JPH04128747U - 蒸気式滅菌装置 - Google Patents
蒸気式滅菌装置Info
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- JPH04128747U JPH04128747U JP4558291U JP4558291U JPH04128747U JP H04128747 U JPH04128747 U JP H04128747U JP 4558291 U JP4558291 U JP 4558291U JP 4558291 U JP4558291 U JP 4558291U JP H04128747 U JPH04128747 U JP H04128747U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気式滅菌装置において、滅菌室内へ圧力空
気を導入して滅菌工程後の乾燥工程の効率を向上する。 【構成】 滅菌室(1a)に、空気フィルタ装置(8) を備え
た空気流路(10)を接続し、この空気流路(10)のフィルタ
装置(8)の上流側に、コンプレッサーに連通する圧力空
気流路(11)を接続する。そして、滅菌工程後の乾燥工程
において、滅菌室(1a)内を真空ポンプ(14)の駆動により
減圧し、被滅菌物の湿気を排除した後、前記圧力空気を
所定の圧力に設定して導入し被滅菌物の乾燥を促進す
る。しかる後(所定時間)再び真空ポンプ(14)を駆動し
て減圧し乾燥工程を終了する。
気を導入して滅菌工程後の乾燥工程の効率を向上する。 【構成】 滅菌室(1a)に、空気フィルタ装置(8) を備え
た空気流路(10)を接続し、この空気流路(10)のフィルタ
装置(8)の上流側に、コンプレッサーに連通する圧力空
気流路(11)を接続する。そして、滅菌工程後の乾燥工程
において、滅菌室(1a)内を真空ポンプ(14)の駆動により
減圧し、被滅菌物の湿気を排除した後、前記圧力空気を
所定の圧力に設定して導入し被滅菌物の乾燥を促進す
る。しかる後(所定時間)再び真空ポンプ(14)を駆動し
て減圧し乾燥工程を終了する。
Description
【0001】
この考案は、例えば医科用の機械、衣類等を滅菌する蒸気式滅菌装置において
、被滅菌物の乾燥効率向上に関するものである。
【0002】
周知のように、蒸気式滅菌装置は、被滅菌物を蒸気雰囲気内で蒸気処理する装
置であり、被滅菌物を収容する滅菌室と、この滅菌槽を囲んで設けた蒸気チャン
バから成っていて、該滅菌室に対し真空ポンプを含む吸引路と、空気フィルタを
含む空気流路を接続し、該蒸気チャンバには、蒸気を導入する給蒸路と、一端が
滅菌槽に連なる蒸気流路の他端を接続した状態として使用するが、その動作は概
ね次のようである。
【0003】
即ち、外部から供給した蒸気を、まず、蒸気チャンバに導入して、滅菌室を加
温する。その上で真空ポンプの駆動により該滅菌室内の空気を排出し、次いで蒸
気流路の途中の電磁弁を短時間開放して前記蒸気チャンバ内の蒸気を滅菌室へ送
り込む操作を繰り返して行う真空工程に入る。この真空工程終了後、蒸気流路を
通して蒸気チャンバの蒸気を滅菌室に導入し、該滅菌室を蒸気で充満させ、内筒
内の被滅菌物を滅菌する滅菌行程に移る。しかる後、排気行程、乾燥行程がこれ
に続き、全行程終了後、被滅菌物を滅菌室より搬出する。
【0004】
しかし、前述の乾燥工程において、医療用ガーゼ等のように吸湿性の高い被滅
菌物では乾燥が不充分である。しかるに、これを圧力空気の雰囲気中で乾燥させ
ればより一層の乾燥効率が向上する筈である。
【0005】
この考案は、上記に着目してなされたものであって、蒸気式滅菌装置において
、滅菌室に、空気フィルタ装置を備えた空気流路を接続し、この空気流路のフィ
ルタ装置の上流側に、コンプレッサーに連通する圧力空気流路を接続したことを
特徴としている。
【0006】
この考案に係る蒸気式滅菌装置の乾燥工程は、真空ポンプの駆動により滅菌室
内を減圧し、被滅菌物の湿気を排除する。次いで圧力空気流路の電磁弁を開き空
気フィルタ装置を通して圧力空気を導入し、滅菌室内を所定の圧力に保持する。
そして所定時間経過後に再び真空ポンプを駆動し滅菌室内を減圧することにより
被滅菌物の乾燥を促進する。
【0007】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
図1は、この考案に係る滅菌装置の回路図である。図中(1) は、2重缶構造の
缶体で、内部が滅菌室(1a)に、また外部がそれを取り囲む蒸気チャンバー(1b)に
それぞれ、構成されている。(2) は外部蒸気源に接続された蒸気入口で、電磁弁
(3) 及び圧力調整弁(4) が開かれると、蒸気が、給蒸路(5) を通って蒸気チャン
バー(1b)に流入するように構成されている。
【0009】
(6) は空気入口で、途中に電磁弁(7) 空気フィルタ装置(8) 及び熱交換器(9)
を備えた空気流路(10)に連通しており、その他端は前記滅菌室(1a)に接続してい
る。又この考案に係る圧力空気流路(11)は、図1に示すように前記空気流路(10)
の電磁弁(7) と空気フィルタ装置(8) との間に接続してあり、その他端は図示し
ないコンプレッサーのレシバータンクに連通し、その途中に電磁弁(12)及び圧力
調整弁(13)を並設している。
【0010】
前記熱交換器(9) は、前記給蒸路(5) の途中より分岐した給蒸路(14)に接続し
てあり、途中に電磁弁(15)を挿入してある。又、熱交換器(9) の底部に一端を接
続してある排出路(16)は、途中にスチームトラップ(17)を介して排出回路(18)に
接続し、逆止弁(19)を介して排出口(20)に接続されている。
【0011】
前記滅菌室(1a)に接続された第1の排気回路(21)は、途中電磁弁(22)、逆止弁
(24)及び真空ポンプ(25)並びに逆止弁(26)を経て排出口(20)に達している。
【0012】
前記滅菌室(1a)に接続された第2の排気回路(23)は、途中電磁弁(30)及び逆止
弁(31)を経て排出口(20)に達している。又、この第2の排気回路(23)の途中より
分岐したドレン回収路(32)にはスチームトラップ(33)及び逆止弁(34)が挿入して
あり、その他端は前記第2の排気回路(23)を介して排出口(20)に達している。
【0013】
一方、蒸気チャンバ(1b)に対して接続された蒸気流路(27)は、途中電磁弁(28)
を介して滅菌室(1a)に接続されている。又、蒸気チャンバ(1b)の底部に一端を接
続された前記排出回路(18)は、途中スチームトラップ(29)、逆止弁(19)を介して
排出口(20)に接続されている。
【0014】
以上のような構成において、図2に示す滅菌工程線図によりその動作を順次説
明する。(以下、各電磁弁は開と明示されない限り閉じていると考える)。
【0015】
先ず、被滅菌物を滅菌室(1a)に搬入後、出入口の扉を閉鎖する。
【0016】
1)準備工程
電磁弁(3) を開き、圧力調整弁(4) を所定の圧力に設定すると、蒸気入口(2)
より給蒸路(5) を通って蒸気チャンバ(1b)に蒸気が送り込まれ、滅菌室(1a)が予
熱される。尚、この蒸気チャンバ(1b)への蒸気供給は、全工程を通じて行われ、
又、この蒸気チャンバ内で凝縮したドレンは、排出回路(18)よりスチームトラッ
プ(29)を経て排出口(20)へ排出される。
【0017】
2)真空工程
電磁弁(22)を開き、真空ポンプ(25)を駆動させて第1の排気回路(21)を通して
滅菌室(1a)内の空気を排出する。
次に、電磁弁(22)を閉じ、蒸気流路(27)途中の電磁弁(28)を短時間開いて、蒸
気チャンバ(1b)より蒸気を蒸気流路(27)を通して滅菌室(1a)内に導入する。この
排気及び蒸気導入を交互に数回繰り返し行うことで、被滅菌物中に含まれる空気
を充分に排出し、後の滅菌工程における蒸気の加熱むら等を軽減する。
【0018】
3)滅菌工程
前工程で十分に滅菌室(1a)内の空気を排出した後、再び電磁弁(28)を開き、蒸
気流路(27)を通して蒸気チャンバ(1b)より蒸気を滅菌室(1a)内へ導入する。この
高温高圧の蒸気で滅菌室内を充満することにより、被滅菌物に付着している雑菌
を十分に滅菌する。
【0019】
4)排気工程
滅菌工程終了後、電磁弁(28)を閉じ滅菌室(1a)内への給蒸を中断する。次いで
第2の排気回路(23)の電磁弁(30)を開放し、滅菌室(1a)内の蒸気を排出口(20)よ
り排出する。
【0020】
5)乾燥工程
この考案に係る乾燥工程は、前工程の排気工程に引き続き電磁弁(30)を閉じ、
第1の排気回路(21)の電磁弁(22)を開き、真空ポンプ(25)の駆動により、滅菌室
(1a)内を所定の真空度に減圧して被滅菌物の湿気を排除する。次いで、給蒸路(1
4)の電磁弁(15)を開いて熱交換器(9) 内に蒸気を導入し、所定の温度に保持する
。一方、コンプレッサーに連通する圧力空気流路(11)の電磁弁(12)を開き、圧力
調整弁(13)を所定の圧力に設定すると、圧力空気は、前記熱交換器(9) 内を通過
する過程で加温されて、滅菌室(1a)内を所定の圧力で、しかも高温の状態に保持
し(高温高圧乾燥)、所定時間経過後、前記電磁弁(12)及び同じく電磁弁(15)を
閉じ、滅菌室(1a)内への圧力空気の送給を中断する。そして、、再び電磁弁(22)
を開き真空ポンプ(25)を駆動して滅菌室(1a)内を減圧し、真空乾燥と同時に被滅
菌物を冷却する。
【0021】
6)取り出し
乾燥工程終了後、電磁弁(7) を開いて滅菌室(1a)内を空気フィルタ(8) を介し
て外部と通じさせ、大気圧と同圧にする。又、電磁弁(3) を閉じて、蒸気チャン
バ(1b)への給蒸は停止する。
しかる後、滅菌室(1a)の扉を開き被滅菌物を取り出し全工程が終了する。
【0022】
この考案は以上のように構成したので、次のような効果である。
即ち、乾燥工程において、滅菌室内を高温の圧力空気を所定の圧力で所定の時
間保持したので、図3に示すように、従来の乾燥工程に比し被滅菌物の乾燥効率
を大巾に向上することができる。又、従来の乾燥工程は真空側で行い、パスル回
数も5〜7回繰り返していたが、この考案の乾燥工程では真空パスルは2回で良
く、したがって真空ポンプの駆動時間及び、ON、OFF回数が減少するので電
力費の低減ができる。
【図1】この考案を適用した蒸気式滅菌装置の回路図で
ある。
ある。
【図2】図1の蒸気式滅菌装置の滅菌作業時における、
滅菌室内の圧力変化を示す線図である。
滅菌室内の圧力変化を示す線図である。
【図3】従来の乾燥工程と、この考案の乾燥工程を、実
験により被滅菌物の乾燥重量を比較した表である。
験により被滅菌物の乾燥重量を比較した表である。
【図4】従来の滅菌作業時における、滅菌室内の圧力変
化を示す線図である。
化を示す線図である。
1a 滅菌器
8 空気フィルタ装置
10 空気流路
11 圧力空気流路
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸気式滅菌装置において、滅菌室(1a)
に、空気フィルタ装置(8) を備えた空気流路(10)を接続
し、この空気流路(10)のフィルタ装置(8) の上流側に、
コンプレッサーに連通する圧力空気流路(11)を接続した
ことを特徴とする蒸気式滅菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4558291U JP2557138Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 蒸気式滅菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4558291U JP2557138Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 蒸気式滅菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128747U true JPH04128747U (ja) | 1992-11-25 |
| JP2557138Y2 JP2557138Y2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=31925412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4558291U Expired - Lifetime JP2557138Y2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 蒸気式滅菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557138Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267185A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Miura Co Ltd | 蒸気滅菌装置の運転制御方法およびその装置 |
| JP2001149447A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Cosmo Project Kk | 感染性廃棄物の滅菌方法 |
| WO2003047638A1 (en) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Olympus Optical Co., Ltd. | High-pressure steam sterilization system for medical equipment, and device and method for sterilizing the medical equipment |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP4558291U patent/JP2557138Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11267185A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Miura Co Ltd | 蒸気滅菌装置の運転制御方法およびその装置 |
| JP2001149447A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-05 | Cosmo Project Kk | 感染性廃棄物の滅菌方法 |
| WO2003047638A1 (en) * | 2001-12-07 | 2003-06-12 | Olympus Optical Co., Ltd. | High-pressure steam sterilization system for medical equipment, and device and method for sterilizing the medical equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2557138Y2 (ja) | 1997-12-08 |
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