JPH04127465U - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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Publication number
JPH04127465U
JPH04127465U JP4181491U JP4181491U JPH04127465U JP H04127465 U JPH04127465 U JP H04127465U JP 4181491 U JP4181491 U JP 4181491U JP 4181491 U JP4181491 U JP 4181491U JP H04127465 U JPH04127465 U JP H04127465U
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JP
Japan
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retainer
sliding ring
axial direction
packing
pressurizing chamber
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Withdrawn
Application number
JP4181491U
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English (en)
Inventor
秀和 高橋
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Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッキンの接液側へのスラリーBの堆積によ
る静止側摺動環50の軸方向作動性低下を防止し、加圧
室82の流体圧力失墜時の密封摺動部Sの面圧を補償す
る。 【構成】 回転側摺動環10に押圧摺接される静止側摺
動環50と、ハウジング80に軸方向に凹設された環状
の加圧室82と、一端に静止側摺動環50を保持すると
ともに他端が前記加圧室82にパッキンを介して気密的
かつ軸方向移動自在に挿入されたリテーナ60とを備
え、前記パッキンとして、一端101がハウジング80
に圧接固定され他端102がリテーナ60に圧接固定さ
れて、軸方向へのバネ荷重が付勢されたラバースプリン
グ100を用いたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スラリーを含んだ液を取り扱う回転機器の軸封装置として有用であ って、摺動環の密封摺動面の面圧が流体圧力によって与えられる構造のメカニカ ルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、メカニカルシールの一種として、図2に示すように、回転側摺動環 10と静止側摺動環50による密封摺動面Sの面圧が密封対象液A以外の流体の 圧力を利用して付与される構造のものが知られている。
【0003】 すなわち、セラミック製の回転側摺動環10は、シャフト20に外装したスリ ーブ30のフランジ部31にガスケット40を介して気密的に嵌着固定されてお り、この回転側摺動環10に軸方向に対向接触して密封摺動部Sを形成するセラ ミック製の静止側摺動環50は、リテーナ60の一端に形成したフランジ部61 にガスケット70を介して嵌着固定されており、このリテーナ60の他端の筒状 部62は、ハウジング80に軸方向に凹設され圧力供給孔81を通じて図示しな い外部の圧力源から流体圧力が印加される環状の加圧室82に、軸方向移動自在 に挿入されている。
【0004】 リテーナ60の筒状部62の内周面及び外周面と加圧室82におけるハウジン グ80の対向周面との間には、それぞれOリング等の摺動パッキン90が介装さ れ、これによって加圧室82を密閉している。また、リテーナ60は、その筒状 部62の背面に形成した穴63と、ハウジング80に打ち込まれて加圧室82内 に軸方向に突出したピン83との係合によって回り止めされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このメカニカルシールは、加圧室82内に印加される流体圧力をリテーナ60 の筒状部62の背面が受圧することによって、静止側摺動環50を軸方向に付勢 し、密封摺動部Sに外周側の密封対象液Aの密封に必要な常時一定の面圧を付与 するものであるが、上記従来構造によると、密封対象液Aが多量のスラリーを含 むものである場合、リテーナ60の筒状部62と加圧室82の外径側の対向周面 間に介装した摺動パッキン90の接液側にスラリーBが堆積すると、このパッキ ン90とリテーナ60の摺動性が阻害されるため、シャフト20の軸振れによる 回転側摺動環10の軸方向変位に対する静止側摺動環50の追随性が低下し、密 封摺動部Sからの漏れが発生する問題があった。
【0006】 また、外部の圧力源側の不具合の発生や、あるいは堆積した前記スラリーBに よる摺動パッキン90の摩耗等の何らかの理由で、加圧室82の流体圧力が極端 に低下したり加圧不可能となった場合、密封摺動部Sに密封に必要な面圧が得ら れなくなり、大量の漏れが発生するおそれがあった。
【0007】 そこで本考案は、上記した問題に鑑み、スラリーの堆積による静止側摺動環の 軸方向作動性低下を防止し、加圧室の流体圧力失墜時の密封摺動部の面圧を補償 することを課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、回転側摺動環に押圧摺接される静止側摺 動環と、ハウジングに軸方向に凹設された環状の加圧室と、一端に前記静止側摺 動環を保持するとともに他端が前記加圧室にパッキンを介して気密的かつ軸方向 移動自在に挿入されたリテーナとを備えるメカニカルシールにおいて、前記パッ キンとして、一端がハウジングに圧接固定され他端がリテーナに圧接固定されて 、軸方向へのバネ荷重が付勢されたラバースプリングを用いたものである。
【0009】
【作用】
上記構成によると、一端がハウジングに圧接固定され他端がリテーナに圧接固 定されて、軸方向へのバネ荷重が付勢されたパッキンとしてのラバースプリング は、リテーナあるいはハウジングとの摺動によらず、軸方向への変形によってリ テーナ及びこのリテーナと一体の静止側摺動環の軸方向作動を許容し、かつ前記 軸方向への変形に対する反力によって回転側摺動環に対する静止側摺動環の摺動 面圧を付与する。
【0010】
【実施例】
本考案の一実施例として図1に示すメカニカルシールは、リテーナ60の筒状 部62の外周面とハウジング80との間にラバースプリング100を介在させた もので、その他の構成は、先に述べた図2の従来例と同様であるため、同一の符 号を付して示し、その説明は省略する。
【0011】 前記ラバースプリング100は、断面が軸線に対して傾斜して延びる形状をな すもので、その大径側の一端101が、ハウジング80の加圧室82の外周側開 口縁に周設形成した嵌合凹部84に嵌め込まれて圧接固定されるとともに、静止 側摺動環50側へ延びる小径側の他端102が、フランジ部61の背面内径位置 でリテーナ60の筒状部62の外周面に形成した嵌合凹部64に嵌め込まれて圧 接固定され、ハウジング80とリテーナ60の間で軸方向に適宜圧縮・剪断変形 した状態に介装されている。なお、前記筒状部62の内周面と加圧室82におけ るハウジング80の対向周面の間は、従来と同様にOリング等の摺動パッキン9 1で密封されている。
【0012】 この実施例によると、ラバースプリング100の接液側に密封対象液A中のス ラリーBが堆積しても、このラバースプリング100はリテーナ60とは非摺動 であって圧縮・剪断変形によりリテーナ60の軸方向作動を許容するものである ため、シャフト20の軸振れによる回転側摺動環10の軸方向変位に対する静止 側摺動環50の追随性はスラリーBの堆積よって阻害されることがない。
【0013】 また、ラバースプリング100自体が、前記圧縮・剪断方向の変形に対する反 力によって、静止側摺動環50に対する軸方向のバネ荷重を有するため、万一、 外部の加圧装置の故障等の何らかの不具合が発生して、加圧室82への流体圧力 の印加が不可能になった場合でも、密封摺動部Sに対する面圧が補償され、十分 な密封性を確保することができる。
【0014】 また、ラバーパッキン100は、前記変形に対する反力を有することに加え、 加圧室82の流体圧力に対するリテーナ60の受圧面積を実質的に拡大するもの であるため、外部からの印加圧力を低減することができる。
【0015】 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではない。例えば図示の実施例 では、リテーナ60の外周側にラバースプリング100を設け、内周側は摺動パ ッキン91を介在させた構成としたが、密封対象液Aが両摺動環10,50によ る密封摺動部Sの内周側に存在する場合は、前記摺動パッキン91に代えて、リ テーナ60の内周側に同様のラバースプリングを設けても良く、また、内外周双 方にラバースプリングを設けても良い。
【0016】
【考案の効果】
以上、本考案のメカニカルシールによると、リテーナ及びこのリテーナと一体 の静止側摺動環の軸方向作動が、ハウジングの加圧室とリテーナの間を密封する パッキンとしてのラバースプリングの軸方向への変形によって許容されるもので あることから、スラリーの堆積による静止側摺動環の軸方向作動性の低下を防止 して、密封摺動部からの漏れが発生するといった不具合を解消することができ、 また、ラバースプリング自体が軸方向へのバネ荷重を有するため、外部の加圧装 置の故障等によって加圧室への流体圧力の印加が不可能になった場合でも、密封 摺動部の面圧を補償して、漏れの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す半断面図である。
【図2】従来例を示す半断面図である。
【符号の説明】
10 回転側摺動環 20 シャフト 50 静止側摺動環 60 リテーナ 62 筒状部 64,84 嵌合凹部 80 ハウジング 82 加圧室 A 密封対象液 S 密封摺動部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転側摺動環に押圧摺接される静止側摺
    動環と、ハウジングに軸方向に凹設された環状の加圧室
    と、一端に前記静止側摺動環を保持するとともに他端が
    前記加圧室にパッキンを介して気密的かつ軸方向移動自
    在に挿入されたリテーナとを備えるメカニカルシールに
    おいて、前記パッキンとして、一端がハウジングに圧接
    固定され他端がリテーナに圧接固定されて、軸方向への
    バネ荷重が付勢されたラバースプリングを用いたことを
    特徴とするメカニカルシール。
JP4181491U 1991-05-10 1991-05-10 メカニカルシール Withdrawn JPH04127465U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4181491U JPH04127465U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 メカニカルシール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4181491U JPH04127465U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 メカニカルシール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04127465U true JPH04127465U (ja) 1992-11-19

Family

ID=31922492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4181491U Withdrawn JPH04127465U (ja) 1991-05-10 1991-05-10 メカニカルシール

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