)を大きくす
ることが必要であり、そのためにはE+(xs)とEl
(X3)の重なりが大きくなるように導波路構造の最適
化を行う必要がある。 いま特に光導波層2が単一モード(TE。モード)のみ
伝搬する場合を想定する。この場合に基板1の層におい
て耳。導波モードは、 E+(xs)oc e+t+(rs X))     
(13)なる指数関数的な変化をする。一方の7H放射
モードは、 E 、(x 、)cc sin (δ、 Xs 十A)
   (14)なる3角関数的な変化を示す。したがっ
てこれらの重なりを大きくするには(13)式のTE、
モードのx1方向の減衰定数γ、ならびに(14)式の
1Mモードの周期を与える定数と、の値が小さく、かつ
ほぼ等しいことが重要である。ここで、 で与えられるから、定数δ、の値が小さいためにはθが
小さいことが条件となる。 ここで一般の射出角θの大きい光偏向器を構成する場合
には、上記の条件のうちγ、にδ、の方が重要となる。 (15)式でNは不等式、n o + < N < n
 o 2 を満足するから、γ、:l;δ、が実現するためには、
1゜1,10θ、N7票〉環7計  (16)の条件を
満たす必要があることになる。 第2図は第1図fa3、 (b)の射出光6の角度θを
10度としたときの最大の放射損失係数2αwaxの値
とlの値の関係を例示したものであ る。ただし2α、、、えは基板1の異常屈折率no1が
LiTa0i基板の2.181で、光学薄膜の最大の常
屈折率n1IaxがLiNb0.の2.286で光学薄
膜の最大の異常屈折率n=1″がLiNbO3の2.2
00にそれぞれ固定し、基板1の常屈折率n。1のみを
変化させることにより、LiNbxTa1−え 0.薄
膜の常屈折率no2および異常屈折率no2がXに対し
てそれぞれ次式のように変わるものとして、Xならびに
薄膜の膜厚dを最適化して算出した。 ただし交差型電極5の幅すなわち弾性表面波4の幅W=
2.5m、t[i5のベア数NIDT=20となるよう
に設計されている。第2図より ”02  ”i+1の
値がnO1sinθ=0.379より小さくなると2α
、□が低下することがわかり、よって(16)式の本発
明による条件は効率ηの高いコリニア型偏向器を構成す
るための極めて重要な条件であることがわかる。 上記はTE導波モード方向< x +方向)の屈折率を
基板および光学薄膜ともに常屈折率n。I+notにと
り、TH放射モード方向<xj力方向の屈折率を基板お
よび光学薄膜ともに異常屈折率no1゜ne2にとった
が、これらを逆にした場合すなわちTE導波モード方向
(x +方向)の屈折率が異常屈折率n ell n 
112となり、TH放射モード方向(x s方向)の屈
折率が常屈折率nol、 no2となった場合にはC1
6)式の条件は、 n*I sinθ:; 玉1】< 環1評(16)′と
なる。この場合も(16)’式の条件が満たされれば第
2図と同様に最大の放射損失係数2αwaxの大きな値
を得ることができ、よって(16)’の本発明による条
件は効率ηの高いコリニア型偏向器を構成するための重
要な条件となる。 つぎに実際にLiTaO5基板1上にLiNb、 Ta
g−。 Os薄膜を形成した薄膜光導波層2を考える。このLi
Nb、 Ta、−エ0.薄膜の屈折率は上記のように組
成比Xと次式のような関係がある。 ただしnLN、nLNはそれぞれLiNb0.の常屈折
率および異常屈折率である。 第3図は第1図(a3、 (b)の最大の放射損失係数
2α1.の値とLiNt)z Tag −x O3薄膜
の組成比Xとの関係を射出光6の射出角度θをパラメー
タとして例示したものである。ただし交差型電極5の幅
すなわち弾性表面波の幅W=2.5mno電極のベア数
N ID丁=20であって上記と同じ設計である。 これよりいずれの射出角度θ=2.5,7.10度にお
いても、組成比Xを調整すれば2α1.8が102m−
’という極めて大きな放射損失係数αの値を得ることが
できることがわかる。このα−102m−’のときに弾
性表面波4の伝播長りを21とすれば、αL=2である
から(10)式から光偏向器の効率η;0.86という
高い効率が得られ、実用に供する光偏向器を構成するこ
とが可能である。 上記は全て光学薄膜としてL!Nbi Tag −K 
Os 。 0<x≦1を用いた場合を代表具体例として説明したが
、光学薄膜の組成をLi、 Ham Nb、 Tag−
、。 y+Z/2〜1としても同等の特性が得られる。 〔実施例〕 以下に本発明の実施例を第4図から第8図により説明す
る。 第4図は本発明によるコリニア型光偏向器およびその製
造方法の一実施例を示す構成斜視図である。第4図にお
いて、1は光学基板(2カツトLiTaL基板3、2は
光学薄膜光導波層(Limb。 Ta++1iOs薄膜光導波層3、3は導波光、4は弾
性表面波、5は弾性表面波励振用電極(交差型電極3、
6は射出光、7は弾性表面波励振用高周波電源、8は収
束レンズ(集光レンズ3、9は光偏向走査方向、10は
弾性表面波4の吸収材である。 本コリニア型光偏向器は第1図(a3、 (b)から第
3図により説明したように、屈折率の異方性を持つ常屈
折率notおよび異常屈折率notの光学基板または等
方性のn o r = n * +の光学基板としての
2カットLiTaO3基板1と該光学基板1上に形成さ
れた屈折率の異方性を持つ常屈折n。2および異常屈折
率no2の光学薄膜光導波層または等方性のno2=n
*zの光学薄膜光導波層としてのL vb。 Tag−zOs薄膜光導波層2とから成り2つの常屈折
率n 0! + n 02の方向および2つの異常屈折
率n @ l l n @ 2の方向がそれぞれ同一と
する光学基板1ならびに光学薄膜導波層2表面に垂直方
向の屈折率がそれぞれ異常屈折率ns+1 no2で平
行方向の屈折率がそれぞれ常屈折率nO1=no1+ 
nO1=no2の光導波路と、上記光学薄膜光導波層2
上に形成され上記光導波路中を伝搬する導波光3の進行
方向と反対方向に伝搬して該導波光を光学基板1内へ該
基板表面と射出角度θをなす方向へ射出せしめる機能を
もつ弾性表面波4を発生させる交差型電極5とから成り
、上記射出角度θおよび2つの常屈折率nO1=no1
+ no2または2つの異常屈折率n all nsz
の関係が、 F肩−− nO1sI口θ<  no2 no、  またはn −
r slr+θ<乙琶=7 .2 no。 を満たすようにして高い光偏向効率ηを得るようにして
いる。これにより交差型電極5に投入する高周波電源7
の高周波電圧周波数を変えて射出光6の射出角θを変化
させることにより、収束レンズ8を通して一点に収束さ
れた光偏向走査方向9の偏向光が得られる。 つぎに第4図の1.1Nbx Ta+−K Os薄膜光
導波層2の作製法にイオンビームスパッタ法を用いたコ
リニア型光偏向器の製造方法を説明する。まず−面を光
学研摩したZカットのL+Ta0i基板1を図示し7な
い4つのターゲットを持つイオンビームスパッタリング
装置に取り付ける。ここで使用したイオンビームスパッ
タリング装置は4つのターゲットにそれぞれ独立に、そ
の粒子密度かコントロールされたA「粒子を入射させる
ことができる。ターゲラは2Nの[1□0ターゲツトと
、4NのNbターゲットと、4HのTaターゲットの3
種である。Arイオンの加速電圧はいずれも1000V
である9組成比をコントロールするためArイオン電流
を[1□0ターゲツトに80nAで、Ilbターゲット
に70nAで、Taターゲットに201Aとした。なお
成膜時の装置真空度は1、Ox 10−’torrであ
る。また基板近傍には酸素0の欠損を防止するなめ0゜
カスを20scclで、A「ガスを10scci流した
。成膜時の基板温度は600℃である。上記工程により
組成比x=0.75のL 1Nbo、 ysTao、 
250 s薄膜膜厚0.3μmを成膜した。その後に作
製した薄膜を更に02ガス雰囲気において800℃でア
ニールして02の欠損を補償した。 この作製しなLINbo、 75Ta(1,250)薄
膜の表面を光学研摩した後、ルチルプリズムを用いて波
長λ= 633nmのHe−Neレーザ光を導入して薄
膜の屈折率を調べたところ、先導波路にはTE、波か励
振され、その実効屈折率はN=2.197であった。ま
た2プリズム法によって光伝搬損失を測定したところ1
(IB/cn+という良好な値を得た。 上記光学NM先導波N2上にアルミニウムから成る弾性
表面波励振用電極5を通常のフォトリソグラフィ技術に
より作製した6本実施例のZカッ) L+Nb、 Ta
1−− Os 、x =0.75薄膜のx2軸方向の弾
性表面波4の伝搬速度は3700m/sであり、交差型
電極5のピッチA = 12.9μm、幅W=2.5n
11、弾性表面波4の伝搬長L = 20111である
4またその中心周波数f、 =287MHzとすれば、
回折次数m=1次の光を利用したときの出射角度θは1
0度であり、電極5のベア数20に対し偏向角は空気中
で6度である。 この作製した光偏向器の電気機械結合係数に2の値をネ
ットワークアナライザを用いた放射コンダクタンス測定
から算出するとに2=0.02であり、単結晶LiNb
0.に近い良好な値を得た。さらに上記薄膜光導波路中
へλ−633nnのHe−Neレーザ光をプリズムカッ
プラによって結合し、TE、波を励振して光偏向効率η
を測定1−なところ、投入電力0.5Wでη−90%と
いう極めて高い効率が得られた6 なお上記の作製法において、ターゲットとじてHgOを
用いてA「イオン電流を制御することにより、Li、 
Hgz Nbx Ta+−x Os薄膜を成長させるこ
とが可能である。その組成としてはy +z / 2 
z 1かつ0<x<1であることが望ましい。 つぎに第4図のI iNbえTa+−Os薄膜光導波層
2作製法に液相エピタキシャル成長法を用いたコリニア
型光偏向器の製造方法を説明する。まずエピタキシャル
成長時の溶融体の調整を行った。光導波層材料としてL
 iNb工Ta、−3o3が20モル%で、フラックス
材料のホウ酸リチウムfi2 B2 04が80モル%
となるように、原料として炭酸リチウム112 COs
 、ホウ酸H)BOI、5酸化ニオブNb、0..5酸
化タンタルTa205の各粉末を秤量し、これらの混合
物を乳鉢でよく混合したのち、白金るつぼ内へ入れて電
気炉中で酸素および水蒸気の雰囲気中下で1200℃の
温度で3時間加熱し、均一の溶融体を作製した。この溶
融体を800’Cまで60℃/hの冷却速度で徐冷し、
Zカットの一面が光学研摩されたL+TaO3基板を上
記溶融体中に10分間浸漬した。ついで溶融体と基板と
を分離し、基板を炉中で室温まで30℃/hの冷却速度
で徐冷し一基板上に0.35μmのL+Nbt Ta+
 −* Os vIi膜を成長させた。このエピタキシ
ャル薄膜の組成は[i:(Ta+ Nb )の原子比が
ほぼ1:1であり、組成比Xの値は0.25であって、
化学量論的に分子式L!N1)o7sTao、 250
 sを満足するものである。なお上記フラックス材料の
添加は70〜90モル%の範囲にすることが望ましい、
また浸漬時間は薄膜の厚さによって異なるが、膜厚が0
.5〜3μm程度であれば10〜30分間である。また
フラックス材料と光導波層材料の混合物を加熱溶融させ
る温度は組成比Xの値により異なるが、混合物の融点プ
ラス200℃程度が好ましい。 この作製されたLiNboフ5Tao、 280 s薄
膜に波長λ= 633n!lのHe−Neレーザをプリ
ズムカップラで入射させたところ、1本のTEモード(
TE、モード)のみが励振され、その等偏屈折率N、 
=2.197であった。また通常の2プリズム法により
光伝搬損失を評価したところ上記波長光に対して1.1
dB /C11という極めて良好な値が得られた。これ
は組成がストイキオメトリ(化学量論的)な欠陥の少な
い単結晶′WiMが形成されているためである。 上記光学薄膜光導波層2上にアルミニウムから成る弾性
表面波励振用電極5を通常のフォトリングラフィ技術に
より形成した0本実施例のZカッ)LimbえTa、−
110s薄膜のx2軸方向の弾性表面波4の伝搬速度は
3700n/sであり、交差型電極5のピッチA = 
12.9.cz m、幅W=2.5nn 、弾性表面波
の伝搬長L = 20nnである。また中心周波数f0
= 287MHzとすれば回折次数m=−1次の光を利
用したときに出射角θは10度で、電極5のベア数20
に対し偏向角は空気中で約6度である。 この作製した光偏向器の電気機械結合係数に2の値をネ
ットワークアナライザを用いた放射コンダクタンス測定
から算出するとに2 =0.015であり、単結晶Li
Ta0i以上の良好な値が得られた。 さらに上記Wi膜先光導波路中λ633nnのHe−N
eレーザ光をプリズムカップラによって結合し、■[。 波を励振して光偏向器の光偏向効率ηを測定した結果、
投入電力0.5Wでη−85%という極めて高い効率が
得られた。この効率の値は上記従来例の値と同等である
が、しかし従来例の電極幅Wが40μmと小さいのに対
して本実施例の電極幅Wは2.5inと60倍以上であ
り、弾性表面波4の密度は1/60以下であることから
実効的には60倍以上の効率が得られたことになる。こ
の理由は1つにはバルクLiNb0.並の大きな電気光
学係数TlJkおよび光弾性係数PIJklを持つ結晶
性のよいLiNb工Ta+−110s薄膜が作製できた
ことと、2つには光導波路の屈折率分布が階段状であり
、TE、導波モードとTH放射モードの電場分布の重な
りを大きくとれたことが挙げられる。 なお上記の作製法において、酸化物原料材料にsgoを
混合すればLiy Hg、Nbx Ta+−x Os薄
膜を成長させることも可能である。その組成比としては
y +z / 2≧1かつ0<x<1であるることが望
ましい。 第5図は本発明によるコリニア型光偏向器およびその製
造方法の他の実施例を示す構成斜視図である。第5図に
おいて、1は光学基板(2カツトLiTaO5基板3、
11は光学薄膜光導波層 (Nb2O、薄膜光導波層3
、3は導波光、4は弾性表面波、5は弾性表面波励振用
電極(交差型電極3、12はム0薄膜、13はバッファ
層(コーニング5059ガラスバツフア層3、6は射出
光、7は弾性表面波励振用高周波電源、8は収束レンズ
(集光レンズ3、9は光偏向走査方向、10は弾性表面
波吸収材である。 本コリニア型光偏向器は第1図(a3、 (b)から第
3図に説明した光学基板1としてのZカットLiTaO
x基板と該光学基板1上に形成されたバッファ層として
のコーニング7059ガラスバツフア層13上に形成さ
れた光学薄膜光導波層2としてのNb、O8薄膜光導波
層11から成る光導波路と、上記Nb2Os 4M光導
波層11上に一部形成されたZ、0薄膜12上に形成さ
れた弾性表面波励振用電極(交差型電極)5とから成り
、上記光学基板1の基板表面に垂直方向の屈折率が異常
屈折率no1で平行方向の屈折率が常屈折率no1とし
ている。 つぎに第5図のコリニア型光偏向器の製造方法を説明す
る0本実施例の光偏向器のNb2O5薄膜11およびZ
、0薄膜12はいずれも0□を用いた反応性スパッタリ
ング法で成膜した。そのターゲットはNb2O3薄膜の
場合は4NのNbで、Z、O薄膜の場合はへ〇焼結体で
ある。またバッファ層13はコーニング社のガラス(商
品名7059)を該ガラスターゲットを用いて02を導
入しないで成膜した。 まずZカットLiTaO3基板1上にスパッタリングに
よりコーニング7059ガラスバツフア層13を膜厚1
0n11成膜する。ついでNb、(1,薄膜11を02
反応性スパッタリングにより膜厚350ni成膜した。 この成膜したNbtOs薄膜の屈折率はエリプソメータ
の測定により、波長λ= 633nnのHe−Meレー
ザ光に対してn −2= n 02= 2.262であ
る。また得られたNb20s薄膜にプリズムカップラで
上記レーザ光を導入したところ31本のTE、モードが
励振され、その実効屈折率N、 =2.192であった
。また2プリズム法により上記レーザ光に対する光伝搬
損失を測定したところ1.5dB/cxという良好な値
を得た。 つぎに0□反応性スパッタリングにより へ〇薄膜を膜
厚60n11成膜した後、弾性表面波励振用電極5を形
成する部分のみ通常のフォトリングラフィ技術により、
フォトレジストによるマスクを作製する。ついでA「を
用いたドライエツチングによりマスク部以外のへ〇薄膜
を除去し、残された7、0薄膜12上弐アルミニウムか
ら成る交差電極5を通常のフォトリングラフィ技術を用
いて作製した。なお電極仕様は第4図のイオンビームス
パッタ法で作製されたl iNbえTag−xis薄膜
2上に形成されたものと全く同一である。上記作製され
た光偏向器にO,SWの電力を投入したところη=0.
80の光偏向効率が得られた。 なお上記光導波層薄膜として02反応性スパッタリング
法により成膜した酸化チタン110□薄膜を用いても同
等の特性の光偏向器が構成できる。 第6図は本発明による第4図のコリニア型光偏向器を用
いた光偏向装置を搭載した追記型光デイスク用の薄膜光
集積ヘッドの一実施例を示す構成斜視図である。第6図
において、14は半導体レーザ、15はコリメータレン
ズ、16は色収差補正用透過型回折格子(第1の回折格
子3、17は光偏向装置の回折格子から成るグレーティ
ングカップラ(光結合手段3、19は偏光ビームスプリ
ッタ、18はビームエキスパンダ、20はλ/4板、2
1は色収差補正用反射型回折格子(第2の回折格子3、
22は対物レンズ(レンズ手段3、23は光ディスク(
光記録媒体3、24は収束レンズ、25はハーフミラ−
126は2分割ホトセンサ、27は4分割ホトセンサで
ある。 上記構成で、半導体レーザ14からの出射光はコリメー
タレンズ15で平行光にされ、さらに色収差補正用回折
格子16により伝搬方向を補正された後、光偏向装置の
グレーティングカップラ(光結合手段)17により光偏
向器のLiTaO3基板1上のL!Nb−Tag−x 
Os薄膜光導波層2に結合される。 ついでこの導波光3は交差型を極5によって発生された
弾性表面波4により基板1内へ射出せしめられる。この
さい電極5に投入される交流電圧の中心周波数f0を変
えることにより、射出光6の射出角θを変化せしめられ
る。さらに射出光6は光ビームエキスパンダ系18で拡
大され、偏光ビームスプリヅタ19を通過し、λ/4板
20で円偏光され、色収差補正用反射型回折格子21に
よりその伝搬方向を補正された後、対物レンズ22によ
り光デイスク23上に結像される。一方の光ディスク2
3からの反射光は偏光ビームス1リツタ19で反射され
、収束レンズ24で集光された後、ハーフミラ−25に
より2方向に分割され、2分割ホトセンサ26および4
分割ホトセンサ27上に導かれ、再生信号26aおよび
トラッキング誤差信号26bならびにフォーカシング誤
差信号27個の検出が行われる6本実施例の光集積ヘッ
ドはアクチュエータに搭載するヘッド可動部が反射型回
折格子21および対物レンズ22で構成される光学系と
なり、残り大半の部分が固定となる。そしてこのアクチ
ュエータに搭載したヘッドの可動部光学系と、このヘッ
ド本体を構成する固定部とを機械的に分離し、これを光
学的に結合してヘッド全体を構成している。 したがってヘッドの可動部が極めて小形かつ軽量となり
、また数トラツクから10トラツクのミクロなアクセス
が弾性表面波励振電極5に投入する交流電圧の中心周波
数で。を変えることにより行えるなめアクセス時間を大
幅に短縮できる。 なお第6図のようにヘッドを固定部と可動部に分けるこ
となく、一体型にしてこの一体型ヘッドをアクチュエー
タに搭載してもよい。また本実施例では追記型光デイス
ク装置を例に説明したが、検出光学系を適当に構成する
ことにより、相変化型光ディスクや光磁気ディスク等の
書き換え可能型の光ディスクにも応用できる。 第7図は本発明による第4図のコリニア型光偏向器を用
いた光偏向装置を搭載した薄膜光集積ヘッドの他の実施
例を示す構成斜視図である。第7図において、第6図と
同一符号は相当部分を示すものとし、28はプリズム、
29は平面回折格子、30はプリズム、31は収束光、
32は集光ビームスプリッタ、33は5分割フォトタイ
オードである。 上記構成で、半導体レーザ14からの出射光はコリメー
タレンズ15で平行光にされ、プリズム28で屈折され
て色収差補正用回折格子16により伝搬方向を補正され
た後、光偏向装置のグレーティングカッグラ(光結合手
段)17により光偏向器のL!Ta Os基板1上のL
+Nb、 Ta+ −K Os薄膜光導波層2に結合さ
れる。ついでこの導波光3は3ビ一ム形成用平面回折格
子29により、±1次の極めて弱い回折光を生じさせる
。これにより光デイスク装置の3スポツト法によるトラ
ッキング誤差の信号検出が可能となる。つぎに導波光3
は交差型電極うによって発生された弾性表面波4により
基板1内へ射出せしめられる。このさい電極5へ投入す
る交流電圧の中心周波数f0を変えることにより、射出
光6の射出角θを変化させることができる。さらに射出
光6はプリズム30で屈折された後、色収差補正用反射
型回折格子21により伝搬方向を補正され、対物レンズ
22により収束光31として光デイスク23上へ結像さ
れる。一方の光ディスク23からの反射光は対物レンズ
22および反射型回折格子21を通り、光偏向器の基板
1表面で全反射し、その対向面に設けられた集光ビーム
スプリッタ32で2分割され、5分割フォトダイオード
33上へ集束されて信号の検出が行われる。 本実施例の光集積ヘッドはアクチュエータに搭載される
ヘッドの可動部が反射型回折格子21と対物レンズ22
で構成される光学系となり、残り大半の部分が固定とな
る。そしてこのアクチュエータに搭載したヘッドの可動
部光学系とこのヘッド本体を構成する固定部とを分離し
、これを光学的に結合してヘッド全体を構成している。 したがってヘッドの可動部が極めて小形かつ軽量となり
、また数トラツクから10トラツクのミクロアクセスが
弾性表面波励振用電極5に投入する交流電圧の中心周波
数を変えることにより行えるためアクセス時間を大幅に
短縮できる。 第8図は本発明による第6図の光集積ヘッドを搭載した
光情報記録再生装置の一実施例を示す構成図である。第
8図において、34はヘッド可動部、35はヘッド固定
部、36は信号処理手段、37はアクチュエータ、38
は走査制御手段、39はモータ、40は回転駆動制御手
段である。 この構成で、回転駆動制御手段40で制御されるモータ
39により光ディスク(光記録媒体)23を回転駆動す
る。この回転する光ディスク(光記録媒体)23面と所
定間隔をおいて光ディスク23の半径方向に光集積ヘッ
ドのヘッド可動部34を走査制御手段38で制御される
アクチュエータ37により走査駆動する。これにより信
号処理手段36で信号処理されるヘッド固定部35より
ヘッド可動部34を通して光情報の記録・再生を行う。 本実施例の光情報記録再生装置は光集積ヘッドのヘッド
可動部34を構成する第6図の反射型回折格子21およ
び対物レンズ22から成る光学系のみがアクチュエータ
37上に搭載されており、光集積ヘッドの本体を構成す
るヘッド固定部35はヘッド可動部34と光学的に結合
されているが機械的には分離されている。したがって光
集積ヘッド全体の構成としては機能によりヘッド可動部
34とヘッド固定部35に2分割されるが、アクチュエ
ータ37上にはヘッド可動部34を成す小形軽量の光学
系のみが搭載されているので、アクセスには極めて有利
であってアクセス時間を201sec以下にすることか
できた。 〔発明の効果〕 本発明によれば、高効率のコリニア型光偏向器およびそ
の製造方法の提供を可能とし、これを用いた高効率の光
偏向装置ならびにそれを応用した小形軽量で高速アクセ
ス可能な光集積ヘッドさらにはその光集積ヘッドの可動
部をアクチュエータに搭載した光情報記録再生装置がそ
れぞれ実現される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a3、 (b)は本発明によるコリニア型光偏
向器の原理説明用平面図および断面図、第2図は第1図
(a) (b)の射出角θ=10度のときの02  ”
01と最大放射損失係数2α。1えの関係図、第3図は
第1図(a3、 (b)のLiNJ Ta+ −x O
s薄膜の組成比Xと最大放射損失係数2αゎ、8の関係
図、第4図は本発明によるコリニア型光偏向器およびそ
のa遣方法の一実施例を示す構成斜視図、第5図は本発
明によるコリニア型光偏向器およびその製造方法の他の
実鉋例を示す構成斜視図、第6図は本発明による第4図
の光偏向器を用いた光内向装置を搭載の光集積ヘッドの
一実施例を示す構成斜視図、第7図は本発明による同じ
く光集積ヘッドの他の実施例を示す構成斜視図、第8図
は本発明による第6図の光集積ヘッドを搭載した光情報
記録再生装置の一実施例を示す構成図、第9図は従来の
ブラッグ型光偏向器を例示する構成斜視図、第10図は
従来のコリニア型光偏向器を例示する構成斜視図である
。 1・・・光学基板(LiTaO,基板3、2・・・光学
薄膜光導波層(L!Nb、 Ta+−x Os薄膜光導
波層3、3・・・導波光、4・・・弾性表面波、5・・
・弾性表面波励振用電極〈交差型電i/fl3、6・・
・射出光、7・・・高周波電源、8・・・収束レンズ、
9・・・光偏向走査方向、10・・・弾性表面波吸収材
、11・・・光学薄膜光導波層(NbO9薄膜光導波層
3、12・・・ム0薄膜、13・・・コーニング505
9カラスバツフア層、14・・・半導体レーザ、15・
・・コリメータレンズ、16・・・色収差補正用透過型
回折格子(第1の回折格子3、17・・・グレーティン
グカッグラ(光結合手Pi3、18・・・ビームエキス
パンダ、19・・・偏光ビームスプリッタ、20・・・
λ/4板、21・・・色収差補正用反射型回折格子(第
2の回折格子3、22・・・対物レンズ(レンズ手段3
、23・・・光ディスク(光記録媒体3、24・・・収
束レンズ、25・・・ハーフミラ−126・・・2分割
ホトセンサ、27・・・4分割ホトセンサ、28・・・
プリズム、29・・・平面回折格子、30・・・プリズ
ム、31・・・収束光、32・・・集光ビームスプリッ
タ、33・・・5分割フォトダイオード、34・・・ヘ
ッド可動部、35・・・ヘッド固定部、36・・・信号
処理手段、37・・・アクチュエータ、38・・・走査
制御手段、40・・・回転駆動制御手段。 代理人 弁理士  秋 本 正 実 第 図 ] 尤タ基キ艮 2−L8溝痰尤ヰ11 3゛瘍琺光 4・gtp ノド3−套面シ1(〔 5’5t  ノドLk’1113日ヒjテカ雀層し 用
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、屈折率の異方性を持つ常屈折率n_O_1および異
    常屈折率n_o_1の光学基板または等方性のn_O_
    1=n_o_1の光学基板と該光学基板上に形成された
    屈折率の異方性を持つ常屈折率n_O_2および異常屈
    折率n_o_2の光学薄膜光導波層または等方性のn_
    O_2=n_o_2の光学薄膜光導波層とから成り2つ
    の常屈折率n_O_1、n_O_2の方向および2つの
    異常屈折率n_o_1、n_o_2の方向がそれぞれ同
    一とする光導波路と、上記光学薄膜光導波層上に形成さ
    れ上記光導波路中を伝搬する導波光の進行方向と反対方
    向に伝搬して該導波光を上記光学基板内へ該光学基板表
    面と角度θをなす方向へ射出せしめる機能を持つ弾性表
    面波を発生させる電極とから成るコリニア型光偏向器に
    おいて、n_O_1sinθ<√n^2_O_2−n^
    2_O_1またはn_o_1sinθ<√n^2_o_
    2−n^2_o_1であることを特徴とするコリニア型
    光偏向器。 2、上記光学基板がタンタル酸リチウムLiTaO_3
    基板であり、上記光学薄膜光導波層がニオブ酸リチウム
    LiNbO_3薄膜光導波層またはタンタルニオブ酸リ
    チウムLiNb_xTa_1−_xO_3、0<x≦1
    薄膜光導波層であることを特徴とする請求項1記載のコ
    リニア型光偏向器。 3、上記光学基板がタンタル酸リチウムLiTaO_3
    基板であり、上記光学薄膜光導波層がニオブ酸リチウム
    マグネシウムLi_yMg_zHbO_3、y+z/2
    ≒1薄膜光導波層またはタンタルニオブ酸リチウムマグ
    ネシウムLi_yHg_zNb_xTa_1_−_xO
    _3、y+z/2≒1、0<x≦1薄膜光導波層である
    ことを特徴とする請求項1記載のコリニア型光偏向器。 4、上記光学基板および光学薄膜光導波層の表面に垂直
    方向の屈折率がそれぞれ異常屈折率n_o_1、n_o
    _2であり、同じく平行方向の屈折率がそれぞれ常屈折
    率n_O_1、n_O_2であることを特徴とする請求
    項2または請求項3記載のコリニア型光偏向器。 5、上記光学基板がタンタル酸リチウムLiTaO_3
    基板であり、上記光学薄膜光導波層が5酸化ニオブNb
    _2O_5薄膜光導波層または酸化チタンTiO_2薄
    膜光導波層であることを特徴とする請求項1記載のコリ
    ニア型光偏向器。 6、上記光学基板の表面に垂直方向の屈折率が異常屈折
    率n_o_1であり、同じく平行方向の屈折率が常屈折
    率n_o_1であることを特徴とする請求項5記載のコ
    リニア型光偏向器。 7、上記タンタルニオブ酸リチウムLiNb_xTa_
    1_−_xO_3、0<x≦1薄膜光導波層または上記
    タンタルニオブ酸リチウムマグネシウムLi_yMg_
    zNb_xTa_1_−_xO_3、y+z/2≒1、
    0<x≦1薄膜光導波層は上記タンタル酸リチウム LiTaO_3基板上方に3個または4個のイオン源お
    よびターゲットを有し、かつ同基板付近に酸素を導入可
    能なイオンビームスパッタリング法により成膜すること
    を特徴とする請求項2または請求項3または請求項4記
    載のコリニア型光偏向器の製造方法。 8、上記タンタルニオブ酸リチウムLiNb_xTa_
    1_−_xO_3、0<x≦1薄膜光導波層または上記
    タンタルニオブ酸リチウムマグネシウムLi_yMg_
    zNb_xTa_1_−_xO_3、y+z/2≒1、
    0<x≦1薄膜光導波層は上記イオンビームスパッタリ
    ング法により成膜した後、温度600℃〜1000℃で
    酸素雰囲気中でアニーリングすることにより作製するこ
    とを特徴とする請求項7記載のコリニア型光偏向器の製
    造方法。 9、上記タンタルニオブ酸リチウムLiNb_xTa_
    1_−_xO_3、0<x≦1薄膜光導波層または上記
    タンタルニオブ酸リチウムマグネシウムLi_yMg_
    zNb_xTa_1_−_xO_3、y+z/2≒1、
    0<x≦1薄膜光導波層は該光学薄膜原料粉末をフラッ
    クス存在下の酸素および水蒸気雰囲気中で加熱溶融させ
    て溶融体を形成する工程と、上記タンタル酸リチウムL
    iTaO_3基板表面を上記溶融体に浸漬して該溶融体
    温度を結晶析出温度に降下することにより上記薄膜光導
    波層を液相エピタキシャル成長させる工程とにより作製
    することを特徴とする請求項2または請求項3または請
    求項4記載のコリニア型光偏向器の製造方法。 10、上記光学基板と該光学基板上に形成された光学薄
    膜光導波層とから成る光導波路と上記光学薄膜光導波層
    上に形成された弾性表面液励振用電極とから成る請求項
    1から請求項6のいずれか1項に記載のコリニア型光偏
    向器と、上記光学薄膜光導波層内へ光を結合する光結合
    手段とを有して成ることを特徴とする光偏向装置。 11、上記光学薄膜光導波層内へ光を結合する光結合手
    段は上記光学薄膜光導波層上に形成した回折格子から成
    るグレーティングカップラで構成したことを特徴とする
    請求項10記載の光偏向装置。 12、レーザ光源のレーザ光を光学基板上に形成された
    光導波層から成る光導波路に導き、その導波光をさらに
    光導波路外部空間に配置される光記録媒体の記録・再生
    面上に走査可能に集光して該記録・再生面からの反射光
    を受光・検出する手段を備えた光集積ヘッドにおいて、
    上記光学基板上に形成された光導波層から成る光導波路
    と上記光導波層上に形成された弾性表面波励振用電極と
    から成るコルニア型光偏向器と上記レーザ光を上記光導
    波層内へ結合する光結合手段とを有する請求項10また
    は請求項11記載の光偏向装置と、上記レーザ光の波長
    変動によるレーザ光の上記光導波路への結合効率の低下
    を防止する第1の回折格子と、上記光偏向器からの射出
    光の射出方向のレーザ波長の変動に伴う変化を防止する
    第2の回折格子と、該第2の回折格子を介した上記射出
    光を上記光導波路外部空間の光記録媒体の記録・再生面
    上へ収束させるレンズ手段とを有して成ることを特徴と
    する光集積ヘッド。 13、上記光偏向装置の光偏向器の光導波層上の弾性表
    面波励振用電極と光結手段との中間に設けられた平面回
    折格子を有して成ることを特徴とする請求項12記載の
    光集積ヘッド。 14、上記第2の回折格子と該第2の回折格子からの反
    射光を上記光記録媒体の記録・再生面上へ収束させるレ
    ンズ手段とから成る光学系を上記光偏向装置の光偏向器
    の光導波層の形成された基板側本体のヘッド固定部と機
    械的に分離して走査駆動用アクチュエータに搭載したヘ
    ッド可動部として成ることを特徴とする請求項12また
    は請求項13記載の光集積ヘッド。 15、光記録媒体を回転駆動する回転駆動制御手段と、
    上記回転する光記録媒体面と所定間隔をおいて該光記録
    媒体の半径方向に走査駆動することにより光情報の記録
    ・再生を行う光集積ヘッドおよび該光集積ヘッドを搭載
    して走査駆動するアクチュエータとを備えた光情報記録
    再生装置において、上記アクチュエータに搭載される光
    集積ヘッドを請求項12から請求項14のいずれか1項
    に記載の光集積ヘッドで構成して成ることを特徴とする
    光情報記録再生装置。
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