JPH04128913U - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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JPH04128913U
JPH04128913U JP3417591U JP3417591U JPH04128913U JP H04128913 U JPH04128913 U JP H04128913U JP 3417591 U JP3417591 U JP 3417591U JP 3417591 U JP3417591 U JP 3417591U JP H04128913 U JPH04128913 U JP H04128913U
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JP
Japan
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ppo resin
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ppo
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foam layer
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則良 鈴木
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PPO樹脂発泡層とPPO樹脂スキン層とから
なる複合体を基材として使用した自動車用内装部品にお
いて、カット部分に生じるPPO樹脂スキン層の割れ,
ひびの発生を確実に防止することを目的とする。 【構成】ドアトリム10の外周11周縁部および開口1
2,13の周縁部に、一般部の厚みの半分以下の厚みに
まで基材20をプレス圧縮して、圧縮部40を設定し、
この圧縮部40において、PPO樹脂スキン層22とP
PO樹脂発泡層21とを一体化して、PPO樹脂発泡層
21の剛性によりPPO樹脂スキン層21の剛性を補完
した構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、PPO樹脂発泡層とPPO樹脂スキン層との複合体を基材として 使用し、軽量化を促進した自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年開発されたPPO(ポリフェニレンオキシドの略)樹脂発泡体は非常に軽 量であり、かつ優れた剛性,耐熱性を備えていることから、自動車用ドアトリム ,自動車用ルーフトリム等内装部品の基材として注目されている。
【0003】 そして、自動車用ドアトリム,自動車用ルーフトリムに使用するには、図5に 示すように、PPO樹脂発泡層1の表裏面にPPO樹脂スキン層2を貼着した基 材3がベースとなる。
【0004】 ところで、この基材3から自動車用ドアトリム4を製作するには、図6に示す ように、自動車用ドアトリム4の外形状に沿ってカットするとともに、スピーカ やインナーハンドル取付用の開口5を開設した後、表皮材6により、表面側を被 覆すれば良い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このように、PPO樹脂をベースとした基材3からドアトリム4を製作する場 合、外周縁に沿ってトリムカット加工および開口5のカット加工を行なうが、P PO樹脂スキン層2に割れやひびが入りやすく、不良が多く発生し、製品歩留り を著しく低下させるという問題点が指摘されている。
【0006】 この考案は、PPO樹脂発泡層とPPO樹脂スキン層とからなる基材の表面に 表皮材を被覆してなる自動車用内装部品において、外周カットあるいは開口部カ ットの際、PPO樹脂スキン層に割れ,ひびが発生せず、製品歩留りを向上させ るとともに端末見栄えを著しく向上させた自動車用内装部品を提供することにあ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、PPO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹 脂スキン層を貼着してなる基材の表面側に表皮材を被覆してなる自動車用内装部 品において、 前記内装部品の外周周縁部および開口周縁部に沿って基材がプレス加工され、 一般部の基材厚みの半分以下の厚みに設定された圧縮部が形成されていることを 特徴とする。
【0008】
【作用】
以上の構成から明らかなように、基材の外周縁部および開口周縁部が一般部の 厚みの半分以下に圧縮されており、この圧縮部では、PPO樹脂スキン層がPP O樹脂発泡層と強固に一体化しており、PPO樹脂発泡層のもつ剛性がPPO樹 脂スキン層の剛性を補完するため、基材に割れ,ひびが発生することが皆無とな る。
【0009】
【実施例】
以下、本考案による自動車用内装部品の実施例について、添付図面を参照しな がら詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案を自動車用ドアトリムに適用した正面図、図2および図3は自動 車用ドアトリムの外周縁部および開口部を示す断面図、図4は本考案に使用する 基材の押出成形状態を示す概要図である。
【0011】 図1,図2において、この自動車用ドアトリム10は、PPO樹脂発泡層21 表裏面にPPO樹脂スキン層22を積層してなる基材20と、この基材20の表 面側に表皮材30を貼着して大略構成されており、この基材20が非常に軽量で あることから、製品の軽量化を達成するとともに、かつ剛性,耐熱性等の諸機能 を向上させている。
【0012】 ところで、本考案の特徴は、ドアトリム10の外周11に沿って、基材20の 外周には、図2に示すように、一般部の厚みに比べ半分以下にプレス圧縮された 圧縮部40が設置されているとともに、スピーカ取付用開口12あるいはインサ イドハンドル取付用開口13の周縁部に沿っても同様に基材20に圧縮部40が 形成されている(図3参照)。
【0013】 尚、この実施例では、基材20の一般部の厚みは5mmに設定され、圧縮部40 の厚みは1.5mmに設定されている。
【0014】 上記基材20を成形するには、図4に示すように、発泡PPO押出機50によ り、PPO樹脂発泡層21を円筒状に押し出し、スリットにより平板状に成形し た後、スキン層押出機51,52により、PPO樹脂発泡層21の表裏面にPP O樹脂スキン層22を押出・ラミネートする。
【0015】 尚、本実施例中のPPO樹脂は純粋なPPOではなく、コストを考慮して、ポ リスチレンを加え変性させたものを使用している。
【0016】 更に、原反状態の基材20は、PPO樹脂発泡層21の目付重量600g/m2 、PPO樹脂スキン層22の厚み0.15mm、トータル厚み3.5mmのも のを使用し、130〜200℃に加熱軟化した状態では、基材20のトータル厚 みは6〜8mmに膨化し、コールドプレス成形により、基材20のトータル厚み が5mmになるようにプレス成形される。
【0017】 本考案は、以上のようにドアトリム10の外周11周縁部および開口12,1 3の周縁部における基材20がプレス圧縮されているため、この圧縮部40にお けるPPO樹脂スキン層22とPPO樹脂発泡層21とが強固に一体化しており 、PPO樹脂発泡層21のもつ剛性がPPO樹脂スキン層22の剛性を補完する ため、従来生じていたPPO樹脂スキン層22のひび,割れ等の不良が確実に防 止できるものと推察する。
【0018】 したがって、本考案によれば、ドアトリム10の外周縁11および開口12, 13周縁部に基材20の割れ,ひびが生じないため、美麗な製品外観が維持でき るとともに、外観不良による不良率を大幅に低減させ、製品歩留りを著しく向上 させるという利点がある。
【0019】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案によれば、PPO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹脂 スキン層を積層した軽量化,剛性,耐熱性に非常に有利な複合体基材を使用した 自動車用内装部品であって、PPO樹脂スキン層に割れやひびが入りやすいとい う従来欠点を、基材の外周周縁および開口周縁に一般部の厚みの半分以下の厚み にまでプレス圧縮した圧縮部を設定することにより、割れ,ひびが生じやすいP PO樹脂スキン層の剛性をPPO発泡層の剛性により補完させるというものであ るため、PPO樹脂スキン層に割れあるいはひびが生じることがなく、製品外観 を常に美麗に維持することができるとともに、不良率を大幅に低減させるという 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を自動車用ドアトリムに適用した実施例
を示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】本考案に使用する基材の成形状態を示す概要
図。
【図5】PPO樹脂発泡層とPPO樹脂スキン層とから
なる複合体の構成を示す断面図。
【図6】図5に示す複合体を使用した従来の自動車用ド
アトリムを示す正面図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 外周 12 スピーカ取付用開口 13 インサイドハンドル取付用開口 20 基材 21 PPO樹脂発泡層 22 PPO樹脂スキン層 30 表皮材 40 圧縮部 50 発泡PPO押出機 51,52 スキン層押出機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 31:58 4F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】PPO樹脂発泡層(21)の表裏面にPP
    O樹脂スキン層(22)を貼着してなる基材(20)の
    表面側に表皮材(30)を被覆してなる自動車用内装部
    品(10)において、前記内装部品(10)の外周(1
    1)周縁部および開口(12,13)周縁部に沿って基
    材(20)がプレス加工され、一般部の基材(20)厚
    みの半分以下の厚みに設定された圧縮部(40)が形成
    されていることを特徴とする自動車用内装部品。
JP3417591U 1991-05-15 1991-05-15 自動車用内装部品 Expired - Lifetime JPH081943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3417591U JPH081943Y2 (ja) 1991-05-15 1991-05-15 自動車用内装部品

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JP3417591U JPH081943Y2 (ja) 1991-05-15 1991-05-15 自動車用内装部品

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Publication Number Publication Date
JPH04128913U true JPH04128913U (ja) 1992-11-25
JPH081943Y2 JPH081943Y2 (ja) 1996-01-24

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ID=31916652

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