JPH04128313A - 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 - Google Patents
真空機器および真空機器用鋼材の製造方法Info
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- JPH04128313A JPH04128313A JP24874290A JP24874290A JPH04128313A JP H04128313 A JPH04128313 A JP H04128313A JP 24874290 A JP24874290 A JP 24874290A JP 24874290 A JP24874290 A JP 24874290A JP H04128313 A JPH04128313 A JP H04128313A
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- Japan
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- boron nitride
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体製造、理化学機器、粒子加速器、医
療機器等に用いられる真空装置用の容器、配管、バルブ
、フランジ等の真空機器、真空装置内部に挿入、装着さ
れる部品、および真空機器用鋼材で、表面に窒化ボロン
を有するものの製造方法に関するものである。また、真
空用に限らず、高純度ガス用の容器、配管、バルブ等の
表面に窒化ボロンを有するものの製造にも利用できる。
療機器等に用いられる真空装置用の容器、配管、バルブ
、フランジ等の真空機器、真空装置内部に挿入、装着さ
れる部品、および真空機器用鋼材で、表面に窒化ボロン
を有するものの製造方法に関するものである。また、真
空用に限らず、高純度ガス用の容器、配管、バルブ等の
表面に窒化ボロンを有するものの製造にも利用できる。
半導体製造装置、表面解析機器、粒子加速器等の真空装
置を構成する容器、配管、バルブ、フランジ等には5U
S316L、5US304Lなどのステンレス鋼が主に
用いられている。しかし、ステンレス鋼からは表面に一
吸1しているガスや、鋼材内部に含まれているガスが放
出されるため、特に高真空を必要とする機器の容器等で
は、表面に電解研磨処理を施して、ガスの吸着する面積
を減らすことで放出するガス量を抑える方法が採られて
いる。また、鋼材内部に含まれるガスを低減するために
、ガスのトラップサイトとなる鋼中の非金属介在物を減
らした、清浄なステンレス鋼が用いられる場合もある。
置を構成する容器、配管、バルブ、フランジ等には5U
S316L、5US304Lなどのステンレス鋼が主に
用いられている。しかし、ステンレス鋼からは表面に一
吸1しているガスや、鋼材内部に含まれているガスが放
出されるため、特に高真空を必要とする機器の容器等で
は、表面に電解研磨処理を施して、ガスの吸着する面積
を減らすことで放出するガス量を抑える方法が採られて
いる。また、鋼材内部に含まれるガスを低減するために
、ガスのトラップサイトとなる鋼中の非金属介在物を減
らした、清浄なステンレス鋼が用いられる場合もある。
しかし、いずれの方法によっても数百度で数十時間以上
の高温ベーキングが必要となり、高真空に達するまでに
長時間を要する。
の高温ベーキングが必要となり、高真空に達するまでに
長時間を要する。
この対策として、窒化ボロンを表面に析出させたステン
レス鋼を用いることが非常に有効であることが、「真空
」誌Vo1.32 (1989) No、3 p131
〜の文献「表面析出BNのガス放出」に記載されている
。即ち窒化ボロンの析出処理方法として、800℃で8
hの処理を行っている。
レス鋼を用いることが非常に有効であることが、「真空
」誌Vo1.32 (1989) No、3 p131
〜の文献「表面析出BNのガス放出」に記載されている
。即ち窒化ボロンの析出処理方法として、800℃で8
hの処理を行っている。
さらに、特公昭62−39234号公報には、窒化ボロ
ンを鋼材表面に析出させるための鋼材が提案されている
。窒化ボロンの析出方法としてはボロン(B)、窒素(
N)およびセリウム(Ce)を添加したオーステナイト
系ステンレス鋼を真空中で700〜900℃に加熱する
ことによっている。
ンを鋼材表面に析出させるための鋼材が提案されている
。窒化ボロンの析出方法としてはボロン(B)、窒素(
N)およびセリウム(Ce)を添加したオーステナイト
系ステンレス鋼を真空中で700〜900℃に加熱する
ことによっている。
特開平2−57667号公報には、ボロン(B)、窒素
(N)およびカルシウム(Ca) 、マグネシウム(M
g)を添加した銅材を、10−’Torr以下の真空も
しくは99.99%以上の不活性ガス雰囲気中において
650〜850℃の温度で加熱することにより、窒化ボ
ロンを表面に析出させる銅材を提案している。
(N)およびカルシウム(Ca) 、マグネシウム(M
g)を添加した銅材を、10−’Torr以下の真空も
しくは99.99%以上の不活性ガス雰囲気中において
650〜850℃の温度で加熱することにより、窒化ボ
ロンを表面に析出させる銅材を提案している。
また、「日本金属学会誌J Vol、47 (198
3)隘11p941〜の文献[ホウ素と窒素を添加した
18−8ステンレス鋼表面上への窒化ホウ素の析出挙動
コには、100OK、l100Kで432ksまでの窒
化ボロンの析出挙動が述べられている。
3)隘11p941〜の文献[ホウ素と窒素を添加した
18−8ステンレス鋼表面上への窒化ホウ素の析出挙動
コには、100OK、l100Kで432ksまでの窒
化ボロンの析出挙動が述べられている。
しかしながら、前述の文献「表面析出BNのガス放出」
の析出処理においては、固溶化処理温度が、例えば12
00℃以上の高い温度である場合、もしくは析出処理時
の昇温速度が、例えば1℃/sinのように小さい場合
には、窒化ボロンが表面に析出していても、ガスの吸着
に対して優れた窒化ボロン膜にはならなかった。
の析出処理においては、固溶化処理温度が、例えば12
00℃以上の高い温度である場合、もしくは析出処理時
の昇温速度が、例えば1℃/sinのように小さい場合
には、窒化ボロンが表面に析出していても、ガスの吸着
に対して優れた窒化ボロン膜にはならなかった。
また、特公昭62−39234号公報においても同様で
、実施例に記載されている8 00 ”Cで1時間の析
出処理を行っても、昇温速度が小さいと、特性の優れた
窒化ボロン膜を形成させることはできなかった。
、実施例に記載されている8 00 ”Cで1時間の析
出処理を行っても、昇温速度が小さいと、特性の優れた
窒化ボロン膜を形成させることはできなかった。
特開平2−57667号公報では、1100”Cで固溶
化処理したものを、500〜650 ’Cの昇温速度を
10℃/sinテ、750 ’C130分の析出処理を
行っているが、析出処理時間が短すぎるため、優れた特
性の窒化ボロン膜が得られなかった。
化処理したものを、500〜650 ’Cの昇温速度を
10℃/sinテ、750 ’C130分の析出処理を
行っているが、析出処理時間が短すぎるため、優れた特
性の窒化ボロン膜が得られなかった。
前述の文献「ホウ素と窒素を添加した18−8ステンレ
ス鋼表面上への窒化ホウ素の析出挙動Jでは、固溶化処
理をせず、鋳造ままの材料で析出処理をしているために
、材料内部のボロンが偏在しており、表面に析出してい
る窒化ボロン膜が不均一となっtいる。また、析出処理
前に表面をアルゴンイオンスパッタリングを行っており
、実際の真空容器等の内表面全面をスパッタリングする
には、高価なスパッタリング装置を必要とし、また長時
間を要するため、実用上不可能である。
ス鋼表面上への窒化ホウ素の析出挙動Jでは、固溶化処
理をせず、鋳造ままの材料で析出処理をしているために
、材料内部のボロンが偏在しており、表面に析出してい
る窒化ボロン膜が不均一となっtいる。また、析出処理
前に表面をアルゴンイオンスパッタリングを行っており
、実際の真空容器等の内表面全面をスパッタリングする
には、高価なスパッタリング装置を必要とし、また長時
間を要するため、実用上不可能である。
以上の通り、窒化ボロンを鋼材全面に析出させても析出
処理温度や析出処理時間、および固溶化処理温度の条件
、さらには析出処理時の昇温速度によっては、必ずしも
ガスの吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン膜が形
成されるとは限らなかった。
処理温度や析出処理時間、および固溶化処理温度の条件
、さらには析出処理時の昇温速度によっては、必ずしも
ガスの吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン膜が形
成されるとは限らなかった。
従って、本発明の目的は、析出処理温度、析出処理時間
、固溶化処理温度および昇温速度を適切に選択すること
により、ガス吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン
膜を得ることにある。
、固溶化処理温度および昇温速度を適切に選択すること
により、ガス吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン
膜を得ることにある。
(発明の構成)
〔問題点を解決する手段〕
本発明者らは、種々の条件で析出させた窒化ボロン膜を
有するオーステナイト系ステンレス鋼のガス吸着特性を
検討した結果、ガス吸着特性に対して、析出処理温度、
析出基1時間および固溶化処理温度が相互に深く関与し
ており、さらに析出処理時の昇温速度も影響を及ぼして
いて、それらを適切な温度、時間、速度にすることによ
って、ガス吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン膜
の析出が可能であることを知見し、本発明を完成した。
有するオーステナイト系ステンレス鋼のガス吸着特性を
検討した結果、ガス吸着特性に対して、析出処理温度、
析出基1時間および固溶化処理温度が相互に深く関与し
ており、さらに析出処理時の昇温速度も影響を及ぼして
いて、それらを適切な温度、時間、速度にすることによ
って、ガス吸着に対して優れた特性を持つ窒化ボロン膜
の析出が可能であることを知見し、本発明を完成した。
本発明の要旨は以下の通りである。
ボロンを0.005〜0.05svt%含有し、かつ窒
素を0.08〜0.30ivt%含有するオーステナイ
トステンレス鋼に、窒化ボロンを表面に析出させるのに
際して、固溶化処理温度(To)、析出処理温度(T1
)および析出処理時間(1)が条件式(1)および条件
式(2)を共に満たす範囲内で処理し、かつ析出処理時
の400〜650℃の昇温速度が5℃/a+in以上で
処理することを特徴とする、表面に窒化ボロンを析出さ
せた真空機器および真空機器用鋼材の製造方法。
素を0.08〜0.30ivt%含有するオーステナイ
トステンレス鋼に、窒化ボロンを表面に析出させるのに
際して、固溶化処理温度(To)、析出処理温度(T1
)および析出処理時間(1)が条件式(1)および条件
式(2)を共に満たす範囲内で処理し、かつ析出処理時
の400〜650℃の昇温速度が5℃/a+in以上で
処理することを特徴とする、表面に窒化ボロンを析出さ
せた真空機器および真空機器用鋼材の製造方法。
条件式(1)
%式%)
条件式(2)
t≧6 Xl0−hexp (20000/T1)なお
、式中の符号は下記の通りとする。
、式中の符号は下記の通りとする。
To :固溶化処理温度(K)
Tl :析出処理温度(K)
t :析出処理時間(sec)
〔作 用]
窒化ボロンを鋼材の表面に析出させるためには、鋼材中
にボロンおよび窒素が含有していなければならない。ま
ず、ボロンおよび窒素の適正範囲の限定理由について記
載する。
にボロンおよび窒素が含有していなければならない。ま
ず、ボロンおよび窒素の適正範囲の限定理由について記
載する。
ボロン:窒化ボロンを形成するための必須元素である。
ボロンの含有量が0.005wt%未満では窒化ボロン
の析出が十分でない。一方、O,,05wt%を超える
と熱間加工性を著しく損なう。従って、ボロンの含有量
の限定範囲を0.005〜0.05wt%とした。
の析出が十分でない。一方、O,,05wt%を超える
と熱間加工性を著しく損なう。従って、ボロンの含有量
の限定範囲を0.005〜0.05wt%とした。
窒素:同じく窒化ボロンを形成するための必須元素であ
る。窒素の含有量が0.08wt%未満では窒化ボロン
の析出が十分でない。一方、0.30wt%を超えると
、変形抵抗が増すため、熱間加工性を損なう。従って、
窒素の含有量の限定範囲を0.08〜0.30賀t%と
した。
る。窒素の含有量が0.08wt%未満では窒化ボロン
の析出が十分でない。一方、0.30wt%を超えると
、変形抵抗が増すため、熱間加工性を損なう。従って、
窒素の含有量の限定範囲を0.08〜0.30賀t%と
した。
上記ボロンおよび窒素の限定範囲を満たすように含有し
たオーステナイトステンレス鋼を、固溶化処理を施し、
窒化ボロンの析出処理を行う。なお、固溶化処理温度(
To)はボロンが十分に固溶する1173に以上が好ま
しく、あまり高温度にすることは経済的でないため15
23に程度で十分である。また、析出処理温度(T1)
は923に以下では窒化ボロンが析出しにくく、117
3に以上では析出した窒化ボロンの再固溶が起こるため
、923〜1173Kが好ましい。
たオーステナイトステンレス鋼を、固溶化処理を施し、
窒化ボロンの析出処理を行う。なお、固溶化処理温度(
To)はボロンが十分に固溶する1173に以上が好ま
しく、あまり高温度にすることは経済的でないため15
23に程度で十分である。また、析出処理温度(T1)
は923に以下では窒化ボロンが析出しにくく、117
3に以上では析出した窒化ボロンの再固溶が起こるため
、923〜1173Kが好ましい。
本発明者らは、種々の固溶化処理温度、析出処理温度、
析出処理時間、昇温速度で窒化ボロン膜を形成させたサ
ンプルを作成し、ガス吸着に対する特性を評価した。評
価として、昇温脱離試験により得られる水(nzo)の
脱離量をもって優劣を判定した。後述の実施例から明ら
かなように、条件式(1)もしくは条件式(2)を満足
しない範囲で処理をした場合、水(!hO)の脱離量が
多く、ガス吸着に対する特性が劣る。また、条件式(1
)および条件式(2)を満たしていても、析出処理時の
400〜650℃の間の昇温速度が5℃/min未満の
時は、ガス吸着に対する特性は良好でない。
析出処理時間、昇温速度で窒化ボロン膜を形成させたサ
ンプルを作成し、ガス吸着に対する特性を評価した。評
価として、昇温脱離試験により得られる水(nzo)の
脱離量をもって優劣を判定した。後述の実施例から明ら
かなように、条件式(1)もしくは条件式(2)を満足
しない範囲で処理をした場合、水(!hO)の脱離量が
多く、ガス吸着に対する特性が劣る。また、条件式(1
)および条件式(2)を満たしていても、析出処理時の
400〜650℃の間の昇温速度が5℃/min未満の
時は、ガス吸着に対する特性は良好でない。
条件式(1)を満足しない範囲では、全表面が窒化ボロ
ン膜で覆われているものの、窒化ボロンが不均質に成長
するために凹凸の著しい表面になる。その結果、ガスの
吸着面積が増大してしまうため、ガス吸着に対する特性
は劣る。条件式(2)を満足しない範囲では、窒化ボロ
ン膜が全表面を覆っていないため、ガス吸着に対する特
性は劣る。
ン膜で覆われているものの、窒化ボロンが不均質に成長
するために凹凸の著しい表面になる。その結果、ガスの
吸着面積が増大してしまうため、ガス吸着に対する特性
は劣る。条件式(2)を満足しない範囲では、窒化ボロ
ン膜が全表面を覆っていないため、ガス吸着に対する特
性は劣る。
また、条件式(1)および(2)を満足する範囲で析出
処理を施しても、400〜650℃の間の昇温速度が5
℃/+nin未満の場合には、昇温過程でステンレス鋼
内部に窒化ボロンが析出してしまうため、表面に窒化ボ
ロンが析出しなくなってしまう。400℃未満の温度域
ではステンレス鋼内部に窒化ボロンが析出すLのに十分
な温度ではなく、また、650℃以上では表面に窒化ボ
ロンが析出するため、昇温速度を限定する温度域を40
0〜650℃とした。なお、ステンレス綱中に析出する
窒化ボロンは高温はど短い時間で析出するため、特に、
550〜650℃の温度域では昇温速度が大きいほうが
好ましい。
処理を施しても、400〜650℃の間の昇温速度が5
℃/+nin未満の場合には、昇温過程でステンレス鋼
内部に窒化ボロンが析出してしまうため、表面に窒化ボ
ロンが析出しなくなってしまう。400℃未満の温度域
ではステンレス鋼内部に窒化ボロンが析出すLのに十分
な温度ではなく、また、650℃以上では表面に窒化ボ
ロンが析出するため、昇温速度を限定する温度域を40
0〜650℃とした。なお、ステンレス綱中に析出する
窒化ボロンは高温はど短い時間で析出するため、特に、
550〜650℃の温度域では昇温速度が大きいほうが
好ましい。
以下に、実施例について説明するが、本発明は以下の実
施例に限定されるものではなく、前・後記の趣旨に徹し
て適宜設計変更することは本発明の技術的範囲に含まれ
るものである。
施例に限定されるものではなく、前・後記の趣旨に徹し
て適宜設計変更することは本発明の技術的範囲に含まれ
るものである。
例えば、第2図のようなパターンで析出処理した場合に
も、析出可能な析出温度範囲、すなわち650〜900
℃の範囲での温度と時間の効果を積算すると実質的には
条件式(1)および(2)を満足する。従って、このよ
うな場合も本発明の技術的範囲に含まれるものである。
も、析出可能な析出温度範囲、すなわち650〜900
℃の範囲での温度と時間の効果を積算すると実質的には
条件式(1)および(2)を満足する。従って、このよ
うな場合も本発明の技術的範囲に含まれるものである。
以下本発明の実施例を添付の図面を参照しながら詳細に
説明する。第1表に示す組成の綱を溶製した後、熱間圧
延により12m1厚の板にした。この板を1173〜1
473K、約1時間で水冷の固溶化処理を施し、10閣
丸、0.3■厚、もしくは1100a角、1.5 mm
厚のサンプルに加工した。
説明する。第1表に示す組成の綱を溶製した後、熱間圧
延により12m1厚の板にした。この板を1173〜1
473K、約1時間で水冷の固溶化処理を施し、10閣
丸、0.3■厚、もしくは1100a角、1.5 mm
厚のサンプルに加工した。
表面を電解研磨処理をした後、10−’Torr以下の
真空中で窒化ボロンの析出処理をした。
真空中で窒化ボロンの析出処理をした。
第2表には、作成したサンプルの固溶化処理温度、析出
処理温度、析出処理時間、条件式(1)、(2)を満足
するか否かを、条件式を満足するものを○として、満足
しないものを×として示した。
処理温度、析出処理時間、条件式(1)、(2)を満足
するか否かを、条件式を満足するものを○として、満足
しないものを×として示した。
また、表中に析出処理時の400〜650℃間の昇温速
度も示した。
度も示した。
N11l〜96のものは何れも本発明の要件を満足した
本発明例であり、Nα97〜118およびNα125〜
146とNα153〜174のものは条件式(1)また
は(2)を満足せず、またNo、119〜124および
Nα147〜152とNα175〜180のものは条件
式(1)(2)を満足するが400〜650℃間の昇温
速度が5℃未満であって、比較例である。
本発明例であり、Nα97〜118およびNα125〜
146とNα153〜174のものは条件式(1)また
は(2)を満足せず、またNo、119〜124および
Nα147〜152とNα175〜180のものは条件
式(1)(2)を満足するが400〜650℃間の昇温
速度が5℃未満であって、比較例である。
前記した各サンプルは析出処理を施した後、サンプルを
洗浄し、昇温脱離試験を行った。昇温脱離試験で水(n
zo)の脱離量を測定し、電解研磨ままのサンプルから
の脱離量を1として、脱離量が115以下のものを◎、
115を超え1/2以下のものを○、1/2を越えるも
のを×として第2表に併せて示した。−例として、固溶
化処理温度1373にで、400〜650℃間の昇温速
度が5℃/1m i n以上のサンプルの昇温脱離試験
結果を第1図に示す。図中の記号(◎、○、×)は第2
表の脱離量の評価法と同じである。
洗浄し、昇温脱離試験を行った。昇温脱離試験で水(n
zo)の脱離量を測定し、電解研磨ままのサンプルから
の脱離量を1として、脱離量が115以下のものを◎、
115を超え1/2以下のものを○、1/2を越えるも
のを×として第2表に併せて示した。−例として、固溶
化処理温度1373にで、400〜650℃間の昇温速
度が5℃/1m i n以上のサンプルの昇温脱離試験
結果を第1図に示す。図中の記号(◎、○、×)は第2
表の脱離量の評価法と同じである。
第2表および第1図に示すように、条件式(1)、(2
)を共に満足し、かつ析出処理時の400〜650℃間
の昇温速度が5℃/sin以上の本発明の範囲で処理し
た隘1〜阻96の各サンプルは、水(H,O)の脱離量
が少なく、ガス吸着に対する特性が極めて良好であるの
に対し、隘97以下の比較例は昇温脱離試験の脱離量が
1/2を超えていることがわかる。
)を共に満足し、かつ析出処理時の400〜650℃間
の昇温速度が5℃/sin以上の本発明の範囲で処理し
た隘1〜阻96の各サンプルは、水(H,O)の脱離量
が少なく、ガス吸着に対する特性が極めて良好であるの
に対し、隘97以下の比較例は昇温脱離試験の脱離量が
1/2を超えていることがわかる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によるときは、ガス吸着に
対して優れた特性をもつ窒化ポロン膜を有する真空容器
等および機器鋼材の製造が可能となった。従って、例え
ばこれらを用いた真空装置では、従来数十時間要してい
たベーキングの作業が短縮でき、また目標とする圧力に
よっては省略でき、作業時間の大幅な短縮が可能となる
。特に、分析機器等でサンプルを交換する度に大気開放
しなければならないような装置には非常に有効であって
、工業的にその効果の大きい発明である。
対して優れた特性をもつ窒化ポロン膜を有する真空容器
等および機器鋼材の製造が可能となった。従って、例え
ばこれらを用いた真空装置では、従来数十時間要してい
たベーキングの作業が短縮でき、また目標とする圧力に
よっては省略でき、作業時間の大幅な短縮が可能となる
。特に、分析機器等でサンプルを交換する度に大気開放
しなければならないような装置には非常に有効であって
、工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明の実施例における、鋼種A−D、固溶化処理温
度1373にで、析出処理時の400〜650℃間の昇
温速度が5℃/lll1n以上のサンプルについての昇
温脱離試験結果を示す図である。 然してこれらの図中、第1図の2本の曲線に挟まれた範
囲は条件式(1)、(2)を共に満足する領域を示す。 また第2図(a)、(b)、(c)は析出処理のヒート
パターンの例を示す図である。 特 許 出 願 人 日本鋼管株式会社 発 明 者 本 間 禎 同 福 井 俊 彦 同 江 畑 明 同 石 沢 嘉
は本発明の実施例における、鋼種A−D、固溶化処理温
度1373にで、析出処理時の400〜650℃間の昇
温速度が5℃/lll1n以上のサンプルについての昇
温脱離試験結果を示す図である。 然してこれらの図中、第1図の2本の曲線に挟まれた範
囲は条件式(1)、(2)を共に満足する領域を示す。 また第2図(a)、(b)、(c)は析出処理のヒート
パターンの例を示す図である。 特 許 出 願 人 日本鋼管株式会社 発 明 者 本 間 禎 同 福 井 俊 彦 同 江 畑 明 同 石 沢 嘉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ボロンを0.005〜0.05wt%含有し、かつ窒
素を0.08〜0.30wt%含有するオーステナイト
ステンレス鋼に、窒化ボロンを表面に析出させるのに際
して、固溶化処理温度(T_0)、析出処理温度(T_
1)および析出処理時間(t)が条件式(1)および条
件式(2)を共に満たす範囲内で処理し、かつ析出処理
時の400〜650℃の昇温速度が5℃/min以上で
処理することを特徴とする、表面に窒化ボロンを析出さ
せた真空機器および真空機器用鋼材の製造方法。 条件式(1) t≦60000(T_0−T_1)^−^2exp(1
1000/T_1)+6×10^−^6exp(200
00/T_1)条件式(2) t≧6×10^−^6exp(20000/T_1)な
お、式中の符号は下記の通りとする。 T_0:固溶化処理温度(K) T_1:析出処理温度(K) t:析出処理時間(sec)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24874290A JPH04128313A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24874290A JPH04128313A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128313A true JPH04128313A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17182690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24874290A Pending JPH04128313A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 真空機器および真空機器用鋼材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7622009B2 (en) | 2001-03-21 | 2009-11-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Steel material |
| US7655100B2 (en) | 2001-03-21 | 2010-02-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for preparation of steel material |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP24874290A patent/JPH04128313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7622009B2 (en) | 2001-03-21 | 2009-11-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Steel material |
| US7655100B2 (en) | 2001-03-21 | 2010-02-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for preparation of steel material |
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