JPH081943Y2 - 自動車用内装部品 - Google Patents
自動車用内装部品Info
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- JPH081943Y2 JPH081943Y2 JP3417591U JP3417591U JPH081943Y2 JP H081943 Y2 JPH081943 Y2 JP H081943Y2 JP 3417591 U JP3417591 U JP 3417591U JP 3417591 U JP3417591 U JP 3417591U JP H081943 Y2 JPH081943 Y2 JP H081943Y2
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- JP
- Japan
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- base material
- ppo resin
- skin layer
- ppo
- thickness
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- Expired - Lifetime
Links
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、PPO樹脂発泡層と
PPO樹脂スキン層との複合体を基材として使用し、軽
量化を促進した自動車用内装部品に関する。
PPO樹脂スキン層との複合体を基材として使用し、軽
量化を促進した自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年開発されたPPO(ポリフェニレン
オキシドの略)樹脂発泡体は非常に軽量であり、かつ優
れた剛性,耐熱性を備えていることから、自動車用ドア
トリム,自動車用ルーフトリム等内装部品の基材として
注目されている。
オキシドの略)樹脂発泡体は非常に軽量であり、かつ優
れた剛性,耐熱性を備えていることから、自動車用ドア
トリム,自動車用ルーフトリム等内装部品の基材として
注目されている。
【0003】そして、自動車用ドアトリム,自動車用ル
ーフトリムに使用するには、図5に示すように、PPO
樹脂発泡層1の表裏面にPPO樹脂スキン層2を貼着し
た基材3がベースとなる。
ーフトリムに使用するには、図5に示すように、PPO
樹脂発泡層1の表裏面にPPO樹脂スキン層2を貼着し
た基材3がベースとなる。
【0004】ところで、この基材3から自動車用ドアト
リム4を製作するには、図6に示すように、自動車用ド
アトリム4の外形状に沿ってカットするとともに、スピ
ーカやインナーハンドル取付用の開口5を開設した後、
表皮材6により、表面側を被覆すれば良い。
リム4を製作するには、図6に示すように、自動車用ド
アトリム4の外形状に沿ってカットするとともに、スピ
ーカやインナーハンドル取付用の開口5を開設した後、
表皮材6により、表面側を被覆すれば良い。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このように、PPO樹
脂をベースとした基材3からドアトリム4を製作する場
合、外周縁に沿ってトリムカット加工および開口5のカ
ット加工を行なうが、PPO樹脂スキン層2に割れやひ
びが入りやすく、不良が多く発生し、製品歩留りを著し
く低下させるという問題点が指摘されている。
脂をベースとした基材3からドアトリム4を製作する場
合、外周縁に沿ってトリムカット加工および開口5のカ
ット加工を行なうが、PPO樹脂スキン層2に割れやひ
びが入りやすく、不良が多く発生し、製品歩留りを著し
く低下させるという問題点が指摘されている。
【0006】この考案は、PPO樹脂発泡層とPPO樹
脂スキン層とからなる基材の表面に表皮材を被覆してな
る自動車用内装部品において、外周カットあるいは開口
部カットの際、PPO樹脂スキン層に割れ,ひびが発生
せず、製品歩留りを向上させるとともに端末見栄えを著
しく向上させた自動車用内装部品を提供することにあ
る。
脂スキン層とからなる基材の表面に表皮材を被覆してな
る自動車用内装部品において、外周カットあるいは開口
部カットの際、PPO樹脂スキン層に割れ,ひびが発生
せず、製品歩留りを向上させるとともに端末見栄えを著
しく向上させた自動車用内装部品を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、PPO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹脂
スキン層を貼着してなる基材の表面側に表皮材を被覆し
てなる自動車用内装部品において、前記内装部品の外周
周縁部および開口周縁部に沿って基材がプレス加工さ
れ、一般部の基材厚みの半分以下の厚みに設定された圧
縮部が形成されていることを特徴とする。
に、本考案は、PPO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹脂
スキン層を貼着してなる基材の表面側に表皮材を被覆し
てなる自動車用内装部品において、前記内装部品の外周
周縁部および開口周縁部に沿って基材がプレス加工さ
れ、一般部の基材厚みの半分以下の厚みに設定された圧
縮部が形成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】以上の構成から明らかなように、基材の外周縁
部および開口周縁部が一般部の厚みの半分以下に圧縮さ
れており、この圧縮部では、PPO樹脂スキン層がPP
O樹脂発泡層と強固に一体化しており、PPO樹脂発泡
層のもつ剛性がPPO樹脂スキン層の剛性を補完するた
め、基材に割れ,ひびが発生することが皆無となる。
部および開口周縁部が一般部の厚みの半分以下に圧縮さ
れており、この圧縮部では、PPO樹脂スキン層がPP
O樹脂発泡層と強固に一体化しており、PPO樹脂発泡
層のもつ剛性がPPO樹脂スキン層の剛性を補完するた
め、基材に割れ,ひびが発生することが皆無となる。
【0009】
【実施例】以下、本考案による自動車用内装部品の実施
例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本考案を自動車用ドアトリムに適用
した正面図、図2および図3は自動車用ドアトリムの外
周縁部および開口部を示す断面図、図4は本考案に使用
する基材の押出成形状態を示す概要図である。
した正面図、図2および図3は自動車用ドアトリムの外
周縁部および開口部を示す断面図、図4は本考案に使用
する基材の押出成形状態を示す概要図である。
【0011】図1,図2において、この自動車用ドアト
リム10は、PPO樹脂発泡層21表裏面にPPO樹脂
スキン層22を積層してなる基材20と、この基材20
の表面側に表皮材30を貼着して大略構成されており、
この基材20が非常に軽量であることから、製品の軽量
化を達成するとともに、かつ剛性,耐熱性等の諸機能を
向上させている。
リム10は、PPO樹脂発泡層21表裏面にPPO樹脂
スキン層22を積層してなる基材20と、この基材20
の表面側に表皮材30を貼着して大略構成されており、
この基材20が非常に軽量であることから、製品の軽量
化を達成するとともに、かつ剛性,耐熱性等の諸機能を
向上させている。
【0012】ところで、本考案の特徴は、ドアトリム1
0の外周11に沿って、基材20の外周には、図2に示
すように、一般部の厚みに比べ半分以下にプレス圧縮さ
れた圧縮部40が設置されているとともに、スピーカ取
付用開口12あるいはインサイドハンドル取付用開口1
3の周縁部に沿っても同様に基材20に圧縮部40が形
成されている(図3参照)。
0の外周11に沿って、基材20の外周には、図2に示
すように、一般部の厚みに比べ半分以下にプレス圧縮さ
れた圧縮部40が設置されているとともに、スピーカ取
付用開口12あるいはインサイドハンドル取付用開口1
3の周縁部に沿っても同様に基材20に圧縮部40が形
成されている(図3参照)。
【0013】尚、この実施例では、基材20の一般部の
厚みは5mmに設定され、圧縮部40の厚みは1.5mmに
設定されている。
厚みは5mmに設定され、圧縮部40の厚みは1.5mmに
設定されている。
【0014】上記基材20を成形するには、図4に示す
ように、発泡PPO押出機50により、PPO樹脂発泡
層21を円筒状に押し出し、スリットにより平板状に成
形した後、スキン層押出機51,52により、PPO樹
脂発泡層21の表裏面にPPO樹脂スキン層22を押出
・ラミネートする。
ように、発泡PPO押出機50により、PPO樹脂発泡
層21を円筒状に押し出し、スリットにより平板状に成
形した後、スキン層押出機51,52により、PPO樹
脂発泡層21の表裏面にPPO樹脂スキン層22を押出
・ラミネートする。
【0015】尚、本実施例中のPPO樹脂は純粋なPP
Oではなく、コストを考慮して、ポリスチレンを加え変
性させたものを使用している。
Oではなく、コストを考慮して、ポリスチレンを加え変
性させたものを使用している。
【0016】更に、原反状態の基材20は、PPO樹脂
発泡層21の目付重量600g/m2 、PPO樹脂スキ
ン層22の厚み0.15mm、トータル厚み3.5mm
のものを使用し、130〜200℃に加熱軟化した状態
では、基材20のトータル厚みは6〜8mmに膨化し、
コールドプレス成形により、基材20のトータル厚みが
5mmになるようにプレス成形される。
発泡層21の目付重量600g/m2 、PPO樹脂スキ
ン層22の厚み0.15mm、トータル厚み3.5mm
のものを使用し、130〜200℃に加熱軟化した状態
では、基材20のトータル厚みは6〜8mmに膨化し、
コールドプレス成形により、基材20のトータル厚みが
5mmになるようにプレス成形される。
【0017】本考案は、以上のようにドアトリム10の
外周11周縁部および開口12,13の周縁部における
基材20がプレス圧縮されているため、この圧縮部40
におけるPPO樹脂スキン層22とPPO樹脂発泡層2
1とが強固に一体化しており、PPO樹脂発泡層21の
もつ剛性がPPO樹脂スキン層22の剛性を補完するた
め、従来生じていたPPO樹脂スキン層22のひび,割
れ等の不良が確実に防止できるものと推察する。
外周11周縁部および開口12,13の周縁部における
基材20がプレス圧縮されているため、この圧縮部40
におけるPPO樹脂スキン層22とPPO樹脂発泡層2
1とが強固に一体化しており、PPO樹脂発泡層21の
もつ剛性がPPO樹脂スキン層22の剛性を補完するた
め、従来生じていたPPO樹脂スキン層22のひび,割
れ等の不良が確実に防止できるものと推察する。
【0018】したがって、本考案によれば、ドアトリム
10の外周縁11および開口12,13周縁部に基材2
0の割れ,ひびが生じないため、美麗な製品外観が維持
できるとともに、外観不良による不良率を大幅に低減さ
せ、製品歩留りを著しく向上させるという利点がある。
10の外周縁11および開口12,13周縁部に基材2
0の割れ,ひびが生じないため、美麗な製品外観が維持
できるとともに、外観不良による不良率を大幅に低減さ
せ、製品歩留りを著しく向上させるという利点がある。
【0019】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案によれば、P
PO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹脂スキン層を積層し
た軽量化,剛性,耐熱性に非常に有利な複合体基材を使
用した自動車用内装部品であって、PPO樹脂スキン層
に割れやひびが入りやすいという従来欠点を、基材の外
周周縁および開口周縁に一般部の厚みの半分以下の厚み
にまでプレス圧縮した圧縮部を設定することにより、割
れ,ひびが生じやすいPPO樹脂スキン層の剛性をPP
O発泡層の剛性により補完させるというものであるた
め、PPO樹脂スキン層に割れあるいはひびが生じるこ
とがなく、製品外観を常に美麗に維持することができる
とともに、不良率を大幅に低減させるという効果を有す
る。
PO樹脂発泡層の表裏面にPPO樹脂スキン層を積層し
た軽量化,剛性,耐熱性に非常に有利な複合体基材を使
用した自動車用内装部品であって、PPO樹脂スキン層
に割れやひびが入りやすいという従来欠点を、基材の外
周周縁および開口周縁に一般部の厚みの半分以下の厚み
にまでプレス圧縮した圧縮部を設定することにより、割
れ,ひびが生じやすいPPO樹脂スキン層の剛性をPP
O発泡層の剛性により補完させるというものであるた
め、PPO樹脂スキン層に割れあるいはひびが生じるこ
とがなく、製品外観を常に美麗に維持することができる
とともに、不良率を大幅に低減させるという効果を有す
る。
【図1】本考案を自動車用ドアトリムに適用した実施例
を示す正面図。
を示す正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】本考案に使用する基材の成形状態を示す概要
図。
図。
【図5】PPO樹脂発泡層とPPO樹脂スキン層とから
なる複合体の構成を示す断面図。
なる複合体の構成を示す断面図。
【図6】図5に示す複合体を使用した従来の自動車用ド
アトリムを示す正面図。
アトリムを示す正面図。
10 自動車用ドアトリム 11 外周 12 スピーカ取付用開口 13 インサイドハンドル取付用開口 20 基材 21 PPO樹脂発泡層 22 PPO樹脂スキン層 30 表皮材 40 圧縮部 50 発泡PPO押出機 51,52 スキン層押出機
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58
Claims (1)
- 【請求項1】PPO樹脂発泡層(21)の表裏面にPP
O樹脂スキン層(22)を貼着してなる基材(20)の
表面側に表皮材(30)を被覆してなる自動車用内装部
品(10)において、前記内装部品(10)の外周(1
1)周縁部および開口(12,13)周縁部に沿って基
材(20)がプレス加工され、一般部の基材(20)厚
みの半分以下の厚みに設定された圧縮部(40)が形成
されていることを特徴とする自動車用内装部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3417591U JPH081943Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 自動車用内装部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3417591U JPH081943Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 自動車用内装部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128913U JPH04128913U (ja) | 1992-11-25 |
| JPH081943Y2 true JPH081943Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31916652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3417591U Expired - Lifetime JPH081943Y2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 自動車用内装部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081943Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3417591U patent/JPH081943Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04128913U (ja) | 1992-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960710 |