JPH0412868Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0412868Y2 JPH0412868Y2 JP1986064141U JP6414186U JPH0412868Y2 JP H0412868 Y2 JPH0412868 Y2 JP H0412868Y2 JP 1986064141 U JP1986064141 U JP 1986064141U JP 6414186 U JP6414186 U JP 6414186U JP H0412868 Y2 JPH0412868 Y2 JP H0412868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- groove
- annular groove
- cylindrical portion
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、通気水並びに密封の両機能を備えた
グロメツトに関するものである。
グロメツトに関するものである。
〈従来の技術〉
一般に、穴等を塞ぐグロメツトは、穴に密嵌着
され、気水密のみの機能を持つたものである。
され、気水密のみの機能を持つたものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記グロメツトは、自動車のボデーに明けられ
た穴を密封するためにも用いられている。例え
ば、第5図Eで示すようにホイルハウス1に明け
られた穴2にグロメツト5が嵌着される。このホ
イルハウス1に明けられた穴2は、第5図Aで示
すように、ホイルハウス1の電着塗装の際にホイ
ルハウス1内のエアを逃すためのものである。し
かし、電着塗装後にホイルハウス1内に塩ビゾル
4を吹き付けるために、塩ビゾル4が穴2より吹
き出さないよう第5図Bで示すように穴2をマス
キング3で塞ぎ、第5図Cで示すように塩ビゾル
4を吹き付け、その後第5図Dで示すようにマス
キング3を取り除いて穴2にグロメツト5を嵌着
密封している。
た穴を密封するためにも用いられている。例え
ば、第5図Eで示すようにホイルハウス1に明け
られた穴2にグロメツト5が嵌着される。このホ
イルハウス1に明けられた穴2は、第5図Aで示
すように、ホイルハウス1の電着塗装の際にホイ
ルハウス1内のエアを逃すためのものである。し
かし、電着塗装後にホイルハウス1内に塩ビゾル
4を吹き付けるために、塩ビゾル4が穴2より吹
き出さないよう第5図Bで示すように穴2をマス
キング3で塞ぎ、第5図Cで示すように塩ビゾル
4を吹き付け、その後第5図Dで示すようにマス
キング3を取り除いて穴2にグロメツト5を嵌着
密封している。
本考案は、マスキングなしで上記の電着塗装、
塩ビゾル吹き付けを可能としたグロメツトを提供
することを目的とする。
塩ビゾル吹き付けを可能としたグロメツトを提供
することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の目的を達成させるための本考案の構成
は、円筒部の一端が開口され、他端は所要肉厚の
底部により閉塞されたグロメツトにおいて、前記
底部の肉厚範囲内の外周に形成した小幅の環状凹
溝と、前記小幅の環状凹溝より下方の円筒部の外
周に形成した大幅の環状凹溝と、前記円周部内の
底面から開口端までの円筒部の円周の複数位置に
円筒部内と大幅の環状凹溝とを連通する軸線方向
に開設した割溝と、前記大幅の凹溝内において円
筒部の外周面に前記割溝と平行に突設した複数の
小突起とを備えたものである。
は、円筒部の一端が開口され、他端は所要肉厚の
底部により閉塞されたグロメツトにおいて、前記
底部の肉厚範囲内の外周に形成した小幅の環状凹
溝と、前記小幅の環状凹溝より下方の円筒部の外
周に形成した大幅の環状凹溝と、前記円周部内の
底面から開口端までの円筒部の円周の複数位置に
円筒部内と大幅の環状凹溝とを連通する軸線方向
に開設した割溝と、前記大幅の凹溝内において円
筒部の外周面に前記割溝と平行に突設した複数の
小突起とを備えたものである。
〈作用〉
本考案は、グロメツトを嵌着する穴に対し、通
気水性を持たせる場合には筒部の凹溝を穴に嵌合
し、割溝により通気水作用を行わせる。また、穴
を密封する場合は、底部の凹溝を穴に嵌合するこ
とにより底部によつて穴を密閉するものである。
気水性を持たせる場合には筒部の凹溝を穴に嵌合
し、割溝により通気水作用を行わせる。また、穴
を密封する場合は、底部の凹溝を穴に嵌合するこ
とにより底部によつて穴を密閉するものである。
〈実施例〉
以下本考案の実施例を第1図乃至第3図に基づ
いて説明する。10はグロメツト本体である。こ
のグロメツト本体10は、一端が開口13する円
筒部12と、他端に所要の肉厚の底部11を有す
る有底円筒形状である。そして、グロメツト本体
10の底部11の肉厚範囲内の外周には小幅の環
状凹溝14が設けられ、また、前記小幅の環状凹
溝14の下方の円筒部12の外周には大幅の環状
凹溝15が設けられている。
いて説明する。10はグロメツト本体である。こ
のグロメツト本体10は、一端が開口13する円
筒部12と、他端に所要の肉厚の底部11を有す
る有底円筒形状である。そして、グロメツト本体
10の底部11の肉厚範囲内の外周には小幅の環
状凹溝14が設けられ、また、前記小幅の環状凹
溝14の下方の円筒部12の外周には大幅の環状
凹溝15が設けられている。
さらに、円筒部12には、円筒部12内の底面
11aから開口13端までの間の円周の複数位置
に円筒部12と大幅の環状凹溝15とを連通する
割溝16が軸線方向に設けられ、また、大幅の環
状凹溝15内における円筒部12の外周面に複数
条の小突起17が前記割溝16と平行に突設され
ている。
11aから開口13端までの間の円周の複数位置
に円筒部12と大幅の環状凹溝15とを連通する
割溝16が軸線方向に設けられ、また、大幅の環
状凹溝15内における円筒部12の外周面に複数
条の小突起17が前記割溝16と平行に突設され
ている。
本考案のグロメツトは上記の通りの構成である
から、第2図で示すように、板金部材18に明け
られた穴19にグロメツト本体10を嵌合し、大
幅の環状凹溝15をイで示すように穴19に位置
させると、板金部材18の上下面間は円筒部12
の割溝16により通気水可能に連通される。ま
た、小幅の環状凹溝14をロで示すように穴19
に位置すると、穴19は底部11により密封状態
となる。
から、第2図で示すように、板金部材18に明け
られた穴19にグロメツト本体10を嵌合し、大
幅の環状凹溝15をイで示すように穴19に位置
させると、板金部材18の上下面間は円筒部12
の割溝16により通気水可能に連通される。ま
た、小幅の環状凹溝14をロで示すように穴19
に位置すると、穴19は底部11により密封状態
となる。
上記のような作用を行う本考案のグロメツトを
自動車ボデーの例えばホイルハウスの電着塗装並
びに塩ビゾル吹き付けに適用した場合、第4図A
で示すようにホイルハウス1に明けられている穴
2にグロメツト本体10を、先ず大幅の環状凹溝
15が穴2に位置するよう嵌合する。これにより
ホイルハウス1内に溜つているエアは円筒部12
の割溝16を通つてホイルハウス1外に逃げる。
また、このとき、穴2には円筒部12の外周面に
突設した小突起17により穴2に点接触して嵌合
され、穴2の内周面への塗装電着を良好としてい
る。
自動車ボデーの例えばホイルハウスの電着塗装並
びに塩ビゾル吹き付けに適用した場合、第4図A
で示すようにホイルハウス1に明けられている穴
2にグロメツト本体10を、先ず大幅の環状凹溝
15が穴2に位置するよう嵌合する。これにより
ホイルハウス1内に溜つているエアは円筒部12
の割溝16を通つてホイルハウス1外に逃げる。
また、このとき、穴2には円筒部12の外周面に
突設した小突起17により穴2に点接触して嵌合
され、穴2の内周面への塗装電着を良好としてい
る。
前記電着塗装後のホイルハウス1内の塩ビゾル
4の吹き付けは第4図Bで示すように、グロメツ
ト本体10を電着塗装時と同じように大幅の環状
凹溝15を穴2に嵌合した状態のままで吹き付け
る。この塩ビゾル4は粘性度があるため、割溝1
6を通つて外部に逃げることなく、穴2をグロメ
ツト本体10の円筒部12で塞ぐだけで、従来の
マスキングと同等の作用を行う。
4の吹き付けは第4図Bで示すように、グロメツ
ト本体10を電着塗装時と同じように大幅の環状
凹溝15を穴2に嵌合した状態のままで吹き付け
る。この塩ビゾル4は粘性度があるため、割溝1
6を通つて外部に逃げることなく、穴2をグロメ
ツト本体10の円筒部12で塞ぐだけで、従来の
マスキングと同等の作用を行う。
上記塩ビゾル4の吹き付け完了後は第4図Cで
示すように、グロメツト本体10を押し込み、小
幅の環状凹溝14を穴2に係止させる。これによ
り、穴2は底部11により安全に密封されるので
ある。
示すように、グロメツト本体10を押し込み、小
幅の環状凹溝14を穴2に係止させる。これによ
り、穴2は底部11により安全に密封されるので
ある。
〈考案の効果〉
以上のように本考案によるグロメツトは、底部
の外周に形成した小幅の環状凹溝と、前記底部か
ら開口端までの間の円筒部の外周に形成した大幅
の環状凹溝との上下2段階の凹溝の構成により、
穴に対する嵌合位置によつて、円筒部に設けた割
溝を介して通気水作用を行い、また円筒部の底部
により密封作用を行うものであるから、例えば、
自動車ボデーのタイヤハウス等の電着塗装時に必
要とするエア抜き穴等に用いる場合、電着塗装時
のエア抜きを行うと共に、塩ビゾル吹き付け時に
マスキングなしで行うことができ、穴の密封も同
時に得られ、マスキングの粘付け、剥離作業の工
数を削減することができる。また、、大幅の凹溝
内において円筒部の外周面に複数の小突起を割溝
と平行に突設した構成により、穴には小突起によ
る点接触で嵌着され、円筒部前周面への塗料の付
着を防止する。
の外周に形成した小幅の環状凹溝と、前記底部か
ら開口端までの間の円筒部の外周に形成した大幅
の環状凹溝との上下2段階の凹溝の構成により、
穴に対する嵌合位置によつて、円筒部に設けた割
溝を介して通気水作用を行い、また円筒部の底部
により密封作用を行うものであるから、例えば、
自動車ボデーのタイヤハウス等の電着塗装時に必
要とするエア抜き穴等に用いる場合、電着塗装時
のエア抜きを行うと共に、塩ビゾル吹き付け時に
マスキングなしで行うことができ、穴の密封も同
時に得られ、マスキングの粘付け、剥離作業の工
数を削減することができる。また、、大幅の凹溝
内において円筒部の外周面に複数の小突起を割溝
と平行に突設した構成により、穴には小突起によ
る点接触で嵌着され、円筒部前周面への塗料の付
着を防止する。
第1図は本考案の斜視図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は第1図−線断面図、第
4図は本考案のグロメツトを自動車ボデーのタイ
ヤハウスの穴に適用した場合の説明図、第5図は
従来のタイヤハウスの電着塗装並びに塩ビゾル吹
き付け工程の説明図である。 10……グロメツト本体、11……底部、12
……円筒部、13……開口、14……小幅の環状
凹溝、15……大幅の環状凹溝、16……割溝、
17……小突起。
線断面図、第3図は第1図−線断面図、第
4図は本考案のグロメツトを自動車ボデーのタイ
ヤハウスの穴に適用した場合の説明図、第5図は
従来のタイヤハウスの電着塗装並びに塩ビゾル吹
き付け工程の説明図である。 10……グロメツト本体、11……底部、12
……円筒部、13……開口、14……小幅の環状
凹溝、15……大幅の環状凹溝、16……割溝、
17……小突起。
Claims (1)
- 円筒部の一端が開口され、他端は所要肉厚の底
部により閉塞されたグロメツトにおいて、前記底
部の肉厚範囲内の外周に形成した小幅の環状凹溝
と、前記小幅の環状凹溝より下方の円筒部の外周
に形成した大幅の環状凹溝と、前記円周筒内の底
面から開口端までの円筒部の円周の複数位置に円
筒部内と大幅の環状凹溝とを連通する軸線方向に
開設した割溝と、前記大幅の凹溝内において円筒
部の外周面に前記割溝と平行に突設した複数の小
突起とを備えたことを特徴とするグロメツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986064141U JPH0412868Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986064141U JPH0412868Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62176086U JPS62176086U (ja) | 1987-11-09 |
| JPH0412868Y2 true JPH0412868Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30900025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986064141U Expired JPH0412868Y2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0412868Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5886953U (ja) * | 1981-12-08 | 1983-06-13 | 株式会社岡村製作所 | 閉塞栓 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP1986064141U patent/JPH0412868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62176086U (ja) | 1987-11-09 |
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