JPH04129189A - セラミックヒータ - Google Patents

セラミックヒータ

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JPH04129189A
JPH04129189A JP24907890A JP24907890A JPH04129189A JP H04129189 A JPH04129189 A JP H04129189A JP 24907890 A JP24907890 A JP 24907890A JP 24907890 A JP24907890 A JP 24907890A JP H04129189 A JPH04129189 A JP H04129189A
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JP
Japan
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ceramic
ceramic heater
heater
conductive
ceramics
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JP24907890A
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English (en)
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Ryutaro Jinbo
神保 龍太郎
Yasutaka Suzuki
康隆 鈴木
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Hitachi Ltd
Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐酸化性及び高温強度を向上すると共に、急
速な加熱、冷却に耐え、しかも発熱部が高温になっても
電極部の温度上昇を極力抑えるようにしたセラミックヒ
ータに関する。
〔従来の技術〕
従来のセラミックヒータは、特開昭57−1 ]−48
8号公報に記載のように、発熱部近傍の表面層が内部と
同じ絶縁性セラミックスで構成されており、主要構成材
料間の熱膨張係数を制御しようとする配慮がなされてい
なかった。さらに、先端の発熱部と該全熱部以外の導電
部の材料組成を変えた例も見られない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ヒータの表面近傍に高温強度の大なる
材料を配したり、主要構成材料の熱膨張係数を制御しよ
うとする配慮がなされていないため、高温で使用された
り、急熱急冷されると破損し、寿命が短いという問題が
あった。また、発熱部と導電部の組成が同じであるため
、導電部の温度上昇が著しく、加熱冷却を繰り返すと、
電極部近傍にクラックが発生したり、電極とリード線の
接合部の抵抗が高くなってリード線が酸化或は発熱によ
り破断するという問題があった。
本発明の課題は、高い高温強度と、急熱急冷に耐える耐
熱衝撃性とを併せ持つと共に長寿命のセラミックヒータ
を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、導電性材料から成る発熱部及び導電部を
、絶縁性セラミックス中に内蔵したセラミックヒータに
おいて、前記絶縁性セラミックスと隣接する表面層を、
2種類以上のセラミックスを含む複合セラミックスで構
成し、該複合セラミックスの熱膨張係数を前記絶縁性セ
ラミックスの熱膨張係数よりも大きな値とすることによ
り達成される。
上記の課題はまた、発熱部を構成する導電性材料の電気
抵抗率よりも導電部を構成する導電性材料の電気抵抗率
が小さい請求項1に記載のセラミックヒータによっても
達成される。
上記の課題はまた、導電性材料が、周期率表中のIVa
、■a、またはVIa族元素のホウ化物、炭化物、ケイ
化物、及び窒化物の中の1種以上の化合物からなる請求
項1または2に記載のセラミックヒータによっても達成
される。
上記の課題はまた。導電性材料が、炭化ケイ素。
窒化ケイ素、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸
化ジルコニウムの中の1種以上の化合物と周期率表中の
IVa、Va、またはVIa族元素のホウ化物、炭化物
、ケイ化物、及び窒化物の中の1種以上の化合物とから
なる請求項1乃至3のいずれかの項に記載のセラミック
ヒータによっても達成される。
上記の課題はまた、導電性材料が、タングステン、モリ
ブデン、タンタル等の耐熱金属からなる請求項1または
2に記載のセラミックヒータによっても達成される。
上記の課題はまた、絶縁性セラミックスが、窒化ケイ素
、サイアロン、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化ア
ルミニウム、酸化ジルコニウムの中の1種以上の化合物
からなる請求項1または2に記載のセラミックヒータに
よっても達成される。
上記の課題はまた、複合セラミックスが、炭化ケイ素、
窒化ケイ素、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸
化ジルコニウムの中の1種以上の化合物と周期率表中の
IVa、Va、またはVIa族元素のホウ化物、炭化物
、ケイ化物、及び窒化物の中の1種以上の化合物とから
なる請求項1または2に記載のセラミックヒータによっ
ても達成される。
上記の課題はまた、絶縁性セラミックスに圧縮応力が加
わっている請求項1乃至7のいずれかの項に記載のセラ
ミックヒータによっても達成される。
上記の課題はさらに、発熱部及び導電部下等なる通電回
路が印刷法により形成されていることを特徴とする請求
項1乃至8のいずれかの項に記載のセラミックヒータに
よっても達成される。
〔作用〕
IVa、Va、及びVIa属元素のホウ化物、炭化物、
窒化物及びケイ化物は、融点が高く耐熱性に優れている
が、熱膨張係数がやや大きく、耐酸化性に劣っている。
これらの化合物と反応し難く、熱膨張係数が小さい上に
、高温強度が大きく、耐酸化性及び耐熱衝撃性に優れた
炭化ケイ素、窒化ケイ素、サイアロン、酸化ジルコニウ
ム等を混合・焼結することによって、高温強度が大きく
、耐酸化性及び耐熱衝撃性に優れた複合セラミックスを
得ることが出来ることは、神保等の文献(Advan−
ced CeraIIlic Materials、v
ol、1.Nn4.Oct、1986.341〜345
頁)に、その−例が見られる。
そして、上記IVa、Va、及びVIa属元素のホウ化
物、炭化物、窒化物及びケイ化物の混合量を変えること
により、複合セラミックスの熱膨張係数を制御できる。
上記IVa、Va、及びVIa属元素のホウ化物。
炭化物、窒化物及びケイ化物は、また、極めて導電性に
優れた低抵抗材料なので、上記複合セラミックスの混合
粉をペースト化し、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、窒
化ケイ素、サイアロン、酸化アルミニウム、または酸化
ジルコニウム等の絶縁性セラミックスから成るグリーン
シートの表面に前記ペーストを用いて発熱、導電回路を
印刷して、その上に前記#@縁性グリーンシートを積層
し、或はまた、前記絶縁性セラミックスの粉末を積層し
てもよい。この時、ヒータの上下表面には絶縁性セラミ
ックス・グリーンシート材よりもやや大きい熱膨張係数
を有する複合セラミックスを配することにより、前記絶
縁性グリーンシートと該複合セラミックスを同時に焼結
した焼結体中の絶縁性セラミックスには焼結後、圧縮応
力が作用する。
さらに、導電部を発熱部より抵抗率の小さい材料で構成
することによって、先端の発熱部が高温になっても、導
電部での発熱量を極少化され、電極部近傍の温度上昇が
低減される。
なお、表面の複合セラミックスは内部の発熱部及び導電
部と絶縁性セラミックスを介して電気的に絶縁されてい
るので、ヒータ使用中に、表面にカーボン等の煤が付着
しても、発熱・導電回路が短絡することない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
〈実施例1〉 平均粒径3〜4μmの窒化アルミニウム粉末90重量パ
ーセントに対し、高温絶縁性向上のため、平均粒径約2
μmの窒化ホウ素粉末を10重量パーセント加えた。こ
の混合粉末100重量パーセントに対して、ポリビニル
・ブチラールを6重量パーセント加え、さらにトリクロ
ールエチレンを加えてスラリー(泥しよう)を作製した
。このスラリーをドクターブレード法によりキャスティ
ングして厚さ1.2■の絶縁性基材用のグリーンシート
を作製し、それから直径170mの円板状シート2を切
り出した。
平均粒径約3μmの炭化ケイ素粉末55容積パーセント
、同じく0.5〜0,7μmのホウ化タンタル粉末45
容積パーセントを混合した粉末に、平均粒径0.5μm
の酸化アルミニウムを、炭化ケイ素に対して2重量パー
セント加え、更にエチルセルロース及びテレピネオール
を適量加えて発熱部用の導電性ペーストを作製した。同
様にして、ホウ化タンタルの代わりに平均粒径3〜5μ
mのホウ化ジルコニウム36容積パーセントを炭化ケイ
素64容積パーセントに加えて、導電部用の導電性ペー
ストを作製した。第6図かられかるように、この導電部
用ペースト成分の材料は、上記発熱部用ペースト成分の
材料に比して、抵抗率が約1桁小さい。
これらの導電性ペーストとスクリーンメツシュを用いて
、第2図に示すように、前記絶縁性基材用のグリーンシ
ート2の上に、厚さ約50μmの発熱部4と厚さ約90
μmの導電部5とから成るヒータ通電回路が印刷された
。印刷回路の端部に、窒化アルミニウムグリーンシート
の場合と同様にして作製された、68容積パーセントの
炭化ケイ素と32容積パーセントのホウ化ジルコニウム
から成る導電性グリーンシートから切り出された電極3
が配置された。さらにその上に、前記絶縁性基材用のグ
リーンシート、または、同じ組成比の窒化アルミニウム
と窒化ホウ素の混合粉末が積層・プレスされて、ヒータ
の成形体が作製された。この時に、第1図、第3図及び
第4A図に示すように、成形体の上下表面の全面または
一部に、68容積パーセントの炭化ケイ素と32容積パ
ーセントのホウ化ジルコニウムから成る複合セラミック
ス1の層を形成した。これは、第7図かられかるように
、この複合セラミックスと窒化アルミニウムの熱膨張係
数がほぼ等しいためである。
この成形体が、ホットプレス装置の中へ装入され、真空
中、300 kg/dの圧力下で、2,100℃に60
分保持され緻密に焼結された。なお、焼結体は、直径が
170mで、厚さは約3mnになるように原料粉末の量
が調節された。この焼結体から、第1図、第3図及び第
4A図に示されるような、幅約8腫、長さ約80am、
厚さ約3躍のヒータが切り出された。第4B図は、第4
A図のB−B’線で示される部分を取り除いて電極3の
配置状況を示している。
このヒータに通電し、先端(電極3から遠い側)近傍が
約1,100℃に加熱された時の、表面の中心線7に沿
った温度分布を第5図に示す。導電部5の材料が、発熱
部4と異なる、低抵抗率材料に変えられて、電極部近傍
の表面温度が、500℃前後から約100℃へと、約1
75に低下している。なお、本ヒータは、先端温度が1
,250℃前後迄は温度と共に抵抗が増加し続けるが、
この温度を越すと抵抗が減少し始め、熱暴走する。
本ヒータの先端近傍(一番高温の部分)を1゜200℃
近傍迄繰り返しく約1000回)加熱したところ、10
本中8本が健全であったが、2本に割れが発生した。
一方、表面に複合セラミックス1の層を形成しない窒化
アルミニウムと発熱部及び導電部から成るヒータでは、
先端近傍を約1,000’C迄2〜3回加熱したところ
、発熱部の窒化アルミニウム絶縁層に割れが発生し、先
端部が折れてしまった。
このことから、表面に炭化ケイ素とホウ化ジルコニウム
から成る複合セラミックスの層を形成すると、ヒータの
耐熱温度が向上することが明かになった・ なお、窒化アルミニウムに比して、熱膨張係数が約り0
%小さい炭化ケイ素を表面に積層したところ、絶縁材で
ある窒化アルミニウム中に無数の割れが発生しており、
熱膨張係数が小さい材料をヒータ表面に配した場合には
、健全な焼結体はできない。
〈実施例2〉 表面層の複合セラミックスの熱膨張係数を、絶縁材であ
る窒化アルミニウムよりも大きくするために、第6図か
られかるように、表面層の複合セラミックス中のホウ化
ジルコニウムの混合量を32から36容積パーセントに
増加した。さらに、より高温迄抵抗が増加し続けるよう
にするために、発熱部用ペースト中のホウ化タンタルの
量を45から7o容積パーセントにした。その他は、実
施例1と同様にして、ヒータを作製したところ、1゜4
00℃近傍迄繰り返し加熱しても、割れの発生は起らな
かった。これは、複合セラミックスの熱膨張係数が窒化
アルミニウムよりも大きいために、焼結体の窒化アルミ
ニウムに圧縮応力が作用し、急激な温度上昇に際しても
、窒化アルミニウムを破損し難くしているためで、結果
的には、ヒータの耐熱温度が向上している。なお、先端
発熱部の表面温度を1,400℃とした時の電極部近傍
の温度は約300℃で先端部の115程度であり、1.
400℃迄は抵抗が増加し続け、熱暴走することはなか
った。
〈実施例3〉 平均粒径約3μmの窒化アルミニウム粉末に対して、ポ
リビニル・ブチラールを6重量パーセント加え、さらに
トリクロールエチレンを加えてスラリー(泥しよう)を
作製した。このこのスラリーをドクターブレード法によ
りキャスティングして厚さ1.2mmの絶縁性基材用の
グリーンシートを作製し、それから直径170mnの円
板状シートを切り出した。
平均粒径約3μmの炭化ケイ素粉末40容積パーセント
、同じく4〜6μmの炭化チタンの粉末60容積パーセ
ントを混合した粉末、100重量パーセントに対して、
同じく0.5μmの窒化アルミニウム粉末を約1重量パ
ーセントとエチルセルロース及びブチルカルピトールを
適量加えて発熱部用の導電性ペーストが作製された。同
様にして、炭化ケイ素粉末40容積パーセントに炭化チ
タンの代わりに平均粒径3〜5μmの炭化タングステン
の粉末60容積パーセントを加えて、導電部用の導電性
ペーストが作製された。
これらの導電性ペーストとスクリーンメツシュを用いて
、第2図に示すように、前記絶縁性基材用のグリーンシ
ート2の上に、厚さ約50μmの発熱部4と厚さ約90
μmの導電部5とから成るヒータ通電回路が印刷された
。印刷回路の端部に、窒化アルミニウムグリーンシート
の場合と同様にして作製した、60容積パーセントの炭
化ケイ素と40容積パーセントの炭化タングステンから
成る導電性グリーンシートの電極3が配置された。
さらにその上に、前記絶縁性基材用の窒化アルミニウム
粉末が積層・プレスされて、ヒータの成形体が作製され
た。この時に、実施例1と同じようにして、成形体の底
部及び表面の全面または一部に、64容積パーセントの
炭化ケイ素と36容積パーセントのホウ化ジルコニウム
から成る複合セラミックスが積層された。
この成形体が、ホットプレス装置の中へ装入され、実施
例1と同様にして、ヒータが作製された。
このヒータは、1,350℃近傍迄繰り返し加熱しても
、割れの発生及び熱暴走が起らず、健全であった。
〈実施例4〉 平均粒径約3μmの窒化アルミニウム粉末に対し、ポリ
ビニル・ブチラールを6重量パーセント加え、さらにト
リクロールエチレンを加えてスラリー(泥しよう)が作
製された。このスラリーをドクターブレード法によりキ
ャスティングして厚さ1.2閣の絶縁性基材用のグリー
ンシートが作製され、それから直径170amの円板状
シートが切り出された。
平均粒径約0.7μmの窒化ケイ素粉末40容積パーセ
ント、同じく2μmの窒化チタン粉末60容積パーセン
トを混合した粉末100重量部に対して、9重量パーセ
ントの酸化イツトリウム(y2o3)と4重量パーセン
トの酸化アルミニウムを加え、更にエチルセルロース及
びテレピネオールを適量加えて発熱部用の導電性ペース
トが作製された。同様にして、平均粒径約0.7μmの
窒化ケイ素粉末50容積パーセントに対して、窒化チタ
ンの代わりに平均粒径約3μmの窒化タンタルを50容
積パーセント加えて、導電部用の導電性ペーストが作製
された。この導電部用ペースト成分の材料は、前記発熱
部用ペースト成分の材料に比して、抵抗率が約1指示さ
い。
これらの導電性ペーストとスクリーンメツシュを用いて
、第2図に示すように、前記絶縁性基材用のグリーンシ
ート2の上に、厚さ約50μmの発熱部4と厚さ約90
μmの導電部5とから成るヒータ通電回路が印刷された
。印刷回路の端部に、窒化アルミニウムグリーンシート
の場合と同様にして作製された、50容積パーセントの
窒化ケイ素と50容積パーセントの窒化チタンから成る
導電性グリーンシートから切り出された電極3が配置さ
れた。さらにその上に、前記!!1!!m性基材用のグ
リーンシート、または、窒化アルミニウム粉末が積層・
プレスされて、ヒータの成形体が作製された。この時に
、第1図、第3図及び第4A図に示すように、成形体の
上下表面の全面または一部に、50容積パーセントの窒
化チタンから成る複合セラミックスの層が形成された。
この複合セラミックスの熱膨張係数は、窒化アルミニウ
ムの熱膨張係数よりも大きい。
この成形体が、ホットプレス装置の中へ装入され、室温
で一旦真空に引いた後、1気圧中の窒素中で、1,75
0℃に60分保持され緻密に焼結された。この、焼結体
から、第1図、第3図及び第4A図に示すような、幅約
8I、長さ約80nn+、厚さ約3Iのヒータが切り出
された。
本ヒータは、1,300℃近傍迄繰り返し加熱されても
、破損は起らなかった。
〈実施例5〉 平均粒径1μmの酸化アルミニウム粉末に対し、ポリビ
ニル・ブチラールを10重量パーセント加え、さらにト
リクロールエチレンを加えてスラリー(泥しよう)が作
製された。このスラリーをドクターブレード法によりキ
ャスティングして厚さ1.2mの11!!縁性基材用の
グリーンシートが作製され、それから直径170mmの
円板状シートが切り出された。
平均粒径約2μmの酸化アルミニウム粉末40容積パー
セント、同じく3μmのホウ化タンタル粉末60容積パ
ーセントを混合した粉末100重量部に対して、1重量
パーセントの酸化アルミニウムを加え、更にエチルセル
ロース及びテレピネオールを適量加えて発熱部用の導電
性ペーストが作製された。同様にして、ホウ化タンタル
の代わりに平均粒径3〜5μmのホウ化ジルコニウムの
粉末を50容積パーセント加えて、導電部用の導電性ペ
ーストが作製された。
これらの導電性ペーストとスクリーンメツシュを用いて
、第2図に示すように、前記絶縁性基材用のグリーンシ
ート2の上に、厚さ約70μmの発熱部4と厚さ約90
μmの導電部5とから成るヒータ通電回路が印刷された
。導電部の幅を、発熱部の幅より大きくしてもよい。該
印刷回路の端部に、酸化アルミニウムグリーンシートの
場合と同様にして作製した、50容積パーセントの酸化
アルミニウムと50容積パーセントのホウ化ジルコニウ
ムから成る導電性グリーンシートから切り出された電極
3が配置された。さらにその上に、前記絶縁性基材用の
グリーンシート、または、酸化アルミニウム粉末が積層
・プレスされ、ヒータの成形体が作製された。この成形
体の上に、酸化アルミニウムと10容積パーセントの酸
化マグネシウムから成る複合セラミックスが積層された
この成形体が、ホットプレス装置の中へ装入され、真空
中で、無加圧で、1,750℃に60分保持され緻密に
焼結された。この、焼結体から、第1図、第3図及び第
4A図に示すような、輻約8mm、長さ約8C)m+、
厚さ約3面のヒータが切り出された。
本ヒータは、1,200℃近傍迄繰り返し加熱されても
、破損しなかった。
〈実施例6〉 平均粒径1μmの窒化ケイ素粉末に対し、焼結助剤とし
て9重量パーセントの酸化イツトリウム(Y2O2)と
4重量パーセントの酸化アルミニウムを加え、さらに5
% PVA (ポリビニルアルコール)溶液を10%加
えて、らいかい機で混合した。この混合粉を盤状に成形
するに際し、その内部にタングステンまたはモリブデン
の金属線(または帯状板)から成る発熱・導電回路が埋
め込まれた。この時、導電回路と幅と厚みを発熱回路の
それよりも大きくし、導電回路の電気抵抗を小さくして
発熱量を小さくした。
この成形体の上下表面に、窒化ケイ素と30容積%の窒
化チタンから成る複合セラミックスの成形体または粉末
が積層された。この複合セラミックスの熱膨張係数が窒
化ケイ素の熱膨張係数よりも大きく、焼結体の内部の窒
化ケイ素及びその中に埋設されているタングステンまた
はモリブデンの発熱・導電回路に対しても、圧縮応力が
作用するために、1,300℃以上の急速かつ長時間加
熱に際しても、本ヒータは破損しなかった。
本ヒータは、成形体を、ホットプレス装置の中へ装入し
、窒素1気圧中で、300kg/a&の加圧をかけ、1
,750℃に60分保持して緻密に焼結された。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表面層として、内部の絶縁材よりも熱
膨張係数が大きく、耐熱及び耐酸化性に優れたセラミッ
クスが配置されるので、急速加熱に際しても、ヒータの
破損が起こり難く、従来のヒータよりも高温まで高強度
を保ち、かつ、より優れた耐酸化性を発揮するとともに
寿命が延長される効果を奏する。
更に、本発明によれば、発熱部材の電気抵抗率よりも小
さい電気抵抗率の材料が導電回路に用いられるので、ヒ
ータ先端の温度に比して、他端の電極部近傍の温度を、
従来よりも著しく低い温度に保つことができ、電極部と
リード線接続部の劣化が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のセラミックヒータの斜視図
、第2図は第1図のA−A’線に沿った断面を示す斜視
図、第3図及び第4A、4B図は他の一実施例のセラミ
ックヒータの斜視図、第5図は第1図のセラミックヒー
タ表面に於ける温度分布の例を示すグラフ、第6図は発
熱部及び導電部材料の抵抗率とホウ化物の混合率の関係
の一例を示すグラフ、第7図は各構成材料の熱膨張係数
の例を示すグラフである。 1・・・複合セラミックス、2・・・絶縁性セラミック
ス、3・・・電極、4・・・発熱部、5・・・導電部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性材料から成る発熱部及び導電部を、絶縁性セ
    ラミックス中に内蔵したセラミックヒータにおいて、前
    記絶縁性セラミックスと隣接する表面層が、2種類以上
    のセラミックスを含む複合セラミックスで構成され、該
    複合セラミックスの熱膨張係数が前記絶縁性セラミック
    スの熱膨張係数よりも大きな値であることを特徴とする
    セラミックヒータ。 2、発熱部を構成する導電性材料の電気抵抗率よりも導
    電部を構成する導電性材料の電気抵抗率が小さいことを
    特徴とする請求項1に記載のセラミックヒータ。 3、導電性材料が、周期率表中のIVa、Va、またはV
    Ia族元素のホウ化物、炭化物、ケイ化物、及び窒化物
    の中の1種以上の化合物からなることを特徴とする請求
    項1または2に記載のセラミックヒータ。 4、導電性材料が、炭化ケイ素、窒化ケイ素、窒化アル
    ミニウム、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウムの中の
    1種以上の化合物と周期率表中のIVa、Va、またはV
    Ia族元素のホウ化物、炭化物、ケイ化物、及び窒化物
    の中の1種以上の化合物とからなることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかの項に記載のセラミックヒータ
    。 5、導電性材料が、タングステン、モリブデン、タンタ
    ル等の耐熱金属からなることを特徴とする請求項1また
    は2に記載のセラミックヒータ。 6、絶縁性セラミックスが、窒化ケイ素、サイアロン、
    窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化アルミニウム、酸
    化ジルコニウムの中の1種以上の化合物からなることを
    特徴とする請求項1または2に記載のセラミックヒータ
    。 7、複合セラミックスが、炭化ケイ素、窒化ケイ素、窒
    化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム
    の中の1種以上の化合物と周期率表中のIVa、Va、ま
    たはVIa族元素のホウ化物、炭化物、ケイ化物、及び窒
    化物の中の1種以上の化合物とからなることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のセラミックヒータ。 8、絶縁性セラミックスに圧縮応力が加わっていること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかの項に記載のセ
    ラミックヒータ。 9、発熱部及び導電部からなる通電回路が印刷法により
    形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいず
    れかの項に記載のセラミックヒータ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003045622A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 赤外線電球、その発熱体及び同発熱体の製造方法
JP2015032523A (ja) * 2013-08-06 2015-02-16 コバレントマテリアル株式会社 炭化ケイ素発熱体及びその製造方法
JP2015197952A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 イビデン株式会社 セラミックヒーターの製造方法
US10707067B2 (en) 2016-09-22 2020-07-07 Heraeus Noblelight Gmbh Infrared radiating element
KR102577676B1 (ko) * 2023-02-01 2023-09-12 주식회사 넘버제로 에너지 효율이 향상된 ptc 난방 필름 및 이의 제조 방법

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