JPH04128265U - 後発泡性流動物包装体 - Google Patents
後発泡性流動物包装体Info
- Publication number
- JPH04128265U JPH04128265U JP4322091U JP4322091U JPH04128265U JP H04128265 U JPH04128265 U JP H04128265U JP 4322091 U JP4322091 U JP 4322091U JP 4322091 U JP4322091 U JP 4322091U JP H04128265 U JPH04128265 U JP H04128265U
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- JP
- Japan
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- post
- chamber
- gel
- foaming
- container
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ガスバリア性の可撓性フィルム13を重ね合わ
せ周囲をヒートシール17したスティック状ないし短冊状
の袋状容器11内に後発泡ゲル31が密封・充填されてい
る。容器11は、堰状部19により連通部21を残して、比較
的小さな第一室23と、ゲル31の大半を収納する第二室25
に仕切られている。 【効果】 第一室23を切込部27から開口すると、第一室
23内が大気圧となる。このとき、第一室23が第二室25か
ら仕切られているので、後発泡剤の気化による大きな内
圧が直接に掛らず、容器11の開放時に急激にゲルが外部
に飛び出して衣服等を汚すことがない。
せ周囲をヒートシール17したスティック状ないし短冊状
の袋状容器11内に後発泡ゲル31が密封・充填されてい
る。容器11は、堰状部19により連通部21を残して、比較
的小さな第一室23と、ゲル31の大半を収納する第二室25
に仕切られている。 【効果】 第一室23を切込部27から開口すると、第一室
23内が大気圧となる。このとき、第一室23が第二室25か
ら仕切られているので、後発泡剤の気化による大きな内
圧が直接に掛らず、容器11の開放時に急激にゲルが外部
に飛び出して衣服等を汚すことがない。
Description
【0001】
本考案は、シェービング剤等に用いられる後発泡性流動物を密封、充填した袋
状の包装体に関する。
【0002】
近年、シェービング剤、パック剤、整髪剤、シャンプー、リンス等の化粧製剤
や、医薬製剤を中心として後発泡性ゲル組成物(後発泡流動物)が広く用いられて
いる。
【0003】
この後発泡性ゲルは、例えば、特公昭49−34912号公報に詳記されているよう
に、容器からゲル状の流動物として取り出され、顔面の皮膚上に展延されたり、
手の上で軽くもむことにより発泡してレザー(泡)を形成するものである。
【0004】
従来、このような後発泡性ゲルは、二重構造型のエアゾール容器に充填されて
使用されていた。すなわち、可撓性の内筒と剛性の外筒との間に圧力ガスが封入
され、一方、内筒内には後発泡性ゲルが充填されるとともに噴出用バルブが取り
付けられ、噴出用バルブを開口すると、圧力ガスにより内筒から後発泡性ゲルが
押し出されてくる。
【0005】
しかし、このようなエアゾール容器は、高価であり、また比較的大型になりや
すいことから、後発泡性ゲルの利用上の制約となっていた。
本出願人は先に、可撓性フィルムから形成されたスティック状の包装体内に後
発泡性流動物を密封、充填することを提案した(実開平2−102381号公報)。この
包装体は、後発泡性ゲルのもつ使い勝手の良さを最大限に引き出し、また、携帯
性の点でも優れたものであった。
【0006】
しかし、本考案者らがさらに検討を重ねた結果、この後発泡性ゲル包装体は、
充填量、充填物の性状、保管条件等によっては、開封時に後発泡性ゲルが勢いよ
く飛び出しすぎ、あらぬ方向に飛び散ったり、衣服を汚ごすことが判った。
【0007】
本考案は、開封時における後発泡性ゲルの急激な飛び出しを防止し、しかも、
手軽さや携帯性を損なわない包装体を提供するものである。
【0008】
本考案の後発泡性流動物包装体は、可撓性フィルムから形成された袋状の容器
内に、後発泡性流動物を密封、充填するとともに、該袋状容器内を互いに連通す
る複数の室に仕切ったことを特徴とする。
【0009】
図1は、本考案の包装体の実施例を示す平面図である。図2(A),図2(B),図
2(C)および図2(D)は、図1のそれぞれ線A−A,B−B,C−C,D−Dに沿
った断面図である。
【0010】
可撓性フィルム13,15がその長手方向および短手方向のそれぞれの両端部(合
計4ケ所)でヒートシールされ(17がヒートシール部を示す)、この中に後発泡性
ゲル31が密封充填されている。即ち、可撓性フィルム13,15により形成されるス
ティック状(棒状ないし短冊状)の包装体11中に後発泡性ゲル31が充填されている
。図2(B)に示すように、包装体11の全体断面形状は、略楕円形を呈している。
【0011】
また、包装体11は、その一部で可撓性フィルム13,15がヒートシールされて堰
状部19を形成し、比較的短い連通部21を残して包装体11を短手方向に仕切り、比
較的小さな第一室23と、大部分の後発泡性ゲル31を収納する第二室25とを構成し
ている。さらに、包装体11の第一室23の外縁部に第一の切込部27が、また、第二
室25の外縁部には第二の切込部29が設けられている。これら切込部27,29は、包
装体11の開封の際の目印(開封場所)を示すものである。
【0012】
後発泡性ゲル31内には、ブタン、ペンタンの如き炭化水素や、フレオンの如き
ハロゲン化水素のような気化しやすい後発泡剤が含まれていることから、可撓性
フィルム13,15は、ガスバリア性に優れたものが望ましい。また、可撓性フィル
ム13,15はヒートシールや接着剤などにより密封シールされ、また、堰状部19が
形成されることから、ヒートシール特性や接着特性に優れていることが望ましい
。さらに一般に後発泡性ゲル31内には溶剤や薬剤が含まれるので、耐溶剤性、耐
薬品性に優れていることが望ましい。このような素材としては、例えば、ヒート
シール特性に優れたポリエチレンフィルム等とガスバリア性フィルムとの積層フ
ィルムが挙げられる。
【0013】
使用に際しては、比較的小さな第一室23を開口せしめる。具体的には第一の切
込部27の位置で可撓性フィルム13,15を引き裂いて破る。堰状部19によって第一
室23が不完全ではあるが仕切られており、包装体11全体の内圧が開封部に掛かる
ことが緩和され、後発泡性ゲル31が開封時に大きな内圧で急激に飛び出してくる
ことがない。よって、後発泡性ゲル31があらぬ方向に急激に飛び出して無駄にな
ったり、衣服等を汚すことがない。これに対して、堰状部19を設けずに包装体11
を開封すると、一気に後発泡性ゲル31が飛び出てくる場合がある。後発泡性ゲル
31は、ヘキサン、フレオン等の低沸点の後発泡剤を含むため、周囲の温度や保管
条件によっては後発泡剤が気化、膨張して内圧が大きくなる場合があるためであ
る。
【0014】
開封後は、大気に開放されるので余剰の気化ガスは速やかに散逸し、もはや急
激な飛出しの問題はない。そこで、大部分を収納する第二室25内の後発泡性ゲル
31を、絞り出すようにして押し出し連通部21から第一室23内に導き、第一室23の
開封部から外部に取り出すことができる。
【0015】
また、第一室23を開口することにより内圧が低下するので、その後は第二室25
を直接開口しても急激な飛び出しはない。具体的には、第二の切込部29の所で可
撓性フィルム13,15を引き裂いて開口せしめ、この開口部から後発泡性ゲル31を
外部に取り出す。
【0016】
なお、以上の実施例では第一室23の大きさが、第二室25の大きさの1/5〜1/10
となるように図示したが、この比率は後発泡性ゲル31に含まれる低沸点物(ブタ
ン、イソペンタン等)の成分と含有量により、第一室23と第二室25の用途が逆に
なることもある。
【0017】
また、本考案の包装体11によれば、二重構造容器やバルブ機構およびこれらの
密封構造を必要とせず、極めて簡単な構造で後発泡性ゲル31の一回使用分を充填
、保持できるので、後発泡性ゲルの特性を生かして広範な用途に利用することが
できる。
【0018】
さらに、全体形状がスティック状ないし短冊状であるので、馴染みやすく、運
搬、保管、携帯、陳列等においても非常に取り扱いやすい。
図3は、本考案の他の実施例を示す平面図であり、包装体11の全体形状をプレ
ート状(座ブトン状)とし、堰状部19の形状を変化させた以外は図1,2に示し
たものと同様である。
【0019】
図4は本考案のさらに他の実施例を示す平面図であり、この図ではヒートシー
ル部17を斜線で示してある。スティック状ないし短冊状の包装体11の長手方向に
沿って堰状部19を設け、ここを一部開口して連通部21を形成し、包装体11の長手
方向に延びるように第二室を形成した以外は、図1,2の構成と同じである。
【0020】
本考案によれば、包袋体の中に後発泡性流動物を密封、充填するとともに、包
装体内を互いに連通する複数の区域に仕切ることにより、開封時に、大きな内圧
によって後発泡性流動物が一気に噴出して、無駄になったり、衣服を汚したりす
ることを防止できる。
【図1】本考案の後発泡性流動物包袋体の実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】図1の断面図である。図2(A):図1の線A−
A方向図2(B):図1の線B−B方向図2(C):図1の線
C−C方向図2(D):図1の線D−D方向
A方向図2(B):図1の線B−B方向図2(C):図1の線
C−C方向図2(D):図1の線D−D方向
【図3】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図4】本考案のさらに他の実施例を示す平面図であ
る。
る。
11 包装体
13 可撓性フィルム
15 可撓性フィルム
17 ヒートシール部
19 堰状部
21 連通部
23 第一室
25 第二室
27 第一の切込部
29 第二の切込部
31 後発泡性ゲル
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性フィルムから形成された袋状の容
器内に、後発泡性流動物を密封・充填するとともに、該
袋状容器内を互いに連通する複数の室に仕切ったことを
特徴とする後発泡性流動物包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322091U JPH04128265U (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 後発泡性流動物包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322091U JPH04128265U (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 後発泡性流動物包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128265U true JPH04128265U (ja) | 1992-11-24 |
Family
ID=31923583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4322091U Pending JPH04128265U (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 後発泡性流動物包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128265U (ja) |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP4322091U patent/JPH04128265U/ja active Pending
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