JPH04128169A - エアゾール缶詰の製造方法 - Google Patents

エアゾール缶詰の製造方法

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JPH04128169A
JPH04128169A JP2242613A JP24261390A JPH04128169A JP H04128169 A JPH04128169 A JP H04128169A JP 2242613 A JP2242613 A JP 2242613A JP 24261390 A JP24261390 A JP 24261390A JP H04128169 A JPH04128169 A JP H04128169A
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Yoshinori Fukazawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、酸素によって品質が劣化され易い食品、医薬
品、化粧品、家庭用品、工業用品が内容物として充填さ
れているエアゾール缶詰の製造方法に関するものである
【従来の技術】
エアゾール缶詰は、一般に、開口した缶体内に空間を残
して内容物を充填し、内容物の噴出経路を開閉するエア
ゾールバルブを開口部に取付けて缶体内部に空間が残余
した密閉系を構成した後。 缶体内部に噴出経路を通じて噴射剤を圧入するという方
法で製造されており、内容物を噴射剤の圧力で噴出孔か
ら噴出させるもので、簡単に内容物が容器から取り出せ
る便利な保存バックである。 内容物が酸素によって劣化しやすいものである場合、エ
アゾール缶内の酸素はできる限り少ない状態にしなけれ
ばならない。 従来、エアゾール缶内の酸素を減少させる方法として、
例えば特開昭61−217353号公報に記載されてい
る真空脱気の方法がある。 内容物が食品である場合は、エアゾール缶内の酸素の割
合を特に低くする必要がある。そのため、真空脱気する
前工程として、例えば窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガ
スを吹き付けて、エアゾール缶内における空間部分のガ
ス置換を行なう方法も知られている0例えば濃縮コーヒ
ー液を充填したエアゾール缶詰では、コーヒーの風味の
劣化等を防ぐために缶内残存酸素量が極めて少ないこと
が望まれる。濃縮コーヒーを充填したエアゾール缶詰の
製造に前記方法を適用し、缶内残存酸素量を所望程度に
まで減少させるには、不活性ガスを高速で吹き付け、そ
の後、600〜700mmHg程度の高真空脱気をしな
ければならない、このようにすると缶内の空間部分の酸
素は、17100〜1/300程度に減少できる。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この不活性ガスの高速吹き付けの作業により作
業環境が酸欠状態になり易いため、エアゾール缶内の空
間部分のガス置換率を高める作業は困難である。また、
不活性ガスのロスが多いためにガスコストも高くなる。 さらに、不活性ガス吹き付けを行なった後、真空脱気を
行なうための設備、装置を必要とする問題もある。 本発明は、前記の問題を解決し、缶内の残存酸素量を簡
単かつ十分に減少できるエアゾール缶詰の製造方法を提
供することを目的としている。
【課題を解決しようとする手段】
前記目的を達成するためのエアゾール缶詰の製造方法を
、実施例に相当する第1図および第2図により以下に説
明する。 エアゾール缶詰を製造するにあたり、当初、缶体1とエ
アゾールバルブ5は別個に供給される。 缶体lは上部が開口した状態になっている。その開口か
ら缶体lに空間3を残して内容物2を充填する0次に開
口に内容物2の噴出経路6・7・8を開閉するエアゾー
ルバルブ5を取付けて、第1図に示すような缶体lの内
部に空間3が残余した密閉系を構成する。この缶体1の
内部に噴出経路6・7・8を通じて不活性ガスを圧入す
る。 ここでエアゾールバルブ5を開弁すると、第2図の矢印
に示す経路6・7・8を通って缶体lの空間3内の気体
が噴出する0缶体lの空間3内の圧力が大気圧に近くな
ったら、または噴出が停止したら、噴出経路6・7・8
を通じて噴射剤を圧入する。
【作用】
金属缶体1の内部に不活性ガスを圧入すると、空間3に
残っていた空気と混合する。空気と不活性ガスの混合気
体は、エアゾールバルブ5を開弁することにより噴出し
てゆ<、シたがって空間3に残る混合気体は、不活性ガ
スと空気が混合していて、そこに含まれる酸素も極めて
少なくなる。 空気と不活性ガスの混合気体を大気圧(1気圧)になる
まで噴出すると、不活性ガスの圧入圧力をAとしたとき
、最終的に空間3に残存する酸素量は、当初の酸素量の
1/Aになる。
【実施例】
以下、本発明を適用するエアゾール缶詰の製造方法の実
施例を、図面を参照して説明する。 第1図は本発明の製造方法で製造したエアゾール缶詰の
断面図、第2図はその使用状態の要部を示す断面図であ
る。 エアゾール缶詰の製造に先立ち、金属缶体1、エアゾー
ルバルブ5、内容物2、不活性ガスおよび噴射剤を準備
しておく、なお各図において、金属缶体1にエアゾール
バルブ5が取付けられたものとして描かれているが、当
初は、夫々別体のものである。 金属缶体1は缶胴内径が501、缶高が150■のアル
ミニウム製で絞りしごきにより成形され、上部が開口し
ている。エアゾールバルブ5は、バルブカップ9にガス
ケット11を介してバルブハウジングlOが機密に取付
けられた構造である。バルブカップ9の中心部にはガス
ケット11で機密を保たれながら噴出ステム12が摺動
可能に嵌挿し、噴出ステム12の下部はばね13でバル
ブハウジング10に支えられて上方に付勢されている。 バルブハウジング10には孔6があり、その内部と外部
が通じている。噴出ステム12は、中央孔8があり、さ
らに中央孔8から側孔7が貫通している。第1図の状態
で側孔7はガスケット11で塞がれ、エアゾールバルブ
5は閉じた状態になっている。内容物2として濃縮コー
ヒー液を用意し、また不活性ガスとして高圧の窒素ガス
源、噴射剤として高圧の炭酸ガス源を夫々用意する。 上記の準備が整ったら、金属缶体lの上部開口より濃縮
コーヒー液を160■1充填してから、金属缶体lにエ
アゾールバルブ5を取付ける。この取付けは、金属缶体
1の上部開口にエアゾールバルブ5のバルブカップ9を
嵌め合わせ、クリンチする(かしぬる)ことにより気密
に取付けられる。 このとき金属缶体1内の上部空間3は約100 zlで
ある。 次に噴出ステム12に高圧窒素ガス源を接続してから、
噴出ステム12を押し下げると、孔7に対するガスケッ
ト11の閉塞が外れるため、高圧窒素ガス源から缶体1
の内部に窒素ガスが圧入されてゆく1缶内の圧力が10
気Eになったら窒素ガスを停止し、噴出ステム12を押
し下げた状態から戻す、圧入された窒素ガスと空間3に
残留していた空気が高圧状態で混合する。 噴出ステム12から高圧窒素ガス源を外し、噴出ステム
12を再度押し下げると、第2図に示すように、缶体1
の内部が外界と連通する。そのため空間3にある窒素ガ
スと空気の高圧な混合気体が矢印に示す経路を通って噴
出する。噴出が停止するまで放置してから噴出ステム1
2を離すと、ばね13により噴出ステム12が押し戻さ
れ、孔7がガスケット11で塞がれてエアゾールバルブ
5は閉じた状態に戻る。 前記と同様な窒素ガスの圧入→混合気体の噴出→エアゾ
ールバルブ5の閉塞工程を、もう−度繰返す。 次に噴出ステム12に高圧炭酸ガス源を接続し、缶内の
圧力が6気圧になるまで炭酸ガスを圧入する。 このようにして本発明の製造方法により内容物2として
濃縮コーヒー液が充填されたエアゾール缶詰ができあが
る。このエアゾール缶詰で内容物2である濃縮コーヒー
液を使うときには、エアゾール缶詰を上下反転して倒立
状態で噴出ステム12を押すとエアゾールバルブ5側に
滞留した内容物2が放出される。 このエアゾール缶詰は、空間3に残存する酸素量は極め
て僅かである。窒素ガスを10気圧まで圧入してから大
気圧(1気圧)まで噴出させる操作を2回繰返している
ので、残存する酸素量は当初の17100である。金属
缶体1内の空間3は約1[1(l tmlであるから、
大気圧に換算した残存酸素の量は約0.2+slである
。この量は空間3の体積の17500であり、従来の方
法によって酸素を減少させるよりもより高い減少率が得
られた。 上記実施例では、不活性ガスの圧入から不活性ガスと空
気の混合気体を噴出させる工程を2回繰返しているが、
更に多くの回数を繰返せば、それだけ空間3の残存酸素
を減らすことができる。勿論、内容物2の性質によって
は、残存酸素をさほど減らさなくてもよい場合には、前
記の工程は1回でよい。 残存酸素の量は、圧入される不活性ガスの圧力が高い程
、少なくなる。したがって、不活性ガスを圧入する圧力
は、缶体の変形許容圧力を越えない範囲でなるべく高い
方が好ましい、エアゾール缶は法律で14気圧で変形し
ないこと及び16気圧で破裂しないことと定められてお
り、このような金属缶体を使用すれば、上記実施例での
不活性ガスを圧入する圧力lO負気圧変形許容圧力の1
4気圧にまで高めることによって、残存酸素量はさらに
減少できる。 上gB実施例では、空間3の不活性ガスと空気の混合気
体は、缶内の圧力と大気圧の差により噴出して排気され
るが、噴出ステム12に排気装置を接続すれば、さらに
能率的な排気が行なえる。 なお上記実施例では、エアゾール缶詰を倒立状態にする
と内容#JJ2が放出可能になるが、エアゾール缶詰に
は、エアゾールバルブと繋ったデイツプチューブの先端
が内容物に漬かっており、王立状態のままでエアゾール
バルブを開弁すれば、デイツプチューブを通ってエアゾ
ールバルブから内容物が放出するものがある。この種の
エアゾール缶詰の場合には、窒素ガスと空気の高圧な混
合気体を噴出させる工程でエアゾール缶を倒立状態にし
て、エアゾールバルブを開弁する。このように行なうと
、デイツプチューブにたまっていた内容物が僅かに放出
されるだ6けで、問題となる量の内容物が工程途中で放
出されてしまうことがない。
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明のエアゾール缶詰の製
造方法によれば、不活性ガスの高速吹き付けの作業が不
要になる。エアゾールバルブから不活性ガスを直接缶内
へ圧入するため、不活性ガスの損失が非常に僅かであり
、従来より大幅な使用量の削減が可能である。しかも確
実かつ簡単に缶内の酸素量を効率よく減少できる。 さらにエアゾールバルブから噴出される不活性ガスと空
気の混合気体は、別の装置で吸引、排出することができ
るので、作業場に不活性ガスが放出されないため酸欠状
態にならない、この操作は、簡単な装置で極めて容易に
できる。また不活性ガスの圧入工程は、従来の噴射剤圧
入装置をそのまま使用できるので、特別な設備装置を必
要としない。 総じて本発明のエアゾール缶詰の製造方法によれば、簡
便かつ安価な設備装置により、缶内に残存する酸素が極
めて少ないエアゾール缶詰を、低コストで製造すること
ができる。したがって食品等の酸化されやすい内容物が
充填されるエアゾール缶詰の製造方法として最適である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法により製造されたエアゾール缶詰
の実施例の断面図、第2図はその使用状態の要部を示す
断面図である。 1・・・缶体       2・・・内容物3・・・空
間 6.7.8−・・孔 10・・・バルブハウジング 11−・・ガスケット 5・・−エアゾールバルブ 9・・・バルブカップ 2・・・噴出ステム 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口した缶体内に空間を残して内容物を充填し、内
    容物の噴出経路を開閉するエアゾールバルブを前記開口
    に取付けて缶体内部に空間が残余した密閉系を構成し、
    前記により密閉している缶体内部に該噴出経路を通じて
    噴射剤を圧入するエアゾール缶詰の製造方法において、
    該エアゾールバルブを前記開口に取付けた後、噴射剤を
    圧入する前に、該噴出経路を通じて不活性ガスを圧入し
    てから該エアゾールバルブを開弁して缶体の空間にある
    気体を噴出させることを特徴とするエアゾール缶詰の製
    造方法。 2、請求項第1項記載の製造方法で、不活性ガスを圧入
    してから該エアゾールバルブを開弁して金属缶体内の空
    間にある気体を噴出させ、噴出が停止したら閉弁するま
    での操作を複数回繰返すことを特徴とするエアゾール缶
    詰の製造方法。 3、請求項第1項記載の缶体に圧入する不活性ガスの缶
    体内における圧力が、缶体の変形許容圧力に近く、かつ
    その変形許容圧力を越えないことを特徴とするエアゾー
    ル缶詰の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007511592A (ja) * 2003-11-17 2007-05-10 ビーティージー・インターナショナル・リミテッド 治療用フォーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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