JPH0412771B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412771B2 JPH0412771B2 JP61226614A JP22661486A JPH0412771B2 JP H0412771 B2 JPH0412771 B2 JP H0412771B2 JP 61226614 A JP61226614 A JP 61226614A JP 22661486 A JP22661486 A JP 22661486A JP H0412771 B2 JPH0412771 B2 JP H0412771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- water
- steel material
- anchor plate
- template
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は建物の水圧等による浮き上り、また
地震、風による転倒等を防止する目的でその下方
に埋設される地盤アンカーの頭部、すなわち建物
躯体における定着部に止水処理を施した、地盤ア
ンカー頭部定着部の止水構造に関するものであ
る。
地震、風による転倒等を防止する目的でその下方
に埋設される地盤アンカーの頭部、すなわち建物
躯体における定着部に止水処理を施した、地盤ア
ンカー頭部定着部の止水構造に関するものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
建物下方の地中に地盤アンカーを埋設し、これ
に接続されるPC鋼材を緊張して建物の地震、水
圧等による転倒、浮き上り等を防止し、建物の安
定化を図ろうとする場合、PC鋼材に沿つて水が
上方へしみ上がつてくる恐れがあるためその定着
部には止水を施す必要がある。
に接続されるPC鋼材を緊張して建物の地震、水
圧等による転倒、浮き上り等を防止し、建物の安
定化を図ろうとする場合、PC鋼材に沿つて水が
上方へしみ上がつてくる恐れがあるためその定着
部には止水を施す必要がある。
ところで本発明の対象となるPC鋼材は1本ず
つその周囲をグリースとシースで包囲したり、樹
脂コーテイングする等防錆・防蝕のための保護が
施されたものである。
つその周囲をグリースとシースで包囲したり、樹
脂コーテイングする等防錆・防蝕のための保護が
施されたものである。
従来は構造躯体上面におけるアンカープレート
及びアンカーデイスクによるPC鋼材定着部の下
方にボツクス状の開口を設け、ここに止水ケース
を配置し、その下面と躯体間にシーリング材等を
充填して止水構造を形成しているが、この構造で
はPC鋼材に導入されるプレストレス力に対して
アンカープレート及びアンカーデイスクの曲げモ
ーメントで抵抗することになるため両部材は高強
度且つ大断面のものである必要があり、また止水
構造が定着部の下方に形成されるため施工が難し
い等の難点がある。
及びアンカーデイスクによるPC鋼材定着部の下
方にボツクス状の開口を設け、ここに止水ケース
を配置し、その下面と躯体間にシーリング材等を
充填して止水構造を形成しているが、この構造で
はPC鋼材に導入されるプレストレス力に対して
アンカープレート及びアンカーデイスクの曲げモ
ーメントで抵抗することになるため両部材は高強
度且つ大断面のものである必要があり、また止水
構造が定着部の下方に形成されるため施工が難し
い等の難点がある。
この発明はこうした従来の止水構造の実情を踏
まえてなされたもので、PC鋼材を定着するアン
カープレートに止水を施すことにより簡易な止水
構造を形成しようとするものである。
まえてなされたもので、PC鋼材を定着するアン
カープレートに止水を施すことにより簡易な止水
構造を形成しようとするものである。
本発明ではアンカープレートに止水ゴムを嵌め
込み、これをテンプレート及びアンカーデイスク
で圧縮することによつて止水構造の簡易化、設計
の合理化を図る。
込み、これをテンプレート及びアンカーデイスク
で圧縮することによつて止水構造の簡易化、設計
の合理化を図る。
アンカープレートのPC鋼材が挿通される挿通
孔には上面側にテーパ状の、すなわち逆円錐台形
状の開口が設けられ、この開口のPC鋼材の周囲
に止水ゴムが嵌め込まれる。
孔には上面側にテーパ状の、すなわち逆円錐台形
状の開口が設けられ、この開口のPC鋼材の周囲
に止水ゴムが嵌め込まれる。
このアンカープレート上にテンプレート、アン
カーデイスクを相互部材間を密着させて積み重
ね、止水ゴムをアンカープレート及びテンプレー
トに圧着して拘束し、躯体上に止水構造を形成す
る。
カーデイスクを相互部材間を密着させて積み重
ね、止水ゴムをアンカープレート及びテンプレー
トに圧着して拘束し、躯体上に止水構造を形成す
る。
この止水構造下、すなわちアンカープレート下
のPC鋼材周面には高強度グラウト材が充填され、
これによつてPC鋼材に導入されるプレストレス
カに対しては固結した高強度グラウト材の反力で
抵抗できるためアンカープレート及びアンカーデ
イスクの応力負担は小さく、それらは圧縮を伝達
すればよい単純な応力伝達機能を有すればよく、
低強度、小断面のもので済むことになる。
のPC鋼材周面には高強度グラウト材が充填され、
これによつてPC鋼材に導入されるプレストレス
カに対しては固結した高強度グラウト材の反力で
抵抗できるためアンカープレート及びアンカーデ
イスクの応力負担は小さく、それらは圧縮を伝達
すればよい単純な応力伝達機能を有すればよく、
低強度、小断面のもので済むことになる。
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説
明する。
明する。
この発明の止水構造は地盤アンカー1に接続さ
れたPC鋼材2の建物躯体Bにおける定着部Aに
止水処理を施したものである。
れたPC鋼材2の建物躯体Bにおける定着部Aに
止水処理を施したものである。
第1図に地盤アンカー1の設置例を示す。
地盤アンカー1の頭部、すなわちPC鋼材2の
定着部AにおいてはPC鋼材2は第2図のように
下方からアンカープレート3、テンプレート4、
アンカーデイスク5を積み重ねることにより定着
される。
定着部AにおいてはPC鋼材2は第2図のように
下方からアンカープレート3、テンプレート4、
アンカーデイスク5を積み重ねることにより定着
される。
第3図、第4図はそれぞれアンカープレート
3、アンカーデイスク5を示したものである。
3、アンカーデイスク5を示したものである。
アンカープレート3の挿通孔3aには上面側に
広がるテーパ状の開口3a′が形成され、ここに第
5図に示す内面が液状凹凸をなすリング状の止水
ゴム6が嵌め込まれる。
広がるテーパ状の開口3a′が形成され、ここに第
5図に示す内面が液状凹凸をなすリング状の止水
ゴム6が嵌め込まれる。
またアンカープレート3の下面には躯体Bと
PC鋼材2挿通部分とを仕切るパイプ7が接合さ
れ、このパイプ7の内部にグラウト材8が充填さ
れる。ただし、この施工は躯体Bより先にPC鋼
材2をセツトする等の施工手順によつては省略さ
れることもある。
PC鋼材2挿通部分とを仕切るパイプ7が接合さ
れ、このパイプ7の内部にグラウト材8が充填さ
れる。ただし、この施工は躯体Bより先にPC鋼
材2をセツトする等の施工手順によつては省略さ
れることもある。
アンカーデイスク5の挿通孔5aは第4図に示
すようにそれぞれ上面側、下面側からテーパ状に
明けられ、上面側にはPC鋼材2を定着する埋込
みグリツプ9が埋め込まれ、下面側は後述する防
錆オイルのオイル溜りとなる。
すようにそれぞれ上面側、下面側からテーパ状に
明けられ、上面側にはPC鋼材2を定着する埋込
みグリツプ9が埋め込まれ、下面側は後述する防
錆オイルのオイル溜りとなる。
このオイル溜りによつて止水構造は万一止水ゴ
ムから水がしみ上がつた場合に上下の圧力差とオ
イル・水の比重差により水をオイル溜り内に閉じ
込める構造となつている。
ムから水がしみ上がつた場合に上下の圧力差とオ
イル・水の比重差により水をオイル溜り内に閉じ
込める構造となつている。
以上の形状のアンカープレート3及びアンカー
デイスク5を、間にテンプレート4を介し、相互
部材間を密着させて積み重ね、止水ゴム6をアン
カープレート3、テンプレート4に圧着して止水
構造を形成する。
デイスク5を、間にテンプレート4を介し、相互
部材間を密着させて積み重ね、止水ゴム6をアン
カープレート3、テンプレート4に圧着して止水
構造を形成する。
ところでPC鋼材2のシース2aの端部は図示
するようにアンカープレート3等を積み重ねたと
きアンカーデイスク5の埋込みグリツプ9より下
方の中途に位置し、止水ゴム6は開口3a′のシー
ス2a周囲に埋め込まれる。
するようにアンカープレート3等を積み重ねたと
きアンカーデイスク5の埋込みグリツプ9より下
方の中途に位置し、止水ゴム6は開口3a′のシー
ス2a周囲に埋め込まれる。
止水構造の外側には第2図のように止水キヤツ
プ10を被せ、その内部に防錆オイルを注入して
止水構造に防錆処理を施す。
プ10を被せ、その内部に防錆オイルを注入して
止水構造に防錆処理を施す。
この発明は以上の通りであり、躯体上に単にア
ンカープレートを重ねるだけで止水構造を形成す
るものであるため構造が単純化され、特に止水ゴ
ムは上方から差し込むだけで取り付けられるので
施工性が良好である。しかもアンカープレートに
嵌め込まれた止水ゴムは上からテンプレートで圧
縮されると全方向がすべて鋼製であるので拘束さ
れPC鋼線をまわりから拘束するようになり止水
効果が高まる。
ンカープレートを重ねるだけで止水構造を形成す
るものであるため構造が単純化され、特に止水ゴ
ムは上方から差し込むだけで取り付けられるので
施工性が良好である。しかもアンカープレートに
嵌め込まれた止水ゴムは上からテンプレートで圧
縮されると全方向がすべて鋼製であるので拘束さ
れPC鋼線をまわりから拘束するようになり止水
効果が高まる。
またテンプレート4はPC鋼材を緊張すること
によつて自動的に圧縮されるので特別な締めつけ
用のボルト等は不要である。
によつて自動的に圧縮されるので特別な締めつけ
用のボルト等は不要である。
また止水ゴムの形状は内面が液状凹凸であり
PC鋼材に対しては止水ゴムが線状に接触してお
さえつけるので止水効果が高い。
PC鋼材に対しては止水ゴムが線状に接触してお
さえつけるので止水効果が高い。
またアンカープレート下にはグラウト材が充填
されるのでこれが直接PC鋼材の引張力に抵抗す
ることになり、アンカープレート、アンカーデイ
スク等の応力負担が小さく、従つてこれらは小断
面、もしくは低強度のもので足り、コストダウン
を図ることができる。
されるのでこれが直接PC鋼材の引張力に抵抗す
ることになり、アンカープレート、アンカーデイ
スク等の応力負担が小さく、従つてこれらは小断
面、もしくは低強度のもので足り、コストダウン
を図ることができる。
第1図は地盤アンカーの設置状態を示した断面
図、第2図は本発明の実施例を示した断面図、第
3図、第4図はそれぞれアンカープレート、アン
カーデイスクを示したもので、,は断面図、
は平面図、第5図は止水ゴムを示した断面図で
ある。 A……定着部、B……躯体、1……地盤アンカ
ー、2……PC鋼材、2a……シース、3……ア
ンカープレート、3a……挿通孔、3a′……開
口、4……テンプレート、5……アンカーデイス
ク、5a……挿通孔、6……止水ゴム、7……パ
イプ、8……グラウト材、9……埋込みグリツ
プ、10……止水キヤツプ。
図、第2図は本発明の実施例を示した断面図、第
3図、第4図はそれぞれアンカープレート、アン
カーデイスクを示したもので、,は断面図、
は平面図、第5図は止水ゴムを示した断面図で
ある。 A……定着部、B……躯体、1……地盤アンカ
ー、2……PC鋼材、2a……シース、3……ア
ンカープレート、3a……挿通孔、3a′……開
口、4……テンプレート、5……アンカーデイス
ク、5a……挿通孔、6……止水ゴム、7……パ
イプ、8……グラウト材、9……埋込みグリツ
プ、10……止水キヤツプ。
Claims (1)
- 1 建物下の地中に埋設される地盤アンカーに接
続されたPC鋼材を、それぞれに挿通孔が明けら
れ、下方から順次積み重ねられるアンカープレー
ト、テンプレートおよびアンカーデイスクに挿通
して建物躯体に定着してなるPC鋼材定着部の止
水構造であり、アンカープレートの挿通孔に上面
側に広がるテーパ状の開口が設けられており、開
口のPC鋼材周囲に内面が波状凹凸をなすリング
状の止水ゴムを嵌め込み、アンカープレート上に
テンプレートおよびアンカーデイスクを相互部材
間を密着させて積み重ね、止水ゴムをアンカープ
レートおよびテンプレートに圧着して拘束してな
る地盤アンカー頭部定着部の止水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22661486A JPS6383317A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 地盤アンカ−頭部定着部の止水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22661486A JPS6383317A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 地盤アンカ−頭部定着部の止水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383317A JPS6383317A (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0412771B2 true JPH0412771B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16847960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22661486A Granted JPS6383317A (ja) | 1986-09-25 | 1986-09-25 | 地盤アンカ−頭部定着部の止水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6383317A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63265053A (ja) * | 1987-04-21 | 1988-11-01 | 住友電気工業株式会社 | アンボンドpc鋼より線の定着部防食構造 |
| JPH0621952Y2 (ja) * | 1990-03-19 | 1994-06-08 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | アンカー頭部の処理構造 |
| DK2935719T3 (da) * | 2012-12-18 | 2017-11-20 | Wobben Properties Gmbh | Anker, spændeindretning, vindenergianlæg og fremgangsmåde til trækspænding af trækstrenge på et anker |
| KR101994875B1 (ko) * | 2017-03-28 | 2019-07-04 | 다올이앤씨 주식회사 | 강연선 부식방지용 정착구 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61191720A (ja) * | 1985-01-23 | 1986-08-26 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ケ−ブル定着部の防食方法 |
-
1986
- 1986-09-25 JP JP22661486A patent/JPS6383317A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6383317A (ja) | 1988-04-14 |
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Legal Events
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